自分で実装(プログラミング)できる会社・業務がいくつか見付かったのだが、そういうところで使う言語は大抵C(C++やC#などもあるが、僕は使えないので却下した)だった。すると、OSはLinuxでなく、リアルタイム系の小さいものだろう。まあ、確かに実機(例: 計測器、医療機器)だと、制御用のCPUやメモリはリッチではないけど速度は求められるだろうから、言語はC系統のコンパクトで高速なものになるのだろうし、電源をバチバチ切るうえに起動も一瞬でしたいだろうから、OSがLinuxでないのも分かる。が、ここで、弱気、あるいは、年寄り的考えになってしまった。今まで散々「自分で実装したい・しなくちゃ駄目だ」とか書いておきながら、

果たして今の僕に、Cのプログラミングがバリバリできるのか?

と。まあ、何十年も使って来たからやればできるとは思うのだが、そういう部署に入って日々延々とCを書き・デバッグで苦しみ続けることを想像すると、「えー? (マジかよ)」って感じで気が重い。それこそ、「これ作っといて」で済ませたいw 原因を考えてみると、前の会社で散々PHPとLinuxの「恵まれた環境」で作る気楽さに慣れてしまったので、今更、自分で何もかも誂えて気を遣わなくてはならない、CとリアルタイムOSの貧弱な世界に戻る気がしないのだろう。例えれば、新幹線の寝ていても着く気楽さ・快適さを知ってしまったら、もう自分で車を運転するなんて馬鹿らしくてできないと思うようなものだ(僕はそうは思いたくないがw)。

それで、PHPとLinuxのような楽な環境が使える仕事(例: IoT関連)も探したのだが、不思議なことになかなかない。都内だとあるのかも知れないが、僕が探している地域ではほとんどなかった。探し方が悪いのだろうか。そういえば、"IoT"とか「クラウド」で見つかりはしたが、どうにもいけ好かない会社が結構あった。どれも小さい会社で、「すごいweb」(webはすごいが、中身は・・・)とか、「いかにもデキそう()な」若い社長が面倒臭そうとか、ジジイのワンマン社長とか、「アットホーム()な会社」とかw、(今までも多かったが、)なぜか質問に返事すらして来ないとか・・・

年齢のせいなのか、気づかないうちに「茹で蛙」になってしまったのか、新たなハードルが現れた。そして、昔言われていた、「プログラマー30(35)歳定年説」ってのも、そういう意味ではあながち間違ってないのかも知れないと、今になって実感した。(とはいえ、35歳を「定年」としたって、それから20年近くも一応現役でやって来たので、やっぱりその定年説は間違っていたのかも知れず、僕自体の定年が早かった説が濃厚になるw)

 

PS. いやあ、とはいえ、誰だってわざわざ苦痛なことはしたくないから、(Cを遠慮したいのは)自然だよね! あ、現代でもレコードで聴きたいとかいう奇特な人たちと同じことなのだろうか。Cで書いたプログラムは個性的に動く??w (確かに、上に挙げたようにCの利点は多い)

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2件のコメント

  1. naoki:

    このエントリのようなお話は、技術的なメモと違って、僕のような技術者ではない人にも読みやすく、且つ、モノづくりに興味がある人にはワクワクするものですね。

    リアルタイムOSが分からず調べたら、マイコンのベンダがライブラリを用意……とかあって、「なるほど!そうだったのか!」と、僕はそういうレベルなんですが、なぜモノが動くのかちょっと分かって、すっごく楽しくてワクワクします。

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  2. れんと:

    ●楽しんで頂けて、うれしいです^^

    おっしゃるとおり、リアルタイムOS(略称RTOS)は、CPUメーカー(例: ルネサス)がライブラリどころかOSまで出していることがあります。OSもライブラリになっていて、アプリとOSを合わせたシステム全体が大きいプログラムになり、起動時にストレージからシステムなんて読み込まず、(フラッシュ)ROMから起動するんです(ストレージから読む、上等なOSもありますが)。

    で、修正のたびに、ビルド、プログラムを(フラッシュ)ROMに焼く(シリアルなどでダウンロードできる場合もある)、電源OFF/ONです。これを、完成するまで(徹夜で)繰り返すんですよ・・・

    でも、こういうのは、趣味でやるとけっこうワクワクしますね^^ Linuxは楽過ぎますw

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