ちょっと思い立って、思い出の物を整理していたのだが、困ったのは、地図やパンフなどの大きな紙だった。普通の大きさならスキャンできるのだが、大きいものは切らないと取り込めない。普通の書類なら適当に切ればいいが、残っていたのは、ソ連旅行(1989)で買った地図や、好きだった映画や、社会人になって初めて買った車(シルビア(PS13))のカタログで、気軽に切ることはできない。仮に切ったとしても、繋がった状態で見たかった。

それで、PDFの各ページを繋げる方法を調べてみたら、なんと、ScanSnapのアプリ(ScanSnap Organaizer)でできることが分かった。随分長く使っていたのに、思い付きもしなかった(単に、取り込んだファイルを整理するだけの「余計なアプリ」だと思っていたw)。もっと早く知っていたら、結構便利に使えたのにと思う。ちなみに、手持ちのAcrobat(ScanSnapに添付のもの)ではできないようだった。

試しにバイカル湖の地図をやってみたら、予想外にうまく行ったので、次の地図(キルギスタン)に進んだら、早くも想定外の事態になった。繋げられるページのサイズに上限(A3まで)があるので、余り大きいものは繋げられないのだ。結局、8ページ(裏表各4ページ)になってしまってがっかりしたが、でもまあ乗り掛かった船だし、あとで別のツールで繋げられるかも知れないので、ソ連の地図全部(5葉)と映画(「グラン・ブルー完全版」(1992))のパンフを取り込んだ。

地図に書かれているのはキリル文字なので、もちろん読めないうえに上下左右裏表すら良く分からずw、繋げるのに苦労した。あと、パンフの厚手の紙は取り込みの時にズレるのか、地図と違ってうまく繋がらない場合があった。

「グラン・ブルー」はすごく懐かしかった。今では誰も話題にすらしないのが寂しいが、まあ、もう20年以上(初公開からは30年)前だから、仕方ないか。そういえば、監督(ベッソン)が不祥事でMe too運動?で告発されていて、がっかりした。そして、パンフに載っていた広告の素材(ワイルドブルー ヨコハマダブルのスーツ)がいかにもバブル(実際には、その頃は末期だったか既に終わっていたのだが)なので、やっぱり懐かしくなった。どっちも今はないもんな・・・ そして、ビールの広告の根津甚八を近頃見ないと思って調べたら、2016年に亡くなっていたのを知って、(全然好きではなかったが、)やっぱり寂しくなった。

そういえば、ジョンの曲に「誰も教えてくれなかった」("Nobody told me"(1984))ってのがあったが、ちょっとそんな気分だ。

(9/3 8時追記) PDFのページを繋げて大きなサイズにする方法を調べたところ、LinuxやWindows用の売りもの(Master PDF Editor, FoxIt Phantom, PDF Element Pro)の試用版ではできなかったのだが、Linuxのフリーのプログラムpdfnupでできた。これは、印刷時の複数ページを1ページに出す機能(n-up)のPDF版のようなもので、ファイル内の各ページを指定した配列(例: 4x2)で繋げる。結局、PDFの印刷のn-upでも同様の結果は得られるが、その場合、オリジナルのファイル情報が失われてしまう気がするので、こちらの方が良さそうだ。

ただし、均等に切れずに各ページのサイズが微妙に異なる場合、取り込み時のページサイズの自動認識の問題か、各ページの間に隙間が開いたり、上下幅が微妙に異なる場合があった。ページサイズを手動で指定したり、上下の隙間を埋めてサイズを合わせればいいのかも知れないが、なかなか難しい。

pdfnupは、Linux Mint(Ubuntu系)では、パッケージpdfjamの実体、texlive-extra-utilsとtexlive-latex-recommendedをインストールしたら使えるようになった。なお、pdfnupは連続したページを繋げるので、あらかじめ、繋げたいページの順序を調整しておく必要があるが、LinuxではpdfshufflerがGUIで便利だった。これはページの回転もできる。

 

PS. 残りはシルビアのカタログだが、あれはまさに古き良きバブルを体現していて、本当は切りたくないのだが、まあ、残しておいてもしょうがないもんね。。。

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8件のコメント

  1. naoki:

    地図の結合写真見て、あまりにうまくいってるので驚きました。

    シルビアのカタログ、何とか切らずに行けるといいなと思います。やっぱり、貴重なので。

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  2. れんと:

    ●naokiさん、そうなんです。「これはいける!」と確信したのですが、世の中、そうは甘くなかったですw

    やっぱり、シルビアのカタログは貴重ですか。最後は捨てるので、貴重という点では切っても同じかなと思ったんです。でも、捨てなきゃいいんですがw もう少し迷ってみます。

    カメラで撮影というのも考えたのですが、仕上がりなどがイマイチそうです。どこかに大きなスキャナがあればいいのですが。今は、こういうのの取り込みサービスはできなくなっちゃいましたね。

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  3. れんと:

    ●スキャナのレンタルを調べていたら、ScanSnap SV600(カメラ式)があったのですが、コンビニのマルチコピーでできることが分かりました。コンビニ恐るべしです。ちょっと行ってきますw

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  4. h.tak:

    グランブルー、良かったですねー。確か、英語版と原語版(イタリア語?)とあって、両方観ました。
    音楽もものすごく良くて、サントラを買って、休日の朝の目覚ましにしてました。聴きたくなりました。

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  5. h.tak:

    ワイルドブルー、ザウスなども懐かしいです。バブリーな感じがいいですね。

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  6. れんと:

    ●おお、h.takくんも好きでしたか。やっぱり好みが近いんですね。おもしろいです。

    確か、英語とフランス語だったと思います。最初の公開は英語で、完全版がフランス語でした。

    僕もサントラ(2枚組のやつです)持ってます。いいですよね。あの最初の曲の「シュッ」て感じの音が特にグッと来ます。映画だと、音と絵が同期していていいですね。

    そう、ザウスもありましたね! 一回、会社の友人と行こうとしてたんですが、ゴタゴタがあって行かず仕舞いでした。

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  7. h.tak:

    そうそう、フランス語でしたね。
    「シュッ」わかります。いるかの鳴き声のような音も入っていました。

    そういえば、僕も行こうという話しはあったものの、ドタキャンなどで未体験のままです。

    今日は朝から、silvia含めバブリーな懐かしいものの集中砲火を受けて、脳内がHappyな状態になっています

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  8. れんと:

    ●良かったです^^ 懐かしいものって、やっぱりいいですね。まあ、過去に生きるのは良くないけど、時々楽しむなら、いいと思います。

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