HMVの広告に、「これぞロシア! 考えられる最高の組み合わせ」などと出ていたので、(いつも余りいい印象はないのだが、)結構聴きたくなってGPMを探したら、発売日は結構先なのに既にあったので、マツーエフのラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番(2017)を聴いてみた。指揮はゲルギエフなので、その点でも期待させられた。

が、なんかあっさりし過ぎていてコクがなく、やっぱり好みではない。確かに、腕はあるのかも知れないけれど、グッと来るものはない。逆に、うま過ぎるのかも知れない。まあ、「最高の演奏」とは書いていないので、広告に嘘はない。

それよりも、聴きながら広告を読んでいて、つくづくロシアがうらやましくなった。というのは、彼はソチオリンピックの閉会式でこの曲を弾いたというではないか。僕はスポーツには興味がないので知らなかったのだが、それを観たら(居合わせたら)、(スポーツは関係なく)感動したかも知れないと思った。やっぱり、(腐っても)歴史ある大国だけのことはあるし、さすがはラフマニノフの祖国だ。本当に、「これぞロシア!」だ。関係ないけど、同じく歴史あるイギリスのロンドン(2012)ではポールやクイーンが出たそうだし。

一方、日本だったら、何の才能もない連中の学芸会、あるいは、紅白歌合戦のようなどんちゃん騒ぎになってしまうのだろう。そういうのを「8Kの高精細な映像」で世界中に垂れ流して、平気な顔どころか自画自賛するのだから、さすが日本だw (と、今から書いておく)

余計な説明: これが国内のイベントなら全然問題はない。西洋が絶対ということはないのだから、いくらでも好きにすればいい。でも、オリンピックは、西洋が発祥なのだから、少なくとも西洋(、本当は世界)に通用する出し物をする必要がある。そうでなかったら、お金や手間を掛けてやっても、単なる笑い物、いや、それ以下(無視されるだけのゴミ)になるのがオチだ。ただ、そういう扱いになっても、国内の人は誰も気付かずに、あるいは気にせずに、胸を張り続けるから、島国根性の病巣は深いと思う。 (11/12 19:18)

PS. まったくあり得ないけど、もし、(好きじゃないけど)小澤と内田光子(こっちは好き)とかが日本の曲(何かあるのかなあ?)を演奏したら、納得するだろう。

PS2. 昨日、その後、マツーエフのラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番(2009)も聴いてみたら、なんか違和感があったものの、第3楽章の後半で盛り上がって来た(乗りが、第2番とは明らかに違う)ので、いいと思ったのだが、結局、最後が少し乱れた(ように聴こえた)のが残念だった。でも、あれはライブ盤ではないだろうから、乱れたまま発売することはないだろうから、僕の耳がおかしいのだろうか。 (11/12 10:29)

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