Archive for the ‘音楽’ Category

(酔っているので軽く)

以前も書いたのは確かだ。でも、この曲(演奏)はなかなかいい と再び書きたい。

例えば、大変細かいが、終わり方がなかなか好きだ。

オクターブのトレモロで余韻がある。「展覧会の絵」に通じるものがある。

といつも思っているのだが、今聴いたら全然そうじゃなくて、狐につままれた感じだ。別の曲? 酔っているせい?? まあ、いずれにしても終わり方がいい(「秀逸」ってやつか)ことは確かだ。理論・論理的な説明はできないが、こういう終わり方はなかなかできないと思う(そんなことないと思ったら、探してみて欲しい)。何というのか、ただ普通・おざなり・テキトーには終わってない。何かを感じさせるのだ。

分からないなりに考えると、和音の構造なのかも知れないと、今思った。最後の音は素直な和音ではない(かといって、不快さを感じさせるほどの不協和音でもない)のかも知れない。その さじ加減がすごかったのかも知れない。 (全部想像ですw)

ただ、これが彼女の唯一のヒット作になってしまった感があるのは、なかなか複雑な心境だ。

 

PS. 「展覧会の絵」が出たので、ちょっと書きたかったことをついでに。近々出るらしいスティーブ・ルカサーの新作のジャケットの彼の顔はまさに「危ないムソルグスキー」(これの背景も知りたい)って感じで、一体どうしちゃったのかと思う。意識した訳でもないと思うが・・・

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年末の風物詩?、Spotifyから今年のまとめ、「音楽で1年を振り返ろう。」が届いた。残念ながら去年より簡素になってしまって、去年は自分用のwebページに華々しく記録が書かれていたのだが、今年はちょっと賑やかなメールだけになり、送られて来る記録的な内容は聴いた(掛けた)時間(62,262分 → 約2.8時間/日)だけで曲数(延べもユニークも)は分からない。他には各自のプレイリスト"Your Top Songs 2020"で順位を参照できるだけになった。その順位が何に基づくのか(例: 再生回数)も分からない。: (Amazonだけでなく、)Spotifyも作っている人が変わったのか、経営状態が良くないのか。

まあ、そういうこともあろうと(でもないが)、僕にはMlhiという自作の再生履歴記録システムがあるので、履歴は ばっちり記録されている。その活用については下に書く。

Spotifyによれば、今年最も再生した曲は、意外にもポールとスティーヴィー・ワンダーの"Ebony and Ivory" (1982)だった。確かに良く掛かっていた気はするし、嫌いな歌ではない。ちなみに、マイケルとの"Say say say" (1983)も好きだが(当時は嫌いだったw)、なぜか10位以内には入っていなかった。参考までに5位までを載せる。それぞれに、Mlhiで調べた再生回数(後述)も示した。

  1. Ebony and Ivory (Paul McCartney & Stevie Wonder, 1982)
    • 全96回 (2020年: 79回)
  2. My love (Wings, 1973)
    • 全85回 (2020年: 74回)
  3. Band on the run (Wings, 1973)
    • 全78回 (2020年: 72回)
  4. Jet (Wings, 1974)
    • 全73回 (2020年: 70回)
  5. Maybe I’m amazed (Paul McCartney, 1970)
    • 全72回 (2020年: 69回)

と、まあ、見事なほど「ポール一色」だ。いや、嫌いじゃないけど大好きって訳でもないんだが・・・ なお、10位までには、他にELOとBad fingerしか入っていない。ビートルズはどうしたんだろうか??

それから、去年はどうだったかというと(去年のブログの画像より)、

  1. The power of love (Huey Lewis & the News, 1985)
  2. 初恋 (村下孝蔵, 1983)
  3. More than a feeling (Boston, 1976)
  4. 夏をあきらめて (研ナオコ, 1982)
  5. Mr. サマータイム (サーカス, 1978)

全然違う。。。 気付いていなかったが、今年は去年から10年くらい過去にさかのぼって70年代がメインだったようだ。あと、去年はなぜか、熱・暑(苦し)そうwとか夏っぽい歌を良く聴いていたようだ。

 

もちろん、ここまででは終わらないw 今年のプレイリスト(順位)を見ていて、再生回数の順位なのか順不同なのか分からなかった(プレイリストに再生回数が出ていない)ので、Mlhiで調べてみた。Mlhiのwebで検索したりDBにアクセスすれば再生回数は簡単に出るが、「最初」からの回数なので、今年の分は手で計算した。すると、概ねSpotifyの順位に合っていたので、Spotifyは再生回数でソートしたようだ。

ところで、調べていて、妙なことがいくつかあった。

"Ebony and Ivory"はMlhiには2つの曲(演奏)が入っていて、Spotifyのリストに載っていた演奏は全44回だが、もう一つ(SpotifyのIDが異なる)は全52回だった。※ なので、Spotifyはどうにかして「実質的に同じ演奏」を統合してカウントしているようだ。

※なお、それらは異なるアルバム(オリジナルとベスト盤)に入っており、リマスタリングしたせいか、ISRCも異なっている。また、Spotifyのリストはベスト盤のを載せていた。

"Maybe I’m amazed"は、最初はMlhi(webもDBも)では検索できなかった。いろいろ試すと、 ' の文字が違うためだった。分かるかどうか分からないが、 ' には開き、閉じ、垂直なものの3つがあり、この曲の表記(閉じ?)とキーボードから入る文字(垂直)が異なるために検索に出てこなかったのだ(曲名をSpotifyからコピー・ペーストしたら出て来た)。他には " も同様だし、Unicode全体だともっと多そうで、結構深そうな問題だ。

そう言えば、論外な話だが、日本語の曲名の濁点を " にしてしまって、「眼(まなこ)はタ"イアモント"」(あくまでも仮の例)のように出る、残念な曲もあった(それだけでなく、カタカナを半角にしていた気もする・・・ ← 別の曲だったかも知れない)。日本のレーベルが配信に出す時にテキトーに打ち込んでしまったのか(さすがにないか)、そのレーベルが元々そういう残念な管理なのか、そして、(書いたあとで気付いたのだが、)半角カタカナを全角に直した名残りなのか。いずれにしても、これでは全然検索できない・・・

余談だが、こういうのは日本だけかというと実はそうでもなさそうで、海外ではdiacritical mark(ウムラウトなど)の表記方法(特に、別の文字で代替する場合)もいろいろあるようで、そこで問題になりそうだ。

更に謎なのは、10位だった"Listen to what the man said" (Wings, 1975)はMlhiのwebでは検索できなかった。確かにDBには入っているのだが。いろいろ調べると、どうやら、近頃Spotifyの演奏が新しい版に入れ替わったためのようで、Spotifyの検索をしないようにしたら出て来た。

DBに入っているものと2020年のリストに入っているのは"Listen To What The Man Said - 1993 Digital Remaster" (ISRC:GBCCS0700283)だが、今Spotifyで検索して出て来るのは"Listen To What The Man Said - Remastered 2014" (ISRC:GBCCS1400011)である。

音楽配信はダイナミックに中身が変わることの典型だろうが、これも意外に深そうだ。再生すると確かに同じ曲が演奏されるが、以前聴いたものとは違う版だということが起こる。この曲は以前の版も残っているが、完全に置換されてなくなっているものもあるだろう。そこにこだわるマニアは、CDなどを買って それぞれの版を手元に残す必要が出て来る(が、僕はもういい)。

 

ついでに、Mlhi全体、つまり、Spotifyとgmusicbrowser(以下GMB)を合わせた順位を調べてみた。これもDBで簡単に出せる。ただし、記録フォーマットの関係で今年だけの分を抽出するのは面倒なので、「最初」から(Spotifyは2019年から、GMBは2016年から)にした。また、テストで何度も少し掛けた曲があるので、再生回数でなく、完奏率×再生回数(→ 「好き度」みたいなもの? または、何度掛けても途中で止めなかった → 気に障らなさ → 当たり障りのなさ?= 「ポップ度」??)で順位を付けた。それぞれの曲名の下の数字は完奏率×再生回数である。

  1. My love (Wings, 1973)
    • Spofity, 86.0
  2. Come together (The Beatles, 1969)
    • GMB, 85.8
  3. Band on the run (Wings, 1973)
    • Spofity, 75.15
  4. Here comes the sun (The Beatles, 1969)
    • GMB, 74.7
  5. Piano concerto No.2 in C minor Op.18 : III Allegro scherzando (Lugansky, 2005)
    • GMB, 74.45

やっぱり、意外なほどポールが強いw そして、ビートルズはGMBで聴くことが多かったようだ。また、大好きなルガンスキーのラフマニノフのピアノ協奏曲もGMBで聴いている。

参考までに、上の順位は以下のようなSQLで出した。

select track_id, title, artist, album, 
  played_full_tot, played_full_tot/played_cnt, played_cnt 
from trk_info_hist
where played_full_tot is not null
  and played_full_tot <= played_cnt
order by played_full_tot DESC limit 0,20;

 

再生履歴をDBに記録しておくと、(趣味的に)おもしろく便利だ。一方で、「年ごとの順位を手軽に出したい」といったようないろいろな要望や思わぬバグも出て来て、なかなか先は長い。 (でも、記録していることに安心して、なかなか手を付けないw)

 

PS. MlhiのDBに登録された曲は8千曲近くなった(去年の中頃から記録し始めたため、去年の今頃は4500曲だった)。DBのサイズも大きくなって、約5MBになった。それでも、まだまだ小さいうちだから問題なさそうだ。

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近頃はPCなどに掛かりっ切りで随分篭っていた感じなので、昨日散歩した。ふと思い出した、ちょっと離れた公園の銀杏がまだあれば、それを観たかった。あと、先日作った、WriteNoteの代替(BNoteと名付けた)の屋外での動作確認や使い勝手の評価も兼ねた(実はこっちが主な動機だった?)。

着いたら、間に合ったのが分かったので ちょっとうれしくなった。いつもながら、ここの銀杏は なかなか綺麗だ。多くはなかったが、紅葉も綺麗だった。

その並木の下で、中国のイケメン(?)と女の友達数組が、ポーズを付けて(銀杏の葉の上に脚を伸ばして座ったりなど)撮影会(ってこともないだろうが)をしていた。いかにも中華系の若い人たちの元気な雰囲気で、なかなか楽しそうだった^^

公園を歩いて居たら、小さい保育園児4人くらいが(全然うるさくなく)おとなしく※並んで縁石にちょこっと座って、保育士さんたちに話し掛けられながらおやつを食べていた。何とも のどかで良かった。

※まだ歩くのもおぼつかなくて、うるさく走り回れないだけなのかも知れない。確かに、その子たちの大半は、あの柵付きトロッコのような手押し車に乗って来たようだ。

それにしても、あそこまで無口でおとなしいと(実際には、内心はそうでもないのかも知れないが)、さすがの僕も不思議と優しい目で見てしまう。そして、そういう幼い子どもの行動は、実は自然の本能なのかも知れないと、余計な想像を巡らせて仕舞った。

歩きながら、ラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番 第1楽章の行進曲のようなところ(指示が長いなーw)が浮かんで来た。そこら辺は以前はそれほど好きではなかったが、近頃はいい(うまい)演奏を聴いたせいか、なかなかいい感じに思える。短い和音が連続するのを いかに滑らかに弾けるか(これはすごく難しそうだ)、しかも、行進曲のようにはガチガチにせず、ロマンティックな感じを残す、それでもパワーはちゃんと出すのがポイントのような気がしている。

それから、眺めがいいだけあって、カメラ女子(昔の能年的な雰囲気)と同オヤジw(例: 一眼+一脚+帽子+ベスト)が結構居た。平日だけど若い子は休みなのだろうか? 多いと言えば、赤ちゃんや幼児や犬を連れた人も多かった。一方、猫連れはもちろん おひとりさまの猫も見掛けなかった。

帰路、ちょっと遠回りして川沿いを歩いたが、なぜか、以前良く見た鯉も鳥も居なかった。

全部で2時間くらい歩いた。なかなか気持ち良かった。帰ったら昼時だったが、暑かったので とりあえずブローリーを飲んだ。

AQUOS sense liteで撮影

 

BNoteは問題なく使え、動作していた。散歩の経路を記録したり写真撮影してGPSが頻繁に更新されたためか、ノートに記録される位置情報もほとんど正しかった。ノートが、撮影した写真と一緒にPCに取り込め、メールで通知もされて、(細かい改良に結構苦労した甲斐あって)なかなか便利だと悦に入ったw そして、そのノートをそのままJoplinの日記に貼り込み、更に、この投稿の元ネタにできているのも便利だ。

なお、電池消費が少し多いようだったので、ノートのDropboxへの保存は止め、スマフォ内だけに保存するようにしてみた(でも、GPSやカメラの方が電池を食うので、変わらない気はする)。ただ、ミッションクリティカルな場合(例: 潜入取材)にはDropboxにも保存した方が確実そうだが、果たしてそういう機会はあるだろうか?w

 

PS. 歩いている途中で、埃っぽかったり目が痛くなることがあったので、部屋でたまに少し臭うのは(環境騒音と同様に)仕方ないのかも知れない。ただ、ジジイが吸って居た電子(加熱式)タバコの臭いは、部屋でもしたように思う。あの臭いも結構強く、しかも、煙草とは違った特性があるようで、始末が悪い感じだ。

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さっきから、Orli Shahamという、初めて知ったピアニストのモーツァルトのピアノ協奏曲 第24番(2019)を聴いている。まだ第1楽章だが、これがいい! あまり良くない書き方だが、何も悪くないのだ。確かに「すごくいい」訳ではないが、悪いところがない(もちろん、陳腐でも詰まらなくもない)ってのはすごいことだと思う。そういう人を今まで知らなかったのは ちょっと怠慢だ。

そして、この演奏には直接関係ないが、ちょっと「気付いた」気がしたのは、曲の中で「いかにも難しいところ」を、聴いている人にはそれと気付かせずに演奏し切る(騙し通す?w)のが、僕にとってはいい演奏者なのかも知れないということだ。この「難しいところ」ってのは技術的なことではなく、逆に、技術的には何でもないけど、「ただ弾いたら全然駄目」ってところだ。例えば、この曲だと、第1楽章冒頭の同音が連続する部分だ(そこで このことを思った)。

まあ、曲を良く知っている人には「気付かせずに」は無理だが、古典落語のように、オチどころか全部が分かっているネタをいかにおもしろく聞かせるかみたいな難しさなのかと思う。

そういうのが、演奏者の「解釈・表現」(の良し悪し)とか、曲の理解・良さを生かす・引き出すということなのかも知れない。

ただ、それとは独立に、僕なりの曲の解釈とか期待や思い込みみたいなのがあって、それに合致するかどうがか、僕には一番重要な要素になっている(要するに、一般的な「演奏が好きか嫌いか」)。それが識者に認められた解釈などに合うかどうかは分からないが、別にどうでもいい気がする。曲は、常識とか歴史的な定見などは気にせず、僕が好きなように楽しめばいいと思っている。

だいたい、「モーツァルトに曲の意図を聞いた人なんて居るのか?!」って話だ(ってのはちょっと違っていてw、これは近頃の政治家が良く使う詭弁とか論点ずらしみたいなものだ)。

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さっき掛かったこの曲を聞くたびに思っていた。−冒頭の声が少し震えている気がすると。彼女の歌(全部は知らないので、ヒット曲)でそういうのは珍しい。大抵はうまく・卒なく歌っている印象だ。

それで調べてみたら、Wikipediaにしかなかったので本当かどうかは確かでないが、録音が難航していたようだ。苦手なのか忙しかったのか分からないが、震えているようなのはそういうところに起因していたのかも知れない。

そう言えば、この曲には他にも歌い方が今一つなところがある。例えば、「なぁーぎさにぃー 白いパーラソるー」という節(特に「なぁー」と「る」)がなんか浪曲みたいだ。あと、「恋の よーくわーん」の「くわ」は何か下手に聞こえる。前者は音の範囲が声と合わなかったのだろうか。やっぱり苦手な曲なのだろうか。

あと、この曲は、なんとなく、ベース※などが(好きでない)細野晴臣の作のように思っていたが、財津和夫だった。意外だ。まあ、細野だったらもっと変な(個人的印象では気持ち悪い)曲になるか・・・

※冒頭のベースは曲(音符)以外に音も細野的で、例えば「ハイスクールララバイ」に通じるものがある。もちろん偶然だが、どちらも作詞は松本隆だ。

 

PS. 本題とは関係ないが、自分では即座に計算できなくてw、「1981年なんて つい最近だ」と思って居たのだが、冷静に計算してみると大体40年も前、つまり、半世紀近く前ではないか。なんかすごく妙だ・・・

PS2. (これも本題とは全然関係ないが) 今、重大なことに気付いた。細野と言えばYMOだが、僕は、細野はもちろん、坂本も高橋もソロでは(= 彼らの曲や演奏が)好きではない(一番好きそうなのは坂本だが、せいぜい、「千のナイフ」や"B-2 UNIT"くらいだ)。ということは、メンバーの誰も好きでないグループが好きだったということになって、すごく不思議だ。3人揃うと化合して別物になったってことなのかも知れない。

そういえば、ビートルズも似たような感じだ。子どもの頃はジョンが好きだったが、近年は特に好きなメンバーは居ない(強いて挙げれば「当時の」ポール)。

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時々、なぜか"Free as a bird"(1995?)や"Real love"(1996?)が聴きたくなる。どっちもビートルズらしくない とてもだるい演奏※だが、疲れた時には悪くない。

※きっと、ジェフ・リンのせいなのだろう(私見)。ドラムやボーカルの音なんて、全然ビートルズじゃない。平常時なら「台無しにしやがって!」と言うところだが、聴きたい時は不思議と まんざらでもなくなるw

いわば、疲れた夜にポテトチップを食べビールを飲むみたいなwww

そして、今はそんな時だ。(でも、テーブルにはポテトチップもビールもない。)

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暇だったので、Spotifyに手持ちの演奏(曲)が新たに入ったか調べたら ほとんどなかったのだが(ただ、いつの間にかEPOが入っていた)、おもしろい(考えさせられた)アルバムを見つけた。"Abbey Road - A Tribute To The Beatles" (2009)というもので、まあ、良くあるビートルズのカバー集だ。

聴いてみると、いいものもあり、良くないものもあった。半分辺りまで聴いたところでは、Sweetの"Ticket To Ride", David Packの"Day Tripper", David Jenkins (Pablo Cruise)の"Strawberry Fields Forever", そして、Steve Lukatherの"Hey Jude"※がいい感じだ。中でもJenkinsのが一番いい感じだった。演奏に個性(他のほとんどの人と同様に初めて聴く人なので、本当に彼の個性かは不明)が出ているうえに曲に合っていた。

※Lukatherで検索したので、オリジナルアルバムと一緒に、彼の演奏も入ったこのアルバムが出て来た。

そして、思った。「カバーなんて、(見掛けより大変だから、)安易にできないだろうな」と。

というのは、ただオリジナルを真似して歌う・演奏するのでは駄目だからだ。それじゃ素人のコピーやカラオケみたいなもので、芸(芸術性)がない。かといって、自分の個性を出しまくったら、オリジナル演奏のイメージがなくなってしまう(それで却っていいと思わせる演奏もあるとは思うが、カバーの意味があるか疑問になる。※)。そして、いいにしても悪いにしても、熱心なオリジナルのファンから「全然違う」、「リスペクトが足りない」とか叩かれる可能性はあるし、自分のファンからは「知らない、古い、つまらない」などと言われる可能性もあって、どう転んでもうまく行かない(「無理ゲー」?)気がする。

※まあ、これは昔良くあった、複数の人がほぼ同時に出すオリジナル(もちろん最初の人が本当のオリジナルなのだが)みたいなものか。

プロとしては、そういう針の穴のような難所を攻めなければならないから大変なんだろうな、と想像した。それでもやるんだから、すごく好きなんだろうな。

 

ちなみに、Spotifyで聴いて好きになったカバーアルバムが少しあるので、参考までに載せる。僕にしてみれば、ここら辺は「針の穴」を無事に通った秀作だ。

 

PS. 少し前に(今も?)、J-POPなどのカバーを歌う歌手(Mなんとか?)が居て、なぜか叩かれていたが、僕は聴いたことがないから(あ、Spotifyで(その人かは不明だが)ちょっと掛かったけど、「偽物だ」と思ってすぐに飛ばしたことは多いw)理由は分からないが、上のようなことだったのか、単に気に入られなかっただけなのか。でも、僕にはどっちでもいいことだ。

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さっき掛かった「ヤマトナデシコ七変化」(1984)の、イントロから歌の繋がりかたに感心した。もう少し詳しく書くと、イントロが終わってすかさず歌が出るところだ。もちろんそれで当たり前なのだが、イントロと歌い出しの間隔がほんのわずかに短く(「かぶせ気味」というのか)聞こえ、それは実際には歌唱の瑕疵なのだとは思うが※、それで却っていい感じに聞こえたのだ。

※僕の印象としては、もう少し(ほんのわずかに)溜めて出るべきだと思う。だから、小泉はほんのわずかに早まってしまったのかも知れない。 (でも、その程度は編集で何とかできそうだから、やっぱりこれでいいのか? それとも、「この味がいい」と思われてそのまま出した? 妙に気になるな。)

まあ、でも、再度聴いたら普通に聞こえたから、気のせいかも知れない。

それとは別に、このイントロはなかなか味わい深い。最初の「シュルルーん」ていう、ギター(楽譜的にはアルペジオだろうが、奏法としては単発のストローク?)みたいだけど何かを擦ったような高い音が綺麗だし、パーカッションはノリがいいし、ドラムの入り方がかっこいいし、コーラスは乗りがいいうえにパワフルにちゃんと歌っている。何回目かに気付いたが、ベースもかっこいい。何回掛けても飽きない感じだ。

普通は ここまでやると、やり過ぎになって 飽きたり いやらしくなったりかっこ悪くなってしまうのだが、そうならないのがまたすごい。

偶然だろうけど、これは(先日亡くなった)筒美京平の作曲だった(今、もしかしたらと調べて、「へえ、そうだったか」と思った)。ただ、イントロの つくりは編曲者がやったのかも知れない。そこら辺の分担は詳しくないので分からない。

 

書いたあとで上のYouTubeのコメントを読んだら、いろいろ分かった(コメントが正しいとしての話)。

  • この曲に満載の「いい感じの音」は、筒美が言っていたらしいのだが、聴く人を飽きさせないために、隙間を「おもしろい音」で埋めているらしい。なるほど、僕はまんまとそれに乗った訳かw
    • そして、その音は編曲者が作る(考える)らしい。
  • コーラスはEVEというグループ(僕は知らなかった)他で、やっぱり好感を持っている人が居た。
  • かっこいいドラムは島村英二、ベースは長岡道夫という人らしい(やっぱり知らない。ただ、長岡はSHOGUNのメンバーとのこと)。

 

ついでに、比較的に書くと、今掛かっている「チェリーブラッサム」(1981, これもかっこいい。「ヤマト−」に比べて音づくりはシンプルだが、それもやっぱりかっこいい)の歌い出しはぴったりな感じだ。先日、「デビュー当時は(新鮮さがなくなるから)何回も歌わなかった」のような話を読んだので、松田は「卒なくこなす人」だったんだろうか。

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今朝、自作プログラム(アプリによって音を出す先(スピーカー/ヘッドフォン)を変える)の修正の確認のためにVivaldi(ブラウザ)で音を出したら※、なかなかいいモーツァルトのレクイエムが掛かった。ポーランド人と思われる、Bartosz Michałowskiという人がSinfonia IuventusとWarsaw Philharmonic Choirを指揮する演奏(2019)だ。何も期待せずテキトーに音を出したら、最初の数秒で はっとして聴き入ってしまった。

※"Mozart"で検索したら出て来た。Chromeだと、詰まらないモーツァルトの有名な曲(例: アイネクライネ)のビデオが最初に出て来るのだが、VivaldiはBingなので結果が違ったようだ。

僕としては、大好きなカラヤンの(1987)のように(「レクイエム」だというのに朝から)乗れた。ただ、(結構重要なパートと思われる)ティンパニが少し単調な感じ(話し方で言えば、棒読み的)だった。

この、「単調な感じ」というのの理由が説明できない。ティンパニの叩き方にどういう違いがあるのか説明できない。おそらく、ピアノのように違いがある(単に、楽譜どおりに叩いていればいい訳ではない)とは思うが(それが聴こえ方にどういう差を及ぼすのか、興味のあるところだ)、やったことがないから説明できない。ただ、何か物足りない感じがした。

それから、ところどころ、速過ぎる曲(Dies irae, Confutatis)があったが、そういう解釈なのだろうし、変・嫌ではなかった。コーラスがすごく綺麗で、なぜか、涙が出そうになった。

一つ はっきり言いたいのは、「レクイエム」だから悲しくなってでは全くなく(そもそも、歌詞が何を言っているのか分からないw)、演奏(合唱)が美しい(しかも、全然古臭くなくて乗れる)からである。でも、なぜ、美しいとそうなるのかが分からない。月並みな言い方をすれば、「天国に通じるような声」(があるとすれば)を聞いたからなのかも知れない。

 

あと、演奏には関係ないが、動画の画作りもいい感じだった。4Kをうたっていたが、やたらに細かさを強調しない落ち着いた色調(正確には色調と解像度は無関係だが)が良かった。

 

それから、おもしろい(笑える)コメントがあったので、画面コピーを載せる。

でも、今となってはおもしろくない。観ながらでないと駄目か・・・

 

PS. 残念ながら、この演奏はSpotifyには入ってなかったので、聴きたい時に簡単に聴けない。YouTubeまで統合したライブラリができればいいが、今はできていない。

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今朝だったか、Spotifyでクラシック音楽のdaily mixを掛けていて、ふと思った。僕が室内楽が好きでない理由は、「意識高そう」だからかも知れない。

ピアノ単体とかピアノとオケなら、(もちろん曲にもよるけど)ロックとか肉体派って感じで乗れていいんだけど、弦楽合奏は美しい音だけで、どうにも意識高そうで、乗りにくくて苦手だ・・・

室内楽は詳しくないから、あくまでも想像だが、おそらく、弦楽器だけだとなかなかガツンという音が出せないので、流麗な美しい音が主になり、更に、「室内楽」というだけあって演奏する場所も小さ目のところだろうから、なかなかパワー全開にはできないのかも知れない。

仮にピアノが小編成の弦と一緒に演奏する場合でも、ピアノがガツンと大パワーの音を出すと弦と合わないから、同じようなことではないか。

だから、ピアノの曲でも、静かで流麗な美しい音だけの曲は余り好きでないのだろう。かといって、パワーだけで押しまくる曲も好きではないから、なかなか難しい。強弱・緩急・清濁といったメリハリ=ダイナミックさが重要ってことか。

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