Archive for the ‘オーディオ’ Category

暇だったので、オンボードサウンド(Realtek ALC887, HD Audio)の光出力の周波数特性を測っていたのだが、間違ってグライコを通して測ったら、補正がきつすぎる箇所があるのに気付いたので、それらを調整した。

元の特性(ライン入出力):

左:

20150517-eq-before-L

・60, 120Hzが持ち上げ過ぎ。

右:

20150517-eq-before-R

・50, 600Hz, 15kHzが持ち上げ過ぎ。

調整後(ライン入出力):

左:

20150517-eq-after-L

右:

20150517-eq-after-R

調整後、スピーカーとマイクでも測定した。

調整後(黒=左右、青=左、赤=右):

20150517-eq-after-LR-speaker

少し聴いた感じでは、低音にわざとらしさを感じることがあったのが解消したような気がする。

 

PS: 元々の目的だった、オンボードサウンドの特性も載せる。DAC(TEAC UD-501)のフィルタとアップコンバートの設定を変えて試してみた。

元の特性(フィルタ=SHARP, アップコンバート=OFF):

20150517-line-sharp-off

縦軸を拡大:

20150517-line-sharp-off-exp

・特性は素晴らしく、オンボードサウンドの光出力に問題はないことが分かったのだが、何となく15kHz付近のカーブが不自然。

フィルタ=SLOWにして比較(黒=SHARP, 赤=SLOW, アップコンバート=OFF):

20150517-line-sharp-slow-off-exp

・SLOWの方がいいような気がする。

フィルタ=OFFにした場合(黒=SLOW, 赤=OFF, アップコンバート=OFF):

20150517-line-slow-off-off-exp

・素直ではあるが、15kHz付近が1.5dB程度落ちてしまうのが嫌だ。

アップコンバート=ONにした場合(フィルタ=SHARP):

20150517-line-sharp-on-exp

・グラフの概形は変わらないが、微妙にギザギザしているのが嫌だ。

以上より、DACのフィルタをSLOWに変更することにした。聴感上は、違いが分からない。

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先日から、オンボードサウンド(Intel HD Audio)の光出力を使っているのだが、そのサンプリング周波数の精度が気になり出した。というのは、サウンドチップはRealtekのALC887というのが使われているのだが、そのクロックは24MHz単一だからだ。

48kHzの系列であれば単純な分周で生成できるのだが(例: 1/500)、44.1kHzの系列はそうは行かない。内部にPLLが入っていてサンプリング周波数を生成しているようなので、44.1kHzの生成方法を推算してみた(データシートなどに書いてないので、全くの推測である)。

倍率  分周  出力(kHz)  誤差(%)
 1    544  44.118     0.040
 3   1633  44.091    -0.021
 4   2177  44.097    -0.006
 5   2721  44.101     0.003
 7   3810  44.094    -0.012
 9   4898  44.100    -0.001

※出力= クロック(24MHz)×倍率/分周

個人的には、最後の誤差-0.001%のパターンを採用して欲しいのだが、実際には一番上の誤差0.04%のパターンが使われているのではないだろうか(24MHz×9は216MHzと結構高くなるため)。0.04%なんて聴いて分かるものではないだろうし(例: 1kHzの音は1000.4Hzになり、3分の曲は2.999分になる)。

それに、DACでクロックを再生すれば誤差がなくなるだろうから、問題はないのかも知れない。← これはあり得なさそうだ。というのは、クロックの差は累積して最終的に内部バッファ(あるとすれば)がフルになってしまうから。

この疑問を解くために、周波数カウンタが欲しくなって来たw

PS. 調べると、民生用機器の周波数精度は1000ppm(=0.1%)程度だそうなので、0.04%(=400ppm)なら御の字だろう。ということで、ALC887は分周だけしている予感。(21:44)

PS2. Intel HD Audioの仕様書を調べたところ、"5.4.1 Codec Sample Rendering Timing"に答えがあった。44.1kHzの系列は、48kHzを147/160倍するか、24MHzを147/80000倍して生成するようだ。それなら誤差は出ない。意外にちゃんとしているので、安心した。もちろん、サンプリング周波数の最終的な精度は、24MHzの精度に依存しているが。(22:58)

PS3. PS2に書いた24MHzの精度が気になったのだが、サンプリング周波数にする時に分周するから、精度は気にしなくていいのではないだろうか? 例えば、24MHzの精度が1000ppm(=0.1%)だったら、48kHzを作る場合には1/500にするので、精度が1000/500= 2ppmになるのではないだろうか? それなら全く問題ない。← 誤っている。分周しても精度は上がらない。(5/17 9:41)

PS4. 24MHzの精度が、マザーボードに載っているIntel 6シリーズチップセットの仕様書から分かった。"8.6 AC Characteristics"によれば、"HDA_BCLK"(HD Audioのクロック)の誤差は100ppm以下、ジッターは最大300ppmだそうだ。100ppmは0.01%、約0.17セントで、1000ppmに比べれば許容できる。ジッターが少し大きいのは仕方ないだろう。(5/17 9:58)

(5/17 6:30 誤差の計算誤りを修正)

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DAC内蔵アンプを買うのは止めにした。今のアンプが壊れたら話は別だが、ちゃんと使えるうちは買い替えない。アンプを替えても音は変わらないことが明白なので、お金がもったいない。それに、候補のアンプは操作性が悪いので、買い替えて不便になるのが嫌だ。

代りに、CDを100枚買うとかPCを買い替えるとかした方が、ずっとマシだと思った。ただ、買いたいCDは100枚どころか1枚すら思い浮かばないし、PCも充分現役なので買い替える気は起こらない。得体の知れない物欲を満たすのは、全く難儀だw

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[更新: 今日、回答が来た。遅いのが気になるが、とりあえず、また候補にしようかな。(5/15 19:45)]

先日気になったアンプが再び気になり、夏のボーナスで買おうかと思い出した。ただ、少し疑問があったので、メーカー(国内)に質問のメールを出したのだが、回答が来ない。以前も別のアンプだかスピーカーだかのメーカーから回答が来ないことがあった。

中小企業だからいい加減でいいと思っているのだろうか? それとも、「分かり切ったことは質問して来るな」という意味なのだろうか。いずれにしても、そういう対応では、いくら製品がいいと言っていても信用できないので、このアンプは再び却下となった。

まったく残念な会社だ。。。

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グライコ(DEQ2496)のラックマウント用金具の出っ張りが常々邪魔だったので、金具を外して、(外すと穴が空くので)段ボールで作った蓋をしたら、すっきりした。

取り外し前:

IMG_1979_サイズ変更-1

金具を段ボールの板に交換:

IMG_1982_サイズ変更

交換後:

IMG_1989_サイズ変更-1

実は、初めは、(本棚の柱に本体を密着させたかったので)昨夜向かって左側だけ交換して、それで終わりにしようと思っていたのだが、案外うまく行ったので、今朝右側も交換した。不思議なことに、今日は紙の裏表で微妙に反りが違って本体との間に隙間ができてしまったので、想定とは逆の面を外に出すことになり、紙に印刷された文字が見えてしまったが、売るわけではないのでまあいいだろう。

IMG_1991_サイズ変更-1

PS. もちろん、蓋をアクリル板とか金属板で作ればカッコいいのだろうが、僕にはその技術がないので、段ボールが丁度いい。

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スピーカーの置き方やグライコの設定を確定してから半年くらい経ったので、特性が変わっていないか確認した。

今日の特性(黒=左右、青=左、赤=右):

20150511-1-LR-2-1

※左右は、左・右単独より音量を上げて測定した。また、サウンドカードが壊れたので、マイクはオンボード(Realtek)のマイク入力に接続した。

マイクはマイクアンプを通していたので、マイク入力ではなくライン入力に接続すべきだった。再測定結果(黒: ライン入力、ピンク: マイク入力、水色: 暗騒音):

20150511-2-LR_サイズ変更

去年の11月の特性(黒=左右、青=左、赤=右、ピンクは無関係):

OW1-18-LR-3-1

相変わらず山谷はあるものの、半年前から大きな変化はなく、問題ない。一安心だ。1年後にまた確認してみよう。

また、オンボードのマイク入力の特性も思ったより悪くないことが分かった。おそらく、30Hz付近の山はノイズなのだろう。

実は、この投稿を見直した時に、(マイク入力)のグラフで若干(3dB程度)低域が落ちているのが気になっていたのだが、ライン入力ではそれが無くなっていて、半年前とかなり近い特性であることが分かった。また、30Hz付近の山は電気的ノイズではなく、室内の暗騒音だったことも分かった。

(20:38 ライン入力での測定結果と考察を追加)

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昨日からか今日からか、音楽を再生中に、時々、音が間延びしたり、途切れたり、雑音が入ったりするようになった。処理が重いプログラムのせいかと思い、iTunesをアンインストールしたり、ノートンの設定を変えたり、特にメモリを食っているFirefoxを停めて試してみたのだが、関係ないようで、何もしなくても起こる。

それで、光ケーブルの接続、サウンドカード(ESI MAYA44 XTe)、グライコ、DACのどれかがおかしいと思い、まず、ケーブルを確認したが、問題なかった。次に、サウンドカードを疑って、オンボードの光出力で音を出すようにして試してみたところ、問題が起こらなくなった。

どうやら、サウンドカードが壊れたようだ。まだ2年くらいしか経ってないのだが、寿命だろうか。仕方ないので当面はオンボードでしのぐが、ちゃんとしたカードにしたい。

と思って探したのだが、今はUSB DAC全盛のせいか、光出力の付いた、まともかつ手頃なサウンドカードがほとんどない。せいぜい、玄人志向の製品程度だが、品質はオンボードと同程度の可能性もある。もう少し考えてみよう。

同じカードをまた買うという手もあるが、また2年で壊れるかも知れないと思うと、少しためらう。(15:48)

オンボードとMAYA44 XTeの差は、高域で0.5dB落ちる程度で無視し得るので、買い替えないという選択肢もある。(16:13)

玄人志向のには余り期待できないのと、同じカードはまた壊れそうなので、オンボードの光出力を使うことにした。

この故障は、使っているうちにオーディオチップがおかしくなったと思われ、普通は起こらない。チップが元々不良だったのかも知れない。(23:58)

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