とりあえず手短に。

Spotifyで偶然見つけて、Karl Engelという人のモーツァルトのピアノ協奏曲 第20-27番(c. 1975)を聴いたのだが、どれも全く問題ない。オケもピアノも安心して聴ける。信じられないことだが、全くがっかりすることがなかった。イントロだけで大丈夫だと確信できた。彼がどういう人なのかは知らないが、一つの「標準」・「メルクマール」と言っていいだろう(と書きたかったw)。だから、誰にでも勧められる。

けれど、「これが最高か」と言えばそうではない。何が足りないのか、何が違うのかは分からないが、最高ではない。余りにも「普通にいい」ということなのだろうか?

 

蛇足だろうが、上の疑問について思ったことを書く。

猫は居るだけで可愛い。

新米は普通に炊くだけでおいしい。

ってことだろうか。Engelは曲の良さを充分に発揮していると思うが、自分の個性は余り出していないのかも知れない(そこは僕には分からない)。個性を出して、それが僕のような聴き手と合わなかったら、がっかりされたり文句を言われたりするだろう。でも、その個性(あるいは、例えば「危うさ」)がなければ、最高にはなれなさそうだ。

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