プログラミングに熱中したりしているうちに2か月くらいドライブしていないことに気付き(→ 前回)、一段落したし疲れたりちょっと飽きたりもしたので、気分転換に行きたくなったのと洗車をしてモチベーションが上がったこともあってw、昨日行った。やっぱり行き先には迷ったのだが、花(あやめ、あじさい)は微妙に時期が合わないし見飽きた感もあるので、地図で偶然目に入った、福島県西郷村の堀川(ほっかわ)ダムに、純粋に走りに行った。僕はダムには興味はないのだが、ドライブの行き先としては丁度いいことが多い。具体的には、道が整備されている(細くない)ことが多く(しかも、楽しい道のこともあるw)、自由に入れ、駐車場があり、トイレがあり、DQNや変な人が少なく、静かで、滅多に混雑せず、無料なことだ。
8時頃出発した。9時頃、道の駅矢板に寄った。概ね快適だったが、いつものように眠くなった。
(前の投稿に追記したが、)出て少しして、ハンドルの下部にキズか汚れがあるのに気付いた。前日の洗車で付けられたようだ。白っぽかったので、工具や金具で擦られたのかと思った。道の駅で濡れ雑巾で拭いたら落ちたので、汚れだったことが分かったのだが、それまでは、運転しながら爪で擦っても取れなかったので、「傷だったら消えないから困るなあ」と結構嫌な気分だった。あの店は最低だ。なぜ、ガソリンスタンド(の整備と店員)はこうもクソなのだろうか?
途中にバカなBMW 1シリーズが居た。前の会社の(その車種の)奴のようにムダな加速をしつつ左右にうろちょろしていた。そんなことをしても必ず信号で追いつくから笑えた。そういう1シリをこの辺りで何度か見たことがあるから同じ人なのか、1シリは**揃いなのか、何かコンプレックスでもあるのか、単に若いだけなのだろうか。
10時頃、那須塩原の7-11に寄った。遅いトラックも居たが、それまではすごく気持ち良かった。隣に停まって居たEN400というアメリカンのバイクが意外に小さくて、好感が持てた。反対側では、都会の切れるビジネスパーソンみたいな雰囲気のショートボブのお姉さまがワンボックスに乗っていた。
地図で見て期待してルートに入れた、那須と白河の間の山道(栃木・福島県道290号)が予想以上に楽しかった。分岐するところが唐突で通過しそうになったが、何とか入れた。道が広くて僕には丁度良かったし、平日のせいか、滅多に車が居なくて存分に楽しめた。いつもはなかなかできないことだが、ギアを小まめに切り替えながら、低目のギアで高目の回転数を維持して走るのが気持ち良かった。あの車のエンジンは意外にストレスなく回るからいい。そして、何度か書いているが、軽い車は制御しやすくて大正解だと思う。
山道は涼しく(でも、エアコンを切るとちょっと暑かった)、鳥(うぐいすだったか)が鳴いていた。ツツジも少し咲いていた。見晴らしがいいところもあった気がするが、運転に熱中していたので一気に走り抜けた。
なお、なおきさんがそうしていると聞いてから、僕も、こうやって走りに集中する時(他に、家でも作業に集中している・はまっている時wなど)は音楽を停めるようにしている(近頃は、「垂れ流すことに意味があるの?」と思いつつあるし、無音の静けさも結構好きだし、脳内での再生もいいと思っている)。
11時頃、到着した。運転に熱中して我慢していたせいでトイレに行きたかったのだが、なぜかトイレの扉に鍵が掛かって居て焦った。開け忘れたのか、事務所の人が巡回中だったせいか(それで、事務所に行っても誰も居なくて頼めなかった)。でも、多用途トイレは開いていたので、ほっとした。
1時間近く散歩した。ここでもうぐいすが鳴いていた。気温は24℃とそれほどでもなかったが、日射しのせいで暑かった。
- 堀川ダムに着いて: 前日に洗車したので綺麗だ。
- 左手の斜面は単なる土手に見えるが、ダムの本体。
- ダムの上から。奥に、通って来た道
- 要塞? (オーバーフローの口)
- 滑り台? (反対側の放流口) 奥の放水の音が意外に大きかった。
- この形がすごい。
- セルフタイマーの時にカメラを置くのに丁度良かった、謎の柱
- セイヨウシャクナゲだったか
- 個々の花は綺麗なのだが、閑散とした配置が残念
- 時計回り。ダムは上部「白河」左の左に入り込んだ部分。
ダムのオーバーフローの口らしい部分の形がすごかった。上に書いたようにダム自体には興味はないが、こういうものには興味が湧く。全くあり得ないことだが、もし僕にこういうのを作れ(設計しろ)と言われても、途方に暮れて逃亡するだろうw あと、万が一、豪雨で放水している時にここに引きこまれたら絶対に助からないと思うと、恐ろしい気がした(高所恐怖症のせいもあるがw)。
そういえば、今流行りらしいダムカードの入った箱(実体は郵便受け)が、なぜか分かりにくいところに置いてあった。「一人一枚」と書かれていたが、放置されている感じだったので、中にカードは入ってなさそうだった。基本は事務所でもらうということなのかな。
散歩をして満足したので、帰ることにした。お腹が空いたので、途中で蕎麦屋に寄ろうと思ったのだが、どうも面倒なので(例: 混雑、煙草、愛想の悪い店員、気難しい店主、マズい)、その手前にあった7-11でおろし蕎麦を食べた。ここは見覚えがあって、前にも昼食にしたところだ(調べたら去年の夏だった)。その時は暑かったが、昨日はそれほどでもなかった。レジは公明党の党首みたいな感じのおじさんだった。店長だろうか?
食べていたら、男子中学生が千円札5枚くらいを握りしめて店に入り、少ししてGoogle Playのカードを手にして出てきた。ちょっと現代の闇を感じたが、今は普通のこと? 昔だったらゲームのカートリッジみたいなものなのかな。そういえば、当時の僕は千円札を3枚くらい握りしめてレコードを買いに行ったっけ。
結構疲れたので、帰路は手軽に高速にした。楽だし快適だった。14時頃、無事帰宅した。往路の半分の1.5時間くらいで帰れた。長時間乗ったせいか なかなか疲れた(起きたらふくらはぎが痛い)が、気持ち良かった。いつものように車は快調だった。そろそろ車検だ。総走行距離は約54500km。
約190km、約6時間
IXY Digital 3000isで撮影
(19:46 修正、編集時に欠けた箇所を復活)
naoki: 2019-06-05 18:48
素晴らしいエントリです。いきなり僕の名前が登場して驚きましたw
そうですね。僕は「うるさい」と感じたときにはオーディオをオフにします。そうすると、運転時は殆どオフのことが多いです。特に運転する車との対話のために……って、これはお話したんでしたっけw
ダム穴は機能的・人工的な造形で好きですが、僕も「ここに落ちたら」を想像する人なので、本当に怖いです。
いやー、それにしても1枚目のスイフトスポーツの写真がいいです! 本当にリアビューの造形が最高ですね。惚れ惚れします。
れんと: 2019-06-05 19:37
●ありがとうございます。
そう、実は、(「音楽が好き」という先入観とかプライドみたいなものがあって書かなかったのですが、)僕も「うるさい」と感じることが結構あります。結局、ちゃんと聴かなくちゃ意味がないのだと思います。ただ、BGMもいいことも多いので、それ以外が「うるさい」んでしょうね。
スイフトスポーツはいいですよね^^ 何枚かのうちから1枚選ぶ時にこれにしたのは、なおきさんと同じく、今回はリアがいいと思ったんでしょうね。もちろん、フロントだっていいですねどね^^ なんというか、「塊」の力強さ(しかも、重過ぎない)がグッと来ます。
この型のデザイン(それ以外もw)は、最新と違って悪いところがほとんどないです(欲を言えば、最初から思っていたけど妥協しましたが、フォグの辺りの飾りが煩雑です。あれこそ「飾りです」wなので、取りたかったです)。