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加湿しないと暖房しても寒く感じるようなので、先日 加湿器を買った。そして、いつものように苦労したwので、そこら辺の話を書きたい。(良くやる手抜きだが、ちゃんとした文章にするのが面倒なので、箇条書きで済ませる。)

事前検討・試行、製品の選択

  • 本物の加湿器は結構高いので電気ポットを検討したが、難しそうなので本物を買うことにした。
    • まず、電気ポットでの加湿を試行しようと、沸騰させた水を入れた やかんを置いて試したが、効果がほとんどなかった。
      • 常に(間欠的に)加熱しなければ、水が冷えてしまって湯気(蒸気)が出ず、加湿が続かないのだろう。
    • → 電気ポットを加湿に使う場合、常に(間欠的に)加熱する必要があることが分かった。
      • 保温の温度が選べる機種はあるが、希望のパワー(加湿力)になるか不明だし、電気代も予測できない。
      • 蓋を開けたままにしておけば加熱頻度は少なくていいかも知れないが、危険過ぎる。
    • → 電気ポットは諦めた。
  • 製品を選ぶのに苦労した。
    • 衛生の面から水は沸騰させたい。また、無精で手間を掛けたくないので、フィルタ不使用が必須。更に、掃除を容易にするため、内部構造が簡単なものが良い。
      • → 超音波式や気化式は駄目。スチーム式でも複雑なものは不可。
        • いくら抗菌処理とかしても、腐るものは腐り、カビるものはカビるだろう。
        • ハイブリッドは両方の欠点が出るのでは?
        • 溝などにこびりついたカルキの塊は、絶対に取れない。
      • → 電気ポット型(スチーム式)にした。
    • さらに、窓などの結露を ひどくしたくないので、弱め(30%台前半)に加湿できるものが良い。
      • → ほとんど選択肢がなかった(確か3機種だけだった)が、性能・機能や信頼性やサポート体制を重視し、(ちょっと高いけど)象印の2.2lのもの(EE-RR35)にした。
        • 3lのは水の追加が少なくなりそうで良さそうだったが、消費電力が少し大きいので電気代がかさむのと、加湿能力が僕の希望より高そうなので止めた。
        • 少しでも安くしたかったので型番で検索したら、奇跡的に安い店(ココデカウ)が見つかった。: 価格comの最安より千円くらい安く、1.2万円以下だった。
          • なぜか価格comやBestgateに載ってなく、初めて見た名前だしURLも怪しい感じだったので詐欺かと思ったが、調べたら ちゃんとした店(EDION加盟)だった。
          • 確認したが、サイト名やURLの偽装でもなかった。
          • → もちろん、ちゃんと届いた^^
            • 注文した翌日に届いた(そこまでは期待していなかったので、感心した)。

使ってみて

  • 効果はあるが、(例によって)音の問題が出た。
    • 効果: 湿度が40%以上だと、室温が低くても暖かく感じる。
      • (僕の目標の、20℃付近で)35%くらいだと微妙。
        • 加湿していない時のように腰などがスースーすることはないが、手などが冷たい(室温が低いせいか)。
        • ちなみに、加湿しない場合、昼は30%以下(概ね25-30%)だったので、加湿器によって5-10%増やせた。
        • この機種では、自動の「ひかえめ」モードだと40%程度になり、本来の加湿には充分である。また、自動なので調整が不要なのは便利だ(しかし、次に書いたように使っていない)。
      • ただ、窓などの結露が激しくなるのと電気代が掛かる(うちだと、ほとんど いつも加熱している)ので、低目に抑えることにした。 → 加湿モードを連続の「弱」にしている。
        • 「連続」とは言うものの、実際には約1分加熱、約2分休みのパターンだった。
          • ヒーターに加えるパワー(電力)を効率良く(しかも安く)、細かく制御できないためだろうか。
            • PWMは高くはないが、on/off制御(僕の機種はリレーを使っているようだ。: on/off時に音がする)よりは高いし面倒だ。
            • それに、高周波音が出て僕には向かない可能性が高いw
        • ※以下で出て来る測定値などは このモードでのものである。
    • 音の問題
      • 騒音: 運転音(炊飯器みたいな音)が結構耳につく。 → 遮音板で直接音を減らして試している
        • → 天井などに反射するのか回折するのか、音量(測定した)は ほとんど減らず、効果は小さそうだ。
          • ただ、少しは効果があるのか慣れたのか、近頃は気にならなくなった。
          • 運転音や外の騒音の音量が変動するので正確な測定が難しく、効果を測るのは難しい。
          • 写真の状態になる前は、板にスポンジやゴムを付けたり段ボールで もっと広く囲ってみたりしたのだが、効果がないようなので、板(これすら気休めかも知れないw)だけにした。
        • 音量はエアコンより少し大きいことがある程度だが、音の質(成分)が違う。
        • あと、一度だけなので気にしていないが、最初に沸騰させる時の音は なかなか豪快だ。
          • それを減らすモードもあるが、毎回設定するのが面倒だし、沸騰するまでに時間が掛かるので、使っていない。
      • 加湿するようになってから、耳閉感が出た。
        • モーターの回転音や回路から出る音が悪いのかと思って運転音の周波数分布を調べたが、特に変な成分はなかった。
        • 風邪や疲れによるものの気がする。
  • 唯一の欠点
    • コードが短いこと。1mちょっとしかないので、非推奨の延長コードを使うしかない。
      • 無理して延長しないでコンセントに繋ぐと、足を引っ掛ける。
        • それでも、磁石のコネクタなので、抜けるだけで倒れる心配はない。
      • 「そもそも壁際が非推奨なのに、この短さは何なのよ?」と言いたいw
    • 今のところ、これしか問題はない。(上述の運転音もあるけど、それ自体は ひどくはない。個人的な問題である。)
    • (書く場所がないので ここに) それから、一番最初に動かした時は少し臭い(こういうものに良くある系統)がしたが、数回で消えたので問題ではない。
  • 加湿能力
    • 実測から求めた値(約70ml/h)は仕様(80ml/h)に近かった。
      • 1日使うと、水は半分くらい(1l)減る。
    • 湿度は概ね35%前後になっており、希望が実現できた。
  • 消費電力、電気代
    • 実測から求めた値は約150Wだった。加湿パターンからの予測(約100W)より大きいが、最初に沸騰させる加熱(最大約1kW)や、毎回の立ち上がり時に消費電力が大きくなるのではないか。
    • 上の値より、1日12時間使用するとすると、約1.8kWh/日, 約55.8kWh/月 → 電気代は約1200円/月 (20円/kWhとした)となる。
      • 計算に間違いがなければ、それほど高くなさそうだ。
  • 置き場所選びに苦労した(している)。
    • 結露する可能性があるので、壁や電気製品の近くは不可とのこと。 → 置けるところは ほとんどないw
      • 特に、タイル(台所)は すぐに結露して駄目だった。材質が冷えやすいせいか。
    • 席(いつも居る場所)に近いと うるさい。
    • 遠いと加湿効果が弱くなりそう。
    • 部屋の真ん中や通り道に置くと邪魔。
    • → ひとまず、席の斜め後ろ、エアコンの手前にした
      • 暖房していれば風で結露しにくくなるし、湿気も部屋に拡散するはず。
      • 席から約1.4m離れている。
      • 今までのところ、仮の台の椅子の背もたれは結露していない。

その他

  • 相対湿度と絶対湿度
    • 加湿量・能力は絶対湿度(= 空気中の水分量)で測れる(と考えた)。
      • → 絶対湿度を求めるのに使ったページ: なかなか便利で、愛用している。
    • 相対湿度は温度に依存するので、統一的な比較には向かない。
    • 人体は絶対湿度でなく相対湿度に反応するのが不思議。
      • 簡単のために「湿度」と言っているが、実は絶対湿度なのかも知れない。
  • 連続して加湿しているのに(何もしなくても)絶対湿度が下がる、あるいは変わらないのが謎。
    • 弱い常時換気が効いているのか?
    • 上がることもあるから、単に湿度計の誤差や変動?
  • 寝る時も加湿する人が居るようだが、暖房をしない場合、室温が下がって(相対)湿度が上がるので、(換気し過ぎなければ)不要なのでは?
    • 換気し過ぎず、余り結露しなければ、室内の空気中の水分量は余り減らないので、絶対湿度も下がらないはず。
    • だから 僕は、寝る前に(暖房と一緒に)停め、朝は暖房が効いて湿度が下がる頃に入れることにした。
      • 夜に湿度が高くて下がらなそうな場合は、早目に停める。
    • 寝室が別の人は仕方ないか。
  • しょうもない製品・会社、的外れのレビュー(文句)、変な店など、いろいろあった。
    • しょうもない製品の例
      • すぐ壊れる。
      • 水漏れ
      • 補水時に蓋に付いた露で周りが水浸し。
      • 蓋を開ける時に火傷。
      • 倒すと、熱湯が どばっと こぼれる。
      • 重いけど持つところがない。
      • マニュアルが誤っている。
        • クエン酸洗浄できると書いてあるのに、実際にはできない。
      • スマフォアプリ対応をうたっているけど、アプリが まともに動かない。
      • メーカーも型番も製造国も書いてない。
    • サポートする気0の会社 (例: ジェネリック家電のY社)
      • メールなどは不可、フリーダイヤルは なく、有料電話(ナビダイヤル)のみ。。。
      • メーカー: 「修理は買った店に」 ⇔ 通販店: 「メーカーに」 → 実質修理不可
        • 保証期間内に壊れたら困る。
        • 修理受付している店でも、「まずメーカーに確認しろ」なので、ナビダイヤルでお金が むしり取られる。
      • メーカーページに製品が載っていない。。。 (検索しても出て来ない)
      • 上に比べれば、象印は とんでもなく親切で感心・安心した^^
        • もちろんフリーダイヤルだし、製品もちゃんとしている。蓋(ちゃんとロックが掛かる)を開けても水浸しなんてことはない。
      • 上とは関係ないが、パナがスチーム型を出さないのは、熱湯の安全性の確保が難しいからか、ナノイーとか重箱の隅に こだわる技術馬鹿だからか?
    • 的外れのレビュー
      • 「湿度が上がらない。」: 加熱して水が減っていれば湿度は上がるはずだから、何かがおかしい。: 文句を言うだけでなく、考えればいいのに。
      • 「ガラスや壁が結露で びしゃびしゃ」: そもそもそういう器具だw 物理法則なので仕方ないよ。自分で調整しなくちゃ・・・
        • やっぱり考えてない感じ。
      • 「家電や家具などに白い粉。取れない」(超音波式): 大昔から既知の現象だが・・・
        • 何も調べずに買ったのだろうか?
    • 変な店
      • 嫌いなA→Z社
        • なぜか、旧機種が高く売られていた。
        • しかも、メーカー+「加湿器」の検索では最新機種は出てこなかった。
          • 型番では出た。
  • 残件
    • 正式な台をどうするか。
      • 今は予備の椅子に載せているが、なんか もったいないし、使いたい時に使えなくて不便。
      • 冬だけなので、それで いいかも。
      • あるいは、床置きでもいいのかも知れない。
        • つまづくと危ない?
      • → ちょっと思い付いて こしらえたものを試している。良さそうなら追記したい。 (1/15 8:04)
        • (1/15 16:27) 下のように、元々の遮音板に(元々の)脚を付けて台にして加湿器を載せ、(加湿器の箱を梱包していた)段ボールで囲って遮音してみた
        • 遮音性を高めるため、板を2重にし、なるべく大きく(高く)した。
        • 内部で音が反射して共鳴するのの防止と操作性を向上させるために前面を開け、同じく共鳴防止と強度を高めるため、中に斜めの板を付けた
        • まだ試作段階で、マスキングテープで仮止めしている。今日は洗濯物を部屋干したために加湿は必要ないので、明日試す。大丈夫そうなら ちゃんと作りたい。
        • 「防火管理者」が見たら烈火のごとく怒りそうだがw、さすがに発火は しないことを祈っている。
        • あと、湿気で板がフニャフニャにならないか気になるが、開口は大きいし、プロトは大丈夫そうだったので、試作版も大丈夫だろう。
          • もし駄目なら、内側に(窓に張った残りが かなり余っている)養生シートやPEのシートを張る手もあるが、更に可燃性が高まるという欠点はある。

試作版の遮音板は大丈夫そうなので、ボンドで接着して正式版にした。使わない時に小さくできるように、中の斜めの板の片方を固定せずにたためるようにした。多少のズレはあるものの、僕としては なかなか うまく行った。

ただ、何枚もの板で貼る面積が大きかったため、途中でボンドが なくなってしまい、最後の一枚は足りないボンドで付け、斜めの板は両面テープで貼った。前者は大丈夫そうだが、後者は力が掛かって剥がれそうだったので、布用接着剤で貼り直した。

それから、ガムテープやマスキングテープを剥がすのが(自分としては気を遣ったつもりだが、)無造作だったため、段ボールの表面の紙の剥がれがひどい。内側はともかく、側面が見苦しいので、あとで綺麗にしたい。

肝心の運転音に関しては、試作・正式版の防音板にしてから聞こえる時間が短くなったように感じ、そのおかげで以前より気にならなくなった。実際には加湿器の加熱時間は変わらないので、小さい音や高い音が聞こえにくくなったためと推測するが、防音板を大きくして席側を囲っているせいか、あるいは、単に慣れたせいか、両方かも知れないが、確かに良くなった。 (1/17 7:59)

 

(1/16 4:14 湿度の目標の基準の室温を記載、その他細かい修正)

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昨日、部屋のスピーカーの特性を定期チェックしたら、なぜか左チャネルの特性が少し変わっていた。主に700-800Hz付近の山の形や頂点の周波数が変わっていた。具体的には、前回までは690Hzが高かったのが780Hzが高くなった。昨日はその辺りのイコライザのフィルタを調整して しのいだが、やっぱり原因が気になった。

約半年の間に700-800Hz辺りの特性が変わった。: L: 青: 前回(2021/6), 紫: 今回(2022/1)

なお、変化は悪いことばかりではなく、上のグラフを見ると分かるが、160-200, 370-400, 500Hz, 1k, 2.6kHz辺りの多くの山が なぜか低くなっているのは いいことだ。

新たに頂点になった周波数(780Hz)の波長を計算してみると、大体44cmだった。それで、そのくらい、あるいはその整数倍の隙間や音の経路差で音が強まっているのではないかと推測した。それで、前回のチェック(去年の6月)からスピーカー周辺で位置を変えたり追加したものはあるか考えたが、特になかった。何も変えていないのに特性が変わるのは不思議だが、可能性を考えた。

まず、メインディスプレイと壁の間隔が44cmくらいで、そこで共鳴しているかと考えたが、元からそうだし、右チャンネルには影響がないし、変えようがないので却下した。

ただ、何か変えようがあるかも知れないので、あとで試したい。

次に気になったのは、初冬に窓に張ったシートである。シートはガラスより手前にあるから、それで反射するなら、その分経路が短くなって周波数が高くなるだろう。ただ、計算してみたら合わなかった。そもそも、シートよりガラスのほうが反射が強そうだ。

それから、気温が下がった影響かと考えたが、温度が下がると音速が下がって、同じ波長(経路差や隙間の間隔に関係する)の周波数は低くなるから今回とは逆である。

更に、床での反射を考えた。前述のとおり、置いてある物や位置は変わっていないから反射の仕方も変わっていないはずだが、調べてみると、スピーカーとマイクの距離と、スピーカー-床-マイクの距離差は90-94cmで、780Hz辺りの波長44-49cmの約2倍となるから強まりそうである。

それで、床への入射を抑制しようと試行錯誤したが、なかなかうまく行かなかった。一番抑えられたのは、机の脇(スピーカー側)に平らにした段ボール箱(= 段ボール板)を立てた場合だった。ただし、机から20cm近く上まで伸ばさないと効果がなかった。これより、どうやら、机の天板での反射も効いていそうなことが分かった。

ただ、そのように遮蔽板を設置すると高音が遮られてしまうので、実施はできない。諦めようと思っていた時に、思い出した。今年のカレンダーのために、それまでスピーカーの直近に置いていたペン立てや猫の置物を反対側に移動していたことを。そんな小さい物は関係ないとは思ったが、ダメ元で元の場所に置いたら、なぜか効果があった。

実際には、前回測定後に作った光・温度センサが元の位置にあって少し位置が違うせいか、完全に同じ特性にはならなかったが、結構良くなった(グラフ1(L, イコライザなし): 調整(ペン立てなどの移動)により、紫だったのが水色となり、前回の青に近付いた。また、イコライザでの補正もれが少なくなった。 → グラフ2(L), グラフ3(LR, 全域))。

なんでそうなるのかは新たな謎だが※、ペン立て(マグカップ)の表面で音が乱反射や屈折し、あるいはカップの凹みで共鳴して、うまい具合にその辺りの音が弱まるのだろうか。

だとしたら、逆に音に悪そうだが、ひとまず山が下がったので、今のところは良しとする。

※あと、これに気付くまでペン立てなどを移していた右側の特性が変わらない理由も謎だ。

 

(1/8 14:52) その後、更に原因を調べたが分からず、しかも、ペン立て(マグカップ)を置いても改善できなくなってしまったので、迷宮入りだ。大きな問題はないので保留としたが、今までのところ、以下(単独でなく、組み合わせ)が原因の可能性があると考えている。

  • 机の天板での反射: 天板(スピーカー側)にマットを敷いたら改善できた。
  • 床での反射: 上述のとおり。
  • メインディスプレイのケースの共振: 叩くと800Hzに近い音が出るが、ゴムテープを貼っても改善できなかった。ゴムテープは軽くて無意味なのか、中の空間が鳴って居るのかも知れない。
  • メインディスプレイの背面と壁の間での共振: 斜めにしても変わらなかったので、関係ない?
  • 工事の騒音: 関係ない可能性が高い。

(1/8 20:45) 原因を知りたかったので、主にメインディスプレイでの共振関連を試したが、関係なかった。更に他の可能性を調べたところ、なんと、左スピーカーの脇に置いたカレンダーが悪かったことが分かった。あんなに小さくても結構な影響があることに驚いた。板なので800Hz付近の音を反射して強めるのだろうか?

そして、(妙だとは思っていたが)マグカップ(ペン立て)には音を改善する効果は ないことが分かった。マグカップを置いて特性が改善されたのでなく、カレンダーを置かないことで変な特性でなくなったのである。それで、今は再びカレンダーを本棚に置いて、元の特性に近くなった。

完全に分かった訳ではないが、ひとまずは片付いたので「ヨシ」。

 

PS. カレンダーのいい置き場所がないのだが、とりあえずは本棚に置いている。ちょっと遠いけど、普段は使わないので良しとするw

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夏に作った、ディスプレイの輝度自動調整システムの明るさセンサの ついでに付けた室温測定機能。冬になってから、朝などに温度センサ(以下、「センサ」)と一般の温度計(以下、「シチズン大」)の差が大きいのが気になって居た。1℃くらい温度センサが高いようだった。合う時もあるので、「たまたま」wか、測定場所が違うせいかと思って居たのだが、そもそも、朝起きた時には ずっと空調が停まっていて室内の温度が ほぼ同じと考えられるにも関わらず違っているのはおかしいし、段々ズレがひどくなって来て見過ごせなくなったので、重い腰を上げて調整した。想像以上に大変だったが、センサと温度計が合うようになったのが気持ちいいし、今まで分からなかったことが分かった(気がする)。

なお、ここでは、シチズン大が「真の温度」を示すと仮定し、センサの示す温度を それに近づけるような補正を考えている。もちろん、シチズン大にも誤差はあるが、市販品なのでセンサよりは正確で安定している(突発的な誤差の変動が起こらない → ほぼ一定のオフセット誤差が長時間続く)と想定する。

ズレの原因は、推定した温度センサ(サーミスタ)のパラメタ(B値, 基準抵抗値, 基準温度)が異なっているのかパラメタが温度依存なのか、温度が下がるにつれてサーミスタの抵抗値から得られる温度が高くなるためだった。そのズレの量は、パラメタが合っているであろう温度からの差に比例しているようだ(簡単に言うと、温度が上がるとズレは減る: 下図の灰色の点線が補正量(= ズレの符号を逆にしたもの)。

YL-40の温度センサを直線で補正した。

今までの測定と調整から、補正の式は以下のようになった。

補正パラメタ:

    • 補正する下限の温度: Ta (実際にはこれより低い温度も可能)
    • Taでの補正量: Da
    • パラメタが合っているであろう温度: Tb
    • Tbでの補正量: Db= 0

→ 補正直線の傾き: k= (Da-Db)/(Ta-Tb)

温度補正式: センサの温度をtとすると、補正後の温度t'は以下である。

t < Tbの場合: t’= t + k * (t – Ta) + Da
t >= Tbの場合: t'= t

実際のパラメタは以下になり、kは0.0905となった。

  • Ta: 14.0 (℃)
  • Da: -1.72 (℃)
  • Tb: 33.0 (℃)
  • Db: 0 (℃)

以下に補正の例を示す。

  • シチズン大: 15℃: 補正前のセンサ: 16.35℃, 補正量: -1.51℃ → 補正後のセンサ: 14.8℃
  • シチズン大: 20℃: 補正前のセンサ: 21.15℃, 補正量: -1.07℃ → 補正後のセンサ: 20.1℃
  • シチズン大: 22℃: 補正前のセンサ: 22.84℃, 補正量: -0.92℃ → 補正後のセンサ: 21.9℃

ズレは結構大きく、しかも、ほぼ全温度(33℃以下)でズレて居たことになり、一体僕は何をしていたんだと、なかなか がっかりだ。確かに、夏に調整していた時も、夕方などに なぜか0.6℃くらいズレたままだったことがあって、当時はシチズン大の「熱・冷え溜まり」と思って片付けたが、実は こういうことだったのかも知れない。※ ただ、温度が高くなると上の補正式からズレてくると思う(実際には曲線なのではないか)ので、春や初夏に再度確認・調整したい。

※今、上の式で26℃での補正量を計算したら、-0.63℃だった。合わない0.6℃の正体は これだったのだろうか? (だったら楽で いいが・・・w)

 

何日間も寒い朝に暖房なしで測定するなどの苦労をして、上の補正式とパラメタを求めてプログラムに適用したところ、概ね合うようになった(下に例)。

YL-40とシチズン大の温度が合っている例。: YL-40の温度は右端下部の"Rm ℃"の下。

上のグラフを説明する。: グラフは補正式が分かってからの数日間の測定・補正結果を示している。横軸は温度センサでの温度、縦軸(左)はシチズン大での温度または補正後の温度、縦軸(右)は補正量(オフセット)である。グラフ中央の斜めの点線は補正前後の温度を示す。測定した温度の点が この直線上にある時※、温度センサ(補正後)とシチズン大の温度が「合っている」状態である(ほとんどの点はセンサの分解能の約±0.25℃に収まっている)。

※正確には、「この直線の近くにあるはずの、センサの温度とシチズン大の温度を対比する線上」であるが、センサの温度とシチズン大の温度を対比させることは正確な補正することであるので、描くことはできない。

下のほうの灰色の線は温度センサの温度に対する補正量(縦軸は右)を示す。

たまにズレが大きいことがあるが、暖房をし始めたり、日が出て来たりして温度変化が急な場合に、温度計とセンサの温度反応速度の違いが影響していると推測している。不思議なのは、なかなか合わない領域があることだ(グラフの20-22℃の膨らんだ部分)。

他におもしろいのは、日によって測定点の直線からのブレ方(上か下か)が違うことだ。センサのADCの特性が長短時間的にブレるためかと想像している。そのため、補正後の値のグラフが そのブレの範囲の中央辺りを通るように調整した。

 

最後に苦労話を書く。

センサとシチズン大の温度差をちゃんと測れるようになるまでが大変だった。そもそも、「同じ温度」を比べていないのに気付かずに惑わされたので、何度も試行錯誤した。空調(暖房)の影響にも惑わされた。一時は、机の下の電気ストーブや日射しや横にあるディスプレイの熱もズレる原因かと思ったが、それらはセンサとシチズン大の両方に効くので、直接の原因ではないことが分かった。ただ、反応速度に差があるので、短時間的にはズレるため、原因と誤解してしまった。

やはり、以前も書いたように、正しい測定・計測が一番重要だ。これを しなければ・できなければ、何もできない・始まらない。

測定ファースト!

それから、電源を入れてからセンサが温まるまで(約10分)は温度が低目に出ることにも惑わされた。夏でもそうだったが、寒い場合はその時間が長引くことに気付かなかった。それが分かるまでは、補正は中央辺りでV字に交わる2つの直線(低温側の傾きは負)なのかと思ったが、そんな器用なものではなかったし、日によって結果が異なった(電源を入れる時刻が違うので、開始時の温度も違うため)ので、そのたびに補正パラメタを変更していた。

あと、センサのケースの通風が悪いのかと思って、側面のほぼ全体を開口にしてみたが、効果があったかは不明だ(温度の精度の点では ないだろう)。まあ、埃が入りやすくなる以外は、通風が良くて悪いことはないのでそのままにしているが、もし、センサ付近に埃が溜まるようなら、狭めたい。

 

PS. センサの温度分解能の0.25℃は物足りない。ちょっとした時に差が大きく見えて、気分が悪い。今はADCの測定可能範囲の半分以下しか使っていないので、フルに使うようにすれば0.1℃オーダー(例: 0.18℃)にできる。のだが、かなりの手間が掛かる(例: 明るさも温度も調整・較正し直し)ため保留している。というか、やりたくないw

そもそも、分解能を上げても それに合う精度が あるかは疑問で、「雑音で ふらついているだけ」ってことになるかも知れない(それでも、平均すれば精度が高められる可能性はある。音や画像のディザーのイメージ)。

分解能以外に、ADCの誤差(オフセット, 直線性)を補正できないかと思って基準電圧源を調べたが、手軽なものではADCの分解能(約14mV)を超えるものは なさそうなので諦めた。また、1個だけでは駄目で、少なくとも2個(高・低電圧)必要なので、なかなか大変だ。

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先日書いた、ボリュームを最小にしても左から音が出る現象は、ボリュームの素子(可変抵抗器)の故障(接触不良)だった。正確には、僕の改造の仕方が悪くて※、入力のコード(ミニジャックは接触が悪くなって嫌なので、ピンジャックのコードを出した)を動かした時にコード経由*で素子の端子に力が加わり、端子と抵抗の接触が悪くなっていた。

※ただ、記録を見たら(すっかり忘れて居たが、)最初に作った時も、一時的に接触不良になっていた(その時は測り直したら直ったので、「何かの間違い」と片付けた)ようなので、元々の製品の作りも良くないと思う。ボリュームの端子と出力のピンジャックの端子が近過ぎて、きつく曲がったコードの力が掛かりやすいのだ。

*コードには抜け止めを付けていたのだが、コードが硬いため、コードが貫通するケースの穴を支点にして中で動いて居た。こういうのは慣れた方には常識かも知れないが、僕は機械とか構造の知識に乏しくて想像できなかった・・・

ボリュームの抵抗は炭素などで端子と半田付けはできないから、カシメで圧着している(+導電性ペースト?)のだが、そこに力が掛かると動いて接触が悪くなるようだ。 (→ 構造の参照: たまにエラーになるかも)

手持ちのアルプスのものを見たら、端子と抵抗の間に黒いものが塗ってあるようで(壊れたもの(海外製)は銀色か何も塗ってないか)、何となく、そういうところがアルプスが(割高だけど)いいと されている理由なのかも知れないと思った。

昔のTVなどを「叩くと直る」っていう不思議な現象の原因の一つには、こういうことがあったのかも知れない。まあ、これ以外にも、チャンネル切り替えスイッチなど機械的な接触部分は多いし、当時は真空管もあったから、それ以外のこともあるだろう。

そんなことは全然想像できなかったのだが、検索したら問題の現象が起こることがあると分かり(→ 参照)、確かにコードを左右に動かすと音の漏れ方が変わった。それで、試しに端子部をラジオペンチで挟んだりして(ここで力を入れ過ぎると、抵抗が割れてオシマイ)端子が抵抗に密着するようにしたら、直った。

近頃は寒くなったので、元々硬かったコードが より硬くなって、力が伝わりやすかったのだろう。

めでたしめでたし。

などと安心するほど おめでたくはないwので、どう修理するか考えた。: 接触不良になった端子のところに導電性ペースト・塗料などを塗るのが簡単(安直)そうだが、既に接触が悪くなっているうえにペーストがどれだけ持つか不明だから、耐久性や安定性に疑問がある。しかも結構高く(送料を含めて400-1000円)、新しいボリュームを買うほうがマシだ。

それで、元々アンプで使おうと買ったものの使わずに仕舞っていたアルプスのものに交換することにした。これは抵抗値が元のより大きい(100kΩ, 元は10kΩ)ので そのまま交換できないが、新たに買うと高くて(送料込みで500円以上)もったいない(しかも、今は年末年始なので すぐには来ない)ので、回路を修正して使うことにした。

回路は、元々はアッテネータとボリュームを一体化させたもの(ボリュームの入力の前に抵抗を入れた)にしていたが、新しいボリュームは抵抗が大きいため、同じようにすると追加抵抗がかなり大きくなる(数百kΩ)ので良くないと考え、アッテネータを別に追加することにした。

そして、アッテネータを入れる場所(ボリュームの前か後(アンプの前)か)を考えた。: 前に入れると弱まった信号をボリュームで調整するので雑音の点で少し不利だと考えて、ボリュームの後にした。ただ、アッテネータがボリュームの抵抗とアンプの入力抵抗の間に入るから それらの相互作用があるので、問題があったら直すことにした。

アッテネータのゲインを元の-15.6dB(約1/6)に近くしたかったので、手持ちの抵抗でできる、10kΩと47kΩで-15.1dB(約1/5.7)とした。ボリュームに付けてチェックしてみたら、ゲインが想定より少し小さい(-16.5dB)せいか※、音が小さいようだった。おそらく上に書いた相互作用の影響なのだろうが、実用にならないほど音が小さい訳ではないので これにした。

抵抗値を変えたら大きくできたが、片方の抵抗を2本並列にする必要があって面倒なのと、両チャネルで聞いたら(上の時は片方だけだった)それほど小さくなかったので、止めた。

※書いたあとで気付いたが、数字を見ると差があるように見えるものの、実際には0.9dBしか違わないから設計どおりだったと言えるし、聞いても小さくなったとは感じないはずで、単なる思い込みとか片チャネルだったせいだろう(片チャネルだと音量は1/2, -6dBとなる)。

(1/4 12:35) その後、やっぱり もう少し大きいほうが良さそうな気がしたので(クラシック音楽で不足しそうな気がした)、ゲインを-12.3dB(約1/4.1)にした。ゲインは計算やシミュレーションから ずれるうえに、計算上同じゲインでも使う抵抗の大きさによって変わるので、試行錯誤し、10kΩと25.5kΩ(51kを並列に2本)を使った。

聞いた感じでは音量は余り変わらない気がするが、ポップ音楽のボリュームが1目盛り(11時→10時)くらい下げられるようだ。また、音は変わらない(良く言えば、落ち着いた感じ)ので、修理する前は左の接触不良のために変(不自然)な音になっていたのではないか。

それから、今回の問題を再発させないため、構造を改良することにした。最初に書いたように、ボリューム(素子)の端子と出力のピンジャックの端子が近過ぎて、コードが きつく曲がって力が加わりやすいので、ボリュームを180°回転させて、ボリュームまでのコードにゆとりを持たせてカーブを緩やかにすることにした。更に、コードをボリュームに固定して、仮にコードが動いても端子には力が伝わらないようにした。

(1/3 14:00) その後、コードをボリューム(素子)に固定すると力が掛かって良くない気がした(例: ケースが歪んで移動電極と抵抗がズレる)ので、ケースに自作アンプBA3886で余ったボスを貼り、それに結束バンドで固定した

ボリュームを回転させて取り付けると、ボリュームの回り止めの突起がケースの穴に入らなくなるので、突起を折り取り、ボリュームとケースの間に薄いゴムを貼って代わりにした。 (写真: ボリューム右側の黒い四角。左右に2個付けている。)

なお、ケースは台形で前が低くなっていて、ボリュームの端子がケースに接触しないか不安だったので、ブルタックを使ってチェックして端子の曲げ方を調整した。(→ 写真: 一番下の端子の上の薄灰色) 更に、端子に付近のケースにクリアフォルダーや絶縁テープを貼って、端子がケースに接触するのを防いだ。

また、実際に作ってみると、コードが硬くて曲がりにくくて端子に力が加わるようなので、ボリュームの回転量を180°より大きくした。回転させて取り付けた おかげで、ケース内の配線が随分すっきりした

組み上げて、雑音と周波数特性(振幅, 位相, 歪み)を確認したら問題なかったので、仕上げて完成した。と思っていたら、今朝、起きる頃にコードの抜け止めを付け忘れたことに気付いたので付けて、本当に完成した。

例によって ちょっと気になるのは、最初に曲を聴いた時に、音が違う(レンジや左右の広がりが狭い)感じがしたことだ(聴き続けたら直り、逆に、低音が出るようになったと感じた)。これは、元のは接触不良で音が変になっていたのが直って(わずかに)音が変わったためなのか、上記の相互作用の影響なのか、疲れのせいか、毎度の気のせいなのか分からない。あとで、スピーカーやアンプの特性の確認をする時に、ボリューム(+アッテネータ)+アンプの特性もチェックしたい。

(1/4 13:24) ボリューム(+内蔵アッテネータ(ゲイン変更前))+アンプの特性をチェックしたが、問題は なかった。だから、音が違って感じるのは、上に書いたように接触不良で音が変(不自然)になっていたのが直ったためか、接触不良だった左チャネルの音量が大きくなっていて、音のバランスが狂っていたためだと思う。

→ チェックで生じた ちょっとした謎について、別の稿に書いた。また、今(1/6夜)になって、音が変わった感じは直ったようだ。 (1/6 20:47)

 

余談

「1dBの左右音量差でも気になる人が居る」とか書いてあるページがあったが、眉唾だ。仮に分かったとして、それがどのくらい音楽演奏の質や音質に影響を与えるのか疑問だ。頭を少しでも動かしたら、1dBくらい簡単に差が出そうなものだし、単なる音量差なんて脳がいくらでも補正すると思う。

確かに、左右の音量差があると楽器などのバランスが変わって演奏の印象も変わるだろうが、頭や身体の移動による影響を排除するため、それらを(レースカーのシートベルトのように)ガッチリ固定し、空気の動きによる変動も排除するため、空調も停めて聴く必要があるだろう。

そこまで気にしたら、コンサートなんて まず行けないねw

そもそも、そんなことより、部屋やスピーカーの特性による周波数ごとの(左右どころか片チャネルでも)音量差は1dBなんてものじゃないと思うが、それは気にならないのか?? 「別の話」?

実際、僕のボリュームを直す直前は、常用する音量での左右の音量差は10dB以上あったが、音に関しては特に気にならなかった(ちょっと鈍感過ぎるがw)。

 

(1/3 14:00 入力コードの固定方法を変更した件を記述し、写真を追加。)

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いつの間にか年末で、来年のカレンダーを買うのを忘れていたことに気付いたので買った。いつもながら気に入るものがなかった(もちろん、気に入る黒猫のも なかった)が、一番おもしろそうな(≒ 役に立たなそうな)ものにした。送料を合わせて900円くらいだった。

良く考えると、近頃は猫ブームにも関わらず、通り一遍的なものしかないのはどういうことだろうか? 以前のほうがいいものがあった。 → 想像すると、猫好きがメジャーになってしまったため、(あまりニッチでない)「普通の」ものが多く出るようになってしまったのか。

きょうはニャンの日?」というもので、普通の卓上カレンダーのすべての日に、その日の記念日とイラストが描いてある※。一見、切手が並んでいるような感じだ。良く調べたものだと思うが、そのために日の数字が小さく、しかもイラストに混ざっているので、ちょっと見ただけでは分からず(もちろん、それぞれの記念日の名称など全く読めないw)、実用性は低い。が、僕が紙のカレンダーを見ることはほとんどないので、周囲から浮かず しかも綺麗だったり おもしろければいいのだ^^

※まだ1月しか見ていないので、本当にそうなのかは未確認だし、中には何の日でもない日があるかも知れないから、念入りにチェックする必要があるw

問題は置き場所で、今年の(写真: 中央の猫)と違って大きいので、ディスプレイの脇だとちょっと手狭だ。置けは するのだが、スピーカーからの音(高音)を妨げる気がして今ひとつ良くない。それで、本棚に置いてみたのだが、遠くて日付が読めない。。。 もちろん、スピーカーの上は振動しそうだから ない(本当に振動するかは疑問だw)。あと、ディスプレイの上には置けるが、ちょっと圧迫感が出て今ひとつだった(もう一回り小さければ良かったが)。

結局、当初考えていたように、ペン立てと猫の置物を机の右端に移し、机の左端(明るさ・温度センサの手前)に置いて様子を見ている。なお、少しでも音の邪魔にならないように、脚(?)を折って※高さを低くした。

※ここでも改造癖が出たw

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非常時に備えて、滅多に使わないデータをクラウドのストレージにバックアップ(アーカイブ)する作業をしていて※、アップロードの待ち時間(平気で12時間とか掛かる)に、そのデータが必要になった時にリストアすることを考えたら、前提条件によっては なかなか難しいことに気付いた。

※今までに、約250GBの音楽データをアップロードした。

そのクラウドのバックアップが必要になる最悪の場合は、部屋にあるPCとバックアップHDDが全部駄目になった場合だ。例えば、震災や火災だろう。

なお、いずれの場合でもクラウドサーバは安全(壊れない)と想定する。そこが駄目な時は世界戦争とか地球が終わりなので まあいいかって気がする。

そのあとで(気を取り直して)PCのハードを手に入れてセットアップし、回線を繋げてデータをクラウドから戻そうとする時、クラウドの認証情報(パスワードの類)が必要になる。その時、僕はパスワードは全部ランダムに作り(当然、記憶できないのでパスワードマネージャに入れている)、更に、可能な場合は2要素認証にしている(ほとんどの場合、2要素目はTOTP(最初にQRコードを読ませるもの)である)ので、「パスワードを思い出して接続する」なんてことは全く不可能だ。

では、どうすればいい(しなくてはいけない)かというと、まずは以下だ。

  • パスワードマネージャのデータ(DB)を手に入れる。
    • これのマスターパスワードは覚えている。
  • TOTPのデータ(DB)を手に入れる。
    • これのマスターパスワードも覚えている。

今までは、それらはスマフォやUSBメモリに入れているから何とかなると思って居たが、最悪の場合(身体一つだけになった場合)は それらもなくなるから駄目だ。

上のデータを自分のファイルサーバに入れておくにしたって、サーバの認証も2要素認証だし、サーバにSSHで入って何とかするにしたって、鍵のファイルがないとログインできないようにしているから身体一つだけでは無理だ。

となると、なかなかいい方法が浮かばない。今思い付くのは、せいぜい以下のようなものだ。

  • 自分のファイルサーバに非常用の場所を作り、その認証はパスワードだけにする。
    • そこに上記データを保存しておく。
    • データは暗号化されているとはいえ、脆弱である。
    • 書いたあとで気付いたが、これのパスワードもランダムにしたら覚えられないという問題があるし、覚えやすくするにしても、既に上の2個(+α)があるから無理な気が・・・
  • 自分のファイルサーバでTOTPでない2要素認証をサポートする。
    • 例: 生体認証(指紋)
  • サーバのプロバイダに頼んで、仮想コンソールに入れるようにしてもらい(≒ パスワードの再発行)、そこで何とかして上記データを手に入れる。
    • あらかじめ、サーバに上記データを保存しておく。
  • 2要素認証のバックアップキーを紙に印刷して、肌身離さず持ち歩く。
    • これが可能ならスマフォやUSBメモリだってできるので、余り意味がない。

完璧ではないが手軽で現実的な方法としては、非常用持ち出し袋に予備のUSBメモリまたは(認証可能な)スマフォを入れておくとかだろう。ただ、これは情報の更新や常に充電しておくといった保守が欠かせないから、やっぱり弱い。

→ とりあえず、SDカードに上記データを保存し、財布のカード入れに挿し込んで持ち歩くことにした。さすがに避難する時に財布は持つだろうし、外出中に災害に遭った時も財布は持っているだろう。このSDは、定期的に上記データをバックアップしているUSBメモリと一緒にバックアップすることにする。これで少しは安心だ。

普通の(大きい)SDとmicro SDで迷ったが、microは薄く・小さくて いつの間にか財布から滑り落ちてなくなりそうなので、大きいSDにした。

→ その後、やっぱり小さくて薄いほうがいい気がしたので、クレジットカードサイズの、micro SDを嵌め込んで収納するケースを作った。国保の保険証のビニルケース(ちょっと大きくて使わないうえに、毎年もらえるので余っている)と厚紙を使った。ケース表面の片側が開くようにして、micro SDを出し入れできるようにした。

これなら、micro SDが窪みに収まっているうえに財布に入れている時は表裏両面から押されているので、滑り落ちることはないだろう。また、左右方向に曲げの力が掛かる可能性を考慮し、micro SDの たわみが小さくなることを期待して縦に置いた。 (10/7 9:04)

折角なので、これの前に作ったプロトタイプ(あるいは習作)の写真も載せる。クレジットカード型USBメモリ(→ : このデザイン、OKなの??)にインスパイアされて(実際には、ちょっと欲しかったけど、意外に高かったので)作った。

micro SDが脚(または腕)でケースに繋がったままアダプタに挿せ、脚を折ってmicro SDをケースの窪みに収納できるようにした。想定どおりに使えたが、どうも綺麗でないし、いろいろな部分が弱い感じだし、表面はmicro SDが剥き出しで嫌なので、上の正式版に作り直した。 (10/7 14:59)

まあ、身体だけになるのは まずないことだけど、最悪でそうなった時のための準備をしているので、イザという時に準備したものが使えないのであれば、単なる自己満足になってしまうし、その時に「あーーーー」(いろいろやったけど、無駄だったじゃないか・・・)と呻いて立ち直れないことになる。

とりあえずはプロバイダに頼むのが一番可能性が高そうだ。(日本の会社なので、)手間や時間は掛かるが何とかなるだろう。その時に本人確認の情報が要るだろうが、それは他にも必要なので、アナログな方法で何とかするのだろう。よくある、名前、住所、生年月日とかでいいかも知れないし、運転免許証(これも再発行してもらう)の写しが要るかも知れない。

他には、携帯電話回線(番号)に紐付いたストレージをキャリアやプロバイダが提供してくれれば、上記データを保存するのに使えそうだが、そのスマフォ(SIM)がなくなったら難しそうだ。ただ、上と同様にアナログな認証で再発行してもらえばいいのか。

基本的には、キャリアがこういう余計なサービスをするのには反対だが、非常用なら意味があると思う。容量なんて10MBくらいあれば充分だ。

書いたあとで思い出した。Googleなどは携帯電話(SMS)でアカウントを復活できるはずだから、まずスマフォを復活させれば※、ストレージ(例: Googleドライブ)にアクセスできるようになるはずだ。そこから あらかじめ保存しておいた上記データを取得すればいい。ただ、Googleのパスワードもランダムなので、覚えられない。これもリセットできるのだろうか? あと、アカウント名もランダムにしているものがあるので、おいそれとは復活手順にすら進めない。できそうな感じではあるが、なかなか難度が高そうだw

※これにしたって、Androidを最初に使う時にGoogleアカウントを入れる必要があり、そこで つまづきそうだ。 → まずはPCからGoogleのアカウントを復活させ、それでAndroidを初期設定することになるのか。いや、それだとSMSが受け取れない。鶏と卵の問題かな・・・ 電話での復活もできたっけ?

アナログな認証をクラウドにも使えればいいが、Googleなどは融通が効かなそうだし、海外の会社に事情を分かってもらうのは大変そうだし、名前や生年月日とかで信用されたら、いくらでも乗っ取りができてしまう。電話代も高いw

あとは、例えば眼鏡にメモリが内蔵できれば、単体のUSBメモリよりは可能性が高い。それから、身体にNFC対応のメモリを埋め込むとかバックアップキーをタトゥーで彫るのは確実そうだが、ちょっと遠慮したいw

代わりに、バックアップキーを印刷した布をすべての衣類(下着も含む)に縫い付けるほうが、痛くないし更新可能だから まだ良さそうだ。さすがに素っ裸で避難するってことは ないだろうw

 

書いたあとで思い付いたのは、データを文章にして(あるいは、文章に埋め込んで)、マスターキー(これは覚えている)でデータを抽出できる方法(昔のゲームの「呪文」みたいなもの?)だ。他人が読んでもなんでもない(けど、例によって随分長い?w)ブログのエントリ(あるいはサイト全体)だけど、僕だけは分かっていて使えるってのは おもしろそうだな(画像はステガノグラフィが有名だが、テキストでもきっと既にあるだろう。あと、MQAみたいに音のファイルに入れるのもできそうだ)。ただ、AIに見破られる可能性もありそうだw

 

考えれば、他にもいい案が ありそうだ。すぐにできる必要はないが、何か用意する必要はある。「必要」とは書いたが、(今はその事態になっていないので、)「いろいろ考えて楽しんでいる」と言うほうが正しい。ただ、「あーーーー」と呻きたくはないな。

まあ、これらが必要にならずに終わるのが一番だ。

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2週間くらい前から、久し振りにドライブに行きたくなり、候補地は挙げていたものの天気や体調などが合わずに うだうだしていたが、昨日は珍しく「行けそう」な気分だったので行って来た。予定では、以前(2015年)も行ったことのある白河の関所跡に行き、途中で(、地図を見ていて見付けた)那須町の蓑沢(みのざわ)彼岸花公園に寄るつもりだった。※ ただ、何となく、体力が持たなくて彼岸花公園までで帰ることになる気はしていた。

※もちろん、彼岸花が好きとか観たかった訳ではなく、例によって たまたま目にしたからだけだ。関所跡にしても同様。まだ紅葉には早いので、行って歩くだけだ。

8:40頃出発した。通勤時間帯だったが、宇都宮を出てからは空いていて、気持ち良かった。外は涼しいが、車内は暑かった。ただ、冷房すると寒くなるが停めると暑くなり、0.5℃の温度刻みですら広く、オートエアコンなのに頻繁に設定を変えていた。もっとうまいエアコンはないものか。高い車のは もっと快適なのだろうか?

ただ、家のエアコンでも似たようなことをしているので、僕が贅沢なだけっていうオチの気はする。

車のマナーは概ね良くなかった(信号無視(赤になっても余裕で1-2台通る)、遅い車にぴったり つけて煽る、ちょっとしたところでウインカーを点けないなど)・・・

まあ、実際には駄目な連中が目立つだけで、平均すれば ちゃんとしているとは思うが、「いまだに ああいうのが居るのか」って感じで何とも情けなかった。

9:30頃、道の駅 きつれがわで休憩した。休んでいたら、以前来た時も掛かっていた、テーマソングらしき変な歌(というと失礼だが)が流れ出した。

なぜか、ここを出て少ししてから車内が煙草臭くなってしまって、なかなか抜けなかった。ヘビースモーカーの車が前に居たのだろうか。

10:30頃、生活の館 くろばねで休憩した。少し疲れて来た。また、例によって空腹かつ眠くなった。天気は良かった。

ここを出てすぐのところで、ネズミ捕りの準備をしていた。レーダー(可搬型オービス?)を設置したり距離を測ったりしていた。道の脇に ちょっとした駐車場(休憩・退避所?)的な場所があり、パトカー数種類や覆面らしき車も居て、なかなかフル装備な感じだった。珍しくて眺めたが、あと10分遅かったら捕まって居ただろう。田舎だけど一応国道(294号)だからなのかと思ったが、(あとで知ったが)今は交通安全週間なので、その関係なのかも知れない。

そう言えば、帰路に、(別の場所だと思うが)反対車線から ここらのタクシーにしてはあり得ないくらい遅いのが後ろに列を作っていたが、この関係かも知れない。

11:20頃、公園近くの駐車場の旧美野沢小学校跡に着いた。トイレに行きたかったが、(調べて知っていたとおり)なかった。小学校設備(例: 旗の台、鳥小屋、池、教室のOHPのスクリーン)は、僕が通っていた小中学校を思い出させた。廃校になって結構経っているのに、田舎のせいか全然荒れていなかった。まあ、こういう駐車場にしているから随時管理・整備しているせいか。

彼岸花の時期が ほぼ終わり、また、コロナの関係か「彼岸花まつり」は中止になったため、人はほとんど居なかった(駐車場の車は他に1台だけ、客は他に1組だけだった)が、静かで却って良かった。

確かに花の時期は過ぎていたが、遠目では赤が青空に映えて綺麗だった。あと、田んぼの黄緑も綺麗だった。こういうところに絵を描いたりするのだろう。でも、ああいうのは、見事だとは思うものの、人工的、あるいは、技術・技巧がメインになって居る感じなので余り好きではない。

余談: 建物の写真の水平が難しい。あとで調整または確認したつもりだが、特に最初の2枚は傾いて見える。基準とする線の見当の付け方が悪かったようだ。

 

ここまでの走りや ここでの散歩と景色に満足したし、予想どおり疲れたし、トイレにも行きたかったのでw、関所跡に行くのは止めて12時頃帰路に就いた。12:20頃、道の駅 伊王野でトイレと昼食にした(近くて良かった^^)。以前の会社の同僚に似た人を見たが、まあ別人だろう。髪型や顔の雰囲気や服装が随分似ていたが、平日にあんなところに居る訳がない。

妙なのは、たまに、家の近くで その人と同じ車種(「旧車」ではない程度に古い(R32の頃?)けど、結構速かったらしい)を見ることだ。やっぱり、その時間にそこに居る訳がないし、運転は荒く騒音は大きいから違うとは思う。昨日は その人に似た人が居たので、ハッとした。

高いせいか平日のせいか、昼時だけどレストランは空いていた。お腹が空いたのでカツカレーにした。1250円と高かった。当然、カツは揚げたてじゃないが、「まあ」おいしかった。意外にボリュームがあったようで、夕飯を軽くした。ただ、帰ってから服に油の臭いが残っていることに気付いて、あとからちょっと嫌な気分になった。

食券の自販機で前の老人が何やら困っていた。しばらく困って居たがギブアップして、後ろの僕に聞いて来たので教えた。どうやら、コインを入れるところが分からなかったようだ。ただ、質問が良く聞こえなかったので、本当にコインの投入口を聞かれているのか分からなかったが、勘で答えたら合っていた。

バリアフリーと思われる、コインを横に滑らせて入れる口は ある人にはバリアフリーでないようだ・・・ 昔の常識(縦長、銀色)と全然違う場所・入れ方・形・色だと、戸惑うのも仕方ない。文字で書いてあったのかも知れないが、老眼だと見えないのかも知れない。僕も、結構こういう感じで戸惑うことは多い。

帰り道に危ないワーゲン(ビートル。関係ないけど、車体が古かった: オリジナル版?)が居た。ほとんど常にセンターラインを踏むか はみ出して ふらふら走り、対向車が来ると急に戻るのを繰り返していた。遅くてイライラしそうだし、怖かったので別の道に逸れた。高齢者だろうか。

15:30頃、無事帰宅した。約145km, 約6.5時間。

気持ち良かったが、帰路で結構疲れが出て、帰ったら疲労困憊だった。なかなか体力が落ちている。室温は26.3℃と低いが、暑かった。

近頃は多いのだが、今回も運転中に ほとんど音楽を掛けなかった。まず、流れるだけで聴けないし、気が散るし、渋滞などの時に好きでない曲が掛かるとイライラするからだ。逆に、無音(エンジン+排気音、クラッチペダルのバネなどの音※、外の音)は結構いい。

※余りにもマニアックだが、普通の「ギリギリ」という感じの きしむ音もいいけど、たまにピアノのダンパーペダルを踏むか離す(= ダンパーが弦から離れる/に付く)時のような「シャーン」て音がして、それがなかなかいいのだ。それに、今気付いたが、クラッチペダルの加減の微妙さは、まさにダンパーペダルのそれに近いではないか。

 

相変わらず車の調子は良い。気になるのは、先日気付いたフロントガラスのフィルムの劣化程度(まだ運転には差し支えない)だ。劣化といえば、塗装は結構劣化しているが、自然なことなので気にならない。ただ、先日のディーラーのいい加減な作業のせいで左半分だけ艶が違うのは(注視しない限り分からないのと、そのうち戻るだろうとしても)、気に入らない。

帰りに久し振りにガソリンを入れた。久し振りのせいか値上がりのせいか5千円近くなったので、ちょっとびっくりした。買い物などでしか乗っていなかったので、燃費は12.4km/lと それほど良くなかった。それでも、買った時から全然落ちてない気がするのは すごいことだ。

(AQUOS sense liteで撮影。以降、記載しない限り同じ。)

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結構前から床の傷が気になって居た。最初からあった訳でなく、僕の作業(去年、換気扇を塞ぐシートを切っている時)中に、気付かずにカッターの刃が床まで達していて付いたものだ。結構長い(20-30cmくらい)ものが2本あり、フローリングの表面の木目のシート※が切れているので、そこからシートが剥がれたり中の木が劣化しないか気になって居た。

※賃貸なので、本物の木目でなく印刷である。結構出来がいいのだが、なぜか、余計な木の継ぎ目を印刷していて(例: 写真左上の縦の1枚分の継ぎ目っぽい線)、そこが窪んでないためにバレるのが惜しい。そんなことしなければいいのに・・・

補修方法を検討し、以下が候補となった。それぞれを検討した結果も書く。

  • フローリング補修用品(ペン類)で塗る。
    • 樹脂染料・塗料
    • 検討
      • 手軽だが、樹脂成分が少なそうで皮膜がそれほど厚くなさそうで、保護効果が弱そうだから却下した。
      • クレヨンタイプの補修材は始末が悪い(あとでワックスなどが乗らない)ので、候補に入れなかった。また、ずっと乾かないものも同様。
  • フローリング補修用ワックスを塗る。
    • 色付きの樹脂ワックス(カラーワックス)
    • 検討
      • 耐久性が気になるが、ウレタンが含まれるものは強いという情報があったので、そういうものなら良さそう。
  • オイル(机用に手持ち)を塗る。
    • 植物系油性塗料
    • 検討
      • すぐに試せるが、旧居の床(窓際の表面が剥げた部分)に塗ったら、合板に染み込んだせいか黒くなってしまって怖いので、却下した。
  • ステインを塗る。
    • 水性樹脂塗料
    • ホームセンターでニスの近くにあった。
    • 検討
      • 扱いやすそうだったが、主な機能は保護でなく着色なので今回は却下した。
  • 色付きニスを塗る。
    • 水性樹脂塗料(ウレタン系)
    • 検討
      • 保護効果も耐久性も高いが、塗る技術が要るのと、簡単には除去できないとのことで、失敗した場合や退去後に問題になりそうなので却下した。
  • 木部補修用パテで埋める。
    • 検討
      • 傷に詰め込めば保護効果が高く、見た目も分からなくなると思ったが、そもそも大きい凹みなどが対象で細い傷にはほとんど入らなそうなので却下した。

結局、カラーワックス(以下、ワックス)にした。製品は余り選択肢がなかったのだが、ウレタンが含まれている※ リンレイ 床の手なおし 色つや復元コート 濃いブラウン系 にした。Amazonでは安かったが、ヨドバシやホームセンターでは高目だった。結局、ヨドバシのポイントを使ってAmazonより安い約千円で買えた。色も迷ったが、想像より薄く出るという口コミがあったので、床より濃そうだけど「濃いブラウン」にした。ただ、この製品は色が少ないので、それほど迷うことはない。ニスだったら色が多くて迷った。

※Amazonのページでの成分はメーカーページのと異なって居て、最初は候補外にしてしまった。そういうのは他にもあったが、コピペミスなのだろうか。

昨日の朝届き、早速やってみることにした。まずは目立たなそうなところ(直射日光が入らない部屋)で試した。入居時から付いていた傷※に塗ってみたら、意外にうまく行った。白く見えていた傷が、ほとんど分からないくらいになった(ただし、光が反射している場合は分かる)。

※今考えると、他の古い傷の上には入居前に塗られたワックスかニスが付いていたので、引越しの時に付いた気がする。何となく、業者(当時、いい加減でムカついた)がやった気がするが、証拠はないので そうとは決め付けない。でも、あの体では「傷付けて知らん顔」だとしても納得できる。

ワックスは床全体に塗ることを想定しているので、大きなスポンジが付いているが、それは使わず、エアコンのファン掃除に使った小さいブラシ(柄付きスポンジ)で塗った。塗ったままだと色が濃いよう※なのと泡立つので、布で軽く押さえるようにして拭いた。塗ったあとは傷が見えにくくなることが多いが、塗り重ねる(全2回が指定されている)する時に場所が分からなくなるのを防ぐため、マスキングテープ※でマークした。

※どこかの車ディーラーと違い、剥がしたあとはちゃんと確認したし、ましてや糊が残るなんてことなんてなかったw

なお、液はさらっとしていて、塗ったあとは盛り上がらない(少し盛れると うれしかったが)。使用量は少なく、ほとんどの場合、1箇所で1mlも使わなかったと思うから、500mlだと十年以上持ちそうだw

※色は、薄く感じることが多いのだが、周囲に付いた部分は若干濃く見える(減色混合のせいか)。そのうち擦れて落ちるのではと期待している。また、フローリングの溝に入ると濃くなって目立つ。

なかなか良さそうなので、今回の「メイン」の切り傷に塗った。こちらは傷が細く深いため、仕上がりはまあまあ(写真: 左: 作業前, 右: 後。以下同)だった。注視したり光が反射しなければ分からない程度には なった。そもそも見た目(色)は重要でなく、表面や木の保護をしたいのだが、その点は様子を見るしかない。

ワックスが傷とその下の木に染み込んで、そこに樹脂の皮膜を作り、表面のシートと一体化して木の保護とシートの剥がれを防ぐのを期待しているが、どうだろうか。また、傷に染み込んだ部分は表面からは下がっているので、通常の使用では擦れず、長く持つことも期待している。都合のいい期待が多いが、駄目だったらニスかパテかな。

ワックスがふんだんにあることなのでw、ついでに他の傷も補修した。床の傷は木目と同化してしまって、ライトなどを当てたり注視しないと見つからず、終わったと思ったら次々と出て来て(だから、今後も ちょろちょろ出て来るだろう)、夕方まで掛かった。切り傷も上の2本以外に他の場所にもあった。思い出してみると、換気扇を塞ぐシートは作り直したので、それで想定より多かったようだ。

更についでに、入居時からあって気になって居た(気に入らなかった)、ワックスかニスの塗りムラにも塗った。作業後の見た目は余り変わらない感じだったが、写真で比べると随分良くなったようだ。また、昼に見ると(光が反射しない限り)場所が分からないので、成功のようだ。

うまく行く場合が多かったが、そうでない場合もあった。僕の作業の仕方に雑さやムラがあったことはあるが、どうやら、フローリング表面の木目シートが削れたりして下の木が露出している場合やシートの表面がザラザラな場合には色が付きやすいが、そうでない場合は色が付きにくいようだ。また、シートが変色している場合はうまく隠せない。(例: 作業後: 通常, 変色を強調した場合) その場合、変色した部分だけに丹念にワックスを塗り重ねれば良さそうだが、なかなか面倒だ。あと、ワックスの色は透過性なので、濃く変色している場合は直らない。

ワックスの注意書きにあったように、乾くと色が落ちにくい(ブラシなどの道具は濡れているうちに洗うと良い)。塗って乾いた床を布で擦っても(容易には)落ちない。そして、意外にもプラ(PET)にも着色した。※ だから、フローリングの木目シートにも着色はできそうなので、変色部も補修できそうだ。ただ、上に書いたように、丹念な色合わせ・塗り重ね作業が必要だし、材質にもよるかも知れない。これで他の何かに色を付けられそうだが、特にあてはない。

※それで、床ではないが、以前、ドアの枠の壁紙(?)が割れているのに気づいたので接着剤で補修したけど見た目が悪くなっているところに塗ったら、なかなか良くカバーできた。

これの唯一の欠点は臭いだ。化粧品みたいな臭い(いわゆる「フローラル」的な、色で言うとピンクw)が(キツくはないが)今ひとつで、なかなか抜けない。材料の臭いなのか、わざわざ付けたのか。とりあえず、道具一式を袋に入れて仕舞い、時々換気扇を回している。

おもしろかったのは、前の人(または管理会社)が補修した跡が数箇所見付かったことだ。今までは気付かなかったが、作業で床に顔を近づけて見たら分かった。床まで切ってしまうのは僕だけはでないようでw、細長い傷もあった。塗料が塗られていたり、パテみたいな硬目のものを使って表面が ざらついていたりした。上にも書いたように、その上にワックスかニスが塗られているので、入居前ということが分かった。

それから、塗るところを清掃していたら、フローリングの溝から(アンプ製作時に飛び散ったであろう、)赤や青のリード線の被覆の切れ端(長さ約2-3mm)などが出て来て、苦笑した。掃除機でも吸えないようだ。

 

これで、また一つ部屋のTODOがクリアできた。繰り返し しゃがんで作業したせいか、脚(特に太腿)が痛い。次にも別な作業(外からの異臭関係)が控えて居るが、少し休む。

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近頃使わなくなったデジカメ(IXY digital 3000IS)を使おうとしたら、焦点が合わなくなっていた。それどころか、何度かいじっているうちに「レンズエラー」になって、レンズが動かなくなってしまった(なので、電源をoffにしても出たまま)。記念というか「お疲れさま」に最後の写真を載せる(もちろん ぼかしておらず、小さくした以外は撮ったままである。 ← これ、AIで復元できてしまうのだろうか? まあいい?)。

調べると、キヤノンのコンデジはレンズ関係のフレキシブルフラットケーブル(以下、FFC)が切れてレンズエラーになることが多いようで、これもそれかと思ったのだが、しつこく電源をon/offしたりすると たまにレンズが動くし、その時は焦点を合わせようとするモーター音も聞こえるので、メカ系がおかしくなったのかと思っている。

いずれにしても、もう僕の手に負えないから、修理はできない。まあ、2009年に買ったもので、もう12年くらいになるから充分諦めは付く。

今はほとんど(99%以上)の場合はスマフォで済むのだが、今日のように、たまにデジカメが要ることがある。※

※今日は以前手術した患部を撮りたかったのだが、スマフォだとなかなか難しいのでデジカメを出した。

それで、新しいものを探してみたが、以前同様ほとんど選択肢がなかった。そもそも、今は安いコンデジの需要がないため、新製品がほとんどない。それでも、候補になる可能性のある製品を探したら、以下のようになった。

  • キヤノン IXY210
  • コダック WPZ2
  • ニコン Coolpix W150

ちなみに、条件は以下のとおりである。

  • レンズが明るい(暗くない: せめてF3以下)。
  • ズーム(ただし、無駄に高倍率でない: 大きくて4倍くらい)
  • マクロ: 近距離可能であること。
  • (光学)手ブレ補正
  • 小型・軽量: 200g以下
  • フラッシュ内蔵
  • (USBでのPCへの転送がPTP): 自作取り込みソフトはMass storageでも可能なはずなので、USBなら概ね良い。
  • 耐久性があること。
  • 現行製品であること。
  • 高くない。: 2万円くらいまで
  • メーカー: ソニー、ニコン(カメラを止めたため)、オリンパス(同)、カシオ(同)、(パナ)以外

このフィルタに掛けるとIXY210しか残らなかった。大きいのは、WPZ2とW150は手ブレ補正が光学式でないことだ。あと、WPZ2は厚さが5cmくらいで大き過ぎるし、(ニコンではあるけど残した)W150は動作が遅いのと おもちゃみたいだという口コミがあったので却下した。撮影可能距離もIXY210が一番良かった(1cm-, 他は5cm-)。特にキヤノンが好きということはないのだが、今までの数台はずっとキヤノンになっている。まあ、僕がカメラに求める条件がマッチしているのだろう。

ただ、残ったIXY210も、現行ではあるものの発売が2009年と古く(壊れたものと同じ年ではないか!)、更に、上に書いたFFCが切れる問題が起こりそうで長持ちしなさそうなので、買う気が萎えてしまった。

それで、スマフォでは駄目な理由は、メイン(リア)カメラを被写体に向けた時に、画面のタッチでしかシャッターを切れない(その時は画面が見られない向き・体勢になっているから、押すべき場所が分からない)ことで、それが何とかなればいいと考えた。※ そして、多くのカメラアプリは音量ボタンでシャッターが切れることを思い出し、使っているAQUOSのカメラアプリで試したら、やっぱり音量ボタンでOKだった。

※サブ(フロント)カメラなら画面が見えるのだが、僕のスマフォのフロントカメラはAFでなかったり、フラッシュがなかったりして今ひとつ写りが悪くて、今回のような用途には向かない。今回はデジカメが駄目だったので、サブで何とか写した。

なので、次に そういう場合になったら、音量ボタンで撮影してみる。それで駄目だったら買おう。

 

そして、カメラとは全く関係ないけど、敷き布団も寿命だ。数か月前に表面の布が破れているのに気づいた。今日、布用ボンドで当て布を貼って応急処置をしたが、長年(おそらく、1995年頃から)使っているので、いつ他の部分が破れるか分からない。

駄目になったものを買い換えるのはいいのだが(でも高い)、今のが気に入っているので、仮に変な物を買ってしまった時に嫌な気分になるのが嫌で躊躇している。枕も同様だ。掛け布団は使う期間が短いせいかまだ破れていないが、敷き布団と同時に買ったので劣化はしているだろう。

布団で思い出したが、ベッドもその少しあとに買ったもので、そのうち板が割れて痛い目に遭いそうだと不安に思っているのだが、湿気ないように注意しているせいか、この十年くらいは問題ない。

想定外の出費が かさむ時期が来たようだ・・・

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AD・DA・センサモジュールYL-40の温度センサで室温を測れるように苦労していた時、しばしば、YL-40での温度と基準に使っていた温湿度計(シチズン(リズム) 8RD200, 以下、「シチズン大」)の温度が合わない現象が起こっていた。特に、室内に風がない・弱い時に差が出たまましばらく一致しなかった。試行錯誤しているうちに、その原因は、双方の熱容量の差ではないかという結論になった。

書いたあとでシチズン大の情報ページを見たら、なんと、精度は±1℃と想定・想像・記憶より随分悪かった。ここで問題にしている温度差は大きくても0.5℃程度なので、仮にYL-40の温度が正しいとしても、シチズン大としてはそれとの差は仕様に収まっていて、何も問題はない。つまり、以下の努力は ぜーんぶ無意味だった。

と、自己ちゃぶ台返しになってしまったw やっぱり、何をするにも まず正確な情報を得る・確認するのは重要だな(と毎回思うが、いつも忘れている)。

だったら、なぜ、シチズン大は0.1℃単位で表示するのだとは思うが、以前も書いたように、それは「分解能」で、精度とは違うから(論理的には)問題はない。ただ、分解能は高いけど不確かな値を表示するのに意味があるかは、疑問だ。

それでも、全然意味がないとは言えない。例えば、実際の温度が25.5℃のように1℃の区切りでない場合、1℃未満が表示されないと(誤差を考慮・切り捨てまたは切り上げして)24(または25)から27℃の間で表示される(おそらく26℃が一番確率が高いだろう)だろうが、0.1℃単位で表示する場合には24.5から26.5℃の間の値で表示される(おそらく25.5℃付近が一番確率が高いだろう)から、実用上の意味はある程度ある。

けど、1℃単位での表示だって、見た時に誤差を考慮して、例えば表示が26℃だったら「25-27℃の間」と読み替えれば似たようなものだ。ただ、面倒だ。

想像だが、シチズン大はケース(筐体)が大きいから熱容量が大きく、ケースの温度が変わりにくく(変わるのに時間が掛かる)、その熱で温度センサ(サーミスタ)周囲の空気の温度も保温されてしまって、センサが温度変化に応答する速度が遅くなり、(ケースが小さく熱容量の小さい)YL-40での温度との差が生じるのではないか。

ケースには通気口があるが※、風がなければ、基本的にケース内外の対流でしか空気が動かないし、室温が安定していれば対流は起こらないだろうから、小さい穴から出入りする空気の量は少なく、結局、ケースも中の空気もセンサの温度も、室温に追従するにはケース自体の温度が室温になるのを待つ必要があり、かなりの時間が掛かるのだろう。

※ずっと、シチズン大がスピーカーの音の妨げにならないように、良く考えずに脚を畳み、代わりに低い脚(カセットガスのキャップ: 写真の赤い物)を付けて机上に ほぼ寝かせて使っていたが、実は脚の収納部にも通気口があり、それを塞いだために通気性が悪化したのも(、寄与は大きくはないが)良くなかったようだ。

そして、シチズン大の温度応答性を高めるには、可能な限りセンサ周囲のケースをなくして(「ケースなし」が最高)、センサが直接外気に触れるようにすればいいのではないかと考えた。

その考えを発展させて、センサを基板から外して外に露出させることも検討したが、外す時にセンサが壊れる可能性、線が長くなって本来の回路と微妙に異なって精度が変わる(誤差が生じる)可能性、外に出したセンサの保護をするのが面倒、その保護で精度が変わる可能性を考慮して却下した。

試しに、センサ付近のケース側面の開口部を拡大し、ケース背面に穴を開け、更に、センサの脚を少し曲げてケースから離したら随分応答速度が上がったのだが、敏感になり過ぎて温度変動が激しくなって安定しなくなってしまった。風がセンサに直接当たると良くないようだ。

それで、側面の開口付近、センサの手前に防風板を付けてみたら(写真: 横長の白い板。側面の穴からセンサが見えないので、センサに直接風が当たらなくなっただろう)温度が安定した。ただ、再び反応が遅くなった気がした。* それで、センサが背面から見えるくらいに背面の穴を拡大した。※

*まあ、それはそうで、センサに風が当たらなければ、センサの温度変化はやっぱり周囲の空気の温度変化に依存するわけで、温度追従速度は遅くなってしまうだろう。ただ、風がない場合は、防風板の影響は少なそうだが、微妙に熱容量が増えるのだろうか。

※この様は、近頃良く目にするゲーミングマウスを連想させる。そして、全く細かい話だが、あれには「肉抜き」と書かれているけど実際には「皮切り」?なのではなかろうか。

これでもまだ充分ではない(反応が遅い)気がするが(やっぱり、背面のケースを撤去して開放するのが一番良さそうだ)、今は(上のようなことから、シチズン大とYL-40の温度差はYL-40の本質的な問題ではないことが分かったので、)YL-40で測った室温をメインに使うことにして、シチズン大は離れたところに置いて補助的な役割(+湿度用)にしたので、「まあ良し」としている。

ついでに、(というか作業中に力を加えてしまって)電源コードが切れてしまったので交換した。元のコードが短めだったので、少し長くした。あと、半田が今ひとつ雑・変な感じだった。

 

それにしても、温度計(湿度計も同様と思う)は やたらに大きいものを選んでも良くないというのは思いもよらなかった。まあ、物理法則から考えれば確かにそうなのだが、つい、大きければ見やすいし、精度面でも良さそうだ(回路に余裕ができそうだから: 実際には小さいのと同じ回路だと思う)と思ってしまうではないか。

これは車にも似ている。大型車は急加速・停止や急旋回は苦手だが、小型車は得意だ。

一番いいのは、センサが分離できるものだろう。もちろん、何を目的に・重視するかにもよる。時間が掛かっても・遅くてもいいから、安定した温度・湿度が知りたいのなら(ただ、「その値は一体いつのものか」という問題があり、僕にすれば意味があるか疑問だ)、大きいほうがいいだろう。

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