どういうきっかけで思い立ったのか忘れてしまったが※、電力会社を移って電気料金を減らそうと思った。

※発端は以下のどちらかだった気がする。ただ、いずれにしても最初の「何か」は不明だ。

以前にも、ちょっと検討して余り安くならないので止めた覚えがあるが、今は収入がないので、少しでも減らしてみたい(半分趣味だw)。あと、東電は未だに原発を推進しているので、そこから脱却する(意思を示す)のは意味があると思う。会社を変えても、(自分の使用する電力のうちで)原発の割合が0になる訳ではないのだろうが、何もしないよりはいいだろう。

検索や比較サイトで調べて、いろいろな会社から選んだ。以下に検討した候補を示す。

ENEOSでんき, 出光シェル, グリーナでんき, HIS, HTB, SymEnergy, ジャストエネルギー, (今のガス会社), ミツウロコ, サーラ, エルピオ, あしたでんき, ファミリーエナジー, 自然電力のでんき, ジニー, ぴたでん

比較の際、各サイト・各社のシミュレーションや削減額計算の際には、いろいろな落とし穴があった。

  • 電力会社の数がやたらに多くて、全部は比較し切れない。
  • 比較サイトにはすべての会社が載っている訳ではない。なぜか落とされている会社がある(利益の関係なのだろうか)ので、いろいろなサイトを見る必要がある。
  • 比較サイトは、そのサイト経由でのキャンペーンやキャッシュバックで削減額を多く見せることが多い。ひどい場合は、全然安くならないのにキャッシュバックですごく安く見せている場合がある。
    • しかも、キャッシュバックなしの額は示されていないことがほとんどなので、自分で計算しなければならない。
  • シミュレーションが貧弱な・ない会社がある。
    • 単月の使用量でしか計算(推算)できない会社があったし、シミュレーション自体できないところがあった。後者は論外な態度なので却下し、前者はスプレッドシートで自分で計算した。
    • 各サイト・社のシミュレーションごとに1年分の使用量を打ち込むのは、面倒だった・・・
  • 後述するように削減額の差が小さいので、可能な限り正確にシミュレートする必要があったが、複雑な料金体系にイライラした。
    • 多段階の単価、再エネ賦課金、燃料調整費(毎月変動する?)があって、単純には計算・比較できない。
    • 正確に比較するには、賦課金、燃料調整費を除いた、「真の電気料金」を使う必要がある。
    • 東電の真の電気料金は過去の伝票を見て求めるしかないが、面倒なので、「でんき家計簿」に記載された毎月の使用量から、他社のシミュレーションと同様にスプレッドシートで計算した(ある社のシミュレーション結果に記載された値と比べて検算した)。
  • 東電の「でんき家計簿」で毎月の使用量・支払い額などが分かるのだが、請求月ごとに記載されているので、使用量は(当月でなく)概ね前月の分になっていて紛らわしい。請求額は正しいが、使用量としては正しくないだろう(まあ、月ごとに電気代の単価が変わる訳ではないから、月がずれていてもシミュレーション結果は正しいのだろう)。
  • 消費税の扱いにも注意が要る(おそらく、ほとんどは税込みと思われる)。

各社のシミュレーションに、過去1年分(2018/8-2019/7月分)の使用量を入れて計算した。現状は、年間使用量が約3200kWh、支払額は約9.2万円だった。

いろいろな社を比べたが、結局、5千円/年(約5%)すら減らなかった。最大の会社で4800円程度だった。一人暮らしで使用量が少ないせいだろう。削減額(キャンペーンなど抜き)が4500円以上の社は以下の順になった。

  1. ENEOSでんき(V+2年)
  2. ジニー(あお)
  3. SymEnergy
  4. (今のガス会社の電気・ガスセット割引)
  5. エルピオ
  6. サーラ

1位と6位の差は約130円と全く些細なものなので、どこでも良さそうだが、その中から最も失敗のなさそうな、ENEOSでんきの「Vプラン にねんとくとく割」にした。2年縛りだが、違約金は1000円(税抜き)くらいなので、約3か月でペイするし、引越しても継続すればいいので問題ない。ここはキャンペーンがいいこともポイントだった。経由するサイトによっていくつかの種類があったのだが、一番高価な5500円のキャッシュバック(価格com)を選び、申し込んだ。

ENEOSなんて大きくて古そうだから、どうせ事務が遅いんだろうとたかをくくっていたら、意外に速くて、申し込んでから2日後のさっき、使用開始予定日の連絡が来た。来月頭に切り替えられるそうだ。

という訳で、今のところは、電話連絡や立ち会い(と、そのすっぽかし)など一切なく、全くストレスなく切り替えができそうだ。

それにしても、たった5千円未満のために「どんだけ」の手間を掛けたかと思うと、苦笑しかないw まあ、キャッシュバック分を加えれば余裕でペイしそうだし、数年経てば削減額も増えるから更にいいだろう。あと、お金持ちは常に節約を心がけている※というから、間違ってはいないのだろう。

※でも、それは十分条件であって、常に節約を心がけているだけでお金持ちになれることは全くない。みんな、そこに気付いてないw

 

PS. 再エネ賦課金について: シミュレーションの時、なかなか高くて馬鹿にならないのに気付いた。自然エネルギー由来の電力を使う会社は、今はまだいいが、そのうち賦課金が減って料金が高くなりそうなので、注意が要ると思った。

PS2. お金と同様、電気に色はない。ただ、お金と違って、多少「色」はありそうだ。というのは、会社ごとに発電施設が違い、それらの安定度や精度が(もちろん、基準以内で)違うだろうから、電圧の変動や周波数の安定度や雑音の量に微妙な違いが出るだろう。ただ、家に来た時点で、いろいろな会社の電気が混ざっているので(想像)、どんな会社のどんな発電所からの電気が配合されているのかは全く分からない。音に関係するのは、会社でなく、変電施設やトランスからの距離、周囲にある施設(工場など)辺りだろうか。

だから、例のコピペなどのような、電力会社を変えるとオーディオの音が変わるなんてことはないが、住むところによって音が変わる可能性はある。ただ、僕に言わせれば、電源の影響を受けて音が変わるオーディオなんて、碌なものではない(と思うが、違うのかねぇ・・・w)。

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