昨日の朝、ジョンの"(Just Like) Starting Over"(1980)を懐かしく聴いた。昔は、この曲の最後のような、ちょっと間を置くドラムの叩き方が流行っていて(本当にそうだったかは分からないが、そんな気がする)、好きだった。「間」に乗れるからだろうか。薬師丸ひろ子の「あなたを・もっと・知りたくて」(1985, ビデオの歌はすごく下手だなあ・・・)のイントロもそうだった。

"Starting Over"といえば、それが入っているアルバム、"Double Fantasy"のドラムの、乾いているけど重目(「重目だけど、乾いていて重過ぎない」と書く方が正確だろう。あるいは、「サクッとしているけど軽過ぎない、厚切りチップのような音」か)の音は結構好きだ。今聴いたら、「あなたをー」のも同様の音で、やっぱり好きだ。

こういう曲を聴くと、当時の音楽ビデオで、フォリナーのドラムのような人が、手袋をしてスティックを握って、(「見せ場だから絶対にヘマしないぞ!」と思いつつ)熱気たっぷりに身体全体を動かして、汗を飛び散らせながら叩く光景を思い浮かべる。それは、何となく、テイラー(クイーン)のとは違う気がする。もちろん、スター(ビートルズ)とは全然違う。そこら辺は「真面目な子」というイメージだ。

そして、今気付いたのだが、U2の音とは正反対ではないだろうか。だから、僕はU2が苦手なのかも知れない。

 

PS. こういうのは、僕が良く書いている、クラシック演奏(僕だと、特にピアノ)の「音の良し悪し」と共通するものがあると思う。ピアノは、チューニングではそれほど音は変わらないが(でも、調子(→ 弾きやすさ)は結構変わる)、それぞれの楽器固有の音(=個性)があり、もちろん、弾き方で音は変わる。ドラムは楽器とチューニングと演奏で音が変わるのだろう。

だから、僕が書く、(ピアノの)演奏の音がいいとか悪いとかにピンと来られなかった方は、こういうことだと思って下さい。 (1/27 9:39)

  •   0
  •   0

4件のコメント

  1. jaguarmen_99:

    うわあ、考えたことなかったけれども…
    全部聴いて Double Fantasy も聴いて、ならばとジョンクーガーメレンキャンプ聴いてU2聴いておフレ聴いて、EW&Fとモーリスホワイト聴いて(モーリスはEW&Fのvoで、自身のソロを出した時のバックバンドがEW&Fのメンバーという同じモノ疑惑)マックスローチとアートブレイキー聴いてみましたが、なるほど、ドラムのセッティングが違うし、時代の流行もあるんだなあと感心しました。
    ドラムソロで入る楽曲っていうのも元から少ないうえに減ってる気もしますね…。私は歌番組なんて紅白ぐらいしか観ないで何ご立派言ってんだか、ですが(苦笑)。

    •   0
    •   1
  2. h.tak:

    starting over 好きな曲ですが、今まで気にした事がありませんでした。
    確かに気持ちいい音ですね。
    興味を引かれて調べてみると、セッションミュージシャンで、roxy musicのmore than thisも、このドラマーのようです。ちょっと似てる様な…
    データほアルバム単位なので、正確かどうかわかりませんが。
    https://youtu.be/kOnde5c7OG8

    •   0
    •   2
  3. PiuLento:

    ●じゃがさん、随分聴かれましたね。

    そう、僕も、近頃まで余り分からなかったのですが、ドラマーによって(、もちろん、曲によっても)違うんですね。

    ジョンクーガーメレンキャンプは、当時から名前は知ってたのですが、馴染みがないです。

    同じモノ疑惑、おもしろいです。僕も昔、そんなことを思ったことがありました。あれは誰だっかたな・・・ あ、ミック・ジャガー(80年代のソロ)を思い出しましたが、違いますね。

    > 歌番組なんて紅白ぐらいしか観ないで

    そう言えば、僕も、近頃の曲は全然聴かない(いや、たまーに努力してますが、いつも徒労に終わりますw)

    •   0
    •   0
  4. PiuLento:

    ●h.takくんも好きでしたか。いい曲ですよね。

    Roxy musicも馴染みがないのですが、h.takくんは好きそうなイメージです。確かに、その曲のドラムも結構いい感じです。特に、中音(楽器名は詳しくないのですが、小型のドラム、スネアかタム? スネアかな)が乾いていていいです。

    そして、調べたら、確かに、どちらも同じNewmarkという方でした。写真では、熱血派じゃなくて、クールっぽい雰囲気なのが意外でした^^

    https://en.wikipedia.org/wiki/Andy_Newmark#Discography

    •   1
    •   1

コメントを書く

名前    

メール 

URL