Archive for the ‘PC・技術’ Category

昨夜、Thomas Leyerという謎の人のラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番(2016?)の演奏を聴いてみたら、スケールが大きくて結構良かった。そこから、寝る前に思ったことがある。

Leyerは、実は実在しない人なのでは? 「もしかして(Googleの)AI?」ってことはまだないだろうが、もう少ししたら、AIが演奏するようになって、TVや映画やフィギュアスケートや結婚式や合唱などでBGMや伴奏に使われる、「普通の演奏」をする人は不要になってしまうのではと。だって、誰も演奏者固有の表現はもちろん、演奏の良し悪しになんて気を留めない(間違えずに、正しいテンポで演奏すればいい)のだから・・・

そうなったら、使う人は演奏料が安くなって便利だけど、演奏者を目指す人が激減してしまいそうだ。更に、「普通の曲」の作曲だって、AIがしそうだから(「券」か何かでCDの枚数をさばくのが目的の、なぜか大人数でユニゾンする日本のポップなんて、特に簡単そうだw)、作曲家になる人も激減する。詞だって然り。そうすると、音楽自体が衰退してしまうのではないか。それか、農水産物のように「無AI」とか「天然物」(実際には、芸術は天然ではないから、「人間物」だろうが)は貴重になるとか・・・

無AIといえば、大昔、ボストンだったか、シンセを使わないのをうたっていた(レコードに"No synthesizers used"などと書いていた)バンドがあった。クイーンも書いていたことがあったようだ。でも、そういうのは少数派だったし、彼らにしても、結局、すぐ後にシンセを使い出したから、AIもそんな流れになる気がする。

そもそも、重要なのは、結果としての音やそれで生まれる表現、その良し悪しであって、それをどのように作ろうが、聴く方は知ったことじゃないのだ。どんなに苦労して音を作っても、全く同じ音や表現が別の方法で楽にできるのなら、お互いにそれでいいということだろう。

 

PS. AIの演奏は、技術的には充分可能だ(少なくとも、車よりはずっと楽だw)。というのは、「普通に」演奏する技術は、今はやりの学習で身につけられるだろうし(難しいのは曲を「理解」することだろうが、多くの演奏の(楽譜と)音とその評価を与えれば、理解しなくてもできるのではないか)、AIが本物の楽器を物理的に演奏する必要はなく、合成などで演奏の「音」を作ればいいのだから。コンサートじゃないので、誰も、音をどうやって作ったかなんて気にせず、その楽器らしい音があればいいのだ。

僕としてはまったく納得行かないが、世の中はそうなので仕方ない。

でも、いいこともありそうだ。個人の好みをAIに学習させれば、どんな曲でも自分好みの、しかも、その時の気分などに自在に対応した演奏(演奏中も、「ここはもう少し滑らかに。もう一回やって」とか言えば調整可能)で聴けるではないか! 未来のGPMを見た気がする。(それで本当にいいのか、疑問だが・・・)

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LinuxとiPhoneで使える、Evernoteの代替の件。実は、結論が出てからも、しつこく探していた。

すると、たった一つだけ、LinuxとiPhoneのアプリがあるサービスがあった。Zoteroというもので、本来は研究者の文献管理用システムのようだ。元々研究者が作ったようで、(大学や研究所は、各自の好み研究の目的に従ってさまざまなマシンを使っているため)マルチプラットフォーム対応になっており、Windows, Mac, webはもちろん、Linuxのアプリまであって「完備」しているのが珍しい。更に、純正ではないが、iPhone(注意は後述)やAndroidのアプリもある。

Zoteroは、論文から参照する資料(論文の最後に載る「参考文献」)の情報を管理するものなのだが(個人的には、そんなことのために、こんなすごいシステムを作る必要があるのか疑問(それとも、今の論文は「いつでもどこでも」書くもので、しかも、大量の参考文献を列挙するのだろうか?)だが、実際に需要があるのだろう)、その文献情報の中に「メモ」という情報を格納することができる。そのメモは、まさに、Evernoteのように、普通(もちろんマークダウンでなく!、ビジュアルエディタで自由)に書けるものになっていた。書式を設定できるし、画像も貼れるし、アプリなので、ブラウザ版EvernoteのPage up/downの問題もない。つまり、ずっと探していたものが見つかったのだ!

が、やっぱり、世の中はそんなに甘くなかったw 基本機能は問題ないのだが、iPhoneアプリ(PaperShip)に問題があった。

まず、最初に試した時、Linuxアプリで作ったメモが見えなかった。検索してみたら、他の人も、「PaperShipが同期しない」、「サポートの返事が全然来ない」、「ずっと更新されてないから、ディスコン(開発・サポート終了)では?」、などと書き込まれていたし、Zoteroのモバイルのページにもそういう情報がある旨書かれていたので、使えないのかと思った。

が、やっぱり捨てがたく、更にしつこく試した。まず、Zoteroのストレージとの同期は駄目でも、自分で用意したストレージ(WebDAV)なら大丈夫かも知れないと思って試したが、WebDAVにはメモは格納できず、添付ファイルしか格納できないので、目的は果たせなかった。

それでも、今朝は「きっとできるはずだ」という、全く裏付けのない信念(直感とか本能とか「臭い」)でいろいろ試した。

余談: プログラムとかソフトの「臭い」は確実にある。ちょっと触ったりwebやマニュアルを見たり話を聞くだけで、「だめだこりゃ」(「へえ、まあ頑張ってね。僕は使わないからw」)なものは分かる。「これはいい!」ってものも分かる。演奏の最初の一音・フレーズみたいなものだ。ただ、中間は難しい。結構騙されたり、「意外にいいじゃん」てことがある。

すると、Linuxのアプリで直接メモを作るとPaperShipでは見えないのだが、資料(例: 「文書」)の中(子として)にメモを作れば、PaperShipからも見える(同期される)ことが分かった(上記の困っている人に教えてあげたいが、別の問題かも知れないし、大抵の掲示板は書き込みを無視する人が多いので、止めておく。この情報は、検索してここに来られた、日本語が読める方だけへの公開に留めるw)。ZoteroとPaperShipのバージョン違いの問題なのかも知れない。

それで、とりあえず、今日の午後、日記や買い物メモで試してみた。すると、思わぬ落とし穴が見つかった。: PaperShipは電池を食い過ぎるのだ。時間消費率は計算していないが、正午頃から夕方まで、時々メモを書くのに使っただけで、電池残量が30%程度になってしまった。これは、今までどんな使い方をしてもほとんどなかったことなので、明らかにPaperShipのせいだ。実際、iPhoneの設定のバッテリーで表示される使用率は60%を越えていた。

全く惜しい! (おらのスマホにゃ電池がねぇw)

代替策として、iPhoneではweb版を使うことを検討したが、結構ちゃんとしたモバイル用ページがあるものの、そもそも同期の問題の可能性があるのでアプリを探しているのだし、編集ページの文字が小さくて、ちょっと使い辛い。

それで、ダメモトで、PaperShipのバックグラウンド更新をoffにして、明日いっぱい試そうと思っている(多分、駄目だとは思うが・・・)。

PaperShipを起動(正確にはサスペンド状態)しているだけで約3%/hも電池を消費した※ので、アンインストールした。代替策のwebは、iPhoneでは編集ページの文字が小さいので、Zoteroへの移行は保留にした。 (12/10 5:57)

※この結果から、Appleが主張している、「不要なアプリを終了させる必要はない(OSがうまく処理する)」はやっぱり正しくないことが分かる。全部まともなアプリなら正しいのだろうが、実際にはそうではない。アプリがまともかそうでないかやOSがどう処理するのかは作った人以外には分からないので、小まめに終了させる方が得策だ。(12/10 6:01)

(12/10 20:59) その後、再びNixNote2で同期エラーが起こったのに業を煮やし、Linuxではweb版も許容することにして、Nimbus noteを試した。が、以下の問題があった。

  • 英語以外の言語が、なぜかロシア語だけある。サポートページも英語とロシア語の記述がある。 → ロシア系企業なのかも知れないので、不安がある(ただ、本当に危ない関係があるなら、下手にロシア語を出さず隠し通すはずなので、問題ないのかも知れない)。
  • Web版
    • 負荷が高い。ブラウザ(Vivaldi)の負荷(topコマンドの%CPU)は常時10%を超え、100%になることもある。
    • 見え方(スタイル・フォーマット)がiPhoneと異なる。フォントや改行の見え方が違う。
    • デフォルトのフォントがGeorgia(セリフ)でちょっと嫌。
  • iPhoneアプリ
    • 同期の動作やタイミングが今ひとつ。
    • 同期間隔を指定するうえ、最短で30分と長い。

それで、今はBox notesを試している。Web版は機能が豊富(Windowsアプリより機能が多い感じ)だし、iPhoneアプリにも大きな問題はなさそうなので、明日いっぱい試してみる。ただ、Evernoteからのインポートに難がある(標準ではできない)ので、乗り換える場合にはそれを何とかする必要がある。まずは、使うノートだけを手でコピーしていけばいいとは思うが。

(12/13 4:17) その後いろいろ検討して、(急な電池の減りはiOSの更新の影響による一時的なものと期待して、)再度Zoteroに戻ったのだが、やっぱり、PaperShipを外(LTE/3G通信)で使うと電池の減りがかなり速い。アプリを停めるだけでなく、アンインストールしてiPhoneを再起動しないと直らないようだ。上記のNimbus noteのiPhoneアプリも電池を食っているように見えたのだが、PaperShipの悪影響が残っていたようだ。

結局、昨日からBox notesに戻って、しばらく試すことにした。iPhoneアプリはまあまあ(ノートを開くたびに読み込むのがちょっと遅い)なのだが、web版はかなり使いやすい(ノートのエクスポート(ダウンロード)もできる)ので、Linuxでは全然不自由しないのがありがたい。ただ、ノートのファイルフォーマットは独自で、コチコチの石頭らしい彼らにはEvernoteに対応する気が毛頭ないので、そこは今後の課題だ。

(12/14 6:20) Box notesは使い勝手がいいし、iPhoneの電池も食わないのだが、いざ移行しようとすると、インポート・エクスポートの不自由さに困惑する。独自フォーマット(中身は滅茶苦茶)でしかインポート・エクスポートできず、Everenoteのwebやアプリからペーストしても、画像は貼れない(貼れたように見えても、Everenoteへのリンクの場合が多い)。

Boxは、そういう場合には外部の変換サービスを使うように書いているが、そんな、どこの馬の骨とも分からないサイトに自分のノートを全部通すなんて、全くの情弱だ。せめて、フォーマットの仕様を公開すればいいのに、なぜしないのだろうか?

こんなことでは将来絶対に苦労するので、正直言って使いたくない。すると、Nimbus noteかZoteroになる。NimbusはWindowsアプリでしかインポート・エクスポートできないし、Zoteroのモバイルwebのエディタは文字が小さすぎる。

幸い、Zoteroはオープンソースなので、自分のサイトにZoteroのシステム構築して、アプリはそこをアクセスするように変更し、モバイルwebのエディタの文字サイズを大きくすれば万事解決するのだが、それをやるには百年くらい掛かりそうだw

(12/15 22:17) Zoteroで無理をするのは諦めてBox notesを使っていたのだが、iPhoneアプリの出来が悪く、ノートを開くたびに10秒以上待たされることがあるのが嫌になった。それで、古いEvernoteのLinuxアプリのEverPadを動かそうとしたが、どうしても無理だった。それで、Nimbus noteしかなくなったのだが、webとiPhoneの表示(書式)が異なる(例: Webで入れた改行がなくなる)のがどうしても許せず、結局、Evernote(LinuxはNixNote2)に戻ることにした。が、戻るためにノートを移す時もNixNote2は同期エラーになったので、いつかは絶対に別のに移りたい!

(12/17 21:26) その後、惜しいサービスが2つ見つかったので、書いておく。

  • NexusPad
    • カレンダー、アドレス、ノート、画像、ブックマーク
    • iOS, Web, Android, Web対応 (ただし、iOSアプリは検索しても出ない)
    • Webはビジュアルなエディタで、画像の挿入も可能。
    • かなりいい感じなのだが、全部無料なので逆に怪しい(名前からして怪しいが、ちゃんと動くし、アプリはオープンソースになっている)。
    • 去年の6月からブログが更新されていないし、全部無料ではサービスの継続は難しそう。
  • Toodledo
    • 基本的にはカレンダーやTODOのサービスだが、ノート機能がある。
    • iOS, Android, Web対応
    • 標準ではノートやタスクのフォーマットはHTMLで書くしかないが、非純正のアプリのTaskUnifier Pro(Linux)やTaskAngel(iOS)ではノートのビジュアルな編集・フォーマットが可能。
    • ただし、ノートやタスクへの画像の挿入は不可(有料版(Gold)では添付ファイルとしては可能)。

 

PS. これは僕だけの考えかも知れないが、Zoteroの人はこういう用途があるのに気付いて、Evernoteに近づけるように抜本的に改良したら、結構儲かると思う。が、(これを投稿したって「なるほど。検討します」で終わるし、)まさに本末転倒な気がするから、止めた方がいいw でも、今だって随分いい線行っているのだから、Evernoteを超える可能性はあるとも思う。でもまあ、すごくいいシステムできてユーザーが激増してしまったら、規模(スケーラビリティ)の問題が出るだろう。

そもそも、この件は、Linuxユーザーが少ないのが悪いのだろう・・・

PS2. Nimbus noteにLinuxアプリの予定を聞いたのたら、回答は例によって、「そのうち」的なものだったが、送信してから約2分後に回答が来たのに驚いた。そんなにサポート要員が暇なのか、やっぱり「何か」やっているのか?? (12/10 20:59)

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Web版Evernoteで書いたノートをNixNote2で開くと日本語が化ける問題が解決したので、web版を使っているのだが、どうしても我慢できないことがある。それは以下だ。

  • Page up/downキーが正しく動作しない(大きく上下してしまう)。
    • (Linux版)Vivaldi, Chrome, Firefoxで起こる。Vivaldi, Chromeでは、ほとんどページの先頭と最後に移動してしまうし、Firefoxではまともに動かない。
    • Vivaldiの「上に移動」/「下に移動」のキー割り当てを変えてみたが、有効にならなかったので、Evernoteのプログラム(JavaScript?)が悪そうだ。
  • 画像がノートの最後にしか挿入できない。
    • 一旦挿入してからカット・ペーストして移動はできるが、面倒。

それで、ここ数日間、上記の問題がなく、Linux(またはブラウザ)とiPhoneで使えるという条件で、30以上のサービス・アプリを探し、試してみたのだが、結局、いいもの(許せるもの)はNimbus noteしかなかった。

Nimbus note(web版)なら、Page up/downキーは正しく働くし、画像も希望の位置にドロップできる(ペーストは不可)。しかし、以下の欠点がある。

  • Linuxアプリがなく、web版ではノートのエクスポートができないため、バックアップしたい時はWindows版(Wineでは全く動かないので、仮想環境を使う必要がある)を起動する必要があって、面倒。
  • ブラウザ(Chrome)のプラグインは機能が少ないので、使うと却って使いにくくなる。
  • システム(ブラウザ)の負荷が高くなることがある。

また、無料版があって、僕の用途には充分なのだが、いつか有料版(約5USD/月)だけになる可能性もあるのが怖い(最初からなら払ってもいいが、後から有料になるのは騙し打ちのようで、嫌だ)。なお、移行するとしたら、大量のEvernoteをインポートすることになるため、その月は有料会員になる必要がある。更に、エクスポートの形式はJSONで、標準的なオープンなフォーマットなのはいいが、仮にサービスが終わってしまった場合、簡単にはEvernoteに戻れない(フォーマットを変換すればいいとは思うが、結構面倒だ)。だから、「すぐに乗り換えよう!」とは思えなかった。

探している時に感じたのは、どういう訳か、マークダウン(HTMLのように、書式をコマンド文字列・記号で指定する(→ 参考)。なぜ、マークアップでなくマークダウンというのかは不明だし、僕にはどうだっていい)を使うサービス・アプリが多いことだ。大抵は、それが通っぽい(とは書かれていなくて、「書くことに集中できる」とか書かれている)という認識のようだ。

へえ。もちろん、好みの問題だから何を使おうと自由だが、世の中には変人が多いものだ。「文章」を書きたいのに、プログラミングのように、いちいち書式の指定方法を思い出したり、書式がメニューで指定できるにしても、プレビューしないと書式が確認できないののどこが書くことに集中できるのかと思う(使わないから別にいいけどw)。そんなんだったら、書式なしテキスト(プレーンテキスト)のシステムの方がマシだと思う。

そんなマークダウン勢の一つに、(エゴサーチされて文句を言われるのが嫌なので)名前は書かないが、マークダウンであること以外は結構良くて、我慢して使おうかと思い掛けたものがあったのだが、 「『デジタルクリエーター』なる人は(普通の)WYSIWYGのエディタでなく、マークダウンを使う」(大意)とか書かれていて、それを読んだ途端に、意識高さが押し付けがましくて却下した。僕には、クリエーターとマークダウンがどのように結びつくのか、さっぱり理解できない。単に「クリエーター」と言いたいだけじゃないの??

(ここからさらに余談) だってだよ、その人の言う「クリエーター」が何を指すか知らないが、(分野は違うが)音楽だって書道だって文学だって、演奏者や作者は演奏したい・書きたいように表現している訳で、一本調子で演奏しつつ、MIDIみたいに「大きい音でスタッカートです」とか言ったり(更に、コンサートではMIDIのデータとか印刷物を配って、「あとは自分で再生して下さい」とかw)、書を全部同じ文字で書いて、赤で「大きいサイズの篆書」とか文字の横に書いたりしないでしょう(作曲家は楽譜に文字や記号で指示を書くけど、そうするしかないからで、もっといい書き方があればそうするはず)。文学は基本は全部同じ文字で書くが、昔は原稿用紙に手書きしていて、作家によっては、マス目を無視して、(表現の一環なのか、単に気分なのか)書きたいように書いていた(→ 。それが出版物にはほとんど反映されないのは、ちょっと残念である)。

そういう指示を書くのは編集とかの裏方さんであって、それを「クリエーター」というのなら分かるが(悪いけど、僕は編集者はクリエーターとは思わない。というのは、編集者だけ居たって作品は生まれないから)、それにしたって、マークダウンで書式を指定するのは、本来の仕事(文章を書く)以外の余計な作業としか言えないね。せいぜい、システムの内部で機械が使うもので、人間は使わない、表面には出さない・出すべきでないものだ。

という訳で、web版のEvernoteを我慢して使うか、バックアップの不便さを我慢し、将来の不安を抱えながらNimbus noteに移行するかの、(究極の?)選択となった。まあ、何かあるまでは様子見かな。。。

(12/8 21:09) 別の投稿に書いたが、Evernoteのweb版がiPhoneで書いたノートを上書きしてしまったので、ブラウザ版は懲り懲りだ。それで、Linuxはブラウザ版になるNimbus noteは却下にした。あとは、EverPad(昔のEvernoteのアプリ)かZoteroしかない。前者は、新しいOSでセットアップする必要があり、後者は、バグがあって同期できないiPhoneアプリPaperShipの、WebDAV機能で同期できるかを試す必要がある。どっちも面倒だ。

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LinuxではEvernoteアプリは動かない(頭に来ることに、対応する予定もないとのことだ)。頭には来るが、まだ他にいいものがない(Dropbox Paperは駄目だった)ので使っている。選択肢として、web版かNixNote2がある(他にWhateverやTuskもあるが、単にwebをアプリに見せているだけである)。

最初はweb版を使っていたのだが、ノート全部のバックアップができないので、ずっとNixNote2を使っていた。しかし、普通に使っているだけなのに、同期に失敗したり(ノートの内部フォーマットがおかしいと判断されるようだ)、(タイミングによっては)ノートがiPhoneアプリに上書きされたり、編集不可になったりして(ノートのフォーマットかノートのサイズの関係?)、かなり使いにくい。はっきり言って、使い物にならない。

Web版にも今ひとつな点(例: 画像はノートの最後にしか挿入できない)はあるが、純正だけあって、安定性の点ではNixNote2よりずっとマシなので移りたかったのだが、web版で書いた日本語の文字がNixNote2では化ける(画像の下半分)問題があった。一旦化けるとweb版でも化けてしまうので、たちが悪い。NixNote2を絶対に使わなければいいのだが、ノートのバックアップのために使いたいから、そうも行かない。

そのため、web版(の日本語)が文字化けしない方法を探していた。長らく見つからずに諦めていたのだが、昨日ようやく見つかった。NixNote2の設定で、"Force UTF8 Encoding"をonにすればいいのだ。設定を直したら、あっけなく解決した(ただし、設定変更前の化けは直らない)。

各図の上半分(正常)は、NixNote2の設定変更後にweb版で書いたもの。下半分(化けている)は、NixNote2の設定変更前にweb版で書いたもの。

検索してもなかなか見つからなかったということは、当たり前のことなのか、こういう使い方(Linux+iPhone+日本語)が珍しいのかだろうが、おそらく後者だろう。今後は、バックアップの時だけNixNote2を使うことにした。ただ、それだけでも、同期に失敗したりノートがおかしくなる可能性はあるので、その時は、バックアップには純正アプリを使うか、バックアップすることを諦めるしかない。

(12/8 20:26追記) あれから、Linuxではブラウザ版Evernoteを使っていたのだが、さっき、ブラウザがiPhoneを上書きしてしまって、昼に書いたはずの日記がなくなってしまった。今日は忙しかったから余り書かなかったのと、自分でも何を書いたか忘れたので、大したことはないのだが、気分が悪いので、まだ問題の少なかったNixNote2に戻ることにした。NixNote2なら、運が良ければ、「競合ノート」として残る可能性があるのがいい。

ブラウザ版は、基本的に、書いたらすぐに同期するようだが、何かのタイミング(今日はPCのスリープだろうか)で同期が遅れると、上書きしてしまうのだろう。

LinuxとiPhoneの両方でネイティブのアプリが動くサービスを探してもないので、我慢するしかないようだ・・・

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年賀状の時期になった。がらさんの投稿で知ったのだが、「年賀価格」は12/15-1/7までだそうで、それ以外は10円の追加が要るそうだ。追加の件は知っていたが、1/7までなんてのは、いくらなんでも早過ぎる。結構ムカついた、というより、かなり面倒な気がして来た。実際には、1/8以降に出すことはほとんどないが、その魂胆というか、アホさにイライラする。「そんなにやる気がないのなら、無理して使う必要もないな」という気分になった。

それで、今年からは紙の賀状を削減することにした。まず、賀状だけで全く付き合いのない人には出さないことにした※。更に、メールで連絡できて、失礼にならない方には、メールで出すことにした。

※ いろいろな考えはあるだろうが、ずっと年に1回の賀状を出すだけで、会うことも手紙も電話もメールも一切ない人は、もはや親しいとは思えず、賀状を出す意味がないと思う。親しくなくても出す価値はあるという考えもあるかも知れないが、今までの経験上、長く付き合いがない方に出し続けても、今後会ったりすることはまずないだろうから、出すことにどういう意味があるのだろうか?

すると、10枚未満になった。それなら自分で印刷した方が速いし安上がりなのだが、プリンタがない(滅多に使わないし、使いたい時にインクが詰まっているので、持たないことにした)ので、外注するしかない。会社のを使うことも考えたが、落ち着かないし、後ろめたい気分になるので止めた。コンビニのプリンタもあるが、持ち込みのはがきに印刷できるか分からないし試せないから、失敗したら高く付きそうだ。

それで、印刷業者に頼むことにした。例年はイロドリにしているのだが、若干高い(例: 300円/枚)ので、もっと安いところや、直接投函してくれるところを探した。すると、候補が3社見つかった。

一番安かったのは、グラフィック・ビズ(またはグラフィック)で、入会時にもらえる500円分のクーポンを使うと最安(100円/枚)になった。次はウェブポ、その次はネットで年賀状(サービス名)だった。後の2社は印刷サンプルを無料で送ってくれるので試したところ、ウェブポは淡い色がくすんでいて綺麗でなかったので、ネットで年賀状※かグラフィック・ビズとなった。

※ ネットで年賀状の色がいいのは、「補正」機能のおかげのようだ。使っているプリンタの特性に合わせて色を調整しているようだ。

(安いから)グラフィック・ビズに決めようと思ってwebを見ると、入稿の仕方が今ひとつ分かりにくかった。ページによって、PDFは「どんなアプリのものでも可」と書いてあったり、「Adobeのだけ」とあったりするのだ。それで問い合わせたら、返事が遅い。まる1日後にようやく来たのだが、グラフィック・ビズとグラフィックのサイトごとに(別サイトだと気付いたのは、結構後だった)仕組みが違うようで、片方は何でも良く、もう片方はAdobeだけという具合だった。

「あのぉ、だったら、相互に飛ばないようにするとか、『これはこのサイトだけ』と明記するとかするべきでしょう」と意見したかったが、ああいう手合い(他にも、会員登録でメールアドレスを2個入れるうえに、どちらもペースト不可など、意図不明のアナクロwebを作っている)には言うだけ無駄なので、無言で会員登録を解除した。きっと、いつもはプロ用だけど、儲かりそうだから年賀状も始めた程度なのだろう。舐めた商売はして欲しくないね!

てな訳で、今はネットで年賀状に決めている。ここは基本料がないから、追加の印刷も割高にならないし、何度でもサンプルを注文できるのもありがたい。 そこで、宛名なども印刷してもらって直接投函してもらうか、自宅に送ってもらって手で宛名や一言書くかの選択になった。直接投函は送料(650円)が不要なので、かなり安くなる(130円/枚)。

従来は、全部印刷なんて味気ないと思っていたのだが、それぞれの方に一言書けば(宛先の設定時に可能)いいような気がしたし、書き損じがなくなるので、今は直接投函にしようと思っている。なお、印刷文字の代わりに手書きの文面をスマフォで撮影して入れることもできるようだが、さすがに面倒なので、そこまではしないことにした。

その検討の段階で思ったのは、ここまでオンラインでできる・してしまうのなら、わざわざ紙で出す必要はないということだ。個別に一言書くのなら、(僕にとっては)メールと同じだ(個人的には、紙という物に本質はないと思う)。それで、更に紙を出す相手を絞り、今では5人未満になった。

長い前置きで申し訳ないが、ここからが本題で、つくづく思うのは、郵便(会社)のアホさだ。どうして、メール(今はLINEなどもあるだろう)を取り込まなかったのだろう? 例えば、(別会社は既にやっているだろうが、)メールアドレスやLINEのIDで郵便が送れるサービスとか、紙と電子媒体の本格的な融合・統合(例: 出し手・受け手の選択で、紙でも電子媒体でも出せる・受け取れる)をやればいいのに。余程頭が硬いのか古いのか(そう思う時、この前死んだ、Nという会社潰し名人の顔が浮かんで来る。ああいう輩は、いかにも革新的なことを言うが、実際には何も新しくなく(逆に会社には良くないことしかない)、とりあえず現状維持のハンコだけ押して過ごしているのだろうか)。規制はあるだろうが、政治家に取り入ればいくらだって何とかなるはずなのに、私利私欲のためにしかしないのか。

まあ、このままじゃ、だれも普通の郵便なんて使わなくなるだろう(手で文字を書くのはいいが、はがきを買い/便箋を封書に入れて切手を買って貼って、ポストまで出しに行く時点で面倒過ぎるし、印刷物を送るなんて時代錯誤・無駄もいいところだ)。ゆうパックはまあ大丈夫だけど、それだって、ヤマトに比べれば不満が多い。もっと危機感を持って欲しいが、まだまだ国に頼れる気分があって無理なのかね・・・

以下は余談。

肝心な年賀状の絵柄は、去年ボツにしたのを修正して(季節外れの花を消して)使うことにした。絵心はないが暇と挑戦心はあるのでw、グラフィックソフト(GIMP)でちょっと試したら、意外に綺麗に隠せたので、採用することにした。

それから、メールは(多少遅れてもいいとは思うのだが、凝り性なので)元日の0時に出そうと思い、その時は実家に居るので、そのための仕組みも確立(というほど大したものではないが)した。メールを日時指定の送信にし、メールを出す時刻に自動でPCの電源を入れ、メールを送信し終わった頃(10分くらい後)に自動でPCをスリープさせるのだ。具体的には、以下の手順である。

  1. Thunderbirdと日時指定送信用のアドオンSend Laterで、メールを元日の0:00の指定で送信予約する。
  2. LinuxのACPIによる自動起動設定ファイル/sys/class/rtc/rtc0/wakealarmに元日の0:00のUnix時刻(UTC, 秒)を書き込み、PCの自動起動日時を設定する。
  3. 指定時刻にコマンドを実行するコマンドatで、メールを送信し終わった頃(元日の0:10)にPCをスリープさせるコマンドpm-suspendを実行させ、メール送信後にPCをスリープさせるように設定する。
  4. (帰省する前に)PCをスリープさせる。

ブログサーバから送るようにすれば、上のような手間は不要なのだが、メールのドメインのトラブルがありそうだし、画像を添付したメールの送信は面倒そうな気がしたので、自宅のPCからにした。また、iPhoneなら実家から送れるが、操作が面倒で間違いそうなので止めた。

と、準備し(てここに書い)ただけで、実際にはほとんど進んでいないのに、もう年賀状が終わった気分であるw

(題は、書いたあとの今掛かっている曲より。対極というか同じというか、似たようなニオイを感じたので: 12:11: 検索したら、この歌は33年前の今日が発売日だった!)

更に余談だが、題の曲の詞に出てくる「カラオケ」は、Wikipediaでは当時のカラオケのテープを指しているように書いてあるが、僕は空の桶(当然、そんなのを掛ける機械なんてない)ではないかと思っている。これは本人に聞いてみたいw (12:20)

(11/26 0:06 加筆; 11/26 22:09 わずかに加筆)

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ピロリ菌の検査に病院に行った時から、すごく気になるポスターがある。良くある国保の案内(「後期高齢者保険を忘れず」にとか「労災は国保では駄目」とか。 → イメージ)なのだが、写っている女性がすごく可愛いのだ。その後入院した病院にも貼ってあったので、更に気になった。

そのモデルさんは誰かに似ていると思っていたのだが、なかなか出てこなかった。それが、先日ようやく分かった。若い頃の深津絵里だ。特徴的な顎のほくろはそのモデルさんにもある(場所は深津と反対の右)。色白な顔に顎のほくろがとても印象的な上に、ショートボブで言うことなしだw

当然のように検索してみたのだが、そのポスターは全然出てこない。どうやら、栃木県の国保の機関で作っているポスターのようで、その機関は(田舎のせいもあり)今風の情報公開に積極的でなく、とおり一遍にしかしていないから、そのポスターの画像が公開されていないのだろう。実にもったいないことだ。

それで、病院に行った時に撮影したかったのだが、受付のカウンターの下の壁に貼ってあるので、シャッター音が出ると受付の人を撮ったと誤解されそうなので、止めた。まあ、動画で撮って後でキャプチャする(下向きで試したら、動画撮影時にキャプチャすると音が出ることが分かった)とか無音シャッターのアプリを使えばいいが、どうも正々堂々としていないようだし、そこまでして手に入れても、ここに載せる程度にしか使えないw

それから、僕は自分では検索の達人だと思っていたが、全くのうぬぼれだった。実際には、まだまだ未熟者(例: 終わってしまったと思っていた来年の黒猫カレンダーは、実は制作されていて、手に入れる方法があった)で、もっと別なやり方で検索をすれば出てきそうな気がするから、次の通院日まで、そっちを頑張ることにするw

それにしても、あの人の名前や出身やどういう経歴なのかを知りたい。別に知ってもどうにもならないし、常々書いているように、そんなものは本人の仕事には何も関係ないのだが、知りたくなるのが人情なのだろうか。そして、彼女はもっと人気が出てもいいように思うが、世の中にはまだまだ上が居るとか、今風でないとか、(事務所の)力が足りないとか、個性がないとかなのだろうか。

(22:32) つ・い・に・見つけた! 国保の機関(栃木県国民健康保険団体連合会)のページをしつこく探し、ダメモトで機関紙(「栃木の国保」)のPDFを見たら、最後の方に掲載されていたのだ。まったく執念が実った。すごいお宝でうれしいので高齢受給者証の窓口提示の啓発のために、謹んで転載します。

「栃木の国保 Vol. 67 2017.6 Summer」 P.26より

 

PS. 昨夜、寝る前に気付いてしまった。このポスターには手抜かりがあることを。モデルさんの可愛さに気を取られて、言いたいことに気付かない問題以外に、設定がおかしい。

ポスターの対象の方(おとうさん・おかあさんと呼ばれている人)は高齢者で、70歳以上とすれば、その方を「おとうさん」などと呼ぶなら、どんなに若くても30代後半(普通なら、僕らの世代だろう)でないとおかしい。でも、モデルさんはどう見ても20代前半だ。

もちろん、高齢者の一般的な呼び方(テレビで、リポーターがおばさんを「おかあさん」と呼ぶようなもの)と解釈することもできるが、それだって、「おじいちゃん」や「おばあちゃん」が適当だろう。

まったく詰めが甘い。でも、それは彼女の問題ではなく、ポスターの主旨を理解せずに制作をした会社と、チェックしなかった発注側の問題だ。お役所はまったく安直だ。。。 (11/19 5:03)

(11/19 15:44 わずかに修正・リンク追加)

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唐突に(いや、詳しい方は知っていたのだろうが)、AmazonのMusic Unlimitedという音楽配信サービスが開始された。どういう訳か、他社と横並びの「4千万曲」(これ、誰かちゃんと数えたの?)のライブラリと月約千円(プライム会員でない場合)だそうだが、とりあえず、試す価値はありそうだ(30日間試用可能)。

一番気になるのは、レパートリーの広さと音量の正規化ができるかだ。あとは、ラジオの質だろうか。それから、手持ちの曲のアップロードができれば、更に良い。

でも、おそらく、Linux(正確には、非純正のプログラム)からは使えないだろうから、すぐに移行するメリットはないだろう。が、GPMが駄目になった時に移る先が増えたことは喜ばしい。

(11/9 7:54 追記) 昨夜、(入会しない範囲で)試してみた。その結果、いくつかいい点はあるものの、すぐにGPMから移行するほどではないことが分かった。

長所

  • Webで、検索結果が100項目以上出る(GPMは最大100項目)。
  • 言語の切り替えが可能(web)。
  • 初出年が正しいことが多い(℗の年が書いてある)。
    • ただし、発売日が℗の前日(=前年の大晦日)になっている(web)。これは、不要な時差の計算(UTC → JST: 9時間引く)をしているためのようだ。
    • 例: "℗©1983"なのに、"発売日: 1982/12/31"

短所

  • 非純正も含め、Linux用のアプリなどは全くない(webでアクセスするのみ)。
  • 音量の正規化機能はない。
  • 手持ちの曲のアップロードは250曲まで無料? (入会していないので、確認不可)
  • レパートリーはGPMに負けていることが多い。たまにGPMより多いことがある程度。
    • ただし、GPMは検索結果数の制限(100)で、全部は出てこない。
  • GPM同様、小泉今日子、キャンディーズ、小林道夫、クロマニヨンズやRushの"Power windows"など、ないものはない。
  • 検索はイマイチ。
    • 例: "serkin mozart"では一部しか出ない。
  • Webのテキストのコピーができない。

結論

Amazon Music UnlimitedはGoogle Play Musicより良い訳ではない。

 

(11/10 7:32 語句を変更)

PS. 上記の「不要な時差の計算」はどうもおかしいことに気付いた。UTCからJSTに直すなら、9時間足すのだ。純粋なバグ(例: ℗の年をローカル時刻(JST)と想定し、発売日をUTCで出そうとしている?)か、もっと深い変なことをしているのか。まあ、変なことは確かなので、何でも構わない。言えるのは、

Amazonよ、見えるところくらいちゃんと確認しろ!

だ。 (11/10 7:39)

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土曜にちょっと思い付いて始めたことが結局無駄だったので、週末を潰した。まあ、雨だったし、外出しない予定だったからいいけど、ちょっと気分が悪い。

やりたかったのは、以前から気になっていた、GPMの曲に初出年が入っていない(GPMのページに表示されている年も誤っていることが多い)ので、自分で付ける仕組みを作ることだ。

これが意外に奥が深かったのと、GPMのお節介のせいもあって、意外に難しかった。基本的には、曲・演奏情報の公開DB(今回はMusicBrainzを使おうとした)で検索すればいい。が、そもそも、演奏者名、アルバム名、曲名で検索すると複数の候補が出て来て、どれが「正しい」かの判別が難しい。例えば、同じアルバムが再発された場合である。その場合は最古のものを選べば正しい可能性が高い。一方で、クラシック音楽の演奏のように、同じ人が同じ曲を何度も録音して、同じアルバム名で発売している場合、最古では正しくない。また、ライブ盤の区別もする必要がある。

更に、GPMは表示のモード(日本語/英語)によって、前記の情報をローマ字(英語モードの時の日本語の曲)や片仮名(日本語モードの時の海外の曲)にしてしまうことがあるので、演奏者名などでの比較すらままならないことがある。

かなり苦労して、年を取得する手順・方法は見つかったのだが、やっぱり最後は複数候補の判別が困難なことが分かったので、正式な実装・採用は止めた。

基本的には、音響指紋(fpcalcやffmpegなどのプログラムでAcoustIDが計算できる)を使うことで、ある演奏から、演奏者名と曲名の特定ができる! と思ったのだが、再発などによる複数の候補が出てくるうえに、意外に重複するようで、あるAcoustIDで検索すると、別の人の全く違う曲(演奏)も出て来る(処理時間やデータ量による制限なのだろうが、これで本当に「指紋」と言えるのか?)。そのため、指紋以外に、演奏者名や曲名などでの判定も要ることが分かった。

その場合、上記のGPMのローマ字・片仮名問題以外に、一般的な問題もある。例えば、同じアルバムなのに、異なる名前・表記になっていることがあるのだ。具体的には、リマスター盤のアルバム名や曲名の最後に"(2009 Remaster)"のような文字列が追加されていることが多いが、それが、GPMとDBで記載方法が異なっているのだ。元々、正式には付いていないものなので、どちらが正しいとも言えないし、正式な曲名にも付いていることがある(例: 森高の「ザ・ストレス (ストレス中近東ヴァージョン)」)ので、"("や"["以降を全部無視すればいい訳でもない。そもそも、リマスター盤の初出年をいつにするかも難しい。更に、名前の中の記号の表現が異なる場合(例: "~"と"〜")もある。演奏時間も使えると思ったが、実際には、微妙に(1秒前後)異っている場合が多いので、単純には使えない。

(10/30 21:16追記) リマスターで思い出した。更に重箱の隅をつつく話なのだが、リマスター盤の年をいつにするか(オリジナル盤の発売年か、リマスター盤の発売年か)は、まあ、オリジナル盤の発売年がいいだろう。が、良くリマスター盤のボーナストラックとして、当時未発表だった曲("Previously unreleased" tracks)が入っていることがある。それの年は、いったいいつにすればいいのか?

初出年=初めて発売(リリース・公開)された年という原則では、リマスター盤の発売年が正当だが、それではどうも納得できない。下に書いたように、「これが出た(出てないけど)頃は*してたなあ」や「世の中は*だったなあ」とか思えなくなってしまうのだ。逆に、その曲を録音した年にすると、公開されてもいない年を「初出年」にするから、捏造のようになって、記録の信頼性が下がってしまう。なので、今は、原則として、初公開のボーナストラックはリマスター盤の発売年にしている。なお、ライブ盤は、録音された時に演奏が公開されたのは確かなので、かなり後年に発売された場合には録音=演奏された年にしている。

まあ、記録というのは、本来、情緒とは正反対のものなのだろうから、割り切って、全部、その盤の発売年に統一すればいいのだろうが、趣味のものなので、何とも割り切れない状況が続いている。そして、この問題は、GPMに限らず、CDを買った場合に常に起こ得るので厄介だ。

この問題の原因は、初出年は単なる記録なのに、情緒を絡めていることなのだと思う。更に、「初出」としているからややこしくなる訳で、純粋に「リリース(発売)年」にすればいいのだろう。そうすれば、再発盤だってそれが発売された年にすればいいので、何も悩む必要はない。だから、単純に発売年にしているGPMのやり方は、規則が統一されているという点で、実は正当なのかも知れない(そして、これは、西洋人にはごく自然な論理的な思考から来ているのかも知れないと考えるのは、買いかぶり過ぎか)。ということは、僕は何も悩む必要がなかったのか? (そうではないと思うが) 全く奥が深い・・・

ローマ字や片仮名での表記は、ある程度は「別名」としてDBに入っているのだが、やはり、GPMとDBで異なる場合(例: The Beatlesの片仮名表記は、MusicBrainzでは「ザ・ビートルズ」、GPMでは「ビートルズ」)があって、判定は容易ではない。

そもそも、GPMがちゃんと年を入れてくれればこんな苦労はしないのだが、彼らも多くの人も、こんな些細なことには無頓着なのだろう。確かに、演奏が聴けることが一番重要だ。

では、なぜ演奏の初出年が欲しいかであるが、僕の物好きとしか言いようがない。もちろん、曲や演奏の良し悪しに背景は無関係と思っているのだが、聴きながら、その曲がいつ頃演奏・発売されたのかが分かると、同じ人が同じ曲を複数回録音している場合の違いから、「この人は、*年間でこんな風に成長(退化)したのか」とか思うことがあるし、「これが出た頃は*してたなあ」、「世の中は*だったなあ」とか思えば親近感が湧くような気がするし、郷愁にふけることもできるではないか。物好き以外に、特にクラシック音楽では、(このブログで書いているように)他の人に伝える場合に、「※の*年の版」と指定しなければ正しく伝わらないこともある。

そんな訳で、今はやりのAIを活用して、曲(演奏)を入れたら、音だけでなく、歴史的な情報(webはもちろん、過去の出版物など)を使って考証して、一発で正しい曲・演奏情報(メタデータ)を出してくれるシステムが欲しくなった。誰がいつ何を演奏・発売したという「事実」は、それほど多くのバリエーションは生じないだろうから、文章を理解できるAIに演奏家の経歴などの資料を片っ端から読ませればできそうではないか。Googleなら、やる気を出せばすぐにできるだろうが、こんな情緒的・ニッチなことに価値を見出さないだろうから、まずやらないだろうw

書いていて、「これはドクが西部劇の時代に作った製氷機(大山鳴動して氷一個)だ」と思ったw

更に、現実のことを考えると、GPMの曲(演奏)は一過性のもので、その時聴いたら終わりで、長く残る訳ではないのだから、こんなに手間を掛けて年を自動で付ける(しかも正しいとは限らない)なんてペイしない(元々曲名や演奏者名などは付いているのだから、それで充分だろう)。気になったら自分で調べれば良く、買ったものだけは詳しく調べて付ければいいのだ。が、そこは技術者の性で、理論的にできそうなことや、自分でやると手間が掛かるけど自動でできそうだったら、その仕組みを作りたくなってしまうのだろう・・・

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GPM(Google Play Music)が思ったより使える。基本機能はもちろん、"I'm Feeling Lucky"ラジオ(何か分からないが、その人の好きそうな曲を掛ける?)もいいことが分かった。数日前、聴きたい曲もラジオも思い浮かばなかったので試してみた。最初の頃に試した時は、予想通り、クラシック音楽が楽章ごとに混ざっていたので、「邪道だ!」と思って使っていなかったのだが、その時は考えるのが面倒だったし、「一楽章だけでも、新しい曲や演奏を試すのもいいか」という気分になったのだ。

実際に聴いてみると、確かに全曲でないのは嫌だが、それぞれの作曲家や演奏者の特徴が分かる場合があって、意外に良かった。まあ、好きでない作曲家に関しては、今までのイメージが覆ることはほとんどない(例: パガニーニは時代がかった感じ、ベルリオーズは苦手、プロコフィエフはやっぱり変、ワーグナーはダサい)のだが、たまに、今まではほとんど聴かずに敬遠していたけど、実は結構いけると思う人(曲)があった。以下に例を挙げる。

  • フォーレ バイオリンソナタ 第1番 (第4楽章): 結構いい。
  • フォーレ 「夢のあとで」: 綺麗でいいかも。
  • ハイドン ピアノソナタ 第37番 作品30-3 (楽章不明): モーツァルトに通じるものがあって、馴染める。
  • ハイドン ピアノソナタ 第43番 作品41-4 (楽章不明): 聴き応えがある。

上を見ると、新たにフォーレやハイドンを試すのも良さそうだ。が、やっぱり、何となく面倒ではあるw それにしても、フォーレはどこから出てきたのか??

また、演奏者についても、いくつか再発見あるいは印象の変化があった。

  • ソコロフ: シューベルト 「3つのピアノ曲」 (第3曲)では、キレやパワーや広がりがあっていい感じだったが、別の曲(ゴルトベルク(ライブ))では、アクが強過ぎるのか、なんか疲れて飽きた。
  • キーシン: 基本的に遅すぎるイメージがあるのだが、「展覧会の絵」 (「バーバ・ヤーガ」)は結構良かった。

掛ける曲は、今までに「いいね!」(Thumbs up)したものやライブラリに保存(「お気に入り」のようなもの)したものや再生回数が多いものの傾向(作曲家、演奏者)から判定しているようだ。更に、どういう条件なのかは不明だが、クラシックだけでなく、ポップ音楽も掛かる(しかも、クラシックとポップ音楽が混ざらないのがありがたい。ラジオの再生を開始した時点で、どちらになるかが決まるようだ。)ので、なかなかおもしろい。

GPMには数千万曲もあるから、聴きたい曲・演奏が決まらない時や、知っている曲・演奏に飽きた時には丁度良さそうだ。旅行に例えれば、基本的には自分で全部決めて運転するドライブがいいが、たまには、行き先不明で、何も考えずにただ座っていれば(寝ていても)、「どこか」に行ける、ミステリー・バス・ツアーもおもしろいようなものだ。

PS. こういうところは、GoogleはSpotifyよりはるかにまともだと感じる。Googleは、昔(検索で始めた時)から、こういう機能をことさら宣伝せずに、淡々と(ある意味余興なのかも知れない)作って出すが、決して押し付けない。その点は当時から評価していた。ただ、「もう(飽きたから?)止めるので、別のを使ってね」が多いのは困るがw

一方でSpotifyは、全然使ってないのに勝手に「あなたのためのプレイリストを作りました!」などというお節介なメールを(解除しているのを無視して)押し売りのように送りつけてくる(しかも、最初の頃に見たら、そのリストの中身は全く的外れだった)。文化・センスの違いが大き過ぎる。例えれば、GoogleはUnix系、SpotifyはMicrosoft系だ。

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術後から退院までの話の最後は、余った細々としたことを書く。なお、入院中にGPMで見つけた好みの演奏者については、別途書きたい。

リハビリ

医学の常識が変わったのか、今は、手術の翌日から積極的に身体を動かすように指示される。そうすることで、傷の治りが早くなるそうだ。

僕の居た病棟では、その階を歩いて周回することになっていた。術後しばらくは点滴が付いたままなので、キャスターがキーキーいう点滴の台を引きながら高速に周回する人が多かったから、なかなか賑やかだった(というか、うるさく感じることもあった)。

僕も点滴が外れるまではそうしていたのだが、一周30秒程度なので、飽きるうえに全く物足りなかった。それで、点滴が外れた後は、階段で一階まで降り、外来や受付の辺りまで徘徊していた。そして、途中の売店でお菓子や飲み物(例: チョコやコーヒーやポテトチップ)を買うのが楽しみだった。もちろん、戻る時は階段を昇った。その際、転倒・転落して本末転倒にならないように、細心の注意を払ったw

余談: 小学生の頃、虫垂炎で入院した時も、術後数日したら暇を持て余していたので、院内を徘徊していた。ただ、地下の階に行ったら、霊安室のような部屋があって、(ほとんど予備知識がないのに)ただならぬ雰囲気を感じたのを覚えている。だから、今回はそのような領域に近寄らないように、結構注意していた。

看護師さん

いつも忙しそうにされていて実際そうだし、ミスは許されないし、夜勤もあって体力的にも過酷だから、とても僕などにはできないと思う。そして、彼女/彼らの置かれた微妙な立場に少し考えるものがある。

日本だけなのかも知れないが、彼女たちは、(仮に自分が正しくたって)医師の指示には逆らえないし、患者にも厳しくできないし、事務の人からもいろいろ指示されるだろうから、いろいろなものの板挟みになって、辛いものがあるだろう。

更に、法的に医師の指示がないと何もできないから、能動的に仕事ができないのも辛そうだ。確かに、学校では医師ほど詳しい知識は学んでいないだろうが、中には独学や経験で詳しくなった人も居るだろう。そういう人には、「しょうもない医師」の誤りを(言われるままにする方向もあるだろうけど、)どうやって角を立てずに修正するかの技術も要りそうで、やっぱり大変だと思う。個人的には、看護師が医師と議論できない(これは僕の想像)世界は無理があると思うし、良い方向には進まないと思う。

苔むした車

リハビリ兼徘徊の時、ちょっと外(病院の玄関の前)にも出たのだが、駐車場の一台の車に目をひかれた。びっしりではないが苔が生えていて、部分的に薄茶や緑色になっていた。その持ち主は一体どうしたのだろうか? 長く入院しているのか、この世にいないのか、ちょっと気になった。廃車するのが面倒で放置した可能性もあるが、ナンバーが付いていたから、それはないだろう。

あるといい物

大抵の物は旅行の要領で準備すればいいし、必要なものは入院の手引きに書いてあるのだが、事前には気付かないものもあった。以下にそんな物を列挙する。

  • 針金のハンガー: 床頭台の後ろの方に服を吊るして入れられる場所があるのだが、横棒だけでハンガー自体はなかったため、母に持って来てもらった。
  • 縦長のコップ: 普通のコップである。最初は、幅広の浅い物を持っていたのだが、それだと箸や歯ブラシを洗った後に立てておけないので、普通の深い物の方が便利だ。
  • ペーパータオル: なくてもいいが、食後に箸などの食器を洗った後、これで拭くと乾きやすい。
  • バスタオル: 通常のシャワー用以外に、手術後に身体をベッド間で移動させたり(看護師さんが引っ張る)、術後は血が出る可能性があるので、シーツを汚さないように身体の下に敷くのに使った。病院に依るだろうが、前のところでも要ったので、ほぼ共通のようだ(本来、入院の手引きなどに書かれるべきなのだが、なぜか書いてなかった)。
  • ストロー: 腰に麻酔をしたため、手術直後は頭や上半身を起こさないように指示される(頭痛の原因になるため)。が、水分を飲むことは可能なので、寝たまま飲むための道具が必要になった。何を使っても難しいのだが、ストローをペットボトルに挿して飲んだ。個人的には、飲むくらいの短時間なら起こしても問題ないと思うし、持ち上げないように注意していても軽い頭痛になったから、余り重要ではないように思う。

また、ウェットティシュー(除菌タイプ)があると、術後動けない時には、食前・食後に手や箸などを拭くなどに便利だ。今回はすぐに動けたので、余り使わなかった。ちなみに、これでスマフォの画面を拭いたら、ピカピカになった(ただし、材質によっては、曇ったりコーティングが取れたりすることがあるので注意)。

他には、スマフォの予備の充電ケーブルとACアダプタを持って行った。ケーブルやアダプタが壊れてスマフォが使えなくなったら、万事休すの時代なので。同様に、災害時に要りそうだったので、モバイルバッテリーも持って行った。また、電気カミソリのアダプタも持って行った方が安心だ。

なお、電熱器具の持ち込みが禁止されていたので、ドライヤーは持って行かなかった。そうでなくても、物を減らすために持って行かないつもりだった。実際には、洗面室に共用のがあったし、そもそも、手術の前の日しかシャワーの案内がなく、他の日は蒸しタオルで身体を拭くだけだったので、持って行っても無駄だった。

体重の変化

退院後は、入院前に比べて約1kg減った。食事のカロリーが最適だったからか、疲れたのか、両方かは分からないが、それほどお腹が空かなかったので、味はともかくとして、病院の食事は良く考えられているのだろう。なお、体脂肪率はほとんど同じだった。

GPMのデータ使用量

5日間(実質4日間)で約2.2GBを使用したので、1日辺り約550MBだった。繰り越しのおかげで使用可能データ量はまだ余っていたし、低速モードも使えることが分かったから、聴こうと思えばもっと聴けたのだが、ヘッドフォンは耳が疲れるので、これ以上は体力的に無理な感じだ。あと、ヘッドフォンは横臥して聴けないのが不便だった(これはイヤフォンでも同様)。

やっぱりSpotifyはクソ!

前にも書いたように、Spotifyの通知メールを全部offにしたにも関わらず、なおも「あなたのためのプレイリストがあります」のような余計なメールが来てムカついたので、入院中ではあったが、退会した。あそこは、そのうちシステム的に破綻すると希望予想している。

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