ケーブル追放計画の一つ、スマフォの充電を無線にしようと、AmzonでQiという規格の製品を探した。散々探して候補を決めたのだが、やっぱり止めた。以下のような問題があることに気付いたからだ。
- (気軽に)充電しながら使えない。
- パッドも持って行かないと、出先で(気軽に)充電できない。
というのは、僕のスマフォ(AQUOS sense lite)は無線充電に対応してないので、本体に、レシーバーという電気を受けるアンテナに相当する部品を貼ってUSB端子に接続するのだが、スマフォケースを使っている場合、そのUSBコネクタを簡単には外せない(スマフォをケースから取り出す必要がある)ので、気軽には通常の充電には切り替えられないのだ。
充電しながら使うのは、プログラムの作成やデバッグ時、あるいは、連続して音楽を聴く時に必要だし、出先でも充電したい。パッドという送信機に相当するものも持参すれば充電はできるが、さすがに大掛かりだし、散歩とかちょっとした外出の時は無理だ。
更に、レシーバーには碌な安心できる製品がない。部品的な扱いのせいか、パッドと違い、名前の知られたメーカーのものは皆無で、どれを見ても、「使えない」・「すぐ壊れた」・「すごく熱くなる」・「厚い」とかいうクレームが多い。電力を扱うものだから、安心できるものが欲しい。
という訳で、充電ケーブルが1本残ることになった。次のスマフォの時には、是非、無線充電対応のものを考えよう。
PS. USB type-Cコネクタを極小なスペースで分岐できような部品、あるいは、そういうレシーバがあればいいのだが、さすがに探してもなかったし、実現するにはかなりの無理があるだろう。
naoki: 2019-03-24 18:04
Qiは僕も興味あったんですが、なるほど、そんな問題点があったんですね。
便利にしようとすると機器が増え、ケーブルが増え、無線は見た目スッキリしますが、トラブった時にいつも焦ります。
れんと: 2019-03-24 18:18
●そう、なかなかすべてうまく行くことは少ないですね・・・ まあ、今後は、Qi内蔵のスマフォが出ると思うので、それに期待してます。