今は「『ギガ』が減る」(「使用可能通信データ量の残りが減る」の意)などと言うらしいが、(まあ、「ギガって何だよ」※としたり顔で言(って、「マニアはうるさいんだよ!」などと思われてしま)う人は多いから、ここではその良し悪しには触れないとしてw)セコい契約をしている僕の場合は、「メガ」だ。1/1000だw

※そういう人が「40キロの道で」なんて言ったら、「キロってなんだよ?」って言うとおもしろそうだw

昨日、Googleマップが通信データ量を馬鹿食いするのに気付いて、いろいろ探してみた。結論としては、ゼンリンのいつもNAVI(以下、ゼンリン)が一番良さそうだ。次は、ドコモの迷わない地図(以下、ドコモ。中身はゼンリンと同じようだが、見た目や使い勝手を変えているようだ。例に漏れず、使い勝手は改悪されている)だ。この2つはデータ量が飛躍的に少ない(測定誤りかと思ったのだが、繰り返して測定しても少なかった)。そのため、低速モードでもレスポンスがいい。もしかしたら、ベクター地図を使っているのかも知れない。それぞれのアプリのページではこういう長所を特に目にしなかったが、もっと強調すればもっと売れるのにと思う。

ゼンリンとドコモの違いは、地図の色遣いなどが若干違うのと、表示される建物などのマークの数が違うことだ。前者は多くて煩雑だが、後者は少な目で、色遣いも合わせて見やすい。ドコモは高齢のユーザーも考慮したのだろうか? あるいは、アプリ名の「迷わない」点を重視したのかも知れない。以下に、ほぼ同じ縮尺でのそれぞれの表示例を示す。

ドコモは見た目はすっきりしていていいのだが、使い勝手がイマイチ(例: 設定画面で何か設定すると、地図画面に戻ってしまう)なのが残念だ。使い勝手はゼンリンがいい。あと、データ量はなぜかゼンリンが少なかった(ドコモでの測定誤りの可能性はある)。僕としては、ゼンリンの表示をドコモに近づけたい(細かくカスタマイズできるといいのだが、全くできないようだ)。

細かいことだが、ごちゃついては居るが、地図の使い勝手ではゼンリンの方が良さそうだ。というのは、まず、駅の地下街(と思われる)の色が付いている方が分かりやすい気がする。次に、東京芸術劇場が載っている。ドコモには載っておらず、代わり(かどうかは不明)にレディースクリニックが載っている。東京芸術劇場ほど大きなものでも検索しないと出て来なかったら、そこに行く途中で見失ってしまいそうだ。どういう観点で載せる/載せないを決めたのだろうか? 他に、ドコモは交番を警官の帽子のマークにしているが、余り頂けない。ゼンリンのように、普通に⊗がいいと思う。更に、ドコモにはコンビニが載ってないのもかなり不便そうだ。

ゼンリンが惜しいのは、文字が見やすくないことだ。太さとか大きさとか微妙なところなのだが、そこはドコモに軍配が上がる。

次点は、ここ地図(NAVITIME)とロケスマである。NAVITIMEのその名の地図アプリはデータ量が多いが、こちらは軽目である。ロケスマも軽目だが、現在地付近の検索しかできないのが長所であり短所でもある。

比較内容と結果を以下に示す。

通信データ量の測定・比較方法

モバイル回線(低速モード, 約200kbs)で、地図アプリに対して、決まったテスト操作パターン※を実施して、その間の通信データ量を通信量チェッカーで測る。

※操作パターンは以下とした。

  1. 「池袋」を検索、表示
  2. そこで「食事」を検索(または飲食のカテゴリを表示)
  3. 3回、スクロールと再検索を繰り返す。
  4. ズームイン、アウト
  5. 現在地を表示

測定結果(通信データ量)と感想と評価

  • × Google maps (「マップ」): 5.26MB
    • とにかく遅くて、使い物にならない。
    • データ量が多い。
  • × Google maps (Opera miniで圧縮最大で使用): 3.12MB
    • 結構遅いのでイライラ。
  • × Google maps (Operaで圧縮ONで使用): 3.45MB
    • 再検索結果が出ない(圧縮で誤動作?)。
    • やっぱり遅い。
  • △+ ロケスマ (Digital Advantage): 2.11MB
    • 地名での検索ができない(現在地周辺のみ)。→ 「周辺フード100」で試した。
    • 提携(登録)されている店などしか出ない?
  • × MAPS.ME: (使いにくいので測定せず)
    • 使う都度、(まだしていなかったら)地図をダウンロードする必要があるので不便。
  • × NAVITIME: 6.2MB
    • 「食事」での検索は無理なようだったので、地名で検索後、周辺情報のグルメ・カフェ・ファミレスで試した。
    • 検索が遅いことがある。
    • データ量が多い。
  • △ ここ地図 (「地図」, NAVITIME): 2.69MB
    • 結構速くていい。
    • 余計な通知が鬱陶しい(非表示にすればいい)。
  • ○ 迷わない地図 (ドコモ): 0.93MB
    • 速い。
    • 使い勝手は良くはない(特に設定)が、悪くもない。
    • 表示が鬱陶しいことがある。
    • dアカウントが要る機能がある。
    • 更に有料(300円/月)のものもある(例: VICS情報)。
    • データ量が少ないが本当??
    • 「地図アプリ by いつもNAVI」のクレジット
    • ドコモの契約がなくても使える。
  • ○ いつもNAVI (ゼンリン): 0.47MB
    • データ量が少ないが正しい?
    • 迷わない地図より使いやすい。
    • 地図上のマークがドコモより多くて煩雑。
    • 鬱陶しい表示がある。
    • 有料(300円/月)の機能がある(例: VICS情報)。
  • × マピオン: (すごく使いにくいので測定中止)
    • 検索・表示が遅い。
    • ちゃんと表示されない。
    • 検索してもそこが拡大表示されない。
    • 使いにくい。
    • データ量も多い。
  • × MapFan (Increment P): (すごく使いにくいので測定中止)
    • 評価がすごく低い。
    • 起動が遅い。
    • すごく使いにくい。
    • ユーザー登録を催促される(無効化は可能)。

マピオンやMapFanは地図で有名だから試したのだが、惨憺たる結果だった。更に、昭文社(MAPPLE)は無料アプリがないという体たらくだった。まあ、会社のスタンスなのだろうが、昭文社は大失敗したのではないだろうか? この3社にいいアプリを作れとは言わないから、データで商売すればいいのにと思う。その点、ゼンリンは先見の明があった。

 (20:47記) なお、Yahoo! MAPは、前の投稿のPS2に書いたように何もしなくても電池を食う腐ったアプリなので、比較対象外とした。ただ、仮に比較してもゼンリンには全く及ばなかっただろう。

それから、データ量以外に消費電力にも注意が要る。常に電気を食いまくる、「腐ったアプリ」のことがあるし、そうでなくても、少ないデータ量に対応するための処理が重くて電池を食う可能性もあるのだ。それは実際に使ってみないと分からないので、外出した時などにいつもNAVI(または迷わない地図)を試そうと思う。

(2019/1/3 14:36) 徒歩で街中のホームセンターに行った時に、いつもNAVIとロケスマとここ地図を試しに使ってみたので、感想などを書く。

主に前の二者を現在地付近の表示や店の検索に使ってみた。ただ、いつもNAVIは無料版ではナビ(道案内)ができないことに気付き、それだとGoogleマップの代替にならず、知らない街中では不便なので、ここ地図も追加で試してみた。そのため、ここ地図は余り使っていないのでデータ量が少な目になっていると思う。どのデータ量も同じ操作によるものではないので絶対的な比較はできないが、評価時の値とのオーダーの比較程度はできそうだ。

  • △- いつもNAVI: 意外にデータを食う(2.7MB)。
    • 以前少なかったのはなぜ?? : その時はWi-Fiだったから? ズームなどがデータを食う?
    • ナビが有料(300円 /月 or 3000円/年)なので不便。Googleマップの代替にはならない。
  • × ロケスマ: いつもNAVIと同じくらい(2.3MB)。 → 余り便利でないので削除した。
    • 提携の店(余り多くない)程度しか出ず、それ以外は検索しても出ないので駄目。
  • △+ ここ地図: 軽いかも(0.35MB)。
    • データ量が少ないのは、余り使ってないせいかも知れない。
    • 大縮尺の地図は結構簡素。
    • 無料でもナビができるので、次回使ってみる。

どういう訳か、前の二者はどちらもデータ量が多くて、2.5MB前後だった。特に、いつもNAVIは評価時の値に比べて随分多い印象だ。これだと、Googleマップと似たようなものかも知れない。測定誤りだったのだろうか。なお、どのアプリも電池は余り消費しないようで、GPSロガーが大きかった(各地図アプリの約3倍)。

なお、迷わない地図もいつもNAVI同様にナビは有料なので、削除した。残ったGoogleマップの代替となりうる候補は、ここ地図だけである。あとはYahoo! MAP(ナビができるとして)で電池を食わない方法が見つかれば、いいかも知れない。 ← Yahoo!はデータ量が多いので、駄目な感じ。

データ量の測定アプリの通信量チェッカーは、データ量が表示されるまで遅延があるし、少なく出ることがあるようなので、今後はデータモニターを使うことにする。

(1/3 15:34) ここ地図は、検索すると縮尺が小さくなってしまうので、不便だった。ただ、無料でナビできるのはこれしかない(データ量の多いYahoo!は除く)。また、いつもNAVIは家でWi-Fiで測定すると、やはりデータ量が少ないのが不思議だ。仕方ないので、以下のように、状況に応じて使い分けるのが良さそうだ。

  • 通常使い: いつもNAVI
  • ナビ(道案内)が要る時: ここ地図
  • 上のどちらも不充分な時・通信データ量に余裕がある時: Googleマップ

(1/3 16:21) Googleマップのliteモード(ブラウザでURLに"?force=lite"を追加する)も試したが、データ量は劇的には減らなかった(同じ操作をした場合、通常のアプリが5MBの時、4MBだった)。またモバイルの高速モードでは軽快に使えるが、低速モードでは遅くて使い勝手が悪かった。

 

PS. 多くの方は「こんな面倒なことやってられるか!」と思うだろうが、だから、「いつの間にかギガ/電池がなくなった。(このくそスマフォ!)」とか「通信料が高い」とか「電池重い」などという羽目になるのである。僕は、そういう実用以外に趣味でもあるので、飽きずに追求しているw

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