スーパーからの帰り道に、ワンのラフマニノフの「パガニーニ」(2011)を思い浮かべて、それだけでいい感じになった。

だから、たとえ聴けなくても、「*はいい曲だ」と分かっているだけで充分な気がして来た。分かってさえいれば、CDもレコードもSpotifyもオーディオも全部不要だ(要るのはメモ程度だ)。まさに、究極の楽しみ方だ。これは、以前書いた「脳内演奏」の最終形なのだろうか?

これって、音楽版パブロフの犬(曲名 → 脳内物質)?w

そして、今後今までに知った以上にいい曲に出会えるかどうかは、なかなか興味深いところだ。ただ、「もう全くない」と分かってしまったら、まずい気がするが、今は考えないことにする(と書いておくw)。

そして、それまではやっぱりいろいろ聴くしかないから、当分、Spotifyやオーディオなどは手放せない。(結局、ちゃぶ台返しになってしまったw)

 

PS. 「手放せない」とは書いたが、(前にも書いたが、)近頃は、(若い頃と違って、)四六時中音楽を掛けていたいとは思わなくなり、無音(時々、ちょっと脳内で演奏する)もいいと思うようになって来たので、少し究極の楽しみ方に近付いた気もしている。(と、二転三転?w)

PS2. 余談だが、料理とかワインが趣味の方だと、なかなかこうは行かないだろう。やっぱり、食べ・飲まないと始まらない気がする。でも、ワインはそうでもないかも知れない(「*の※年物は最高だ」とか)。そこは分からない。

ただ、ワインと音楽が違うのは、音楽の場合、一旦いい曲を見つければ、「誰のいつの演奏」(ワインでの「*の※年物」)といった指定が関係なくなるということだ。あと、ワインは、自分で「*の※年物」を飲まないと絶対に分からないが、音楽はそうではないところはいい。才能のある人は、楽譜だけで分かるのだろう。

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3件のコメント

  1. h.tak:

    脳内再生、結構気持ちいいですよね。仕事中や長距離走っている時に頭の中でながれてきたりするのは、元気づけられます。
    たまに、入浴中やドライブ中に、歌いたくなる時があるけど、ある程度歌うと爽快な気分になりますね。
    ただ聴いている時も含め、音楽にのる、という状態は気分改善効果があると思います。
    音楽の才能はないけど、音楽を最大限に楽しめていると思います。

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  2. h.tak:

    ただ、いつもハイになれる訳じゃ無く、無音がほしい時もありますねー

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  3. れんと:

    ●そうですね、音楽に乗るのはいいと思います。脳内演奏は、曲を聴かなくても、想像するだけでその状態になれるので、なかなかいいです^^

    そう、仕事などに集中したい時とか疲れている時など、無音にしたい場合も結構ありますね。あと、近頃は持久力が落ちたのか、長く聴くと、アルバムなどの途中でも止めたりします。でも、近頃はそれも結構許せます。

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