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アンプIC LM3886※を使うアンプキットを使った次期アンプを"BA3886"(Butty's amp. using LM3886)*という名前にし、今月から本格的に着手した。以下に今までの経過を書く。例によってちゃんとした文章を書くのが面倒なので、箇条書きで済ませる。

※いつも、"3668"なのか"3886"なのか分からなくなる・・・

*"using"より"powered by"とかがかっこ良かったのかな。あと、さっき検索したら、#BA3886は(余り好きでない)紫色だったw

じゃーん、実はもうできちゃいました。

BA3886の完成図?

なんてことは ないですw 上は、各要素の配置の確認のため、部品の付いていない基板を組んだだけのスカスカなものです。

 

  1.  部品配置を検討した。
    • 何度も検討を重ね(描き直し)て随分コンパクトになった。最新の配置案では基本部分は約10x10cm(2.5→3.5インチドライブアダプタに載せる)に収まる予定だが、果たしてどうだか・・・
  2. 今のアンプの改造の仕上げ(= 手仕舞い)をした。
    • 試行のために配線を変更できるように付けていたICソケットと使わない線を外し、配線を短くした。
      • オフセット補正回路の線も短くした。
    • 内部ジャンパ(ソケットよりは接続をしっかりさせる予定だった)で初段バイパスするかどうかを切り替えられるようにする予定だったが、作業中に関連する線の半田が外れて面倒になったので、初段バイパス固定にした。
      • 従来どおり、ボリュームは入力切り替えスイッチでon/off可。
    • 更に、なぜか抵抗1個が割れたらしく(硬いコードを使っていたため、力が掛かったのかも知れない)、断線して左チャネルの音が出なくなったので、以前失敗して外れた右同様に交換した。この抵抗は今ひとつな感じだ。
    • ごちゃついた配線が減って、すっきりした
      • 接触不良の原因となるソケットを廃し、長い配線を短くしても、特性(振幅、位相、歪み、雑音)に有意な違いはなかった。例によって音が良くなった気もするが、気のせいだと思う。
  3. 今度は今までと違って本格的に(腰を据えて)電子工作(とは言え、組み立ての域である)をするので、作業机を用意した。
    • 落ち着くまで結構時間が掛かると想像した。
    • 食事やPCを使う時でも片付けなくて済むが、いつでも作業に入れてしまうから、やり過ぎると疲れそうだ・・・
  4. 2.5→3.5inch ドライブアダプタでの放熱の事前確認をした。
    • アンプIC LM3886をドライブアダプタに取り付けて、ベース(シャーシ)と放熱板の両方の役割をさせることを思い付き、その放熱効果を確認しようとした。
    • ACアダプタ(5V)に抵抗を付けてドライブアダプタ(鉄製, 約10x14cm)に載せ、裸の場合と加熱具合を比べた。
      • 抵抗で消費される電力は約3.1Wで、BA3886の予定最高出力の約4.3W(片チャネル)に近い。ただ、そもそも、最高出力が出る・出すことはまずなく、通常は平均1Wも出ない。その時(通常時)のアンプICでの損失(→ 熱になる)は1W前後と考えられるので、この構成での確認で充分と考える。
        • データシートのグラフでは出力0Wからほぼ垂直に損失が10Wに上昇しているが、さすがに1W出すのに10Wも損失することはなさそうだ。
    • 温度計がないため指の感触でしか調べられなかったが、抵抗の周囲が温かくなったので、放熱できることは確認できた。
    • また、通電して1分くらい経ってから抵抗を指で触ったら、温かい程度(放熱板があってもなくても同様)で熱くはなかったので、そもそもこの程度では熱くならないのか、ドライブアダプタに ある程度の放熱効果があると期待した。
      • もちろん、事前に仕様や放熱に関する調査・検討をして※、僕の使い方なら「気合」を入れなくても大丈夫そうなことは予測していたが、一応、実際に確認したかった。
        • ※全く自信がないのだが、データシートの表によれば、室温40℃で損失10Wの場合にLM3886に必要な冷却器の熱抵抗は9.8℃/W以下であり、放熱板面積と熱抵抗のグラフ(参照)によれば、冷却板として使用予定のドライブアダプタ(配置検討(下記)後に変更したもの: 約100cm2(約10x10cm)、厚さ約1mmのアルミ板)の熱抵抗は約6℃/Wなので、「まあ」(きっと)大丈夫そうだ。
          • なお、上のグラフによれば、元々予定していたドライブアダプタ(約10x14cm、厚さ約1mmの鉄板)の熱抵抗は約8℃/Wとのことだった。
  5. キットやその他の部品の注文・到着・検品
    • 電子関連はAmazonなどと雰囲気が違う感じで、例えば、繁忙らしく発送が遅い会社(今日で3日目なのだが・・・)や、注文を見落とした間抜けな会社(催促したら見落としていたと・・・)があった。
      • ただ、キットを買った三栄電波は、注文した当日に発送してくれて翌日に届くという素晴らしさだった。
      • キットの内容も なかなか「いい感じ」だ。例えば、ちゃんとラベルの付いた箱に入っていて、全部の部品が一袋にごちゃまぜということは全くなく、きちんと小分けされており(袋がツルっと綺麗なチャック付きだったのにも感心した)、小さい抵抗は台紙に抵抗値とカラーコードの読み(これがあれば、測ったり表で調べなくても確認できる)が分かりやすく書かれていたのに感心した。あと、基板が若干厚目な気がしたが、これは普通なのかも知れない。
    • 今までに約2.5万円費やした。残りはケースとそれへの取り付け関連である。あと、もし冷却が不十分だったら、ヒートシンクも必要だ。
      • ベースがしっかりしているので、ケースは安いものにしたい。100円ショップのプラケースが合うとありがたいのだが。
        • 僕は金属が加工できないので、使えないという事情もあるw
    • 電源や小物が届いていないので、まだ検品と配置検討(下記)程度しかしていない。
  6. 配置検討: 例によって想定外の事態: アンプ基板が予想よりわずかに(数mm)広く予定していた配置ができないことが分かった・・・
    • → 試行錯誤し、ドライブアダプタ両脇の縁の切れ目に基板を入れれば配置できることが分かったが、その縁が邪魔なのと底面が平らでなくて不便で、合わせるのが面倒になったので、底面の平らな小さいドライブアダプタ(アルミ製, 約10x10cm)を使う配置に変更した
      • これだと、裏返して使えば縁は邪魔にならず、基板の幅が広くても はみ出させればいい。また、底面が平らなので(普通に)ICが取り付けられる。
    • 幅の他に、2枚目の基板(DCサーボ基板)が低い(奥行きがアンプ基板より小さい)ので、基板を立てて設置した場合、サーボ基板が底面(ベース)から約3mm浮いて不安定なので、その隙間を埋める方法も試行錯誤した。 → 手持ちの雑物を「取っ替え引っ替え」して目処が付いた
      • 全くの偶然だが、色が近いので見栄えも悪くないw (最初は白いのが頭に浮かんだのたが、なかった)
  7. フォステクスの外付けボリューム(の中身)を交換した
    • このボリュームはBA3886でも使うため、アンプキットの標準の100kΩ(写真左)にした。
      • 本当に交換する必要があるかは分からなかったが、アンプの入力インピーダンスと関係があるかも知れないと思い、一応合わせようと思って交換することにした。
      • なお、オリジナルのボリュームはアルプス製かと思い込んで、同じと思われるものを買ったが、実はアルプスではなかった。
    • そのせいか、新しいボリュームの軸はD型(円の一部が欠けている)でなく円型で、フォステクスのツマミが嵌らなかった。そのため、今のアンプのツマミと交換した
      • 買う時にみたページには軸の形状が記載されておらず(写真にも写ってなかった)、思い込みで失敗した。それにしても、円型のツマミって軸が滑って不便だと思うが、なぜそうしたんだろうか?
    • もちろん、新しいボリュームでもガリは出ない。ごく当たり前のことだが、「それが駄目だった今のアンプって いったい何?・・・」って思う。
      • ちなみに、新しいボリュームは何か古めかしく、ごく普通の安物に見えるが、500円もした。100円くらいにしか見えないが・・・
      • 上を見ればキリがなく、千円とかそれ以上のものもあった。最初はアンプのケースキットに使われている千円の箱型でかっこいいのにしたかったのだが、大きくてフォステクスのケースに入らないので諦めた。
    • 交換後、なぜか音量が小さくなり、かなり回さないと普通の音量にならなかった。抵抗値を変えただけなのにカーブ(抵抗・音量変化特性)も変わったのか、また、最大音量が小さくなって音量の小さい曲は無理になってしまったかと思った。が、抵抗値を測定してみたら、実際にはカーブは変わらず、実用音量域が右側(最大のほう)にシフトしているようだ。PCからアンプに流れる電流が「微弱」でなく、抵抗が大きくなると その分電圧降下が大きくなるためではないだろうか。
      • かなり回さないと音が大きくならないが、最大ではほぼ0Ωなので、大きな音が出せない訳ではない。逆に、ゲインの大きなBA3886では回し始めの領域が使われて「丁度いい」状態になるのかも知れない。
        • とは言え、信号を無駄に小さくして再度増幅する しょうもなさは変わらない。
      • そうであれば、当初はゲインを下げるために入れようと思って居た、アッテネータ(抵抗2本で作る簡易なもの)が不要になるかも知れないから、作らなくて済むのは楽でいい。
      • 抵抗値は、ケースキットの回路図では100kΩだったので そうしたが、アンプキットの回路図では50kΩとなっていたので、50kΩなら今のアンプとBA3886の両方で都合が良かったのかも知れない。
    • 交換直後は高域が弱いように感じたが、その後治ったので、いつもの耳の不調だったようだ。

(以下、BA3886とは直接関係ない写真)

 

という感じで、電源などが揃うのは今週後半だろうか。今でもアンプを組み立てることはできるが、確認できないのでおもしろくない。のんびりして体力を蓄えておこうw

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「頓挫詐欺」とも言える次期アンプ

ものすごく調べ・検討して、一番の問題だった電源が何とかなりそうなことが分かった。ケースも何とかなりそうだ。ゲインが10以上と大き過ぎるのは どうにもならない。が、それでも進めたくなっている。

それで、次期アンプを実行する理由付けに、今のアンプが駄目なこと・換えるメリットがあることの確認をした。

  • 今のアンプは全く駄目ではないが、いろいろ 気に入らないところが出てきたり、いい加減なところが分かって来た。
    • ガリのあるボリューム: 最初から
    • オペアンプ: ビデオ用を無理して使っている?
      • その理由はA級だからだが、ここがそうでも終段がAB級では無駄では?
    • 電源: 変動に追従しているのか?
      • 電源コネクタ: 貧弱な作りで24V, 2.7A= 65Wも通るのか?
        • DC-DCコンバータは30Wなので、65Wなんて無意味な気がするし。
      • もしかしたら、耳閉感に関係があるかも知れない。
    • 安定性に関する疑問
      • 以前からそうだが、音を出していても冷えていることが多いのに、無音状態でも温かいことがあるのは、耳に聞こえない領域で発振しているのかも知れない。
      • これも耳閉感に関係があるかも知れない。
  • 5年くらい使ったので、「償却」できた。
  • 換えるメリットは「音が良くなる可能性」(余り期待できない)。
    • メリットは余りなくても、趣味で作ってみたい。
    • 自分で改造できるのもいい。

まあ、恣意的なところはどこかの閣議決定と似たようなものでw、要は遊びたいのである。アンプを作って(組み立てて)音がすごく良くなるとは思えないが、おもしろければいいと思うのだ。

 

それで、より具体的に検討し、必要な部品類やケースのサイズを確定させるため、構成・配線図部品配置図を描いた。

注: 配置案1, 3-1の日付が誤っている。正しくは"2021/2/26"。

部品配置は最初は「普通」にしたのだが、微妙に収まりが悪くてケースのサイズが大きくなってしまうことが分かったので、アクロバティックな配置を考えてみた。リップルフィルタが大きいので、(底面が広いので)上下逆に設置し、その上にDC-DCコンバータや電源基板を載せる。DC-DCコンバータは幅が広くて基板から少し はみ出るので、端子を基板の外に出して半田付けする。。。 このとおり作れる可能性は低い気がするが、挑戦したい。

いつものプログラム同様、ここまで来たら できたも同然の気がするので、「あとは やっといてー」にしたいなあ・・・

(2/27 17:02) 書いてから更に配置の最適化や冷却の簡素化をして、ついに当初のアイデアだった、手持ちのIntel SSDの3.5インチドライブアダプタ(マウンタ・ブラケット)上に収めることに成功した(ただし脳内でw)。ぎゅっと凝縮した感じでなかなかいいが、実現可能だろうか??

もちろん、最初はケースなしで(「バラック」で)作り、「できた配置」が収まるケースを探すつもりだ。

今はいろいろな部品の仕様がネットで入手でき、写真や外形図も容易に手に入るので、それらをコピー・ペーストしてスケールを合われば、上のような趣味レベルでは充分正確な配置図が手軽に描けるのが、ありがたい。

 

なお、中核となるアンプキットはオーロラサウンド(以下、音松)のSP-100にした。いくつか比較したが、ここが一番信頼できそうだからだ。例えば、質問にちゃんと回答してくれた。ある会社は、質問全部に答えないとか誤解させる中途半端な回答をするので、こちらの知りたいことが分かるまでに無駄な手間が掛かった。そもそも、詳しい資料なしで売って(「基板の印刷を見て組み立てろ」)、問い合わせ対応しないキット(会社)もある。

それから、音松に決めたあとに検討していて分かったことだが、回路設計も真っ当に思える。というのは、Taming LM3886というサイトの"Stability"の"The Influence of Circuit Layout on Stability"に

LM3886のフィードバック抵抗は、直近に横に2本置くべきだ。

(大意) のように書いててあるが、僕が見たキットはどれも守っていない。大抵、どうしてか、上記ページの"Poor layout"のように、抵抗を縦に、しかも結構離れたところに配置している。音松のキットは抵抗値が見えないので確かではないが、LM3886の直近に横に2本抵抗があるのは見えるので、上が守られている可能性が高い。まあ、"Taming LM3886"が正しくないとか余り意味がない可能性もあるが、それ以外にも回路設計がちゃんとしている、端折り・手抜きがないように感じられたのが決め手だった。ただ、他に比べて随分高いのが難点だ・・・

 

それから意外だったのは、電子部品は買う会社によって随分価格が違うことだ。同じものでもかなり安いところがあるし、同等品ならすごく安いところがある(例: 秋月電子通商)。ただ、どこも送料は ちゃんと掛かる。なお、電子部品に関しては、Amazonは何でも高かった。例えば、スピーカー端子を見たら軒並み高くて(例: 数百円/個)全然話にならなかったが、秋月だと100円くらいだ(ただし、同じ物ではない)。「未だに数十年前の値段でやっているの?」と褒めたいくらいだ^^ その他も同様に安い(例: 結構大きいアルミの放熱フィン(配置図にあるもの)が1個130円)ので、送料が掛かっても秋月を多用することにした。

 

なお、予算は当初は1万円以下だったが、その後、電源が高く付くことが分かったので1.5万円に引き上げた。しかし、現段階で初回注文(ケースなどは なし)は約2.4万円と、どこかのオリンピックみたいなことになっているw

 

というところで、そろそろ部品を発注する段階なのだが、その前に今のアンプの仕上げ・まとめをしておかないと中途半端のまま放置しそうなので、明日にでもやりたい。初段をバイパスして試しているが、音は随分落ち着いて来た。耳の調子が悪かった影響は大きかったと思う。

 

それから、僕らしくなく、まだアンプに名前がない。いつまでも「次期アンプ」とか"New amp"では分からなくなってしまうので、とりあえずは"LM3886 Amp"としているが、おもしろくない。まあ、自分で回路を考えた訳でもないから、これでもいいのかな。

 

PS. 使おうとしているアンプIC LM3886の番号に見覚えがあると思ったら、大昔のアンプIC LM380の系統らしい(とは言え、中身は全く違うが)。何の因果か、僕は中学生の頃に、雑誌を見てLM380のアンプを作ろうとした。しかし、なぜかうまく動かなかった(最初は動いたが、いじっていたら壊れたのかも知れない)ので、同じICを使うキットを買って作って誤魔化した。さすがにキットはちゃんと動いたw

今回は そんなことにならなければいいがね・・・(爆)

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(宛てもなく?w)アンプを改造している話。

DCカットコンデンサ(カップリングコンデンサとも言う)にTDKのフィルムコンデンサ(EPCOS)を使って、原因不明ながらも見事に失敗したのだが、懲りずに今度はPARC Audio(以下、PA)のフィルムコンデンサを試してみた。

TDKのフィルムの材質がポリエステルだったのに対してPAはポリプロピレンで、調べるとコンデンサの特性としてはいいらしい(音がいいとは限らない)。更に、雑誌の評価もいいらしい(かと言って、僕のアンプでもいいとは限らない)。

また駄目だったら(買う前から、多分駄目だと思っては居た)嫌なので随分迷ったのだが、材質が違うので「物は試し」と注文した。2個で800円だった。

同じような値段でカナダ(またはフランス)のFastCapというのもあって迷ったのだが、海外製は現地価格の2倍くらいになっていて、その分レベルの低い物だと想像して(、実際には国産(かどうかも不明だが)でもいろいろなマージンはあるだろうが)、こっちにした。どちらも諸特性は明記されておらず、その点で僕の嫌いな「いかにも」な製品ではあった。

到着して、まずは単体でCRハイパスフィルタとして歪みを測ってみた。すると、TDKと同様に超低域での歪みが多かったので、試す前からがっかりした。

実は、あとで、単体での特性とアンプに付けての特性が違うことが分かった。この原因は分からない。アンプの場合、単体と前後の回路が違うせいだろうか。

がっかりはしつつも、折角買ったのでアンプに付けて特性を測ると、(いつものように、どうしてか、)コンデンサの前に抵抗(1kΩ)を入れると内部コンデンサ(元々のもの)と同様にフラットな歪みになった。落ち着いて試し、かつ、手軽に他と比較できるようにするために、(半田付けしなくても)しっかり接続できるコードを作り、かなり大きい(約3x2cm, 大き目のキャラメル2個分くらい)ので置ける場所は ほとんどないのだが、何とかケース内に置き場所を見付けて仮設置した(ものすごいありさまだが、これが良ければ基板の下辺りに置くつもりでは居た)。

聴いてみると、(僕の印象では)「なんか嫌」だったTDKよりはずっと良かったが、内部コンデンサよりいいとは言えなかった。

最初は低域が少し「ぼわん」とする感じだった。ただ、なぜか全然駄目な訳ではなく、低音がリアルに聞こえる場合もある。それから、今までは普通に(どちらかと言えば元気に)聞こえていた低音が弱くなったり軽目に聞こえることもあった。更に、ベースとバスドラが潰れたような、変な感じになることもあった。

高音も同様で、シンバルなどが若干弱く聞こえるものがある一方、クリアさとともに奥行きや広がりが出たように感じるものもあった。

そういうところを見ると、演奏(ジャンル、アーティスト、楽器)や音源(音質、音作り)を選ぶ(= オールマイティではない)のかも知れない。自分で測った限りでは特性(振幅、位相、歪み、雑音)に有意な差がないので、何がそういう差を生むのかは全く分からないが・・・

そして、今朝からは軽いながらも耳閉感や圧迫感が出た。疲れや耳の調子が悪いのが主な原因だとは思うが、内部コンデンサに戻すと治るか軽くなるので、何かが違うようだ。

結局、PARC Audioのコンデンサは(僕には)「挙動不審」(、「不思議ちゃん」?)で、少なくとも僕や僕のアンプとの相性は良くないことは分かったので、内部コンデンサに戻した。それにしても、内部コンデンサ(推定: パナ ECPU)は なかなか優秀(聴いて驚くということはないが、「卒がない」って感じ)で感心する。

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事前検討編の続き。ちゃんとした文章を書くのが大変なので、テキトーに・・・

これまでの道のり

  1. アンプの初段をバイパスして中段に直接音を入れるのに、手始めに外付けDCカット回路(フィルタ)を試したら、期待どおりに動いた。
  2. それをアンプに付けて試したら普通に音が出た(と思われた)。
  3. ちゃんと作ったら、なんか音がおかしくなった。。。
    • 外付けのDCカット回路が悪かったからのようだ。コンデンサの容量が大き過ぎてカットする周波数が低過ぎた。※ → 容量を修正した。 → 更に電解コンデンサは音が駄目なので止め、結局、元のコンデンサを使うことにした。
      • 事前に試した時と実際のアンプでは構成が異なるので、アンプと同様の特性にするのにコンデンサの容量が大きくなったようだ。
  4. 入力の過電圧保護回路を通し忘れたのに気付いたので通すようにした
  5. なんか音がおかしくなった。。。 → 歪み、雑音と耳閉感の泥沼・・・
    • 出力に直流や超低域が出ているせいかと思った。
  6. 測定・試聴と修正・調整の繰り返し。
    • DCカットコンデンサの問題?: TDKのものに換えたら、なんか嫌な音になったので戻した。
      • 内部コンデンサを使うようにしたら、歪みが増えた。(初段をバイパスした場合や初段のゲインを下げた場合)
    • 初段を低ゲインにした場合、出力の振幅が105dB(-18dBFS)までは、なぜか歪みが小さい。: 耳閉感にはあまり関係なさそうだが、謎。
    • オフセットの問題: 調整しても特性や聴感に変化がないので、実害はなかったようだ。
  7. DCカット回路の前にバッファがあったほうがいいのかと思い、初段のボルテージフォロア化(ゲインを1にする)をしてみたが、無事失敗。。。 → どうにか、切ったパターンをリード線で繋いで復旧した。(写真のR9とR5から上に伸びる銀色の線)
    • ボルテージフォロア化した場合、電源を入れて少しすると発振する。
      • DCカットコンデンサを通すと発振する。
    • 初段の出力をDCカットせず中段に直結するか、抵抗を介して中段に接続すると発振はしないが、オフセットが-0.3Vと大きくなる。: 何かが駄目な感じ。
      • その後、「ユニティゲイン(1倍)で安定する」オペアンプ(という選び方・カテゴリ)があることが分かった。今の(AD812)はそうではないような気がする(データシートにはそういうことは書いてない)。ユニティゲインバンド幅が145MHzと高速過ぎるのでは? あるいは、位相補償用のコンデンサが悪さをしていたのかも知れない。

現状

数日前から聴きつつ修正しつつ試しているが、どうにかこうにか、初段バイパス(音を1kΩでDCカットコンデンサに入力, 元のDCカットコンデンサを使う)が落ち着いた感じ。耳閉感や圧迫感が出なければOK(→ 確定)だが、耳の不調もあって、なかなか確信できない。

  • 事前検討どおり、初段をバイパスしても音量は充分で、実用上は問題ない。
    • 外付けボリューム(フォステクス)の回転角
      • 通常のポップ音楽: 9-10時辺り(出力振幅: -40..-30dBFS辺り)
      • クラシック音楽: 12時前後(出力振幅: -60..-30dBFS辺り): 12時の位置(回転角は50%)でのボリュームの通過量は15%なので、この6.7倍(約17dB)は音量を上げられるはず。
  • 周波数特性(振幅、位相)は問題ない。
    • 位相が少し改善されたかも知れない。
    • 歪みと雑音は謎(後述)
    • いずれにしても、まだ構成が確定していないので、特性の値やグラフは載せない。
  • 調整したオフセットは安定している(概ね2mV以下)。

謎、謎、謎

  • 聴いても分からないが、歪み(値)が多い感じ。ただ、少ない場合もある。
    • 全般的に、他の製品の仕様に比べて歪み率が大きい。1桁大きい感じ。: 測定条件が違うせい? 何か間違っている?
      • オリジナルの状態でも大きい。
      • → 良く調べると、そうでもなさそう。: 正直に書いてあるメーカーも、そうでないメーカーもある。書き方(測定した周波数、その時の出力、スピーカーのインピーダンスなど)が統一されていないので、簡単には比較できない。そもそも、数値と音の良し悪しは直結していない(ただ、個人的には、数値が悪いのに いい音になるとは思えない)。
    • 音量に関わらず、歪み量がほぼ一定(傾きが緩い, 小音量時は歪み率が高い)なのはおかしくないか?
      • PCのサウンドカードの特性が出ているのかと思って調べたが、驚くほど良かった。
    • ただ、出力が小さい場合に歪みが少なくなることがある。この時、オフセットが大きいようなので、回路や調整がおかしいのかも知れない。あるいは、オフセットが測定に影響していたのか?
    • 出力は電圧×電流で規定されるので、今のようにゲインが小さくて出力電圧が低い場合は、必要な電力に対する電流が足りなくて歪んでいるのかも知れない。
      • 簡単に書くと、最大出力は「すごく大きい音」を出した時の値だけど、そうでない場合はスピーカーを充分に駆動できないのではないかという疑問。
      • → その後、スピーカーは純抵抗ではないので、周波数によってインピーダンスが変化し、それが小さい場合には大電流が流れるため、たとえ振幅が小さくても出力(電力)が大きくなることに気付いた。インピーダンスの最小値がどのくらいになるのかは分からないが、"0"に近付くから出力はいくらでも必要そうだ。これを確認する方法はあるだろうか? (2/16 20:36)
  • 聴いても分からないが、雑音(値)も多い感じ。
  • DCカットコンデンサに音を入れる時の抵抗は、なぜ要るのか?
    • オペアンプが高速過ぎるため?
  • なぜ、ボルテージフォロア化が失敗したか。
    • オペアンプが高速過ぎるためのようだ。
  • 歪みなどと耳閉感や圧迫感との関連は あるのかないのか。
    • 夕方や夜に治る(減る)ことが多いのが謎。
    • 可聴域外(超低・高域)の歪み・発振などが影響している?
    • 最終段(電流増幅)や電源の容量不足も関係ありそうな気もする。

TODO・希望

  • 部品を載せたり配線に使っているICソケットをなくす。
    • 緩くて接触不良になりつつある。 → 構成・回路を確定させる(半田付けする)かブレッドボード(部品とコードを差し込んで試作回路が作れる基板)を買って それで作る。
  • スイッチでモード切り替え?: 実用性(使う機会はまずない)に比べてリスク(狭い箇所のパターンカット)が大きい。単なる趣味とか自己満足なので やりたくないが、やりたい気もするw
    • 理想
      • ダイレクトモード (初段なし、ボリュームなし)
      • オリジナルモード (初段あり、ボリュームあり)
    • 現状
      • ボリュームなしモード (初段なし、ボリュームなし)
      • ボリュームありモード (初段なし、ボリュームあり)
  • コンデンサを換える?
    • 元のでも充分いいようだが、耳閉感などの一因である可能性が捨てがたいので、試したい。 → 新しいものを注文した。
  • オペアンプも換える? (まず無理)
    • ボルテージフォロアができなかった時点で、「何使ってるんだかなぁ・・・」って気になっている。
    • もっとスローな(オーディオ用の)ものがいいのではないかと思うが、僕には最初から設計することはできない。
      • → もっと普通で素直・まともなアンプ(あれば)にする・それを改造する方が得策。
  • いっそのこと、アンプも換える???w
    • 今のアンプの設計・実装のアラ・矛盾みたいなのが沢山見えて来て、愛着やこだわりがなくなって来た。 (「ええかげんにせい!」状態)
      • 最初にボリュームがガリッた時点で論外だったのかも知れない。
    • 耳閉感・圧迫感がアンプのせいだと分かったら、是非そうしたい。
    • 安くて手軽にいい音が出るものがあるなら、それでいいけど・・・
      • 上述のように、入力レベルが大きくて低ゲインで使う場合は、出力の電流容量を確保するため、ある程度の出力が必要そうな気がしている。
      • → その後いろいろ探したのだが、僕の気に入るものは1機種もなかった。ただ、キットで おもしろそう・良さそうなものがいくつかあった(例: LM3886TFを使ったもの, LM4766Tを使ったもの, LM1875を使ったもの, 発端となったもの(LM1875使用,やたらに高い))ので、それがいいかも知れない。
        • キットならある程度自由に改造できるのもいい。ただ、調整に必要な測定器(オシロスコープなど)はないので、組み立ててもうまく動かない場合には大変なことになる。 (2/16 20:40)
        • それに、基板だけならまだしも、ケース、電源、スイッチ、入出力端子など、周辺のさまざまなものを揃えるのはかなり大変で くじける。今のアンプの中身だけ置き換えるなら、まだあり得るが・・・ (2/17 7:50)

 

To be continued.

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本来なら、「ゲインを下げるなら、余計なアンプをすっ飛ばせばいいじゃない。」の実装編を書くところ、予定外の(でも よくあるw)寄り道をしたので書く。

(少し書いていた)初段アンプをバイパスする件と並行して、劣化しているために耳閉感や不安定さの原因になっていると思われたDCカットコンデンサを換える話も進んでおり、新しいコンデンサ(TDKのフィルムコンデンサ EPCOS B32529 1μF)*が届いたので、早速試してみた。※

*手軽に入手できてオーディオに使えるコンデンサは余りなかったのだが、オーディオ用とか高音質をうたうものは色が付いてそうなので止めて、いかにも普通だけど特性が良さそうなのを選んだ。レビューに「素直な音」とか書いてあったのもポイントだった。ちなみに、約150円/個だった。あと、スピーカー用なのか、フィルムコンデンサには大きいものが多くて使えないのが残念だった。

※アンプの回路変更用に付けたICソケットは、最初は初段オペアンプのゲイン調整用の追加抵抗だけだったのだが、いつの間にか ほとんどフルに使われており(14ピンのうち12ピン(6組)を使っている)、あたかもパッチベイのようになっている。それで、大抵のことは半田付けなしで試せるようになっている(実際、DCカットコンデンサの入れ替えは こうやって挿すだけだw)。ただ、やっぱり接触不良や抜けが起こりがちだし、いつか多くのコードのどれかが切れる可能性が高いので、(壮観ではあるが)好きではない。

最初の印象は、(地味な外見どおり)おとなしめだった。異常にキラキラした手持ちの電解コンデンサとは全く違い、「ごく当たり前」という感じの音を出した。アンプに元々付いていたコンデンサに比べると若干おとなしい印象で それが物足りない気がするが、こっちのほうが「本当・本物の音」なのかも知れないと、(何度か挫けながらも)試している。

なお、やっぱり・当然ながら、周波数特性(振幅、位相)は換える前と違いがなかった。歪みや雑音が少し違うが、大きな差ではない(なので、グラフは省略した)。それなのに音に違いが出るのは、大きな謎だ。いつか正体を突き止めたい。

ただ、周波数特性に違いがなかったということは、僕の回路の読みや勘が正しく、元のコンデンサと同じ容量(書いてないし、測れない)を選んだということで、それはそれで喜ばしいことだ^^

あと、僕は余り信じていなかったが、コンデンサを換えたあとは音が今ひとつなことがあって、エージングが必要なのかと思った。ただ、それがエージング不足によるのか、演奏の元々の音なのか、耳の調子によるのか分からないので、何とも言えない。元のと交換して試したりすると、印象が行ったり来たりする。

(2/14 10:16) それから試しているのだが、どうもTDKのコンデンサは今ひとつな感じだ。聴いていると、悪くない時もあるのだが、段々、「なんか音が悪い」、「音が荒れている・埃っぽい」(今気付いた表現)とか感じたり耳に圧迫感が出たりして、元のコンデンサに戻すと「まあまあ」・「普通」になる。それで少ししたら、「もしかして気のせいだったのでは?」と思って再びTDKに換えてみると「やっぱり駄目」ということを何度も繰り返している。圧迫感は耳の調子もあるが、特性は変わらないのに音が悪く感じて「なんか嫌」な感じになるのは謎だ。

(2/15 10:34) 性懲りもなく代わりのコンデンサを調べていたら、元のコンデンサはパナのECPUというシリーズのようだ。型番など書いてないから確証はないが、独特の光る金属的な外観がそれらしい。だとすれば、ECPUに悪い評判は見なかったので、いいものを使っているようだ。ただ、表面の薄い皮のような「何か」が剥がれるのは大丈夫なのだろうか??

(2/16 12:03) 別件で検索していて、コンデンサの歪みを測るというページがあり、それをヒントに手持ちの「キラキラ」電解、TDK EPCOS、内部(パナ ECPU?)の各コンデンサを測って比べてみた。※ すると、興味深い結果となった。結論を先に書くと、歪み(THD)と雑音に関しては以下のようになった。

内部 > TDK >> 電解

なお、振幅と位相に大きな差はなかった。

※アンプで使われているようなDCカット回路(1μFと20kΩのCR HPF)にして、測定信号を入れて出力を測った。

THDは はっきりと差が付いた。内部(グラフ: 緑)は低域(100Hz以下)がTDK(グラフ: 水色)より10-20dBも小さかった。電解(グラフ: 紫)は低域がTDKより5-10dB大きかったし、振幅が大きい時に歪みが増大した(グラフ: 明るい紫)ので論外だ。

TDKが嫌な感じだったのは、この低域の歪みが多いせいだろうか? そして、もし、何らかの条件(音の構成・成分、温度、湿度?)で内部コンデンサも低域の歪みが増すとして、あるいはコンデンサは関係なくとも、イコライザ・フィルタの設定や音の構成・成分で低域の歪みが大きくなり、それで耳閉感や圧迫感が起こる(、あるいは、起こる切っ掛けになる)としたら今までの謎が解ける切っ掛けになりそうだ。

 

それから聴いていたら、いつもの耳閉感(あるいは圧迫感)が起こった。それで原因を探っていて、昨夜は音源に入っている超低域(例: 40Hz以下)が悪さをしているのかと思って測ってみたら、曲(演奏)によって いろいろだった。1970年代のものは結構未処理っぽく「入るだけ入れたよ/出るだけ出すよ」的なのだが(一方で、古いために音質が悪いものもあるのがおもしろい)、新しいもの(例: 1990年代以降)は意外に処理されている(気を遣ったフシが伺える)ことが多い。想像するに、大昔のアナログ時代は いくらすごい音を入れても滅多に再生できなかったからテキトーで良かったが、デジタル化された近年は機器の性能が向上したために、迂闊に入れるとちゃんと再生されてしまって「うるさい!」とか文句が来るからではないか。

それで、そこら辺をフィルタでカットしてみたのだが、(例によって)ほとんど効果はなかった。

そうこうしているうちに、(今朝だったか)どうしてか、アンプから直流が出ていて、それが悪さをしているのではないかと思った。試しにテスターで測ったら、本当に出ていた(しかも測れた!)ので驚いた。僕的には全くありえない、お粗末なことだ。これはオフセットといい、大きいと音やスピーカーに悪影響を及ぼす。オフセットの量は、左が約-10mV、右が約-15mVだった。最初は、これくらいなら問題ないと思ったのだが(実際、調べると問題ない範囲のようだ)、普段聴いている時の電圧(振幅、音量)と比べたら、そうでもない感じだった。

太古のアナログテスターで測るところが いかにも竹槍戦法を想起させるが、精度は悪いけど、針が動くだけの電圧はあるってことで、それを0(= 開放時の値)に近づけるのは何もしないよりは意味があると思う。少なくとも、最初の0点が狂っていない限り、0にしたつもりで大きくなって逆効果ということはないはずだ。

普段聴いている音量(スピーカー端子での振幅)を調べたら、約-45dBFS(最大値の0.00562倍)で、サウンドカードの仕様から、約11mVrms= 16mVとなった。随分小さくて なんか信じられないのだが、この計算が正しければ全く無視できない。

16mVの振幅に10(or 15)mVも余計な直流が出ていたら、それは全然話にならないでしょう・・・ (家庭での使いみちがあるかは別として)数百Wのアンプなら仕方ないけど、これは小出力で高音質をうたっているのだから、その領域でちゃんとしてなかったら「何サボってんの?」だね。

それで、大学の実験でやったことのある、オペアンプのオフセット調整の仕方を調べてやってみた。本来は可変抵抗を使って補正量(電圧)を調整するのだが、そんなものはもちろんないので(仮にあっても、テキトーなものでは不安定で駄目だ)、現状のオフセット電圧を打ち消すような抵抗値を計算し、手持ちの抵抗から見繕って付けてみた(回路図では左下のR22に並行に数百kΩの抵抗(左右で値が異なる)を付け、それを負電源(-15V)に接続した)。

すると、数回試したら意外なほどうまく行って、テスターの読みでは ほぼ「なし」(概ね1mV以内)となった。大きな期待を抱いて聴いてみたがw、例によって耳閉感は改善されなかった・・・ 結局、耳閉感は機器の問題だけではなく、僕の耳の調子によるところが大きいようで、今日は夜になったら治った(どうも、夜は調子いいようだ)。あと、車のステレオでもならないところが不思議だ・・・ そら辺に謎を解く鍵がありそうだ。

またしても、周波数特性(振幅、位相)は違いがなかった(なので、グラフは省略した)。残念なことに、聴いた音にも違いは出なかった。

それから、オフセット電圧は温度などで変動するとのことだが、今のところずっと"0"のままである。アナログテスターで見えない変化はあるのだろうが、想像するに、このオフセットは回路に使われているダイオードまたはオペアンプの個体差によって最初から生じているもので、温度が少々変わってもあまり差が出ないのではないか。

ただ、そうであれば、「仮にも高音質をうたう製品で そういう個体差を知らん顔して出すってどうよ」と言いたいが、この程度は実用上は全く問題ないという考えだったのだろうと想像する(実際そうだ)。でも、僕は全然気に入らない。だから直した。

オフセットを補正するのに、抵抗を追加する以外に、PCのサウンドカードに付いていた交換用オペアンプがたまたま低オフセットだったので、それを使うことも検討したが、まずは効果を調べるために抵抗にした。でも、オフセットの変化が激しいようならそれに交換したいと思う。それにしても、音質重視と言いつつオフセットの大きいオペアンプを選んでその補正をしないってのは余りにも杜撰で、僕には考えられないことだ。

以前も書いたが、オーディオマニア向け製品は すごく微細なところにこだわっているのだが、それが全然効かないことだったり、今回のように随分間抜けなことがあったりするのが どうにもアンバランスで、馬鹿らしいと思うことが多い。

(2/15 10:44) オフセットを補正・調整したあと たびたび確認していたが、大分いい感じで、温まると増えるものの、左は-2mV以下、右は-1mV以下(どちらもアナログテスターを目視した値)に収まっている。左の調整用抵抗値は右より大きかった(約1.5倍)ので変動幅が大きいのだろうか。

てな訳で、進歩のない寄り道をしたが、自分の考えたとおりにできたので、おもしろいことはおもしろかったし、僕のオペアンプの経験値は確実に増えた^^ (それが趣味以外の何かに役立つかは不明だw)

 

まあ、回路や僕との「相性」なのか・・・ 何とも不思議だ。

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前回ちょっと書いた、アンプのゲインを下げる改造の続きである。

はじめに、理解しやくするため、アンプのブロック図を以下に示す。「初段」、「最終段」と呼んでいるのは、図中の「プリアンプ」と「6dBパワーアンプ」である。

アンプSP192ABのブロック図 (マニュアルより)

これまでは、アンプの初段のゲインを下げることで僕の希望(ガリの出るボリュームを排除する)を満たせていたのだが、使っている・聴いているうちに、

もしかして、この初段は なくてもなんとかなるんじゃまいか?

と ひらめいた。それで、初段のゲインを下げている時に後段に入る振幅(音の大きさ)を計算してみたら、以下のように何となく行けそうだった。

アンプの仕様: ゲイン: 29dB (約28倍) うち、初段(プリアンプ): 23dB (約14倍)、最終段(パワーアンプ): 6dB (2倍)

初段のゲインを下げた時の(初段の)ゲイン: 11dB (約3.6倍)

初段のゲインを下げて使った時の外付けボリュームの通常使用時の最大の回転角(率)とその時のボリュームの透過率: 約50%, 15% (ボリュームは15A特性(推定)のため、回転率が50%の時の透過率は左の値となる)

→ この時、入力の振幅を1とした時に後段に入る振幅: 3.6*(15/100)= 0.54

つまり、初段はアンプと言いつつも増幅はしておらず、ゲインを下げた状態でも更に約1/2に絞って後段に入力しているから(正確には、外付けボリュームで かなり小さくしたものを3.6倍して後段に入れている。: 僕の大嫌いな、馬鹿馬鹿しく無駄なことをしている)、初段がなくても間に合うはずである。

後段だけにした場合のアンプの出力は、PCのサウンドカードから入力する場合、以下のように約4Wと推定できる。(実は、最初は約0.5-1Wと見積もっていたが、それよりずっと大きいので「行けそう」だ。というか、行っているw)

アンプを後段だけにした時、最大音量時にはサウンドカードの最大出力電圧をアンプの後段に入れるとすると、サウンドカードの最大出力は2Vrmsなので、振幅(電圧) E= 2.8V

電力P= E2/Rなので、簡単のためスピーカーを8Ωの純抵抗とした場合、
アンプの出力P= (2.8V*2)2/8Ω= 3.9W

※アンプの初段は電圧だけを増幅し、最終段で電圧と電流を増幅するため、出力(電力)に寄与するのは最終段だけであると考えて、この計算とした。つまり、最終段に充分な電圧(振幅)を入れさえすれば、初段の有無に関わらず、その分の出力は出ると考えた。

つまり、アンプを後段だけにした場合の最大出力は約4Wとなる(もっと大きな振幅の出るサウンドカードなら、もっと出るはず)。

また、PCから最大音量で再生する場合に最低限必要な出力(PCの音を歪まずに出し切れる出力)を求めて、アンプの出力が充分かを考えてみた。

サウンドカードの最大振幅は、上記のとおり約2.8V
それがスピーカー(8Ωの純抵抗とする)に掛かった場合の電力は 1.0W (2.82/8Ω)

PCの最大音量を再生する場合には約1W(以上)必要だが、アンプを後段だけにした場合の最大出力は約4Wなので充分そうだ。最終段のゲインの2倍が効いている。

もちろん、実際にアンプに必要な出力は聴力(耳の感度)、耳とスピーカーの距離、部屋の広さ、騒音レベルなどが関係するが、初段のゲインを下げた状態でもかなりボリュームを絞って使っているので、おそらく足りると思われた。

(実は、上のような検討は 事前にして居たが、間違いもあったりして、今 再確認しながら書いている。いわゆる「後付け」だが、それなりにうまく行ったので結果オーライとも言えるw)

近頃思い出したのだが、このアンプを買う頃、こういうふうにゲインを下げる(高・低に切り替える)機能が欲しかったが、残念ながら付いていなかった(確か、別の候補に付いていた気がする)。前面パネルのスイッチは入力切り替えでなく、ゲイン切り替えであって欲しかったが、そうでなくて残念に思ったのを思い出した。それを今、実現しつつある。

それで早速試してみた。なんとなく難航しそうな気がしたが、やっぱりいろいろ苦労・試行錯誤・紆余曲折した。今日も、これを書くためのデータを測定していたら、妙な値や音になったために測り直したり調整・修正したりして一日潰れてしまった。それで 疲れて後半を書く気力が消滅したので、一旦ここまでで公開する。

 

To be continued.

 

PS. 前の稿に書いたように、やっぱり、手持ちの素性の不明な電解コンデンサの音は駄目だ。やたらにキラキラした音になって、賑やか・うるさい感じで嫌になる。一見、高域の特性がいいように聞こえるから一般受けしそうだが、忠実ではなさそうだ。

それにしても不思議なのは、そういう音のおかしさが周波数特性(振幅、位相、歪み)に全く表れないことだ(例: キラキラしているからといって、高域が持ち上がっている訳ではない)。いったい、どういうものなのだろうか? 動特性なのか。

それで、今は元のコンデンサに戻している。※ ただ、半田付けの熱で劣化してしまったのか、どうも挙動不審な感じだ。それで、フィルムコンデンサを注文した。どういう音になるかは分からないが、電解コンデンサではないという点でマシだと思う。

※妙なのは、元のコンデンサに戻した直後に、音が「ものすごい迫力」で聴こえることがあり(曲は「ステキな恋の忘れ方」(1985))、「いったい どうしてこうなった?」などと不思議に思ったが、なぜか今は落ち着いている。これも上の挙動不審なことの一つだと思う。

あと、もしかしたら、耳閉感もコンデンサの状態がおかしくなった時(あるいは、そもそもコンデンサが変な特性で、特定の構成の音で破綻するのかも知れない)に起こるのではないかと、疑っている。その点でも、新しいコンデンサがどうなるか興味深い。

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アンプのボリュームは無効(≒ 最大)にして外部ボリュームでの音量調節を容易・実用的にするため、ゲインを下げるのは概ね思ったとおりにできた。しばらくはその確認や音の評価をして、それから「ちゃんと」しよう(ボリュームをまだ無効化していないのと、部品の実装が試行的になっている)と思って居た。のだが、せっかちな僕は、もう大丈夫だと思って、予定していた「ちゃんとする時期」が来る前に、アイデアや勢いに任せて更に改良したくなって、実行した。例によっていくつか手痛い失敗はあったが、なんとかリカバーできた模様だw

その作業は以下のようなものである。

  • アンプの元々のボリュームのon/off(バイパス)をスイッチで切り替えられるようにした。
    • 仮に外部ボリュームがない場合、 アンプだけでは音量が調整できず、全然使い物にならなくなるのを防ぐため、スイッチで元々のボリュームを有効・無効にできれば便利だと考えた。
    • 元々はアンプの入力切り替えスイッチで切り替えをようと思って居たが、回路の変更が複雑で、追加スイッチなら少しシンプルになりそうだと思った。
    • それで、丁度古いルータの電源スイッチが使えそうなので、取り外して使おうと思ったのだが、外し方が悪くて壊れてしまった(上下が別れてしまった・・・)ので、元々考えていた、入力切り替えスイッチを使うことにした。
    • パターンカット(例: 写真中央辺りの白線の右の筋)やジャンパ線の追加など、結構な改造をした。
    • 改造中に、右チャネルの初段のオペアンプに繋がるチップ抵抗が剥がれてしまった。使ったコードが硬くて力が掛かったためのようだ。心配はしていたが、表面実装なので かなり弱かった・・・
      • どうしてもくっつけられなかったので、手持ちの同じ値(100Ω)の抵抗を付けた(写真中央下のほうの茶色い四角)。
      • ちなみに、剥がれた抵抗は小さくて見ることすら困難で、代わりの抵抗を付けたら すっかり忘れてしまって、片付け中に行方不明になったwww
    • 電源onしたまま切り替えた時に、アンプの保護回路が働くほど大きなショック音が出て危険なので、その音量を下げた。
      • そもそも予想していたことで、切り替えは電源offで行う前提だが、いくら気を付けても誤ってスイッチを動かしてしまうことがあるので、ある程度の対処をしようと思った。
      • 切り替える時、一瞬、入力と入力抵抗(10kΩ, ボリュームの全体の抵抗)が繋がっていない状態になるため、アンプの入力がハイインピーダンスになって感度が上がるためにショック音が出ると考え、初段のオペアンプの入力にプルダウン抵抗を追加した(写真左側の黒い筒に挟まれた水色の水色の物2個)。
        • この抵抗は上記の入力抵抗に並列になるため、元々の入力インピーダンス(10kΩ)を余り変えないように、100kΩにした。これだと合成抵抗は9kΩとなるので、まあ許せるだろうと思った。
        • 抵抗の値が大きいため、ショック音の防止に効かない可能性があったが、試したらそれなりに働いている。: 切り替えると「ボッ」という音は出るが、保護回路は働かないし、スピーカーも動かないので、それほど大きな害はなさそうだ(もちろん、切り替え時は電源を切るのがいいに決まっている)。
    • これで、スイッチでボリュームがバイパスできるようになったので、最初からやりたかった、アンプのガリ付きボリュームの影響を完全に排除できるようになった。そして、バイパスしている時はボリュームが0でもちゃんと音が出る。この時は音量調整は外部ボリューム(写真右側)で行う。
  • [未実施] アンプのゲインをスイッチで切り替えられるようにした(かった)。
    • 改造してゲインを下げたが、もしかしたら、元々の大きなゲインで使いたい場合(例: 上記のような、外部ボリュームがない場合)があるかも知れないので、スイッチで切り替えできるようにできれば便利だと考えた。
    • しかし、上述のように、ボリュームのon/offに使う予定だった古いルータの電源スイッチが壊れてしまって使えるスイッチがないため、実現は見送った。
  • ゲインを調整した(少し下げた)。
    • 上記の改良を行ったら音量が少し大きくなったように思えた※ので、追加抵抗(写真上のほうの黒い長方形の中の、細長い水色の物2個)を500から330Ωに変えた。 → ゲインは約2dB下がった。
      • ※測定してみたら、実際にはゲイン(音量)は同じだった。気のせいとか耳の調子のせいだったのだろう。
    • こういうこともあろうと、ゲイン調整用の追加抵抗を(半田付けでなく)ICソケットで取り付けて正解だった。しばらくはこのままにして、ゲインを調整できるようにする。
    • ゲインを下げたら、なぜか左右の音量差が減った。: 左が0.4dB大きかったのが0.2dBになった。抵抗の誤差の関係なのかゲインが小さくなった関係なのか、本当の原因は分からない。
      • 何となく、ゲインが小さくなると、何らかの原因(抵抗の誤差やオペアンプのばらつき?)で生じている左右のゲインの差も小さくなる(掛け算だから)ように想像している。
    • (2/5 11:17) なお、追加抵抗は何でもいい訳ではない(いくらでもゲインを下げられる訳ではない)ようで、小さいと電源on/off時にポップ音が出てしまう。手持ちで試したところでは、270Ωまでは良かったが、220Ω以下は駄目だった。この辺りは分からないのだが、フィードバック抵抗(合成抵抗)がGNDへの抵抗(100Ω)に近いと、電流が流れ過ぎるなどして駄目なのかも知れない。

最後に、肝心の音(音質)だが、ボリュームを排除して良くなった気はする。高音がよりクリアになり、今まで気付かなかった音が聞こえることがある。が、そういうことは今までにも何度もあったから、単に音量が変わったせいとか、気分的なものとかプラシボ効果のような気はする。

数値的には、周波数特性は変わっていない。全高調波歪率(THD)は、ボリュームありでも最大の位置ならボリュームなしと同様だが、中間の位置の場合には5倍程度の悪い値になっている。ただ、これがどのような要因で起こっているのか分からないので、意味のある値かはまだ不明だ。また、雑音の特性は測定していない。

(2/3 9:15) 雑音とボリュームが中間の場合のTHDの悪化について少し調べた。:

雑音について: ボリュームがあり/なし(グラフ: 左: 最大、右: なし)でも、また、ボリュームの位置を変えても出力の雑音の量はほとんど変わらなかった(ボリュームなし時はボリューム最大時より2dB程度減り、ボリューム中間時(グラフ: 左: 最大、右: 中間)はボリューム最大時より1-2dB程度減る)。このことから、雑音は主に(入力でなく)アンプに起因すると考えられる。そのため、ボリュームを下げるとSN比やダイナミックレンジが下がる。

ダイナミックレンジは、ボリュームなしの場合には71dB程度だった。中低域は10dBくらい良いが、4kHz辺りや10kHz以上の高域で悪化している。また、ボリュームが中間の場合には56dB程度になる。

THDの悪化について: ボリュームが中間の場合(グラフ右)、アンプの出力は13.8dB小さくなっていた。この値を比にすると1/4.9となり、THDの増加分(5倍)に相当している。一方、THDを求める時に、基本波の高調波を選択するとしても、その周波数に雑音があれば高調波とされるだろう。すると、ボリュームが中間の時には基本波に対する雑音の割合が5倍になるために、THDも5倍に増加すると説明できる。

※もしかしたら、今回使用したアナログ入力インタフェース(Scarlett Solo)の雑音が大きい可能性があるのと、スピーカーの代わりに負荷に使用した抵抗が良くない可能性があるのと、オペアンプの追加抵抗なしでの(オリジナルの)特性を同じ条件で比較したいので、あとで再測定したい。 (2/3 11:05)

(2/4 6:31) 上の疑問を解くために、追加測定を行い、いくつかのことが分かった。

まず、前回使用したアナログ入力インタフェース(Scarlett Solo)は雑音が多いことが分かった。サウンドカード(ASUS Essence STX II)で入力したところ、1kHzでの雑音はScarlettより10dB以上少なかった(約1/3以下)。また、Scarlettは中低域の雑音が多く、8kHzや15kHz付近に鋭い雑音の山がある(USBの影響か?)。(グラフ: 左: Scarlett, 右: ASUS)

Scarlettの特性が悪いのは残念だが、そもそもこれは演奏収録用であり、僕はスピーカーの特性を測るために買ったので、その用途には充分なので良しとする。

入力にASUSを使った場合、出力の振幅を下げると その分雑音も減るので、雑音は(上の推測と異なり)DACの出力やアンプの初段まででも生じている可能性がある。(グラフ: 左: 直結(最大), 右: 外部ボリュームで音量を減らした)

出力の振幅を下げてもTHDが変わらないのが謎だが、アンプのTHD特性(SP192ABのマニュアルより引用、周波数表示を追加)を見ると、1kHzのTHDは異様に低いが、他の周波数では1.5W付近が最小で、それ以外の出力ではTHDが増えるので、仕方ないようだ。また、アンプなしでASUSのDACとADCを直結した場合も、レベルは異なるものの同様に変わらなかったので、電子回路のTHDはそもそもそういうものなのか、測定に使用したプログラム(REW)の仕様や不具合が考えられる。

このアンプはAB級といって、小振幅時はA級動作をすることで歪みを減らすことをうたっているが、測定結果からはそれは見受けられなかった。まあ、僕の測定環境やREWの仕様が良くない可能性があるし、そもそも、この程度の歪み(例: 1kHzで0.006%)は全く聞こえないので良しとする。

なお、上で推測した、雑音が高調波とみなされていることはなさそうだ。というのは、REWのグラフに雑音("noise floor")が表示されており、また、「雑音レベル以下の高調波は隠す」オプションがあるので、雑音と高調波は区別できているはずだ。

※THDのグラフで高域が階段状に下がっているのは、測定系の上限が20kHzのため、高調波がそれ以上の周波数になる部分が測れないためである。例えば、8kHzの3倍高調波は24kHzとなって測定不可である。

再測定後のTHDと雑音などの値を以下に示す(いずれも1kHz, アンプに8Ωの負荷抵抗を付け、出力の振幅がADCの最大(2Vrms?※)になるような入力をした場合の代表値)。

  • ゲイン調整時
    • -12dB (追加抵抗: 330Ω)
      • THD: 0.006%, 雑音: 0.001%, ダイナミックレンジ: 約103dB
    • -9.5dB (追加抵抗: 500Ω)
      • THD: 0.008%, 雑音: 0.001%, ダイナミックレンジ: 約103dB
  • ゲイン非調整時(オリジナルの状態)
    • THD: 0.009%, 雑音: 0.002%, ダイナミックレンジ: 約93dB
  • [参考] アンプの仕様 (マニュアルより)
    • 出力0.3W時: THD: 55Hz: 0.016%, 1kHz: 0.0009%, 20kHz: 0.02%
    • 出力1W時: THD: 55Hz: 0.009%, 1kHz: 0.0015%, 20kHz: 0.0075%; SN比: 103.7dB
    • 出力3W時: THD: 55Hz: 0.015%, 1kHz: 0.0026%, 20kHz: 0.012%; SN比: 108.5dB

※2Vrmsの振幅は約2.8Vなので、負荷抵抗が8Ωの場合の出力は約1Wと考えられる。

ボリュームを排除するために アンプの初段のオペアンプのフィードバック抵抗を小さくしてゲインを12dB下げることで、THDは2/3程度に、雑音は1/2程度に減った。(グラフ: 左: -12dB, 右: オリジナル) これは、あらかじめ予想したように、オペアンプのNFB量が増えて静特性が向上したためと考えられる。ただ、この程度の「微々たる」変化が聞いて分かるかどうかは疑わしい。が、判別はできないものの、(雑音は環境雑音に埋もれるだろうが、)THDは常時出て音を濁すので、無意識のうちに「音が良くなった」、「クリアになった」印象に繋がる可能性は0ではない。

アンプのゲイン調整有無での比較 (THDなど(%, Vol off)): -12dB(左)とオリジナル(右)

それから、剥がれてしまったために別の物と交換した、右チャネルの入力部の抵抗(100Ω)の違いの影響を調べるため、振幅、位相、THD、雑音の周波数特性を左チャネルと比較したが、高域(約2kHz以上)のTHDがわずかに異なる以外には差は見つからなかった。

いずれにしても、仮にボリュームを排除した「効果」が気分的なものでも、意味はあると思う。というのは、音楽を聴くことに気分が占める割合はとても大きいので、「しょうもない部品を通して音が出ている」と意識して聴いていたら、精神状態が影響するであろう聴覚にも良くない影響があることは明らかだからだ。

要するに、これが、オーディオマニアの言う「測定値には表れない音の違い」なのだろうか? 僕はそれを「音の違い」とは思わないが、確かに(心理学的・主観的)効果があることは分かる気がした。

だがしかし、そういう類の音質を向上させる製品を売るなら、そういう効果(数値的には有意な音の変化はないが、主観的な音質が向上する)だと明記すべきだとも思う。

 

PS. 作業していて気付いたのだが、このアンプの放熱フィンはパワートランジスタから少し離れたところに付いている(写真中央に斜めに並んだ四角4個がトランジスタで、その斜め上の大きな黒い物がフィン)。普通は、PCのCPUのようにトランジスタをフィンに接触させる(例: トランジスタの上にフィンを載せる、フィンにトランジスタをネジ止めする)と思うのだが・・・ これで充分な放熱効果があるのか疑問だが(基板は熱を伝えやすいのだろうか?)、僕はそこら辺は素人なので何とも言えない。それに、トランジスタが熱くなるほどの大音量を出すことはないから、いずれにしても問題なかろう。

PS2. 今、保存しておいたメーカーのこのアンプの説明ページを読んだら、ノイズを減らすためにカーボン抵抗でなく金属皮膜抵抗などを使っているとか、部品の脚のインダクタンスの影響を減らすために表面実装にしたとか書いてあった。

その考えからすれば、今回僕がやったことは全部駄目もいいところだ。その思想を台無しにした。: 抵抗の種類なんて何だか分からないし、改造のためにコードを引っ張り回したから、さぞかしインダクタンスは増えただろう。

だがしかし、そういう考えなら、そもそもガリが出るような安物のボリュームを使ったら全部台無しだし、ボリューム自体はカーボン抵抗でないのかとか、インダクタンスのことまで言ったら、入力切り替えスイッチとか脚は長いけどいいのかとか、そもそもスイッチで入力を切り替えること自体が随分駄目だし(誰がこのアンプに2入力を望むだろうか? しかもミニジャックで・・・)、電源の横などを延々と引き回された信号線のパターンのインダクタンスやノイズ混入はどうなのかと思う。良くあるオーディオマニア向け製品のように、なんか整合性がない・バランスが悪い。

が、まあ、これを買った時は随分思想に共感していたことは確かだし、他に比べればまともなのも確かなので、盛大にディスることはしない。

 

(20:28 本文の「最後に」以降を追加; 2/4 5:22 歪みのグラフのキャプションを修正; 2/4 6:31 THDなどの再測定結果と考察を追加; 2/4 6:47, 8:13 最後の感想を追加, 8:26 アンプの仕様上のTHDを追加, 9:44 左右の特性の比較結果を追加; 2/5 11:17 追加抵抗の下限について追記)

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アンプ(SAYA SP192AB)の「ガリボリューム」を退治するのに一番いいのは※、前回も書いたように、アンプのゲインを使いやすいレベルまで下げて(アンプの)ボリュームを最大に(= バイパスできるように)し、外部ボリュームで音量調整することだ(要するに、アンプを弱目のパワーアンプにすることである)。その実現性・実用性の確認のため、とりあえずは外付けアッテネータで音量を下げて居たが、下げた音量をアンプで再び大きくするなんて愚の骨頂だと思って、忸怩たる思いだったw

※もう一つ、ボリュームを「いいもの」に交換する 抜本的な策はあるが、お金が掛かるうえにアンプにボリュームが付いているのは操作しにくく、僕の大前提に合わないので却下した。

ただ、アンプはオペアンプで構成されているので、理論的には抵抗(のR1またはR2)の値を変えるだけでゲイン(増幅度)を変える(→ 下げる場合はR2を小さくする)ことができる。それから、前回はリスクとして書いたが、ゲインを下げることで特性が変わる可能性は なさそうな期待をした。というのは、アンプは2段階の構成で、前段と後段が密に結合していないように思えたからだ。

もう一つの心配は、ゲインを下げるとオペアンプのパワーバンド(帯域)幅が広くなって、高域で発振するかも知れないことだったが※、そもそも使われているオペアンプ(AD812)はビデオ用なので、何もしなくても数十MHzまでの帯域があり、それが数MHz広がっても「似たようなもの」で大丈夫だと考えた。それくらいで発振するなら、元からしているはずだ(耳に聞こえないところで発振している・する可能性はあるが、測定しようがない)。

※詳しくないのでそう心配していたが、実際には帯域が広いのは「安定」ということで、発振しないのかも知れない。単に、入力に不要な高周波があれば、それがそのまま出て来るだけのことなのかも知れない。

それに関連して(というか こっちが先だが)、ゲインを下げると初段のフィードバック量が変わる(増える)。この影響は分からないが、一般的には静特性が良くなる方向ではある。実際、帯域幅が広がるし、歪が減る可能性が高い。かといって、音質が向上するかは不明だ。そして、設計で意図された音(それがあるのなら: 僕はない・無色透明と思っているが)と変わってしまう可能性はある。: この点については、実際にやってみて判断することにした。

それなら抵抗を変えるだけでいい。が、元の抵抗(チップ部品: 写真下部の赤いコードの下辺りの、白枠に囲まれた(2x1mmくらい)の四角い物)を外して別のに取り替えるのは大変リスキーで、容易には元に戻せなくなる。それで保留していた。

が、寝ている時だったか、すごいアイデアが出た。

ゲインを下げるには、オペアンプのフィードバック抵抗(のR2)を小さくすればいいのだが、元の抵抗に並列に抵抗を追加して、合成抵抗を所望の値にすればいいのではないか。

これなら元の抵抗を外す必要はなく(もちろん、パターンカットも不要)、抵抗を追加すればゲインが下がり、追加した抵抗を外せば元の動作に戻すことができる。

早速やりたくなって、作業手順や内容を検討したら できそうな気がしたので、作業を始めた。

ケースを開けて基板のパターン(配線)を調べて、入力から初段までの回路図(推定)を描いた。元のフィードバック抵抗は予想どおり(以前に撮った写真(下側, "8"の左の四角)では値が見にくかったのだが、仕様のゲインと値の読めた もう一つの抵抗(のR1: 100Ω(上の写真の上側の"101"))から推測した)の1.3kΩだった。これに350Ωくらいを並列に繋げれば、ゲインは、元の23dB(約14倍)から約10dB減って12-13dBくらいになるはずだ。

ちなみに、ゲインは以下のような計算で求められる。

オペアンプの非反転増幅回路 (東芝デバイス&ストレージ(株) 「オペアンプを使った基本増幅回路にはどんなものがありますか?」より)

オペアンプの非反転増幅回路のゲイン: G= 1+R2/R1

元のR1= 100Ω, R2= 1.3kΩ → 元のゲイン: G= 1+1300/100= 14倍 (23dB)

R2に抵抗(350Ω)を並列接続した場合の合成抵抗: R2'= 1/(1/1300+1/350)= 276Ω
→ 新しいゲイン: G'= 1+276/100= 3.8倍 (11.5dB, 元からのゲインの差: -11.5dB)

それで、手持ちのいくつかの抵抗で どれくらいゲインが下げられるか試してみた(追加抵抗は写真下部の赤と黒のワニ口クリップの間の水色)。※ すると、330Ωではゲインが(計算どおり)11.7dB下がり、ほぼ希望のゲイン11.3dBが得られた。もうそれでいいのだが、ゲインの切り替えが容易にはできないため、最大音量に少し余裕を持たせようと500Ωを使うことにした。この場合のゲインは4.7倍 (13.4dB, 元からのゲインの差: 約-10dB)となる。

※抵抗は、幅が広くて一番付けやすそうな、オペアンプのピン1(出力)と2(-入力)に引き出し線を付けてワニ口クリップで仮付けした。

値の決まった追加抵抗を「ちゃんと」付けるにあたり、聴感などの結果からゲインを変えたくなったり(抵抗値を変更する)、問題があった場合に無効化(元のゲインに戻す)がしやすくなるように、ICソケット(写真下部の黒い長方形)に抵抗を挿すことにした。これなら、抵抗を差し換えればゲインを変更できるし、抵抗を抜けば元のゲインに戻る。ただ、コードが長くなるのと長期的には接触不良になる可能性があるので、しばらく使って問題なければ ちゃんと半田付けするつもりだ。

細い線の半田付けに苦労しつつも、比較的スムーズに作業が終わり、ちゃんと期待通りの音量で音が出て、周波数特性は問題なく※、聴いた感じも問題なさそうだ。もちろん、想定以上の爆音が出てサングラスを掛けてギターを持ったまま数m後ろに吹き飛ばされることも まだないwww

※グラフはかまぼこ状だが、縦軸をかなり拡大しているためである。20-20kHzで1dBくらいしか落ちていない。ただ、左右にわずかな音量差(グラフの水色(左)とピンク(右)で左が約0.3dB大きい)があることが分かった。元々なのか、追加抵抗の誤差によるのかは分からないが、聞いても全く分からないレベルなので問題はない。

それから、ゲインを落としている場合、高域でグラフの線がわずかにギザついているが、抵抗を変えたせいか、出力が小さいせいなのか、それ以外に原因があるのかは分からない。ただ、変動量はとても小さいので、音に影響があるとは思えない。

それから、ついでに欲張ってICソケットにジャンパ線を挿すことでボリュームをバイパスできるようにしたのだが、検討不足のために失敗した(やっぱり、パターンカットが要りそうだ)。そのため、まだボリュームを最大で使う必要がある。

これに関しては、あとで入力切り替えスイッチを流用し、スイッチでボリュームの有無を切り替えられるようにして、従来どおりの使い方(本当に使うかは不明だが、外付けボリュームがない時には必要だ)もできるようにしたい。

なお、随分ゲインを下げたものの、外付けボリュームの位置はポップ音楽の場合は8-9時辺りで、僕(と僕の環境)には充分な音量が得られている。※ これなら、静かなクラシック音楽でも大丈夫だろう。また、ポップ音楽の場合は比較的回転量が小さい8-9時辺りで小幅に調整することになるが、外付けボリュームの品質がいいせいか 大径つまみを付けているせいか、全くスムーズでストレスは全然ない。

※ゲインの減少率から計算すると、最大出力は(6W/(14/3.8)=)1.6W程度だ。それでも、おそらく最大の半分の音量(出力)も出していないだろう。(うるさくない)家庭でスピーカーの近くで聴くのなら、アンプのパワーなんて本当に全然要らないのだ。

だから、どういう理由かは知らんけど、100Wとかの超大出力アンプ(と そのために必要な弩級電源や超ヘビー級の筐体)が当然必要かのように涼しい顔をして売りつける大手メーカーは、ドクソとってもお利口さんだ。きっと、僕などには想像も付かないような、すごいことを考えているに違いない。

 

アナログ回路は全く苦手なのだが、オペアンプは(基本は)分かりやすく、(仕様の範囲内では)計算式のとおりに動くので、文字どおり「計算どおり」にうまく行って、なかなか気分がいい^^

 

PS. 音の小さい演奏での音質の確認に「月光」を試したら、なんか軒並み音が悪い。音が「ぼわん」と ぼやけて居る感じだ。いろいろ試したが、ルガンスキーの(2005)は辛うじて大丈夫だった。ポリーニの(2001)の再生履歴(Mlhi)の過去ログに「長い音がくすんだ感じ」とあったので、おそらく録音のせいではないだろうか。もともと かなり音が小さい曲を残響の多い部屋で録音しているせいではないか。

あと、以前から感じている「ピアノソロの録音は音が悪く聞こえる現象」なのかも知れない。これは僕だけなのか、そもそも仕方ないのか知りたいところだ。

個人的には、ピアノは残響の少ない部屋で鍵盤の位置でのダイレクトに身体にぶつかって来る音が一番好きだし、最もいい音だと思う。(異論は認めるけど内心では認めないw) グールドはそういう音だ。そして、そういう音は曲を選ぶ。

そして、もしこれがゲイン変更のせいだったら、また「ゴールの見えない長い旅」が始まってしまいそうで、それは かなり避けたい・・・

ちなみに、ポップ音楽で小音量のPink Floydの"The dark side of the moon"(2011 remt)の"Speak to me"は問題なかった。はっきり聴くためにかなり音量を上げていたので(12時辺りにしていたが、次の"Breathe (In The Air)"では慌てて9時くらいまで絞った)、鼓動の音の広がりがすごかった。

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近頃、いろいろなことが収束したりしつつあるので、それらをまとめて書いて一旦閉じる。 (何かしたら終わりとか結果を明確にするのは重要だと思っているので、まずは自分用に書いておく。) ただ、量が多くなってしまったので、それぞれを別の稿に分けたほうが良かったかも知れない(なぜか、新しく稿を立ち上げるのが面倒だ・・・)。

 

手拭い加湿器 → 問題発覚、撤収・・・

思わぬ結果となった。: 手拭いの上部が乾くようになったので、改良しようとして手拭いを外したら、割り箸に黒カビ(写真右下)が生えているのに気付き、良く見たら、手拭いにも黒い斑点がいくつも出来ていた。これではとても使い続けられないので、一旦全部洗って、別な布や方法を考えていた。

すると、不思議なことに、そのあとは加湿しなくても部屋の湿度が30%前後、少なくとも20%以上に保たれていることが分かった(今もそうである)。一般的には30%でも低いほうだが、僕の手などが荒れないのには充分なので、手拭い加湿器は止めることにした。

結局、湿度が低くなり過ぎた原因は、風呂などの換気扇を常時回していたために、外の乾燥した空気が入り過ぎていた、あるいは、部屋の湿度を含んだ空気が排出されてしまっためだと考えられる。手拭い加湿器にしたのとほぼ同時に、(異臭対策で)風呂などの換気扇を常時回す代わりに洗面所にPCのファンを付けたために部屋の湿気が減りにくくなり、それが手拭い加湿器の効果だと誤認していたようだ。

そして、残念なことに、手拭い加湿器の効果は大きくなかったことが分かった。せいぜい2-3%の増加だろうか。。。

ただ、外気は乾燥しているのに、室内ではある程度の湿度が保たれるのは不思議だ。人体からの排出・発散(摂取する水分に由来?)が効いているのだろうか? ただ、そこまで多いのかは疑問だ。あとは、建物(室内、主に床(フローリング)?)や家具などに吸収されている湿気が発散するのだろうか? でも、そういう水分はいつ補給されるのだろう? それから、外気は絶対的には乾燥しているものの、結露するほどの湿気(相対湿度は100%)はあるので、それが室内に滞留すれば湿度が上がるのだろうか? こういうのを調べるのは、おもしろそうだ。

 

異臭(外からの煙草臭)事案 → 停戦・休戦?状態

去年の年末以降、ほとんど臭うことがない。今までのさまざま対策が効いているのだろうが、最後の決め手は、壁の隙間塞ぎと風呂などの換気扇を常時回すのを止めたことだったように思う。

ただ、薬品臭はすることがあるので、天気の関係(雨の前後に臭うことが多い)かと推測している。そして、そういう臭いがするということは、まだ、どこからか外気が入って来ているということだ。と言っても、完全に塞ことは不可能だし、そうしたら窒息してしまう訳で、臭いのする側からの流入量が少なければいい。そして、薬品臭は煙草臭とは異なって辺り一帯でするようなので、臭いのしない側から入って来ているのだと推測(期待・希望)している。

前者は、壁板の継ぎ目などに隙間があるという訳ではなく、正確には、壁のコンセントなどのパネルの隙間とエアコンダクトの隙間である。そして、開口面積から、おそらくエアコンダクトからの漏れが大きかったのではないか。

そういう隙間から外気が漏れるのは、この建物の構造が関係している。建物の外壁に湿気抜きと思われる細いダクトが付いており、そこから外壁と内壁の間に外気が入って来る(道理で、壁の吸気口や台所の換気扇を塞いでも駄目だった訳だ・・・)。そして、換気扇を常時回していると室内が負圧になって、入って来る量が多くなるのだ。臭った時に、「もしかしたら」と思ってコンセント周りの臭いを嗅いでいたら、TVアンテナのパネルの隙間から風が結構強く吹き出ていたので分かった。

建物はコンクリート造なので、以前良くあった埃っぽい臭いは、本当にコンクリートの臭いだったのではないだろうか。壁の内側は特に処理していないだろうから、コンクリートの臭い・埃(?)がそのまま出て来るのだろう。あるいは、内壁の石膏ボードの石膏の臭い・埃なのかも知れない(シャンプーみたいな臭いは石膏由来??)。

エアコンダクトの外部はパテで塞いでいるが、内側は塞がれていないため、外壁と内壁の間からの風が筒抜けになっていた。普通は室内側も塞ぐと思うし、そもそもダクトには枠となるパイプを通すと思う(使っていないダクトはそのように綺麗に処理されている)のに、手抜きかと思ってしまう。ただ、普通に塞いでもダクトとホースの微妙な隙間から漏れるだろうから、対処は必要だったと思う。

それで、風が漏れるパネルと室内側のエアコンダクトの開口部をビニルなどで塞いだら、効果があったようだ。

エアコンダクトを塞ぐのはなかなか大変だった。大量のビニルを詰めた。また、気休めだろうが、壁に沿わせてクリアフォルダーを付けた

あとで調べたら、こういう目的かは不明だが、コンセントのパネルなどは気密性の高いものがあるようだ。

今までにした対策と効果は以下である(概ね実施順)。

  • 壁の吸気口を閉鎖した。 (効果大)
    • 代わりに玄関の郵便受けを常時少し開けておき、吸気できるようにした。
      • 玄関側は臭くないことが多いため。
  • 台所の換気扇を閉鎖した。 (効果大)
  • 窓の隙間(パッキンがあまり効かないため)を塞いだ。 (効果中?)
    • 今は暫定的に、ポリ袋(スーパーの無料の薄いものが良い)やビニル(厚いせいか、ポリより気密性は悪い)やゴムスポンジを詰めている。
  • エアコンを交換してもらった。 (効果なし)
    • エアコンの劣化や内部に溜まった臭いやフィンのコート剤の臭いではなかったようだ。
  • エアコンダクト(外側)の隙間を塞いだ。 (効果中?)
  • エアコンのドレンホースに逆止弁を付けた。 (効果小?)
    • エアコンを停めていても臭うことがあったのは、ドレンホースからではなく、ダクトからだと思われる。
  • 窓の高さ・傾き・回転の調整 (効果小?)
  • 外壁のコンセントの穴を塞いだ。 (効果小)
  • 壁のパネル・エアコンダクト(内側)の隙間を塞いだ。 (効果小・大)
  • 風呂やトイレの換気扇を常時回さないようにした。 (効果大)
    • 代わりに洗面所にファンを付けて、弱く常時換気するようにした。
    • また、トイレの換気扇を消し忘れて臭いが入って来る可能性を減らすため、人感センサスイッチで一定時間後に停まるようにした。風呂場も遅延offにしたいが、検討中である。

一段落したので、臭いセンサでの測定は止めた。センサは安い物だったが、長期間の連続運用に耐えた点はすごい。ただ、値の信頼性はどうだか・・・

結局、換気扇を常時回していたために、大量の外気が吸い込まれるために、外の臭いが入りやすくなっていたようだ。だから、もしかしたら壁の吸気口や台所の換気や扇窓の隙間を塞がなくても大丈夫かも知れないが、風が吹き付けた場合には入って来るので、やはり必要だろう。

この件では かなりいろいろなことを学んだ。それがあとで何かに役立つかは分からないがw、何かの謎を究明する時の論理的なやり方が少し分かった。あと、建築・設備とか空気の通り方(風の出来方)とか湿度やCO2などの豆知識・豆スキルも増えた。それらもあとで何かに役立つかは分からないがw

あと、依然として煙草臭の発生源は分からないが(分かっても、喫煙は合法なので何もしようがない)、何度も「あそこか?」と思うことはあったけど、実は違うことばかりだった。だから、証拠なしに思い込みで決めつけて、文句を言ったりそれ以上のことをするのは全く良くないことを実感した。世の中はそういう いざこざ・紛争が多いのではないだろうか。

 

洗面所のファン → 改良した。

洗面所に付けたPCファンは、換気効果は大きくはないものの、ない訳ではないので(逆にそれくらいでないと、外気が入り過ぎて良くない)、正式に付けた。吸気口のカバーをファンの下に付けてファンが見えにくくなるようにし、電源コードを白いもの※(以前、廊下の人感センサーランプに使っていたものを転用)にして目立たなくした(写真は実際よりも綺麗に見える)。

※ACアダプタとファンの間(12V)を延長した

それから、排気効率を高めた。調べたら、洗面所の吸気口の先は風呂場の換気扇の吸気口(ファンの下部)に繋がっており(2部屋用というらしい)、そこに付いている風量調節板で洗面所からの吸気量を調節できるようになっていた。そこで、洗面所のファンからの排気が風呂場に出ていかないように、シャッター(弁)を付けた(換気扇のマニュアルで風量調節板を見て思い付いた)。

クリアフォルダーを切って、風呂場の換気扇の吸気口のファン側に付けた。通常は閉じているため、洗面所のファンからの排気はダクトに入って外に出る(ことを期待しているw)。一方、換気扇を回すと、クリアフォルダーは柔らかいので、風で持ち上がって自動的に開いて風呂場の空気を吸い込む。

電気も操作も不要で自動で開閉するなんて、我ながらすごいアイデアだ(特許出願中(嘘))。これはトイレの換気扇の外気の逆流防止にも使えそうだ。ただ、いつものように、何か落とし穴がありそうだ。

 

玄関・廊下の照明 → 改良した。

以前、玄関に人感センサースイッチを付けて、玄関と廊下の照明が自動で点灯するようにした。ただ、玄関が蛍光灯で点灯が遅いので、LEDランプに交換した(諸般の理由で詳細な説明は控えるw)。また、廊下に使っていたLEDランプ※は人感センサースイッチと相性が悪いのか ちらつくので、別の物に交換した。

※やっぱり安物(ダイソー)は良くないようだ。

 

楽天モバイル → 無事終了(放置)と思って居たが、新たな希望?

あれから全然使う・遊ぶ気が起こらず放置していたが、昨日、新しい料金プランが発表され、1GB/月までは無料になるようなので、(光の代わりは無理だが)メイン回線の移行先としては良さそうだ(僕の使い方なら、基本的に無料になる)。ただ、サービスエリアが狭いのと※、多くの人が流入してトラブルが起こりそうなので、最初の契約の無料期間が終わる年末までは様子見とする。

※ただ、auのエリアでも2GBまで使える(その1GBまでも無料と想像する)ので、大きな問題ではなさそうだ。

これに触発されて他のキャリアやMVNOが同様のプランを出すとうれしいが、どうだろうか。それにしてもMVNOは苦しいだろうな・・・

IT速報: 「楽天モバイル「2980円です」大手3社「2980円です」楽天モバイル「割安プランも用意しました」」より

 

ティシューホルダー → 壊れたので新たに作った。

数か月前に、ペットボトルを加工したホルダーで机の脚にティシューを取り付けたのだが、もう壊れてしまった。それで、(近頃良くある、ディスプレイ上部の小物置きのアイデアを拝借して、)段ボールと厚紙で台を作って、メインディスプレイの後ろ・上部に設置してみた。ティシューの(安っぽいデザイン※の)箱が見えないようにしたので見栄えは悪くないが、机の奥行きが深くて箱が遠いので、手を伸ばすのがちょっと辛い。 (でも、ちょっとした腕と体側のストレッチになるかもw)

※いつも思うのだが、普通の生活消耗品は なぜいかにも安っぽいデザインにするのだろうか? そんなのにお金を出して作るくらいなら、無地にしたほうがずっといいと思うのだが・・・ いったい、どういう理由でそうするのか、小一時間問い詰めてみたい(嘘) 日本の街並みが醜いのと根は同じなのだろうか?

細かい配慮として、ディスプレイの放熱を妨げないよう、台の前面や下部を(ゴムスポンジのテープで)ディスプレイの放熱口から少し離した。

 

おまけ

  • 仕事探し: 前の稿のとおり、ちょっと期待している。
  • 市のLRT: 近頃市が配布した冊子のLRTのPRに開業時期が書いてないと思ったら、案の定、延期のニュースが出た(議会での質問で発覚したようだ)。オリンピック同様w、お金もかさんでいる。そりゃあ、素人がやればそうなるよ。最初から分からなかったのだろうか?
    • そういうことなら、もっと早く知らせたほうが絶対に心証がいいと思うが、国同様隠蔽体質なのか・・・
    • 開業しても、赤字続きで市の財政を圧迫 → 無事終了 ってことにならなきゃいいが・・・
    • もちろん、焚き付けたコンサルはお金をもらって無事逃亡済み?www
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いろいろなことが一段落しつつあるが、少し前に思い付いて、アンプ(SAYA SP192AB)の「クソガリボリューム」(回すとガリガリ雑音が出ることがある)を何とかしようと思った。

少し前に、暫定対処として、アンプのボリュームは動かさないようにし、別なボリューム(FOSTEX PC-1e改)を外付けして音量を調節していた。使い勝手はすごく良かったのだが、アンプのガリボリュームを通るのが どうしても気に入らなかった。というのは、つまみを回してガリが出るということは、スライダーが接触している点付近の導通が均一でないということで、何らかの原因でボリュームが振動すると、わずかに導通性・抵抗値が変化する可能性がある。それが、耳には聞こえない音量変動や雑音(ガリ)になって音質を劣化させると考えるからだ。※ 振動しないまでも、気温などの変化でスライダーが微妙に動き、それで接触が悪くなって音質が劣化する可能性がある。

※これは、(一部のマニアが気にする)ケーブルやコネクタやアンプの筐体の振動よりずっと影響が大きい。

そこで、アンプのボリュームを撤去して(無効にして)固定抵抗(アッテネータ)に置き換えることを考えた。※ 具体的には、ボリュームの代わりに、今良く使う音量に合う値(≒ 現在のボリュームの値)の抵抗にすればいい。アンプのブロック図や内部の外観から現状の回路を推測し(写真の黒字。赤字は検討中の変更案)、固定抵抗に置き換える回路を考えた。なお、ボリュームがないので、いざという時のために音量のレンジを2段階(レンジ1と2, 2は1の2倍)に変えられるように、入力切り替えスイッチで2種類の抵抗値が選べるようにしたい。

※もう一つの案として、アンプの初段(ボリュームの直後、プリアンプ部)のゲインを下げることも検討した。固定抵抗で小さくした信号を また増幅するよりは、最初から小さく(適量だけ)増幅するほうが音質的にはずっと得策だ。そして、このアンプはオペアンプで構成されているので、片チャネルおよそ2本の抵抗の値を変えるだけで実現できそうだが、それで設計時と特性が変わって音が変わってしまう可能性があるので、却下した。また、僕がチップ抵抗の扱いに自信がないこともある。

アンプのボリュームは全体で10kΩ, A("15A": 中点で全体の抵抗値の15%)特性のようで、現在使っている位置(時計の9時付近)での抵抗値に近い抵抗値を、理論計算と実測と実際に聴いた感じで選んだ。現状は、全体(写真のR1+R2+R3)が14kΩ、R1は10kΩ、レンジ1(R3)は2kΩ、レンジ2(R2+R3)は4kΩとした。(写真のメモのとおり、)抵抗による入出力比rn (nはレンジ: 1, 2)は次の式で求められるはずだ。

r1= R3/(R1+R2+R3)
r2= (R2+R3)/(R1+R2+R3)

ここで、R2= R3なので、

r1= R3/(R1+2*R3)
r2= 2*R3/(R1+2*R3) → r2= 2*r1 (レンジ2は1の2倍)

理論上はレンジ1では約-17dB減衰する(約1/7になる)はずだが、実測では約-20dB減衰した(約1/10になった)。また、レンジ2では測定していないが、理論上は約-11dB減衰する(約1/3.5になる)はずである。

理論値と実測値の差の-3dB(約1/1.4)の原因は分からないが、DACとADCのインピーダンスとアッテネータの抵抗値との関係によるのかも知れない。あるいは、抵抗値の誤差かも知れない(デジタルテスタがないので、確認できない)。 → 別のADC(Scarlett Solo)で測ったら理論値に近い値になったので、サウンドカード(ASUS Essence STX II)のADCのゲインが-3dBくらいなのか、JACKからPulseAudioに入る時に3dBくらい下がるようだ。

いきなりアンプを改造するのは怖いので、まずは、アンプのボリュームを最大にし、仮組みした抵抗(アッテネータ)を外付けして試すことにした。

ただ、アンプのボリュームを最大にしたままにすると、何かの拍子にすごく大きな音が出る可能性がある※のがすごく怖いのだが、アンプの構成は、ボリュームでアンプのゲインを変えているわけでなく、(ボリュームのあとの)アンプは常に100%のゲイン(フルボリューム)で動いているので、アッテネータとアンプの間に雑音が入ったりケーブルが抜けたりしない限り、大きな音は出ないはずだ。

※音が出た途端に強烈な音でふっ飛ばされかねないので、大変危険だwww

また、このアンプの出力は数Wなので、仮に大きな音が出続けても、うるさいだけでスピーカーが壊れる可能性はなさそうだ。

よって、理論上はアンプのボリュームを最大にしたままでも大きな問題はないことになった。

昨夜から試しているが、今のところ問題はない。音はおかしくないし、以前起こっていた耳閉感や耳の痛みもない。プラシボ効果だとは思うが、音(特に高音)が少しクリアになった気がする。左右の音量バランスも問題ない。また、気になっているPCのスリープ時と復帰時にも雑音は出ない。念のために周波数特性を測ったが、当たり前のように全くフラットである。

一週間くらい試して良さそうなら、アンプ内部に組み込もう(ボリュームを無効にする)と思うが、パターンカットがあって怖いのと、部品の置き場所によっては雑音が入るかも知れないので、とりあえず半田付けしてちゃんと作って、外付けのままにするかも知れない。

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以前、湿度センサが壊れたと思った温湿度計(シチズン(「小」, 8RD203))を数か月シベリア送りに(玄関に放置)していたら、なぜか復活していた。代わりに、その代わりに買ったタニタの(TT-585)が狂っていた・・・ 今度は湿度が10%近く高い。

加湿するようにした関係で寝室(特にクローゼット)に湿気が溜まらないか気になっていて、タニタを置いて見ていたら どうも高い気がしたので、他と比べたら分かった。

壊れたと思って居たものが自然に直るとは、まったく不思議だ。低温とか乾燥したところに置いておくと、劣化した湿度センサが回復するのだろうか? センサの中に湿気(正確には、センサの出力(湿度)が上がるようになる物質)が減ったり溜まったりするのだろうか?

それ以外に、タニタはケースの通風がイマイチなせいか応答が遅い(室温の変化に追従するのに30分以上掛かる)ので、通気口を広げ・増やして改良してみた。効果はあるような気がするが、実際にはないのかも知れない。構造(センサがケースに近い)や熱容量の問題(ケース内に溜まる空気が多い)か、測定方式が元々遅い(値が安定するまでの時間が長い)のかも知れない。あと、センサが電池に近いのも気になる。電池が熱を持ったら影響がありそうだ(実際には、全然電流が流れないから、熱を持つことはないと思う)。

そして、シチズン(小)をタニタの代わりに寝室に置き、タニタはシベリア(玄関)送りにした。これも数か月したら更生(自主較正?w)するのだろうか? (そして、シチズン(小)がまたグレる??)

もう一つ不思議なのは、昔から使っていて、「うちの標準」として机上に置いているシチズン(「大」, 8RD200, 写真奥)の湿度は問題ないことだ。もちろん真の値は分からないから、実は狂っている(他が正しい)のかも知れない。そうでなかったら、若干いいもの(仕様上の精度は高目)なので狂いにくいのか、センサが「当たり」だったのか。

まあ、いずれにしても、「次はタニタの温湿度計は ないな」というのが僕の中で確定した。あんな造りはない。それに、表示も(余白ばかり大きくて)文字が小さくて読みにくい。更に、引っ掛ける穴や金具(自分で作った)がなくて不便だ。やっぱり体重計の会社なのではないか?

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先日、トイレの換気扇を人感センサースイッチにしたら、意外に便利なのに気を良くし、ダメ元で玄関にある廊下の照明のスイッチもそれにしてみた。

元々、旧居で使って居たのだが、ここでは2つのスイッチのうち片方が居間にあって、人感センサーが効かない(おそらく、いつも点灯するだろう)ために使って居なかった。代わりに単体の人感センサーランプを2つ(玄関と廊下)付けていたのだが、それがイマイチ(例: 下に人が居ても切れる、洗面所で動くたびに点く: 感度などの調整はできない)で不満だった。それで、玄関側だけでも(以前のセンサースイッチで)まともにon/offされればイライラが減ると思ったのだ。

試しに付けてみたら予想以上に良くて、なんと、居間から玄関に向かう廊下に出るだけで人体が検知されて照明がonになることが多かった。結構離れているし、センサーは廊下に並行で検知しにくいのに、赤外線はちゃんと伝わるようだ。ただ、やはり条件が悪いために、検知されないこともあるのが惜しかった。

そこで、科学的(かつ安価)な解決策を考えた。赤外線は光の一種なので光と同様に反射すると考え、アルミ箔の反射板※をセンサースイッチの受光部の後ろ側(居間の反対側)に貼り付けて、なるべく多くの赤外線がセンサーに届くようにしてみた。

※別件(異臭対応)で買ったけど使えなかった、100円ショップのレンジフードを切って作った。長さ約2.5cm: ガンダムのスペースコロニーの反射鏡に似ているかもw

すると、角度の調整が微妙だったものの、60°くらいにしたら(今のところ)完璧で、廊下へのドアを開けて(この時点では検知されない)、僕が廊下に出る時に照明がonになるようになった。

ちょっと気になっているのは、今はうまく行っても、夏は気温が高くて検知状況が変わって効かなくなってしまうかも知れないことだ。まあ、試しようがないので、駄目だった時に考えよう。

あと、細かいことを書くと、アルミ箔の断面は鋭くて危険なので一応端を折り曲げたが、子どもなどが居る場合はもっとちゃんとする必要があるだろう(柔らかい物で作る?)。うちは僕だけなので そういう配慮は要らないが、何かの作業で来た人が、知らずに身体をぶつけて角度が変わったり破損する可能性はある。まあ、その時は直せばいい。

 

それから、ついでに、トイレの換気扇のセンサースイッチが効きすぎる(僕が横を通ったりするだけでonになる)ので、感度を下げようと思った。玄関とは逆に、アルミ箔の遮光板を廊下側に付け、センサーの半分くらいを覆った。こちらもそれなりに効いている感じで、概ね、トイレのドアを開ける時だけ検知されるようになった。

 

思ったとおりに動いて、なかなか気分がいい。科学バンザイ!w

 

PS. 書いたあとで思い付いた。: 赤外線は光ファイバも通るから、旧居の時に使っていたフレッツ光用のが使えるだろうか?: いやいや、仮にできるとしたらおもしろいけど、やらない(爆)

きっと、人体から出る赤外線は弱過ぎてファイバでは減衰してしまって駄目な気がする。あと、ファイバに適する波長も合うかどうか。そこらを計算して推測するのはおもしろそうだ。

でも、ファイバは人感センサスイッチを「リモコン」するのには使えそうだ。普通のリモコンとかでも、光は充分に人体からより強いから、テキトーに出せば良さそうだ。ほう! (具体的に使うあてはないが、CO2などの濃度が高くなったら換気扇を回すとかには使えそうだ。やらないがw)

それから・そもそも、人感センサスイッチを働かせるなら、人感センサの前で赤外線の出るLED(リモコンのでいい)を光らせた方が直接的で確実だ。電気のコードのほうがファイバよりずっと強いし細いし安いし、光軸ズレの問題もない。ふむ。

(1/13 6:21, 7:43) その後、リモコンで試してみた(光ファイバは なし)のだが、なぜか反応しなかった。3種類で試してどれも駄目だし、至近距離でも駄目だった。波長やパワーが人間と違うせいだろうか? リモコンの光はパルスなので駄目なのか? 誤動作防止のためにうまくカットしているのか? 例えば、時間的なローパスフィルタを入れていて、リモコンのパルスはカットされるのだろうか?

調べるのは なかなかおもしろそうだけど、有意義かと言われるとそうでもないし、面倒だw

(1/13 7:43) と言いつつ、ライターの炎はどうかと思って調べたかったが、うちにライターなどという極悪な物はなかったw さすがにカセットコンロは危険だ。

そして、なぜか電気ストーブ(300, 600W)も駄目だった。床に置いたせいだろうか? (1/13 7:51)

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異音が出ることがあって、そろそろ寿命と思われた、PCの電源(Enermax EES500AWT II)を交換した。皮肉なことに、代わりの電源を注文した頃からパッタリと異音が出なくなってしまった。電源に追加したファンを外したために本来のファンの状態がおかしくなって(軸の埃の摩擦?)音が出たが、追加ファンを戻したら状態が戻って直ったのか?

まあ、いずれにしても、安全面(余裕の観点)から交換は必要だ。

一昨日に新しい電源(サイズ SPGT4-500P 「剛短4 プラグイン」※)が到着して その夜に動作確認(出力電圧のチェック)し、仮にPCに繋いで少し使ってみて大丈夫そうだったので、昨日、正式に交換した。

※この名前は、月の近く(実はすごく遠い)まで行くらしいお兄さんと付き合っているのかどうだか不明になってしまった ある女優を連想するがw、「剛」は彼女が出る前から使われていた。それどころか、「剛力」という製品すらあった気がする。

動作確認・事前確認(仮設置)

動作確認時は電源を単体で起動する必要があり、コネクタのあるピン(PS_ON)をGNDに繋げばできるのだが、それのピン番号を調べていて、(良く書いてある)クリップなどでテキトーにショートさせると、チャタリングで負電圧が生じて壊れる可能性があること(実際には問題ないことがほとんどだろうが、全く意識していなかったことに気付かされた)を書いたページがあり、念のため、それにならって手持ちのダイオードを使った(挿してから電源スイッチを入れた)。あと、この電源は大丈夫だったが、負荷がないと電源が入らないことがあるそうなので、古いHDDを繋いだ(良くないけど、これが毒味役にもなる: 異常な電圧が出ていたら爆発したりするw)。

余談: ダイオードは子どもの頃から苦手だ。というのは、端子が「アノード」、「カソード」と馴染みがなくて*、どっちがどっち("⯈"と"|")だか分からないのだ。トランジスタやFETも似たような命名だが、「ベース」とかなので、まだイメージが湧く(頭の中に画が出て来る)が、「アノード」って言われたってねえ・・・ まあ、ICじゃないから"+"や"-"は違う(実際、そういう風には使わない)気もするし、どうにもならないのだろう。

*子どもの頃に知って苦手なまま来たうえに、"base"なんかと違って"anode", "cathode"(Kathode)なんて使わないから、パッと来ないのかも知れない。

でも、「電解コンデンサは"+"と"-"だから、それでもいいじゃん」て気もするが、まあちょっと違うか。あと、ネイティブには(文字通り)「陽極」と「負極」のように読まれるのだから、日本でもそう書けばいいのにw

他には"in"と"out"はどうだろうか。これも"+"と"-"同様ちょっと違うが、まだましな気がする。ただ、対象が電流なのか電子なのかが問題かもw そもそも、電流と電子の流れる方向を逆にした奴が悪い。どこで懺悔して、「これからは電流の流れる方向を逆にします!」って言って欲しかったwww が、時間的には逆なので、電子は「反電子」という存在に置き換えられて、ってのはさすがにないなあ・・・

重要な部品なので、一応、すべてのコネクタ種(ATX(24ピン), EPS12V, ペリフェラル(4ピン), SATA, PCI-E, FDD)のすべての電圧(3.3V, 5V, 12V, -12V, 5Vsb)を確認した(「すべてのコネクタのすべての電源ピン」ではない)。更に、電源側のチェックした出力ジャックをマークして、(基本的に)そちらを使うようにした。もちろん、ケーブルも(基本的に)チェックしたものを。

ここまで厳密にする理由は、ある電源のレビューに「HDDを繋げたらチップが破裂して おしゃかになった」というのがあったので気にしていることはあるが、初期不良以外にも、自分の経験から、配線間違いや検査漏れは避けられないからである。そして、仮に製品不良で保証が効いても、壊れた他の部品(例: CPU, ディスク)は直らないので。

それから、最悪の事態を想定して、PCに繋いで試す前にバックアップした。負荷が掛かったら異常動作することもあるからだ。

ついでに、趣味と興味から、新旧電源での消費電力を測った。すると、アイドル時は約62Wと変わらなかったが、起動時の最大値が約4W(約130 → 約126W)、スリープからの復帰時の最大値が約9W(約85 → 約76W)、それぞれ下がった(目視で測ってメモしたので、誤差はあると思う)。また、測定器がクソなための制限(5W未満は測定不可)のため、スリープ時の値は測定できなかった。

気にして居たのはアイドル時やスリープ時など、長時間維持される状態(= 一番効くもの)での消費電力だったので、概ね増えていないようだから、まあ良しとした。

→ その後、スリープ時の消費電力を測定する方法を思い付いて測定した。「下駄を履かせ」た。つまり、PC以外の負荷(バックアップとビデオ用HDDにした)をPCと並列に接続して測定器に繋ぎ、PCがスリープした時でも全体の消費電力が5W以上になるようにした。※ すると、スリープ時には0と1W(HDDを差し引いた後の値)が切り替わっていたので、0.5W程度と考えられる。これ以上は測定器の精度なり分解能が足りないので測定できないし、前の電源とも比較できないが、1W未満なら「まあ許容できる」レベルだ。 (19:58)

※厳密に考えれば電力(電流)のレンジが変わっても測定器の精度なり分解能が保たれるのか分からないが、おそらく大丈夫だろう。

新しい電源の最初の印象は、静か(ファンの回転数が低い)で外観が綺麗(グラフィカルなことでなく、塗装などの質)で、予想以上にいい感じだった。 (まあ、それと信頼性や耐久性(寿命)は関係ないというのが、僕の経験上の教訓だが・・・)

交換

事前確認がOKだったので、昨日、正式な交換作業をした。例によって、(しかも、今回は予想どおり)交換作業は難航し、ほぼ一日掛かりだった。やっぱり電源は簡単には外せず、PCの中には埃が溜まっていて、掃除嫌いな僕でさえw看過できないありさまだった。

電源は、もしかしたら、ネジを外せば横に引き抜けるかと思ったが、やっぱり問屋が卸してくれなかった(どうして問屋ってのは、そんなに頑固者が多いのか?w)。左(横のカバーが開く側)からも右からも、補強のリブや柱(写真の横棒)が邪魔で通らなかった。あと5mmくらいで惜しいのだが・・・ あの柱が取り外せれば良かったのだが、リベットのように止まっていたので、無理だった。ネジ式だと安く強度を持たせるのは無理なのだろう。

それで、CPUクーラーを外すのは嫌なので、CPUクーラーを付けたままマザーボード全体を取り外した。ケース内のマザーボードは手を掛けられるところが少なく、CPUクーラーや部品に力が掛かるので、なかなか危険だ。

ただ、CPUクーラーを外す手間やリスクに比べれば、こっちの方がマシだと思う。あと、そもそも設置する時は外でCPUクーラーを付けた気がするので、これが正しいのかも知れない。

マザーボードを外そうとすると、さまざまな部品を外す必要があり、嫌でも盛大に溜まった埃を目にし、仕方ないので掃除機で掃除しながら進めた。おかげで、新しい電源を付けるころには見違えるように綺麗になった。また、新しい電源がセミプラグイン式で余計な電源ケーブルがなくなったのと、余計な部品やケーブルを外したので、随分すっきりした

不思議かつがっかりしたのは、CPUクーラーのフィンの間に大量の埃が溜まっていて いかにも放熱が悪そうだったので、掃除したらもっと冷えるかと思って居たのだが、掃除後でもCPU温度やCPUファンの回転数が変わらなかった(せいぜい、1℃下がった程度だが、室温が下がったせいかも知れない)ことだ。クーラーが大きいために かなり余裕があるのだろう。まあ、すごく重い処理をした時に効くのかも知れない。

マザーボードを取り外せば古い電源は簡単に外せ、新しい電源を取り付け、マザーボードを戻し、他の部品を付けて配線して終わりである。

ちなみに、(安いので当然ながら)電源添付のケーブルのSATAの電源コネクタにはロックがないので使わず、今まで使っていた、4ピンコネクタ-ロック付きSATA電源コネクタケーブルを使った。

が、細かいところで結構苦労した。

まず、マザーボードの電源コネクタ(24ピンのもの, 写真中央右側辺りの太いケーブルが繋がった黒い物)が堅く、なかなか挿し込めなかった(最初に動作確認する時に抜くのも大変だった)。しかも、僕のマザーボードにはその辺りに支柱がないので、力を掛けるとマザーボードが折れるおそれがある。老眼のため入り具合も良く見えず、なかなか怖かった。それで、写真でも分かるように、作業中はギリギリまで抜き挿ししなかった。終わりの頃に、コネクタの下にプラスティックの台(コネクタの蓋)を挾み、今後は少し楽になるようにした。

それにしても、なぜそういう作りにしたのか はなはだ疑問だ。部品を追加しなくていいから基板を大きくするだけでいいのに・・・ その方がパターンや配置に余裕ができていいだろうに。基板のサイズがそんなにコストに効くのだろうか? (大きな基板から取れる枚数が関係しているのか?) Micro ATXと共通化したかったのだろうか? (それにしては穴の位置が違うから、そうではなさそうだ) 機械的なことに無頓着な人が作ったのか?

それからマザーボードのメイン電源ケーブル(上の写真を参照)もいい加減にして欲しいほど太い。これをテキトーな気持ちで曲げようとすると、マザーボードに力が掛かって やっぱり折れそうな気がする。安くしたかったのだろうけど、ロックを別にするとか電気ポット方式とかw、もっといい方法があるはずだ。

それから、マザーボードの背面のコネクタの隙間を塞ぐ金属板(写真の右上)がなかなか嵌らなかった。薄い板に、コネクタを通す穴が開いていて、その上下のベロ(恐らく、(効き目があるかは不明だが、)板をグランド電位にしたいのだろう)がコネクタにぶつかって入らないのだ。ベロの数が多くて、全部を相手にする必要があるのでいつも苦労する。今回は、この板は止めようかとすら思った。これはマザーボードに一体にできないのだろうか?

それに、そもそもグランド電位にしたいのなら、こんな不安定な物じゃなくて、どこかでネジ止めすれば済む話だ。全く馬鹿らしい。次はベロは緩くしてそうしよう。

ようやく なんとかなり、とりあえず光ドライブだけ繋いで電源を入れたら無事起動したので、他の部品も繋いで起動しても問題なかった。結構手荒く扱わざるを得なかったので、本当にホッとした。

ちょっとした問題は、最初に起動した時になぜかHDDファンが高速に回転し、BIOSに回転数が出ないことだった。前者は、繋ぐコネクタを間違えていたこと(HDDファンの回転数を自作ソフトで制御するため、回転数を設定できるケースファンのコネクタに繋ぐようにしている)、後者は、HDDファンを2個にするために分岐しているが、今回はストレージが少ないので1個だけにすることにした時に、回すファンのコネクタをセンサ入力の繋がっていない方に繋いだたためだった。

感想など

  • 当然ながら、電圧は全く問題ない。
    • Muninで見ても何も変化はない。
  • (今のところ)すごく静か。(エアコンの風の音やPCの他の部品や外の音に紛れて)電源の音は聞こえない。
    • やっぱり、騒音の値が明記されているもの、ファンの回転数が低目なものを選んで正解だった。
    • コイル鳴きもなくて安心した。
  • HDDファンは1個でも大丈夫そうだ。
    • HDDの温度は変わらない。
    • 少し(約80rpm)回転数が上がったが、1個にしたせいなのか、電源のファンの回転数が遅いために全体としての風量が減ったためなのかは分からない。

電源交換といえども まったくの難事業だったw 運良く、今回は怪我はほとんどなかった。

 

という訳で、一件落着だ。さて、今度の電源やPC本体はいつまで持つだろうか?

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小中学校の頃、「環境委員」とかいう係があった。面倒そうだからやったことはない気がするし、何をやるのかは忘れてしまった(もちろん、北欧のあの可愛いらしい子のように「脱炭素」や「プラ削減」などを叫んで居た訳ではなかったw)が、近頃は家で「一人環境委員」的なことをしていた。(改善はしたものの未解決の異臭問題を除いて)なかなか効果があった。異臭問題についても大分発見があり、「そろそろかな」的な気がしている。

細かいものばかりだが、以下に列挙する。

光編: レースのカーテンを二重にして、昼間に机横の厚いカーテンを開けられるようにした。 → 結構効いた。

  • 机の脇の窓は常に眩しくて、ずっとカーテンが開けられなかった(写真のように、窓に明るさを合わせると室内が暗く見えるほど明るい)。
  • また、冬になってから日の射す角度が小さくなって、朝は机から離れた窓も眩しくなった。
  • → 旧居で使っていた小さい(短い)レースのカーテンを安全ピンで上下に繋げて、元のレースのカーテンの内側に付けてみた(取り付け用フックで引っ掛けた)。
  • → 机横はまだ眩しいが、我慢できるレベルになった。
    • 明るいと気分が良くなるので、厚いカーテンを締め切っていた時よりも精神的にいい感じがする。
    • 晴れていれば、昼間の照明が不要になった。
    • 外が暗い時は手前側を開ける
  • 見栄えは少々難ありだが、タダなので良しとするw

空気・肌編: アンプラグド加湿器(「手拭い加湿器」)wを作って加湿してみた。 → 意外に結構効いた。

  • この建物は乾燥するようで(後述の常時換気も関係していた)、暖房していると湿度がほとんどいつも20%未満("LL")になり、そのせいか、手荒れやあかぎれがひどかった。
  • ただ、加湿器を使って壁などに結露してカビるのが嫌なので、使わずに居た。それにしても手荒れが厳しいので、弱い加湿をしてみることにした。
  • → 駄目元で「手拭い加湿器」(V1, V2)を作ってみた。
    • 風呂桶に水を入れ、それに布を浸して持ち上げて、水を蒸発させるようにした。
      • あと(V2)で水入れを(使っていない)食品洗い用のボウルに変えた。また、倒れないようにボウルを箱の中に入れた。
      • 本当は、布の表面積を稼ぐために平らなバットみたいなのが良かったが、適当な物がなかった。
      • 発泡スチロールとストローの簡易な水位計も付けた。
    • 布の湿る部分の面積を大きく、通風を良くして水が発散しやすくなるようにするため、アルミ板(元レンジカバー)とストローと割り箸と発泡スチロールの骨組みで布をアーチ状にした。
    • 使う布は、今のところ、スズキのディーラーにもらった手拭いがベストだ。
      • アーチの上部まで乾くことがないので、吸水力が高そうだ。
      • 最初は不織布が良さそうだと思って試したが、吸水せず全然駄目だった。発散はしやすいのだろうが、水は吸わないようだ。ポリエステルも同様だった。
      • また、タオルは厚過ぎるようだったし、ハンカチは薄すぎるようだ。
    • 布を選ぶ時に「布 吸水性」で検索したら、小中学生の自由研究だろうか、熱心・丁寧で感心するレポート(PDF)があった。
      • 残念なことに、今開こうとしたら親ページ(筑波大の「科学の芽」という賞のもの)に飛んだ。検索にも出なくなってしまった。近頃直リンを禁止したのだろうか?
        • 手書きで、今にしては珍しかった。
        • 書いた生徒の名前も出ていたので、大丈夫かと思って居た。
        • 日付が書いてないのが惜しい。(応募する時に用紙には書いたのだろうが、本文にも書いて欲しかった。受理した時にでも記入するとか、webで公開する時に追加すべきだと思う。)
      • ただ、今検索すると、このテーマは自由研究にはポピュラーなようで、他にも小中学生の結果が出て来た。
    • 扇風機の近くに置くと通風のために加湿度(蒸発速度)が加速するようで、水の減りが速くなった(→ 湿度が高目になった)。 (→ 参照)
      • 500mlの水が2日くらいで蒸発する(1日で1cmくらい減る)。
  • → 湿度は少なくとも20%以上がキープされ、30%を超えることもあるようになった。
    • 手荒れが随分緩和され、あかぎれも起こりにくくなった。
    • また、同じ室温でも暖かく感じるようになった。それまでより1-2℃低目の設定温度でいいようになった。
      • それでも、冷え性なので、足は寒い。
    • この程度なら、窓ガラスは結露するものの、壁や玄関のドアは問題ないので、カビの心配はなさそうだ。

水編: 流しの水切りトレイを旧居の時のように、90°回転させて横に置いた

  • トレイの後ろ側を流しの奥の高くなった部分に載せ、手前側が水を入れた大きいペットボトルに載せた。
  • また、旧居で使っていた樋を復活させ、水が流しに流れるようにした。
  • トレイの脚を滑り止めシートなどで固定したため不安定ではないが、大地震ではどうなるか不明。
  • → 流しが広くなって作業しやすいし、気分がいい。
    • 水が流れるのを眺めるのが楽しいw

空気・臭い編: 換気扇で常時換気するのを止め、手持ちのPCのファンで弱く常時換気するようにした。 → 「それなりに」効いている。 (詳細は追って別の稿に)

  • 常時換気のために本物の換気扇を回しっぱなしにするのは、強力過ぎて良くないことが分かった。
    • 暖房の効きが悪くなって寒い。
    • 部屋が乾燥し過ぎる。
    • 負圧によって、外(特に、臭いがひどい南側)の空気が隙間などから漏れて来やすいため、臭うことがある。
  • 最初は、タイマーなどで本物の換気扇を間欠動作させようと思ったが、お金が掛かるので、手持ちの物で試そうと思い、洗面所の吸気口(風呂の換気扇からのダクトに繋がっているようだ)にPCのファンを付けてみた。
  • → 暖房の効きの向上と過乾燥防止には効果があるようだ。外の臭いは、今のところはほとんどしないが、まだ分からない。
    • 換気能力・効果を調べるため、CO2の濃度を観察しているが、大きく減りはしないものの大きく増加もしないので、全く効果がない訳ではなさそうだ(定常状態が保たれるようだ)。
      • ファンを回さない場合、僕の呼気のためにCO2は約16ppm/h増加するが、回すと増加率が約2ppm/hくらいに減る(ただし、変動が大きい)。
      • なお、本物の換気扇の減少速度は約470ppm/hと、かなり強力だった。 → やはり、間欠運転するといい。
    • ダクトが長いのと合流のため(風呂場からも弱く風が出る)、排気効率は悪いようだ。
      • ファンの特性も関係していると思う。「静圧」とかいう値が高い物がいいのかも知れない。
    • 天気や風の影響なのか、日によってCO2の定常値が変わる。また、昼はCO2濃度が低くなる。
  • → 更に、トイレの換気扇を消し忘れて外気が入り過ぎるのを防ぐため、試しに、旧居で使っていた人感センサスイッチで遅延offするようにして、消し忘れて外気が入り過ぎて臭ったりするのを防ぐようにした。
    • 結果的に、換気扇を疑似間欠動作にできた。: 僕がトイレを使う時(部屋に居る限り、ほぼ定期的に使う)に回り、少し経ってから停まる。
    • 今は、約5分で停まるようにして試している。
    • これで良ければ、ちゃんとした物(タイマー: )にして本当の間欠運転にするか、綺麗にしてそのまま使うかする。

「換気扇の回しっぱなし」は良かれと思ってしていた(最初は、湿気やCO2や臭いを溜めないためにしていた)が、却って問題を生んで居たことが分かった。なかなか難しい。ただ、南側の空気が臭くなることがあるのは確かなので、今までにした壁の吸気口や窓や台所の換気扇を塞ぐのは意味があるし、それらを気軽に開けることはできないのは確かだ。

臭いは今は緩和されているが、休み中で喫煙する人が居ないために、そもそも臭いがない可能性があるので、「これでOK」と油断はできない(今まで何度もそうだった)。こっちの苦闘は、来年ももう少し続きそうだ。

 

例によって、今回も全部タダで済ませた(以前買って仕舞っていた物を使った)。最初の会社で、他の部署の人が廃棄した物(大から小まで)を再利用できる制度※があり、たまに使って遊んでいたが、そういうのは なかなかおもしろい。

※これ、税法上はどうだったんだろうか? 別にうるさいことは言わないが、一旦廃棄処理した物の登録を復活させるのか、それとも、廃品引き取り業者から無料で購入したことにしたのか。あるいは、その展示が終わるまでは廃棄手続きを延期していたのか。

 

今年はコロナの関係と風邪気味で帰省しないので、まだ次に投稿するかも分かりませんが、来年もよろしくお願いします。

皆様、良いお年を。

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この夏くらいから、サーキュレーターとして使っている扇風機が調子悪くなり、朝、最初に動かす時は回転を速くしないと動かず、夕方には疲れたかのようにのろのろ運転、あるいは、停まってしまうようになった。調べたら、モーターの軸受に染み込んでいる油が切れるとそうなるようだったので、早くも寿命かと思って諦めていた。

最初は、サーキュレーターはなくても良さそうだから、捨てて終わりにしようかと思ったのだが、ないとやっぱり暖房の効きが違うような気がした。ただ、修理も買い替えも結構高いし面倒なので、とりあえず自分でなんとかしたかった。それで、軸受の油が不足した分、グリースでも注せばいいかと思って検索したが、どういうのが適当なのか分からないし買うのも面倒なので、まずは手持ちの「"CRC 5-56"もどき」のスプレーを試そうと思った。

ひとまず分解したら随分埃が溜まっていたので、面倒だし、「どうせ関係ないよ」と思いつつも掃除機で綺麗にした。それで、「もしかしたら」と思って、スプレーを掛ける前に試してみたら、なんと、直ってしまった。相変わらず朝は駄目だが、そのあとは寝るまで停まらなくなった。そうだったか・・・ 埃が軸に挟まって抵抗になってい居たのか、埃で通風が悪くなってモーターが過熱して停まっていたのか。

そして、もし下手にグリースを注したら、硬くて却って回らなくなったのではないかと思う。そこら辺の油の選択は、プロでないとなかなか難しいと思う。今回は余計なことをしなくて良かった^^

あと、ケースの中には結構な量の油が垂れていた(買って1年後くらいから外に垂れていた)ので、いつかは軸受の油が不足してまた駄目になる気はするが、その時は「5-56もどき」でお茶を濁したいw

その後、予想どおり サボりが再発してしまったので、軸受周りに「5-56もどき」(潤滑剤)をたっぷり吹き掛けたら復活したようで、寒い朝でもちゃんと起動した。が、長持ちするかは不明だ。ただ、見たところ軸受は油が染み込む材質(セラミックみたいな外観)のようなので、ちょっと期待したい。 (1/11 12:28記)

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前回ちょっと書いたように、HDDケース(Logitec LGB-EKU3(= LHR-EKWU3BK))の電源・アクセスランプは背面(ケーブルを挿す側)に付いているため、「普通」に設置すると見えなくて不便だ。※ ランプが見えるように設置すると、ケーブルが見苦しい

※余計な省電力機能がなければ問題ないが、ランプを見ないと今動いているのかスリープしているのか分からないので、見えないと困る。

それで、ランプを前面に追加した。

最初は元のランプ(LED, 写真中央付近の緑色の丸い部品)を移そうかと思ったが、なるべく元のままにしておきたかったのと、LEDを外す時に破損するのを避けたかったので、追加することにした。もちろん、く、手持ちにLED(部品)のストックなどなく、肉や野菜じゃないから「あら こんなところに」なんてこともないがw、外して使えそうなものがありそうなので探したら、あった。以前、安いから買ったものの使い物にならなかった、車用FMトランスミッタの電源ランプが使えそうだった。

早速外して繋げてみたが、なぜか点かなかった。元のLEDと並行に(電流制限抵抗のうしろに)接続したのだが、電圧が2Vくらいだったので低過ぎると考えた。元のLEDの消費電力が高くて電圧降下したのか、もしかすると元のLEDは低電圧タイプ(3Vとか1.5Vとか)のLEDなのかと思った。

ただ、今考えると、繋ぎ方を間違えていた気がする。基板のLEDに繋がるパターンが、なぜか直前で+とGNDが交差しているため、繋ぐところを間違えたのかも知れない。2回目(後述)に その間違いをしたことに気付いた。

それにしても、そもそも、「低電圧タイプのLED」というものがあるのか疑問だし、こんな安い製品にそんな特別なものを使う訳がない。

それで低電圧タイプのLEDを探すが、当然、あてはない。それでも、もしかしたらと思って古いルータのものを外して試そうとしたが、半田が違うせいか(融点が高い?)小さ過ぎる(2x1mmくらい?)せいか、ケーブルが付かなかったので諦めた。

それで、再びトランスミッタのLEDで試すことにした。今度は、元のLEDとは独立に電源を供給することにした。そうすれば大きな電流が取れるので、多少電圧が低くても点く可能性があると考えた。元のLEDの抵抗の前(電源側)に別の抵抗を繋いで、それにLEDを繋いだら点いたので、ほくそ笑んだ。抵抗の値は、僕の昔の知識だと330Ωと相場が決まっているが、いろいろ試したら510Ωでも眩しいくらいだったので、それにした。

元の抵抗はチップ部品でとても小さく(参照: 写真中央付近のLEDの手前の3つの縦長の長方形のうち、一番右の黒い物)、もし、剥がれたり短絡したら大変なので結構躊躇ったが(それもあって、最初は元のLEDに並列に繋いで試した)、両端の2箇所で半田付けされているので、過熱しない限り剥がれないだろうと考えて挑戦してみた。

思わぬ落とし穴は、接続に使ったケーブル(その時たまたま見付かったテキトーなもの)が短くて、HDDを着脱するには足りないことだった。それで、PCのファン用コネクタで着脱できるようにした。ところが、そのコネクタが結構大きくてケース内の側面や底面には入らないので、仕方なく外を通した。まあ、BTTFの改造版デロリアンみたいだと言えなくもないw 不満はあるものの、とりあえずできた

しかし、どう ひいき目に見ても、全く美しくない。これじゃない! そもそも、ケーブルが見えるのが嫌で改造したのに結局見えるのでは意味がないので、やり直した。細くて柔らかくて長いケーブル※に交換し、ケース内(HDDの横)を通すことにした。LEDは前面パネル上部の凹みを切って穴を開け、ハリ玉(ブチルゴムの粘着剤)で固定した。本当は、LEDをパネルの後ろに付けて光を透過させたかったが、パネルが厚くて無理だった。

※これも、LEDを取ったFMトランスミッタのUSBケーブル(電源・アンテナ用)だ。そのトランスミッタは煮ても焼いても食えない奴だったが、最後には役に立った。虎じゃないがw

なかなか疲れたが、僕にしてはうま行った。ケーブルの芯線が細いので、コネクタやLEDとの接続部が弱いのが気になるが、頻繁にHDDを着脱しなければ問題なさそうだ。

結局、「元のままに」とは行かず、壊れても保証は効かなくなってしまったが、仕方ない。そもそも余り使わないものだから、保証期間内に故障が発現する可能性は低い。

更にそもそもで言えば、使わない物にこんなに手間を掛ける必要があったのかという疑問は大いにあるが、まあ趣味・手慰みということでwww

 

作業後に思ったが、ランプを追加するのでなく、元のランプの後ろ(前)に鏡のようなものを付けて光を前に反射させれば、無改造でできたかも知れない(そういえば、小さい機器などでプラの導光体のようなものを見ることがある)。アナログ的・アンプラグドな解で、シンプルでなかなかおもしろい。言ってみれば、インディの鞭だろうか。が、まあ、それにもいろいろ難しいことがありそうだ。

そして余談だが、このケースは駄目なことばかりではなく、基板や内部にゆとりが多くて作業しやすかったし、余ったケーブルを収納するのにお誂え向きの空間すらあったので感心した。 (実際には、文字通り「詰めが甘い」のだろうが・・・)

あと、前面パネル左右の固定ネジを隠すためだけに少し小さい飾りパネルが重ねられていたり(参照: 飾りパネルを外した状態, 付けた状態)、今にしては珍しく予備のネジが2本ずつ付いていたりして、安いものなのに意外なところに手が掛かっているのが不思議だ。そんなことに気を遣うんだったら、最初から前にランプを付けて欲しかったし、クソ過ぎる省電力機能なんて付けないで欲しかった。が、まあ、そこは諸般の事情(「今あるものを売る」?)なのだろう。

一方、背面パネルは、LEDの表示が"LED"、USBコネクタは"USB"、電源ジャックには中と外のどっちが+かが書いてなく(これにはちょっと困った)、いかにも「分かってない人」が作った感ありありで、神は細部に宿らない製品のようだw

 

PS. 意外に、暗いところでの撮影はスマフォ(AQUOS sense lite)のフラッシュを使うのがうまく行った。デジカメ(IXY Digital 3000IS)だと、フラッシュを使うと明る過ぎてランプが見えなくなってしまうが、フラッシュを使わないと暗くなり過ぎてしまう(これはこれで幻想的でいいがw)。デジカメのフラッシュが調光できないせいなのだろうが、スマフォのおまけフラッシュに負けていいのだろうか?? それに、なぜか、スマフォのほうが手ブレしにくい。

スマフォのカメラがちゃんとしているなら、本当にコンデジは要らないのかも知れないな・・・

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先日PCを配置換えした時に、ヘッドフォン(DENON AH-D5000)のイヤーパッドの表皮(正確には、ポリウレタンコーティング)が劣化してポロポロ剥がれ落ちるのに気付いた(良く見たら、床に黒いカスが落ちていた)。特に、本体に取り付ける部分の辺りがひどい。ちょっと前に交換したばかりのつもりだったが、調べたらもう4年近く経っていた。安い物だったし、安くなくても劣化する頃合いだ。実際、調べたら このヘッドフォンはもう8年近く使っているので、純正のパッドもやっぱり4年くらいで駄目になったということで、社外品でも純正並に もったことが分かった(素材は同じってことか※)。

それにしても、いつも思うが、なぜ加水分解しやすいPUを良く使うのだろうか(これを使われると、いくらいい物・気に入っているものでも数年で駄目になってしまって惜しい)。安くできてそれなりに見栄えがいいからか。僕としてはコーティングせず布だけでいいと思うのだが。それだと皮脂が染み込んで汚くなってしまうからか。

だけど、このヘッドフォンはコードが布巻きなのだから、本体だって合わせれば良かったのにと思う(実際には、コードは身体に擦れたり机にぶつかったりして(力学的な)雑音が起こらないように布巻きにしたようなので、本体は関係ないと思ったのだろう)。

※良く調べたら、純正品と交換品は同じくらいの期間使ったのに、交換品は耳に当たる部分はまだポロポロしていないから、純正品よりも質が良かったのかも知れない。うむ・・・

いずれにしても、交換してもまた劣化するだろうし(また買うのが面倒)本体の寿命も近そうなので、パッドは交換せず、去年補修したヘッドバンドのように布でくるむことにした。その時の余りの布があるので丁度いい。

このヘッドフォンはもう「ボーナスプレイ」みたいな状態なので、今回は細かいことは気にせず、気楽にテキトー大胆にやることにした。以下の手順で作業した。

  1. パッドを外す
  2. パッドの劣化したコーティングを剥がす(可能な範囲で)。
  3. 布でくるみ木工用ボンドで接着する
    • この時、余計な布を切って開口部の形を整える。
  4. パッドを固定板に両面テープで貼る
  5. パッドを本体に取り付ける

接着待ちの時間があるので長くなったが、2.5時間くらいで終わった。例によって見た目は今一つだが(それでも、バンドとパッドの色が合ったのはいい^^ それに、良く見かける、「手作りなので一品ごとに微妙に違います」感とか、「田舎の道端の直売所の不揃いの野菜」感があって味があると言えるかも知れないw)、剥がれたコーティングが散らかることはなさそうだ(布に隙間があって出て来たら、そこを接着すればいい)。もちろん、ちゃんと耳は凹みに収まり、音も出た。

さて、この次はどこが駄目になるのだろうか? スピーカーは過大入力しない限り壊れないだろうから、バンドや金具だろうか。あとはケーブルの断線? もう寿命が近いとはいえ、このヘッドフォンは音が悪くないので壊れてもらっては困る。安い物はラジオみたいな音がしてがっかりするから、安易に交換したくなのだ。まあ、スピーカーと同様に補正すれば何とかなるのだろうが、面倒だ。

 

PS. 写真には布の色が明るいものと暗いものがあるが、途中でデジカメの電池が切れてスマフォで撮ったためである。スマフォは画面では本物に近い色だったのだが、なぜか暗く写っている。本当の色は二つの中間くらいである(これ(スマフォ+明るく補正)が一番近い)。個人的にはデジカメの色あいとか階調が好ましいが、明る過ぎて落ち着きのない感じになっているのが良くない(いつもは暗目なのだが・・・)。難しい。 (19:14)

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Linux Mintを更新する時(更新後だったか)に、外部パッケージ(いわゆるPPA)はなるべく削除した方がいいということで、大掃除も兼ねてざっくりと消した。(数えてはいないが、)100個以上(一覧の画面キャプチャで3枚)あったのが20個以下(同1枚)にまで減った。最新のOSだと、PPAでなく純正(標準? 正規?)のパッケージになっているものが多いので、PPAを消しても純正をインストールすれば問題ないのだ。調子に乗って、その前後に目に留まった、使ってなさそうな純正のパッケージまで消した。

これ、いつどういう考えで消したのか はっきり分からない(ノリで消した??)ところが怖いw

消す時に文句は言われなかったし、その後ちゃんと動いているように見えたので、消してまずいものはないと思って居たのだが、落とし穴があった。

アプリ起動時にウインドウシステム(Xfceの「パネル」)のメニューを開く時や、ファイルマネージャでファイル一覧を見る時やターミナルでの文字入力の時にワンテンポ遅れる(昔のPCのような感じ)ことがある気がした。最初は気のせいだと思って居たのだが、しばらくしても直らないので、新しいOSは(僕の古いCPUには)かなり重いのかと不安になったのだが、直感で、上に書いた 調子に乗って消した純正のソフトの中に重要なものがあるように思った。

すぐに浮かんだのは、"preload"とかいうソフトで、その名のとおり、良く使うデータを前もって読み込むものだ。消す時は、別の"ureadahead"(OS起動時の先読み)と混同したのと、「今は こういう昔ながらのソフトなんて必要ないよな」と勝手に思い込んでしまった。

念のために再度入れても効果がなかったので、「そりゃそうだ」と思い掛けたのだが、再起動したら嘘のように効果が出た。メニューは以前のようにスパッと開き、その他も遅れることがなくなった。

全く迂闊だった。

重要なものを消したので、そのあとで起動しなくなるおそれもあったのだ。。。

ちなみに、ureadaheadは本当に不要なようで、これも入れ直そうとしたら、不要だとか言われて入らなかった。

※Linux Mintのフォーラムを読むと、不要なようだけど未だに「必要」と出て、ユーザー(僕もw)を混乱させているようだ。まあ、新規インストール時には入らないと書いてあるので、本当に要らないのだと思う・・・

他にもそういうのがありそうで怖いので一応調べたが、今のところは大丈夫そうだ。でも、あとで問題が出て、よくよく調べたら 消したソフトのせいだったってことがあるに違いない。が、まあ、今のところは問題ないし、調べても分からなかったから良しとする。でも、もう一度ちゃんと確認したい。

その後再確認したら、6個くらい重要そうなものがあったので入れた。チェックは以下のように、インストールされていない優先度(Priority)の高いパッケージで、i386用でないものを検索した。コマンド中の優先度"required"をimportantやstandardに変えてもチェックした。requiredのものは大丈夫(インストール不要)だったが、それ以外のものがあった。

aptitude search '!~i?priority(required)' | grep -v :i386

なくても動くところが謎だ。

あと、必須ではないが、Wine(運が良ければw、LinuxでWindowsのプログラムを動かせるソフト)も削除していたのだが、たまに使うアプリ(Standwave2: 定在波シミュレーションプログラム)が動かなくなってしまった。それは32ビットアプリのため、動かすには大量の32ビットライブラリが要るが、余計なものは入れたくないので使う時に入れることにした。 (10/4 10:37記)

 

以下、ついでに二つ。

OSの更新後にKeePass2(パスワードマネージャ)の動きが少しおかしくなった(FirefoxのBasic認証のダイアログにホットキーで記入できない)のは、KeePass2でなくFirefoxがおかしくなったようだ。Vivaldiでは問題なかったからだ(正確には、KeePass2でなく下記のKeePassXCで試した)。

KeePass2の最新版では問題はどうかと探したら、もっといいソフト(KeePassXC)の紹介が見付かり、試してみたら なかなか良かったので早速乗り換えた。ただ、残念ながら上記のBasic認証の問題は起こる。それでも、ウインドウが見やすくなって日本語が文字化けしないだけでも充分いい。※

※KeePass2はWindows用のソフトをMonoとかいうもので無理にLinuxで動かしているようなので、いろいろな不都合があった。

 

最後に、今朝ちょっと思い付いて、PCの置き方を変えた。今までは、普通に机の右に並べて正面を僕に向けて置いていたのを90°回転させてスピーカーの前に置き、側面が僕に向くようにしてみた。最初は机の奥のスピーカーの間のデッドスペースに置きたかったのだが、中の掃除が不便になるので止め、この置き方を思い付いた。特に必要性やメリットはなく、見た目がすっきりした程度であるw (あと、左右のスピーカー前の状態が近くなるので、わずかに音が良くなりそうな気がした。)

近頃は全然光ディスクを使わないので、こういう置き方でも問題ないことに気付いた。不便なのは、せいぜいUSBメモリを使う時だけであるが、それもほとんど使わない。

その他の不便は、PCの上に載せたティシューが遠くなることだ。これはどうにかして机の横に(浮かせて)置きたい。きっと そういううまい小物(例えば、ティシューの箱を机の横に貼るようなもの)がありそうだが、もちろん買わないw → 試しに長い輪ゴムで机の脚にくくり付けてみた。ずり下がるので、下部をPCの前面スロットのレールを加工したもので押さえてみた。

その結果PCの上にティシューがなくなったので、ヘッドフォンが載せられるようになった。 (10/4 10:22)

ただ、それからなぜか足がちょっと暑い気がすると思ったら、PCのファン(足に向いている)から内部の熱風が吹き出しているせいのような気がして来た。これからの冬には丁度いい(実際、近頃は足が寒かった)が、夏はどうだか来年の楽しみではあるw

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全くやりたくないけどライフワークのようになりつつある、部屋の異臭問題。依然として、

何か分かる/仮説を立てる → 対策する → 解決?と思う → ちゃぶ台返し!

の「失敗PDCA」wの繰り返しで、難航もいいところだ。けれど、近頃は原因(臭いが漏れて来る場所)や対策の仕方が大分分かって来た気がしている。が、本当のところはどうだか分からない。

本題についてはもう少し進んでから書くことにして、今回は、そのための道具(測定器)を作った話を。

異臭が外から入って来る経路の一つは窓で、それの面している南の風が強いと、臭い外気が漏れて来て部屋が臭くなる(臭いを感じる)ことが分かった。※ そして、窓の対処をした後に、南風が強い時が分かれば、漏れがあるか(対処が有効か)確かめられるので、手軽に南風の強さを知りたくなった。いつもは、なぜか漏れないもう一つの窓を少し開けて顔や手で強さを見ていたのだが、面倒だし、頻繁に開閉してそっちのパッキンも摩耗して漏れ出したら嫌なので、なるべく窓を開閉せずに知りたくなった。

※今までの観察から、どうも、この辺りは午後、特に14-15時頃に南風が強くなるようだ。そして、今まではその頃に臭くなることが多かったことに気付いた。

ちょっと考えていたら、やはり臭い対策で換気扇の吸気口を塞ぐために張ったシートが風の強さによって下に膨らむ(あるいは、張力(= 上に押したときの重さ)が変わる)ことに気付いていたので、それを使おうと考えた。

最初は、シートの下に(余っていた)電気のコードを横に張り、その中央辺りから別のコードを下に垂らし、その先端の上下位置で風の強弱を見ようとしたのだが、コードが重くてテープでの固定がすぐ緩むのと、先端の位置の変化量(変位)が少なくて、風の強弱が分かりにくかった。

そもそも、コードは余り伸びないから、(横に張って)シートに押されてもほとんど下に下がらず、変位が分からなくて当然だ。実は、その前に、コードを横だけに張って、シートのコードによる押され具合で風の強さを見ようと思ったので、そうしていた。

試行錯誤するうちに、まず、テコの原理で変位(風の強さ)を拡大することを思い付いた。変位を拡大するテコ(= 風の強さを示す針)は、軽さを期待してストローを使った。更に、コードは重いので、鳩よけ網に付いていた紐を試したが、硬くて重かったので軽いPEの紐に換え、それをシートの中央付近にテープで直接貼って下ろした。

出来たら まあまあ使えそうだ。風が強目の時はちゃんと針が下がり、風の強さが変化する時は結構敏感に針が動くのでおもしろい(でも、ずっと見ていないと分からない)。今日はまだそれほど風が強くならなかったので、明日もチェックしてみたい。

写真には、今回作ったものと関係ない養生テープ(窓を塞ぐのに使っていたもの)がいっぱい貼ってあり、それも壁のタイルも紐と同色で全く見にくいことをあらかじめお詫びします。

これは風速は分からないから、簡易風圧(風力)計とでも言うのだろうか。作ったあとで調べたら、原理・構造としてはダイアフラム形圧力計になっている。

 

PS. 先日の(諦めた)エアコンの温度微調整アダプタと同様、こうやっていろいろ考えて、そこらにあるもので何か作るのはおもしろい。まるでロビンソンクルーソーのようだ。が、作らないに越したことはない。

が、まあ、何かの拍子にサバイバル生活になった時は、少しは役立つだろうか?w (全然、そういう状況になりたくないけど・・・)

PS2. 早速この風圧計が役に立ってしまった。換気のために風呂場の換気扇を回すと、結構針が下がる(= 相対的南風)のだ。つまり、換気扇の分、窓などの隙間から外気が入りやすくなっている訳で、今まで随分漏れが多いと感じ、しかもなかなか塞げずに苦労していた原因の一つは、これだったのかも知れない。かと言って換気しない訳にも行かないので、なかなか難しい・・・

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誰も誤解しないでしょうが、ビクターの犬ではないですw

先日ニッパーを買い換えた。結構前に(愚かにも)ステンレスの針(壁に刺すやつ)や同じくステンレスの太い針金を切ろうとして、刃を駄目にしてしまったためだ。そんなに頻繁に工作はしないので、こぼれたのが一箇所くらいの間は我慢して使っていたのだが、数箇所に増えるとさすがに使いにくくなったので、買い換えることにした。

それまではホーザンのN-31というのを使っていたのだが、調べたら意外に高かった(約1800円)。そこまでいいものでなくても、細かく鋭く切れる薄い刃のものならいいのと、N-31の口コミでは、「刃の間に隙間があって今一つ」のようにあった※ので別のを探したら、ツノダのPM-120というのが良さそうだったので買ったら当たりだった。今までのとほとんど同じ使い勝手で満足している。僕の目には、刃先はほとんど同じだ(更に、今度のは刃や本体が少し大きくていい)。ヨドバシで約1200円だった。

※N-31は おそらく20年以上使っていて、今の同じ型番の製品は外見が少し違っていたので、近頃は質が落ちて仕舞ったのかと思った。

PM-120の口コミでは、「落としたら刃が割れた」とか書いてあって ちょっと心配だったのだが、良く考えたら、普通は落とし方によっては割れる(折れる・欠ける)こともあるだろうし、落とさないように注意して使うものだと思うが、そうでもないのだろうか。

ちなみに、通販で買う前にホームセンターも探したのだが、さすがに電気(AC 100Vなど)用の大きいものばかりで、電子工作用の細かいものはなかった。しかも、いい(まともな)物は高かったw

 

ここまでは真面目な話だが、これを書こうと思った切っ掛けは、Ceronで「ニッパー擬人化キャラ「ニパ子」、プロジェクト終了も消滅はしないと運営元が発表 「混乱を招いた」と謝罪 (1/2) - ねとらぼ」というのを目にして、「ニパ子とか聞いたことないな」、「ゴッドハンドとか変な会社名」※と思いつつも、なんか社名にピンと来るものがあって調べたら、なんと、僕が買ったニッパーの会社(ツノダ)の関連会社(子会社?)だったので、ちょっとがっかりした。製品一覧を見てみたら、刃先が僕のに似たものもあったから、まあ「そんな感じ」なのだろう・・・

※つい、昔観たドラマの「ゴッドハンド輝」ってのを思い出したが、誰も覚えてないだろうな・・・

更に意外だったのは、このニパ子が盛り上がっていたらしいことで、「なんかどっかの(僕は好きじゃない)ボカロに似ていて安直感が漂っているけど(それ以前にニッパーだしw)、それでも人気が出るんだから分からないなぁ」などと思った。

そして、「それじゃあ、ラジオペンチの『ラジ子』とか『ペン子』なんてのは居るのか? (居なかったら けなげなラジペンが可哀想じゃないか)」と思ったということはなくて、今ネタとして書いたw

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