この歌もSpotifyの賜物で、聴くと複雑な気分になる。

彼の歌はうまくはない。でも、とても素直な歌い方で、飾らず、無理はせず、短所を隠さない点で、決して悪くない。聴くと、「いい人なんだろうな」などと思ってしまう。が、実際には、覚醒剤で逮捕されたではないか!

だから、その点においては、僕が常々書いている、「作品と作者は無関係」が正しいのだ。が、上に書いたように、演奏(歌)を聴いたら感じることもあり、それにも嘘はないので、いったい何が正しいのか分からなくなってしまうのだ。

 

PS. まあ、実際問題として、覚醒剤をやったからといって悪人とは限らないし、彼がとても巧妙で、「いい人」と感じさせるような歌い方でヒットさせたという可能性もなきにしもあらずだ。やっぱり、本人に聞くしかない(いや、聞いたって、自分で「悪人です」と言う人は少ないし、そう言われても、本当に悪人なのかそうでないかは分からないし、「悪人じゃないです」と言われても信じられないだろうから、聞いても分からないだろう)w

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2件のコメント

  1. h.tak:

    年が入っていると、いつの頃の曲かわかりやすいですね。

    僕はこの頃のJ-popは食わず嫌いであまり聞かなかったのですが、「いい人」系の曲に魅力を感じなかったせいかもしれません。
    ・愛は勝つ
    ・それが大事
    ・Say Yes
    なども同じ理由でした。

    でも、「どんなときも。」は今聞くと、悪くないですね。特にメロディが。

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  2. れんと:

    ●そう、僕は、そのために年を出すことにこだわっています。そして年が正確なことも重要なので、そこにも手間を掛けてます。

    僕も、やっぱり、「いい人」系は好きじゃなくて、そのため、この曲もずっとちゃんと聴いてませんでした。それが、今回、Spotifyで掛かって見直したんです。やっぱりメロディがいいです。

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