子どもの頃、国語のテストで、「次の文章を読んで、作者の気持ちを書け」とか「−気持ちを最も良く表しているものを選べ」とかいうテストがあった気がする(こういうのは良く見るが、大昔のことなので、本当に自分で体験したかどうか確かではない)。

が、そんなの全く意味がないと思う。その文章を書いた時の「作者の気持ち」なんて分かる訳がない。一体、誰か確かめた人は居るのか? 分かるのは、作者がその文章で「表したかった気持ち」だ。どちらも同じだと思う人も居るかと思うが、全然違う。あくまでも、作者は自分が表現したいことを書いているのであって、その時の自分の気持ちをそのまま書いている訳ではない(同じ場合もあるが、少ないだろう)。

「同様に」ではなく、幸い、音楽のテストではそういうのはなかったが(音大とかだと、楽譜を見て書かされることがあるのかな?)、良く、「このフレーズは作者の*な気持ちが表わされている」とか書かれているが、それも正しくないと思う。正しいのは、「このフレーズは作者が*な気持ちを表わそうとしている」だ。実際、モーツァルトの気持ちなんて、誰が知ってる(た)の?? 手紙とかだって、書かれた内容が正しい(本人の本当の気持ちが書かれている)確証はあるのかな?

結論は、いつも書いているように、「作品と作者は違う」だろうか。

その後、もう一つの考え方があることに気付いた。それは、「人の気持ちや考えていることなんて、他人が分かる訳がない」だ。表面上とか記号的には分かる(ことにしている)が、その「理解」は正しいのだろうか? 作者はもちろん、作中の人物にしても、その時にどんな気持ちだったかなんて、確認する術はほとんどないではないか。特に後者は、実在しないからまず無理だろう。 (9/6 6:52)

 

PS. 音楽のテストについては、全く記憶がない。いつも、実技でひどく恥ずかしい目に遭っていた覚えしかないw そして、どちらもひどい点数だったのは覚えている(爆)

でも、言わせてもらえば、実技なんて、間違えなければいいんでしょ? 紙のテストだって、算数とか歴史のテストみたいなものでしょ。そういうのに意味あるのかね?

・・・済みません、本当にすごい人は、どんなテストでも軽く満点取れるのは分かってますw

PS2. 書いたあとで、「次の文章を読んで、*(作中の人)の気持ちを書け」などの問題もあったのに気付いた。これなんて更に分かる訳ないと思うが、どうなんだろう。いや、記号的には分かるだろうが、それって本当? 自信ありますか? 作者に確認しました? 仮に確認したって、作者が本当の、あるいは「正しい」ことを言っているという証拠は? (9/6 6:17)

PS3. 仕事の話を書くのは気力が要る感じだが、こういう話は「別腹」のようで、結構気軽に書けるw (9/6 6:15)

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4件のコメント

  1. naoki:

    例えばハウツーみたいな文章でしたら、目的を達する部分を読み取れればいいですし、小説とかでしたら登場人物の心情を“推し量っ”たり、感動すればいいですよね。

    その心情についてテストするのが良くない気がします。「こう感じてなければおかしい」みたいな。

    まあ、くだらないですが、しょうがないですね。プログラミングが必修になるのと一緒です。

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  2. れんと:

    ●そうです。ハウツーとか技術書や論文なら、まず、何も間違いはないのです(まあ、読解力は関係しますし、論文だと、隠れた恐ろしい意味があったりしますがw、まあ、それは置いておきます)。

    ところが、文学については、「推し量る」とか言ったって、「ほんのわずかな切れっ端で、お前何が分かるのか?」ってことです。結局、テストは運転免許の試験のようなパターン認識になってしまって、記憶力の勝負です。

    「なんですかー!?」、"Crazy!"の世界です。この妙な「技術」は一体いつ役に立つのかと。

    プログラミングも似たようなものでしょうね。大抵の学校で教わるものなんて、まあ、パターン認識とか、あの腐った「算数」と同じレベルで、何の役にも立たないです。もしそうじゃなかったら、謝りますw

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  3. れんと:

    ●「そうです」とは書きましたが、いろいろな怒りに任せて、微妙になおきさんと違うことを書いた気がします。まあ、よしなにおながいしますw

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  4. naoki:

    大丈夫ですw

    むしろ僕のほうが、いつも自由に書いてしまって、僕自身の話になっちゃったりしてるので(その節はすみません)。

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