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今日は、音楽配信サービスSpotifyについて検討したり(サービスを使ってみることに至った検討については改めて書くことにする)、いじったりしていたら、いつの間にか時間が過ぎてしまった。そして、最後に思わぬ大どんでん返しが起こり、微妙な気分になっている。

Spotifyのサービス自体はいいのだけど、純正アプリが気に入らないとか、オフラインで聴くために「保存」はできるけど、それはローカルにMP3などのファイルができて他のプレーヤーで聴ける訳ではないことなど、細かいことへの対処方法を調べたりしていた。そして、有料メンバーでないとまともに使えないので、30日間試用できる有料サービスに加入した。

大体のことが分かって、使える目処が付いた頃、突然「別にSpotifyじゃなくても、他のサービスだっていいんじゃ?」という、悪魔天使の声が聞こえてきた。それで、ちょっと調べたところ、GoogleやAppleもやっていることが分かった。もちろん、日本の各種ゴミ企業も。

クラシック音楽が充実しているところを探したのだが、良く分からなかった。「まあ、曲数が多ければ、それなりなのでは」と思い、上記2社が浮上したのだが、究極の選択だ。僕としては(企業としては)AppleよりはGoogleの方がまだ許せるので、Google play music(以下、GPM)の内容を検討してみた。すると、結構いいことがあった。特に、以下の2つである。

  • 将来、YouTube Red (日本では未提供)も使えそう。
  • 手持ちの曲(5万曲まで)をアップロードして、モバイル機器(スマフォなど)と共有できる。

YouTube RedはYouTubeの有料サービスで、広告なしになるのは良さそうだ。あと、動画の音だけを聴くこともできそうだと読んだこともあって、使ってみたかったサービスだ。それから、手持ちの曲をアップロードしてスマフォで聴けるなんて、昔からやりたかったことだ。

まずはwebで聴ける曲を確認して、悪くなさそうだったので、使ってみることにした。こちらは無料会員はないので、入会した(ただし、30日間は無料試用期間)。料金はSpotifyと同じ、約千円/月である。

Linux用純正クライアントはあるのかないのか分からなかったが、オープンソースのGPMDP(Google play music desktop player)を入れた。Spotifyで感じていたイライラ(例: ウインドウが暗く、テーマが変えられない。テキスト(タイトルなど)をコピーできない。日本語が入らない。)がなく、見た目もすっきりとしていて、かなり好感が持てた。

Nuvola playerというクライアントもあったが、どういう訳かウインドウの表示はGPMDPとほとんど同じだった(どちらも中身はwebだからか)。ただ、なんかしょぼく、原因不明の通信エラーが多発するせいか、いろいろな動作が遅かったし、ミニプレーヤーがないので、止めた。

GPMの曲の豊富さや使い勝手についてはこれから確認していくのだが、ちょっと使っただけで、Spotifyより良い感触を得た。今も、必要ないのにGPMで音楽を聴きながらこれを書いているくらいだ。以下に、気付いた点を書く。

  • サービス
    • 曲の豊富さはSpotifyと甲乙付け難いが、非正規盤ぽいアルバムとか森高のシングルが沢山あるとか、マニアックな点がある。
    • 好きなゼルキン、内田のアルバムは沢山あった(Spotifyも同様)。
    • アーティストごとのラジオが良さそう。
    • Spotifyの、アーティストのフォロー機能がないのが残念。
    • 当たり前のことだが、曲に付くアーティスト名はまともで、Spotifyだとクラシックの作曲者がアーティストに入ってしまっているなんてことがなくて、ずっと良い。
    • Webも使いやすい。
    • iPhoneアプリもある。
  • GPMDP

妙なことに、いつも逃げようとしているのに、今回は自分からGoogleの掌の上に戻ってしまった。。。 ミイラ取りがミイラになったとか「まんじゅうこわい」みたいな、いや、「飛んで火に入る夏の虫」で、余りいい気分ではないが、まあ、是々非々というか持ちつ持たれつというか、便利に使えるものは使う方がいいだろう。

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前の投稿を書いたあとで、ちょっとSpotifyについて調べてみたら、クラシックの曲も結構あるようなのと、無料会員でも曲をフルに聴くことができるのと、Linuxのクライアント(アプリ)も簡単に入るようだったので、早速試してみた。感想は、

素晴らしい! これが現代だ。もうCDなんて要らないから、さっさと捨てよう!

だ。

というのは言い過ぎだが、少なくとも、2日前に注文して到着を待っているCD(ジャニスのラフマニノフ ピアノ協奏曲 2,3番)の曲がサクッと聴けたのには感動し、「今までの苦労は何だったんだ?」と素直に思った。

LinuxのSpotifyアプリにはいろいろ注文はあるが、音楽配信サービスの便利さはすごいと思った。これなら、アルバムを買う時に、数十秒しか視聴できなくて全く分からず、YouTubeを探す(実際にはないことが多い)苦労も届くのを待つ手間も、PCに取り込む手間もなく、聴きたい時に即座に聴ける。CDのメディアやブックレットや紙ジャケが溜まる面倒もない。確かに、欧米では「もうCDは終わり」と言われている訳だ。

無料会員だと、PC版では時々CMが入って月間の聴取時間が制限され、iPhoneではシャフルでしか聴けないのが嫌だが、腹を据えて有料会員(約千円/月)になればいいことだ。それにしても、上記のような制限があるにしたって、すべての曲がフルに聴けるのは大きい。入ろうとする人にはかなりの安心感があるだろう。その辺の商売のうまさ・太っ腹さ(なにかと制限を掛けたがる日本人には絶対できないと思う)に感心した。

それから、気になっていたアタッカもちゃんと繋がっていた(ジャニスのラフマニノフ ピアノ協奏曲 第3番の2-3楽章間, Linuxアプリ)ので、おそらく大丈夫だ。

なお、LTEでの通信速度は、標準の音質で約28kB/sと、予想より大きかった(本当は96kbps= 12kB/s程度のはず)が、音だけだから確実に動画よりは小さいので、iPhoneで聴くのも問題なさそうだ。

PS. まあ、実際に移行するとしたら、月千円は結構高いけどペイするのかとか、本当に聴きたい曲が完備しているのかとか、ネットが繋がらないと何も聴けないとか、アプリの機能・使い勝手が今使っているgmusicbrowserと随分違うとか、いろいろあるだろうが、本質的な問題ではない。

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先日、実家でiPhoneのアプリ(Ever MusicとAnzuTube)でYouTubeで音楽を聴いたのだが、果たしてそれらのアプリは、今使っているMVNOのプランに最適なのか(=ブラウザや純正アプリよりも転送データ量が少ないのか)疑問に思ったので、いろいろなアプリを比較してみた。それらを選ぶ時に比べた気はするのだが、その記憶が曖昧(かつ、記録を探すのが面倒)なのと、もっと多くのアプリを調べてみたかったので、再度実施した。

結構大変だったが、いろいろ得るものがあった。長くなるので、まとめから先に書く。

目的

旅行や帰省した時など、自分のオーディオシステムがない場所で、自分が聴きたい音楽を聴くために、かつ、新しい音楽(演奏者・演奏)を見つけるために、手持ちの音源ではなく(、YouTubeなどを使って)全然知らなかった音楽(演奏者・演奏)が聴きたい。

一方、今スマフォで使っている回線は、MVNO(いわゆる「格安SIM」)なので、月間の通信データ量の上限(= 3GB)があるため、YouTubeのビデオを「何の気兼ねもなく」再生することはできないから、可能な限り通信データ量を削減して再生できるアプリを見つける(本当は、YouTubeの音だけを出すアプリがあればベストなのだが、それはなさそうだ)。

結論

数十のアプリを、転送データ量と使い勝手の観点で評価・比較した結果、最も通信データ量が少なく(転送速度が低く)、使いやすかったのはEver Tubeで、次点はMusic Worldだった。

分かったこと

  1. どういう訳か、Wi-Fiとモバイル(LTEなど)では転送速度が異なっていた。ほとんどのアプリで、Wi-Fiはモバイル(LTE)の3-4倍になった。プロバイダが圧縮しているのか、アプリが切り替えているのか。
  2. (僕の用途には関係ないが、)ビデオを観るなら(今使っている)OCNモバイルONEは全く使えない。転送速度が高い(と言っても高々数百kB/sで、すごく高いとは言えない)と、再生に失敗したり、再生中に途切れることが多くなる。
  3. ほとんど全部のYouTubeアプリは、広告が鬱陶しくて使いたくない。有料オプションで消せるものもあるが、オプションがないものも多く、元々の使い勝手がクソなのが多い。例えば、間違って広告を押すように作っているものや、再生が終わったら、アプリだかYouTubeが勝手に選んだ次の曲を再生するというゴミ機能のon/offの設定すらできないものが多い。
  4. それでは素直にYouTubeの純正アプリを使えばいいかというと、それは更に腐っていて、使い物にならない。うるさい音が出る広告を十秒くらい再生し、更に手でskipを押さないと始まらないので、音楽を聴く用途には全く向かない。
  5. 純正アプリをインストールしている場合、SafariからYouTubeのwebページ(へのリンク)をクリックした時にアプリが起動されるのは不便なので、止めて欲しい。
  6. 同じ人・会社?(例: gumby, osamu takana, Ayako Moriyama, YOU KIKAKU)が、名前と外見だけを替えた複数のクソアプリを出している。広告収入を稼ぐためだろうが、元が良ければいいけど、はっきり言ってクズ・雑音で、探す時間の無駄なので止めて欲しい。
  7. Appleの検査をすり抜けたのか、起動直後に不審なアプリのインストール・更新ダイアログを出す怪しいアプリが何個かあった。
  8. ほとんど同じ名前の別アプリがあって、ややこしいことがあった(例: "Ever Music"と"Evermusic"、"MusicTubee"と"MusicTube")。

詳細メモ

1. 試したアプリ一覧

評価したもの:

Ever Music, AnzuTube, BGM, Music FM, TubeStream, Ever Tube, MusicBank, Music Pro, TubeyPlayer, SuperMusic, Music cool, Safari (YouTubeのwebサイト, Listen Yo!(YouTubeの音だけを聴けるwebサイト)), Xochi, Music World, Yousic

全く論外だったものと理由(()内に理由一覧の番号を記載):

YouTube(純正アプリ) (1), ClipTube (4), TubeClip (8), MUBO (2), Music Tunes (4), FineBox (3), MixerBox MB3 (5), Mステ (2), FreeMusic 4U (6, 7), MusicTubee (5), TubeyPlayer (3), Nowtube (3), MusicKing (3, 6), iMusic (9), Tubex (6), Music Jam (6), 作業用BGM (4, 8), PocketTube (4), Smart Music (5), Free iMusic Play Pro (4, 7), Free Music (4, 7), MusicTube (2, 4), MusicSounds (4)

論外だった理由:

1. 音が出る広告ビデオがうるさい。
2. 再生できない。途切れが多過ぎる。
3. 広告が鬱陶し過ぎる(広告を間違って押しやすいなど)。
4. 検索できない・検索結果が少ない。検索結果が見にくい。
5. バックグラウンド再生できない。
6. 勝手に次の曲が始まる。
7. 挙動が怪しい(起動直後にアプリのインストール・更新ダイアログが出る)。
8. とにかく駄目
9. サポート終了

2. 評価内容と結果

評価項目

  • 通信速度の低さ
  • 使い勝手

通信速度の測定手順

  1. Wi-FiまたはLTEの通信データ量を測定できるアプリを起動しておく。
  2. 評価対象のアプリで画像の品質が設定できる場合は、最低に設定する。
  3. 再生前の通信データ量を記録する。
  4. 対象のアプリで、曲のビデオを数分間再生する。
  5. 再生後の通信データ量を記録する。
  6. 再生前と後の通信データ量の差と再生時間から、通信速度を求める。

測定に使用した曲(ビデオ)

  1. 静止画(時々切り替わる): 内田 モーツァルト K. 545 第1楽章 (長さ: 4'36"= 276s)
  2. 動画1: ルプー モーツァルト K. 488 第1楽章の最初の3分(長さ: 180s)
  3. 動画2: Queen "A kind of magic (Original movie version)" (長さ: 3'26"= 206s)

通信速度(Wi-Fi, LTE)と使い勝手の評価結果

  • YouTube: ×
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: 21.7 kB/s
      • 動画1: 372 kB/s
    • 通信速度(LTE): △
      • 静止画: - kB/s
      • 動画1: 111 kB/s
    • 使い勝手: ×
      • うるさい広告の再生が必須。
  • Ever Music: △-
    • 通信速度(Wi-Fi):×
      • 静止画: 18.1 kB/s
      • 動画1: 268 kB/s
    • 通信速度(LTE): △
      • 動画1: 83.3 kB/s
    • 使い勝手: ×
      • 広告が鬱陶しい(間違えて押してしまう)。
      • 検索結果が少ない。
  • AnzuTube: ×?
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: 26 kB/s
      • 動画1: 483 kB/s
    • 通信速度(LTE): -
    • 使い勝手: △
      • 悪くない。
      • 実家(LTE)で再生できないことが多かった。
    • その他
      • なぜかAppStoreからなくなってしまい、再インストールできず、LTEでの測定ができなかった。
  • BGM: ×
    • 通信速度(Wi-Fi): ○
      • 静止画: 43.5 kB/s
      • 動画1:  77.8 kB/s
    • 通信速度(LTE): -
    • 使い勝手: ×
      • 勝手に次の曲が再生される。
      • フォント(アニメ風)が見にくい。
      • 広告が鬱陶しい。
      • 音が悪い。
  • Music FM: ×
    • 通信速度(Wi-Fi): -
      • 静止画: 21.7 kB/s
      • 動画1:  - kB/s
    • 通信速度(LTE): -
      • 動画1: - kB/s
    • 使い勝手: ×
      • 検索結果が少ない。
      • LTEでは何度も途切れて再生不可
      • 同名アプリ多数。
  • TubeStream: ×
    • 通信速度(Wi-Fi): -
      • 静止画: 160 kB/s
      • 動画1: - kB/s
    • 通信速度(LTE): -
    • 使い勝手: ×
      • 勝手に次の曲が再生される。
  • Ever Tube: △+
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: 30.8 kB/s
      • 動画1:  195 kB/s
    • 通信速度(LTE): ○
      • 静止画: 18.1 kB/s
      • 動画1: 55.6 kB/s
      • 動画2: 48.5 kB/s
    • 使い勝手: △+
      • 試した中では一番使いやすく、通信速度が最も低い。
      • たまに出る全画面広告が鬱陶しい(ボタンの位置が毎回変わり、見付けにくい)。 ← お金を払えばなくなるようだ。
      • LTEでは再生失敗が多い。
  • MusicBank: ×
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: 18.1 kB/s
      • 動画1: 294 kB/s
    • 通信速度(LTE): ×
      • 静止画: - kB/s
      • 動画1: 167 kB/s
    • 使い勝手: ○
      • 悪くない。
      • LTEでは再生失敗や途切れが多い。
  • Music Pro: △-
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: 18.1 kB/s
      • 動画1: 200 kB/s
    • 通信速度(LTE): △
      • 静止画: - kB/s
      • 動画1: 83.3 kB/s
    • 使い勝手: ×
      • 検索結果が少ない。
      • LTEでは再生失敗が多く、再生開始が遅い。
  • TubeyPlayer: ×
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: - kB/s
      • 動画1: 211 kB/s
    • 通信速度(LTE): △
      • 動画1: 111 kB/s
    • 使い勝手: △-
      • 間違って押しやすい広告が出ることがある。
  • SuperMusic: ×
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: - kB/s
      • 動画1: 211 kB/s
    • 通信速度(LTE): -
    • 使い勝手: ×
      • 勝手に次の曲が再生される。
      • 広告がすごく面倒。
      • 中身はBGMと同じ?
  • Music cool: ×
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: - kB/s
      • 動画1: 272 kB/s
    • 通信速度(LTE): -
    • 使い勝手: ×
      • Yahoo!アプリの広告が毎回出て鬱陶しい。
  • Safari (YouTubeのweb): ×
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: - kB/s
      • 動画1: 450 kB/s
    • 通信速度(LTE): ×
      • 動画1: 194 kB/s
    • 使い勝手: △
      • 純正アプリがインストールされていると表示できない。
      • LTEでは再生失敗が多く、再生開始が遅い。
  • Safari (Listen Yo!): ×
    • 通信速度(Wi-Fi): ×
      • 静止画: 25.4 kB/s
      • 動画1:  150 kB/s
    • 通信速度(LTE): △
      • 動画1: 138 kB/s
    • 使い勝手: △
      • 通信速度が余り低くなく、このサービスのメリットがない(ユーザー登録すると速度が設定できる?)
      • 検索結果のリンクを押してから、更に再生ボタンを押す必要がある。
      • ユーザー登録しないと、1日5回しか再生できない。
  • Xochi: △
    • 通信速度(Wi-Fi): -
    • 通信速度(LTE): △
      • 動画1: 139 kB/s
    • 使い勝手: △
      • 音量が大き目だが、それ以外は問題なし。YouTube以外にサイトが選べるのはいい。
  • Music World: △+
    • 通信速度(Wi-Fi): -
    • 通信速度(LTE): △
      • 動画1: 83.3 kB/s
    • 使い勝手: ○
      • 特に問題なし。速度がもう少し下がればベスト。Ever musicやMusic Proよりは良い。
  • Yousic: △
    • 通信速度(Wi-Fi): -
    • 通信速度(LTE): △
      • 動画1: 130 kB/s
    • 使い勝手: ○
      • 名前が変だが、それ以外は問題なし。

3. 参考: 通信速度と通信データ量が3GBに達する時間の目安

  • 50kB/s → 約17時間
  • 80kB/s → 約10時間
  • 100kB/s → 約8.3時間
  • 200kB/s → 約4.2時間

※上の評価では、動画1の通信速度が0-80kB/sなら○、80-150kB/sなら△、それ以上を×とした。

余談

すごく満足できるアプリはないし、そもそも音だけ聴きたいのに、品質を落としているとはいえ、観ないビデオまで受信するのは通信データ量(いわゆる「ギガ」)の無駄遣いで、気に入らない。音だけなら、32kB/s(= 256kbps)程度で充分だ。

そこで、自分で、Listen Yo!(それ自体は羊頭狗肉だったが)のような、YouTubeから音だけを抽出して(、必要なら再圧縮して)、通信速度を下げるサーバーを作ってみたい気がしている。が、技術的な可能性や手間はともかく、利用規約上の問題はないのか、ちょっと気になる。まあ、公開しなければ咎められることはないだろうが。

あと、MVNOは安いだけあって、通信速度が出ない(安定しない)ようだ。普段は全然気にならないが、こういう時は結構問題になる。その点では、今人気のキャリア直系MVNOがいいのだろう・・・

余談2

こうやって苦労した後で思うのは、今だったら、AmazonのPrime MusicとかSpotifyとかの聴き放題(正確にそうなのか、分かってない。それらは、自分が聴きたい曲を選んで聴けるのだろうか?)サービスに入ればいいのかも知れないということだ。ただ、それに、僕の聴きたい曲が入っているかが気になる(まあ、調べればいいのか)。

だがしかし。そのサービスを使うのは、高々年に数回(旅行・泊出張・帰省など)だけなので、常に入会している必要はなく、なかなか難しい。

が、何となく、発想の転換とか、いわゆる「パラダイムシフト」が要りそうな気もする。もし、Spotifyのような音楽サービスが、僕の聴きたい音楽をすべて、かつ、それ以上持っている(かつ、永続する)なら、もう、CDなんて買う必要はない(もちろん、ダウンロードだって不要)のだ! 重要なのは、世の中のどこかに、僕が聴きたい(かも知れない)演奏の音源があって、それを提供する業者があることだ。

永続性も、他の業者が同等以上のサービスを実施すればいいだけなので、気にする必要はなさそうだ。要は、音楽(演奏)という、本来は実体のないものを、本当に実体なしで扱える時代になったのかも知れない。つまり、重要なのは、自分がその音源(CDやファイルなど)を持っていることではなく、聴きたい時に聴けることなのだ。だったら、もうCDだのHDDなんて、不要じゃないか! 何やってんだ僕。(と、ちょっと意識高そうな展開でまとめてみたw)

余談3

若い人とか機敏な人たち、あるいはサービスを提供する業者は、特に上のような難しいことを考えずにやってる訳で、それはそれで凄いことだと思う。まあ、僕が古いとか頭が硬いとか、考え過ぎということだろう。

余談4

でもね、良く考えると、まだ、オンライン音楽サービスは完全ではない。例えば、辺鄙な国のTVで放映されたライブなんて、まずSpotifyには入ってないから、やっぱり、YouTubeは要る。でも、だからと言ってCDが要ることにはならないから、オンラインサービスだけで事足りるのだろう。

CDを捨てよ、ネットに出よう?

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某国からミサイルの発射予告があったので、政府はいつものように大騒ぎしながら、ミサイルが通過する地域にPAC3を移動させるようだ(のんきなことに、「明日朝」とか書いてある)。まさに泥縄で、間抜けとしか言いようがないが、みんな分かっているのかな。

本当の「非常時」になったら、発射予告なんてある訳ないから、迎撃ミサイルを移動しようがないのだ。仮に全国に配備されたとしたって、前に書いたように、PAC3は半径数十kmしか守れないから、ポイント(国の要所や基地の周辺?)しか防御はできないはずだ。それを隠して、毎年、莫大なお金を費やしている。

いつか本当に攻撃を受けて国民が被害を受けたって、その時は、いつものように言い訳三昧でしのぐつもりだろう。見たことないけど、「ミサイル飛来に備える」CMもそのアリバイに使うのだろう。言わせてもらえば、どこ(正確な着地点)に飛んで来るか分からなかったら、警報が鳴ったって、逃げようも隠れようもなく、みんな無駄に慌てるだけではないか。例えば、都心に警報が出て、みんなが地下に避難しようとしたら、どうなるか?

まさに、天性の無責任国家

 

PS. PAC3の防御範囲は半径20kmだそうなので、単純計算すれば、約300基(日本の面積: 37.7万km2/(PAC3の防御面積: 20×20×3.14))と、意外に少ない数(実際には、この1.5-2倍は要るだろうが)で日本全土をカバーすることが可能だ(現状は32基だそうだ)。建前上、それを目指しているのか分からないが、現在の泥縄式はどう考えても危機感に欠けているし、「終わっている」と思う。この延長線では、国は守れないと思う。

いや、実際には、(前の戦争の話を読んだり聞いたりすると実感するように、)「守る」の概念や対象が僕らと彼らでは違っている可能性が高いから、彼らにとってはこれでいいのかも知れない。 (8/12 7:19)

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(汚い話ではないので、ご安心を) 僕だけが気付いていることなのだろうか? トイレでの不思議な現象。

行儀が悪いのだが、紙がなくなったトイレットペーパーの芯を床に放ると、結構高い確率(感覚では1/6くらい)で立つ。最初はまぐれと思っていたが、立たせる気がなくても立つ。何度も見ているので、今では、「立たないよな」と思いながら放っているくらいだ。

使っているトイレットペーパーの芯固有の現象なのか、それとも、一般的なトイレットペーパーの芯が立ちやすい形状をしているのか。落とす高さや芯や床の材質も関係しているのか。

なかなか興味深い問題だが、あいにく、僕は力学とか構造学や材料学的な話には滅法弱いので、これ以上は考えられない。が、検索してみたら、他にも気付いた人とか考えた人が居た。

「良く立つ」という人は余り居ないようだが、最初のリンク先の回答5に確率が試算してあり、(芯を床に垂直にして)向きが変わらないように地面に降ろした時、20回に1回弱くらいとあり、無意識に落としたらもっと低いとのことだ。

ただ、立つ状況を見ていると、芯は床に横に落ちてから、跳ね返って回転して立つので、上の計算の前提は違うように思う。また、その回答のコメントには、質問者は「それこそ適当に投げてここ最近2回も立った」とあるので、やっぱり、立つ確率は高いのではないか。

そして、3番目のリンクには、長さを短くしているが、実測値と確率の計算が載っている。長さが5cmの場合、約1/5(約21/100回)のようで、実測値と理論値がほぼ一致している。実際の芯の長さは約11cmと2倍以上なので、その分確率は低くなるから、1/12くらいかも知れない。

それにしても、上のような計算ができる(考えが導ける)人っていうのは、さすがだと思う。そして、これはイグノーベル賞のネタになるかも知れないねw

PS. 上の教えて!gooの、「ベストアンサー」の人の回答はいかにももっともらしいが、政治家の発言のように思考停止していて、全然有益でない。というのは、確かに、さまざまな条件が関係しているだろうし、最後は実験で確かめる必要はあるが、その前に、理論的に法則を考えることは可能だし、意味がある。そうでなかったら、世の中の現象は、すべて「難しいね」で終わって、何も考えられない(予測できない)ことになり、技術の発展なんてなかったのではないか。例えば、天気予報なんてしようとすること自体が無意味なことになる。

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Subject(件名)を見れば、メールの差出人の知性(情強度?)が分かる。以下のようなSubjectのメールを何度でも繰り返し出す輩は、まあ、救いようのない阿呆と言って間違いない。スパム・フィッシングメールの差出人以下なので、小学校辺りでイチから習ったほうがいいw

  • ご連絡
  • お知らせ
  • **(肩書)からの連絡
  • **(名前)です。

という文を読んで、何が悪いのか分からない人も同じ。

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少し前にふと思い付いて、前の日曜辺りから始めた作業が、今朝終わった。それは、CDなどからPCに取り込んだ曲のファイルの中(タグ)に購入日を記録するものだ。

PCに取り込んでいるアルバムは全部で800組くらいあるので、かなり大変だとは思ったのだが、気分転換になるのか現実逃避なのか、こういうチマチマした作業が好きなようで、他のもっと重要なこと(例: 掃除)を差し置いて始めてしまった。

なんでそんな物好きなことをしようとしたかといえば、以前、曲を聴きながら、そのアルバムを買ったのはいつか知りたくなったことがあった。僕は、購入日はブックレットの隅(昔は一覧表、その後は帯の裏)に書いているのだが、収納場所を節約するため、CDのプラケースを捨てて、本体(円盤)とブックレットなどを分離し、本体はCDファイルに、ブックレットなどは押入れケースに積み重ねて収納しているため、簡単には調べられずに残念だったことがあった。一方、ダウンロード購入したファイルには記録するようにしていたので、CDから取り込んだファイルもそうすれば便利そうだと思ったのだ。まあ、実際には、いつ買ったかなんてそんなに頻繁に見るわけではないが、趣味なので自己満足のためにやろうとした。

購入日は、新たなタグを定義しないで、コメントタグに記録することにした。記録する書式を一定にしておいて、コメントタグに他の文字列が記録されていても機械的に(パターンマッチで)抽出できるようにした。実際の書式は以下のようにした。これに合わせて、ダウンロード購入したファイルの書式も変更した(数が少ないので容易だった。)。

"Purchased:" 年"/"月"/"日 "("メディアの種類")"
例: Purchased: 2013/7/7 (CD)

購入日を記録する手順は、以下のとおりである。

  1. ファイルに購入日が記録されていないアルバム(購入したもの≒レンタル以外)を探す。
  2. その購入日を調べる(ブックレット、帯または一覧表)。
  3. 曲のファイルのコメントタグに、上記の書式で購入日を記録する。
  4. 1に戻る。

なお、購入日を調べるのに、いちいちブックレットを探して見ていたのでは大変効率が悪いので、まずは以下の情報を使って、なるべくブックレットを参照しなくて済むようにした。

  • AmazonとHMVの購入記録
  • ブログの記述
  • 購入した時に撮った写真の日付

写真は、全部を最初から調べるのは大変なので、購入記録やブログや曲のファイルやアルバム画像の作成日で見当を付けた。

購入日を再生ソフト(gmusicbrowser、以下GMB)で簡単に表示できなければ、記録の有無の確認すら面倒だし、記録した意味がないので、ブックレットからの調査を始める前に、表示する機能を追加した。コメント中に記録されている購入日を抽出する仮想タグ、"Purchased"を追加した。抽出は正規表現という機能を使うのだが、Perlの正規表現はPHPのとは少し違うようで、なかなか手間取ったし、GMBの内部の資料などなくて難解なので手こずった。

その仮想タグを使うことで、GMBのファイル(曲)一覧ファイル(曲)情報に購入日が表示できるようになり、記録の有無を調べる時に、アルバムのタイトルや演奏者名の一部で検索すれば分かるようになって、効率が上がった。

約1週間掛かって作業が終わった。懐かしいアルバムがあったりしておもしろかったけど、大変で結構疲れた。そして、購入日の記録のないアルバムが約30組残った。思い出深かったり、好きなアルバムがあるので(例: ビルスマのバッハの無伴奏チェロ(1992)、森高の"Do the best"(1995))、分からないのは残念だ。買った時に記録するのを忘れたのだろう。大体の年は分かる(デジカメを買う前、1990年代に多そうだ)のだが、それ以上はどうにもならない。ただ、昔の日記に書いてあるかも知れないので、気が向いたら調べてみたい(とはいえ、手書きだから検索なんてできないし、真っ黒な「黒歴史」の塊なので、正直なところ、あまり見たくはない・・・)。

それから、PCに取り込んでないCDが結構あった。CDプレーヤーを止め、本格的にPCとiPodで音楽を聴くことにして、プレーヤーソフト(当時はWinampを使っていた)でCDを一気に取り込んだ時(2008年頃)の好みで選択したからだ。それまで「変な」(≒奇をてらった)曲を訳も分からず聴いていたのの反動でモーツァルト系・正統派に移行しつつあったのだろう、近代の曲を避けていたようで(今もそうだが)、特にストラヴィンスキーやショパンやラテン系、演奏者ではブーレーズやアルゲリッチを冷遇していた。変な曲は、例えばストラヴィンスキーのバレエ音楽が好きだったので、「春の祭典」などの有名な3曲は何種類も持っていたが、その時は「1種類で充分だ」と思って取り込んでいなかったのだ。更に、「ボレロ」なんて2種類も持っていたのに、1枚も取り込んでいない有様だ。

持っているのを忘れたアルバムもある。アラウのショパンのピアノ協奏曲 1,2番(1972)やピレシュ(ピリス)のショパンのピアノ協奏曲2番と前奏曲(1994)などだ。結構意外なので、聴きたくなって取り込んだ。アラウは、ブックレットには新潟で買ったと書いてあった。1990年代に妹の用事で行った時の空き時間に買ったようで、懐かしかった(取り込んで早速聴いたのだが、この稿は長くなったので、感想は別に書くことにする)。それにしても、なぜアラウのショパンを選んだのか、当時の自分に聞いてみたい気がする。

ピレシュのは、いつなぜ買ったのかすら記憶にないし、なぜかブックレットすらない。そもそも、彼女は近頃モーツァルトで好きになったと思っていたくらいだから、不思議だ。

もっと不思議なのは、(実体が)行方不明になった何組かのアルバムのうちに結構好きで良く聴くアルバムもなかったことだ。ドラティの「くるみ割り人形」(1976)だ。ファイルはあるのに、何度探してもブックレットが見つからないし、ディスクもない。初期の頃に買った気がするのだが、実はレンタルだったのか、人に貸してそのままになっているのか。そういえば、アルゲリッチの「子供の情景」もそうだったので、先日買い直した。何とも腑に落ちない。ちゃんと調べたい気がする。

(7/30 15:47 追記) その後、いろいろ調べたのだが、「くるみ割り人形」も「子供の情景」も、アルバム画像の日付から、音楽再生をPCに移行した時期に、他の多くのCDと一緒に取り込んでいたことが分かった。つまり、レンタルではないことが分かった(沢山取り込んでいる最中に、わざわざ借りて来るほど暇じゃないので)。確実に自分で持っていたのだ。だから、その後、この十年以内に、誰かに貸したかあげたかしたようだ。引っ越しの時になくなった可能性もゼロではないが、まあ、考えられない。という訳で、相手が思い出せない以上、「諦めたほうがいい」という結論になった。また買おうかなw

 

PS. 作業中に発見した懐かしい物:

カセットラベルは、それ自体とポリス("Don't stand so close to me '86"?)が懐かしかったのだが、ふと裏を見たらサロネン(指揮者)で、当時は全く興味の対象外で名前すら知らなかったのに、この数十年で好みが(表から裏に)移行したのがおもしろかった。CDカタログは今でもあるのだろうか。スマフォの画面でのアイコン一覧で置き換わっているのだろうか。

PS2. ちょっとした集計: アルバム購入数の遷移

  • 1970年代: 3 (27)
  • 1980年代: 105 (16)
    • 1980-84: 22
    • 1985-89: 83
  • 1990年代: 204
  • 2000年代: 217
  • 2010年代: 218

現在、PCに取り込まれていて、音源として使っているアルバムを購入した組数※を、10年ごとに集計した。()内はLP→CDなどで買い直したため、音源としては使っていないアルバムの数。

※集計は原則として組数だが、昔取り込んだ複数枚組のアルバムで、各ディスクが"Disk 1, 2, ..."のように分離したアルバムになっている場合があり、それは誤差になっている。

CD時代になってからペースが上がった感じ。やはり、手軽に聴けるのはいいのだろう。社会人になってからは、不思議と約20組/年のペースを保っているようだ(特に何も制限せず、欲しいアルバムを買っているのだが)。

ちなみに、今年は単体のアルバムを収めたボックスがあったせいか、既に23組になっている。

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以前から憂慮していた、NHKのネット配信の「受信料」。悪い予想が当たってしまい、NHKが暴挙に出る。ネット視聴の受信料を、テレビと同じやり方で、

PCやスマフォなどを所持し、常時同時配信が視聴可能な環境を作った世帯を負担の対象とする (報道の要旨)

という「答申」を出させた。ヤクザ以上の押し売り。押し売りと違って、法を根拠にするから追い払いようがない。ものすごく嫌な気分だ。

こちらにできることと言えば、NHK関連サイトへのアクセスをブロックするようにする程度だろうが、これだって、TVにB-CASカードを挿さないとかアンテナを繋がない程度のことなので、裁判になったら勝てる確率は低い。。。 あとは、「PCもスマフォも持っていない」と言い張るかだが、ネットの契約を調べられたら負ける。

だから、前回も書いたように、「PCやスマフォは持っているけど、NHKが見られる機種・OSでない」と言うしかないだろう。が、これも、YouTubeのように、webで見られるようにされたら終わりだ。きっと、ワンセグのような位置付けでそうすると予想する(おそらく、「公共放送だから、なるべく準備不要で観られるようにして、国民の皆様に必要な情報をあまねくお伝えする必要がある」という論理で来るだろう)。さすがに、現代ではブラウザの動かないPC・スマフォはありえないので、逃げようがない。

少し横道に逸れるが、果たしてネット配信を「放送」というのだろうか? インターネットに動画のパケットをばらまく(ブロードキャストパケットを送信する。: 実際にそんなことをしてもどこにも届かないし、仮に送れたとしてもブロックされるのがオチだが)わけではないので、「通信」(例: ニコ生)ではないだろうか。電波は、視聴者が見ようと思っていなくても、常に視聴者の元に届いているが、ネット配信の場合、仮想視聴者が「見よう」と思ってNHKに接続しない限り何のデータも送られて来ないという点で、通信だと思う。

昔は、「放送と通信は全然違う(法から違う)」と教えられたものだが、今はその境界が曖昧になっているのか。だから、放送事業者が通信での番組配信を「放送の一環」と言い張ろうとしても通りそうなのか。

まったく嫌だ。払うお金の多寡の問題でなく(1円だって嫌だ)、契約する義務が強制的に課せられて、問答無用で財産を奪われる点が胸糞悪い。だったら税の方がいい。「日本死ね!」と言いたいくらいだ。

それにしても、「有識者」ほど有害な連中は少ない。座長の安藤英義とかいう専修大の教授をはじめとして、御用学者の集まりなんだろう。彼らの見識の低さには、まったく感心するしかない。狭い日本の「学会」という狭い世界でゴキブリのようにうじゃうじゃと棲息する、ガラパゴス学者だ。

 

PS. 題の後は少し飛ばして、「やったネ! 全然ホンキ。カネに夢中さ。オイハギみたいに 無理強いするね」と続く。 (年寄り専用w)

なんか、↑を書いてたら、こっちの方がおもしろくなって、フルに書きたくなった(書ける気がする)が、それはワルノリなので止めておくw

(19:48 題や例などを改良)

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回避はしたようだが、ビットコインが「分裂」しそうになって、一時的に、多くの取引所が、一斉に取引停止する予定を発表した。しかも、終わりは「未定」だった。なんだかなあである。以前も書いたが、仮想通貨といっても、結局、現実の取引所がなければ取り引きできなってしまうではないか。それでいいのだろうか? それで仮想なのか?

あと、今回の騒ぎの発端となった、取引量の増加に伴う処理の遅延は今後もどんどん起こるだろうし、回避しようとして、別の問題も起こるだろう。それでまた、今回のようなことが起こりそうだ。中心になる人なり団体がないので、いくらでも分裂する可能性はあるだろう。その抑止力は、当事者が通貨を持っていて、価値が下がるのを望まないことか。じゃあ、通貨を持っていない(あるいは、巧妙に売り抜ける: 特定の法に縛られないのでインサイダー規制はないのだろう)プロが参入したら、どうなるか・・・

仮想通貨は、特定の権力の支配なり後ろ盾がないのがメリットなのだろうが、それがデメリットでもあることが露呈した気がする。

あと、上と同じことではあるが、マイニングの泥臭さ、あるいは、リソース馬鹿食い問題を看過していいのかと思う。多くの人が、わずかな見返りのために、膨大な計算パワー(= エネルギー)を消費している。これも、将来問題になるのではないか。それから、みんながマイニングに疲れたり飽きてしまったらどうするのか、あるいは、ものすごい方法で独り占めする人が出ないか? それから、マルウェアのように、不正なマイニングソフトが蔓延して、通貨が成り立たなくなることはないのか?

単なるイメージだが、エントロピーの法則から、仮想通貨の取りまとめ(マイニング)に掛かる労力は、将来的には無限大になって、いつか、処理できなくなるのではないのだろうか? (それなら、独り占めは不可能だ)

PS. なぜか、日頃、仮想通貨の騰落のニュースを載せているIT関係のまとめサイトに、今回の分裂騒ぎが載っていなかったが、「察し」か。

(7/23 2:58 少し加筆)

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近頃見つけた豆知識やら小技を(検索してもすぐには分からなかったので、誰かの役に立つかもしれないから書く)。統一感がないが、あまり分量がないのでまとめて書く。なお、以下はUbuntu系で確認したことで、他のディストーションでも可能かは不明。

1. Linux on MacBookのトラックパッドでの右クリック

近頃、(Intel CPUの)MacにはLinuxを「普通に」インストールできることを知った。LinuxがわざわざMacに対応している(できる)とも思えないから、Macの中身はWindows PCと同じなのだろうか? あの、先進的で美しく、非の打ち所のないアポー先輩が、まさかそんなことするのか? ふーんw

まあ、それはどうでもいいが、インストールして使ってみると、トラックパッドの右下端を押しても右クリックにならなくて、がっかりした。検索すると、「2本指でクリックすればいい」と出て、実際にできたのだが、すごく不便だしスマートでないので、なんかやる気をそがれる。でも、

できまーす!

丹念に調べたら、設定すれば、トラックパッドの右下端を押して右クリックにすることが可能なことが分かった。

ポイントは、synclientというプログラム(Synapticsドライバのユーティリティー)である。「(仮想的な)右クリック」と判定する領域(のトラックパッド中での上左端と下右端の座標)を、synclientの以下の引数に指定して起動すればOK。

  • RightButtonAreaLeft:仮想右クリックの上左端のX座標 (X1)
  • RightButtonAreaTop: 同上左端のY座標 (Y1)
  • RightButtonAreaRight: 同下右端のX座標 (X2)
  • RightButtonAreaBottom: 同下右端のY座標 (Y2)

実行の書式:

synclient RightButtonAreaLeft=X1 \
RightButtonAreaTop=Y1 RightButtonAreaRight=X2 \
RightButtonAreaBottom=Y2

なお、トラックパッドの大きさ(座標)は/var/log/Xorg.0.logに記録されているので、そこから適宜、右クリックに使う領域を計算して指定する(例: 右端・下端から10%)。

注意事項は、Y座標が(通常の想定とは)上下逆(数値が小さい方が上だったか)なことである。うまく行かない場合は、上下逆に考えること。

上記は設定ファイルに書くことも可能のようで、そこでは割合(%)で指定できるので綺麗だが、試していない。

参考: Synaptics タッチパッド (ArchWiki) : まったく、ArchLinuxのドキュメントはとても有能だ。いつもお世話になっている。

PS. トラックパッドについては、上記の他に、(普通のノートPCのように)右端や下端で上下・左右スクロールできるようにも設定できるので、そこは結構便利だと思う。

2.Linux on MacBookのディスプレイのバックライトの輝度の保存と復旧

Linuxをインストールしたままでは、バックライトの輝度が起動のたびに最大になってしまってまぶしく、げんなりする。そこで、検索したら、輝度の値がファイルに入っているので、システムの終了前にそれを保存し、起動後に復旧させれば良いことが分かった(grubに指定する方法もあったが、うまく行かなかった)。

実際のファイルは、/sys/class/backlightにいくつかのディレクトリがあり(ディスプレイデバイスごとにあるようだ)、それぞれの下のbrightnessである。

cat /sys/class/backlight/DEV/brightness など(DEVはデバイスの名前)で輝度が取得でき(例: 128)、

echo X > /sys/class/backlight/DEV/brightness などで輝度を設定できる(Xは設定する輝度)。

実際には、保存と復旧スクリプト(例: mb-backlight)を作り、systemctlで有効化する。スクリプトは、引数が"stop"の時(終了時に呼ばれる)に輝度をどこかのファイルに保存し、"start"の時(起動時に呼ばれる)に保存しておいた輝度を設定するようにする。

注意事項は、値を保存する場所に/var/runを使うと、ここはRAMディスクのようで、終了時になくなってしまうので、別の場所を指定する必要があることだ。

PS. 普段使ってないので試していないが、キーボードのライトも同様にできるはずだ。

余談: MacBookでのLinux、それなりに動くのだが、なぜか変なキーが入ってしまうことがあるなど今一つなところがあり、そもそも本体がずっしりと重いこともあって、使い続けたいかというと「うーん・・・」だ。でも、もしMacBook(のハード)を使うことを強制されたら、僕にはmacOSより(もちろん、Windowsよりも)ずっといい。

3. LinuxでDropboxにサインインできない(「アプリが古い」?)

Dropboxアプリにサインインしようとした時、何度やっても、「アプリが古い」とか言われて失敗するので、近頃Dropboxが(勝手に)仕様を変えてしまって、まだLinuxが対応できていないのかと諦めていたのだが、しつこく検索したら原因と対処が分かった(→ [SOLVED] Dropbox can't 'sign-in' or install newer version.)。

本当にLinuxのアプリが古いので、~/.dropbox-dist を削除して、再実行すればいい。

まったく拍子抜けした。

これだったら、古いファイル名を表示するとか、「更新しますか?」とか聞いてくれてもいいと思うのだが・・・

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