Archive for the ‘PC・技術’ Category

「なぜ、オーディオでボトルキャップなのか」とか「ボトルキャップが音質に関係あるのか」とか、いろいろな疑問が出そうです。最初に書きますが、「ボトルキャップをインシュレーターにすると、振動が飛躍的に吸収されて音の濁りが減る」とかいうことは全くなくw、音質には関係ないです。なお、本題は中程から始まります。

アンプの改良後に音量つまみが緩くなった(作業中に何度も抜き差ししたせいか、温度・湿度の関係か)ので補修したのだが、なかなか調整が難しいのに業を煮やして改良し始めた。が、試行錯誤するうちに全くの別物(「ボトルキャップ版」)になってしまった。

最初は軸が緩まないようにしようと、軸の作りの変更(アンプの元々の音量つまみの代わりに、バナナプラグの軸(持つところ)で作った軸をボリュームの軸に直接付ける)を試したのだが、つまみのベースにウレタンを使ったり、アンプのボリュームの軸にうまく固定できなかったせいか安定しないので、元々と同じ方式(アンプの音量つまみに紙の軸を巻いて延長し、大き目のつまみを付ける)になった。ただ、軸を短くし、材質を改善し、巻きをきつくするなど、より強固に作ったので、今までよりは安定しそうだ。それでも、やっぱり紙なので、何度も抜き差ししたり温湿度の関係で緩むかも知れない。その時は何かいい方法を考えたいが、とりあえずは、(大昔、ラジオやTVのつまみが緩んで抜けた時と同様にw)軸の隙間に紙を挟めば良い。

新しいボトルキャップ版のつまみはシンプルで、なかなか洗練された("sophisticated", 自称w)印象で、ケースの雰囲気にもマッチして気に入った。元々のもの鉄人28号の頭のようなファニーな雰囲気が良かったが、ちょっと大き過ぎる嫌いがあった。大きいと操作性がいい(微妙なレベルを調整しやすい)が、新しいのもアンプの元のつまみ※から直径が1cmしか大きくないのに回しやすいので、問題ない。

※Amazonなどを調べると、なかなか丁度いいサイズのつまみがないから仕方ないとはいえ、元々の作りが悪かったと言えよう。

ボトルキャップ版のつまみを作るのは比較的容易だった。キャップに印刷されたロゴは やすりで削った。試しに削ってみたら、結構簡単に消えた。あと、目印に使ったオレンジのSATAのキャップ(MSI製)はたった一つしかなかったので、もう作れないから貴重だ。

作っている時に、一つおもしろいことに気付いた。: ペットボトルのキャップには、一箇所、目印のようなところがある。ものによるのかも知れないが、側面の上方に、数mm、縦の筋がなくて凹んでいる箇所がある(写真に撮っても良く見えないので、載せていない)。これがなぜあるのかは分からないが(印刷時の固定・位置合わせ用?)、アンプに試しに付ける時や音量の目印を付ける時に目印にできて便利だった。

(いつものように前置きが長かったですが、ここからが本題です)

つまみを作るのはスムーズだったが、素材選びには迷った(ただ、後述のように、ボトルキャップを使うことにしたので比較的自由に交換できるから、あとで気が変わっても大丈夫だ)。その過程で、妙なこだわりがあることが分かって、自分でもおもしろかった。

まず、キャップの素材・種類には以下のようなものがあると思うが、僕はそのどれでもいい訳ではなく、特定の組み合わせ(プラ、白、細かい縦筋)しか駄目だった。

  • アルミ製 (日本酒などの瓶に付いている)
    • ロゴ
  • プラスティック製 (ペットボトルに付いている)
    • ロゴ
    • 側面の縦筋: 粗いもの/細かいもの

※なお、上述のとおりロゴは消せるので、アルミ製を除き、ロゴは概ね関係ない。ただ、余りにもロゴの面積が多いと消せないかも知れない。

手持ちのもので比べてみたら、どういう訳か、アルミ製には安っぽい印象を受けた。いくら色が黒でいい感じでも、どこか気に入らなかった。プラだって全く高く見える訳ではないが、白いものはなぜか雰囲気が良かった。素材の厚さが関係しているのだろうか。あと、ケースの雰囲気と近いからかも知れない。アルミ製には側面に大き目の突起や細かい文字があるのが駄目なのだろうか。

それから、同じプラ製でも側面の縦筋の間隔が粗いものは気に入らなかった(アルミ製と同じ理由だろうか)。細かい方が上品な印象を受ける。その方がオーディオ的な雰囲気だ(ヘビーデューティー指向のオーディオなら、粗い方がいいのかも知れない)。店でいろいろ見たところ、細かいものは炭酸飲料に、粗いものは炭酸でないものに使われているようだ。

なお、プラ製キャップの色については、白と黒で迷った。黒はシックでかっこいいので、黒の(= 炭酸飲料のペットボトルのもの)も試そう(= 手持ちにないので、コーラを買ってみる)と思って居たのだが、白いキャップに音量の目印を付けてみたら、それがワンポイントになっていい感じで、黒だと(アルミ製と同様に)浮くような気がしたので、(コーラは買わずにw)白に確定した。

蛇足だが、新しいつまみの素材のボトルキャップを従来のもの(醤油さしの「醤油が出るところ」)と比較すると、以下のようなメリットがある(あらかじめ考えて決めた訳ではなく、後付けの理屈である)。

  • 汎用品なので、容易に入手可能: 100円ショップの醤油さしは、生産終了したら入手不可。
  • とても安価(ほとんど無料w): 醤油さしは100円(税抜き)。本体は使わないので無駄が多い。
  • サイズが一定なので、「着せ替え」可能。さまざまなデザイン・素材が選べる。: 醤油さしの(出るところの)サイズは統一されていない。デザイン・カラーのバリエーションは少ない。
    • ただし、アルミ製とプラ製は内径が少し違い、前者の方が大きい(ネジ山の違いのせいだろう)。ただ、アルミ製に1.5mm厚程度のスペーサー(写真左のキャップ内側の紙)を追加すれば、プラ製と同じ軸が使える。
  • 丈夫: 醤油さしも丈夫だが、つまみとしては構造的に弱い(ネジ部の径が下(本体の側)に行くに従って広がっているようで、延長軸が安定しなかった。また、延長軸を保持する部分が狭い点でも弱かった)。

 

PS. 100円ショップやドラッグストア巡りはおもしろい。欲しい物を探しには行くのだが、最終的には何も買わなくても(欲しいものがなくても)、いろいろ見ているだけで、手持ちの物を活用するアイデアが浮かんで来ることがある。インスパイアされるのだ。今回は、「これは!」という物がなかったのと、メジャーを持って行かなかったため気になったもののサイズを確認できなくて買えなかったが、作り方の案が浮かんで来た。

PS2. 題は、普通のものから初期に思いついたのに戻した。でも、原作の中身は全然知らないので、罰当たりだろう。。。

PS3. 本文に「元々の作りが悪かった」と書いたが、そのあとで、USBオーディオインターフェイス(Focusrite Scarlett Solo)の出力の音量つまみは一回り大きいことに気付いた。実際にこのつまみを良く使うかは疑問だが、メーカーは良く使うと想定して大きくしているのだろうから、こういうのがまっとうな作りだと思う。それ以外にも、他の小さいつまみも形状などが操作しやすくなっており、その点でもまともだと思った。 (10/19 16:37)

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スピーカーケーブルのアンプ側の端子の処理が今ひとつ気に入らなかったので、端子を付け直した。それまでは、+-2本ずつの線※を1個の端子に付けていて無理があったので、1本に1個ずつの端子を付けた。

※普通は+-一本ずつなのだが、僕のケーブルはバイワイヤリング対応なので、それぞれ2本ずつ通っている。なお、バイワイヤリングとは、スピーカーのツイーター(高域用)とウーハー(低域用)それぞれに別の線を使うことである。

作業は容易で、結構綺麗になったが、2個の端子をアンプの1つの出力端子に共締めするので接触不良が心配なのと、2本の線の片方が断線していても分かりにくいので(とはいえ、余程のことがない限り、見て大丈夫なら問題はないだろう)、念入りに確認した。それがなかなか難しかった。

一番簡単なのは、スピーカー側の接続を外して、各ケーブルの両端が導通しているか確認すればいいのだろうが、接続を外すのが容易でない(スピーカーの移動が要る → 特性の再調整が要る)のと、この方法では微妙な接触不良は分からないので、他の手段を考えた。

しかし、他にいい方法はなく、まずは、スピーカーをバイワイヤリングモードにして(それまではシングルワイヤリングにしていた)、高音用と低音用の端子間の抵抗を測ってみた(2本の線はアンプの端子で繋がっているので、断線していれば導通がなく、接触不良なら抵抗値が出るはずだ)が、当然ながら、断線していないことしか分からなかった。僕のテスターはアナログなので、0.1Ωなどという微妙な値を区別できる訳がなくw、接触不良も検出できないのだ(数Ωあれば分かるが、それはなかった)。

それで、スピーカーのクロスオーバー周波数(ツイーターとウーハーの区切りの周波数)の上(高音)と下(低音)の音を出し、その出力レベルを測定・比較することにした。もし、どれかの端子の片方の線が接触不良なら、その音の出力レベルがもう一方より下がることが予想できる。

クロスオーバー周波数は2.5kHzだったので、500Hzと5kHzで測ったのだが、なかなかうまくいかなかった。距離やマイクの位置が難しく、離れると部屋の影響が出たり、マイクがスピーカーの正面からずれると高音のレベルが落ちたりした。結局、スピーカーから10または20cm離した場合に一番うまく測れた。

うまく測れても、「(概ね)問題ない」結果(例: 距離が10cmの場合、高音と低音のレベル差は0-0.2dB)にしかならなかった。それはそうで、そもそもちゃんと繋がっているのだからそうなって当たり前だし、音の大きさを測っても微妙な接触不良(例: 0.5dB)なんて分かる訳がない(測定では0.2dBのような差が出ているが、環境雑音の影響で精度はもっと低く、この値は誤差のはずだ)。そうは言っても、上の例のような、聞いて分からなそうな小さい値なら、仮にわずかに接触不良があっても問題ないし、とりあえず断線がないことは分かったので、これでOKとした。

マイクを出したので、ついでに(いつもやっている)再生特性を測定したが、問題はなかった。更に、確認の一環としてと興味があったので、バイワイヤリングとシングルワイヤリングでの特性の違いを調べたが、有意な違いはなかった。実際に曲を聞いても違いは分からなかった(プラシボ効果はあったかも知れないw)。それで(違いがなくて)いいのか考えたが、それでいい(= バイワイヤリングの意味はない)という結論になった。以下にその理由を書く。

バイワイヤリングの目的は、(調べた内容を簡単に書けば、)ウーハーの逆起電力(スピーカーから音を出した後に、コーン紙が戻る時に発生する電圧と書かれていることが多い。ただ、語義からすれば、ウーハーのボイスコイルのインダクタンスによる効果のことではなかろうか?)がツイーターに流れ込んで、高音に影響を与える(「濁る」とか言われている)のを防ぐためとのことだ。

一見もっともらしいのだが、良く考えたら全くおかしい。というのは、確かにウーハーは逆起電力を起こすだろうが、それ以上に、普通の低音のパワーの方が大きいはずだ。通常のスピーカーでは、ツイーターの前には(ほどんどはウーハーの前にも)フィルタ(「ネットワーク」と呼ばれている)が入っており、それぞれの再生する帯域以外をカットするようにしている。

だから、もし、低音がツイーターに入ると高音が濁るのが正しくても、フィルタがあるから防がれるはずだ。逆起電力で高音が濁るのなら、普通の低音でも(= いつも)濁るはずで、そもそもフィルタ(ツイーターの前はHPF)が悪いことになる。でも、誰も(大抵の「良い」スピーカーであれば)いつも高音が濁るとは言わないので、低音の影響はなく、逆起電力もHPFでカットされるだろうから、その影響もないと考えられる。

フィルタが効いていても逆起電力の影響が生ずる場合を考えてみると、ウーハーで発生した逆起電力が低音でなく高音になる場合で、その時はフィルタを通過してツイーターに入る可能性がある。しかし、これはあるのだろうか?? もしこんなことがあるとすれば、本当にひどい音になるはずだ。そして、それは単にケーブルを別にするだけで解消するものだろうか? アンプの前にフィルタを入れないと(= マルチアンプ)駄目だと思うが・・・

ウーハーとツイーターでグランドが共通だからツイーターに低音が「流入」するという説もあるが、どうだろうか? これもフィルタでカットされないのだろうか? 確かに、電気的にグランドがふらつくことはある(左右ならクロストークになる)が、かなり微細なレベル(mVオーダー)と思われるので、スピーカーで出す音で分かるものだろうか。この点は分からないので否定しない。

それから、バイワイヤリングはツイーターとウーハーに別々の線を使うので、配線の冗長性が減るという短所がある。例えば、片方が切れたら、その帯域(ツイーターまたはウーハー)から音がでなくなってしまう。逆に、シングルワイヤリングには冗長性があるのと、ケーブルを並列接続するので、導体の面積が2倍となって抵抗が減る※というメリットがある。

※僕のシステムではケーブル長は高々5mだし、数十Wもの大音量で聴く訳でもないのでw、実際には抵抗が低くなっても全く効かないと思う。ただ、並列接続しているので、仮に接触不良があっても(起こっても)、その影響が減る(抵抗値が減る)メリットはある。

いずれにしても、以前も検討してずっとシングルワイヤリングにしていたので、一時的に(「折角だから」)バイワイヤリングを試す気にはなったものの、やっぱりシングルに戻した。聴感上の違いはないと思うので、まさに趣味の問題だろうw 僕は、抵抗値が低いことや冗長性に魅力を感じるので、シングルにしたということだ。

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「魔改造」と言うのはおこがましいかも知れませんが、こんなのできましたw

メディアのイジェクトの様子

この数日間の成果です。ドリフのために作りました(嘘)

 

(以下に本文を書きます。: 手違いで10/15の午後に書き掛けを公開してしまったので、一旦非公開にしていました)

概要

寿命のせいか、デスクトップPCのBDドライブがほとんど使い物にならないので、死蔵している小型PCのBDドライブ(スリムドライブ)を移植・交換した。それに伴って、ちょっとした細工をした。ついでに、PCの中に入れているアンプの台やカバーの前面パネルなども改良した。

きっかけ

「PCにも笑いを!」をスローガンに、ギャグPCの開発をしようと思った。のではなく、どうしてやることになったかは、良く覚えていない。暇つぶしにPCいじりでもしようと思ったのだろうか? (10/11頃開始)

そして、以前から、たまに使おうとしてもトレイが開かないうえに書き込みできないBDドライブ(パイオニア BDR-S06J= 「ドジでノロマな亀」?)※にイライラしていたので、友人にもらったまま滅多に使わない小型PC(ASRock Vision HT)のBDドライブ(Liteon DL-4ETS)を移植しようと思った。サイズが小さいだけで機能は同じはずだと思った(実は、良く確認していないw)。

あとで知ったことだが、パイオニアのドライブはメディアを挟む磁石が強過ぎて、トレイが開かないトラブルが多いらしい。なるほどと思うが、時間が経ってから発現するのが不思議だ。磁石を剥がす機構(ソレノイド?)が弱るのだろうか?

ただ、心配なのは、以前調べて知ったのだが、通電したままだと(レーザーの)寿命が縮まって、また書き込みできなくなることだ。それで、最初に、電源のon/offが容易そうなUSBでの接続を検討した。手持ちのUSB-HDDアダプタは光ドライブでも使えることが分かったが、いろいろ煩雑で美しくないので却下した。次に、SATAの電源をスイッチでon/offすることも検討したが、スイッチを買うか作る(部品はないので買う)必要があって面倒なので止めた。

それから、電源をoffにしなくても、ドライブをスタンバイ状態にすればレーザーは停まるのではないかと思って試したが、なぜかスタンバイ状態にできなかった。

なお、HDDはhdparmコマンドでスタンバイ状態にでき、そうするとかなり温度が下がって(モーターが回転していないため? ただし、全体的な動作騒音は変わらなかった)寿命が伸びることが期待できそうだが、しばらくすると何かのプロセス(調べたが不明)がアクセスしてアクティブ状態に戻るので、(モーターの起動・停止やヘッドの移動回数が増えるため、)寿命の点では逆効果である。

そもそも、ドライブの電源が入っていても、使っていない状態ならレーザーは光っていないはずで(実際、Vision HTの光は前から見えるのだが、光っていなかった)、通電だけでレーザーの寿命が縮むことはないと思う。が、他の部品の寿命は縮まるだろう(書き込みできなくなったのはレーザーの電源が劣化したのではないか? 上述の磁石を剥がせない問題も電源ではないか?)。ただ、ずっと使わなくても次に通電した時に壊れることはある(特にコンデンサ)から、どちらでも同じこと(どちらの確率が高いかは不明)ではないかと考えた。それで、電源制御は止めて単に移植することにした。

準備

Vision HTからドライブを取り出した。数本のネジが普通の長さのドライバーでは届かない場所にあって、苦労した。ついでに、以前開けた時に切れてしまった、Wi-Fiのアンテナ線(2本のうち1本)を直した。ただ、繋げても電波強度は変わらなかった(4/5のまま)。ルータが近いので、アンテナを1本しか使っていないためだろうか? また、切れの原因となった、中を開く時にアンテナ線に引っ張り力が掛かってアンテナとの接続(半田付け)が切れるのを防ぐため、線をホルダーに接着した。

それからドライブの動作確認をした。後で気付いたのだが、もし壊れていたら取り外しても無駄だから、外す前にしておくべきだった。まったく気が付くのが遅いw 動作はOKだったが、以下の点が気になった。

  • イジェクトボタンの位置が通常の(大きい)ドライブと異なるし、トレイ式でない(スロットイン式)ので、ケース付属の前面ドアの開閉ができない。ドアを付けないと、メカがむき出しになって不格好になる(それもまたかっこいいけどw)。
    • とりあえず、ドアを閉めるバネを外して、手で開閉できるようにした。その後、磁石で閉じるようにし、更に、イジェクトボタンを押すと開くようにした(詳細は後述)。
  • 強制イジェクトのためにピンを挿す「穴」がないので、できなさそうだ(前面の板を動かすのかも知れない: 検索しても分からなかった)。
  • イジェクトが強力過ぎる・・・
  • SATAコネクタが小さい("Slimline SATAコネクタ": これは"Mini"とは違う)
    • データ側は同じだが、電源側(写真のコネクタの左側)が小さくなっている。
    • → Slimline SATA変換ケーブル(OWL-CBPU031)を買った(約400円)。

移植作業

変換ケーブルが届くのを待つ間に作業を開始した。もしケーブルが駄目だったら無駄になる心配はあったが、おもしろそうだったので始めた。

まず、スリムドライブを5インチベイに固定する詰め物を作成した。買うと高いうえに外見や機能がイマイチだった(例: Silverstone)ので、得意の段ボールで作ることにした。

次に、ドライブ用の電源(変換ケーブルは4ピンコネクタを使う)が足りなそうだった(SATA用が多い)ので、分岐ケーブルを作った。が、接続時に良く見たら足りていたので無駄だった。。。 しかも、4ピンを2つに分岐すべきだったのに、なぜか片方をSATAにしていた・・・ 寝ぼけながら作ったのだろうか??

ついでに・・・

別件だが、以前からちょっと気になっていたので、PC内に設置したアンプも改良(補修)した。アンプをPCのベイに設置するための台は、CDケースを重ねてビニルテープで貼って作っていたため、力が掛かって(スピーカーケーブルが太いため、そうなることがある)ズレてしまったので、台の接着を強力にして、多少の力ではズレないようにした。ついでに、先日買ったUSBオーディオインタフェースScarlettを台にできないか試したが、大きさ(高さ・奥行き)が合わなかった。何とも惜しい気がするが、そもそもScarlettを中に入れる必要は全くないw

更についでに、音量つまみ(オリジナルが小さくて回しにくいので追加したもの)が緩くてズレることがあるので、軸のスペーサーを薄い段ボールで作り直してしっかりさせた。また、やっているうちに思い付いて、前面パネルをFDD用にして見栄えを良くすると共に強度や耐久性を増した。この時、パネルを少し加工したが、意外にうまくいった。それに伴い、音量つまみのスペーサーを再度作り直して長くした。また、作業中にスピーカーケーブルの端部がイマイチなものがあるのに気付いたので、直した。直したものの、4本とも端部の処理に無理があって今ひとつ気に入らない。

台風の通過後、変換ケーブルが届いた。動作確認したところ問題なかった。が、予想に反して、ケーブル長が足らなくてマザーボードのSATAコネクタまで届かなかった(35cmもあれば充分だと思ったのだが、ちゃんと確認すべきだった)。買い直すのは馬鹿らしいので、データ用ケーブル(写真中央の銀色)は手持ちのものを使うことにし、コネクタを切断することにした。

切る前は、モールドが厚い(約4mm)からかなり大変だと思って居たのだが、意外に簡単だった。断面を見ると、どうも、2つのコネクタ(電源とデータ)をモールドで一体にしているようだ。それで、それらの間に切り込みを入れればスパっと切れるのだろう。ラッキーだった。ただ、切る位置がズレると切りにくいうえに片方の幅が大きくなって、もう片方のコネクタが挿さらなくなってしまうので、注意が要る。今回はちゃんと両方のコネクタが挿さった

それから、上述のように気になっていた、ドアの開閉を容易にしようとギミックを作った。まず、(手でドアを開けてメディアを出し入れできるようにするために、)ドアのバネを外すとドアが閉じたままにならないので、磁石を使って閉じた状態を維持できるようにした。この時、ドアは強く固定されている訳ではないので、メディアのイジェクト時に押されて自動で開く(もちろん、自動では閉じないw)。この仕組みには、ポータブルライトの固定用のすごく強力な磁石(写真左)と、余っていた無印の本棚の棚板固定用ピン(写真中央)を使った。後者の部品の選択や設置位置および磁石とピンの距離を決めるのに、かなり試行錯誤した。

なお、磁石が強力なので、磁気の影響を検討した。スマフォで磁気の強さを測定したところ、近くでは結構強い(例: 約1300μT (磁石がない場合、45μT前後))ことが分かった。例えば、うっかりPCの上に財布を載せると怖い。それで、磁石と天板との距離を取ることにし、ドライブを2段目に設置することにした(距離が約3倍になったため、磁気の強さ(磁界?)は最上段の約1/10になった)。

更に、ドアのイジェクトボタンを押すと開くようにした。小型の金属製壁掛けフックを切って、ドア下部を押す爪にした。ドアはプラスティックなので、摩耗しそうで耐久性は余りなさそうだが、ほとんど使わないから大丈夫だろう。また、イジェクト時にメディアがドアに強くぶつかるのと、ドア裏のリブ(横長の突起)に引っ掛かって出なくなったので、クッションと引っ掛かり防止を兼ねて、隙間テープを貼った

それから、ドライブを詰め物(自作スリムドライブアダプター)にセットしてPCのベイに入れ、ケーブルを接続し、動作確認してOKだった。最後に、メディアを挿入する際に間違ってドライブ上部の空きスペースに入れてしまうことがあるので、上部のカバーを長くして隙間を埋めた。実際には、隙間は途中で塞がっているのでメディアが入ってしまうことはないのだが、良く確認しなくても「適当に」※挿入できるようにしたかったので、直した。

※でも、この「適当」があとで思わぬ災害をもたらすことが多いw

完了

細かい調整や整理の後、「ドジでのろまな亀」(パイオニアのドライブ)は亀以下で電気を食うだけだと思い、予定より早く外してひとまず完了となった。(10/15朝) 我ながら、すっきりしていい感じだ。

気になるのは、いつまで壊れずに使えるかということだ。移植したドライブは2011年製なので、そのうち寿命が来そうだ。それから、スロットインなので、中に埃やゴミが溜まりやすそう(しかも、掃除はまず無理)だ。ただ、仮に壊れても、この前買ったポータブルドライブの中身を移植できそうだ(ノウハウは得られたし、自作アダプタがそのまま使えるかも知れない)。

雑記

作業中に以下のことに気付いた。

  • PC内部(主にケーブル)を整理したら、HDDの温度が1℃くらい下がった(単に室温が低くなっただけかも知れないが)。
  • PC内に怖いケーブル・コネクタがあった。12Vのピンがむき出しで、ショートの危険があった。見付けた時に、なぜそんな物があるのか分からなかった。ずっと知らずに(あるいは「あとで直そう」と思って忘れて)使っていたのだろうが、全く運がいい・・・

光ドライブ移植の写真

ドア開閉の様子 (プロトタイプ)

PC内アンプ関係の補修・改良の写真

感想・雑感

(文章にするのが面倒なので、ここは列挙で・・・)

  • けっこう疲れたけど、おもしろかった。
    • いろいろ新しく知ったことがあった。
    • 仮に今回のドライブが壊れても、今後もスリムドライブ(例: この前買ったポータブルドライブの中身)を内蔵化するノウハウが得られた。
    • たった400円で、数日間エキサイティングに楽しめたw
  • いつものように、いろいろ事前確認が不足していた・見通しが甘い。手順も悪い(作業をしても無駄になる可能性がある)。
    • 元々、注意力散漫なのだろうw まあ、元々暇つぶしなので良いwww
  • 段ボールは友達、ボンドは最高!
    • 今回、プラスティックにも「お近付きに」なれたw
    • 例の(全然付かない)強力接着剤は、今回は効いた感じ。でも、外側が柔らかくて不安。
    • あと、例のオレンジ油のシール剥がし剤は効く。アルコールでも石鹸でも駄目だったシール(ピンの台の素材に付いていた。元々何だったかは忘れた)のベトベトが落ちた。いつ買ったか忘れたが、すごい!
  • 歳を取って、工作能力が向上した?
    • (僕にしては)綺麗にできることが多い。
    • 細かい加工もできる。
    • 滅多に怪我をしないw 今回は指の皮が剥けたのと切り傷がそれぞれ一箇所できた程度。
      • 力の入れ方が分かって来た? まさに「学習」か。
    • がっ!、老眼のため、眼鏡を外して至近距離で作業する必要があるwww (いつか危ないことになりそうだ・・・)
  • スマフォにはいろいろな機能が入っていて、すごい。
    • 今回はコンパスアプリで磁気を測れた。値段以上の価値がある。
    • いろいろなデバイスが安くなったこともあるだろうし、スマフォの普及によるものもあるだろう。
  • 折角アンプも改良したのに、なぜか、ちょっと前から右耳の調子が少し悪くて、あまり(気合を入れて)音楽が聴けない。台風(低気圧)のせいかと思ったが、そうでもなさそう。突発性難聴の再発だろうか?

 

(10/15 20:43 本文を記載; 10/16 0:20 細かい修正・訂正・補足)

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レンジにFlux capacitor(次元転移装置)を組み込んで、時間を移動できるようにした。訳ではないw 先日、ニュースの記事で電子レンジの出力(W)と時間の関係を読んだ。以前から似たようなことを考えていて、実際に内容が想像どおりのようだったのでざっと見ただけだが、要するに、「エネルギー保存の法則」のようなもので、出力×時間が同じなら、その食品に指定された出力(例: 500W)と時間どおりでなくても同等の加熱ができるというものだ。例えば、「500Wで3分」は1500Wの場合に何分(t分)加熱すればいいかは、以下のように計算できる。

500(W)×3(分)= 1500(W)×t(分)
t= (500×3)/1500= 1(分)

ここで細かい話だが、食品の加熱の効果は本当に線形(比例)なのか疑問はある。強力に熱したら、組織が変性して加熱効果が高くなるとか低くなるとか、あるいは味が変わることがあるのではないかと思っている。そういえば、今思い出したのだが、コンビニの食品には店内での加熱用に、500Wに加えて1500Wでの時間も書いてある。それが、記憶では、1500Wでの時間は500Wの相当時間とはちょっと違っていたような気がする。が、それを言い出すとこの稿がおじゃんになってしまうのでw、ここでは、加熱の効果は出力と時間に比例し、(常識的な範囲の出力であれば)味も変わらないという前提で話を進める。

ところで、僕の電子レンジは、なぜか出力が700Wで、そのままでは(500Wを想定した)普通の加熱が不便だ。が、出力の切り替えができて、500Wのモードもある。しかし、これは実はまやかしで、700Wを間欠的に(休みながら)出しているのだ。買う前はちゃんと出力を下げているのだろうと思ったのだが、使ってみて音で分かった。僕はそういうのは嫌いなのだが、オーディオやPCではないので許しているw

買った直後は、700Wの「ネイティブモード」wで使う方がいい気がしたのだが、上記のような加熱時間の換算が面倒なので、今までは500Wモードで使って来た。ただ、最初に紹介した記事を読んで、仮に、換算の手間が掛からず(例: 一目で分かる)、加熱時間のステップが常用するものにうまく合う※なら、700Wで使うのも良さそうだと思った。

※僕のレンジの加熱時間は、アナログ的な無断階でなく、20秒から1分(加熱時間に応じて間隔が広がる)のステップになっている。これも許し難かったのだが、当時(2011年頃、それまでのが震災で破損したので買い換えた ← 2011年に買ったものは実家に引越した時に手放していて、2012年に実家から出た時に買った)はこれが一番手頃だったので妥協した。

試しに、500Wから600Wや700Wへの換算(例: 700Wの加熱時間の500Wに相当する時間は、700Wの7/5= 1.4倍すればいい)をしてみたら、700Wは500Wで良く使う時間(30秒から10分まで30秒ステップ)に比較的合っていた※。ただ、2.5分だけはなくて、2.1分か2.8分となり、どちらにしても誤差が多そうだ。目盛りの間隔が粗いせいなのだろう。一方、これにはいいこともあって、今まで30秒がなくて不便だった(20または40秒だった)*のが、同等の時間(28秒相当)の加熱ができるようになることが分かった。

※この、ステップが合う合わないは、通信機器でのシリアル通信での転送レートの設定の苦労を思い出す。通信チップに入れる周波数に応じて、設定できる転送レート(例: 115.2kbps)の系列が決まってしまうのだ。なかには、設定できても誤差が大きくて通信エラーになるものもあるうえに、チップに入れる周波数も、CPUのクロックに関連していたりするために自由には設定できず、おもしろいけどなかなか面倒だった。

*いくらシャープ製とはいえ、30秒がないなんて、目の付けどころが斜め上の気がするw

なかなか良さそうだったので、やってみることにした。対応できない2.5分は、2.1分(相当)でぬるかったら30秒相当で追加加熱すればいいだろうし、2.8分(相当)だって多少熱い分には許せそうだw

ここで一番の問題は、時間の換算方法である。加熱のたびにいちいち計算なんてやってられないし(僕は某大臣が宣われたようには計算能力は高くないw)、表を貼るのはスマートでないし、いちいち見るのが面倒だ。そこで、時間調節ダイアルに700Wでの500W相当の時間を示す追加の目盛りを付けることにした。例えば、以下のような対応を追加する。

500Wでの加熱時間(食品の指定) → 700Wで相当する時間(レンジの目盛り)
30秒 → 20秒
1分 → 40秒

追加の目盛りは、数字を貼るとか対応する目盛りに線を引くとかの案があったのだが、昨日、まずは700Wで500Wに相当する時間を書いた目盛りをダイアルの外周に貼ってみたのだが、すぐに剥がれて来たので、セロハンみたいな薄いビニル(国保の保険証を入れるために買った袋)に貼ってダイアルに重ねてみた。実用上は問題なかったのだが、目盛りがごちゃついて見辛そうな感じなのと、文字が手書きのせいもあって(プリンタがないので綺麗にするのは難しい)、なかなか見苦しかった。

そこで、今朝思い立って、文字でなく矢印(最初の案の、線に近い)で表してみることにした。シールを▷のように切って、対応する目盛りまで伸ばすのである。昨日使ったセロハンは弱くて扱いにくかったので、今度は本物の国保の保険証のケース(少し厚いビニル製。大きくて財布に入らないので使っておらず、毎年もらえて余っているから問題ないw)に貼り、ダイアルに重ねた。なお、時間の対応はぴったりではない(例: 500Wでの1分相当は、実際には56秒相当)ので、このようにアナログ的に表すほうが都合がいい。

実際にやってみたら、文字がない分綺麗にはなったが、結構ごちゃついてしまった。が、まあちょっと使ってみることにした。

工作の工夫: ダイアルに重ねるビニルを綺麗に切りたかったので、ダイアル(の目盛り盤)の外周と内周に大きさが近い、両面テープとマスキングテープで切り取り線を描いて、ハサミで慎重に切った。切り取り線はティシューで拭いて薄くした。アルコールで落ちそうな気がしたが、面倒だったし変色する可能性もあるので止めた。それから、180°分では足らなかったので、最後の方に少し追加した。

丁度お昼になったので使ってみたら、使い勝手の点でちょっと改良したくなった。矢印の向きは逆の方が良さそうなのだ。それまでは、本来の時間(700Wの時間)から500Wに相当する時間に矢印を伸ばしていた(例: 40秒▷約1分)が、実際には、本来の時間から500Wに相当する時間に伸ばす(例: 40秒◁約1分)方が便利そうなのだ。というのは、加熱の指定は「500WでN分」なので、まずはダイアルでN分を探す。その時に、"◁"が大きい方に探している数字Nがある方が見つけやすそうだと思ったのだ。そして、ダイアルはその矢印の頂点付近の目盛りに設定するのだ。丁度、矢印は「剥がせるシール」だったから簡単に剥がせたので、早速逆にし、(相変わらずごちゃついては居るが、)ひとまず完了になった。

「剥がせる」シールだけあって耐久性が心配ではあるが、剥がれたらまた対処したい。同じ素材でカバーを被せておくといいのだろうが、今は面倒だw それから、少し色を使うと対応する時間が分かりやすくなったり、ごちゃついたところが見やすくなりそうな気はするが、これも今は面倒だw こういう時はプリンタがあれば便利そうだ(でも、位置・サイズを合わせるのは大変そうだし、ビニルには印刷できないか)。

 

PS. 昨夜だったか、「こういう時、ソニー製だったら、目盛り盤がディスプレイになっていて、出力を変えると目盛りも変わったりするのだろうか(いや、そんなハイテクなレンジだったら、そもそも目盛りがデジタルだし、時間の換算も不要(最初から500W相当の時間で合わせられる)だろうw)。一方、パナ製だったら、目盛りを機械的に動かして時間を切り替えるのだろうか」などと想像していた。

そして、アポー製はスイッチも何もなく、iPhoneの「電子レンジアプリ」からしか操作できない? しかし、加熱を始めると電波で通信が途切れて誤動作・発火というオチ?w

PS2. "DIY"とか「小工作」のようなカテゴリを作れば良かった(いい)と思うが、今から過去のを検索するのは面倒だ。でも、暇なのであとでやってみたいw

ちなみに、僕は「ハック」とか「ライフハック」という言葉が余り好きではないので、そういう名前にはしないだろう。意味が近い言葉なら「小細工」がいいかな。 → 「小細工」は語感が良くないので、「手仕事」にした(ネイティブじゃないけど、僕の印象では小さい細工だったら"handiwork", "handwork"がぴったりな気がして、その日本語を探した)。 (自分用メモ: 2012/1/1 #2266までチェック・移行済み (10/10 11:42))

(19:22 加筆・修正; 10/10 11:48 電子レンジの履歴を修正)

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(技術的な詳細を書くのは大変だし、セキュリティ面の心配もあるので簡略化した)

僕はPC(Linux)とスマフォ(Android)でカレンダーを共有している(Googleなどは使わず、自分のサーバで実現している)のだが、ずっと、些細だけどムカつく「アラーム重複問題」に悩まされて来た。その現象を以下に書く。

  1. カレンダーの予定の通知時刻になると、LinuxのLightningとAndroidのカレンダーアプリ(DigiCal)から、同時または順次アラームが出る(省電力機能のためか、Androidは少し遅れることが多い)。
  2. 部屋に居る場合、Lightningのアラームを先に停め、遅れて出たAndroidのを停める。
  3. これで終わりならいいのだが、1分くらいすると、Androidのアラームが再び出る。 → イラっとする。

まったく鬱陶しいこの問題を、なかなか解決出来ずに居た。

まあ、部屋に居なければ問題は起こらないし、Androidのアラームを無視して停めなければいいのだが、今は勤めていないので部屋に居ることが多いし、性格上、アラームを停めないとLEDが点滅し続ける※のを見過ごす訳にはいかないw

※カレンダーアプリによっては、通知時刻からある程度時間が経つとアラームやLEDが自動で(勝手に)消えるものもあるが、それだと予定に気付かずに過ごしてしまう可能性があるので、消えないものを選んで使っている。

今まで何度も試したり調べたりしたのだが、その原因が昨日ようやく分かった。一言で書けば、LightningとAndroidのカレンダーアプリ・同期プログラムの相性だ。そして、どのプログラムも他に換えることができない。Lightningは僕にしてみれば最低レベルで使えるLinuxのカレンダーアプリで、それよりまともなものを探したがない。一方、Androidのアプリも同期プログラムも他にいいものがない。それでもいろいろ試したのだが、使い勝手、機能、性能、消費電力や通信データ量などが「許せる」もので問題が解決するものはなかった。

そういう訳で、昨日は随分試行錯誤したものの、結局、「解決不能」という結論になってしまった。

以下に、昨日の調査の結果推定した問題の起こる流れと、(その流れを前提として)問題を解決するために試したことを書く。

問題の起こる流れ

  1. 予定の通知の時刻になる。
  2. Lightningがアラームを出す。
  3. 僕がアラームを停める。
  4. Lightningは、なぜか、その予定をサーバに更新する(書き込む)。: おそらく、「アラームを停めた」という状態を保存するためだろう。
  5. DigiCalがアラームを出す。
  6. 僕がアラームを停める。
  7. DigiCalとカレンダー同期プログラムは、なぜか、サーバに更新を問い合わせる。: おそらく、省電力機能のために同期間隔が設定より長くなっていて、「起きたついでに」するのだろう。
  8. カレンダー同期プログラムは、サーバにLightningが更新した予定(アラームを停めたもの)があるので、それを取得する。
  9. 更新された予定がDigiCalに伝わり、予定の通知の時刻を少し過ぎているだけなので、DigiCalは(再度)アラームを出す。: 通知の時刻を大幅に過ぎている場合は出ないはず。

試したこと

  • Lightningが更新する処理に割り込んで、更新したように見せかけて、実は(サーバ内の情報を)更新しないようにした。 → Lightningは、更新後、御丁寧にも再度その予定を取得して確認し、更新されていないことに気付くのか(パニックになるのか)、アラームを停めてもダイアログが消えない。: 失敗
  • 同じく、Lightningが更新する処理に割り込んで、サーバ内の情報を更新する時に、Lightningが使いそうな部分だけ変更する(残りは元のままにする)ようにしてみた。 → Androidのカレンダー同期プログラムは、更新内容に関わらず書き込まれただけで変更されたとみなすようで、やっぱり、DigiCalはアラームを出す。: 失敗
  • 同じく、中身を何も変更せずに更新しても、上記の理由で駄目だった。: 失敗

LightningもDigiCalとカレンダー同期プログラムも、押し付けがましい余計なお世話をしてくれるので手こずっている(しかも、そういうのを解除できる設定などない)。もっとテキトーでいいのだがw

他には、Lightningがサーバへの書き込み後に行なう、本当に書き込まれたかの確認の処理に割り込んで、アラーム停止後はLightningが期待するように見せ掛けるようにし※、実際にはサーバには書き込まないようにすることが考えられるが、結局、カレンダーサーバの処理の一部を作るようなもので、大変だし、いつまで動くか分からない(いずれかの要素の動作が変わったら、駄目になる可能性が高い)など馬鹿らしいので、止めた。あとは、サーバのプログラムを改造することも考えられるが、上と同様の理由で止めた。

※今朝はこの処理の準備として、Lightningとサーバ間の通信パケットを見て、Lightningはアラーム停止後にどんな処理をしている(どんな情報を取得している)のか詳しく調べようかとも思ったのだが、勝算はないし面倒なので止めた。

まあ、気にしないのが一番なんだろうな。それができれば苦労しないんだがw

 

(10/7 13:20 わずかに修正)

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小林よしのりは「侮辱」と書いたが、僕は、音楽としては無意味、何もおもしろくないと思う。AIだか何だか知らないが(せいぜいヴォーカロイドの改良版でないか)、過去のデータから「それらしく」歌い、しゃべれるようになっても、それにどんな創造性があるのだろうか。単なる自動演奏ではないか。感動した人も居るそうだが、信じられない。それらしければいいのか?

まあ、それらしい歌い方で新曲を聞ければうれしい人も居るのかも知れないが、少なくともそれは芸術ではないだろう。僕は、人がするから芸術だと思う。機械がするのは、音楽なら「演奏」ではあっても、「再生」の類ではないか。というのは、僕が思う芸術の出発点は、人が何かを表現したい気持ちであって、AIにそういう気持ちが生じるとはとても思えないのだ(もちろん、擬似的にはできるだろう)。

でも、あと数年後には、音楽なら機械(AI)による演奏が市民権を得て(というのは、ライブじゃなければ一回(「録音」に相当する時に)演奏すれば充分なので、その時だけ人間みたいな、というか、その機械らしい(= その機械の個性による)表現ができればいいからだ。ライブだって、今は口パクが多いようなので、機械で全く問題ないのかも知れない・・・)、ヒットチャートに上がるような気がしてならない。まあ、その暁には、今の握手とかでCDを売る下らない連中が追い払われるから却って価値があるかもねw と思ったが、AIは実体がないからTVなどに出られないから駄目か・・・ と思ったが、いや、その頃にはきっと不気味の谷が克服されているから大丈夫だろう。僕はそういうのは全く嫌だがw

 

PS. 侮辱ということなら、モーツァルトなど大昔の人は(上とは別の意味で)侮辱されまくりだろうw でも、何度も書いているように、僕はそれでいいと思っている。

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先日買ったUSBオーディオインタフェース Focusrite Scarlett Solo (以下Scarlett)のファームウェアは、制御アプリ(Focusrite Control、以下FC)で自動確認・ダウンロードしている訳ではなく、ユーザが適宜webサイトを見て更新に気付いたら、自分でFCをダウンロード・インストールする必要があり、それを実行すれば通知が出ることが分かった。また、更新されたファームウェアはFCのインストール時に展開されることも分かった。

自分でwebサイトを見て更新をチェックするのは面倒だし(絶対に忘れる)、僕は基本的にWindowsを使っていないから、FCを動かすこと自体が面倒だ。とはいえ、ファームウェアはそれほど頻繁に変わらないだろうし、問題に気付いた時にチェックする程度で充分だろう。そもそも、僕はScarlettをたまにしか使わないw それでもおもしろそうだったので、自動で更新チェックとダウンロードができるようにしてみた。

もちろんFocusriteのサイトにAPIがある訳でもないので、いつもながらの古色蒼然としたスクレーピングなどを駆使して更新をチェックすることにした。以下に手順を示す(いつもと同様、こういうニッチなことに需要があるとは思えないので、概要とか概念(、そしてLinuxがいかに便利かw)の紹介に留めた)。

  1. Focusriteのダウンロードページ(製品ごとにURLが違うので、指定しやすい)をダウンロードする。
    • Scarlett Solo(3G)の例: https://customer.focusrite.com/support/downloads?brand=Focusrite&product_by_type=1365&download_type=software
  2. ダウンロードしたページ(HTML)を解析してFCのバージョンを調べる。
    • FCバージョンの記載例: <h3>Focusrite Control Windows - 3.4.0</h3> : 太字がFCのバージョン
  3. あらかじめ保存しておいた現在のFCバージョンと異なっていたら、あるいは、現在のFCバージョンが保存されていなかったら、FCをダウンロードする。ダウンロードURLは上記ページ中にある。
    • FCのダウンロードURLの記載例: href="/sites/customer/files/downloads/Focusrite%20Control-3.4.0.exe"
  4. ダウンロードしたFCを展開し、中のデバイス記述ファイル(XML)を取得する。
    • FCのインストーラーは(今のところ、)Inno Setupというプログラムで作られているので、Linuxでは(実際にインストールしなくても、)innoextractというプログラムで中身を展開できる。
    • デバイス記述ファイル名の例: app/Server/Resources/Devices/Scarlett Solo (3rd Gen).xml
  5. デバイス記述ファイルを解析して、ファームウェア(以下、FW)のバージョンを調べる。
    • FWバージョンの記載例: <segment name="App_Upgrade" nickname="App" version="1552" file="SctG3_Solo.bin" encrypted="true"> : 太字がFWのバージョン
  6. あらかじめ保存しておいた現在のFWバージョンと異なっていたら、あるいは、現在のFWバージョンが保存されていなかったら、FWが更新されていると通知する。
  7. FCとFWのバージョンが変わっていたら、どこかに保存する。

ページのURL、スクレーピング、HTMLの解析、インストーラーの展開、ファイル名の決め打ち、XMLの解析など、多くの点でひ弱(Focusrite側の変更に弱い)ではあるが、他に方法がないので仕方ない。まあ、変更が頻繁でない限りは便利だろう。今は動作確認中だが、問題なかったら、4日に1回程度チェックするようにcrontabに設定しようと思っている。

なお、もしFWが更新されていた場合には、(試行錯誤の挙句ノートPCにインストールした)本物のWindowsにFCをインストールし、それにScarlettを接続してFWを更新しようと思っている。

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夜、爆音がうるさかったので、ふと外を見たらリモコン数十台が走っていた・・・

っていうベタなことはなくw

昨日、扇風機のリモコンが動かなくなった。てっきり、もう何年も使っているから電池(ボタン型)が切れたのだろうと思って買おうと思ったのだが、電圧を測ったらちゃんと3Vあった。試しに一旦抜いてみても直らなかったので、負荷が掛かると電圧が下がってしまうのだろうと思った。

近くのスーパーや100円ショップで買おうと思っていたのだが、出る前に通販サイトを見たら、意外に安かった(100円くらい)ので、そっちに気が変わった。のだが、どういう訳か、ふと思いついて、駄目元でリモコンの光をチェックしてみた(肉眼では見えないが、デジカメ(スマフォのでも良い)では見えるのだ)。すると、ずっと点灯していた。最初は、ボタンを押しても変化がないので、点灯していないように見えたのだが、他のリモコンと比べたら、実は点灯し続けていたことが分かった。

なぜか、リモコンが誤動作して(コンピュータ関係では、誤動作を「暴走」と言うことがある)、光が出たままになっていたようだ。それで、再び電池を入れ直したら、見事に復活した(連続点灯の写真を撮りたかったのだが、意外にも直って再現しないので、写真はない)。

どうして光が出たままになったのかは分からない。やっぱり電池がなくなって来て、電圧低下で誤動作したのかも知れないし、振動や(振動などで)ゴミが入ったりしたのか、リモコン本体の劣化なのかも知れない。いずれにしても「様子見」になり、今日は再発せず、ちゃんと使えている。

わずか100円のことだが、買いに行ったり注文する手間が省けて得した気分だ。それ以上に、こういうこともあるのだというおもしろさとか経験値が増加した(次回は、電圧以外に光も確認する知識が得られた)楽しさが大きいw

 

(9/28 8:41 わずかに補足)

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訳あって(まあ、訳もなく何かを作る人も少ないがw)、題に書いた機能が欲しくなった。が、調べても(プラグインでも)できないようだったので、自分で何とかした。

少し詳しく書くと、WordPress(およびプラグイン)では、サイト全体または投稿ごとににコメントできるかどうかの設定はできるが、既にコメントがある投稿をコメントできないようにすると、過去のコメントが表示されなくなってしまう。それは嫌なので、過去のコメントは表示されたまま、新しいコメントを投稿できないようにした。実装中に気付いたのだが、コメントの表示や投稿欄はテーマごとに実装している(新しいテーマはそうでないのかも知れないが、調べてはいない)ために、WordPressの設定やプラグインでは不可能なのかも知れない。

なお、「コメントの手動承認」を必須にすれば、新しいコメントは即座には表示されなくなるが、いちいち捨てるのは手間だし、(説明を読まずに)不可なのを知らずに投稿する人が出そうだから良くない。

いろいろなやり方はあるだろうが、以前、投稿の期限切れ処理をしないようにした時と同様に(結構安直に)、対象の投稿にタグで「コメント追加不可」をマークし、コメント表示・投稿ページでは、マークされている場合にはコメント投稿欄を表示しないようにして、新しいコメントを投稿できないようにした※。また、本ブログのWordPressの登録ユーザー(といっても自分だけだが)は引き続きコメントの追加ができるようにして、保守できるようにした。なお、コメント追加不可のタグは""とした。

※本ブログではタグを使っていないので、このような利用方法が可能である。

参考までに、以下にコメント表示・投稿ページでの追加処理に関係する関数などを挙げる。

  • 投稿($post)のタグ一覧の取得
    • $tags= wp_get_post_tags($post->ID);
  • 「コメント追加不可」タグが設定されているかの判定: 取得した投稿のタグのスラグが「コメント追加不可」タグのスラグ(RO_COMM_SLUGとする)と一致するかどうか(スラグ以外も使用可能と思う)。
    • $tags[N]->{"slug"} == RO_COMM_SLUG : Nはタグのインデックス(0..)。
  • WordPressのユーザーID: $user_ID (テーマの中などで使用可能)

なお、この機能はコメント投稿欄を表示しないだけなので、裏技を使えば投稿できそうな気がするが、不可にしているのに投稿して来たら問答無用でスパムにしてブロックすればいいので、大きな問題はない。

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Amazonで他人の購入履歴などが表示されることがあるというニュースを見たが、いつものように彼らは平然と構えて居り、それを知る前にサイトを見た時に(今でも!)何もアナウンスがなかったのには、頭に来た。自分の情報が漏れたかどうかは分からないし、自分では対処のしようがないので、かなり気分が悪い。

そこで、近頃はAmazonはほとんど使っていない(検索はするが買ってない)ので、退会して情報を保護しようかと思いつつある。僕はプライムは入ってないし、買ってもポイントなんて滅多に付かないから貯まってもおらず、もちろん電子書籍(Kindle)、Fire、Echoなどなーんにも持ってないから、退会してもほとんど困ることがない。リコメンドなんて余計なお世話だし、せいぜいウィッシュリストが使えなくなるのとw、過去に購入した曲が再ダウンロードできなくなる程度だろう。

面倒だけど、どうしてもAmazonで買う必要がある時だけ、その都度入会するのでいいかと思っている。

他には、退会はせずに、名前(可能なら)や住所などの個人情報を漏れても問題のない架空のものに変えておいて、買う時に変更する手もあるが、変更を忘れて注文したら大変だ。それに、過去の情報が残っていて漏洩する可能性もある(これは退会しても似たようなものか)。 ← おそらく、今回のようなトラブルは頻発しないから、これをする意味はない。一番の問題は気分が悪い(「ムカつく!!」)ことなので、退会するのがベストで、それ以外は何もしないのが得策だろう。

少しだけ対応や経過を見て(きっと、このまま何食わぬ顔で終わらせると予想するが)、あと、退会のデメリットが他にないか確認してから決めよう。

(17:33) 8時間以上も(対処はおろか)公式アナウンスすらないのではレベルが低過ぎて付き合ってられないので、退会希望を送信した。例によって分かりにくかった。メールなどで連絡しないといけない、クソだ。

(17:51) さっき退会手続き完了の連絡が来て、一件落着。

 

PS. とはいえ、常用しているヨドバシは未だに2段階認証すらない体たらくで、同様のトラブルがない保証はないから、ある意味究極の選択なのだが・・・ ただ、Amazonのサービスは劣化し続けていて(例: 買いたくても合わせ買いしないと駄目って、どうよ!)好ましい気分がないので、「もう結構です!」っていう時期なのは確かだ。

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