(例によって、僕が弾くわけではないです。)

今日、ちょっとしたことで題の曲をYouTubeで探したら、なかなかなかった。6人目くらいで、Olga Schepsという人の(2014)が、その目的(第2楽章の最後の音の例を示す)には良かったのだが、Spotifyでちゃんと聴いてみたら、イマイチだった。オケは室内楽になっていて、それは基本的には嫌いなんだけど、伴奏(演奏)としては良かった。が、ピアノがすごくイマイチだった。

それで、まともなのが聴きたくなって、ポリーニ(1960)にしてみたのだが、どうも気に入らなかった。その後、ルガンスキーも含めて8人のを試したが、どれも気に入ることができなかった。。。

結局、(当たり前過ぎて止めていた)一番最初(僕のクラシック初期)にいいと思った、Israela Margalitの(1974)を聴いている。これだって最高ではなく、言いたいこと(演奏については少なく、音質が主なので、許せる)はあるが、他よりはずっといい。

一体なぜだろうと思う。刷り込みなのか、お酒を飲んたせいで判断力がおかしいのか。ただ、どうしても一言言いたいのは、長ーいイントロのあとのピアノの最初の音は、「ダーーン」と かなり開放的に(、でも、力任せにではなく)弾いて欲しいのだが、そこで既に気に入らないのだ! (「いいから僕にやらせろ!」と言いたいけど、まったく無理で、歯がゆい限りだ)

我ながら、まったく困ったものだw

 

PS. だから、(前にも書いた気がするが、)ずっと、この曲はそれほどいい曲ではないと思っていたのだが、いい演奏が少ないせいもあるのではないだろうか。要は、この曲の良さとか良さの引き出し方が理解されていないのだろうか。でも、それはなさそうだ。単に僕の好みだろう。

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