文化庁とかいうところは、JASRAC並みに文化から最も遠い連中の集まりだ。

違法なコンテンツと知っていてダウンロードするのは、何でも違法

にしたいらしいが、「知っていて」って何だい?

この言い回しは昔の動画のダウンロードの違法化時にもされていて、前にも書いた気がするのだが、知っていなければセーフなのか。では、その「知っている(た)」はどうやって確かめられるのだろう。これがかなり難しいことに気付かずに安易に法に盛り込もうとしている時点で、文化のかけらもない連中としか言いようがない。

文字どおりに受け取って、「違法かどうか分からないよなぁ」とうそぶいて何でもダウンロードして、捕まった時に問われたら「全然知らなかった」と言えば済むのだろうか。多分済まないだろう。が、他人がその人が何かを「知っている(た)」かどうかなんて、どうやって判断するのだろう? 精神鑑定でできる?? 「常習的に」と言ったって、違法と気付かなければ、普通は何度でもダウンロードするだろう。知っていてもダウンロードするだろうけど、その違いはどこで分かるのだろうか? 捕まった時にどうやって証明すればいいのだろうか? 法だけは作って、証明する方法や例を示さず、「普通の人は大丈夫です」みたいな、いかにも日本的なあうんの呼吸みたいにされたら、全く安心できない。

それから、「明らかに(違法と)」とかいう文言も出そうだ。

市販の漫画は違法であることが「明らか」なんだろう。が、ものすごい山奥とかに住んでいて、TVも新聞も雑誌も何もなく、都会や社会の常識や流行を全然知らない人は、どうやってそれが違法であることを知るのだろうか。

逆に、あるサイトのトップや各ページに、

ここには違法なコンテンツしか置いていませんので、ダウンロード・キャプチャ・コピーなどはすべて違法です。

と分かりやすく書いてあったら、実際には合法なコンテンツしかなくても、ダウンロードした人が違法になる可能性があるだろうか。そして、そのサイト自体は違法ではないので、おとがめなしか。まあ、ダウンロードした人は違法にはならないだろうが、その記述は新たなコピープロテクトになるかも知れないと、冗談半分に思った今日この頃。

そして、執行するのは、ブラクラのリンクですら捕まえるくらいリテラシーの低い警察なので、いくら今は「明らかに」とか「繰り返し」とか「悪質な」などの制限をうたっていても、そのうちに別件逮捕の口実にうまく使われる可能性は大ありだ。そうなったら、PCなどは押収されて留置場送りと、大変嫌なことになる。結局、それが嫌だから、多くの人は萎縮してしまう。

脳味噌のない連中が偉くなって、「僕ちゃんたちがみんなで『正しい』って言えば、絶対正しいんだもんね!」の乗りで非常識なことばかりする、困った国になってしまったものだ。

その後、どういう訳か、問題の項目が削除される方向のようだ。例の人の鶴の一声らしく、狐につままれたようだ。でも、きっと、何か企みがあるのだろう。例えば、これで、善人とか他のアホよりはマトモな人の顔ができるから、支持率もあがるとか。いずれにしても、最悪の事態は回避できそうだ。感謝すべきは、「MANGA議連」会長の古屋という人だろう。

この調子で某押し売り放送のやりたい放題も止めて欲しい。 (3/8 12:58)

  •   0
  •   0

コメントを書く

名前    

メール 

URL