Archive for the ‘音楽’ Category

近頃はAIが手軽に使えるようになり、描画システムがいくつか出て来た。最初に記事を見たのはMidjourneyというものだが、生成された絵が陰鬱とかゴチャ付いているとか大げさな印象で気乗りがしなかった。あと、Discordで操作するらしいのも面倒そうだった。

次は名前を思い出せないシステムだが、自分のPCで動かすには ものすごいリソースが要るとあったので「関係ないな」になって印象が薄い(もちろん、クラウドで動いているものを使えばいいのだろうが、パスした)。

その次にMimicが出て来たが、そもそも上の2つと同様な手順で描画するものではないので、放置していたら終わってしまった。

3番目は、良く読んでいるまとめサイトに「Mimicは潰されたけど、中国から これが出て来た」※みたいに書かれていた、ERNIE-ViLGである。生成された画像が(Midjourneyと違って)明るくて悪くなかったので興味を持って調べたら、デモサイト(ERNIE-ViLG Demo)で手軽に描画できるようなので、試してみた。

※実際にはMimicとERNIE-ViLGは全然違う種類なので同列にするのは正しくないが、どちらもイラストを描く人に脅威になるという点で並べられていたようだ。

が、それにしても、詳しくは分からないけど、仮にMimicを潰したって同様なものは いくらでも できちゃうんだから全く無意味だ。自分の作品を真似されるのが嫌なのは分かるが、その防ぎ方が間違っている。今だって「トレパク」があるんだから、同じことではないか?

まだ開発中のようだしデモシステムなので いろいろ不具合はあるし、結構時間が掛かることがある(終わらないことも多い)が、描画させるのは楽しく、いじっているうちに数時間経つことも多かった。

「あれは(どうすれば)描ける?」のように、思い付いた題材を描かせて試して気付いたことを、以下に列挙する。

  • 固有名詞には弱い(実は知ってるのに知らん顔する、「いけず」w)。 → 描きたいものを明示的に文字で表現・指定する必要がある。
    • 有名な固有名詞(例: The Beatles(の中国語訳))を指定しても、ストレートに出ることはない。
    • 概ね字面どおりに生成する。
    • ただ、実際には学習しているようで、雰囲気が近かったり近いものが出ることもある(中国で有名で、中国語での表記がぴったりの指示をした場合?)。
      • The Beatlesは、ちゃんと4人くらいのバンドが出て来た。
  • 描画の指示は中国語が良い。
    • 一時、英語や日本語などでも可能だったが、その後、中国語だけになったようだ。
    • 今でも外国語が可能かもしれないが、おそらく機械翻訳しているだけなので、的確な中国語での指示のほうが良い。
      • 実際、 芸能人の名前を日本語で指示するより中国で使われている綴りで指定したほうが似ている度合いが高くなった。 (下の女性芸能人を参照)
      • とはいえ、僕は中国語はできないので、DeepL翻訳やGoogle翻訳を交互に使って試行錯誤している。
      • あと、英語のほうが中国語に伝わりやすい感じなので、日本語だと伝わりにくいものは英語から訳した場合もある。
  • 描画技法(水彩, 油彩など)によって、結果が かなり違う。以下、好きな順。
    • 水彩: 芸術的(風)なことが多い。
    • クレヨン: 子どもっぽいこともある(それも味があっていい)が、暖かい いい感じのこともある。
    • 油彩: リアル、写実的。
      • 油絵の具の盛り上がりなどはないから、名前が良くない気がする。
    • チョーク: 線画が主。意外に いい場合もある。人物の写真が混じることがある。
    • Cartoon: 文字通り漫画・アニメ調。楽しい・ふざけた感じになることが多い。
    • 児童画: (余り試していない)子どもっぽいが、場合によっては いい感じになる。クレヨンに近そう。
  • 描いた絵は(僕から見れば)かなり「うまい」、「芸術的」。: 本当に僕には描けないものばかり。
  • 細部が「怖い」ことがある。: 例: 腕が3本、指が6本、腕や脚がぐにゃぐにゃ・・・ (→ : 指が ちょっと多いかも?)
    • でも、パッと見ただけでは分からないことがあるし、そういう表現と考えれば受け入れられることもある。
    • 描画のあとで自分で修正するのも、いいかもしれない。
  • 一期一会: おそらく、一度描いたものを再度描かせることは不可能だろう。
    • AIの処理的に そうなっている気がするし、AI自体が随時学習しているので、同じ結果は二度と出ない気がする。
    • しかも、処理の内容を示すようなIDもないから、あとで指定することもできない。
    • そういう意味で、本当に「一品もの」、あるいは、音楽の演奏みたいなものなので、気に入ったもの(そうでないものも)は保存しておくほうが良い。

次に、今までに描かせたもののうち、気に入ったものなどを載せる。今回は まさにギャラリーだw

以下、イラストのキャプションには描画指示の元となる日本語または英語 (→ 翻案・調整したもの) → 翻訳した中国語(= 描画指示), 描画技法を示す。

手始め(お遊び): 「ショートボブの女の子」, 「ポニーテールの子」, "Larry for leader" (「(UKの猫)Larryを首相に」という動き → 残念ながらTrussになったようだ), ある女性芸能人(恥ずかしいので名前は伏せる)

「ショートボブの女の子」は随分良い感じだ。catoonが合っていたのかもしれない。「ポニーテールの子」は(ショートボブで結構期待したのに)間違っては居ないけど今一つだった。が、左上がリキテンスタインぽくて好きだ。

“Larry for leader”は指示が悪かった。固有名詞のLarryでは本物のイメージが伝わらない。ただ、「リーダーに」という指示で、どうにかそれらしいものが出た。なお、猫のイラストとしては いいものが多い。

ちなみに、指示として「Larryを首相に」のように書いたら、禁止文言でエラーになって描画できなかった。そこは中国だ。

女性芸能人を日本語で指定では ほとんど似ていないけど別の人に似ているもの(例: 右上: 卓球の元選手, 右下: 昔のアイドル歌手)があったし、左下の人間離れした顔には妙にひかれる。女性芸能人を中国語で指定は、半分くらい本人に似ている、あるいは、イメージが合っている気がする。

誰か分かっちゃった方は こっそり連絡して下さいw

歌シリーズ: 「微笑がえし」, 「半分少女」, 「真っ赤な女の子」, 「私がオバさんになっても」

「微笑がえし」は水彩が良かった。水彩のロングヘアのものは今まで描画したものの中で一番気に入っている。※ そして、微笑んでいるけど微妙に困ったような寂しいような表情が歌に合っていてすごい。その隣のペコちゃん風なのも可愛くて好きだ。これは余白の取り方が うまいと思う。他に、チョークの素朴な感じにちょっとグッと来るものがあった。例えば、左上や中央下である。

※書く必要は全くないのだが、僕はショートボブやポニーテールの人が好きなのに、これが一番いいというのは自分でも おかしい・矛盾も いいところな気がした。が、良く考えると、これは僕が描きたかったもの(「微笑がえし」)に すごくマッチしているからいい・参ったのであって、必ずしも「僕の嗜好全体を通して最高」という訳ではないというところで納得(大人的な決着)した感じだ。

「半分少女」は いかにも可愛い少女になり、昔気に入って居たアナウンサーに似ているものもあった。なお、文字通り半分だけ描画されているものがあった。さすがに歌詞の内容までは理解(学習)されていないため、題の指定では歌に近いものは なかなか出ない。「真っ赤な女の子」も同様で、文字通り赤い服の子が多かった。これは指示が悪かったので仕方ない。歌の意味やイメージを伝えるべきだった。それでも、何となく近そうなものがあったので載せた。

「私がオバさんになっても」では上の曲での経験を踏まえ、歌詞の一部を翻案して指定した。が、それでも描く対象(若い女性)やその内面を想像して描いてもらうのは難しく(それはそうだ。書いてないものは分かりようがない)、全部却下だったが、あとから見返したら何となくそれらしいものが少しあったので、載せた。「で、どうなのよ?」と すごんでそうな感じのはおもしろいし、いろいろ喋っている(ちょっと慌てて問い詰めている?)感じのは何となく宇多田ヒカルに似ているのも気に入った。

黒猫 優作

Larry the catや歌と同様に、「優作」と指示しても全く無意味なので、僕の持つイメージを指示して いくつかいいものが出来た。一番気に入ったものを加工してツイッターのアイコンにした。

優作で感心したのは、僕なんかが黒猫を描くと真っ黒になってしまいがちだが、描かれたものの多くは明るさや色を加減して ちゃんと表現していることだ。あと、どれにも言えるが、背景の色遣いが好きだ。派手だけど やり過ぎでないところが うまい。

「時をかける少女」

(映画・アニメ風)

映画に英語の題"Girl Who Leapt Through Time"があったので、最初はその中国語を指定したが、人物が子どもになってしまった。そこで、映画の主人公は高校生なので そのように指定したら、映画やアニメのイメージに近いものが描けた。

なお、"highschool"は正しくは"high school"だったが、翻訳は大丈夫そうだったw 下の中学も同様。

(原作風)

が、その後、原作では主人公は中学生であることが分かった(すっかり忘れて居たが、「そういえば」と思って調べた)ので、中学生としても描いた。この作品は、どうしても原作よりも映画(あるいはアニメ)の印象が強いが、ジュブナイルとして書かれた原作に忠実に描くとしたら最初のものが一番近い気がする。

自分

自画像的なものを描きたくて、かなり試行錯誤した。自分の属性や好みを文章にして指示した。さすがに こだわりが強く、載せた以外にもボツ稿は かなりある。が、結局、自分を人間として描くことにこだわらないもの()でもいい気がしている。もう少し試したい気がするが、キリがない。

最初の頃は「モーツァルトが好き」を指示に入れていたために、その頃の雰囲気(例: 髪型や服装)になってしまった。同様に、僕とAIで言葉のイメージが違うため、「若くない」とか「50代」とかを入れたらお爺さんになったので、「中年」にした。また、「ピアノが好き」だと演奏の光景になることが多かったし、「眼鏡を掛けた」は猫まで眼鏡になることが多かった。そもそも、「技術者」を指示すると眼鏡になることが多いようだ。

自分で見て、一番雰囲気が近そうなものや気に入ったもの4つを先頭に示した。以降は、雰囲気はいいけど近くないとか全然違うけど気に入ったものである。

「モーツァルト」を入れたものにマイケル・J・フォックスに似ているものがあったのがおもしろい。他に有名人に似ているのは、松尾貴史タモリがある。そこら辺は、本人の画像を学習して生成している気がする。

バンドシリーズ: Yellow magic orchestra, Electric light orchestra

今までに書いたように、"YMO"や"ELO"では分かってくれない。それでも、YMOは少し分かっているのか、結構3人のものがあった。やっぱりクレヨンのは可愛いので、新しいYMOにならないか(強いて言えばBABYMETAL風?)。あと、いかにも女子向けのアニメ的なのもおもしろい。

ELOも、なぜか初期のロゴ的な電球は出た。まあ字面から想像できるものではある。クレヨンのは可愛いので、新しいロゴにして欲しいが、グループ(今はムサ苦しいオジさんだけ・・・)のイメージと全然違うので無理だ。

 

終わりに

使ってみて、(いろいろ欠点はあるものの、)僕には こういうので充分だと感じた。大げさだが、このシステムにより、絵が描けない僕が描けるようになったのだ。実体はAIがいろいろな画像を合成しているのだろうが、描く内容や描き方を指示できて、気が済むまで繰り返せて、最終的に自分が「これだ」と思ったものができる(しかも、他に同じものがない(はず))なら、自分で描くのに近いと思う。

実際、ERNIE-ViLGで描いた優作をツイッターのアイコン(アバター?)に使ったし、「自分」として描いたものを このブログのロゴ画像(右上)にも使いたいと思っている。ただ、どれがいいか迷うのと今の優作の写真も捨てがたいので、ランダムに切り替え表示するようにしたいと思っている。 → とりあえず、作ってテスト中。: 右列一番下の"Random logo test": 10-20分ごとにランダムに切り替わるようにした。 (9/6 13:14) → 良さそうなので、今までの優作のロゴ画像と交換した(今までのものも出る)。 (9/6 21:11) → 処理の概要をPSに書いた。 (9/7 19:36)

それから、よくニュースの記事に ありきたりなストックフォトを載せているが、なまじ写真なので誤解することが多くて意味がない(むしろ逆効果)。※ そういうのは止めて、こういうシステムで内容にマッチしたイラストを描いて載せるべきだと思う。

※だから、写真の下に「イメージです」とか「本文とは関係ありません」とか書いてあって、すごく馬鹿らしい。

あと、記事が対象としている本人の写真だって、その時に撮影したものでないものを載せるのは誤解を生むから良くない。例えば、深刻なニュースなのに(過去の)笑っている写真を載せたら、「不謹慎だ」とか不要な反感を かうこともあるだろう。

 

そして、以前も書いたと思うが、僕には今回試したイラストの描画のように音楽を演奏できるシステムができると うれしい。以下のようなイメージだ。

AI音楽演奏システムの操作のイメージ

  1. 曲名を指定するか、楽譜を入れる。: 例: K. 488
    • フリーのものは自動で楽譜を取得する。
  2. 演奏表現の仕方や、参照する・倣う演奏者・演奏があれば指定する。: 例: 「現代的かつダイナミックかつパワフルに」、「アンスネス(2022)風」
  3. 演奏を生成する。
  4. 全体の感じやパートや部分の感じ・表現を修正・調整
    • 例: 気になるパート・箇所を、再生しながら指定、文章や声で指示、楽譜や波形をマウスなどで指定して、「もっと滑らかに」。
  5. 気に入るまで3-4を繰り返す。

修正・調整は難しそう(音楽的才能や知識が要りそう)だが、そこもAIで補助できるだろうか?

 

PS. ランダムロゴ画像の処理の概要 (9/7 19:36)

機能: このブログのロゴ画像(ページ右上)を、設定した時間ごとにランダムに変更・表示する。

構成: ロゴファイル更新プログラムとブログのロゴ表示ウィジェットからなる。

動作

  • ブログのロゴ表示ウィジェット (phpで記述)
    • ロゴ画像格納ディレクトリ内にある、仮ロゴファイル(logo.sl: 実体の画像ファイルへのsym-link)を表示する。
    • 仮ロゴファイルのsym-linkの実体のファイル名を取得して、ブログのページのHTMLで表示する。
      • 実体でないと、suffixからファイルのタイプを判別できず、表示できない場合があるため。
    • 仮ロゴファイルや実体のファイルがない場合にはデフォルトの画像を表示する。
    • 画像の注釈をファイルから読み込んで、画像の下に表示するようにした。 (なければ出さない。)
      • 注釈は、画像個別かファイル名のパターンで指定することができる。
      • [個別] 画像ファイルのbasename + ".desc"
        • 例: test.desc: test.jpg(など)の注釈になる。
      • [パターン] 画像ファイル名の先頭の文字列 + "@.desc"
        • 例: EVD@.desc: "EVD@"で始まる画像ファイル(例: EVD@Screenshot_2022-09-06_05-26-56.jpg)全部の注釈になる。
  • ロゴファイル更新プログラム: update_logo.sh: crontabで定期的(20分ごと)に実行する。
    • 仮ロゴファイル(logo.sl)の最終更新時刻から10分以内なら処理しない。
    • ロゴ画像格納ディレクトリ内にある画像をランダムに選んで、仮ロゴファイルにsym-linkする。
      • 一般的な画像(JPEG, PNG, GIF)の一般的なsuffixを持つファイルを検索する。
      • 乱数はbashの変数$RANDOMを使った。
        • どうも偏りがある気がするが、平均は中央付近なので気のせいだろうか?
          • 乱数をファイル数に丸める処理(mod)が悪いのだろうか?
          • /dev/randomなどを使っても、同様な感じだった。
      • 前回と同じファイルになった場合は再度選ぶ。

備考

ブログのロゴ表示ウィジェットで全部処理させることもできるが、表示のたびにファイル一覧取得などを行うので、多少処理が重くなりそうなので止めた。一方、そうすれば、表示のたびに異なるロゴ画像を出すことができる。が、そこまでする必要はなさそうだと思った。

画像の注釈は、画像ファイル中のEXIF, XMPなどに格納して取得することも可能だが、それを表示のたびに実行するのは無駄だし重そうなので止めた。キャッシュすることもできるが、そこまでのものではない。

なお、表示時でなく更新時に抽出すれば重くならないが、抽出したファイルの管理が増えて、ちょっと煩雑である。

また、そもそもPNGでは そういう情報を格納できないので不都合がある。また、パターンでの指定ができないので、多くのファイルに同じ注釈を設定する時には設定だけでなく変更時も煩雑になる。

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口語(会話)ではないが、普段は使わないような生の英語に触れられて、良く「へえ」と思う。フォローしている方の関係で、音楽関係のものが多い。

例えば、「名誉監督」などの「名誉」。"honor"も使われるようだが、違うものがあった。 ← 忘れて居て今日思い出したが、また忘れてしまった。確か、"laurel"のように"lau"で始まる気がする。"laureit"や"laurean"を思い付いたが、違うようだ。(辞書で調べれば分かるが、思い出すまで我慢する。) そういう単語が後置されるのが、いかにも権威を感じさせる。

↑ (8/25 7:48) 名誉指揮者のツイートが出て来て、ようやく分かった。"laureate"だった。ちょっと惜しかったw

それから、音楽関係の話題(例: 今の時期はヨーロッパの各地で音楽祭・コンサートが多いようだ)を知ったり、関連する写真を見たり話を読むのもおもしろい。

そこらの写真を見ると、街も建物もホールも全部美しく、同時に歴史を感じさせられて、感心・感激する。だから、そういうのも好きなんだろう。

そして、自分では気付いていなかったが、準備や練習やリハーサルの光景・話題(普段着での演奏(正装よりずっといい^^))、人は少ないけど ずらっと並んだ楽器・機器・機材ケースなどなど、ホールで夜中にパイプオルガンの練習をしている話)とか、撮影準備の時に画面の後ろのほうで準備や打ち合わせをしているスタッフの姿や、オケの人が演奏のために遠方に行ったり帰ったりする光景が、なぜか かなり好き(「たまらん!」的)なことに気付いた。

あと、クラシック音楽の関係者は みんないつも真面目で堅苦しいなんてことはなく、想像どおり、結構お茶目な人が多い印象だ。

でも、上にも書いたように すぐ忘れるw それでも、そういう言葉や話が あったらしいことは頭のどこかに残っているだろうから良しとする。

 

(8/21 6:58, 7:13 少し補足・加筆)

 

PS. 音楽関係者の「日常」(ツイートなので、どこまで本当の素かは不明)は、その人を結構表してていておもしろい。

ピアニストのユジャ・ワンは、今の時期はノースリーブに短パンなど露出が多い(けど、いやらしくなく、色気どころか健康的に見えるのがいい)うえに黒いサングラスで、いかにもNYの人的な服装だが、同じくラン・ランはジャケットやトレーナー(風)に何でもなさそうなズボンとスニーカーとか いかにも普通のおじさんみたいで、いい人そうに思える。

他に、髪の毛が虹色のバイオリニスト(LSOのMaxine Kwok)は、その方の名前は出てこなくても、その形容や外見で識別できるから、いい特徴付けだ。そこはワンに近いものがあるかも知れない。

あと、イギリスの堅そうな評論家Richard Bratbyは、猫(結構大きいようだ)と鉄道模型(これも大きそう)が好きで、意外なギャップが おもしろい。 (8/21 8:01, 8/22 13:33 少し更新)

PS2. 英語の話題から逸れるが、BBCは この時期はBBC Promsというので連日コンサートを催しており、その音(ラジオ版, Radio 3)がネットで聴ける(放送後1か月くらいは聴ける)のが随分ありがたい。先日はアンスネスのモーツァルトを楽しんだ。どうせなら映像も観たいが、国内だけに制限されている感じだ。 (8/21 10:32)

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(環境に優しい?ボツ稿のリサイクルシリーズw)

6年近く前に以下を書いたものの、投稿せずに残って居た。


この曲では、ショパン(Chopin)を「チョピン」と歌っているのだが、なぜなのだろうか。録音の時に誰も気付かなかったのか? その時はどうでも良かったのかも知れない。。。

それで、セルフカバーではどうしてるのかと思って調べたら、セルフカバーされていて、それも「チョピン」だった!

ということは、詞に何か意図があるなのかも知れない。あるいは、恥ずかしいけどオリジナルに忠実に歌ったのかな。


今日、再利用しようと思い、見直して調べたら、スペイン語ではショパンは「チョピン」と読むらしいし、そういう靴もあるらしいので、本当に間違いかは不明だ。あと、以前調べて「チョピン」という人が居た気がすると思い、やはりボツだと思った。

が、歌詞を調べたら、「ショパン」でなく"Jobim"(アントニオ・カルロス・ジョビン?)だった。それで思い出した。: 確かに以前も調べて そのことが分かったので、この稿をボツにしたんだった。でも、なぜ、ピアノでわざわざ「ジョビン」? ジョビンのメインはボサノヴァらしいのに。

推測だが、最初は"Chopin"と書いてあったのを間違えて歌ってしまい、あとから気付いたけど遅かったので、「どうにかならんか?!」と調べたら運良く似た音の作曲家が居たので、(作詞家に頭を下げて)詞を直してもらった??

詞を読むと、ボサノヴァのピアノを教えるとかいう雰囲気ではなく、ショパンのほうが合ってそうだが、果たして・・・

↑改めて聴いたら曲調がボサノヴァっぽかったので、Jobimで正しいようだ。残念?

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YouTubeを聴きながらツイートしていたが、量が多くなったので ここにまとめたい。当初は全部の日・演奏(3日, 12人)をまとめて書こうと思って居たが、1日分(約4時間だけでも結構疲れて いつ聴き終わるか分からないので、各日ごとに分ける。

参照: コンクールのトップページ, Wikipedia

各演奏の感想・印象

  • 本選1日目
    1. Pacholec (ポーランド, 第1番, スタインウェイ)
      • 僕はなぜか、曲を第2番と勘違いした(次の人の途中でコンクールのプログラムを見るまで気付かなかった)。間違える訳はないのだが、酔っていたせいか?
        • ただ、事前に1番の予感がしていたので、それは当たった。が、外れたと勘違いしたw
      • 第1楽章: 悪くない。が、パワーが足りないところがある気がする。迫力がもう少し欲しい。音は綺麗だ。オケ(テンポ)は少し遅い。
        • なぜかスタインウェイらしくない音だった。柔らか過ぎる?
      • 第2楽章: 綺麗ではあるが、今ひとつな感じ。音が滑らかでなく深みが足りない。
      • 第3楽章: 悪くない。こういうのが得意なのかも。ただ、音を切り気味で滑らかさが足りないところはある。
    2. Rao (中国, 第1番, スタインウェイ)
      • 第1楽章: テンポは丁度いいが、ピアノの出だしがちょっと大げさかな。一生懸命弾いている感じは するが、ちょっと違う感じ。余裕がないって感じか。
      • 第2楽章: 音が余り綺麗でなく、滑かさも足りない箇所がある。
        • スタインウェイは調子が出て来たのか、最初より少し音が良くなった気がする。弾き方の違い?
      • 第3楽章: 最後の速い部分は滑らかだったので、ちゃんと滑らかに弾けるのだ。だから、第2楽章などは ああいう表現だったのか。
    3. 反田 (日本, 第1番, スタインウェイ) → 2位
      • 以前聴いたラフマニノフのピアノ協奏曲(第2番(2016), 第3番(2019))は どちらも今ひとつだったが、今回は悪くなかった。彼(and/or 僕)と曲との相性か、彼(and/or 僕)の進化か。
        • 第3番はこの演奏を聴く数時間前に聴いたが、気の抜けたピアノで、最初の十数秒で聴く気が失せた。遅いテンポだけの問題ではないと思う。
      • 第1楽章: 気のせいか、イントロは今までで一番いい。オケも乗ってきた?
        • ピアノの出だしは許せる。ちょっと硬いところはあるが、今までの人よりはいい感じだ。
        • これは悪くない。乗れる。彼はショパンが向いているのかも知れない。
        • オケとの関係もあるが、ルガンスキーのちょっと甘い演奏より いいと思う。
        • 特に文句がない。今までの2人よりずっといい。上位に入っただけのことはあるようだ。
        • こっちも全力投球して疲れたw
      • 第2楽章: 結構遅いけど嫌にならないのが不思議だ。中盤の辺りは わずかに硬い感じ。
        • この辺りのパワーの入れ方がいい!
        • 最後の音の出し方も なかなかいい(もう少し弱いほうが好みだが)。
      • 第3楽章: 「もう大丈夫」って感じだった。
        • この当たりでは、スタインウェイはスタインウェイの音になっている。
        • 気持ち良く弾けたようだ。こっちも気持ち良かった。
      • ただ、乗れたけど、個性が薄かった気がする。それで違和感なく聴けたのでは? そして、僕が「いい」と思う演奏とコンクールで上位に入る演奏は別なので、(審査基準などは知らないが、)そこが1位になれなかった、かつ、単独2位でなかったポイントかも。
        • 優勝した人はどうなのか 楽しみではあるが、何となく気に入らない気がする。
      • (書いたあとで) この日のYouTubeのコメントを少し見たら、ほとんど(おそらく、日本人は多くないだろう)が彼を良く評価していた(例: Thomas Nguyen: "My rough guess, Kyohei Sorita will become the winner of this year competition")。それらのコメントがリアルタイムで(次の日の演奏の前に)書かれたとしたら、彼が一番いいというのは確かだ。であれば、僕が「いい」と思ったのは さほど一般ずれしていない(→ 上位に入ってもおかしくない?)ことが分かった。
        • それにしても、ここまで沢山の好評価を得るとは、彼は余程すごいようだ。
    4. Armellini (イタリア, 第1番, Fazioli) → 5位
      • イタリア人のせいか、ピアノはFazioliになった。何となく大きい(長い)。どんな音なのか、楽しみだった。
      • 彼女の演奏している姿・表情は なかなか感情豊か(passionate?)だった。反田も結構なものだったが、やっぱりラテン系は違うのかも知れない。
      • 第1楽章: 少し(結構)遅い。このテンポは余り好きでない。
        • いかにもラテン的に流麗に弾く。硬さが ないのはいいが、切れやパワーが少し欠ける気がする。
        • 切れ込みとか鋭さが足りない。
        • この辺りの音が不明瞭なのはなぜか?
          • ただ、今聴いてみるとそうでもないので、僕の問題か。通して聴くと感じるのか。
        • Fazioliのピアノは柔らかい音で、スタインウェイのような鋭さはないようだ。特に中域が柔らかいような、こもり気味で音が通らない・オケに負ける感じ(温まっていないせいかも)。
          • あと、高音などはそれなりに出るのだが、スタインウェイのように綺麗ではない。ただ、低音は綺麗で許せる。
          • うろ覚えだけど、カワイやヤマハ、あと、ヨーロッパの有名なピアノも こんな音だったかも。
        • 演奏かピアノか、音の線が細い感じもする。そこが一番物足りない。
      • 第2楽章: 最後の音の出し方は良かった。
      • 第3楽章: なぜか豹変した。それまでは、悪くはないが今ひとつな感じだったが、曲とピアノが合ったのか。
        • この楽章は今までと全然違って、かなりいい。彼女は こういう曲が得意なのではないか? テンポの変化がいかにもラテン的だ。ここだけなら上位に行けた気がする。
        • 終盤(この辺りから)がすごく良かった! そこはすごく気に入った。全部こういう感じだと良かった。
        • Fazioliのピアノはどうも今ひとつだと思って居たが、この楽章は良かったので、演奏の問題だったのかも。
          • あるいは、弾き始めのピアノの問題?

 

雑感

  • 今は、TVじゃなくてPCで好きな時に聴ける・観られる(しかも全部!)ので便利だ。
  • 審査員に懐かしい・名前を知っている人が居た。: ネルソン・ゲルナー(以前、コンサートでラフマニノフのピアノ協奏曲を聴いた), ケビン・ケナー(昔、ショパンコンクール 1990のTV番組で観た。その時は、日本人は確か横山幸雄ともう一人、女性が居たはず( ← 高橋多佳子。他に有森博 他も居て、日本人が多かった)), ダン・タイ・ソン
    • それから、低俗な話題だが、審査員に一人綺麗な女性が居たけど名前が分からなかった。さっき調べたら、それらしい人はSa Chenだけだが、なんか雰囲気が違う。まあ、どうでもいいことだ。
  • 何度も同じような曲を聴くのは苦痛。会場で聴いている人はすごい。決勝(協奏曲)だと、1日に最大4回(全部同じ曲の場合もある)、座って聴き続けるのだ。オケや審査員はもっと大変そうだ。
    • 僕は1日分を2日に分けて聴いた。しかも間に休みの日を挟んでw
  • 当然ではあるが、指揮者・オケが各演奏者ごとに異なる演奏をしているのがすごい。
    • 飽きて惰性で演奏しちゃいそうだけど、気が抜けないだろうな・・・
  • 1日の最初の頃に弾く人は不利な気がする。2-3番目くらいが良さそう。特に、決勝などの本当に一番最初は不利だ。
    • ピアノの調子 (車みたいに暖機が要りそう)
    • 審査員の調子・乗り・レベル感の確定
    • 聴衆の乗り
    • 会場(ホール)の調子?
  • 演奏者が出る時に、みんな会場の紹介アナウンスで名前を呼ばれたらすぐに出て行こうとするけど、タイミング(そのあとで少しオケが調整しているようだ)があるらしく、係の人に止められていたのがおもしろかった。フェイント?
  • 会場は結構こじんまりとしていて、いい感じ。ステージの床の木(「本物のフローリング」?)が良かった。
  • ページにある、コンクールのシンボルのデザイン(色遣い)は いい感じ。意味は分からないがw
  • 何度も聴いて(聴かされてw)分かったが、僕がショパンのピアノ協奏曲を好きでないのは、特に第1番に関しては、イントロが大げさで古臭く感じるからだ(僕にとってはモーツァルトの同第22番と同様)。それが進むにつれて解消され、第3楽章に至っては なかなか乗れて「いい感じ」ですらあることに気付いた。
    • 第2番のイントロは出だしは静かで(でも、すぐに大げさになるが)、ピアノの入り方がかっこいいので、第1番よりは好きだ。でも、なぜか今回は(いつも?)弾く人が少なかった。
  • 多くのYouTubeのコメントの中で、うまいこと言うと思ったのは次だ。
    • Lea Meine:

Pacholec : Polish essence
Rao : Great effort
Sorita : Controlled experience
Armellini : Musical freedom
I don’t think I can rank them, but that’s how I feel about their performances.

 

※最初、"final"を「決勝」としたが、スポーツのような感じがして落ち着かなかった。それと「本選」のどちらが適切か分からないが、日本のWikipediaにならって「本選」に修正した。

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結構前からSpotifyで少し配信されて居たのを試しに聴いてがっかりしたので全然興味なかったが、今日 発売配信されたのを知って ちょっと試してみたが、やっぱり駄目だった。時間(とお金)の無駄だ。

  •  1枚目のメインのリミックスはオリジナル(1970, 2009リマスター)より音(音質, 音作り)が悪い。あと、アレンジ(ミックス)も悪い。
    • 音の悪さは2曲目の"Dig a pony"から感じた。特に、低音のドラム(バスドラ?)が潰れたような音だ。
    • 音がすっきりしていない、抜けが悪いという点で"Mono masters" (2009)に通じるものがある感じだ。
    • 3曲目の"Across the universe"もひどい音で、イントロから不自然な感じだ。それから、元々大げさな演奏なのに、コーラスが更に不自然になり、オケは更に大げさになってしまった。
    • ここまで聴いたところで嫌になって止めた。
    • 例の世襲プロデューサーのセンスが悪いのだろう。自己満足の改悪は止めて欲しい。
  • 2, 3枚目のセッションだのリハだのジャムは映画"Let it be" (1970)さながらの たるんだ演奏(感想の例: (3枚目)"Get Back - Take 8": 「以前の曲((2枚目)"Don’t Let Me Down - First Rooftop Performance")同様、気の抜けたサイダーもいいとこ・・・」)にがっかりした。(Spotifyの配信で数曲しか聴いてない)
    • がっかりするのも当然で、いい演奏なら当時出していたはずなのだ。出せないレベル(みんなが放り投げた)だったから、今まで残っていたのだ。
  • 4枚目のGlyn Johnsミックス(1969)は海賊盤で持っている(1970年版も)し、そもそも中身が余りおもしろくなかった(「オリジナルよりずっといい」とは言えない)ので、今出ても聴く気が起こらない。
  • 5枚目の"Let it be EP"は何のためにあるか不明で、やっぱり おもしろくなかったが、このセットの中では一番まともな気がする。

結局、僕にとっては、スペクターの労作であるオリジナル版(音質の点では2009リマスター)が一番いい。確かに、アレンジで やり過ぎな面もあるが、上に書いたように そのままでは どうしようもなかった素材を実にうまくまとめ上げたと思う。だから、"Let it be... naked" (2003)の音自体はシンプルでいいけど、やっぱりしっくり来ず、積極的に聴く気になれない。むしろ、-nakedが出てオリジナルの良さを再認識したくらいだ。

 

そして、なぜ、この5枚組にもなるデラックスなアルバムには「ルーフトップ・コンサート」が丸ごと入ってないのだろうか? 僕はこれが一番聴きたい。てっきり、2か3枚目がそうなんだと思って(良く確かめずに)掛けたが、違っていた。 → 映画(ドキュメンタリー)で出すからか。 ← 11/25から公開だそうだから、その前に音を出しちゃったらネタバレみたいになってしまうからか。

そして、そのあとにそのCDなどを(何種類も)売り出して、「二度おいしく」なるのを期待しているのか。もう、立派なビートルズ商法だ。

 

PS. 豆知識(というか知らなかったこと): 「リハーサル」の綴りは"rehearsal"だった。当てずっぽうで"reharsal"と打ち込んだら、スペルチェックで引っ掛かった。"hear"が入っているのは 分かるような気がするが、発音には出ないので妙な感じ。

他に、関係ないけど英単語関連で、同意・承諾(音は「コンセント」)を"concent"と打ったら違っていて、"consent"だった。前者は日本の「コンセント」なのだが、単語としてはあるものの一般的ではないようだ。これを送ったら笑われるところだったw

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ツイートする程度のネタだけど、ちょっと残したい気がするので まとめて書く。

  • (オーディオなどの)ボリュームはスライド式より回転式がいい。
    • 回転式だと、つまみに目印の凹凸があれば、(見なくても)指の感覚で量の目安が分かるので。
    • (長くなったので、詳細は「ボリュームは回転式がいい。」に移動した。: 8/15 8:09)
  • 庭先にデーモン・コアがある家・・・
    • 暗く鈍い銀色で、上下半分に分かれる球状の物体が置いてある。ただ、上下が合わさっていても爆発しないので、大丈夫なようだ。
      • ていうか、単に、バーベキューなどで燃やした炭などを入れて消すものかと思われw
  • またしても、イオンモバイルにしてやられた・・・
    • 予想どおり、値下げするそうだ。
    • HISモバイル(590円/月(1GB))に追随しないと流出必至だから、どこまで下げるかと期待していたが、803円/月(0.5GB)と何とも腰砕け的、中途半端だ。700円くらいなら喜んだのに・・・
      • ただ、この程度の差なら手間を掛けてまで移転する気も起こらず、まさに「生かさず殺さず」と思われw
      • そういう意味では、この前の値下げの時もそうだったが、商売がうまい。だが、いつか しっぺ返しを食らうと思う。
  • スポーツで最高の競技会がオリンピックなら、音楽版オリンピックは、例えばショパンコンクール(5年ごと)を各国・地域で転々とやるのはどうだろうか?
    • とはいえ、余りおもしろくなさそうだし、混むのは嫌なので、日本でやっても行かないがw
    • それに、ああいうのは大抵は偉大な人を記念して・冠してするので、結局、国や地域に強く結びついたものになってしまうから、転々とはできないのだろう。まあ、何かのフェスティバルとかコンサートは良くありそうだが、競技会相当ではない。
  • 開かなくなったドライブから光メディアを無理に出す時などに細い穴を押すための、「『クリップを伸ばした暫定ツール』は、要る時に いつもなく、そのたびに作る」法則でもあるのか?
    • そもそも、本当の道具があるはずだが、出て来た ためしがないw
    • ただ、どちらも、使わない時には目にする。

 

結局、オーディオの話が長くなったなw まあ、こうやって追加・修正できるのがツイッターより好きなところだ。

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オリンピックとかの競技会で、みんなが突然日本や地元の選手を応援し出す気持ちが分からない。高校野球とかも同様だ。いつもは いがみ合っている、そうでなくとも、他人には無関心な はずなのに、突如一致団結するのが不自然だ。他の国も同様なのだろうか?

それに、それぞれの競技で勝った人のことを あらかじめ知っていたのかも疑問だ。僕なんて、「柔道で金メダルを獲った」とか言われたって、そんな人なんて初耳だし、(もちろん努力は したであろうが、)どこがすごいとも分からない。

もしかして、誰でもいいから、自分に近い(気がする)人が勝てばうれしいのか? 随分能天気だし、対象の人に失礼な気がするが、良く分からない人にでも応援されればうれしいのか(まあ、確かにそれはあるか)・・・ アイドルみたいなものか?

僕には組織、団体、会社などからは裏切られた思い出しかないので、「同じ所属だから応援する」なんて行動は全くする気が起こらない。帰属意識が全くない。せいぜい、すごいことをした人の出身や所属をあとで知って、自分に近かったら「へえ」と思う程度だ。だから、(世間で良くありそうな)あらかじめ、利害関係がありそうな人の出身などを調べて近寄ることなんて全くない。「同郷のよしみ」なんてないし、期待することもない。逆に、詰まらない政治家みたいで大嫌いだ。

だから、(前にも書いたかも知れないけど、)僕は今はたまたま出身県に住んではいるけど、地元だから愛着がある訳ではなく、適度に田舎で暮らすのが楽だからだ。他にいいところがあれば、いつだって移りたい気では居る(ただ、近頃は体力が落ちて来て、なかなかすぐには実行できないことはある)。

(興味がないからまずないけど)スポーツで感心・応援することがあるとすれば、せいぜい、N連勝とかN回連続金メダルとか、初めての技を生み出したとか、初登頂などの絶対的な偉業だ。それはどこの人でも関係ないし、スポーツ以外でも同じで、例えば音楽のコンクールで日本人が優勝したって何も感慨はない。出身にどんな意味があるのか(「毎回、必ず誰かが優勝あるいは最上位になる」と思っている)。たまたま低レベルでも優勝してしまったかも知れないから※、聴かなきゃ分からないではないか。

そんなことをしてたら、日本人は日本の演奏者しか応援できないことになってしまい、まあ、各自の良さはあるだろうが、音楽はそもそもグローバルなものなのに自分から限定するなんて全く馬鹿らしいではないか。

※偉そうに書いたが、僕には演奏の絶対的な良さは判断できない。せいぜい、自分の好みかどうかしか分からない。

 

そして話はかなり飛ぶが、上の考えを発展させると、

国内での順位とか地縁血縁なんて下らない。そうやってフェアかつシビアな競争をなくしてしまった、あるいは、島国をいいことにぬるま湯に浸かってしまったことが、日本をガラパゴス化、中抜き社会化させてしまって、今の衰退の原因になってしまったのだ。

と思った。

 

PS. 前の稿にも書いたように、オリンピックには全然興味ないし、それどころか止めて欲しかったくらいだけど、ちょっと閑話休題だったところにネタができたのはありがたいw

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全く大それた題だが、芸術論も文化論も勉強していない素人が東京2020オリンピックの開会式の報道を見て思ったことを書く。入場行進が印象的だったので(他については、さまざまな情報が細切れで全体像が良く分からないこともある)、特にそれについて書く。

なお、僕はそもそもスポーツ・運動には全く興味がないどころか、昔から嫌な思いばかりして来てストレスを感じるし※、この情勢でオリンピックを開くことにも反対だが、行われて仕舞ったものに対して、せめて自分の興味のある面から感想を書きたいと思った。

※この点については、近頃は「多様性」とか声高に言われているにも関わらず、「スポーツは人に勇気を与える」だのなんだのと分かったようなことを言われると、全く「んな訳ねえだろ!」としか思いようがない。僕に言わせればスポハラだ。

それから、ゲームも同様に好きじゃないのに、(本題に書くように、)さも国民音楽であるかのように使われてしまったのも、やっぱり多様性への配慮がなってなくて納得できないが、スポーツよりは許せる。

あと、頻繁に勃発していた、制作者だのの過去の言動とそれに対する処分については、以前から書いているように作とは無関係だし、そもそも、彼らの作がいいか悪いかの問題が先なので、それ以上は何も言わない。

 

「日本が世界に誇るもの」としてゲーム、アニメ、漫画の作品・素材・手法を用いたのだろうが、それらは文化だとは思うが芸術ではない※と思うので、適切だったとは思わない。かと言って、他のものに比べて劣っているというつもりはない。適材適所・TPOの問題だと思う。それらは確かに現代の日本の文化ではあろうけど世界に通用するかは別で、「ガラパゴス化物」の一種ではないだろうか。だから、軽薄なものになったように思う。

観てないから分からないが、開会式全体を通すと、某「押し売り放送協会」の多くのTV番組、あるいは一日をとおした編成と似たような印象だったのではないかと想像する。であれば、多くの日本人が喜んだ(らしい)のも理解できる。

※ゲーム音楽は確かに広義の芸術と言え、その証拠にコンサートも行われているようだが、元々は特定の用途向けに作られたもので通常の音楽より普遍性が小さいので、やはり、正統的な芸術というのには無理があると思う。

一方、「オリンピックの開会式は単なるお祭り・馬鹿騒ぎだから おもしろければ・(誰かに・内輪で?)受ければ良く、芸術的な素晴らしさや感動は不要だ」という考えで作ったのなら、全く何も問題ない。客観的な評価に従うだけだ。

でも、特に音楽が好きな者にとっては、イギリス(ロンドン2012)・ロシア(ソチ2014, 冬季)には随分負けた気がする(どちらも報道を見ただけの推測で、閉会式も含む)。

 

PS. 細かい話だけど、ソチの閉会式でラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番が演奏された(それだけでなく、開閉会式では他にも有名な曲が多かったようだ)というのは、今でも うらやましいし、まあ あと千年経っても勝てないだろうと思う。

PS2. 以前書いたが、市松模様の目がチカチカする ひどいデザインのマスコット2体は なぜか出て来ないようだ(商品などにだけ使われるのだろうか?)。目がチカチカしないのは いいけど、余りにも整合性がないというか無駄だし、だったら最初から出さなければ こっちもイライラしなくて済んだのにと思う。

PS3. その後、ゲーム好きの人でも必ずしもあの行進でのゲーム音楽の使用を気に入って居る訳ではないことが分かった。(→ 参照) ゲームの文脈から切り離されてしまった・都合良く使われたという主張だ。この記事には反論が多いから、そういう考えは少数派なのだろうが、結局、「安易に使った感」は拭い切れないというところか。 (21:22)

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数か月前にHMVで宣伝を見て発売・公開を待っていた、アンスネスのモーツァルトのピアノ協奏曲のアルバム("Mozart Momentum - 1785" (2021))がSpotifyでも公開されたので、先日早速聴いてみたのだが、(プレビュー的に公開された第20, 21番の各第2楽章での悪い予感のとおり、)残念ながら気に入らなかった。

一番嫌だったのは、彼の癖が出ているのか、あるいは、余計なことをしている(ように感じる)ことだ。一番嫌なのは、装飾の付け方が普通でなくて、まどろこっしいとか煩雑なのだ。他に聴きながら感じたことは、同音連続や3連符が単調とか、引っ掛かるような弾き方とか、切れるように弾くとか、素っ気ないとか、イントロから ちょっと大げさとか、カデンツァが気に入らないとか、彼ならもっと「普通に」かつ良く(つまらなくなく・平凡でなく)弾けるはずなのに、

なんでそうするかなあ・・・

って感じである。

ただ、いいところもあって、基本的にはなかなかシンプルで素直な感じだった(それが貫かれているなら、すごく気に入ったと思う)。それなのに、上のように変さもあって、どうにも不思議だ。ただ、気に入らないながらも乗れるので、やっぱり、彼はいい演奏をしているのだろう。実は彼なりの斬新な解釈なのかも知れない。

そして、オケは綺麗だし(イントロで期待が盛り上がる楽章がある)、ピアノの音も綺麗だから、決して悪いアルバムではない。僕が気に入らない演奏なだけである。

結局、彼は好きだけどこのアルバムは"like"にはできない。そして、メインの上記の2曲だけで聴くのを止めた。

とはいえ、買った当初(2014年)は気に入らなかったラフマニノフのピアノ協奏曲 第2, 3番(2005)※のように、数年後に気に入るかも知れない。だから、まあしばらく温めておこう^^

※今では当時ほど悪く感じないけど、やっぱり速過ぎるとか気に入らないことがあり、ルガンスキー(2005, 2003)のが最高ではある。

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ニュースを見ていたら、見出しに題のようなのがあって、いつもは「そんな訳ないよ(眉唾だ)」と思ってパスするのだが、今日は何度か迷って読んでみた。

記事には感心した。それで、そこまですごいなら聴いてみたくなってSpotifyで探したら、記事に書かれていた曲が一つだけあったので、聴いてみたら・・・

余りにも重くて、聴くのが苦痛だった。最初から最後まで、全く救われない感じだった。

まあ、作風はあるのだろうし、たった一曲だから、その人が分かるとは言えないが、僕としては、モーツァルトを超えているとは到底思えない。というのは、

モーツァルトは こんなつまんねえ曲は作らない。

からだ。

その少年を評価した人には それなりの価値観や考えがあるのだろうが、そういう人が全部日本人てところが僕には「やっぱり・・・」と思わざるを得ない。例えば、記事に、「モーツァルトが幼少の頃の曲と、その少年の同じ頃のを比べたら、モーツァルトのはシンプルだから、少年のほうがすごい」のようにあって、苦笑+嘆息した。「何も分かってねえな・・・」と。

モーツァルトの曲はシンプルにも関わらずすごいからすごいのに、そこが分からんのか? まあ、これは素人の感想だけど。

だけど、ひとつ言えるのは、もしその少年が本物だったら、世界で評価されてもいいはずだ。

が、これは実は正しくなくて、世界で売れるためには、単に作品がいいだけじゃなくて、「いろいろなこと」が必要だとは思う。

 

とは言え、「あの曲はないな」というのが、正直な感想だ。僕に言わせれば、少し前に大変叩かれた、ゴーストライターが代作し(て、なぜか、ライターが名乗り出)た作曲家みたいな曲だった(そこまでひどくはないが)。というか、典型的な日本の有名な作曲家の曲の印象みたいで、「なんか(とにかく)嫌」なのだ。

まあ、そうやって、大人に持ち上げられて ひどいことになる子どもってのは結構多いから、結果的にそうならなかったのは良かったと思う。

 

もう一つ書きたいのは、「モーツァルトを超えた」と書いているのにモーツァルトの幼少期の作品としか比較していないのは、全然話が違うと思う。そういうことなら、「モーツァルトの幼少期を超えた」と書くべきだ。もう一度書く。全然違う。それなら越えてない。

 

PS. その少年は病気のために、今は居ない。だから、「モーツァルトを越えた」と言われたなら、モーツァルトと同レベルで批評してもいいのだが、いかんせん、たった一曲だけでは正当に評価できないので、名前は出さない。

ただ、いつも書くように、僕は作者の属性と作品は別と考えるので、彼の病気がいくら大変なものだったとしても、彼が若くして亡くなったとしても、そういうことは曲の良し悪しとは関係ないと思っていることは明記する。

PS2. 聴いた演奏のピアノは、少年を評価した人の演奏なのだろうが、僕には「うーむ」だった(これも作品の良し悪しとは関係ないので、はっきり書くのは遠慮しておくが、まあ、(略))。

PS3. Spotify以外に、YouTubeに他の曲があるかも知れないことに気付いたが、最初に聴いた曲で嫌になった(トラウマ的)ので探さない。 (5/22 7:49)

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