Linuxデスクトップの鬼門の一つはEvernoteアプリ(がないこと)だ。最初からずっと困っていた。数少ない互換アプリの中ではNixNote2が一番良かったが、いろいろな問題(例: 突然(サイズのせいか複雑さのせいか)、ノートが編集不可になる・同期できなくなる)があって、近頃はweb版のEvernoteを使っていた。が、web版にもいろいろな問題(例: (かな漢字変換を止めるつもりで)ESCキーを押すとノートが閉じてしまう、Page Up/Downがちゃんと動かない、画像を挿入すると、ノートの一番下に入ってしまう、書式がおかしくなることがある)があって、いつもいまいましく感じていた。

それで、定期的にLinux用Evernoteクライアントを探しているのだが、ずっと、いいものが見つからずにいた。が、昨夜、全然期待せずに検索していたら、NixNote2(が分岐してそ)の新版(2.1.1)が出たという記事が見つかり(運のいいことに、記事の公開直後だったようだ)、ちょっと試してみたら(→ UbuntuのPPA)なかなかいい感じだ。

最初の同期は(同期するノートが溜まっていて、API実行回数の制限のために)何時間も掛かったが、概ね問題は起こらなかった(1個だけ、過去に競合したノートが同期できなかったので、削除した。あと、なぜか、突然終了したこともあった)。その後は悪くない。一番の問題だった、ノートが編集不可にならない。以前編集不可になったノートも大丈夫そうだ。もちろん、Androidの純正アプリと同期しても問題ない。分岐した版は細かい改良や修正がなされているようで、表示や設定が微妙に違い、意味・効果不明な設定がなくなっている。あと、ショートカットでノートが切り替えられるのが、web版より分かりやすくていい。

今のところの欠点は、ノート切り替え直後などでの反応が遅い(ノートが表示されるまでや、最初の文字が入力できるまで、少し時間が掛かる)程度だ。まあ、あまり期待するとあとでがっかりするので、しばらく(疑いながらw)様子を見ることにする。

(20:39追記) 分岐版の更新内容を見たところ、HTML tidyというモジュールが新しくなったそうだ。従来のは8年くらい前の版だそうなので、今まで起こっていた、ノートが編集不可になるなどの問題は、これが古くてうまく処理できなかったせいではないかと推測する。でも、なぜ、他の人は文句を言わなかったのだろう? 僕同様、黙って諦めたのだろうか。

 

PS. 他に、やっぱり長らく待っていた、Turtlの新版(0.7)も出ていた。以前は全然まともに動かなかったのだが、今度のは信じられないくらいちゃんと動いた。が、そもそも、書式の指定がマークダウンで使いにくいので却下した。ありがたいことにスマフォのアプリもあって、僕はそれも使うつもりで試したのだが、そこでもマークダウンで入れるのは余りにも実用性がなくて、使う気になれない。他に、Evernoteをインポートできないことと、画像が貼れないのも不便だと思った。ただ、Turtlは自分でサーバを動かせる(構築できる)から、仮に上記のようなさまざまな不便さが解消すれば、移行の可能性やメリットが大いにあるから、今後も注目したい。

(技術的な話題だが、過去の投稿と繋がりがあるので、こちらに投稿した)

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