Archive for the ‘PC・技術’ Category

引っ越す前に必要な、部屋の原状回復※作業の一つに、出窓のパッキン(シール)のカビ防止のために窓に貼った断熱材(結露防止シート)を剥がして清掃するというものがある。あらかじめ大変だと思っていたので、早目に1つの窓で試してみたのだが、想像通り手こずった。2.5時間近く掛かった・・・

※「現状」回復というのはどうも違う気がする。入った時の状態に戻すので、単に「復元作業」でいいのか。

何が悪かったかというと、題に書いたように両面テープだ。今回だけじゃなくて昔から好きじゃないのだが、こいつは全くどうしようもない(いや、両面に限らず、粘着テープはどれも嫌いだ)。記憶では剥がしやすいものを使ったはずなのに、剥がそうとしたら窓枠にこびりついて かなり残ってしまった。温度変化で劣化したのだろうか。まあ、6年くらい経ったら劣化するのは仕方ないだろう。

劣化といえば、窓に貼った断熱材も紫外線や温度変化で劣化したようで、剥がす時にボロボロ・パリパリと破け・砕けてしまった。あわよくば、剥がしたものを梱包の緩衝材(プチプチ)に使おうと思っていたが、ゴミを撒き散らすだけなので止めて、新しいものをヨドバシに注文した。

まあ、きっとこんなことになるだろうかと思って、あらかじめ、カーナビのTVのアンテナを剥がす時にすごく効いて感心したオレンジ油の剥離剤(ディゾルビット)を注文しておいた。意外にも、その時に使ったのと同じものが売っていた。あれは駅の通路とかホームセンターのワゴンで売っていたのを思い付きで買った記憶があるのだが、ちゃんとした製品だったのだ。今回は両面テープが剥がれにくそうで多く使いそうだったので、100mlの多目のものにした。ヨドバシで千円くらいだった。もっと大きいのも同様の値段だったが、そこまでは使わないのでこれにした。

予想どおり、ディゾルビットを掛けて拭けばスルッと綺麗になるほど容易なものではなかった。基本的に、ディゾルビットは糊を溶かして剥がすもので、糊にしみ込ませないといけないから、まず、(断熱材が破れて剥がれない部分が多いので、)どうにかして断熱材を剥がし、それから両面テープ(のベース)も剥がし、それからディゾルビットを掛けないと本来の効果が発揮できない。とはいえ、上に書いたように断熱材も両面テープも劣化していて困難なので、それらを大まかに剥がしたあとでディゾルビットを掛け、少し待ち、布や爪や指やプラのヘラで擦って剥がし、再度ディゾルビットを掛けて擦るのを数回繰り返した。なお、良く言われるように、ドライヤーで暖めてもみたが、寒いせいか少しくらいでは全然温まらず(焼け石に水の逆?)、無駄そうだったので止めた。

途中で「これは駄目かなあ?」と思いつつも諦めずにやったら、最後には嘘のように綺麗になったので(これでうまく誤魔化せるとw)嬉しくなった。おそらく、気長に構えて、ディゾルビットを掛けてしばらく(数十分?)放置してから擦ればもう少し楽にできる気がするので、次はそうしてみたい。あと、次は少しでも気温が高くなる午後にしたい。

残りは2窓だ。うち1つは使っているうちに断熱材が剥がれて来たので更にしつこい両面テープ(今回と違い、ベースがスポンジなので、引っ張っても繋がって剥がれず、ボロっと崩れる)を使っているから、もっと苦労しそうだ・・・ まあ、早目に気長にやろう。

それから、パッキンにカビは生えておらず綺麗だったから、目論見どおりの効果があって嬉しかった。カビは湿気だけでなく胞子が飛んで来て生えるのだろうから、綺麗にして密閉しておけば防げるのだろう。だったら、最初からそういう作りにできないものだろうか?

 

なお、大変な復元作業はこの他に2つもある。ウォシュレットを元に戻すのと廊下の人感センサースイッチを撤去することだ。前者は元々付いていたのがひどかったので自分で買って付けた。しゃがんだり寝たりして作業することになるからキツいし、水漏れにも神経を遣う(まあ、退去まで無事ならいいのだがw)。全然使っていなかった元のウォシュレットがちゃんと動くかという心配もある。まあ、動かなかったら、「使ってなかったので、いつの間に故障したのか分からない」とか言ってとぼけようと思っている(実際、全くの嘘ではない)w 後者はそれに比べれば楽だが、(5Vのような甘いものでなく100Vの強力な)電気なので、それなりに神経を遣う。火事などになったらシャレにならない。

 

PS. 復元作業と言えば、既に終わったもので結構大変だったものがある。外していた居間の仕切り戸を戻す作業だ。引き戸は矢鱈に重く、しかも、(以前から気になっていたのだが、)うまくレールに入らず、何とか入れても途中で引っ掛かって動かなくなってしまったりして(今考えると、これって実家の引き戸と同じだよwww)途方に暮れた。やっぱり「まずい・・・」と思ったのだが、戸の端の上下にあるネジを(「上」(何が上に行くのか不明だ)はまだしも、「右」とか「強」とか書いてあって意味は分からないものの)テキトーに回していたら突然スルッと動くようになって、事なきを得たw

仕切りがあると何とも邪魔だし狭苦しいが、あと少しのはずなので、我慢している。ちなみに、次の部屋には(記憶と間取り図では)こういう仕切りはないはずなので、その点もいい^^

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前回、iVideoの大容量LTEは「固定ルータにする」と書いたあとで、どうも夢が破れるのが気に入らなかったので、ちょっと試してみた。今、家でPCやスマフォ(AQUOS sense lite)とLTEを繋いでいるNexus 4を持って(もちろんAQUOSも)外に出てみた。

そうしたら、何ともいい感じなので結構驚いた。まあ、僕がセコいせいなのだが、AQUOSで契約しているプランのデータ量が500MB/月と少ないので、いつも外ではデータ量に気を遣わざるを得ず、Googleマップなんてどうしても必要な時だけにしていたし(でも、気のせいか、近頃はデータ量が少なくなったようだ)、Evernoteだって、開くたびに「データ量が増えるか?」とか思っていたし、Spotifyを使う時は低速モードにしていたのだが(注: 今日は使っていない)、そういう足枷がまったくなくなって、とんでもなく自由な気分、

好きなだけデータを使っていいんだぜ!!

という天の声が聞こえたのだ。

ちなみに、当然のことだが、外でもiVideoは全然問題なかった(ソフバン回線だから田舎にでも行けば話は変わるだろうが、ここら辺なら全く問題ない)。

でな訳で、方針を変えて、LTEは断然モバイルルータで繋ごうと思い、「ちょっと試す」ために、安いものを注文した。

正確には順序が違っていて、ルータを注文したのは昨日だが、細かい話は見逃して下さいw

また、PC用にもWi-Fi子機を注文した(これは、その前にUSBテザリングだとPCのスリープ時にNexusの電池が減るのを解消できるかと思ったのが大きい)。

 

なお、当然、「やっすいルーター」なんてヨドバシには売ってないのでw、先日退会したAmazonに再び入って、C国の怪しい店の中から少しは大丈夫そうなところを探して、3千円くらいのバッテリー内蔵のものを注文した。その前に、物(ルーター)自体についても、なかなかおもしろいと思ったUSB+Wi-Fi接続のものは「すごく熱くなる」とかいう口コミが多かったので、いろいろ比較・検討して、何となく大丈夫そうな気がするの(これはUSB接続ではなく、バッテリーが入っている)を見繕った。でも、もちろん実際にはどうか分からない。

Wi-Fi子機も同様だが、さっそくはまってしまった。注文して数日経っても発送するフシがないのでキャンセルした。なぜか、Amazonのwebでキャンセルしようとしてもできなかったので、Amazonのサポートに泣きついたら、意外なことに即座に状況を把握して対処してくれて、そういうところは日本よりいい・進んでいる(日本だったら、絶対に数日は掛かるね)と思ってしまった。なかなか難しい。

なお、Wi-Fi子機は、最初は本体約20円(+送料 200円)のを試したのだが、さすがに甘かったようなのでキャンセルして、今日、日本の会社の300円くらい(送料無料)のにした。日本の会社だからといって大丈夫な保証は全くないがw、口コミでは良さそうだった。さてどうなるか・・・ なんでAmazonはアドベンチャーゲームになるのかな?w

ちなみに、Linux対応については概ね大丈夫そうだ。ただ、苦労する可能性もありそうで、実際のところ、やってみないと分からない。そういうこともあって、駄目でも容易に諦められる「やっすいの」にした。なお、最初は当然国内の会社の製品を検討したのだが、「(熱くなって)すぐに壊れる」などの口コミが多かった(検討した全製品にあった。でも、なぜかヨドバシにはなかった)ので、「だったら本家本元のC国でいいや」ってことでAmazonにした。

 

まあ、細かい話はどうでも良くて、たった数時間で固定回線じゃないのはすごくいいことを実感した。当たり前のことなのかも知れないが、(特別に必要な場合を除いて、)もう光(固定回線)なんて時代遅れなんだね。

 

PS. これがうまく行けば、面倒ではあるけど、外でデータを使いそうな時にルーターも持つことにすれば、AQUOSをもっと安い回線(例: 完全従量制の0SIM)に換えて更に通信料を減らすこともできそうだ。ただ、面倒だからしなさそうではある。あと、0SIMはものすごく遅いようで、評判が悪過ぎる。でも、500MBまでは無料で、そういうのは他にないから考えたい気もする。 (1/16 6:56)

PS2. いいことを思い付いた。LTEのモバイルルーターをスマフォの裏にでも貼り付けておけば、ほとんどの場合で便利だ。今回注文した物のサイズは不明だが、できるだろうか? まあ、PCを停めずにちょっと外に出た時にPCの通信が停まるが、それほど大きな問題ではない気がする。 (1/16 12:16)

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信じられないことに、1/10に届いてから今のところ何も問題ない。正確には問題はあるが、iVideoでなく こっちの問題だw

今までの通信データ量は測定する箇所やソフトによって異なるが、概ね5-8GBである。これなら、SIMの上限の900GB/月にはまず達しないだろう。良くある通信量による速度制限は3日で10GBなので(そういう制限があるとは書いてなかった)、それには掛かっていないから、隠れた制限の有無はまだ分からないが、少なくとも、説明にあった、他の人に迷惑を掛けるほどは使っていないようだ。参考までに、PCでの通信データ量と通信速度のグラフを載せる。

Spotifyを聴いている時は ほぼ一定の傾きでデータ量が増加している感じだ。たまにデータ量が急増する(速度のグラフが尖っている時)のはオンラインストレージに自動バックアップしているか、サーバをローカルにバックアップしている時である。なお、時々データ量が減るのは測定プログラムのバグである(テザリングのoff/onがうまく処理できていない)。

たまに通信速度を測ってみるが、安定の10Mbps程度だw 今日一回だけ、PCからのアクセスがすごく遅かったことがあったが、間違ってテザリングを断続させたせいかも知れない。また、動画はほとんど観ないが、特に問題なさそうだ。それから、突然通信が途切れることもない(ちょっと前に、PCのネットワークインタフェースが一瞬落ちて、すぐに繋がるということがあったが、頻発はしていないし、自動的に回復するから大きな問題はなさそうだ)。

そういう訳で、今までのところ、iVideoのSIMは、僕の日常的な使用に関しては何も問題がない。まあ、無線通信自体は大手キャリアのものだから当たり前なのかも知れないが、ここまで問題がないのには感心する。あと、ルータ代わりに使っている古いスマフォ(Nexus 4)も、過酷な使用に良く耐えているものだw

今までに見付かった問題を以下に挙げる。いずれも、iVideoには関係ないことである。

  • LTE通信用スマフォ(Nexus)の電池が切れる可能性
    • USBテザリングしているデスクトップPCをスリープさせると、USBに電源電圧は掛かっていてテザリングは切れないものの、なぜかNexusが充電しなくなってしまう。
    • Wi-Fiテザリングをしているせいか減る速度は速く(約12%/hだった)、約8時間で切れる計算だ。 → (1/13 3:14) その後、アプリを減らしてみたら約8%/hになって、約12時間まで伸びた。これくらいなら、切れる心配は少なそうだ。
    • いろいろ試したが対処できなかったので、何らかの理由でLTEルータを買わない時に改めて考えることにした。
    • 仮に電池が切れても、スリープ中なのでデスクトップPCは使っていないので、Wi-Fiテザリングをしているスマフォ(AQUOS sense lite)がモバイル通信になる程度で大きな問題はない。
  • スマフォ(AQUOS)からPCへのLAN経由の画像転送ができない。
    • (前回書いたもの) 対処は可能だが面倒なので、これも何らかの理由でLTEルータを買わない時に考えることにした。
  • 耳閉感や耳鳴りが再発
    • (これも前回書いたもの) どうも、中継用に使っていたPC(Vision-HT)のファンではなく、疲れや寝不足によるようだ。なかなか厄介だ。
  • 突然、PC(Linux)から通信ができなくなった。 (1/16 5:11追記)
    • Googleなどへのpingも通らない。一旦、LANを切断しても変わらなかった。
    • 「いよいよ速度制限が掛かってしまったか・・・」と思ったが、スマフォ(AQUOS)からは問題なかった。
      • → LTE接続用スマフォ(Nexus)のUSBテザリングをoff/onしたら直った。
      • やっぱり、スマフォをモバイルルータにするのは無理があるようで、ちゃんと使うならルータが必要だ。ちなみに、現時点でNexusでのモバイルの通信データ量は約20GBになっていた。

ルータの候補を探したが、余り高いものは買いたくないので、以下の2つしかない。

  • au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01s HWS32SWA: 約8千円-1.2万円
  • NEC Aterm PA-HT100LN: 約1.2万円

通信速度と消費電力と小ささでNECが良さそうだ。速度はHWS32SWAのカタログ値は大きいが、WiMAXも合わせてCA(carrier aggregation)した場合なので、実際にはそれほど出ないと思う。そもそも、このSIMにすごい速さを期待するのは、八百屋で魚を求めるようなものだw あと、本当にあるとは思えないのだが、HWS32SWAのメーカーH社はスパイウェアが気になる。

モバイルルータも考えたが、Ethernetがないので不便だ。まあ、PCにWi-Fiの子機を付ければいいのだが、Linuxでちゃんと動く子機がなかなか少ないようで、失敗するのが嫌なのだ。それに、モバイルルータは内蔵電池の消耗が気になるので避けたい。

ルータを検討していて気付いてしまったのだが、固定ルータにすると、前回書いたようには外出時に簡単に持っていけない問題が発覚した。スマフォをルータにするのは安定性や耐久性(特に電池)や管理・保守の点で難点があるので、通常は固定ルータを使い、外に持ち出す時にはSIMを抜いてスマフォ(Nexus)に挿すのが良さそうだ。が、SIMのサイズが違うこともあるので、面倒でやらなそうだな・・・ 早くも夢は破れたw

てな訳で、来週末辺りまで問題がなければ、OCNを解約してそのまま光回線は終了にして、LTEルータを注文したい。今度は、届いてから「あっ!」ってことがないようにしたいwww

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昼頃、予定どおり(というか、予想をいい方に裏切ってw)iVideoのLTE SIM(900GB/1か月)が届き、いろいろ苦労しつつも、ネット接続系をセットアップして使ってみたら、今日一日弱ではあるが、通信に関しては全く問題なかった。待ちに待った(てことはないが)フルモバイル通信の夜明けが来たような印象だ。そろそろ光なんて時代遅れになるのかも知れないなw※

注: 「モバイル」とは書いているが、「モバイル用回線」の意味で実際には移動しないので、「完全無線」とか「完全ワイヤレス」のほうが適切だろう。

※個人的には、光なんてやっぱり駄目だと思う。というのは、配線するのに未だにあの脆弱な光ケーブルを使うしかないじゃないか(チップ内のような固定配線の場合はそうでないが、それは電気も同様。あと、ケーブルなしで大気中を通すこともあるが、問題は多く、汎用的ではない)。取り扱いにものすごく神経を遣う。今後、それが解決する見通しもなさそうだ。それだけで完全に電気や無線に負けている。 (1/11 10:45)

PCとスマフォからLTEにアクセスしたいのだが、(当然ながら)LTEルータは持っていないので、古いスマフォ(Nexus 4)と使っていないPC(Vision-HT, 先日BDドライブを外した物)を使って、次のような構成でLTEルータを代替しようとした。

  [PC]          [スマフォ(AQUOS)]
    |                  |
    | LAN           | Wi-Fi
    |                  |
(それぞれ「ネットワーク共有」)
[中継サーバ: Vision-HT (Linux)]
    |
    | USB
    |
(USBテザリング)
[Nexus 4]
    |
    | LTE
    |
[iVideo (SBM)]

Linuxの「ネットワーク共有」("Shared to other computers")は、最初から分かっていた訳ではなく、いじっていたら偶然見付けて、何をするのか良く分からなかったのだが、もしかしたらテザリングのようなものかと思って試したら使えることに気付いたので、使った。

本物のSIMが届くまでの事前検討では、この構成でちゃんと動いていたのだが、実際には、いつものように、やっぱり想定外の大きな落とし穴があった。LTEへの接続用に使おうとしていたNexus 4は、実際にはLTEには非対応(3Gまで)で、SIMは認識するものの、通信ができなかったのだ。当然対応していると思い込んで全く確認しなかったのは、どうしようもないアフォだ。。。 何とかならないかと思って調べたら、無理やりLTEを使うようにする裏技が見付かって通信できるようにはなったが、速度が遅く、ダウンロードが10Mbps程度しか出なかった。

Googleさんのコメントでは実用上は問題なさそうなのだが、やっぱり遅いのは気に入らなかった。その時は、回線自体が遅い可能性もあったが、無理にLTEにしたせいだろうと思い(アイコンを見ると、3GとLTEが頻繁に切り替わるようだ)、スマフォをiPhone 6sに換えて試してみたらダウンロードが30Mbps程度出たので、やはりNexusが悪かったようだ。ただ、iVideoも書いているように、iPhoneではテザリングができなかったので、この用途には使えない。どうも、ソフバンが意地悪しているようだ。APNのプロファイルを公開していないし、テザリングしようとすると「有料です」みたいなページにジャンプしてしまう。

やっぱり、孫も林檎もしょうもないってことか・・・w

仕方ないのでAQUOS sense liteでも試したら、なんと、ダウンロードが50Mbps程度も出た(ただし、結構変動がある)ので驚いた(間違って光に繋がってないか、何度も確認したくらいだ)。これなら充分に使えそうな気がした。そして、常用のスマフォをNexusにしてAQUOSをLTE接続用に使おうと思い掛けたのだが、この端末には2要素認証やFelicaなどさまざまなことを依存していて気軽には交換できないから諦めて、とりあえずは、遅いのを我慢してNexusで長期的に試すことにした。

(1/11 9:58) 速度について追記: iVideoについて事前に調べていたら、いくつかの動画サイトで速度規制が掛かるという情報があったので、YouTubeのHDのコンテンツを試してみたが、特に問題はなかった。

SIMはマルチカットなので、Nexusとサイズの異なるiPhoneやAQUOSでも試せたのだが、iPhoneに入れる時にMicroからNanoサイズにしてしまったので、再びNexusで使えるようにするため、一旦外した外枠をテープで貼り付けた(写真は別のSIM)。(1/11 7:49) 貼り直す時に気付いたのだが、マスキングテープよりは普通の透明なテープ(昔の「セロテープ」)の方が薄くていいようだ(でも、糊残りや劣化が心配だ)。

(1/11 6:20) NexusでのLTEは遅いながらも通信速度は安定しているようで、サーバのバックアップ時に大容量のデータをダウンロードしても、(数分間)9Mbps辺りを保っていた。さすがにその間はPCからのwebアクセスが遅く感じられたが、それは仕方ない。

 

NexusのLTE非対応問題の他には、以下のような問題が起こった。

  • なぜか、中継サーバにsshやvncが通らなかった。
    • 以前、そのPCで宅内サーバのテスト用にパケットフィルタの設定をしていたのをすっかり忘れていたため。
  • スマフォからPCに画像を取り込むプログラムがうまく動かなくなった。
    • MACアドレスでスマフォの型を識別しているため。
      • 今回のシステムでは、スマフォはPCと別のネットにあり、中継サーバ(ルータ的な役割をする)を介してPCと通信するため、PCに来た時にはMACアドレスが中継サーバのものになってしまう。
      • → 画像取得処理の想定(前提条件)が甘かったので、根本的な再検討が要る。
  • 中継サーバのPCのCPUファンが停まっていた。
    • 以前中をいじった時に、何かの電源ケーブルがファンの上に押し付けられていて、ファンを停めていた。何も処理をしていないのにCPU温度が80℃にもなったので、どうもおかしいと思って調べたら、そういうことだった。そんなに熱いのに排気口から熱風が出ないのもおかしいと思ったw 中はすごく熱くて、危険な臭いもした。
      • 余談: 検索したら、他にもそういう方が居て質問していたのだが、限界の100℃まで20℃も余裕があるから問題ないなどと宣う別の方が居て、苦笑した。「(当時の)Core i5は爆熱」とかいう話も初めて見たが、いくらなんでも、常識で考えて80℃で問題ないはないだろう・・・ (1/11 8:28)
    • 最初は、ケースの上に別のファンを置いて冷やせるか試した(実際に45℃くらいまで冷えた)のだが、ふと(「本当にCPUファンは回っているのか?」と思って)中の仕切り板(写真でファンの下の板)を持ち上げたら、ファンが回り出す音がして気付いた。
      • ファンの電源(写真右側の灰と銀色の箱)は、大昔(1990年代)に中古で買ったもので、製造から20年以上経っているようなので、久し振りに電源を入れたらコンデンサが爆発でもしないかとドキドキしたが、大丈夫だった。三菱製のようで、さすがに丈夫なのか、当時の物は良かったのか、たまたまなのか。 (1/11 10:16)

全く、いつも予想すらしなかったことが起こるものだw

通信速度については、上記のように、(回線でなく)機材の問題で たった10Mbps程度しか出ず、ADSL時代を彷彿させるのだが、不思議と全然遅く感じない。僕は音楽がメインでほとんど動画を観ないから※、基本的には帯域が狭くてもいいのと、これは想像だが、いつも「遅い」と感じるのは、通信回線でなくてサーバやPCの処理が遅いせいではないかと思う。そして、世の中には(何に使うのか知らないが、)Gbpsの無線が出ているけど、無駄以外の何物でもないんじゃないかなあと思う。ものすごく画素数の多い動画でも観るのだろうか?

※動画にしたって、YouTube(HD)を再生している時の速度グラフを見たら、かなり圧縮されて通信データ量が減っているようなので、10Mbpsでも充分なようだ。

ただ、今は問題ないとしても、ずっと使い続けたら全然繋がらなくなるとか、累積の使用データ量が増えた時に速度制限されたりしては困るので、期限まで「実食」してみるつもりだ。もし、この半月あるいは一か月で大きな問題がなければ・なさそうなら、新居に光は引かず、これを使うことにする。LTE対応の無線ルータを買ってもいいと思う。

それから、作業中になぜか耳閉感が再発した。通信速度が遅くてSpotifyの音が悪くなったとは思えないので、寝不足のせいだろうと思っていたが、試しに中継サーバをノートPC(Let's note)に替えたらおさまった。どうも、Vision-HTのファンの音(耳には聞こえない)が悪かったようだ。確かに、ファンが動かせるように直した頃から耳閉感が起こった気がする。ファンは2500rpm前後と高速に回転していて、耳に悪い音を出していたようだ。この回転数だと、例えば2.5kHzや5kHzが出るのだろうか(測れば分かるが、面倒だったw)。どちらにしても耳の感度のいい帯域だから、良くなさそうだ。

中継サーバをLet's noteに変更したら耳閉感は治ったのだが、ノートPCはどうも大げさで、電気も食う(約20W。Vision-HTは約15W)ので気に入らなかった。ふと、直感的に、中継サーバは要らない気がしたのでちょっと試したら、本当に不要になった。以下の構成である。NexusをUSBでPCに繋げ、Wi-FiでAQUOSに繋げるのだ。

[PC]                  [AQUOS]
  |                        |
  | USB                 | Wi-Fi
  |                        |
(USBテザリング) (Wi-Fiテザリング)
[Nexus 4                               ]
  |
  | LTE
  |
[iVideo(SBM)]

なんとも狐につままれたような、「今まで何やってたの?」と言いたくなるような、拍子抜けする展開だ。ただ、これは僕の使い方に最適化しているので、汎用性は低い。例えば、PCが2台あっても、有線では1台しか繋げられない。

一つ心配だったのは、PCをスリープさせたらUSBテザリングが解除されてしまうのではないかということだが、ちょっと試した限りでは、スリープ中もテザリングは保持されていて、復帰後にテザリングの再設定をしなくてもちゃんと使えたので、安心した。ただ、この構成ではPCとスマフォは完全に別のネットにあるため、スマフォからPCへの画像転送ができなくなってしまうので、新たな方法を考えよう。

(1/11 7:53) クラウド経由やNexus内でそれ用の中継プログラムを動かすなど、いろいろアイデアはあるものの、「まあ、そのうちルータを買うだろうから、それまでは転送する時にAQUOSをケーブルでPCに繋げばいいんじゃね?」と、手を抜くことを考えているw

実用性を見極めるため、しばらく完全にLTEで過ごすことにした。それで今は、引越後のシミュレーションと節電を兼ねて、光回線用のONUもルータも不要になった中継サーバも、全部電源を切っている。もちろん、Spotifyで音楽を聴くのも、この投稿を書くのにもLTE回線を使っている。幸い、気付くような問題はまだ起こっていない。たった一日で ものすごく進化したものだ^^

 

(1/12 11:47 完全無線通信に関するカテゴリ「無線通信」を作り、過去のそれに関する投稿のカテゴリをそれにした。)

 

PS. ちなみに、コストを比較すると、以下のように、月額料金ではそれほど大きな差はないが、それ以外の、工事費や違約金の有無は大きいだろう。

  • OCN光 (2年割引): 約4000円/月 (税込み): 縛りあり(違約金: 1.2万円)、工事費: 1.5万円など。
  • iVideo: 約3600円/1か月 (税込み): 料金が変動する可能性あり。縛り・違約金・工事なし。

ただ、僕にはクソ会社を使わないことはお金以上の価値がある。 (1/11 8:00)

PS2. そうか、冒頭では「移動しない」と書いたが、iVideoのSIMを挿したNexusを持ち出せば(そして、それはとても簡単だ)、いつでもどこでも大容量の通信ができるのか。つい、そういうことを忘れて「できない」と思い込みがちだが、随分使い出がありそうだ。今は、出先で通信データ量を気にせずにSpotifyを聴きまくるとかYouTubeを観まくる(しないけど)くらいしか用途が思い付かないがw (1/11 8:10)

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今日、無事、新居の審査が通り※、あとは契約して引越すだけだ。引越しは来月中旬なので、まだまだ余裕はあるが、明日から本格的な引越し準備が開始できる。

※実は、例の、審査に必要な書類がもらえるまでに百年くらい掛かりそうな会社は即座に見放して、別の先進的な会社から書類をもらって通した。前者から未だに申込書すら届かないのは予想以下の感じだが、まあ実害がなかったので苦笑しかない。

それにしても、(話は全く変わるが、)憎んでも憎みきれないのは(何度でもしつこく書くが、)OCNである。引越しや解約に伴って光回線を撤去する費用はどのくらいになるのか※聞いたのだが、今回も回答がない。なんなんだろうね。「腐臭しかしない、ゾンビ寸前の会社」ってことでファイナルアンサーなのかね。

※検索すると、撤去に費用は掛からないようだ。だったら、webに書いておけばいいと思うが、まあ、ノーミソがない連中なので、何を書けばいいか分からないのだろう。

そして、あそこの問い合わせページでイラつかせられたのは、フォームに入れた文字を、ご丁寧にもリアルタイムで全角に変換しやがったことだ。例えば、"1"は気づくと「1」になってるし、空白も全角の空白になってしまっていた。全く醜い! しつこいことに、書いたあとで見ておかしいと思って直しても再び変換しやがった。以前に書いた気もするが、なんでそんな下らないことに金や手間を掛けるのか。そもそも、客の書いた文章を勝手に変えるって許されるのかと思うが、自分で「私達は脳みそがないので、全角しか使えません・処理できません」と公言しているのか! そんなの、今時の普通の役所以下じゃないか?? つまり、クソ未満てことだ。

回答がないのも、僕のメールサーバが彼らのノミほどもない脳みその想定外のアドレスだったものだからスパム扱いされて、質問が捨てられたのではないかと思う(実際、質問を送信しても、エラーにはならなかったのに、良くある確認のメールは来なかった)。

そんな訳で、質問を出すまでは、とりあえず工事費(約1.5万円)を払って移転して、2年縛りの中途解約の違約金(1.1万円)が掛からなくなる時期までゆっくり別のプロバイダを探そう(と言いつつ、ほぼDTIに決まっているw)と思っていたのだが、もう、違約金を払ってでも退会したい気になった。ただ、次も安易に光回線にするのでは進歩もおもしろみもないので、以前からやりたかったけど時期尚早と思って保留していた「完全モバイル」をちょっと試してみようと思った。

近頃は大容量・無制限のモバイルのプロバイダはいろいろあるのだが、料金や違約金や機器の故障対応※とかいろいろ見ると、最も胡散臭そうなiVideoのレンタルSIM(900GB/月, 約3600円(時期によって変動するようだ。税込み))が一番まともな感じだったので注文して、明日届く予定だ。本当はそんなところに個人情報(運転免許証)を出したくなかったのだが、「(他にいいところがないし、)まあ試そうか」という感じで諦めた。ただ、注文したら、意外にまめに連絡が来るので、それほどテキトーではないのかも知れない。少なくとも、OCNの一万倍はマトモだ。

※レンタルのルータにもかかわらず、なぜか、自然故障ですら修理費用が掛かるところがほとんどだ。そして、その故障対応用に「安心サポート」みたいな名前で月額数百円をせしめる魂胆は大嫌いだ!!

あと、モバイルルータしかないところばかりなのもがっかりする。まあ、そういう用途・層がターゲットなんだろうけど、もう少し視野を広げればユーザが広がると思うのだが・・・

それから、全く比較にならないけど、例の余りにも事務が遅い前世紀的な会社と違って、iVideoは注文の2日後にSIMが届く予定という、ワープ航法を彷彿させる速さ(というか、現代はそれが当たり前だが・・・)にも感心したw

それで、今日はその完全モバイル用のルータ相当を、(本格的に移行するまで使う予定の、)手持ちの機器で実現する方法を何とかでっちあげたのだが、明日、SIMが来たらどうなるかドキドキだw

構成など詳細はあとで書きたいが、手持ちの使っていないPCとスマフォでLTE-Wi-Fiルータを実現する(スマフォにSIMを入れ、USBテザリングでPCに接続し、EthernetとWi-Fiで本来のPCとスマフォから接続する)。それを使えば、今使っているWi-Fiルータなしで、それと同様にPCとスマフォからネットに接続できるはずなのだ。でも、きっと、さまざまな「思わぬ落とし穴」があるに違いない。なかったら逆に驚くよw

 

PS. 嫌な会社だけでなく、前回の続きみたいな憎めない人も居た。引越し会社の営業の人だ。新卒かどうかは不明だが、そんな感じに若くて、しかも、いかにも営業が向いてなさそうな、朴訥とした感じ(何となく左門豊作的だった)だった。あの調子ではジジイや若造や上司などに偉そうにされていそうで可哀想だと思った。

予想したとおり、経験が浅いために、規則を厳密に守り、あまり値引きやサービスをしてくれなかったが、結果的には前回と同様の料金で(前回のを保存しておいたPDFを一緒に見た)、予想より十万円くらい安かった※ので許したw

※いや、その予想は全然駄目じゃんてのはあるがwww

あ、そういえば、照明(シーリングライト)が見積りに入ってなくて、慌てて再計算し出したのには、ちょっとだけムカついたな。

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(前半は汚い話なので、お食事などの時は避けて下さい)

調べたら、5年間近くも解決できなかった問題だった。当時は直ったと思っていたのだが、その時の解決策にも問題があって止めたので、トイレなどが時々臭う問題が再発していたのだ。

その後、さまざまな調査・検討や試行錯誤の結果、去年の年末頃にようやく原因が分かり、対処して解決した感じだ。それまでは、洗濯のあとにトイレがなんとも言えない臭い(その時々で異なる。いわゆる「トイレの臭い」ではない)で臭っていたのだが、対処後は数回洗濯しても臭わなくなった。

この建物でトイレが臭う原因・メカニズム(仮説)は、以下のとおりである。

  1. 洗濯をする。
  2. 排水時、洗濯機用の排水口に接続されたホースから、急な勢いで、水が下水管に流れる。
  3. この建物は下水管の気密のバランスが悪い(吸排気がうまく行っていない?)ようで、急に水を流すとトイレの水位が低下する。
  4. その時、あるいは次回トイレを使った時に、(一瞬であろうが)封水が破れて、下水の臭気が便器と水の間にできた隙間から漏れ出て、トイレが臭う。

調べたら、この下水の臭いは換気扇を掛けてもなかなか抜けないようで(抜けるまで半日から一日もかかるとのことだ)、確かにしばらく抜けなかったのが腑に落ちるし、瞬間的に臭いが漏れ出たのが残っているのなら、臭っている時にいくら探しても出処が分からなかったのも当然だ。それにしても、下水の臭いってのは恐ろしいものだ・・・

あと、たまに洗濯機のある洗面所が臭うのもこれと類似(トイレの水流の勢いで洗濯機の排水口の封水が破れる)のメカニズムだと思われる。

それで、以下のように対処した。

  • 洗濯機からの排水の勢いを弱めるため、ホースを排水口(のホースを接続する部分)に接続せず、排水が防水パンに流れるようにした。
    • これは前回の対処と同じだが、前回そうしたあと、洗濯機用の排水口が臭ったので、そこから臭気が出て来るのではないかと考えて止めていたのを復活させた。上述のように、こっちが臭うのは、トイレの水流が強過ぎた場合と推測する。
  • トイレの水流が強過ぎた場合に臭うのを緩和するため、排水口のホースを接続する部分をビニルで塞いだ。
    • 臭うのは洗濯機のホースを接続する部分が開放されているからで、それを取り囲む部分のトラップ・封水は問題ないと想像したが、今までのところ一度しか排水口が臭ったことはない。また、時々排水口のトラップの水位を確認して、低いようだったら水を追加するようにしている。

なお、調べたら、この下水臭への対処はなかなか難しいようで、いろいろな説や対処方法が見付かった。中にはトンデモなものもあった。例えば、臭い時はマッチを擦って便器に入れるなんてのがあったが、それじゃ危険だし、火災報知機が鳴る可能性があるし、まず効かないと思うが・・・ 他(トンデモでない)には、部屋の気密が良過ぎるため、吸気が悪い状態で換気扇(今は常時換気しているせいもあるようだ)を使うと便器の水位が変わって封水が破れるという説があった。今回はそれも疑ったが、違っていた。

 

それにしても、以前からも書いているように、この建物にはこれ以外にもいろいろな問題があって(例: 窓枠の結露、なぜか湿度が高目、エアコン内部のカビ※)、見掛けとは違って良くないことを実感した。建物以外にも周囲(特に下の部屋)の足音・物音*がひどくて嫌気が差していた。とは言え、現状の収入なしの状態では引越すのは難しいと思っていた。

※エアコンについては、今朝散歩に出るまでは、内部の清掃方法を調べて(→ )、自分でできそうだけどすごく面倒だと思っていた。大家に頼むにしても、故障するか「黒い物が出る」(← 以前居たところでは本当にそうなったので、清掃してくれた)などと言わない限り、清掃はしてくれないだろう。

まあ、仮に引越してもエアコン内部の汚れはいつか起こるので、引越せば汚れるのが防げることを期待しているのではなく、(他にもいろいろ面倒が増えるうえに大家は何もする気がないので)「そろそろ逃げる潮時」という意味合いだ。

*騒音については、その後の検討・分析の結果、下の部屋だけではない(他の部屋や周囲の建物からも出ている可能性が高い)し、下にしても、悪気や故意でうるさくしているのではなさそうな(単に、連中がクソガサツなだけ)ことは分かったが、いずれにしても、僕にはうるさいことに変わりなく、容易に解決できる問題ではない(いくら うるさい連中を木っ端微塵にしたくても、手榴弾や機関銃を用意するのはなかなか容易ではないw)のは確かだ。

のだが、今日、気晴らしに散歩していたら、なぜかピンと来る建物・部屋(鉄筋コンクリート造らしく、最上階、角部屋)に「入居者募集」と書いてあったので撮影しておいて、帰ってから調べてみたら、家賃はそれほど高くなく(でも、総額は今より高いので交渉したい)、保証人不要※(保証会社利用)とあったので、光が差した気分で、とりあえず、無収入でも可能か問い合わせたら、すぐに不動産屋から返事が来た(ただし、まだ可否は不明)ので、すっかり乗り気になって、明日早速相談に行くことにした。

※保証人については、以前から頼んでいた(近くの)妹が遠慮したいと言って来て困っていたのだが、その後、もう一人の(遠方の)妹がなってもいいと言ってくれたので、とりあえず今の部屋は何とかなりそうな感じなので、大変ありがたく思っている。

そして、そこに限らず、無収入でも可能で静かなところがあれば、是非引っ越したくなってしまって、もう、引越しの計画を立て出しているw 引越しには数十万円のお金と多くの手間が掛かるが、イライラしたり嫌な気分で毎日を過ごすよりはずっといいと思う。もし次も駄目だったら、仕方ないからURを考えよう。

 

PS. 引越し歴を調べてみたら、ここにはもう6年近くも住んでおり、(実家を除いて)今までで一番長い感じで、騒音以外は気に入っているものの、確かに飽きて来たから、「そろそろかな」って気はする。でも、本当に引っ越せるかはまだ不明だ。実は、今の部屋の契約期限は来月末辺りで、以前から、更新せず・できずに引越すにしてもそんなに急には無理だと思っていたのだが、なぜか急にやる気が出たw

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実家で聴いたスマフォ(AQUOS sense lite)の音が大変悪くて、以前設定したイコライザを使ったり、再度耳で調整したのだが、どうも今ひとつだった。それで、もちろんスマフォに多くは求めないながらも、興味が湧いたので、どういう周波数特性なのか測り、その結果でイコライザを調整してみようと思った。

実は、そもそもは年末に修理から返って来たオーディオインタフェース(Focusrite Scarlett Solo)の動作確認に、PC(オーディオ)のスピーカーの特性を測定しようと思っていたのだが、スマフォの特性が気になったので、そっちをすることにした。なお、スピーカーの特性も測定したが、問題なかった。

手で持って聴く場合を想定して、(いつものように段ボールで)簡単なホルダーを作って測定してみた。すると、耳は全然あてにならないことが改めて分かって、毎度のことながら愕然としたw

なお、スマフォの特性を測定するには、PCの出すテスト信号をスマフォから出す必要があるが、PCのスピーカーと違って普通には出力できない。僕のスマフォでは(ネットのテザリングとは違って)AndroidがUSBのサウンドデバイスになることはなさそうなので、マイク端子に音を入れてスピーカーから出すアプリを使おうかと思って探したのだが、どうも直接的でなくて気に入らなかったので更に検索したら、すごく丁度いい方法があって助かった(→ 参照)。

それは、LinuxのPulseAudio(サウンド系)が出す音をネットでスマフォに送ってスピーカーから出すという、最も直接的な方法である。PulseAudioはなかなか高機能で、音をネットに出すこともできるようだ(JACK Audioでもできるようだが、やったことがないし、やるのは怖いし面倒だw)。スマフォ側は、それを受けるアプリ(Simple Protocol Player)をインストールして動かしたら、無事に音が出た。

ただし、使うイコライザ(例: Equalizer Pie(後述))によってはSimple Protocol Playerの音に効かないので、その時にはSoundWire (free)というのを使った。どうしてか、PulseAudioと違ってかなり(数秒)遅延があるのだが、特性を測定するソフト(REW)でトリガー音で測定開始するようにしたら、うまく測定できた。

SoundWireと同様の方法にVLCを使うのもあったが、やっぱり遅延が大きく、トリガー音で測定開始できることに気付く前だったので諦めた(トリガー音を使うなら、SoundWireよりも手軽でいいと思う)。エンコード用バッファの関係で遅延するのだろうか?

(1/4 4:50) スマフォの通信データ量をチェックして驚いたのだが、PulseAudioの転送はデータ量がとんでもない(測定のために1-数時間使っていただけで、1GB近くに達していた)ので、間違ってモバイル回線を使わないように注意が必要だ。圧縮していないせいはあるにしても、随分多い。また、SoundWireもPulseAudioの1/3程度と多かった。

耳で調整した時には、2kHzや4kHz辺りに山があるように感じた(その辺りを下げたら、感じが良くなった気がしたため)のだが、実際には山は7.5kHz付近にあった。。。

特性を見たら、2kHzや4kHz辺りなんて平らもいいところで、僕の耳は節穴かと言いたいが、聴覚特性に関係しているのかも知れない。等ラウドネス曲線では500Hz-4kHz辺り(特に4kHz)の感度がいいから大きく聞こえることや、錯覚のようなものがあるのかも知れない。

あと、うすうす感じては居たが、このスマフォは中低音が全く出ず、700Hz以下は期待できない。ここまではっきり出ないと、その割り切りに却って感心するw (某●ニー社とかだと、「何とかベース」とか言って、重低音を無理やりして出して宣伝しそうじゃないですか) 逆に、超高域(15kHz辺りまでは余裕だし、20kHz辺りまでも何とか)が出ているのが意外だし不思議だ。

それで、中低域は諦めるとして、イコライザアプリ(Equalizer Pro)で補正してみた。まあまあ山が下がったのだが、Equalizer Proは7.5kHz付近の調整ができないので、今ひとつ納得できなかった。それで他のイコライザを探したら、7.5kHzの近くの6.3kHzや10kHzが調整できる、Equalizer Pieというのが見付かって試してみたら、かなりいい感じに補正できた

ただ、どういう訳か、Equalizer Pieはイコライジングできるアプリが少ないようで、Spotifyには使えるのだが、YouTubeアプリやOperaには使えない。まあ、Spotifyに使えれば問題ないのだが、なんか気に入らないので、Equalizer Proを再調整してみたら、許せるくらいになった

最後に、実際にYouTubeにアップロードされていた曲(Sugar 「ウエディング・ベル」(1981))の冒頭に対して適用した例を示す(あらかじめ済みません(どうでもいいけど"Apology in advance."ってあるのだろうか?)。フリー音源を見付けるのが面倒だったので、好きな曲を使いました。権利者の方からクレームを頂いたら取り下げて入れ替えます)。

補正によって、高域のギラギラした感じ・うるささが大分改善された(でも、音量の違いやオーディオのスピーカーで聴くせいか、今聴くと余りうるさくない?)。ただ、オーディオのスピーカーでは中低域がちゃんと出ているので、そっちを聴くと「ああ、やっぱりこれだよなー」ってなってしまう。

てな訳で、このくらいの測定・調整なら、手軽にできて楽しいものだw

書いたあとで思ったが、楽器の音(調律ではない)は耳で作るのだと思うが(これはこれで、すごくおもしろそうだ!)、オーディオ機器・装置は耳では無理だろう。もちろん、後者は、あくまでも無色透明な音、平坦な特性を目指す僕の指向での話である。

 

PS. 測定中にスマフォがホルダから落ちてしまって、コネクタから着地して割れちゃったかなとか慌てたが、運良く無傷だった。

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ここ数日、「例のトリッキーなやつ」(先日の投稿の、Spotifyアプリのログから音量正規化のための値(RG値)を抽出して正規化する方法)が諦めきれず、悪戦苦闘していた。何度も諦めたのだが、そのたびにアイデアが出て来てしまって再挑戦する羽目になり、今日は随分いい感じになったのたが、やっぱり駄目だった。

記念(または証拠)に、最良の状態での動作光景を載せる。画面左上はRG値取得用Spotifyアプリ、右上はミュート(上側)・ゲイン調整+リミッター(下側)用アンプ、左下はミニプレーヤー、中央から右下は再生用Spotifyアプリである。曲間でのアンプの設定の変化や、プレーヤーの切り替わり(アプリ下部の緑の帯)に着目されたい(もちろん、手で操作している訳ではないし、マウスなどを自動操作するツールを使っている訳でもない)。

Spotifyアプリから音量正規化のための値を抽出して音量正規化している画面

動作の流れは以下である。

  1. Spotifyアプリ(音量正規化: off)が再生を開始する(またはトラックが変わる)のを待つ。
  2. アンプでSpotifyアプリの出力をミュートする。
  3. プレーヤーをRG値取得用Spotifyアプリ(音量正規化: on)に切り替える。
  4. その曲のRG値が取得できるまで(再生して)待つ。
  5. アンプにRG値を元に計算したゲイン(増幅量)を設定する。
  6. プレーヤーを再生用Spotifyアプリに切り替える。
  7. 曲の先頭に戻る。
  8. アンプのミュートを解除する。
  9. 再生を開始する。

基本動作はできた※のだが、試しに少し(15分くらい)動かしていたら、RG値取得用アプリとSpotifyサーバの通信ができなくなってRG値が取れなくなってしまった。再生用アプリの動作は問題ないので、短時間(RG値取得用アプリに切り替わっている時間は約2秒)で切り替えるとうまく動かなくなってしまうのかも知れない。まあ、再生し始めたと思ったらすぐに切り替えるなんておかしな使い方を想定していないのはもっともだから、仕方ない。

※本方式での音量正規化処理自体は、全く問題なかった。性能(音量の揃い具合)はSpotifyアプリよりも良かった(とはいえ、大差ではない)。また、前回(「と思いきや」のあと)失敗した、プレビュー版のRG値とは異なる場合が多かったので、そちらには得体の知れない値が入っているようだ。

あと、不思議なことに、投稿用に動画を撮り直そうとして再度動かしてみたら、プレーヤー切り替えのタイミングがずれて※、曲間で余計な音(RG値取得中または曲の先頭に戻る前の音)が出るようになってしまった(上の動画はボツのテイクを投稿用に少し編集している。でも、ちゃんと動いていたのは確かで、夢や幻や捏造ではないw)。だから、SpotifyのアプリもWeb APIも、こういうタイムクリティカルな用途には無理があるようだ。

※アプリの切り替え時間(= RG値の取得・処理時間= 曲間)は最初は4秒くらいだったのだが、それでは遅過ぎるので(結構苦労して)高速化・最適化したら不安定になったようだ。元の遅い版ならもう少し安定なのだろうが、それでは気分が悪いw それどころか、最初は1秒以内にしたいくらいだった。

そもそも、(前回も書いたが、)これをやりたかった理由の一つはダイナミックレンジをなるべく減らしたくないことだが、再度計算してみたら、Spotifyの音量正規化のQuietモード(基準音量: -23LUFS)を使っても2ビットも落ちないことが分かった※ので、ポップ音楽でそこまでこだわる意味は全くないから無理する必要はない。

※先日の試算では、音量を-23LUFSにするのに23dB下げると考えたが、それは誤りで、SpotifyがRG値の計算に用いているReplayGainの基準音量は-14LUFSなので、(-14-(-23)=)9dB下げる程度であり、それは(9/6=)約1.5ビット相当である。

あと、RG値取得用アプリが駄目になる問題は、例えば、通信できなくなったらしばらく(数分?)待ってアプリを再起動すれば回復できるだろうが、たとえ自動的にするとしても、再起動されるまでは聴けなくなって気分が良くないし、音量正規化のon/off切り替え時にアプリを再起動したくないからこの方法にしようとしたのに、(再生用ではないけど)やっぱり再起動が要るのでは馬鹿らしい。それに、上に書いたように、タイミングが変動して安定して動かないのでは、とても実用にはならない。

そんな訳で、結果的には無駄なことをして疲れたが、いろいろ(細かい)発見があっておもしろかったせいか、余りがっかりはしていない。むしろ、事前の予想どおり駄目だったものの、基本的には目論見どおりに動作して満足したし、方が付いてせいせいしたw

 

最後に、開発中に分かったことなどを少し書く。

  • Spotifyアプリを外部から制御するにはWeb APIとDbusの2種類でできるが、プレーヤーを切り替えて使う場合はWeb APIだけを使った方がいい。Dbusで操作すると、どのプレーヤーが対象か分からなくなったり、意図したプレーヤーが操作されなかったり、プレーヤーの切り替えがうまくいかない場合がある。
    • Web APIはかなり遅い(数百ms/回)のでDbus(数十ms/回)で高速化したかったのだが、残念ながら駄目だった。
  • SpotifyのWeb APIを短時間に頻繁に使うとサーバがエラーを返すようだ(本文に書いたエラーもこれと同様)。HTTP 500なのでアクセス制限(rate limit)ではないようだが・・・
  • 更に、頻繁に使わなくても謎の動作をする場合がある。Dbusを使わなくてもおかしくなることがあるようだ。
  • 曲の開始直後に先頭にシークすると前の曲にジャンプしてしまうようで、少し待たないといけないようだ。
  • Linuxのサウンド系には謎の損失(音量低下)があるようで、どこかで4dBくらい音量が下がる。PulseAudio(実際にはALSA)からJACKに入るところか、JACKからサウンドカード(実際にはALSA)に出るところかと想像している。
    • ポップ音楽用の音量正規化の場合、目標の音量をReplayGainと同じ-14LUFSにしたので、理論上はアンプのゲインをRG値そのものにすれば良いはずなのだが、この損失を戻すためのゲイン(4.5dB)を加算した。
    • なお、クラシック音楽用ではその損失を加味して、4dB下げるだけで目標の音量(-23LUFS)になった。
  • (書いても誰も分からない気がするが、)本方式の制御プログラムでは、2つのイベント入力(SpotifyアプリのログとDbusのイベント)を混ぜて受信することで、両方ともタイムアウトなしの受信にすることができ、イベントに対するレスポンス時間の短縮と負荷の軽減ができた。でも、本文に書いたように、高速化したら逆効果だったようだw

 

PS. それにしても、昨日(12/29)までは年末という気がしなかったのだが、今日(12/30)になったら急に「今年ももう終わりか」モードになって、妙に慌ただしい気分になってしまった。そして、「年末なのにプログラミングなんてしている場合かっ?」て気もしたが、特に他にすることもないので問題ないw

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近頃始まった話ではないのだが、僕は自分でも妙だと思うタイプミスをする。例えば以下だ。

  • で → 「て」、が → 「か」
  • l → "1"

キーが隣とかなどは分かるが、そうではない。どうも、読みや見た目で間違うようだ。僕はそういう風に文字を打っているということなのだろう。読みでの誤りに関しては、頭の中でそういう音を出して(読んで)打っていると考えれば腑に落ちる。しかし、見た目に関しては、別に(80年代のようにw)紙のリストを見て打ち込んでいる訳じゃないので、全く謎だ。

見た目について考えてみた。思い出すと、それはプログラムを入れる時に起こった。打つ時は頭の中にプログラムが浮かんでいる(でも、ずらっとしたリストではなく、打ち込みながら、「トラックのRG情報を計算する」のようなふわっとした処理内容から漠然とした行が浮かぶ)のだろうが、プログラムのキーワードは文章のようには読めないので、見た目で間違うのではないか。

余談だが、"l"と"1"は間違うが、"l"と"I"はフォントによっては区別が付かないけれど、おそらく間違わない気がする。これも理由が良く分からないが、昔の小型タイプライターは"1"と"l"を共用していたせいか? (確か、"1"のキーはなかった気がする。) ← うわ、Courier Newだと、"l"と"1"の区別が付かないよ・・・

逆に、英語の文章は読んで打つらしく、"l"と"r"を打ち間違う(というか、どっちか分からない※)ことがあるが、それは読みではあるけど次元が違う問題だw

※「計算機」や「図書館」は鬼門だ。打つスピードが必ず下がる。しかも、大抵間違っているw

仕事をしていないのでボケが始まったのかとも心配したが、まあ、プログラミングはできるから大丈夫だろう・・・

 

でも、もしもいつか完全にボケてしまって、パスワードマネージャのマスターパスワードを忘れたら、それから一体どうやって暮らして行けるのかと心配になった。手帳に書いておいたって、きっと(その存在すら)分からなくなるはずだ。会社に良く居ると言われる情弱おじさんのように、ポストイットに書いてディスプレイでも貼っておく? (でも、今は、それはそれほど悪くないらしい) いや、それも意味が分からなくなるはずだ。

まあ、その時はパスワードマネージャを使う必要がなくなっている(PCを使うことすら思い付かない?)から問題ないのだろうか?

そもそも、そういうITのない生活に戻るってのは想像の域を遥かに超えている。そうなる以前前に、いつかPCは終息するのだろうが、その時に、今蓄えているデータはどうなるのか、新しいものに移行できるのか、する気力はあるのかなどと、ちょっと心配している。

例えばデータフォーマットの問題だ。いつか廃れてアクセスできなくなってしまう。JPEGやPDF、HTMLだって永遠に有効ではないだろう。データベースなんて結構危ないな。MP3やFLACはどうなんだろうか。そういう世の中は他人事ならなかなかおもしろいが・・・ 最後はプレーンテキストとか紙とか石が最強なのかね・・・

でもまあ、急にそうなる訳ではないだろうから、まあ、おいおい考えればいいかw

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Spotifyの音量正規化の改良では散々試行錯誤したが、ようやく自分が納得できるかたちで実現できた。もちろん、結果(性能)も全く問題なかった。音量(Integrated loudness)の値は全く問題なかったし、随分聴いてみたが、(自作とは全然違って、)我慢できないほどうるさい曲(演奏)※も小さ過ぎるものもなく、随分手を焼いていた曲もあっさり大丈夫だった。これなら気楽に聴いていられそうで、ようやく目的が達成できた感じだ。

※正確には、「うるさい」と感じる演奏はある。が、その音量値は全く異常でなかった。ということは、音作り(周波数分布や音質の悪さ? いわゆる「海苔波形」?)によるのか、僕との相性が悪い(音の好みや聴覚のラウドネス特性とのズレ?)のだと思う。実際、不思議なことに、アンプの音量を小さくしていても、いつもうるさく感じる演奏はやっぱりうるさく感じる。つまり、「うるさい」は音量が大きいだけではないということだ。まあ、語義からしても当たり前か。

以下に試行錯誤の経過や内容を書く。

前回の投稿ではSpotifyの音量正規化のNormalとQuietを手で切り替えて使うと書いた。そして、前回も書いたが、音量を揃える(増やす)ために増幅してもそれほど音質が劣化しないことが分かったので、その方法を詳しく検討した。基本的には、単に(ソフトの)アンプで増幅すればいいのだが、使う要素(アンプの種類)や増幅する量を最適にしようとしたのだ。

まず、以下を試した。増幅量は+11dB(-23LUFSを-12LUFSにしようとした)にした。

  • JACKのjack_mixerのボリューム:音は悪くない感じがした。 → その後、長時間聴いたら耳閉感が起こった。
  • PulseAudioのボリューム (Spotifyのsink-input):音が悪い感じがした。わずかに耳閉感が出た。

PulseAudioでの増幅で音質劣化がありそうだったので、何種類かの増幅量で歪率を測定したが、オーバーフロー(0dBを超える)しなければ(+15dBくらいまで)は問題なさそうだった。それで、実際の曲で試したら、ポップ音楽でも意外にダイナミックレンジが広いようで、+9dBでも簡単にオーバーフローした。

それで、リミッターでオーバーフローしないようにすることにした。PulseAudioで増幅してオーバーフローすると、その時点で歪んでしまうので、あとにリミッターを入れても無意味なので、JACKのアンプ+リミッターの構成にすることにした。リミッターにもいくつかの種類があり、以下でオーバーフローさせて試したが、いいものは少なく、結局、Fast Lookahead limiterを使うことにした。これには入力にゲインがあって、それがアンプの役割をするので丁度良かった。

  • Fast Lookahead limiter: 一番いい感じ。過大入力でも、自然な音で0dBを超えないように制限される。
  • Wave Shaper (Sine-Based): 過大入力(例: +17dB)で音が変わる(歪む)。
  • Simple Limiter (Peak Env. Track.): 過大入力(例: +17dB)で「ワウワウ」になる。
  • Calf Sound GearのCalf Stereo Tools: 最初は良かったが、長く聴いたら耳閉感が起こった。
    • 後述のNon Mixerにした時に、バイパス機能とSoftClip(リミッター)があるので試した。

それから、Spotifyの音だけを増幅したいので、SpotifyのJACKへの出力を独立にし、更に、ポップ音楽用とクラシック音楽用で増幅をon/offする必要がある。

その前に、いつも評価用に使っている曲をSpotifyの正規化(Quiet)+増幅(+9dB)で試したところ、殆どのポップ音楽は問題なかったが、"Speak to me"は駄目で、Normalと同様な不自然さがあった。原因を調べたら、前回の投稿の付録に詳しく書いたが、オーバーフローがリミッターでカットされる時間が長いためだと分かった。それで、増幅量を+6dBに減らし、リミッターの回復時間を長く(2秒)にすることで不自然さを緩和した。回復時間を"Speak to me"の鼓動の周期より長くすれば、ずっと音量が下がったままになるので、不自然さが緩和されるのだろう。完璧ではないが、"Speak to me"のような曲は例外的だから許容できると考えた。ただ、他の曲が不自然になるかも知れないので、その時に調整したい(今のところは問題ない)。

結局、以下の3つのモードを作ることにした。

ポップ向けでの増幅量について: 通常のReplayGainで正規化する(あるいは、0dBまで目一杯出す)他のプレーヤー(具体的にはgmusicbrowser, GMB)と音量を揃えるにはなるべく上げる方がいいが、前述したオーバーフローによる劣化も嫌なので、試行錯誤(勘?w)で決めた。+7dBだと、SpotifyのQuietモードでの基準音量 -23LUFSを-16LUFSまで上げることが期待できる(当初は+10dBして-13LUFSくらいにしたかったが、やり過ぎのようだ)。

3つのモードはミニプレーヤーのボタン(右端の"Sp", "S", "-")で切り替える。音量正規化の有無はSpotifyを再起動すればいいが(とはいえ、重いから避けたかったが、それ以外に方法がないので仕方ない)、JACKのアンプで外部から制御できるものがなかった(後述するように、実はそうではないが、当時はそう思っていた)ので、増幅の有無の切り替えが困難だった。それで、接続(配線)を変えることにした。簡単に書くと、以下のように切り替える。

  • 増幅あり: Spotify → アンプ → ミキサー → 補正用イコライザ → 出力
  • 増幅なし: Spotify → ミキサー → 補正用イコライザ → 出力

なお、なるべくSpotifyを再起動しないで済むように、右クリックで音量正規化モードの切り替えを逆順にできるようにしたのだが、順番を覚えていないためにやっぱり再起動になる羽目になるので、マウスオーバーでガイドを出すようにした。

なお、プログラム(xdotool)でリミッター(アンプも兼ねる)のEnableボタン(中央付近)を押すことでも、増幅の有無の切り替えが可能なので試してみたのだが、勝手にマウスが動くと(その後自動で元に戻しても)結構ストレスに感じるし、その時の操作状態によっては誤動作・操作することもあるので止めた。

その後、モード切替のたびに接続(配線)を変えるのは全然スマートでないし、遅いし、JACKサーバへの負荷が重そう(頻繁に繰り返すとおかしくなりそうな気がした)なので、避けられないか考えた。それで、以下の2種類を順に試した。

  1. OSC(Open Sound Control)という仕組みで外部プログラムから制御可能な、Non Mixer(エフェクタも入れられるミキサー)を使い、リミッターの増幅量を変える。
    • Non Mixerはエフェクタのon/off(Bypass)を外部プログラムから制御できないので、増幅なしの場合にはリミッターの増幅量を0dBにすることで、offの状態にした。
    • この方法には実用上は何も問題がなく、充分良かったのだが、微妙に気に入らないために別の方法を探して、次の項のjack-rackになった。例えば、以下が気に入らなかった。まあ、車で言えばトヨタのように、「ソリが合わない」ってやつだろうかw まあ、jack-rackが駄目なら戻ればいい。
      • 外部からBypassが制御できない。ゲインでもできるけど、何か直接的でない。
      • 大げさ: ウインドウが無駄に大きいけど小さくできない(確か、一番幅を狭くした状態がこれ)。
      • 名前が悪い(結構真面目に良くない)。「おフランス」なのだろうか?
  2. MIDIでjack-rack(エフェクタを入れるソフト)を外部プログラムから制御し、リミッターのon/offを切り替える。
    • 試行錯誤の結果(以前試した記録が役に立った)、MIDIを使う方法が分かり、どうにかjack-rackも制御できるようになったので、リミッターのon/offが外部から制御できるようになった(のEnableボタンを押すのと同じ効果)。
      • ただし、ちょっとしたバグがあり、jack-rackの起動後にMIDI設定のダイアログが出てしまうが、仕方ない(これを自動で閉じるようにしたら動作がおかしくなってしまったので、手で閉じることにしている)。
      • ↑面倒だし目障りなので、xdotoolで"OK"ボタンを押すようにして自動で閉じるようにした。ただ、ウインドウサイズが変わると予期せぬ事態が起こりそうだ。 (18:19)

MIDIについての特記事項を以下に列挙する。

  • JACKサーバ: MIDIドライバ(midi-driver)に"seq"を指定する。
    • 上記設定をすればa2j_control(a2jmidid)は不要と思われる。
  • MIDIの配線: 当然ながら、JACKで、外(ALSA?)からのMIDI情報の出口(僕の環境では"Midi-Through:midi/playback_1")と制御対象の要素(jack-rack)を接続しておく(図左側の赤線)。
  • MIDI制御情報の送信: sendmidiコマンドを利用した。他にもあるが、僕には一番使いやすかった。
    • 実行例: sendmidi dev "Midi Through Port-0" ch 1 cc 0 0: (僕の環境・設定において)jack-rackの"Enable"をoffにする。
      • 注: 上記MIDIデバイス名はJACKでのもの(一つ上の項に書いた)とは異なる(ALSAのもの?)。sendmidi listコマンドで名前を確認すること。
  • jack-rackの設定: 制御したい要素(例: ボタン)上で右クリックすると設定ダイアログが出るので、そこにチャネル番号(sendmidiのchに指定する番号)とコントローラー番号(sendmidiのccに指定する番号。正式な名称は不明)を設定する。
    • この方法がなかなか分からなくて諦めていたのだが、jack-rackのgithubのページでようやく分かった。
    • Enableについては、設定値に127以上を指定しないとEnable状態にならない(Disable状態にする時は0でいい)ので、0と256を指定することにした。
    • あとで使うかも知れないので、Input gainとWet/dryも設定できるようにした。
  • どうしてか、(音と違って)JACKでの正式なMIDIのポート名は"system:midi_playback_1"のような分かりにくいものになり、起動のたびに番号が変わる感じで(要確認: 思い違いかも知れない ← クライアント(jack-rack)側の名前の番号は、起動順序で変わるのかも知れない)、自動で配線を保存・復元する機能がうまく動かなかった。それで、現在使っているMIDIの線は1本と少ないので、自動保存・復元の対象にせずにJACKの起動スクリプトで個別に配線することにした。
    • JACKの設定などで直るのかも知れない。
    • ↑JACKの設定ではなく自動で割り振られるようなので、JACKサーバ起動時にMIDIポート名の変換テーブルを作り、接続の自動保存時に、そのテーブルを元に、クライアントの起動順序で変わらないポート名(alias)に変換して保存するようにした(変換後の名前でも接続できるので、復元は問題ない)。 (12/23 22:42)
  • MIDIではデバイスの設定状態を取得することができない(標準的な方法がない)ので、アンプの状態は常に「上書き」する(現在の状態と比較するようなことは行わない)ことにし、設定後に状態をファイルに保存しておき、ミニプレーヤー(minisp)の起動時に保存された状態を再設定することにした。
    •  (ソフトの)MIDIは高速だしデータ量も少ないから、これで大きな問題はなさそうだ(世の中の電子楽器は基本はそうなのだろう)。
    • また、再生停止中にJACKサーバが再起動することもあるので、再生開始時にそれを検出したら(サーバの起動後に起動時刻をファイルに記録しておく)保存された状態を再設定することにした。上で「問題ない」と書きつつも、毎回無意味に設定するのは気分が悪いので、ここでは無駄な設定を省くようにしたw

それから、Spotifyの音量正規化(改良版)の性能を自作の方式と比較した結果を書く。双方で共通する38曲(演奏)について比較した。

判定条件

  • 音量の許容範囲: 基準(中心)から±2LUFS以内 (幅: 4 LUFS)
    • 音量(Integrated loudness)が上記許容範囲内なら問題なし(○)とする。
    • 問題なしの外側2 LUFSを可(△)とし、可の外側を不可(×)とする。
    • 下記の「偏差」は、音量が許容範囲の外側(○以外)に出た量である。

Spotify (Quietモード)+増幅 (ポップ音楽用: "Sp")

  • 設定
    • 基準音量: -16 LUFS
    • 音量の許容範囲: -18 .. -14 LUFS
  • 結果
    • 範囲内(○): 35曲 (92%)
    • 可(△): 3曲 (7.9%)
    • 不可(×): 0曲 (0%)
    • 合計: 38曲
  • 統計量
    • 音量の平均: -15.8 LUFS
    • 音量の標準偏差: 1.39
    • 偏差の平均: 0.1 LUFS
    • 偏差の標準偏差: 0.39

自作の方式 (ポップ音楽用: "Pk")

  • 設定
    • 基準音量: -20 LUFS
    • 音量の許容範囲: -22 .. -18 LUFS
  • 結果
    • 範囲内(○): 25曲 (61%)
    • 可(△): 9曲 (22%)
    • 不可(×): 7曲 (17%)
    • 合計: 41曲
  • 統計量
    • 音量の平均: -19.5 LUFS
    • 音量の標準偏差: 2.80
    • 偏差の平均: 0.74 LUFS
    • 偏差の標準偏差: 1.54

はっきり言って完敗である。Spotifyには不可(×)の曲がまったくなかったのには感心する。しかも、範囲内(○)に収まっている率が1.5倍と高く、音量のばらつき(音量の標準偏差)は半分以下、偏差の平均は1/7以下である。(数値的には)充分に音量が揃っていると言える。

ただ、負け惜しみではあるが、Spotifyは必要なデータを使って「普通に音量正規化(ReplayGain)をしている」のだから、良くて当たり前だとは思う。が、自作で情報(RG値)が不足した状態でいくら頑張っても勝ち目はないし、意味がないことは確かだ。

最後に、今回分かったことなどを列挙する。

  • クラシック音楽は予想以上にダイナミックレンジが広い。例: チェロの演奏(「無伴奏チェロ」 "Suite No. 5 in C Minor BWV 1011: V. Gavottes I & II")でもピークが平均値+約18dBまである。
  • 思い込みかも知れないが、日本のポップ音楽は比較的音量が揃っている。正規化後の音量が申し合わせたかのように基準値付近だった。国民性?
  • どうしてか、Calf Studio Gear(JACK Audioのエフェクタのスイート)はやっぱり駄目だった。リミッターですら耳閉感が起こる。根本的に作りが悪いのだろうか? でも、誰も文句を言っていないようだから、僕との相性なのか・・・
  • 少しだけでもMIDIの使い方が分かったのは収穫だ。演奏はしないが、JACKの要素の制御に使えるのが便利だ。
  • 同様に、今回は使わないことになったが、OSCも制御に便利そうだ。ただ、手間を掛けてそういう新しいのを作らずに、Dbusを使えば良かったのにとも思う・・・

これにて音量正規化問題は一旦終了!

一段落して、心置きなく気楽に音楽が聴ける。

 

と思いきや、、、毎度のことながら、そうは問屋が卸さなかったwww

昨夜、複雑なために一旦諦めたトリッキーなSpotifyの音量正規化用の値(以下、RG値)取得の方法を、なるべく簡単に実現するにはどうしたらいいかなどと考えながらSpotifyのログを眺めていたら、思わぬ展開になった。すごく簡単に取れるかも知れないことが分かったのだ。

RG値はSpotifyアプリのログに出ることは分かっていたが、音量正規化をonにしないと出ないし、その仕様がいつなくなるかも知れないのだが、SpotifyのWeb APIのGet a Trackなどで取れるプレビュー(試聴)用のMP3ファイルに入っていたのだ。全くコロンブスの卵というか、灯台下暗しだ。

その前に、RG値も入っていると思われる、ヘッダ部("head file")取得用URLがログから分かり、その中身はBase64エンコードされたOggだったので、「もしや!?」と思ったのだが、曲のデータ同様中身が暗号化されていてお手上げだった。

ただ、プレビュー用のファイルを普通にsoxiやexiftoolやプレーヤーで情報を表示してもなぜかRG値(例: REPLAYGAIN_TRACK_GAIN)が出ないので諦め掛けたのだが、ffprobeでは"Side data"として出た。だから、通常のMP3での格納方法ではないのかも知れない。あるいは、僕がMP3に詳しくないだけか?

↑調べたら、MP3のRG値は「LAMEタグ」というものに入るようだ(MP3の標準タグ(ID3v2?)に入らないのかは分からない)。eyeD3というコマンドに--lametagというオプションを指定すると見られる(そうしないと見られない!)。あ、lameはフリーのMP3エンコーダだから、LAMEタグという名前からして、それが独自に付けているようだ。ということは、入ってないものも、将来なくなる可能性もありそうだ。MP3は随分使われているのに、RG値すら標準で入れられないのだとしたら、なかなか面妖だなあ。。。 (18:51)

それで、その値が正しいかを確認するため、数曲で全体(全曲)とプレビュー版のRG値(track gain)を比べた。なお、全体のRG値はSpotifyアプリのログから抽出した。

  • 夏の扉
    • 全体: -8.71 dB
    • プレビュー版: -9.30 dB
    • 差: -0.59 dB
  • どうにもとまらない
    • 全体: -8.64 dB
    • プレビュー版: -9.10 dB
    • 差: -0.46dB
  • Speak to me
    • 全体: +13.49 dB
    • プレビュー版: +14.10 dB
    • 差: +0.61dB
  • Born to be wild
    • 全体:-3.64 dB
    • プレビュー版: -3.40 dB
    • 差: +0.24 dB

一見、全体とプレビュー版で随分値が違っていたのでがっかりし掛けたが、差を求めたら1dB未満(0.5dB前後?)なので、使えるかも知れないと考えた。

最初はRG値の差は圧縮率の違い(全体: 160kbps, プレビュー: 96kbps)によるものだと思ったが、その後、プレビュー版は先頭の30秒だけで、RG値もその部分のものであるために異なっているのではないかという懸念が生じた。それで、先頭の音量は小さく、後半に大きくなる曲("Stairway to heaven")で確認したら、プレビュー版のRG値も全体ものらしいことが分かった。: プレビュー版のRG値は全体の値とほぼ同じで、更に、手持ちのもの(マスタリングが異なるかも知れない)の先頭を切り出してRG値を求めたら、(先頭は音量が小さいため、)プレビュー版や全体より随分大きな値になった。以下にそれらの値を示す。

  • Spotify
    • 全体: -5.26 dB
    • プレビュー版: -5.0 dB
  • 手持ちの曲の先頭(30秒)の切り出し: +5.2dB (GMBで求めた)

実際、手持ちの演奏のラウドネス(Integrated loudnessをebur128コマンドで求めた)は13.3LUFS違っていた。

  • 全体: -11.1 LUFS
  • 曲の先頭(30秒): -24.4 LUFS

念のため波形を比較すると、確かに先頭と全体の平均音量は10dBくらい違っていそうだから、きっと大丈夫だ。

"Stairway to heaven"の振幅: 上: 全体, 下: 先頭30秒 (縦軸はdB)

実際、Spotifyの立場で考えると、プレビューを提供するためだけに全部の曲のRG値を計算し直すのは馬鹿らしいし、プレビュー版の再生時に正規化するとしたら(実際にはしないと思う)、全体のRG値でする方が本来の雰囲気に近く、「試聴」の意図に合うから、全体のRG値を入れている(実際には全体の値を捨てずに残しているだけ?)のは腑に落ちる。想像だが、この値はレーベルから提供された試聴用ファイルに入っているものなのではないだろうか? (音源提供者向けの案内を調べれば分かるかも知れない)

プレビュー版内のRG値を使う場合には、以下のような手順で「普通の」(自分の好きな基準音量に合わせられ、Spotifyアプリのリミッターを回避する)音量正規化ができそうだ。

  1. Spotifyアプリが再生開始するのを待つ。
  2. API: Get a Trackを使い、プレビュー版を取得する。
    • Get a trackのpreview_url要素より。
  3. プレビュー版のファイル(MP3)からtrack gainを抽出する。
    • ffprobeを使う (exiftoolやsoxiでは出ない)
  4. 音量正規化処理を行う。
    • 抽出したtrack gainに従って、音量補正値をアンプに設定する。
      • 基本的にはtrack gain(dB)そのものをを設定すればいいが、オーバーフローを回避するために、適切にオフセットする(下げる)必要がある。

あとは作るだけ。だが、ちょっと疲れた。それに、寒いしお腹空いたしw

 

と書いたところで、思わぬ落とし穴に気付いた。: すべての曲に、あるいは、今後もずっと、プレビュー版にRG値が入っているか疑問だ。入ってない曲があったり、いつかなくなる可能性がありそうだ。上に書いたように、この値は使われることがないだろうし、意図的に捨てていないからあるだけで、Spotifyのサービスの仕様ではないからだ。

そうなっても、(今までのように、)いくらでも回避策は考え付くだろうが、結局、堂々巡りになりそうな感じだ。それだったら、(音質などが完璧ではないものの、)気楽に聴ける今の状態で満足するのが一番得策な気はするが・・・ うーむ。 まあ、興味本位で「お遊び」でやるなら ありかな(いや、全部遊びだがw)。

↑イマココ

(12/25 12:41) 「プレビュー版のRG値で正規化」をちょっと試してみた。結論は、やっぱり駄目だった。以下に理由を書く。

  • 予想どおり、RG値が入ってない曲がある。確率は5%程度ではあるが、少なくない。
  • 更に、RG値がおかしい曲もあった。こちらは10%程度と多い。
    • 数曲について、Spotifyアプリのログに出る全体(正式版)のRG値とプレビュー版のRG値を比較したところ、正規化後の音量が駄目だったものは大きく異なっていた。
    • 逆に、プレビュー版のRG値で正規化でも問題ない場合は近かった。
    • 当然ながら、全体のRG値で正規化した音量を計算したら基準範囲内だったので、問題なさそうだった。

どちらも致命的だ。評価用プレイリスト(ポップ・クラシック合計約90曲)で試したところ、ポップ音楽はまあまあだったが、クラシック音楽は惨憺たる結果だった。うまく行くものもあるから、その曲のプレビューのRG値が良くないのだが、どうしてそうなのかは分からない。プレビュー部分だけのRG値が入っているとか、元の版が違う(プレビュー用は初期のマスタリングなど?)とか、テキトーに計算したとかだろうか。いくら原因が分かっても、プレビュー自体すらなくてもいいような状態でSpotifyは全く保証していないので、対処してもらえる訳がない。

プレビューですらこんなことでは、以前書いた、ログからRG値を抽出する「トリッキーな方法」なんて余計駄目だろう。

いずれにしても、結果としてはイマイチだった。これがうまく行ったらすごくいいと思うが、やっぱり問屋が卸してくれなかった・・・ まあ、作るのはそれほど大変でなく、いつものようにおもしろかったからいいや。

そういう訳で、今は元の状態に戻して、「気楽に聴ける」状態になった(この音量正規化が破綻しないのには本当に感心するw)。これを試した一番の理由の、正規化をon/offする時のSpotifyの再起動を回避する件については、別の方法を考えたい。

一応、設定画面を開かずに、外部から音量正規化をon/offする方法はないかSpotifyに聞いたが、「ない」とのことだった。まあ、それは仕方ない。きっと、かなりニッチな要望なのだろう・・・ (12/25 15:38)

(とりあえずは、)本当に一件落着■

 

(題の漢字は、各自自由にご想像下さいw)

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