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先月くらいから、なぜか手の指がこわばる、あるいは手の皮が突っ張るような感じで、指を曲げたりするのに抵抗を感じるようになった。最初に気付いたのは、お釣りの小銭をトレイから取ったり、支払う時に財布から取り出すのに手間取るようになったことだ。後者は老眼もあって小銭が良く見えないうえに 摘めず、ひどく難儀になった。

気になったので調べてみると、関節リウマチ、手根管症候群、サルコペニア、 胸郭出口症候群というような可能性が出たが、更年期の一時的なものという情報もあった。

更に調べると、こわばりや時々痛むことや指の関節が膨らんで見えるのが関節リウマチに近いようなので、放置するのはまずい気がした。指以外に、去年くらいから太腿が細くなったうえに、随分筋力が低下した※ので、一緒に整形外科で診てもらおうと思った。

※しゃがんだら、手で補助しないと立ち上がれない。

その医院は結構前に膝の皿を割った時にお世話になったところだが、Googleマップで調べると余り評判が良くない。かと言って、他は知らないので行ってみた。

掛かってみて、確かに評判が良くないのが分かるような気がした。医師が頼りないうえに冷たい感じなのだ。以前とは随分変わった気がするが、同じ医師のようだ。

あと、事務の人も冷たい感じだったが、やっぱり看護師さんは 親切で良かった。

例えば、何度も症状や困っていることを説明させたり(当然ながら、紙に書いたり看護師さんに説明したことも再度説明・・・)、手と脚は関係あるのか僕に聞いて来たり(いや、それはこっちの質問だ!)・・・ しかも、関節リウマチの話は出て来なかった(これは あとで納得する)。

医師の雰囲気から、「関節リウマチは どうなんでしょうか?」とは言えなかった。

ただ、一見頼りないながらも さすがプロで、いろいろな可能性を考えて丁寧に診てくれたので、(今となっては、)その医師は外見とか態度で損しているように思う。

そのおかげで、僕が気付いていなかった問題が分かった。まず、握力が異常に弱いことだ。左右共に10kgf前後しかない。リハビリの療法士(後述)によれば、僕の年代では45kgf辺りで、10kgfは7歳くらいだそうで、笑ってしまった・・・

この件と関係あるかは不明だが、近頃 昔より器用になった(工作で失敗や怪我が減った)のは、握力が落ちて余計な力が入らなくなったり、力任せに無理なことができなくなったせいかと想像している。自然な脱力だw

ペットボトル(最初に気付いたこと)やお酒のキャップが開けられないことがある※のにも、納得した。

※ちなみに、今までではウィルキンソンの炭酸水が一番頑固だ。最初に気付いた時のもので、その時は いくら頑張っても開かず、手の皮は剥け、被せたハンカチがボロボロになった。その次は日本酒の惣誉が買う店によってキツいことがある。その場合はラジオペンチやニッパーが必要だ。

他には、あとから気付いたのだが、蛇口を閉めたつもりで少し開いていることがあった(それまでは なかったので、不思議に思った)のも、握力低下のせいだろう。

あと、なぜか、左足の親指に力が入らない(上に力が出せない)ことも分かった。医師はヘルニアの可能性があると言っていたが、MRI(後述)で問題なかったことから、バイクで転んだ時に足首を傷めて腱が駄目になったのかと想像している。

歩く時に少しふらつくようになったのは これが関係しているのかと思いもしたが、それなら以前からなっているはずだから そうではなさそうで、太腿の筋肉が減って筋力が低下しているためだろう。

医師は今一つだったものの、そこのリハビリの方が すごく丁寧で、医師同様に いろいろ調べてくれたうえに説明もしてくれたので、医師の言動が理解できた。

結局、その日は「原因不明」で、(別のところで)MRIを撮ることになった。原因不明なら関節リウマチの血液検査もして欲しかったのに しなかったのが気に入らなかったが、今となっては それで正しかった。

MRIを撮った病院は新しくて明るくて綺麗ではあったが、撮影が終わって帰る時には疲れ果てていた。以前 親が掛かった病院と似たような疲れ方だった。何か分からないが、そういう嫌な「気」がある場所のような気がした。

なお、MRIはCD-Rで手渡されたが、封がしてあったので自分で見ることはできなかった。(でも、あとで見られた。)

そのMRIを持参して再度整形外科に行くと、神経関係に大きな問題はないとのことで、やっぱり「謎」となり、ようやく リウマチの血液検査をしてもらえた。

一週間待って、血液検査を聞きに行くと、それも異常なしだった・・・ だから、関節リウマチに関しては最初に診た時に外観などで却下したのだと思う。そういうことを説明せずに何も言わないから、「分かってないのか?」と疑ったり、不安になったりしてしまうのだ。

MRIも、具体的にどこを撮ると言っていなかったのも良くない。

結局 原因不明なので、紹介状をもらって大きな病院の脳神経内科に行くことになった。

紹介状と一緒にMRIのCDのコピーをもらった。普通のケースのままだったので見られた。画像は医学用のDICOMというフォーマットらしく、そのままでは見られなかったが、DICOMscopeというアプリをインストールして見られた。今一つ解像度も階調も粗く、ノイズまであって、一昔前のX線写真のようだったので、少しがっかりした。

あと、想像と違って3次元のデータはなくて(歯科のCTは3次元だった)、2次元の画像が数枚しか入っていないのにもがっかりした。診る医院に合わせて減らしたのだろうか? MRIとCTは違うのか。

病院には来週行くつもりだが、現時点では以下のいずれかかと想像している。

  • 手根管症候群
    • 手と脚が別すれば、手の病名としては一番近いが、整形外科で そうでないと されたのが謎。
      • 手首を叩いた時に響いたから これの気がするのだが、なぜか確定しなかった。
  • サルコペニア
    • 引きこもっていて運動不足のため。
    • 握力と太腿(大腿四頭筋)の筋力との相関が高いという情報に合う。
    • ただ、局所的に弱っているのが合わないし、サルコペニアでは こわばりや痛みはないのではないか?
    • あと、余りにも握力が弱い(平均の1/4以下)ので違う気がする。
  • 胸郭出口症候群
    • 手の部位は近いが、症状が少し違う気がする。
  • コロナの後遺症
    • 筋力低下が起こり、長期化するという情報があった。
    • 知らずに掛かって治って、その後遺症?
    • これだと、おそらく誰も分からないだろう・・・
  • ギランバレー症候群 (コロナワクチンの副反応)
    • 似た症状があるようだが、握力が低下したのは接種前なので 合わない。
  • ALS
    • ちょっと症状が似ているが、次に行く大きな病院で分かるか?
      • さすがに これだったら困る・・・
    • 少し前に見た、罹患した声優さんが頑張っているという記事かツイートを思い出した。 (← 津久井教生さんだった)

 

そもそも、整形外科の医師は手と脚の病気を一緒に考えてしまったために結論が出せなかった気がする。実は別で、手は手根管症候群、脚は運動不足なのではと思っている。

さて、どうなるのだろうか。

 

(6/24 19:16) その後、経過を調べていたら、手の問題に関係があるかも知れないことが出て来た。: 5月の中頃にPCなどの臭いコードを車のウォッシャー液で拭いた数日後に小銭に苦労したのだ。それが初めてかは確かではないが、日記には初めて出て来たので、その可能性は高い。そうだとすると、ウォッシャー液の成分(界面活性剤、メタノール)の影響だろうか。

ただ、界面活性剤はもちろん、メタノールの吸収で筋力が低下する、力が入らなくなるということは ほとんど出て来なかったし、ここまで長く影響が続くとも思えない。メタノールで手の皮膚が変質して、本当に突っ張った可能性は あるが、それが1か月以上も続くとは思えないし、痛みは出なさそうだ。

もしウォッシャー液だとすれば、そのうち(皮膚が入れ替わる頃?)治るのか永久に治らないのかどちらかだろう。

なお、握力低下は皮膚のトラブルでは説明できないが、(なおきさんへのコメントにも書いたが、)単に握力計に慣れてなくてうまく握れなかった可能性がある。実際、全然力が入らなかったのだ。うまく確かめられる方法がないか、考えている。

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換気扇の換気効果・能力を知りたくて、CO2センサを買い、自動測定・記録・グラフ描画できるようにしたら、本当に いろいろなことが分かった。

どうして買うことにしたかというと、外からの臭いの侵入を防止しつつ、換気効果が充分な換気扇の動作設定(on/off比・周期)を調べたいと思ったのだ。また、その頃(先月-今月頭)は結構体調が悪かったし(今も まだ完全ではない)、毎日のように夕方近くに頭痛薬を飲むほどの頭痛が起こっていたので、それがCO2の影響なのかも調べたかった。

以前買ったC国製の臭いセンサ JSM-131SC※が使えればよかったのだが、そもそも出る値が怪しかったし、先日、経産省のガイドラインでチェックしたら駄目なことが分かったので、新たに買うことにした。

※今は同じ型番のものは ないようだが、青い縦長(下半分が少し細い)で数字が4行で表示され、画面の下にボタンがX型に5個配置されたもので、CO2, TVOC, HCHOが測定できると うたっているもの(例: 写真: 右側)は同じだろう。

なお、表示行数が多く、ボタンが画面の下(写真の"Air Quality Detector"の部分)に横一列に配置されているもの(カラー液晶のものが多い)やケースの形状が異なるものの画面表示が同じものも同類と推測する。

近頃、それらのCO2センサを上記ガイドラインに沿うもの(NDIR式)に換えたものを見た気がする。

(6/19 19:53) そういう いい加減なセンサを一発で見分ける方法が分かった。TVOCの表示がある場合、単位が"ppm"ならアウトだ。TVOCの量を示す単位はμg/m3だ。「TVOCは*(例: トルエン)として測定している」というような注釈があれば別だが、なければ、作っている人が何にも考えてない証拠だ。ただ部品を集めて組み立てて、「(なんか分からないけど)数字が出ればOK」というだけ。

というのは、TVOCはいくつかの揮発性物質の総量なので、ppm(parts per million)では表せないからだ。TVOCをppmで出すのは、「財布の中にお金が何個ある」と言うようなものだ。コインと紙幣の総数を調べるようなものだが、一体どういう意味があるのか。

まあ、μg/m3でも同様な気もして来たが、こっちは財布で例えればコイン全部の重さなので、個数よりはマシだろう。

結局、安価なセンサでTVOCを出しているものは全部アウトで良さそうだ。手頃な価格でTVOCをなす物質(現在は13種類)それぞれの濃度を調べて総和できる訳がない。いい加減にしろだ。

(6/23 7:48) 余談というか駄目押し。: 上のクソなC国製センサの箱には誇らしげに"RoSH"と書いてあった。(フォントが同様なので)RoHSの間違いか わざとか分からないが、RoHSすら分かっていないか誤魔化しているのかも知れず、そういうところでも見分けられそうだ(まあ、箱は買わないと分からないことが多いが)。

調べてみたら、手頃な価格で(測定・計測マニアの)僕にとって まともな製品は少なかった。: 例えば、「日本製」をうたっていても、(僕にしてみれば)いい加減なものが多かったのは残念だ。「日本で組み立て」しただけで、製品企画とか検査とかサポートなどが ちゃんとしてないのなら、単に高いだけなのでC国製のほうがいい。

主要部品がC国製で、ただ それを使って組み立てているだけで「日本製」って言うのは、先日のアサリなどと同じでは?

そして、コロナの影響か、「ぽっと出」の会社が上述のガイドラインに合う(だけの)ものを出していたり(売れると思ったんだろう)、以前のクソなC国製製品のセンサをガイドラインに合うもの(化学式 → NDIR(光学)式)に換えただけの(と思える)ものが結構あった。

(細かい話) 調べて分かったことだが、ただNDIRのセンサにすればいいという訳ではなく、センサ自体の精度はもちろん、2波長方式でないと安定性や経時変化が良くないようだ。

それから、NDIRセンサは光で測定しているためか、あまり小さいものでは良くなく、長いもののほうが精度がいいという情報もあった。素人だけど、確かにそういう気がする。

NDIRに換えただけのものは ここまでで落ちる。

あと、「自動較正」を うたうものは一見便利そうだが、使用環境について結構危うい仮定・想定(= 使っている場所は、定期的に(例: 毎日1回)屋外と同等のCO2濃度(約400ppm)になる)をしているので、結構な落とし穴になる。かといって、単にそれを止めればいいものでもないから難しい。 (詳しくは後述)

自動較正を止められないものは ここで落ちる。

残った候補はどれも完璧ではなかったが、少し不安はあったものの、CO2-mini※という製品を買った。約6800円だった。

※USのCO2Meter.comという会社の製品(CO2Mini)を日本のカスタムという会社が自社ブランドで発売しているもののようだが、元々は台湾(ZyAura ZGm053U)あるいはロシア(Master kitまたはDadget MT8057MT8057S?)の製品のようだ。複雑な経緯だが、CO2Meter.comのページを見るとなかなか ちゃんとしているので、それなりに信頼できそうだ。

製品候補と評価

僕のCO2センサに対する要求条件は以下である。

  • NDIR, 2波長型センサ
  • 単体で使えるもの(クラウドベースやスマフォ必須でない)。
    • 可能ならPCに繋がる。
      • 通信の仕様が公開されている。
  • 価格: 1万円以下
  • 可能なら、温度, 湿度が測れる。
    • 更に可能なら、気圧, HCHO, CO, PM2.5なども測れる。

検索して比較した製品と、それらの仕様や口コミからの評価(個人的印象)を書く。

  • × NETATMO (リンク先は並行輸入品): 有名だしNDIRだが高い(3万円くらい)のと2波長でなさそうなのとCO2は手動測定らしいのとクラウドベースなので却下
  • × Awair (リンク先は違うかも知れない): 悪評が多いので却下
  • × LinkJapan eAir: 高い(2万円くらい)のと較正が面倒とのことなので却下
  • × GiA, Prana air SQUAIR+: Amazonにないので却下
  • × Huma-i: NDIRでないので却下
  • × ピピっと換気君, TOMO-CO2-002: 1波長のようなので却下
    • これと同じ外観の格安粗悪品が出回っているとのこと。
  • × OMNI HCOM-JP003: 1波長のようなので却下
    • 画面表示から想像すると、C国製のセンサをNDIRにしたようなものか。
    • このメーカーは質問を無視したので、たとえ機能・仕様が良くても却下した。
  • × EPEA-CO2-NDIR-07: 1波長なので却下
  • △- EPEA-CO2-NDIR-08: 「2波長」と書いてあるが、証拠がない(センサのデータシートに記載されていない)ので却下した。
  • △ ポケットCO2センサーPro: 2波長だが、高い(約2万円)のと自動較正を止められないので却下した。
    • ディスプレイなしのもの(Lite)にディスプレイを後付けしたため、使い勝手が考慮されていないのも良くない。
      • 通気穴が上下にあるのとUSBケーブルが邪魔になるので、ディスプレイが見えるように立てて置くことができない。
  • マーベル001: 製品としては妥当そうだったが、高い(1.7万円くらい)ので却下した。
  • Custom CO2-mini: 2波長、PCに繋がり、値段も妥当(約7-9千円)で、ほとんど問題がない。
    • 気になったこと
      • 精度が今一つ(±100ppm), 湿度補償がない。
        • センサが長く、精度が期待できそうな感じもしたが、仕様上は良くないようだ。
      • PCへの接続は可能だがサポートされていない。
        • データに変な暗号化がされており、ちょっと厄介・筋が悪い印象。 (→ 購入後に分かったのだが、数年前に暗号化が解除されていた。: 後述)
      • (口コミ) 当たり外れがある。
      • (口コミ) ディスプレイがCO2濃度と温度が交互表示で不便 → 目障りになる可能性がある。
      • (口コミ) 高周波音(10kHzくらい)がする → 耳障りになる可能性がある。 (→ 購入後にチェックしたが、高周波音は検出できなかった。後述: 6/15 16:21)
  • △- Radiant ZGm27: 2波長、約1.3万円で機能は妥当だったが、下のモノタロウのほうが同様な機能なのに安くて良さそうだった。
  • △ モノタロウ CO2モニター NDIRセンサー式: 2波長、約1万円で良さそうだったが、質問への回答が遅過ぎたのとPCに繋がらないので却下した。

上で△にした4つが「最終選考」に残った。

  • PCに接続する場合
    • ○ CO2-mini
      • 一番製品として出来が良さそう(まとまっていそう)。
    • × ポケットCO2センサーPro
      • 自動較正を止められないから却下。
  • PCに接続しない場合
    • × CO2モニター (モノタロウ)
      • 質問への回答が遅過ぎた。
    • × マーベル001
      • 高いので却下。

結局、一番出来が良さそうなうえにPCに繋がるCO2-mini(以下、USに合わせてCO2Mini)にした。

CO2Miniで気になること(上述)については、精度は そこまで求めないから良し(ただし、経年変化は抑えたいので2波長がいい)、PCへの接続は検索すると いろいろな例があるからできそうだし、できなくても「+α」なので良し、当たり外れは最初の数か月で分かる(1年保証)、高周波音があったらケースを何とかする、交互表示は我慢しようと考えた。

CO2Miniを使い始める。

Amazonに注文したら翌日に届いた。約6800円だった。早速動作確認したら、(運良く?、)全く問題なく動作した。また、上記の経産省のガイドラインでチェックして問題なかった。: 呼気で値が上昇し、アルコールの影響はなく、屋外では充分に値が下がった(10分くらいで約420ppmまで下がった)。

一方、上述のJSM-131SCでは呼気以外は すべて駄目だった。更に、居間でCO2Miniと一緒に測定したら、CO2濃度の値も変わり方も全く合っておらず、全くデタラメなものだと分かった。 (写真: 左: CO2Mini: 995ppm, 右: JSM-131SC: 523ppm)

気になって居た高周波音は聞こえず、バックライトがなくて明るくないせいか、ディスプレイの交互表示は気にならなかった。

ただ、見たい表示と違う場合に待つのが面倒なことがある。が、(後述のように)PCで状態が分かるようにしたので、ディスプレイを見る必要は ほとんどなくなった。

それから、例によって「ちょっと改良」して(背面の通気が悪そうだったので、背面パネルをメッシュにして机上の明るさ・温度センサ(YL-40)のベースの上に設置した(ベースの厚みのため、少し持ち上げる脚を付けた※)。

※脚は、いつもの楽天のポケットWi-Fiの緩衝材をテキトーに切って作った。

(6/23 14:11) 測定を続けているうちに、どうも室温が変わる時にCO2濃度が異常な値になる(大きくなる)ことがあるような感じがした。背面パネルと換えたメッシュは通気が良過ぎるため(保温が悪く)、CO2センサと温度センサ(内の空気)の温度が食い違って正しい温度補正ができず、濃度がおかしくなるのではないかと推測した。それで元々のパネルに戻したら、YL-40の温度(室温)との差が大きくなる(とは言っても±0.5℃以内だろう)ことはあるものの、CO2濃度は確かそうな値になった。

なお、設置位置や置き方にも変更があるが、別の稿に書きたい。

CO2MiniをPCに繋ぐ。

PCに繋ぐのも思って居たより簡単で、届いた日の夕方には出来てしまった。そのためのソフトを探すと いろいろなものがあるが、製品を選んでいる時から参考にしていた、インテックス 平林さんの「CO2 計測 - USB」(2017)に載っているLinux用を試したら、ちょっと修正した※だけで動いた(→ 最初に取れたデータをスプレッドシートに取り込んでグラフにしたもの)ので、それに手を入れて使っている。

※以前は、CO2Miniのデータは暗号化されていてデコードする必要があったが、近頃のものは暗号化されなくなったようで、そのままではデータが読めなかった。が、少しいじってみたり、データをダンプしてみたりしつつ、「物は試し」でデコード処理をスキップしたら読めるようになった。CO2Miniからのデータ取得で苦労したのは ここだけである。

そのプログラムはソースファイル名が"a.c"だったりと、かなりワイルドな感じではあるが、一発でコンパイルできて起動した(ただし、上記のように製品の仕様が変わったために、そのままではデータは取れなかった)ので、例とかサンプルとしては必要充分なものだと思う。逆に、やたらに機能を豊富にされると、本当に必要な部分が分からなかったり、抽出が難しかったり、依存関係で問題が生じて使えなかったりするので、これでいい。僕のスタイルとは随分違うが、悪い印象は なかった。

ただ、実行プログラムにsetuidするのは控えたいので、sudoでrootで動かしている。

参考までに、オリジナルからの変更内容は以下である。

  • プログラムの名前を"co2mini_daq"に変えた。
  • 一定時間ごとにデータ取得を繰り返すようにした。
    • 取得間隔は1分にしている。
  • データを取得した日時をデータの前に出すようにした。
  • CO2MiniのデータがUSBのバッファに溜まって遅延するのを防ぐため※、取得間隔以内でも連続してデータを取得し、それらを平均した値を出力するようにした。
    • そのため、CO2濃度も浮動小数点で出る。
    • ※本当に溜まるのかは分からないが、CO2Miniを抜いても しばらくデータが出続けていたので、溜まっていると考えた。
  • 仕様に書かれていない「謎のデータ」(タイプ(item)が"P", "B"以外のもの)も出力するようにした。
    • 本来のデータと区別できるように先頭に"#"を付け、行数を減らすため1行にまとめて出す。
  • エラー処理・リトライ処理を追加した。
    • 例: CO2Miniを抜いても、再び挿せば(別のポートでもOK)データ取得が再開される。

CO2Miniを使い倒す。: 自動測定・記録・レベル表示・グラフ化できるようにした。

簡単にPCに繋がったのに気を良くして、CO2Miniから取得したデータ(CO2濃度, 温度(≒ 室温))をログに記録し、CO2濃度に従ってデスクトップ(Xfce)のパネル(タスクトレイ相当)に本体のランプ的なインジケーター(水色: 低※, オレンジ: 中, 赤: 高)を出すようにしマウスオーバーで濃度と温度が出るようにした。

※本体のランプの低は緑だが、緑は少し浮くのと余り好きでないので、(どちらかと言えば嫌いでない)水色にした。あとで気付いたが、空気が綺麗なイメージにも合って良さそうだ。

また、測定データ(CO2濃度, 温度)をPCの状態表示ツール(Munin)でグラフに描けるようにできた。※ これで、それまでのようにデータが記録されたログファイルをスプレッドシートにインポートしてグラフを描くなんてチマチマした作業不要で、待っていればグラフが出来ているようになったから、とりあえず何も言うことはないw(とはいえ、いろいろテキトーだし、まだやりたいことはある)。

※ついでに、CO2Miniの温度(≒室温)はYL-40での室温に どのくらい近いか調べたいのと、室温とPCのCPUやマザーボードの温度の関係を確かめたかったので、そういうグラフも描くようにした。

CO2Miniの感想・メモ

期待していたよりずっと いい(ちゃんとした)もので良かった。こういうのは久し振りだ。強いて挙げるとすれば、以下のような「ちょっとしたこと」があった。

  • 上にも書いたが、背面の開口(穴)が小さくて通気が悪そうな気がした。
    • 実用上は問題ないと思うが、反応速度が遅くなりそうな気がしたので、手元にあったメッシュ(アンプのカバーに使った残り)に交換してみた。
      • ただ、実際に使ってみると、メッシュでも反応速度が遅い場合もあって、効果は良く分からない。気流などの要因もあるのかも知れない。
  • 温度の精度は今一つな感じ。(ただし、充分に仕様(±1.5℃)の範囲内)
    • 室温測定に使っているYL-40の温度センサと比べると、0.5℃未満(概ね0.3℃くらい)でズレることがある。
    • 平均値はYL-40と概ね合う(差は0.2℃程度)。
    • CO2濃度(精度±100ppm)もそうだが、余裕を見て(ワーストケースを考慮して)実際より悪目の精度を仕様に出しているのかも知れない。
      • 正直者? 逆サバ?w: 僕は こういうスタンスのほうが好きだ^^
  • 湿度や気圧は測れない。 (仕様にないので当然)
    • CO2MiniからはCO2濃度と温度以外に謎のデータ(複数)も出て来るので、そのどれかが湿度や気圧ではないかと思って ちょっと試した※が、駄目だった。
      • ※値がそれらしくなる計算をした値と、温湿度計の湿度やアメダスの気圧を比較した。
    • それらを少し解析した情報があったが、結局分からなかった。
    • 却って気になる・・・
    • まあ、それらが補正に必要で測定できているなら温度同様に表示・出力するだろうし、仕様に書くはずだ。「書いてないものは付いてない」というセオリーどおりである。
  • (僕の個体では、)口コミにあった高周波雑音(10kHz辺り)は出ていない。
    • オーディオ調整用コンデンサマイクで測定したが、3-20kHzの間にCO2Miniから出る音は検出できなかった。
      • CO2Miniの電源をon/offして比較したが、スペクトラムに顕著な違いはなかった。
        • スペクトラムの18kHz辺りの山は、CO2Miniの横のディスプレイからの雑音と考えられる(マイクを離すと小さくなるため)。
        • 同じく8kHz辺りの山は、測定を停める時のマウスクリックに伴う雑音である(クリックするたびに音量が変わり、今回はoffのほうが大きい)。

以下は備忘録である。

  • 背面カバーは爪で固定されているだけなので、容易に開けられる。
    • 設定ボタンが どこにも固定されていないので、背面カバーを外すと落ちる。
    • カバーを付ける場合は、カバーを机などに置いて穴にボタンを入れ、そこに本体を被せる。
  • CO2Miniに作業した直後はCO2濃度が高く出る。
    • センサ温度に関係しているようで、温度が高いと濃度が実際より高く出るようだ。
      • 温度が正しくなるまで待てば良い。
  • CO2MiniのUSBデバイス名は"USB-zyTemp" (04d9:a052)。

以下に各種情報ページを列挙する。

  • Reverse-Engineering a low-cost USB CO₂ monitor (2015)
    • CO2Miniの暗号化を解読した話
      • 随分苦労したようだけど、暗号化されなくなってしまった・・・
  • USB Communication Protocol for CO2mini (2019)
    • CO2Miniの(暗号化が解除されたあとの)通信仕様 (公式)
  • CO2-miniの通信が暗号化解除されていた (2020)
    • CO2Miniからデータ取得するプログラムを手直ししたあとに見つかった。
  • CO2MeterHacking (2018)
    • 機種が違うため湿度が取れているが、CO2Miniでは常に0しか来ない。
  • CO2-miniを分解してみた (2021)
    • 買う前に内部が見られて参考になった。
  • CO2 + Temperature sensor based on MT8057 and ESP (2019)
    • ロシア語(マニュアルなどは英語), センサなどのマニュアルとプログラム
    • CO2Miniのものとは仕様が異なる。
  • Software for CO2 Monitor (2015)
    • データ取得プログラム (同様なものが新旧多数あり)
  • ZyAura CO2 & Temperature & Humidity Sensor (2021)
    • CO2MiniをESP homeとかいうものに組み込む情報
    • CO2Miniのシリーズは いろいろあるようだ。: MT8057, MT8057S, MT8060, ZGm05, ZGm053U, ZG1683R, ZG1583RUD
  • Предупреждён — значит, вооружён. Часть 1 (Warned - then armed. Part 1) (2015)
    • ロシア語, CO2Miniを使った いろいろな実験? (読めないので詳細不明)
      • ドアや窓に隙間があるほうが換気が良いということなどが書いてあった(どのパートかは忘れた)。まとめからも、この人は そういう居住環境のことをしている方だろうか。
    • Part 3まであり、3では実験の他に内部を少し解析している。
  • MT8057 Детектор углекислого газа (MT8057 Carbon dioxide detector) (2015?)
    • ロシア語, MT8057(この辺りがCO2Miniのシリーズの発端?)の販売ページ(今は終了)。
  • Обзор измерителя углекислого газа CO2 (Overview of the CO2 carbon dioxide meter) (2015?)
    • ロシア語, 構造や仕様の説明など。詳しいことが書いてあって、なかなかためになる。
    • センサの期待寿命や較正頻度も書いてあった。: MT8057とCO2Miniのセンサは同じもののようなので、寿命は5-10年くらいで較正は3年ごとで良い感じだ。
      • "ie. the sensor’s life time is 5-10 years. It is necessary to calibrate the sensor approximately once every three years."
  • Управляем вентиляцией с помощью детектора углекислого газа MT8057 (We control ventilation using the MT8057 carbon detector) (年不明)
    • ロシア語, CO2Miniにリレーを付けて換気扇を制御する、いかにもロシア的な改造。
      • なかなかおもしろそうで、こういう乗りは大好きだ^^
      • ページの下の方の出来上がり図的な写真に にこやかに(不自然な)ポーズをとる女性だけでなく、猫ちゃんが ちゃっかり写っているのがいい。きっとロシアでは普通の構図なんだろうけど、妙に新鮮だ。
        • それにしても、出窓なのかも知れないけど壁が分厚い。一方、寒そうなのに二重窓ではなさそうだ。

部屋のCO2や臭いに関して分かったことなど

まだ数日しか使っていないが、以前は分からなかったことが大分分かった。ちゃんと測って状況を正確に把握するのは重要だと再認識している。

  • JSM-131SCは全くあてにならないデタラメ、crapだった。
    • CO2Miniの半分くらいの値が出る(比較した時点での話)。
    • 換気しても値が変わらない。以前は変わったが、別の要因(TVOC系?)で変化したようだ。
  • CO2Miniを導入する前の換気扇の動作設定(On: 23%, 7分)では換気が不十分なようで、CO2濃度は1100ppmを超えていた。その設定ではCO2が減らず溜まる一方だったようだ。
    • その状態で換気扇を連続して回すと、10分くらいで値が1000ppm近くまで下がり、空気が綺麗な感じに近付いた。
    • そこで、換気扇の動作設定を修正して なるべく800ppm以下を維持するようにしたら、以前より随分良くなった。
    • 冒頭に書いた、午後になると起こる頭痛はCO2が溜まって起こったのかも知れない。
      • 元の換気扇の動作にして本当にCO2のせいだったかを確かめることは可能だが、頭痛だの不調になるのは嫌なので、気が進まない。
        • まあ、確証はなくても改善できたので良しとしたい。
  • (上の理由として考えられること) 換気扇の間欠動作の換気能力が想定(計算)と合わなかった。
    • 換気能力がon(回す)率に比例しないようで、on時間が短いと換気能力はon率から求めた値より低い。
    • On時間が15分以上なら、想定に近い換気能力が得られる感じ。
      • 30分だと充分良い。
    • その理由は分からないが、以下を推測している。
      • 換気扇を回してから換気効果(例: CO2が減る)が出るまでに時間が掛かる(遅延時間)。
      • ステップ応答みたいなもので、on率=出力振幅にならない。
        • 空気の動きに対する部屋の特性はLPFみたいなもので、急な変化は減衰して効果が小さくなってしまう?
        • ただ、その「減衰した分」がどうなるか謎。
      • On時間と排気(換気)量は比例するのかも知れないが、換気扇近く(人が居ない)の空気はCO2が少ないため、「遅延時間」部分の排気はCO2の低減に寄与しない?
      • 空気に慣性があって、長く動かすと気流ができて排気効率が上がる?
        • 実際、長く回していると風(気流)を感じる。
    • → そのため、換気扇の間欠動作の各モードの設定を変更し、基本的にはon時間を30分以上にしている。
      • いろいろ試したところ、on/offそれぞれ30分(on率50%)なら、この部屋で一人で安静にしている場合にCO2を漸減できるようなので、それを標準の動作モードにしている。
  • 外の空気は(意外に)綺麗。
    • 玄関の辺りで測ったら、10分くらいで420ppm前後(ほとんど自然の最低値)になった。
  • どういう訳か、朝(7-8時頃)にCO2濃度が上がる。
    • その頃に食事して代謝が活発になるせいか、近くの道路が通勤で混んで車の排ガスや中での喫煙や、近くの工事の関係かと想像しているが、まだ分からない。 → 更に観察が必要である。
      • 食事であれば、昼や夜も上がるはずだが、必ずしもそうでもない。
      • 道路が空いていても上昇することはある。
      • 工事がなくても上昇することはある。
  • (当然ながら、)部屋に人が居なければCO2濃度は下がる。
    • 人によるCO2濃度の増加は意外に大きく、人が居なければ換気効率が随分向上する(CO2濃度の減少が大きい)。
    • 人が部屋に居ると かなり換気しても400ppm付近までは下がらないので、自動較正は不可能(逆効果になる)。: 詳細は後述。
      • 無人で換気扇を連続して回せば可能かも知れない。
        • → 外出した時に試したら、CO2濃度の減少速度は約-200ppm/hくらいで、400ppmまでは下がらなかったが、もう少し長ければ行けそうだ。
  • (これも当然ながら、)部屋で火(ガスコンロ)を使うとCO2濃度が激増する。
    • 10分くらいで250ppmくらい上がった。 (→ グラフ: 右端)
    • 「火を使う時は換気扇を回せ」ってのは十理あるw
  • 部屋に嫌な臭いがない時に感じる「空気が綺麗な感じ」(いわゆる「新鮮な空気」的)はCO2濃度とは関係なさそう。
    • → 臭い物質とCO2は同じではない(それは そうだ)。ただ、部屋に空気が入るところで物質がフィルタリングされる訳ではないから、臭いのない状態でCO2濃度を下げるようにすれば臭い物質の濃度も下がるはずだから、その方針は悪くなさそうだ。
      • ただ、(以前も書いたが)外が臭い場合には どうしたらいいかが分からない。
    • 一方、CO2には臭いはないものの、濃度が高い場合には臭いを感じるという情報を見た気がするので、CO2濃度が高いために部屋に嫌な臭いがするように感じる場合もあるように思う。
      • そうでなくても、部屋のCO2濃度が高いということは臭い物質も溜まっているだろうから、それだけ臭くなる確率が高いことは確かだ。

今後やりたいこと

CO2濃度の自動測定が出来るようになり、(先日書いたように)PCから換気扇のリモコン(換気強度の設定)も出来るので、それらを繋げればCO2濃度に応じた換気扇の自動制御ができる。例えば、いつもは弱めの換気強度(換気扇の動作モード)にしておき、CO2濃度が高くなったら しばらく(例: 15-30分)回すなどである。あるいは、CO2濃度に応じて自動で換気強度を切り替えることも考えられる。

あと、季節に応じて換気強度を変えることも考えられる(冬や夏に換気し過ぎると空調が効かなくなりそうなので)が、空調のために換気を弱めるのも良くないから、余り調整の余地はないかも知れない。

なかなか おもしろそうだ(実際にやると疲れるが)。

CO2センサの自動較正機能について

CO2センサには自動較正/校正/補正機能があるものが多い。いくつか種類があるが、基本的には、ABC(automatic baseline calibration)と呼ばれる方式である。調べてみると余りにも乱暴な方式なので、僕は即座にoffにしたくなった(実際、CO2Miniの電源を入れて すぐにoffにした)。というのは、(上にも書いたが、)測定地点が定期的に(例: 毎日1回)屋外と同等のCO2濃度(約400ppm)になることを想定し、決められた期間の中で最低の濃度が(例えば)400ppmであるとして測定値を補正(引き算)するだけのものだからだ。

「あのぉ、屋外は確かにCO2濃度は低いけど、その値は場所や季節や時間で かなり変動するし、そもそも測定場所が屋外と同じように綺麗になる保証は ないんじゃないすか?」と言いたい。

これがどういう問題になるかというと、自動較正が起こるたびに値がふらつく(較正前後で不連続になる)のは確かだし、CO2濃度が常時低くならない場所では確実にCO2濃度が低く出るし、そうでない場所でも長く使うと表示されるCO2濃度が低くなっていくかも知れない。

確かにセンサの経年変化を補償する必要はあるし、その点で これは便利だから あってもいいが、on/offできなかったら話にならない。※ 実際、検索したら、この機能があるのを知らずに農業(ビニールハウスだったか)に使ってしまい、あとからoffにしていると思われる例が出て来た。

※Offにできない製品は、企画段階で使い方の検討が不十分だとか、そもそも詳しくない人が作っている可能性がある。もし、常にonで使っても問題ないような特別な用途・場所向けの製品なのなら、そういう注意を書くべきだ。いずれにしても、会社の見識や真面目さが疑われる。

偶然にも、上のCO2Miniのデータ取得プログラムの平林さんも僕と同様な意見なので安心した。以下、少し長いが、その「CO2 計測 - USB」から引用する。

多くの簡易測定器で使われているのは ABC Calibration(Automatic Baseline Calibration) と呼ばれる方法で、 週に一度は無人で CO2 発生源がなく、 測定場所の CO2 濃度が外気と同じになるだろうという期待に基づいたものです。 つまり、8 日間といった区間に於ける CO2 濃度の最低値(base line)を 400 ppm に校正してしまいます。 しかし、住宅、オフィスなどの施設は常時居住者が居て、 CO2 の最低レベルは 600 ~ 800 ppm になりますから、 これを使うと実際の濃度より 200 ~ 400 ppm 低い測定値が得られ、 大きな誤差が出ます。

以上のようなことから、僕だったら、経産省のガイドラインに「自動較正機能があるものはon/off切り替えが可能なこと。」と その理由、on/off設定の目安を入れるだろう。

なお、購入したCO2Miniは その自動較正をon/offできるのはいいが、その場のCO2濃度で即座に較正する機能はなく、自動較正し続けるか8日後に1回だけ自動較正するという設定しかない。

それで、仮に経年変化を較正するには どうしたらいいか考え、以下のようにしようとしている。

  1. 経年変化を較正する時、「8日後に1回だけ自動較正する」設定にする。
  2. 屋外にセンサを持参してCO2濃度が充分低い状態で充分(1時間くらい?)待つ。
    • → その値が最低値として記録されるはず。
  3. センサを元の場所(室内)に戻す。
  4. → 8日後に、屋外で記録された低い値で較正されるはず。

この時に問題になるのは、屋外で測定する時と部屋に戻る時にセンサの電源をonにし続ける必要がありそうなことだ(センサにはバックアップ電池や時計はないから、電源を切ったら「8日間」というのが分からなくなってしまう)。そのため、モバイルバッテリーと補助電源の付けられるUSBケーブルを用意する必要がありそうだ。

そのケーブルには、モバイルバッテリーからPCに、あるいはその逆に電源が逆流しないような仕組みが欲しい。

あるいは、(上に少し書いたが、)換気扇を連続運転して外出して(部屋を無人にする)、部屋のCO2濃度を充分に下げられれば外に持ち出さなくて済み、補助給電可能なUSBケーブルなども不要だ。

試したら、長時間掛ければ行けそうな雰囲気ではある。 (グラフ: 右端近くで急に下がっている部分)

そもそも、どのくらいの頻度で較正すべきか調べたら、CO2Miniのメーカーのサイトの資料"AN131 – CO2 Sensor Calibration: What You Need to Know"には以下のように書いてあった。

How Often Should A CO2 Sensor Be Calibrated?

The more accurate CO2 level reading required, the more often it should be calibrated.
・ Scientific Experimentation – Before each test
・ Personal Safety – Weekly to monthly
・ Greenhouse – After each growing season
・ Manufacturing – Bi‐Annually to Annually
・ Indoor Air Quality – Annually, or not required if ABC is used

OEM品であろうCO2Miniが上と同じでいい保証はないが、ある程度の目安にはなる。僕は"Indoor Air Quality"レベルでいいので、年に1回(多くて半年ごと)で良さそうだ。

また、上の資料には経年変化の影響も書いてあり、

Over many years, both the light source and the detector deteriorate, resulting in slightly lower CO2 molecule counts.

と、「ちょっと低くなる」という感じなので、2波長センサで出荷前にメーカーで検査している前提であれば、余りシビアに考えなくても良さそうだ。

製品選びにまつわる クソおもしろくない話

(以下、「営業妨害」とか言われると面倒なので、会社名などは書かない。)

証拠のない機能・仕様を うたっている会社があった。センサ(素子)メーカーが公表していないことが書いてあっても信用しにくい。今まで書いてない機能が実装されていたことは ほとんどなかったから(あって価値が上がるものを書かない理由は ない)、逆に不信感が増す。例えば、そのセンサを分解して内部の写真を示すとかメーカーからの情報を載せるとか すればいいと思うが、なぜしないのだろう?

質問に回答しない会社があった。買わないと質問すらできないようで(そういう返事すらなしで単に無視された)、まあ、論外なので止めたほうがいい感じだ。

経産省のガイドラインに助言した人が、実はガイドラインの対象となる製品(CO2センサ)を出しているメーカーの関係者だったということもあった。更に、正体不明とも思えるページ(ページを出している会社名などが書いてない)で製品を紹介していたり(ステマ的に思えるが、あれは広告なのか?)、そこでも自分が関わった製品を所属大学の肩書(メーカーの関係者とは書いてない)で推薦していたり・・・

「息の掛かった」とか「お友達」ってやつ? どこにでも居そうだけど、大嫌いだ。

全体的に、コロナ需要で急に参入したとか、ガイドラインが出てから、従来は半導体(化学)センサだったものを急にNDIRセンサに換えたもの(もちろんC国製)が多く、眉唾が多い印象だった。

製品企画時点でのユースケース・仕様・機能の検討が不充分なものも多い。単に「組み合わせて動いたから売ろう!」みたいな・・・

安いとは言え測定器なので、精度などの検証や長期的安定性などの評価をすべきだが、そういう情報を根拠(エビデンス)も一緒に載せていないのは おかしい。それ以前に、精度などが書いてない(分解能は ある)かセンサ(素子)の仕様を転載しているだけ(= 自分で測ってない?)の製品が多く見られるのは おかしい。もっと真面目にやれって思う。

 

まあ、「魑魅魍魎が跋扈」って感じかも知れない。もちろん、個人的印象である。

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少し前に、スマフォ(AQUOS sense lite)の電池が減るのが速くなった気がして※気になったのだが、古くなって電池が劣化して来たためではないかと思い、また、実際に測定するとバラつきがあって以前の値になったこともあるので、その時は問題ないと考えた。が、実はそうではなく、本当の原因は分からないものの、思わぬことで電池消費率(= 消費電力)が増えることが分かり、意外な対処で解消できた(と思われる)話。

※アイドル状態で大体1%/h(→ 1日で1/4くらい減る)で、以前は もう少し小さかった記憶がある。

発端は、ニュース記事で、あるMVNOがIPv4(以下、v4)のグローバルアドレスを割り当てるのを止めてプライベートに できるようにするというのを見たことだ。今時、スマフォにグローバルアドレスを割り当てること自体が時代錯誤(どうして そんなに確保してるんだ?!)だが、それを(客の要望で)プライベートにするのもおかしかった。わざわざそんなことをする理由は、グローバルアドレスが割り当たっているとスマフォの消費電力が増大するという説※があるからだ。

※詳しくは知らないが、グローバルアドレスの場合、ポートスキャンなどで頻繁に外からIPパケットが来て、そのたびに端末が動いて電力を消費する(と推測されている)ためのようだ。その説が本当かは分からないが、いかにも腰が重いプロバイダがわざわざ対処するくらいだから、正しいのだろう。

僕のプロバイダはプライベートアドレスだから、それ自体は僕には関係なかったが、ふと、IPv6(以下、v6)が気になった。IPv6は全部グローバルアドレスのようなものなので、上のv4と同様なことが起こるのではないかと思った。

それでスマフォのモバイル(LTE)設定を調べてみたら、一時はv6対応にしていたものの、その後気が変わったらしくv4だけになっていた。それで、LTEのv6に関しては問題なさそうなことが分かった。

が、LTEでなくWi-Fi(光)でも同様な問題がありそうな気がした。スマフォのOS(Android)はv6対応で、ルータにはファイアウォール(仕様は不明)はあるものの、それを通過したパケットには反応する。v6のアドレスは幅広いのでポートスキャンのパケットが来る可能性は低そうだが、ルータやプロバイダなどの管理用パケット(そういうものがあるのかは不明だし、頻度も不明)やPCからのパケット(ブロードキャスト)は届きそうだ。

そこで、スマフォのLTEだけでなくWi-Fiもv4だけにして試したくなった。

ただ、AndroidのWi-Fiだけv6を停めることはできず、全体のv6対応を停められるかはメーカー依存のようで、僕のは不可能だった。そうするとルータで切ることになるが、僕のルータ(I/Oデータ WN-SX300GR。以下、I/Oルータ)は普通の家庭用のものなので、LANポートごとどころか全体でもv6のon/offができない。※ もちろん、LANポートごとのフィルタリングもできない。プロバイダに頼んでIPoEからPPPoEに切り替える手はあるが、時間が掛かるうえに全部がv4になるため、PCまで遅くなってしまう。

※そもそもIPoEモードで使っているので、普通は そこでv6を停める意味がない。

そこで、もう一台、v6非対応のルータを使うことを思い付いた。手持ちの古いルータはv6非対応なので、元のルータにその古いルータを繋ぎ、古いルータのWi-Fiにスマフォを繋げばv6がカットされる はずだ。

実際には、古いルータでなく、消費電力が小さいため、死蔵していたコンパクトWi-Fiルータ(TP-Link TL-WR802N, ルータモード。以下、TP-Linkルータ)を使った。v6対応だが、非対応にできるので使えた。

以下のような構成・接続である。

WAN → [I/Oルータ] → [TP-Linkルータ (v6 off)] Wi-Fi → [スマフォ (v4)]
(光, IPoE)              +→ [PC (v4/v6)]

主な設定

    • I/Oルータ: スマフォが誤って接続することがないように、Wi-Fiをoffにした。
    • TP-Linkルータ
      • WAN(I/Oルータ)側: デフォルトルータとDNSサーバをI/Oルータに設定した。
      • LAN(Wi-Fi)側
        • DHCPサーバ設定(スマフォへ): デフォルトルータをTP-Linkルータに、DNSサーバをI/Oルータに
    • PC: スマフォへのルーティング設定(スマフォのセグメントへのルータをTP-Linkルータに)を追加した。

この構成は、良く駄目だと言われている「2重ルータ状態」だが、意外にメリットがあるのかも知れない。僕はスマフォの通信速度は全く求めていないから、これで全く問題はない。

試したら、確かにスマフォの消費電力が減った。大体0.2%/h減った。: それまでは0.8-1%/h辺りだったのが0.60-0.75%/h辺りになり、以前のような減り方になった。

次に、ルータとスマフォのWi-Fi接続の問題の可能性も考え、TP-Linkのルータをブリッジモードにして試したところ、消費電力は減らなかった。ブリッジモードはv6のパケットも通すので、予想通り、v6が原因の可能性がありそうだ。

とは言え、v6が原因でスマフォの消費電力が増えるというのは どうにも腑に落ちない。上述のv6パケットが(頻繁に)来る以外に、そもそもAndroidのv6の処理が重くて負荷が高いのかも知れない。スマフォが古いのでCPUパワーが追いつかないのか。

他に考え付くのは、スマフォとルータとの「相性」である。実際、TP-Linkルータに接続すれば消費電力は増大しないが、それが何によるのかは分からない。

I/Oルータのログは簡素なので特に何も出て来ず、調べようがない。

そういえば、I/Oルータに繋いでいる場合、(別の稿に書いた、)PCからスマフォの画像を自動取得する処理でスマフォに繋がらない(スマフォが見付からない)ことがあるが、TP-Linkルータでは ほとんど起らないので、何かあるのかも知れない。

例えば、しばらく通信がないと、I/OルータあるいはスマフォがWi-Fiの接続(いろいろな層があるとして、比較的下のほうではないか)を切ってしまうが、なぜかTP-Linkルータでは切られないということがあるのかと思っている。

その他の要因として、上記のスマフォの画像を自動取得する処理の負荷が考えられるが、PCをスリープさせていて自動取得が行われない時でも消費電力は減らないので、主因ではなさそうだ。

あと、問題とは直接関係ないが、スマフォの電池残量表示から消費電力を計算すると、たまに予想外に値が大きく・小さくなることがある。それは残量の誤差(正確には表示分解能)による場合が多そうだ。というのは、Androidが表示する電池残量は1%単位なので、実際の残量は 表示値から表示値+1%未満※まで(表示値-1%未満から表示値や、表示値±0.5%も ありうる)の間の「どこか」であるためだ。

※0.5%と考えると、比較的うまく行くのかも知れない。

1%単位の表示値から正確な残量を求めるには、連続して残量変化を調べて残量曲線の細かい区間の傾きを求めれば、中間の時刻での残量を計算することができそう(直線補間)だが、手では困難だ。

あるいは、残量が変化した正確な時刻と残量を記録し(そういうアプリは ある。例: My Battery Monitor)、(任意の時刻の残量でなく)それを元に消費電力を求めるのが良さそうだ(が、今となっては遅い。→ ちゃんと確認したいので、上記のMy Battery Monitorを再度入れた)。

実際、数時間(3時間など)では誤差が大きくなることがあり、10時間くらい見ないと確からしい値は得られなかった。

例: 残量差から消費電力を計算する時、開始残量表示が90%、3時間後の終了残量表示が87%の場合

普通に計算すると、(90-87)/3= 1.0%/h となる。

一方、残量の表示分解能の影響を考慮すると、終了残量(開始残量も同様だが、簡単のため、ここでは終了だけを考える)は 87-88%の間 と考えられる。それを仮に87.5%とすれば、(90-87.5)/3= 0.83%/h となり、上の値より17%も小さい。

もし、開始残量もズレていたら、更に差が大きくなる場合がある。

 

という訳で、スマフォの電池は劣化してなさそうだし消費電力は減らせた(元に戻せた)ものの、原因が分からず もやもやするが、ひとまずは良しとしたい。

でも、時間が経つと別な要因で消費電力が増大して「あれ? また?」とか思いそうだ・・・

あと、実は最後に書いた、スマフォの電池残量の表示分解能の影響だけの問題で、実は、「何も問題はなく、だから解決すら していなかった」(= 全部 夢か幻、プラシボ効果。「は? 何寝ぼけてんだ!」w)というオチもありそうだが、何度も測定・確認したので、そうではないことを願っている。

と書いたら、本当に消費電力が激増してしまった。必要なくなったアプリをアンインストールしたのが関係しているのかと思って再起動して様子を見ているが、スマフォへのssh接続も遅くなってしまった。相変わらず謎は多い。。。 (10:41)

Androidの電池残量のグラフ(↓)を見てみたら、消費電力が激増したところを過ぎたら ほぼ平坦になって、三角形の窪みとか斜面の宅地のようになっているので、「謎の理由」で残量の測定がうまく行かなかったようだ。最終的に辻褄が合うのも不思議だ。

もしかすると、その辺りでアンインストールしたアプリ(Gsam Battery Monitor)が電池や消費電力関係のものだったからだろうか?

Androidの電池残量のグラフ: 「時間前」の辺りで一時的に残量が激減したが、なぜか元に戻った。

また、ssh接続などが遅いのが頻発していた件は直らない。外出して戻ったら直ったと思ったが、単に充電中のためだった。Androidやルータの設定が どこかおかしいのかも知れない。(Androidがやっている)LTEとWi-Fiの切り替え・併用は難しそうだし、謎は多い。 (18:11, 19:24)

 

PS. この問題を何とかする過程で、公開予定のPCからスマフォの画像を自動取得するソフトも結構改良できたのが良かった。それだけでも価値があった^^

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(部屋の異臭問題のまとめを投稿してからと思って居たが、もう少し様子を見る必要があるので、こっちを先に出す。)

そもそも読者が少ないうえにニッチなものだからニーズは ほとんどないと思われるが、他を探しても僕の欲しい機能のものがなく(開発当時)、自分では便利に使っているので、(他の作業が一段落したこともあり、)公開したくなった。そのための作業が結構あるのと体調が今一つ不調なので、とりあえず予告を。夏(が終わる?)頃までには出したいと思っている。

もし、「すごく欲しい!」という方がいらっしゃったり、質問がございましたら、「いいね」を押して下さるなりコメントして下さると励みになります^^

概要

AndroidスマフォをPCの近く(実際にはルータに繋がるところ)に置いておけば、撮影した写真などを自動的にPCに取り込み、"年/四半期/日"のディレクトリに振り分ける。

「Google Photosのローカル版みたいなもの」と言えそうだが、ほとんど使ったことがないので良く分からない。

外出時に撮影した写真は帰宅して少し(5-30分くらい)経てば自動的にPCに入り、(小さい家では、)家の中や周囲で撮った写真も同様に、撮るそばからPCに入る。

スマフォ以外では、USB PTP対応のデジカメなども、PCに接続すれば自動で取り込まれる。

取り込んだ画像には「新規画像」を示すEXIFのタグ("New")が付くので、画像管理ソフト(例: digiKam)のタグで分類する画面を開けば容易に区別できる(下を参照)。

スマフォの写真をPCに自動取り込み後、digiKamで新規画像(タグ: "New"で識別される)が表示されている画面

なお、新規画像の整理や後処理が終わったら、上記のタグの設定を解除すれば(新規には)表示されなくなる。

主な機能・仕様

  • スマフォやデジカメなど(以下、デバイス)から新しい画像など(以下、メディア)を(可能な場合は自動で)PCに取り込む。
    • 前回最後に取り込んだものの次から取り込む。
    • スマフォなどWi-Fi対応デバイスの場合は、定期的に自動で取り込む。
    • USB接続デバイスの場合は、PCに接続したら自動で取り込む。
      • 現状はPTPのみ確認済み。
  • デバイスの接続方式
    • Wi-Fi (正確にはLAN)
      • Wi-Fi経由で定期的に(約5-15分間隔)自動でチェックする。
      • デバイスがルータに繋がったら自動で認識する。
        • 正確には、上記のチェック間隔でデバイスが接続されているか調べる。
      • ルータへの接続または新規メディアの生成後、だいたい5-30分くらいで新規メディアが取得される。
        • スマフォがスリープしていると取得は遅れるが、取り込まれないことは滅多にない。
    • USB
      • デバイスをUSBでPCに接続したら自動で取り込む。
        • 実際にはLinux(UbuntuかLinux MintかThunarかその他か不明)の仕組み(リムーバブルドライブとメディア)を使って開始する。
  • 取り込みのモード
    • 自動取り込み
    • 手動取り込み
      • 取り込まれるのを待てない場合に利用可能。
      • PCからの開始とスマフォからの開始の両方が可能
  • 取り込んだメディアの処理
    • 元々のファイル名に固有のID(整数)を追加し、複数デバイス間のファイル名の競合を防ぐ。
      • IDはデバイス情報(機種名, シリアル番号)と親ディレクトリ名(例: 100SHARP)から生成する。
      • 例: DSC_6328_2964489332.JPG
    • 年/四半期/日のディレクトリに振り分ける。
      • 例: Pictures/2022/2022_04-06/2022_05_26/
      • 年の次が月だと細かいので四半期にした。
    • タグを付けて、画像管理ソフトで新しい画像を識別可能にする。
      • 画像管理ソフトdigiKamがタグとして認識する"Subject"に"New"を設定する。
      • 注: EXIF(XMP)の格納できないメディア(例: 動画)にはタグは付けられない。
  • 対応メディア
    • 静止画, 動画, オーディオ
  • PC画面での表示
    • 自動取り込みモードの場合、取り込み完了後に簡単な通知(数秒で消える)を出す。
      • 取り込みが失敗した場合は、取り込み経過(ログ)を表示するウインドウを出す。
    • 手動取り込みモードの場合、取り込み経過(ログ)を表示するウインドウを出す。

動作環境

  • PC: 古過ぎないデスクトップLinux (Ubuntu 20.3 LTS, Linux Mint 20.3など)
    • 動作確認済み環境
      • OS: Linux Mint 20.3 Xfce
      • 画像管理ソフト: digiKam 7.3.0
  • スマフォ: 古過ぎないAndroid (sshdアプリが動くもの)
    • 推奨sshdアプリ: SimpleSSHD
    • 動作確認済み環境: Android 9 (シャープ AQUOS sense lite)
  • Wi-Fiルータ: スマフォを使う場合に必要。
    • スマフォとPCは同じセグメントに繋がっていること。 → その後、(別件で)別セグメント(「ルータの向こう」)でも可能にできた。 (6/2 17:43)
    • 動作確認済み機器: I/Oデータ WN-SX300GR
  • デジカメ: USB PTP対応のもの
    • Mass Storageからの自動取り込みは未確認(実装した気もするが忘れた)。
    • メーカー独自規格の通信方式は不可。
    • 動作確認済み機器: キヤノン IXY digital 3000IS
      • iPhone 6sやNexus 4も対応しているはずだが、昔のことなので現在は不詳。

補足

「ソフト」と書いているが、実際には単一のものでなく、複数のプログラムなどからなるので「システム」と呼ぶほうが正しいが、そこまで大掛かりでもないので こうした。

そんな訳で、個々のプログラムの名前はあるが、全体としての名前がないことに、今気付いた。

 

PS. そもそもはWindowsを使っていた時にキヤノンの画像取り込みソフトとACDSeeを使っていたのだが、Linuxに移っても同様の手順・使い勝手を実現したくて(既存のものを探し・試したが いいものがなかったので、)USB版の画像取り込みプログラムを作ってdigiKamと組み合わせ、その後スマフォ(USB接続)に対応し、更に、スマフォ側でAutomagicのスクリプトを動かしてWi-Fi経由で自動で取り込めるようにし、Automagicのディスコンに伴って不要にして今に至る。

PS2. 書いてから、「別に予告なんてしなくてもいいじゃん(単なる自己満足だよ)」と思ったものの、中学の先生が、「すること・しようと思っていることを予め周りに言うと、(しなくちゃならない状況になって、)本当に実行できる」というようなことを言っていたのを思い出したので、そういう意味で この予告は意味があるのだろう。

(以前にも書いた気がするが、)その先生には いろいろ話したいことがあるものの、結構昔に亡くなってしまったので、もう同窓会などでも会えないのが残念だ。

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(TVは観てないけど)「ナレ死」と似たような感じ、あるいは、仕事じゃないけど状況報告みたいに、今までに書いたことで単体にするほど大きくない、いろいろな「その後」(現状)をまとめて書く。

 

換気扇制御システム (間欠運転リモコン)

自画自賛だが、なかなか便利なものを作ったと実感している。特に、PCのGUIでリモコン操作(動作モード(= 換気の強さ)の変更、指定時間連続onなど)できるのが良い。なお、念のため(C国の製品や自分を信じ過ぎちゃいかん)、定期的に過熱などの安全面を点検しているが、今までのところ問題はない。

そして、自分で作ったものだけど、大分、使い方のコツとか丁度良さそうな設定が分かって来た。

  • 今は、換気扇のon/off周期30分、on率23%(on: 7, off: 23分)を通常動作にしている。
    • それまでは周期を45分にしていたが、後述のように、周期が短いほうが換気具合が平坦に近付くと考えたためである。
  • 空気が悪い感じがするなど、ちょっと換気したい場合は、15分くらい連続して回すと大体は良くなる感じ。
    • 思い付きの値だが、丁度いいようだ。
  • 追って別の稿に書く予定ではあるが、外が臭い場合には換気を停めたほうがいいことに(再度)気付いた(以前にも気付いた気がするが、忘れて居た)。
    • これは難しい。部屋に臭いが入ってから停めると臭いが排出されないように思うので、事前に検出する必要がある。。。
    • 次善の策は、部屋に臭いが入ったら、しばらく(外の臭いが消えるまで)換気を弱くすべきなのかと思っている。
  • 以下、周期に関する技術的な考察
    • 周期(= on+off時間)が短いほうが、換気具合が平坦に近付き、空気の質(例: 室内のCO2濃度)も安定すると推測する。
      • 平均して同じon率の周期でも、周期が長いと、例えばCO2濃度の変動が大きくなる。
      • PWMやD級アンプや1ビットDAC(DSD)の周波数が高いのと同様に、周期を短くすることは換気扇をon率と同等の強さで常時回すのに近付く。
    • ただ、周期が短いとon/off頻度が増えるので、タイマーのリレーや換気扇の寿命が短くなる。
      • 換気扇については、推測だが、on/off頻度が高いと突入電流が流れる回数が増えるため、モーターのコンデンサの劣化が速まるのではないか。
        • 一方、そもそも このような自動間欠運転は想定されていないだろうから、自動運転するだけで寿命が短くなるので、周期の長さは大きな問題ではなさそうだ。
          • 周期が30分の場合、一日に48回もon(/off)するのと同じだ。業務用ならまだしも、家庭用の換気扇は そういう想定では ないのではないか。
            • ただ、トイレの換気扇とすれば、例えば5人家族で1人1日8回使うとすると、on(/off)される回数は40回/日と近い値になる。でも、8回/日は多いか。

例によって できただけでは飽き足らず(単に遊びたいだけw)、以下のような思い付きがあるが、実施するかどうかは不明・未定である。

機能追加・拡張案1: リレーの状態の取得

少し前に、PCからタイマーの現在のリレーの状態(onかoffか)を取得する方法を考えた。ただ、おもしろいけど結構面倒で、やる意味があるか不明だ。

概要: PCとタイマーが通信していない時に、リレーのon/off状態をシリアルの信号線(例: PCのRXD(受信データ))に出力し、使っているシリアルインタフェースIC(FTDI)のGPIO的な機能を使ってそれを読む。

このシステムでは、PCからコマンドを送らない限りタイマーからデータは来ないので、通信していない時にシリアルの信号線が通信プロトコル上正しくない状態になっても、(PCはそれを分かっているので)問題は起こらない。

機能追加・拡張案2: 換気扇の重複運転の防止

トイレの換気扇が動いている時は、本システムが制御する風呂の換気扇を停める仕組みも思い付いた。仕組みは簡単だが、これも やる意味があるか不明である(せいぜい、窓に張ったシートの張力を抑制できる程度)。

トイレの換気扇がonの場合、風呂の換気扇を制御しているリレーをonにしないように(あるいは、トイレの換気扇がoffの場合だけリレーをonにする)すれば良い。

簡単だけど、AC100Vが絡むので安易にはできない。

機能追加・拡張案3: リモコンの通信の無線化

これも、上と同様に やる意味があるか不明(現状の有線接続で見栄え以外の問題はない)ではあるが、興味はある。

以前も書いたようにWi-Fiモジュールを買えばいいが、いろいろ面倒なので、古いスマフォを使いたい。が、それも結構面倒そうだ。

一番面倒なのは、古いスマフォは電池が駄目になっていることだ。電池が寿命になったあとで交換品を買ったが、不良品か詐欺で使えなかった。今は ほとんど売っておらず、それらを買っても使える確証はない。

あ! 書いたあとで思い付いたが(無線でなく)有線でも、昔 流行りそうで ぽしゃった、ACの線を使うLAN(PLC)なら良さそうだ。けど、アダプタはもう売ってない うえに、あっても高そうだ。でも、このシステムは速度は全く要らないから、もし安く手に入れば手軽でいいかも知れない。

とは言え、LANなので相手(タイマー)側はシリアルでは済まず(小さいPCやスマフォが要る)、そこが面倒だ。「ACの線で繋がるシリアル」は見た気がするが、高い・・・

 

温度センサの補正式の調整

少し前から中・高温域の補正式を調整している。今は大体27.5℃くらいまでできている。なかなか暑くならないので進みが遅いが(ただ、完全に暑くなると温度の上昇速度が大きくなって、参照用温度計との応答速度の差が大きくなるから難しい)、もう少し経つと本格的に暑くなって終わりになりそうだ。

と書いていて気付いたが、今日は暑くて冷房していたから、やればできたかも知れない。ただ、昨日(冷房せずに)作業していたら夕方には弱い熱中症みたいになったし、夜に暑くて目が覚めて冷房したので、連日は避けたほうが良さそうだ。

去年の夏に合わせた温度計算式が今も有効なようで、大体27℃以上は補正の調整が不要になる感じだが、そこで(いかにもデジタルにw)階段的に切り替えはできない(そうすると、切り替え点付近の値が不安定になる)ので、もう少し測定して「うまい具合」の補正式にしたい。

 

高血圧

なぜか、去年の今頃より低い感じで、通常量の降圧剤を飲むと、朝の「上」が125mmHgくらいになることが多い。

  • (もう少ししたら書く予定だが、)外からの異臭(煙草・薬品・農薬臭)が随分緩和できたために良くなった? 単に暖かくなったせい?

血圧が低い時に降圧剤を飲むと調子が悪くなるので、半分にして飲んで居る。

  • そうすると、 朝の「上」は130mmHgくらいになる。
  • 以前は、低い時は飲むのを止めていたが、低いのが続くなら半分ずつ毎日飲むのが良さそうだと考えた。
  • 今後も低い状態が続くなら、医師に言ってみる予定。

 

白内障・飛蚊症・老眼

当然ながら、白内障も飛蚊症も良くは ならないが、悪化もしていない気がする。が、室内での見え方(特にディスプレイ)が今一つ(飛蚊症が邪魔)だ。

  • 真上に照明があるのと、真横の窓が眩しいのも関係あるかと思っている。
    • メガネのレンズとの関係もある気がする。
  • 眩しい窓対策
    • (これもあとで書く予定だが、)一部のレースのカーテンから臭いが出るようなので、しばらく(臭わない)1枚にしていたが、やっぱり眩しいので、臭わないものを買って追加した。
    • カーテンを2枚重ねて付ける・フックを延長する工夫
      • 以前は、1枚目(外側)のカーテンのひだに2枚目のカーテンのフックを掛けていたが、もっと確実な方法を思い付いた。
        • いつものように、寝ている時に思い付いた気がするが、下に書いたように、作業している時に思い付いたのかも知れない。
      • 1枚目(内側になる)用のフックのカーテンを付ける部分の底部に2枚目用のフックを引っ掛ければ良い。フックだけあれば、金具やテープなど何も要らない。それぞれのカーテンの取り付けは斜めになるが、レースのような薄いものでは問題なさそうだ。
        • 2枚重ねる前に、丈の短いカーテンをなるべく下に付けようとしている時に「発見」した。
          • なので、上のフックにのカーテンを付けなければフックの延長となり、1枚を下げて付けられる。
        • これを思い付いた切っ掛けは、2枚重ねる方法を改良しようとして、その前にカーテンを下げるために延長したフック(下を参照)を見たら、延長のために付けた上側のフックにもカーテンが掛けられることに気付いたことだ。
      • これを思い付く前は、1枚目用(実際にはダミー)のフックの底部近くにダクトテープで2枚目用のフックを貼り付けて延長していたのだが、もう一組(別の窓)分作るのは面倒だし、弱そうだし、高さの再調整が困難なので、もっといい方法がないかと思って居た。

白内障に戻ると、昨日か今朝か、有名人(知らない人)が、手術して視界が かなりクリアになったという話を目にして、手術の怖さが少し減った。あと、僕は まだ濁って見える訳ではない(日光が眩しいのと左右の見え方がアンバランスになることがある程度)ので、「もう少し」余裕がありそうだと少し安心した。だから、そういう体験談は意外に有用な感じだ。

老眼は進行したかどうか不明だ(近視は進んでいない)。相変わらず老眼鏡は作っていない。近視用でも2本(普通用と自動車運転用)あるから それ以上は持ちたくないのと、遠近両用は今一つという話が多いし、実際に仕組みをみると無理があるからだ。

そのため、近頃は、近くの物を見る時に、眼鏡を外す以外に少しズラしてレンズの下や上から見るという、いかにもジジイ的なこともする。(でも、一人の時だけしかしないはずw) これ、目には悪いのだろうか? 筋肉的なもので、多くなければ問題ない?

 

(主に寝ている時の)動悸・頻脈

結局、原因不明で、余り変化(改善)なし。

  • お酒は多少関係ある(飲むと、その夜は確実に動悸・頻脈が起こる)。
    • ただ、飲まなくても動悸・頻脈が起こることも多い。
  • が、コーヒーは関係なさそう。
    • それでも、飲み過ぎは良くないので、以前よりは減らしている。
  • やはりSAS?
  • 日中もある。

ある記事で、夕食・飲酒後に体温が下がらないうちに寝ると自律神経が狂う(→ 動悸・頻脈などの原因にも)とかいうのを見たが、遅くまで起きてから寝ても変わらなかった。そもそも、起きているのが辛いw

体温と言えば、昨夜は暑くて目が覚めた(その時は動悸が強かった)が、冬でも暑くて動悸が起こるのだろうか? そこまで暖房は効かせていなかったが。

ただ、自律神経の問題かも知れない気はする。あるいは更年期的なもの?

 

耳の不調(突発性難聴・メニエール病 → 耳閉感・耳鳴り)

この時期(5月の連休明け辺り以降、夏まで?)は心身の調子が狂うようで(結構前から毎年同じように不調になる)、右耳も調子悪い。: 耳鳴りや軽い耳閉感が続いている。

  • 毎年のように起こり、時間が経つと治るので、医院には行かない。
  • 気にしすぎて振り回されるほうが良くなさそうだ。

 

鳩問題

(書いたあとで思い出したので、ついでにw) ベランダの鳩よけ網は まだ問題なさそうだ(外からの臭い対策でシートで窓を塞いでいて簡単にはベランダに出られないので、詳しい確認はできない)。たまに近くで鳴き声がしたり、窓の前を横切る影が見えるが、隣に巣を作っているのかも知れない。鳩は長生きだということなので、しばらくは そうなのだろう。

鳩の他にコウモリ(暖かくなって増えて来た)も防げている。あと、以前飛び込んできた小鳥は、あれ以来来ない。学習したのか、最初のは事故(勢い余って?)だったのか。その種類の鳥は元気なようで、たまに金具(換気口?)でカチャカチャ音を立てたり、朝賑やかに鳴いているが、そういうのは害でないから嫌ではない。たまに車に糞を落とすようだが、コウモリの尿よりは少ないので、まだ良しとしている。

 

車のオイル・フィルタ交換に気乗りしない問題

更に本当についでに。以前ちょっと書いただけだと思うが、いつも行っているディーラーの系列店の板金作業の不始末で、いつものディーラーすら嫌になり、本来は(確か)2月にするはずだった予定を延々と延ばしている。今日も予定には入れたが行かず仕舞いだ。来月後半から12か月点検の時期なので、それと一緒でも いい気すらしている。

その店は近くないが、以前は多少だるくても、「あのおっちゃんが居るかもなあ」と思って行ったが、今はそんな気分は全然起こらない。。。

そう言えば、その(いつもの)店には以前から数回トラブル(大小)に見舞われていることを思い出した。とは言え、僕の経験上、その店以上に いいディーラーは滅多にないのも事実なので、どう折り合いを付けるかだ。

本当に、プロの癖に いい加減なことをする店や連中には関わりたくない。時間もイライラも、無駄でしかない。

 

こうして見ると身体の不調の話が多いが、歳を取ったせいとか原因不明のものが多いから仕方ないね・・・

身体の不調(不調と言うよりは「劣化」)と言えば、他にも気になることはあるが、新しいものなので別途書きたい。

 

PS. ここに書いてないもので初出時は未完だった件でも、その後決着したものは その稿に書いてあることが多い。ただ、探すのが面倒で不親切ではある。

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使っているデビットカードがGoogle Payに対応したので登録してみた。スマフォのカメラでカードを写すと番号などが自動入力されて楽だった。

ただ、有効期限とセキュリティコードは入力されなかった。セキュリティ上の問題があるから わざと出さないのかも知れない(でないと、他人のカードを写して登録できてしまうかも知れない)。

それから早速コンビニで使ってみたら、なぜか認識されなかった。セミセルフレジでクレジットカードのカテゴリのボタンを押したのだが、そうでなく、Google PayやApple Payなどのカテゴリ(PayPayなどと一緒?)があって、それを指定すべきだったのかと、あとで思った。

が、気になるので調べたら、クレジットカードのカテゴリでいいようだ。ただ、ページの下のほうに、小さく、スマフォがスリープ状態の場合は駄目みたいなことが書いてあって、それかと思った。それで、次の日はスマフォを復帰させてからタッチしたら、みごとに使えた。決済時にスマフォの画面にカードの絵が出た。どうやら、QUICPay(スマフォがどういう状態でもタッチすればOK)とは違うようだ。

そういえば、SuicaもGoogle Payに入れているけど、自販機などで使えた試しがないのは、長期間使っていなくて停止されている以外に この問題もあったのかも知れない。

↑ 試したら、スマフォの電源をonにしても使えなかったので、Suicaは電源に関係ないけど、長期間不使用で停止されていることが分かった。それにしても、駅に行かないと解除できず、いつも面倒だ。なぜ そんなことするのか全然理解できない。 (5/24 18:05)

いや、Google Payのデビット(クレジット)カードは仮想クレジットカード番号というものを使うらしいので、それで決済時にアプリが動く(= スリープ状態でない)必要があるのかも知れない。

タッチの前に いちいちスマフォのボタンを押すのは、なんか面倒だ。他にも、セルフレジでない場合には、店員さんにタッチ決済を理解してもらうのが大変な場合がある※のに、カードも出さずに(スマフォを出して)「クレジットカードのタッチ決済」とか言っても なかなか厳しい気がする。おまけに、店によっては(タッチする場所があるのに)クレジットカードは挿し込むしかない場合もあるので、こっちの頭の切り替えも煩雑だ。

※タッチ決済と普通のクレジットカード決済の操作が同じか違うか店によって違うし、タッチ決済できるのに、できないと思い込んでいる店員が居て難儀したこともある。そもそも、「クレジットカード(決済)で」と言うのが面倒だが、「カード(決済)で」だと別のカード(例: 店の電子マネー)と思われる可能性すらあり、クレジットカードのタッチ決済のハードルは高い。更に、少ないものの、クレジットカード=デビットカードでない店もあるから大変だ。

そう言えば、以前、上のような背景(タッチ決済できないと思い込んでいる店員の居る店)で、きちんと「クレジットカードのタッチ決済で」と言ったら、店員さんが褒めてくれた。「何種類もあるから、言ってもらえると助かる」みたいなことを言っていた。

あと、カードはスマフォでタッチ決済しても紙のレシートは来るので、それを財布に仕舞うという間抜けな面倒もある。

以前も書いたように、「電子レシート」がスマフォに届けばいいのだが、まだそこまでは無理か。

更に、どういう訳か、Google PayなのにGoogle Payの管理ページ(webまたはアプリ)には出ず、(Googleでない)通常のデビットカードの管理ページで見るしかないようで、どういう管理・仕組みなのか謎だ。

そんな感じなので、果たしてGoogle Payでデビットカードを使う意味はあるのかと思って居た。が、カードを財布から出さずに済むし、結果として挿したまま・置いたまま忘れることもないのは(僕には)大きなメリットだと考え※、使い続けることにした。

※実際、今までに数回、挿したまま帰ろうとしたことがある。

そうしたら、今日、すごいメリットがあることに気付いた。: デビットカードを使うとメールで通知が来るのだが、カード会社の仕様なのか、店名が書かれておらず(数日後に管理ページを見ないと分からない)、金額と日時程度だ。が、Google Pay(のデビットカード)で払うと、ちゃんと店名(ただしローマ字)が出るのだ。

店名が出るのはいいが、同じ仕組みで やれば出来ることがGoogle Payでしかできないのが不思議だ。Google Payは処理が高速とか、即座に検索できる加盟店一覧のDBを持っているとかいう話なのだろうか。

同じような操作だけど実は処理経路が違っていて、Google Payの場合は、「Googleのクレジットカード処理」(仮想クレジットカード番号を本物の番号に置き換える関係?)※を通すために、すぐに店が分かるのかも知れない。その情報をデビットカードの会社に通知するから、メールに店名が書かれるのか。

※その処理の時、店が正当かどうかも確認せずに素通しする訳にも行かないから、決済のたびに店のIDをチェックし、その時に店名も出るのか。そういうチェックは普通のデビットカードでもしているはずだが、店名まで検索していると遅くなるから ちんたらあとでまとめてやっているのだろうか。

(何はともあれ)細かいことだけど、使った直後に店まで確認できるのは かなりのメリットだ。実は、そのデビットカードを申し込む時に説明(店名が分かるのは数日後)を読んだ時から、ここを何とかして欲しいと思って居たのだ。

という訳で、いろいろな面倒はあるものの、二つの大きなメリットがあるので、使えるところでは(多少は我慢して)Google Payのデビットカードを使うことにした。

 

(5/24 8:02 少し修正・加筆)

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デスクトップPCのクラウドストレージへのバックアップに、Backblaze B2 (以下、B2)に加えてGoogle Cloud Stroage Archive (以下、GCSA)も使うのを開始してから約半年経った。

B2は変更頻度の高い「新しいデータ」のバックアップに、GCSAは基本的に変更しない「古いデータ」や大容量データ(音楽など)のバックアップ(アーカイブ)と、階層的に使っている。

特に問題はない。

だけでは 余りにも ざっくりし過ぎだが、本当にそうなのだ。あえて書くとすれば、一つだけ心配なこととして、GCSAに保存しているデータを いざ使おうとしたら「駄目」になっていた※とかいうことがないかである。が、こればかりはどうしようもない。抜き出してチェックするにしても、頻繁にするとアクセスの料金(結構高く付く)が かさむためだ。まあ、Googleとバックアップに使っているソフト(duplicacy)を信じるしかない。

※GCSA: 「すまん、いつの間にかストレージが おかしくなってたわ」的な・・・

ちなみに、今まで4年くらいB2でduplicacyを使っており、(ヘマして消してしまったファイル)少量を数回リストアしたことがあるが、問題が起こったことはない。もちろん、バックアップでもduplicacyに起因する大きな問題は起こっていない。

以下、データ量・料金や気付いたこと・事前の想定と違ったことなどを書く。GCSAと一緒に使っているB2についても書く。なお、B2にはデスクトップ以外にサーバのデータもバックアップしているが、別ものなのとデータ量が小さいので以下には含めていない。

現在のデータ量と料金

  • GCSA: 約946GB, 約150円/月 (税込み) → 年額見込み: 約1800円 (税込み)
    • 月によって追加バックアップをしたりするため、微妙に異なる。あと、為替相場でも変わる。
  • B2: 約80GB, 約52円/月 → 年額見込み: 約630円 (現在のデータ量からの予想。USDで支払いのため消費税抜き(どういう扱いかは不明)。1USD= 130円とした。)
    • 正味のデータ量は約30GBなので、約20円/月 → 年額見込み: 約240円になるはず。
  • 合計: 約1TB, 約202円/月 → 年額見込み: 約2430円

他のPC用バックアップサービスはデータ量無制限が多いので比較が難しいが、僕としては充分に安いと感じる。B2とGCSAを合わせた単価は約USD 0.0015(0.2円)/GB・月相当で、普通のストレージに比べれば随分安い(ただ、それらと同様に気軽にアクセスできる訳ではない)。

気付いたこと・事前の想定と違ったことなど

  • GCSA
    • 日本法人を経由するためか、消費税が掛かるのを意識せずにいて、最終的に請求される料金が当初の想定より1割増えて、思わぬ落とし穴だった。
      • だったら、料金を円建てにして少しは為替変動を吸収して欲しいものだ。まあ、国からの指導(「(消費税含む)税金納めろ!」)※で やってるだけなのかも知れないが。
        • ※そういえば、AWSも日本法人からの請求になったようだ。
        • そうは言っても、(消費税の根拠・規則は知らないが、)海外にあるクラウドを日本で使うのは、国内で「消費」していると言えるのか疑問だ。どこが提供しているにしろ、何らかの役務を国内で利用しているから そうなのか。
        • だけど、海外の店から通販で買って輸入する場合には消費税が掛からないのとは矛盾する気がする。
        • まあ、専門家に聞くしかない。
    • 消費税だけでなく、近頃急に円安になったため、始めた時から結構(約1割)値上がりした。
      • 今のところ、日々の料金の増加は月の2/3くらいが5円、1/3くらいが4円になっている。
    • 当初は気付いていなかった使い方が分かって来た。
      • 料金を大きく増やさずに小まめに少量(例: 1GB以下)の追加バックアップすることが可能。
        • バックアップ前にしている整合性チェックを省けば良い。
          • 大体、1円/回+データ量比例分程度になる。(チェックありだと5円/回+データ量比例分)
          • 整合性チェックは、大量のバックアップをする時などにする。
        • → 今は、必要なら週末に追加バックアップをしている。意図せずに古いデータ領域に追加してしまうことが結構あるため。
          • それをうまく誤魔化す(別の場所に置いて何とかする)作業よりは、普通に一緒に置いてバックアップするほうが楽なので。
  • B2
    • 正味の(事前に期待していた)データ量まで減るか、まだ不明。
      • 履歴(約6か月分)が保存されることもあり、正味のデータ量は30GBなのに対し、今月のprune(履歴削除)処理の前は その5.7倍(170GB)だったのが、prune処理によって2.7倍(80GB)にまで減った。
        • なお、GCSを使い始める時点では約450GB(うろ覚え)だった。
      • かなり減って料金は充分安くなったが、まだ「本物」ではない(正味のデータ量より随分多い)。
        • この増分は、履歴によるのかオーバヘッド(ファイルを削除したため、余計な部分が残って居る)なのか、まだ分かっていない。
      • 今後もprune処理で減るかも知れないので、もう少し様子を見ることにした。
      • もし減らなかったら、新しくバックアップし直すか、そのままか、安い方にする。

 

PS. 本文とは直接関係ないが、バックアップに使っているソフトduplicacyの問題らしきものが一つだけある。: デスクトップでなく、サーバ(VPS)だけで起こることだが、たまにduplicacyのprune(古い履歴の削除)処理が失敗することがある(「(pruneで削除しようとしている)チャンクがない」というエラーが起こる)。数か月に一回くらい起こる。

なかなか原因が分からなかったが、どうやら、clamscanの実行中にduplicacyでpruneかバックアップをすると起こるようだ(バックアップの場合は、そのチャンクがpruneされる時に起こるようだ)。試しに、clamscanの実行中はduplicacyの起動を延期し、逆にduplicacyの実行中はclamscanの起動を延期するようにしたら、起こらなくなった。

ただ、まだそれほど長く確認していないので、関係ない可能性はある。

clamscanの実行中は負荷が高く空きメモリが少ないので、duplicacyの処理やB2のサーバへの通信が異常になってしまうのかと想像しているが、確証はない。また、この問題はデスクトップでは起こらないので、サーバのVPSとの相性のようなものかも知れない。VPSはメモリ量が少ないのでその関係だろうか?

そういえば、プロバイダの保守でVPSのプラットフォーム(ハード+ホスティングソフト?)が更新されてから起こるようになった覚えがあるので、VPSとの関係がありそうだ。どこに聞いたらいいか分からず、難しい。

PS2. 同じくGCSとは関係ない話。: duplicacyに問題はないが、いくつか不満はある。例えば、資料が今一つ(基本的なものはあるけど不充分で、残りはフォーラム(作者(と それらしき人)がtipsとして書いているものが多い)を探して見るしかない)、使い勝手が今一つ(なんか ごちゃごちゃしている → 資料が不充分になる、やりたいことができるか・どうしたらできるか不明、できそうなことができない、バックアップ対象選択フィルタの機能が貧弱)とか、動作・中身が複雑で把握しにくい(→ トラブル時に調査・復旧しにくい)ことだ。

更に、調べていて偶然見付けた、未解決の問題が放置されているのも気になった。おそらくユーザーの使用環境に起因するのだろうが、放置する姿勢が良くない。

これ以外にも、ごく真っ当な修正要望(エラー時にも0を返すのは良くない)にも対応していない。 → 良く居る頑固な開発者のようだ。

そして、先日、別の稿に書いた認証情報の格納方法の件で他にいいもの(例: rcloneのように設定ファイルを暗号化できるもの)がないか探してみたら、duplicacyと同様なカテゴリのものでKopiaというのが見つかった。まだv0.10.7だけど、雰囲気や資料は良さそうなので、しばらく様子を見たい。ただ、これはストレージの認証情報をファイルに平文で書くので、そこが ちゃんとされない限り使えない。

それでも、試してはいないものの、Kopiaには(duplicacyと同様に)CLIとGUIがあるが、duplicacyと違ってGUIも(今は?)無料なので、手軽に使いたい方には いいかも知れない。あと、duplicacyと違って、バックアップストレージをマウントして中身に手軽にアクセスできるのは すごく便利そうだ。

 

(5/23 5:33 少し加筆・修正。PSを追加; 7時 PS2を追加)

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先日気付いた(というか、それまでは「まあいいか」にしていた)、バックアッププログラム(duplicacy)が使うクラウドストレージの認証情報とバックアップデータの暗号鍵(以下、認証情報)が平文で保存されていた件。デスクトップはGNOME keyring(以下、GKR)を使って何とかできたが、サーバが難しかった。

というのは、デスクトップと違ってサーバには通常はログインしないので、GKRをアンロックする(= パスワードを入れる)契機がないのだ。前回書いたように、そのパスワードをサーバに安全に保存するのは難しい(それを暗号化して保存するとしても、そのための鍵・パスワードをどうするかになって、キリがない)。

「普通」は どうしているのか気になるが、少し調べても分からなかったので(前回書いたように、今だとTPMを使っているのかも知れない)、自分なりに何とかした。

以下のような骨組みにした。

  • デスクトップと同様に、クラウドストレージの認証情報はGKRのキーリングに保存する。
    • キーリングのパスワードはサーバには置かずに管理(記憶または保管)する。
  • サーバが(再)起動後はキーリングがアンロックされていないので、認証情報を使うプログラム(具体的にはクラウドストレージへの自動バックアッププログラム)は失敗する。
    • 失敗するとメールで通知が来る。
    • サーバは基本的には再起動しないが、自動更新の内容によっては再起動する。
      • 再起動はそれほど頻繁ではない(ただし、連続する場合もある)。
  • 失敗の通知が来たら、僕が手で(デスクトップから)サーバのキーリングをアンロックする。
    • アンロックするまで自動バックアップされないが、バックアップは数時間ごとなので、僕が「ちゃんと」して居れば大きな問題にはならない。
    • 今はありそうもないが、長期の外出中にサーバが再起動した場合などにはアンロックできずに問題になりそうなので、その時に考えたい。
      • アンロックするには、パスワードがあってサーバにsshできればいいので、いざとなればスマフォでもできそうだ。
        • → 試したらできた。: Androidのターミナルアプリ(Termiusを使った)でsshでサーバにログインし、アンロックプログラム(gkr-unlock.sh)を起動し、パスワードマネージャ(KeePass)からキーリングのパスワードをコピー・ペーストして入力すれば良い。最後の方に載せた画面例と同様の操作である。 (5/24 9:09)

上の仕組みを実装し、どうにか動くようになった。細かい点を以下に書く。

  • デスクトップと異なり、認証情報はGKRのログインキーリング(以下、キーリング)に格納される(デスクトップはデフォルトキーリング)。
    • GKRの仕組みを完全に理解していないせいもあるが、seahorse(GUIアプリ)を使わずにアンロックできるのは、(現在は)ログインキーリングだけなので、仕方ない。
      • gnome-keyring-daemon --unlockでログインキーリングをアンロックする。
      • 昔は任意のキーリングをアンロックするプログラム(pam-keyring)があったようだが、なぜか なくなってしまった。
        • GNOMEのLibsecretのAPIを使えばできそうで、試したらデフォルトキーリングのアンロックはできたが、「ちょっと試す」以上だと複雑かつ情報が少なくて、任意のキーリングについては途中で挫けた。。。
    • 認証情報はデスクトップのデフォルトキーリングの用法にならい、属性serviceとusernameで種類を識別・区別できるようにした(要するに、同様に格納した)。
      • サーバではseahorseが動かないので、キーリングの初期化と認証情報の格納にはgnome-keyring-daemonとsecret-toolを用いた。
      • 以下の手順でキーリングを初期化・格納した。
        1. 既存のキーリング(~/.local/share/keyrings)を使わないなら削除する。
        2. dbus-launch --sh-syntax のようにしてdbus-daemonを起動する。
        3. 上で表示された文字列(DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=...を実行して、Dbusの環境変数を設定する。
        4. echo -n パスワード | gnome-keyring-daemon --unlock のようにして空のキーリングを作り、パスワードを設定する。 (既存のキーリングの場合は単にアンロックする。)
        5. secret-tool store --label="ストレージ名" service アプリ名 username ストレージID のようにして、それぞれの認証情報を格納していく。
    • 作成したキーリングをアンロックするプログラム(gkr-unlock.sh)は、アンロック後、GKRにアクセスするのに必要なDbusの環境変数(DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS)をファイルに保存する。
    • この辺りの基本処理のコードを以下に示す(実際とは若干異なる)。dbus-launchがGKRにアクセス可能なDBUS_SESSION_BUS_ADDRESSを設定するので、それをファイルに保存する。

echo "$PW" | dbus-launch
sh -c "gnome-keyring-daemon --unlock -d -r;
echo export DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS=
\$DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS
> $dbus_env_save_file" >&- 2>&- &

※見やすくするため改行したが、実際には全部が1行である。

$PWには あらかじめ入力したキーリングのパスワードを、$dbus_env_save_fileには環境変数を保存するファイルのパスを格納しておく。

  • 認証情報を使うプログラムは、secret-toolでキーリングにアクセスする。
    • デスクトップと異なり、Dbusの環境変数が設定されていないため、そのままではアクセスできないので、環境セットアッププログラム(setup_dupl_agk.sh)経由で起動する。
      • デスクトップのcrontabでの実行時も同様なので、デスクトップと同じ環境セットアッププログラムが使えるようにした。
    • 環境セットアッププログラムは、上記のキーリングをアンロックするプログラムが保存したDbusの環境変数を読み込み・設定・exportして、目的のプログラムを起動する。
      • なお、dbus-daemonやGKRを起動したユーザー以外(具体的にはroot)はGKRにアクセスできないようなので、バックアッププログラムが使うクラウドストレージの認証情報をキーリングから取得し、環境変数に設定・exportしてバックアッププログラム(duplicacy)が使えるようにする。
        • duplicacyは、設定ファイルやGKRだけでなく、環境変数からも認証情報を取得できる。
      • Dbusの環境変数を保存したファイルは再起動すると なくなるので、再起動後は自動的に失敗する(古い無効な環境変数でアクセスして、おかしくなることはない)。
  • デスクトップからは、サーバのキーリングをアンロックするプログラム(gkr-unlock.sh: サーバと同じもの)を実行する。
    • gkr-unlock.shは、sshでサーバに接続して、サーバ側のキーリングをアンロックするプログラム(gkr-unlock.sh)を起動する。
    • 基本的には、サーバでgkr-unlock.shを起動するとキーリングのパスワードを要求して来るので、(手で)入力してアンロックする。
    • ただ、毎回パスワードを手で入力するのは面倒なので、サーバのキーリングのパスワードをデスクトップのキーリングに入れておき、アンロックするプログラムはそのパスワードを自動で取得してサーバに送るようにした。
      • そのため、サーバのキーリングのパスワードを複雑なものにできる。
      • また、アンロック時はサーバにssh接続するための鍵のパスフレーズを入れるだけで良い(sshエージェントを使えばそれも不要になるとのことだが、それはしていない)。
      • sshエージェントを使えば、サーバの再起動を検知したら自動でアンロックすることも不可能ではないだろう。
      • そのため、サーバのキーリングのパスワードはパスワードマネージャ(Keepass)とGKRの2箇所に重複して保管されて管理の点で良くないが、利便性のためなので「仕方ない」とした。

いつものように、今回作ったGKRアンロックプログラムは思ったより複雑になった(その前に作った環境セットアッププログラムはもっと複雑だ)。僕が求め過ぎるためにそうなるのか、もっと単純・簡単な方法があるのか、今は分からない(そして、「ちゃんと使えれば良し」で そのままに・・・w)。

以下に、デスクトップからサーバ(ホスト名をserverとする)のキーリングをアンロックする画面(?)の例を示す(一部を変更した)。起動後、"Enter passphrase-"のところでssh鍵のパスフレーズを入れる。"bin/gkr-unlock.sh"で始まる行はサーバ側のアンロックプログラムの出力である。

$ ./gkr-unlock.sh server
./gkr-unlock.sh: Obtaining remote host server's GKR password: attrs.: service=gkr-unlock, username=server.
./gkr-unlock.sh: Executing on rem_host: server: bin/gkr-unlock.sh
Enter passphrase for key '/home/user/.ssh/server_id':
bin/gkr-unlock.sh: Enter GKR password (empty to abort):
bin/gkr-unlock.sh: Starting dbus-daemon and gnome-keyring-daemon...
bin/gkr-unlock.sh: Saved dbus-env. to /run/user/9999/dbus-env.
bin/gkr-unlock.sh: Succeessfully unlocked GKR.

DbusやGKRのプロセスを停めて基本的な確認はしているものの、まだ、実際にサーバを再起動して そのあとの復旧(再アンロック)手順に問題がないかを試して居ないので、何か問題が起こりそうだ。早目に再起動して確認・対処することもできるが、(面倒だしw、)通常はちゃんと動いているから 自動更新での再起動を待っている(そして慌てる)。

→ (5/26 6:40) 今朝、自動更新での再起動があり、(意外にも?)想定した復旧(再アンロック)手順で うまく行った。

 

セキュリティを改善できたものの、(詳しくないなりに考えると)気になることは ある。

  • 基本的にキーリングは常時アンロックされたままなので、システムに侵入されて、ユーザー権限が取得されてDbus関係の環境変数が分かれば、GKRに接続できて認証情報を取得できてしまう。
    • デスクトップでも同じことではあるが、サーバだと更に心許ない。
    • ただ、ユーザー権限が取得されても「大丈夫」なように防御するのは大変難しい(SE Linuxを使いこなす必要があるのではないか。それでも完全かは分からない)ので、「仕方ない」とした。
    • それでも、この対処をすることで、認証情報が平文で設定ファイルに保存されなくなったので、仮に設定ファイルが流出しても被害が少ないという点で意味がある。
      • まあ、本当に「最低限の対処」をしたということだ。
    • その点で、GKRを信頼し切って、全部の認証情報を格納する「パスワードマネージャ」として使うのは良くないと思う(実際に、僕はそうしていない)。
      • gpgにはアンロックのタイムアウトがあるので良いが、サーバでは使いにくい。
      • 書いたあとで思い付いたが、認証情報を使うたびにアンロックするようにするのがベターかも知れない。
        • その時のパスワードは、動き続けるプロセスが保持するようにする。そのプロセスのメモリを読まれない限り、安全だろう。
        • とは言え、ユーザの権限を取得されれば駄目だし、そのプロセスはアンロックされたままのGKRと同じことか。

サーバではないけど、スマフォの権限の制限がAndroidですら厳しい(僕にしてみれば「Linuxなのに何もできない」)のは、こういうことに起因するのだろうと思った。

それから、クラウドストレージに関しては改善できたが、気になるものは他にも いろいろある(例: ブログサーバプログラムの設定ファイル)。簡単にはできないので、いい案を思い付いて やる気があれば着手したい。あるいは、既存の何かがあるかも知れない。

まあ、まず、一般的なサーバでは「普通」はどうしているかを調べるべきかも知れない。

SE Linuxだけど、手に負えなくて「全部解除」とかいうオチだったりはしないよね?w

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数か月前に、メモリ使用量が多くなってしまったFirefoxに見切りを付けてVivaldiに乗り換えた。ところが、それから少ししたら、なぜか、Vivaldiのメモリ使用量も多くなってしまった。丁度Chrome(Chromium)の更新後だったので、うまく整合しなくなったのかと推測し、少し経てば直ると思って居たのだが、直る気配は なかった。Vivaldiがメモリリークしているのかと思って調べたが、そういう情報はなかった。

結論を先に書くと、メモリリークのようなVivaldi自体の問題ではないが、特定のChromeのアドオン(Chromeでは"extension"だが、ここでは「アドオン」と書く)とVivaldiの相性の問題のようだ。: 具体的には、アクティブでないタブを自動でサスペンド(Chromeでは"discard"?, Vivaldiでは"hibernate")するアドオン(The Great Suspenderなど)で、どういう訳か、その「Chromeの内蔵省メモリ機能を使う」設定が うまく動作しなくなる(逆に動作するように見える)のが原因のようだ。

なお、メモリ管理はLinuxとWindowsなどでは異なるだろうから、この現象は おそらくLinux版特有と思われるので、そういう題にした。

現象は、Vivaldiを起動後 数時間から数日経つと、メモリ使用量が増大する。僕は約240個のタブを開いているが、アドオン(オリジナルのThe Great Suspender)でタブを自動サスペンドしているため、通常はメモリ使用量が10GBを超えることがない。それが、ある時に10GBを超えてしまい、何もせずに(タブをアクティブにしない)待っても減らないのだ。

Vivaldiは諦めたくないので※、どういう時にメモリ使用量が増大するか頻繁にチェックしていたら、メモリ使用量が増大している時はプロセス数(≒ アクティブなタブ数*k(1.5辺り?) + B(10辺り?))も多くなっている(例: 80以上)ことが分かった。* それで、定期的(15分ごと)にVivaldiのプロセス数とメモリ使用量を記録・チェックしてみたが、切っ掛けは分からなかった。

※実はちょっと くじけてw、(省メモリの評判がある)Edgeを試したが、Windows版には あるらしい省メモリの設定がLinux版には なかったので、すぐに止めた。

*アクティブでないタブがサスペンドされなくなるのか、サスペンドしたタブ(のプロセス)がゾンビのように復活するのだろうかと想像するが、詳細は分からない。

それから、表示するページやVivaldiの設定やアドオンに関係するかと考えて、原因になっていそうなページを開いてメモリ使用量の増加を調べたリ、Vivaldiの設定を変えてみたり、ほとんどのアドオンを無効にしたり、タブを自動サスペンドするアドオンを換えたり、そのアドオンの設定を変えてみたが、改善しなかった。

それで、駄目元(と言うか破れかぶれ)で、自動サスペンドするアドオン(今はThe Marvellous Suspenderを使っている)の設定"Apply Chrome's built-in memory-saving when suspending"(以下、「省メモリ設定」)をoffにしたらどうなるか試してみた。

VivaldiでThe Marvellous Suspenderの省メモリ設定(下側)をoffにして試した。

この設定をoffにすると、タブのメモリが「うまく」解放されないだろうから、メモリ使用量が更に増大して とんでもないことになるはずだから普通はしないが、「onにしても増大するなら、offでは 一体どのくらいひどくなるのか見てやろうじゃないか!」と思ったのだ。

すると、いつ「とんでもないこと」が起こるかと待ち構えているうちに忘れてしまい、気付いたら問題が起こらなくなって居た。信じられないことだが、再度 省メモリ設定をonにしたら現象が起こったので、どうやら これが原因だったようだ。

今も半信半疑で使っているのだが、Vivaldiを起動してから6日くらい経っても現象は起こっていない。

5/18 9:13 プロセス数: 41, メモリ使用量: 5.5GB (平均: 133MB/プロセス)

どうしてアドオンの省メモリ設定が逆になる(正確には「逆に働く」)のかは分からない。想像だが、元々Vivaldiは(Chromiumに対する)その設定をonにしていて、アドオンでもonにすると、設定が反転したり動作が無効になってしまうのだろうか。

フォーラムに出せば何か分かりそうだが、Vivaldiのフォーラムかアドオンのフォーラム(あれば)か、どちらに出せばいいか不明だ。あと、他の方が特に文句を言っていないのも気になる。そういう場合は僕の環境に問題があることがある。

なお、省メモリ設定のないアドオン(確か、Auto Tab Discard)でも現象が起こったので、設定があるもののonに相当するのだろう。ちなみに、本物のChromeでは現象が起こらない(オリジナルのThe Great Suspenderが ちゃんと動く)ので、Vivaldiに何かありそうだ。あるいは、ChromeとChromiumに違いがある?

書いたあとで思い付いたのだが、Vivaldiにはタブをhibernateする機能がある(惜しいことに自動でない)。それで、アドオンがタブをChromeの省メモリでない方法で「サスペンド」すると(そういう機能があるのかや、それに意味があるのかも不明)、うまい具合にVivaldiのhibernate機能が使われて、メモリが「うまく」解放されるのだろうか? 逆に、Chromeの省メモリでサスペンドすると、Vivaldiの管理とズレてしまって うまく解放されないことがあるのかも知れない。

とりあえず うまく行って良かった。もうしばらく様子を見たい。フォーラムは疲れる(気力が要る)ので、覚えていて余力がある場合にするw

(5/27 6:07) その後 メモリ使用量の増大は起こっていないので、解決したようだ。 (→ 題を更新した。)

 

おまけ (5/23 5:03)

(メモリ使用量には関係ないが、Vivaldiとアドオンに関連するので書く。) ブラウザのウインドウに任意の文字列を追加するアドオンWindow Namer and Restorer BETA(以下、Window Namer)はKeePassXC用のアドオンKeePassXC-Browserと相性が悪い。どういう訳か、KeePassXCが取得するタブのURLが(同じウインドウの)別のタブのものになってしまうようで、KeePassXCから別のURLに対する認証情報を取得してしまう。

近頃、ID・パスワードが自動入力されない、あるいは、別のサイトのものが入力されることがあって、おかしいと思って調べたら、Window Namerが悪かった。

Window Namerで ウインドウの名前にカテゴリ(例: "[News]")を付けることで、複数のウインドウの区別が楽になって便利だったが、KeePassXCが誤動作するのは かなり不便なので使うのを止めた。

なお、これはVivaldiだけで起こる問題なのか、Chromeでも起こるのかは不明(未確認)。

 

PS. そういえば、Firefoxでも同様な現象が起こっていたが、まあ、あっちは構造も仕組みも全く違うから、単に腐ってメモリリークしているだけなのだろう。。。

PS2. 本題には関係ないが、Ceronでちらっと目にした、「検索にクソブログしか出て来なくてムカつく」とかいう件について書く。

まず、そのスレに書かれていた、最後に「いかがでしたか?」と出るのは ブログでなくアフィリエイトや まとめサイトだ。一緒にしないで欲しい。そして、ブログやWordpressサイトをひっくるめて「クソ」と言われたり、一括して検索結果から除外したいとか言われるとムカつく。まあ、ブログサイト全体を平均すると役に立たないものが多いだろうが(でも、今はアクティブなサイトが減っているから、アクティブなものだけなら有用なものが多い気はする(希望))。

個々のブログサイトの質、検索結果に出て来る候補のマッチ度合いは玉石混交だけど、それは(昔の)図書館などで目的の情報を探せるかどうかに似ている気がする。: 検索する側の能力・努力や探す気力・情熱も関係するのではないか。

細かい経験則として、英語でも検索すると、目指す答えに近付く可能性が高まることはある。個人的には、分野によるが、コンピュータ関係は英語のほうが ずっと効率が良い気はしている。

とは言え、英語のサイトにも、新しいページに古い情報をそのまま載せていたり、他サイトのコピペや最後に「いかがでしたか?」のような類のクソは多いので、安心はできない。

そして、自分で碌に考えも試しもせず、ちょっと検索してパッと「答え」を得ようとするのは安直過ぎると思うし、それでは無理だ。「そんなに世の中は甘くない」だ。そもそも、今は昔よりずっと情報が多いではないか。

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なぜか僕は臭いにも敏感になってしまい、日々闘っているw

とは言え、鼻は良くない(いつも詰まっている)し、自分の臭いだって いろいろあるはずだけど、そういうのには気付かない(たまに、通常とは違う狭い空間に行くと気付くことがある)から、相対的とか主観的な話だ。

近頃は、(以前から書いている)部屋の異臭(外から来る煙草、薬品・農薬のような臭い)が、いろいろな苦労の末に どうにかなりそうだけど、まだ気が抜けない状態(効果の確認中)だ。それとは別に、以前から嫌だった別な臭いに対処した。

それは、一時使っていた(けど、いろいろ ひどいので止めた)iVideoというモバイルプロバイダのレンタルWi-Fiルータなどのソフトケースに付いていた臭いが しつこくて、全然抜けないことだ。: 旧居から引越す前後に使っていたので2年以上経つのだが、引越しの時の梱包で その「臭いケース」を入れた段ボールに一緒に入っていたコード・ケーブル類に臭いが付いてしまって消えないのだ。

更に、引越しの日に、ルータのケースを一時的に車に入れていただけなのに(コード類の箱は大きいから車に載せなかったはずなので上の記述と矛盾するが、貴重品なので気が変わったのか別の時に入れたのかも知れない)、車内にも臭いが付いてしまい、つい近頃まで抜けなかった(今も わずかに臭うことがある)。

ちなみに、引越しの前も その「臭いケース」に困ったので、密封した袋に入れて保管していた。上記の梱包や車に入れる時もそうして居たはずだが、気を抜いたのか、狭い空間で溜まったのか分からないが、臭いが漏れてしまったようだ。

それから、コードの被覆は主に軟質塩ビで、特有の臭いがあると言われているが、僕は気になったことがない。これは、そういう素直な・生易しいものでは ない。

どういう臭いか表現が難しいが、近頃検索して分かったのは「クッサい香水」だ。香水ほど強くはないが、周りのものに まとわり付いて離れない嫌らしい臭いだ。妙なことに、臭いに手触りがあるようで、それに侵されたコードは変な手触り(粘り気のない油っぽさが手に まとわりついて、気持ち悪い)に成り果てて居る。

昔のドラマ風に書くと、「お前なんて うちのコードじゃない! 出てけっ!!」、あるいは、「この薄汚ねえコード、どっから来た!!」って感じだ。全く。

iVideoの発送担当者が そういう下品な香水などを付けていたのか、返却後にケースに散布したと思われる除菌スプレーの類※が そういう臭いだったのかと想像している。

1回だけでなく、数回レンタルした時のケース全部が臭ったので、たまたまではない。

※書いたあとで気付いたが、歯科に行ったら 問題の臭いに似た臭いが身体に付いたので、除菌スプレーの類ではないか。まあ、歯科でどういう薬剤を使っていて、どれがその臭いなのかは不明だが。 (5/18 15:06)

今の家では、その臭いコード類は 口を少し開けた押入れケースに入れておいて、臭いが発散して消えるのを期待していたのだが、丸2年経っても消えないので、業を煮やして何とかしたくなった。

確か、以前も(全部か一部か忘れたが、)水で拭いた気がするが、効果はなかった。ケースの口を少し開けるようにする前には中に脱臭剤を入れて居たが、その効果もなかった。

以下の順に試行錯誤した。4のウォッシャー液までは効果がなかったため、作業を追加して行った。

  1. 全部を台所用除菌アルコールで拭いた。
  2. 窓際に干した
  3. 臭いの消えない数本に掃除用ウェットティシュー、車の洗剤、液体石鹸を試し、効果を比較した。
  4. 全部を車のウォッシャー液で拭いた。
  5. 窓際に干した
  6. 臭いの消えない数本を湯(約60℃)に漬けて試した。
  7. どうしても臭いの消えないものを選別し、隔離した。

最初に台所用アルコールで拭いて干してみた。効果があるものはあったものの駄目なものも多く、今一つだった。それで、手元にあった掃除用ウェットティシュー、車の洗剤、液体石鹸を試したところ、ウェットティシューは少し効果があったが車の洗剤は全く効果がなく、石鹸は多少効果がありそうだったが、それ自体の臭いが付くので却下した。

なお、臭いの有無は、コードを折って平たいループにしたところに鼻を近付け、息を吸って確認した。それぞれのコードを同じ条件で調べるため、なるべく同じ量(長さ)のコードを嗅ぐ必要がある。

どれも今一つだったので、消臭方法を検索してみた。: 一番近いと感じたのは、ビニルのバッグに付いた香水の臭いの取り方だった(それで臭いの表現方法を思い付いた)。方法・使うものとしては、(濃い)アルコール、重曹、クエン酸、塩素・酸素系漂白剤、マイクロファイバーの雑巾、湯などが出て来た。アルコールは(濃度は薄いけど)試していたし、重曹やクエン酸はコードには使いにくいし、漂白剤は扱いにくいので止めた。マイクロファイバーは多少効く気がしたが、そのページは それらの宣伝だったので却下した。

それで、ふと思い付いて(何となく効きそうな気がした)ウォッシャー液を試してみた。成分を見ると、界面活性剤やメタノール※などとなっており、後者には結構危険を感じたが、換気に気を付けて試したら、まあまあ効果があったようだ(実際には、単に長時間干していた効果だったのかも知れない)。

※ウォッシャー液に(エタノールなどでなく)メタノールが入っていることは全く意識して居なかったし、そういうのを人や自転車やバイクも居る道路で噴霧していいのか、結構疑問だ。濃度が薄い訳でもなく、約17%(重量)だった。全部のウォッシャー液が そうではないのかも知れないが、そのうち健康被害の問題になるかも知れない。

なお、湯は熱湯で なかったためか、効果がなかった。長時間煮ないと駄目なのかも知れないし、仮に効果があったとしても、全部を処理するのは大変なので、却下した。

妙なのは、(どの方法でも)処理した直後は効果があっても、時間が経つと臭いがぶり返すことがあることだ。温度も関係しているようで、部屋が暖かくなる(大体25℃以上)と臭いが強く出て来る。それから、臭うコードとそうでないものを近くに置いても、臭いが転移することは少なそうだった。

あと、コードの被覆によって臭いの吸着力が違うようで、臭いが取れないコードが結構あった。例えば、EthernetのTPケーブルは概ね駄目だった。他に比べて被覆が薄い(成分が少し違う?)ことや、長いために臭い成分が付く量が多いのが関係あるのだろうか。あと、JVCやソニーを含むピンコードや、パナを含むACのテーブルタップのコードも駄目だった。これも成分の関係か。そして、いかにも被覆の厚いAC電源コード(3端子のもの)は駄目だった一方で、なぜかUSBケーブルは優秀(「臭いが消えた」の意)だったので、被覆の厚さよりも成分が関係して居そうだ。

そういえば、一緒に入れていた機器(ポケットWi-FiやPCファン)のケースなどやコード類を入れていた押入れケース(PP?)自体は臭くなかったので、軟質塩ビが臭いを吸着しやすいのかも知れない。

一週間近く拭いたり干したりしても埒が開かないので、臭いの消えないものは諦めて隔離し、袋に入れて保管することにした。捨てたいところだが、結構量が多く(全部の1/3-1/2くらい)て もったいないので、他にない時に使えるように そうした。

良くない例えだが、この臭いは、放射性物質同様に半減期が長いのではないだろうか? 少なくとも10年は ありそうだ。その「仮処分」方法も似ている・・・

臭いの有無で分けたコード類は、一旦 元の押入れケースに収めたのだが、通気が悪そうで 臭い(消えたと思っても微妙に残って居るはず)が籠もって減らなそうだったので、段ボールに入れ上面を開放してある程度通気するようにした。それを机から離れた場所に置いた。

これで一旦終了だが、少し経ってから臭いがどうなっているか、調べてみたい。

でも、「臭いコード」は見たくも ないな・・・

 

iVideoには本当に懲り懲りだ!

 

(5/17 12:55 わずかに加筆)

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