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使っているうちに不満(例: うるさい曲がある)が出て来たために、Spotifyの自作ミニプレーヤー(minisp)の音量正規化処理で、音量の補正量をやはり自作再生履歴DB(Mlhi)に記録しおいてそれがあれば使えるようにしようと思ったのだが、そもそも、元々の方式がいい加減では補正ばかりになって良くないことに気付いた。それで、まずは音量正規化処理を改良することになり、今は、その改良した方式の評価のために、Spotifyで再生している曲の音量を自動で測定する機能を作っている※。音量はできるだけ聴感に近い方がいいので、ラウドネス(Integrated loudness: "I", 参考)にした。随分目的から離れてしまった気がするが、きっと気のせいだろうw 自分でやり出したこととはいえ、なかなか面倒だが、いろいろな物を組み合わせて機能を実現するのはおもしろい。

※なぜ自動化しようと思ったのかというと、ラウドネスメーターはあらかじめ曲の先頭で計測開始しておかなければ、正確な音量(Integrated Loudness)が出ないので、だらだらと評価がてら聴いていて「大き/小さ過ぎるかな?」(調整がおかしい?)と思ってからでは遅く、再計測しなくてはならないからである。再計測にしたって、曲全体を再度聴くのは苦痛なので、先頭だけなど一部になって、正確でなくなってしまう。曲間で自動リセットしてくれるような測定アプリがあればいいが、そういうものはなかった。また、GUIに表示された測定値を見て手で記録するのは面倒だし間違い易いから、自動でファイルに記録できれば好都合だ。

更に、複数の補正条件・設定の比較についても、それぞれの条件で評価用のプレイリストを再生しておけば(僕が聴いて居なくても、スピーカーで音を出さなくても)通して測定できるので、(この機能が完成した暁には)容易になるはずだ。

更に、普通に再生しながら、補正条件とその結果の音量を測定してDBに記録しておき、次回はそれに基づいて最適な音量に調整するってことも可能な気がしていて楽しい。

更に、今思い付いたが、AIみたいな機能で、長時間いろいろな曲を自動再生して勝手に学習させて、設定を自動調整するなんてのもいかにもおもしろそうだが、先は長いし、そもそもSpotifyを聴くだけなのにそこまでする必要があるのかと・・・w

こうやって風呂敷夢を広げるから、大変になるのだ。

詳しくは別に書くつもりだが、音量正規化の基本的な処理は、従来と同じようにSpotify APIで取得できる曲(トラック)の特徴量(loudnessとenergy)を組み合わせて、曲の本来の音量を推測(復元)し、それを元に正規化している。今回は、その推測の方法を改良しようとしている。今までは思い付きで対数あるいは指数関数を使っていたが、今は下のグラフのような、energyによって特性(係数)が変化する式を試している。グラフはいかにももっともらしくて うまく行きそうに思えるが、そんなことはないw それに、これは何かの理論に基づいている訳ではなく、やっぱり思い付きや試行錯誤からの経験によるものである。試すとまあまあうまく行く(しないよりはずっといい)のだが、やっぱり限界はあるし、値に問題はなくても聴覚に合わないことがある(合わないものが充分に少なくなったら、補正量をDBに入れようと思っている。が、いつになることやら・・・)。

あと、以前のように、公開DBに音量正規化用の値(再生ゲイン)などがないか探したたら、2つ見付かった。一つは前回も見付かったDynamic range databaseで、もう一個はAcousticBrainzだ。前者は、前回は(記憶している限りでは)APIがないのとレパートリーが狭そうなので止めた。後者は、言い方は悪いが「玉石混交」(「ゴ○屋敷」などもっとひどい言い方はあるが、それは言い過ぎだろう)で、全く手軽に使えないので却下した。確かにデータは多いのだが、全然整理されておらず、ただ数字があるだけで、同じIDなのにそれぞれ随分違っていてどれが正しいのか分からず、禄に検索もできなかったら、どうやって使うのかと思う。

作業の途中で分かったことも多かった。SpotifyのAPIから得られるloudnessは多くの場合はIntegrated LoudnessまたはReplayGainと同様のものなのだろうが、そうでないことが多い。中で変・特殊な処理(音量(loudness)が小さいけどenrgyが大きい曲では更にloudnessを小さくしているフシがある)をしている可能性と、データが誤っている場合もありそうだ。そもそもSpotifyアプリで使っている再生ゲインを出してくれれば、こんな苦労をしなくて済むのだが(アプリの一時ファイルを見たりしたが、それらしい値は見つからなかった)・・・

そもそも、Spotifyアプリの音量正規化処理が「普通」だったら、こんな苦労は全くしなくていい(実際、したい訳じゃなくて、ただ音楽を聴きたいw)のだが、前回書いたように、やっぱり謎の処理をしていることが分かった(何人かの方が書かれていた: )。どうやら、アプリにコンプレッサーとかリミッターのような処理が入っていて、特にすごく音量が小さい曲(僕が気付いた曲: Pink Floyd: "The dark side of the moon"の"Speak to me")でおかしくなるようだ。再生ゲインの値がおかしい可能性はあるにしても、せめてその余計な機能がなければまだ良かったのに、どうもお節介な感じだ・・・

ラウドネスの測定プログラムは、GUIのものならいくつかあるのだが、測定・記録を自動化するのは困難なので、スクリプト(jack_captureで音を録り、ffmpegのebur128フィルタでラウドネスを計算する)を作ってミニプレーヤーに組み込んだ。基本的には、ただ再生しているだけでデータが貯まるから楽ちんなのだが、例によっていろいろ凝るから本末転倒になって、処理が複雑になればバグは増えるからデバッグが大変で、また勝手に疲れている。 ← イマココ

 

PS. 以前、「Spotifyには満足している」と書いたが、誤りではない。が、それはあくまでも曲目と音質についてであって、機能は別であるw

PS2. これを書いていて、技術バカにありがちな、「フラット(あるいはリニア)信仰(あるいは症候群、至上主義)」という言葉を思い付いた。やっぱり、こだわり過ぎは駄目なんだろうと思う。が、気軽に聴いている時に、曲のたびに「うるさい!!」とか「小さい・・・」とイライラしてボリュームを調整するのは嫌だってのは大いにある。

PS3. Evernoteやスマフォ・PCのおかげで紙やペンとは無縁の日々なのだが、さすがにグラフの形を考えるのはEvernoteでは無理で(タブレットなら手描きできそうだが、それも煩雑な気がする)、紙が必要だった。が、すぐに使えたのは小さい電話用のメモ帳しかなかったw

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そろそろドライブに行きたくなったが、寒かったり疲れていたり眠かったり、タイミングを見計らって(渋滞や人混みは嫌だから平日にしたかったのと、晴れて暖かい日が良かった)延期していたのだが、今日は珍しく暖かく、(早く起きてしまって寝不足ではあったが)気力もあったので、地図を見て近場で見つけた森林公園に軽く行くことにした。車と散歩がメインだが、季節(延期ばかりしていたせいで、実はもう終わり頃?)なので紅葉も観られればと思った。

9:30頃出て、10時頃着いた。ナビが変な道を出して(というか、僕が例によって一つ手前で曲がったりしたw)ちょっと苦労はしたものの、近くて楽だった。意外に駐車場は埋まっていたが、人はそれ程多くなかった。ハイキング(ちゃんと装備しているが、登山ほどではない感じ)帰りの人が多かった。近くの古賀志山に登ったのだろうか? ただ、学校の遠足で登るほどでそんなに大きな山ではない記憶があるから、他にも登るところがあるのかも知れない。

行く前は「ちょっと歩いたらデニーズに行こう」と思っていたのだが、湖面と青空紅葉などが綺麗だし、空気が気持ち良かったので、結果的にはダム湖を一周していた。大きなダムではないので、徒歩でも全然問題なかった。奥に進むと、葉っぱのいい匂いがした。ところが、突然、地鳴りのように「ゴー」っと音がしたので結構驚いた。地震だった。あとで調べたら、震度3だったようだ。

ダムに戻ったら、ダムの斜面に見覚えがあるのに気付いた。帰ってから調べたら、2004年の正月に行っていた(15年前なのだが、そんなに経ってない気がするものの、実際には今までにいろいろなことがあったので、何とも不思議な気がする・・・)。帰省して暇つぶしに行ったのだろうか? その時はダムの奥(今日車を停めたところの向こう岸: 写真の中央奥辺り)にあるレストハウスのようなところまで行って、そこから少しだけ歩いたようだ。その時は野鳥が多かったが、今日はほとんど見なかった。もう少し後なのだろうか?

その時の写真をちょっと載せる(そんな昔の写真でも「赤川ダム」で検索したらスパっと出たから、デジタルはいいし、管理ソフトをdigiKamに戻して良かったw)。

一時間くらいで戻った。気持ち良かった。ここは近いし、細道はないし、歩くにも丁度いいから、なかなか気に入った。

それから、いつものデニーズに向かった。意外に近く、公園・ダムから10kmくらいだった。前回だったかの小泉さん(仮)に似た人は居たが、本物は居らず、別の方が社員らしい制服を着て居た。

今気付いた。その店員さんは顔がスケートの鈴木明子に似ているのだ。それにしても、小泉今日子と鈴木明子に共通点はなさそうなのに(鈴木の顔はちょっと怖いけどw、どちらも好きだ)、なぜ似ていると思うのだろうか。謎だ。でも、これからは鈴木明子さん(仮)と呼ぼうw (20:37)

トムヤムクンフォーがおいしかった。やっぱりむせたが、その危うさがいいw ここのはハーブが少ない(僕には丁度いい)から安心して食べられる。約1300円だった。

眠さと疲れでいろいろボケた。水に入れる氷のサービスはなくなったのかと思って諦めたら、隣に機械があったw (それはそうだ。ドリンクバーでだって使うではないか。) 眠気はメニエール病の一部の薬のせいかと思っていたが、それを飲まなくなっても眠いから、疲れなのかも知れない。

それから、南の方に少し遠回りして帰った。家の近くですごく眠くなったり、予想外にトイレが切羽詰まって注意力散漫になったが、大半はとても気楽にドライブが楽しめて、もちろん車は(近頃は余り乗っていなかったものの、)超調子良く、スコスコっとギアが入って滑るように走り、でもスピードは上げず、「(気合なんて入れなくても、)こういうのでいいんだよ。」という気分だった。まあ、堕落とか老化の極みであるwww

13:30頃帰宅した。楽しかったけど、寝不足のせいか、ぐったり疲れてすごく眠かった・・・

ドライブ中に掛かった"This boy"(1963)のイントロが良かった。さっき家でも掛けたが、やっぱり、イントロのアコースティックギターの音のキレがすごく良く、しかも、弦を上から下に弾き下ろす(これはアルペジオと言うのだったか?)「グリーン」とか「ジャリーン」て音がたまらない感じ(音色にはキレがあるのだが、音(演奏)はちょっとダルい感じがいい)で、グッと来た(2009リマスターにて)。収録アルバムは"A hard day's night"(1964)だと思って居たが、実はシングルで、近年のアルバムでは"Past masters"に入っていた。

約4時間、54km。
IXY Digital 3000IS(2004年はIXY Digital 30)で撮影。

(21:04 若干加筆)

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近頃は毎年迷っているのだが、今年も来年のカレンダーを買った。僕にとって、紙のカレンダーは本当にほぼ「飾り」なのだが、たまに月の一覧を見る時には便利だ。Thunderbird(Lightning)の月表示は、なぜか土日祝日を赤や青で塗ってくれないからだ(アドオンにあるのだろうか?)。と書いて気付いた。今は仕事をしていないから要らないではないかw でも、祝日に気付かずにドライブに出て混むとか、祝日は休みの店とか役所に行くことが防げるからいいか。

今年のもの(はねうたゆみこ)は悪くなかったし、来年のは黒猫が多いようだから それで良かったのだが、変化を求めて別のを探した。そして、立体で楽しそうなので、「アニマルダイカットカレンダー のび猫」にした。楽天で買ったのだが、送料とクーポンでの割り引きを含めて、約千円(税込み)だった。これが楽天ブックスにあれば送料無料だったのだが、なかった(はねうたのはあった)。

今思ったのだが、なぜ、楽天市場と楽天ブックスは統合されていないのだろうか。市場の検索結果に一緒に出れば便利だと思うのだが。さすがのミッキーくんも、客を横取りするのは控えているのだろうか。

なお、最初はもちろんヨドバシを探したのだが、品揃えが悪かった。まあ仕方ない。適材適所で行く(Amazonはあり得ないが、最終的選択としては容認すべきだろうか?www)。

金曜に注文して今日届いた。可愛いけれど落ち着いていて、サイズも丁度良くて、なかなかいい感じだ。それから、店の伝票にちょっとした手描きの猫のイラストがあったり、封筒に猫のスタンプが押してあったりして、店主の猫好きがうかがえる。僕もこんなありさまの「猫中」だが^^

 

 

PS. 注文してから気付いたのだが、僕はカレンダーの使用後は記念にスキャンして捨てるのだが、これは厚紙製でスキャンできないから後で面倒だ。まあ、カメラで撮るなどするか。あとは、コンビニなどのスキャナが楽か。

それに関連して、お店のコメントに「木製で驚いた」などと書いている人が居て、そんなはずはないと思ったが、やっぱり厚紙だった(でも、充分しっかりしている)。13枚もの木の板で作るのは、さすがに無理だろう。薄くしたら、随分高価になってしまうだろう。

PS2. 買う前に置き場所をどうしようかと思った(机がそれほど空いていないので)が、温湿度計をどかして壁に掛けた。PCやスマフォで温湿度が表示できれば便利だし、ボタンを押すとディスプレイが一部(または全部)透明にできて(実際に透明にならなくても、カメラで後ろを撮影して表示する手もある)、後ろに置いた物が見えればおもしろいとは思うが、まあ、そこまでするほど重要ではない。それに、どちらもPCなどを起動しないと見られないから、却って不便なこともある。

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これは以下の投稿の完結編です。

やっぱり、「無料のランチ」はないようです。最初の投稿では「ある」と豪語しましたが、撤回します。未完成の投稿は、補足・修正・訂正しました。 (11/22 12:48)


結論・結果

聴く位置を動かすのもスピーカーの位置を動かすのも副作用(特に共鳴)が大きくて駄目なので、元に戻した。

概要

僕の部屋は共振がひどくて、元々の位置(出窓にスピーカーを設置)以外は使い物にならないことが分かった。問題になった周波数は、例えば40, 60, 90, 143, 450Hz(いずれも付近)などと多い。それらの周波数で共振(共鳴)による強調(山)や干渉による減衰(谷)がある。更に、500Hz以上の高い周波数でも、机の天板や天井や床面での反射による干渉による減衰がある。すごく手強い、というか、ほとんど手に負えないことが分かった。

最初に聴く位置を動かした時に音が良くなったように感じたのは、気のせい(プラシボ効果)か、元の場所より共鳴が強くなって音の構成が変わったためではないかと思う。その時点では「おかしな音」に曝露した時間が短かったせいか、まだ耳に影響はなかったが、スピーカーも動かしたら更に共鳴が強くなったせいか、耳閉感が出てしまった(疲れのせいもあって、今でもまだ調子が悪い)。

イコライザを調整して、共鳴で強くなっている箇所を下げてみたが、下げ切れないのか、下げ過ぎあるいは下げる箇所の数が多過ぎて音が劣化するのか、やっぱり耳閉感が起こった。更に、使用するイコライザの種類(適性?)によっては耳痛も起こり、耳の問題は解決できなかった。この時点で完全に駄目になってしまった感じだった。

調整が少なくて済むよう、共鳴がマシな場所・配置を探してみたが、見つからなかった。シミュレーションアプリはあてにならず(なぜか、共鳴の山が余り出ない。反射率の設定が関係しているのかも知れない)、部屋の見取り図を描いて、駄目そうなところを避けて良さそうなところ(配置)を数箇所試したが、測定したら一番問題の143Hzが駄目だったので、元の場所より良くなることはないと判断して諦めた。

試したことと結果

  1. 聴く位置(椅子と机)を後ろにずらす。 → 最初は良かったが、長時間聴いたら耳閉感が起こっただろう。
    • スピーカーとの距離が増えて音が遠く感じたので、スピーカーを近付けようと思った。↓
  2. スピーカーを手前にずらす。 → 耳閉感が起こって駄目だった。
    • 使っていなかった本棚を横に倒して載せ、30cm程度手前に移動した。
    • スピーカーが近過ぎるせいで耳閉感が起こったと推測し、スピーカーを少し離して試すことにした。↓
  3. スピーカーを少し奥にずらす。 → 耳閉感は治まらなかった。
    • 本棚と出窓を併用し、20cm程度奥に移動した。
    • 聴く位置を後ろにずらしたことが良くないと判断し、全く新しい配置を試すことにした。↓
  4. 全く新しい配置にする。 → 窓際の数箇所を試したが、一番問題の143Hzの共鳴が改善することはなかった。
    • どうしても無理なことが分かって、諦めた。↓
  5. 元々の配置に戻した。 → 耳閉感はほぼ治まった。
    • それでも、場合(曲や調子による?)によって耳に違和感が起こるので、以前耳痛の起こったイコライザを使っている超低域カットフィルタ(low shelf, LS)が悪いのかと思い、イコライザでなくバスレフポートで調整できないか試すことにした。↓
  6. バスレフポートの調整 → 概ねOK
    • 全閉(付属のスポンジ使用)にしても聴感上は問題なかったが、なるべく低域の減少を減らしたかったのと、背圧を抜いたほうがいい気がした。
    • 細長く切った段ボールを巻いて、小さい穴の開いたプラグを作った。穴の直径が約1.3cmの場合(元の直径は約4cm)、(20から)65Hzまで、上記5で追加したLSフィルタとほぼ同等の特性が得られた(→ グラフのピンク)。
      • なお、ポートの形状と共振周波数の関係(ここを参照した)より、穴の径の増減はそれほど感度が高くないようだ。半分などにしないと、特性の変化は目立たなかった。
    • 聴いて試したら、耳閉感はほとんど起こらなかった(音作りのせいか、曲によっては危ない、あるいは、わずかに起こった場合があった)。また、耳痛は起こらなかった。
    • 低域に不満はなく、全般的に(特に高域は)ストレートな音に聞こえる。
    • これはまさに「ナチュラルフィルタ」だ。

(元に戻したのだから当然なのだが、)ようやく耳閉感や耳痛が解決し、音質にも満足できているが、音が余りにもストレートとかダイレクトで、曲の音作りによっては疲れることがあるので、気軽に聴くための「デチューン設定」(低域と高域を下げる?)はあったほうがいいかも知れない。ただ、逆に悪化する可能性はある(上記1か2の後にそれをやろうとして耳痛が始まった気がする)。。。

「だったら、もっとテキトーに調整(妥協)すればいいじゃん」と言われそうだが、僕としては、まずは「ちゃんとした音」(原音に近い音)を耳の手前まで届けることが基本・大前提で、その後で、状況や好みに合わせて調整すべきというスタンスだから、(たとえ疲れても、)可能な限りいい特性に調整する意味はあると考える。

前に書いたかも知れないが、水が(味付きでなく)無色透明、無味無臭の「普通の水」として入手できないと困るのと一緒だ。

調整後にストレートに聞こえるようになったのは、イコライザの設定を調整したためか、バスレフポートの調整で不要な超低音が減り、それが中高域に影響を及ぼさなくなったためか、やっぱり気のせいかw

特性の測定結果、イコライザの設定など

各配置の特性の比較(イコライザでの補正前)のグラフを以下に示す。すべてのチャネルを表示するとグラフが煩雑になるので、左チャネルのみを示す(なお、右チャネルは143Hzの共鳴が左よりひどい)。同様に、配置による差異が顕著な周波数帯域(30-500Hz)だけを表示する。

  • グラフ1: 元(変更前)の状態(青), 聴く位置を後ろに45cm移動(緑), スピーカーを手前に(30cm程度)移動(赤)
    • 聴く位置を後ろに移動すると(緑)、共鳴によって143Hzの山が高くなった(そればかりか、他にも共鳴ができた)。一方で、低域が増して60Hz付近の谷がなくなった(そもそも今回の作業は、この低域の補完を狙ったのだ)。
    • スピーカーを手前に移動すると(赤)、143Hzの共鳴は悪化し、低域(80Hz付近)も悪化する。
  • グラフ2: 元(変更前)の状態(青), スピーカーを手前に(30cm程度)移動(赤), スピーカーを少し(20cm程度)奥に移動(ベージュ)
    • スピーカーを少し奥に移動すると(ベージュ)、聴く位置を後退しただけの状態や元の状態に近くなるため、143Hzの共鳴は改善する。
  • グラフ3: 元(変更前)の状態(青), 新しい配置の試行(朱: 「窓際2」)
    • 窓際への設置(朱)は、143Hzの共鳴がかなり悪化することが分かる。超低域の共鳴らしきものも良くない。
  • グラフ4: 元(変更前)の状態(青), 元に戻して(緑), バスレフポートの調整後(ピンク)
    • バスレフポートの調整によって(ピンク)、超低域が幅広く(40Hz付近で6dB程度)下げられていることが分かる。

結局、元々の設置状態が一番まともだったと言える。

最終的な補正後の特性(左図: 主要部)とイコライザの特性(左図: 上部)と設定(右図)を以下に示す。

結局、問題の60Hz付近の谷は解消できていないが、今のところ、どうにもならない。ここを我慢するか、埋める代わりに他(例: 143Hz)の共振をひどくするかの選択となり、総合的に、特に耳との相性を考えると、前者の方が得策だと判断した。

今気付いたが、最初に試した、聴く位置を後退させて60Hzの谷を埋めつつ、(今の)バスレフポートで超低域を減らす構成なら143Hzがそれほど大きくならないから、結構いいかも知れない。しかし、80Hz付近は逆に悪化するし、音が遠くに聞こえる問題があるし、なかなか体力と気力が追いつかないので、保留する。

また、右チャネルのイコライザのフィルタ数が4個と多いのが気に入らないが、減らす(高い方の2つを1個にまとめる)と、共鳴を減らしきれないせいか、今一つ耳との相性が悪いようなので(耳の調子によるのかも知れない)、この設定にしている。高い方2つの減衰量は小さいのだが、他のフィルタと重なることで効果があるようだ。

配置を変えて良くなったと思った曲を改めて聴いてみて

配置変更後と戻した今で、同じ曲を数曲試した結果を示す。

試した条件の記号

  • 「後退」: 聴く位置を後ろにずらした後
  • 「本棚」: スピーカーを手前に動かした後(横に倒した本棚に載せた)
  • 「戻す」: すべての配置を元に戻した後

比較結果

  • The Knack: "My Sharona" (Spotifyにて)
    • 後退: 左の音の小さいギターが初めてちゃんと聞こえた!
    • 戻す: (後退がどれを指しているか分からないが、中央辺りから始まるものとする) 左の音の小さいギターは他の音に混ざってしまって、今ひとつはっきり聞こえない。
  • ビートルズ: "Strawberry Fields Forever - Remastered" (Spotifyにて)
    • 後退: イントロの笛がリアル。エコーの掛かったドラムも。
    • 戻す: イントロの笛もエコーの掛かったドラムも聴き慣れた感じで、特にリアルさは感じない。
  • ビートルズ: "Abbey road" [2009 remaster]
    • 後退: [全体的に] 中高音(例: ギター)がクリア・リアルになった気がする。
    • 本棚: "Here comes the Sun"や"Sun King"などで低音が弱い感じ。
    • 戻す
      • Come together: 聴き慣れた感じ。クリア・リアルさが増したとは感じない。
      • Here comes the sun: 低音が少し厚目な感じ。アコースティックギターがいい感じ。
      • Sun King: バスドラの低音は弱い(これは曲(音源)自体の問題)。
  • YMO: "Solid state survivor"
    • "Absolute Ego Dance"
      • 後退: 頭の音のキレがすごい。バスドラもいい。ちょっと身体に響く感じ。
      • 戻す: 頭の音のキレは「すごい」とまでは行かない。バスドラは身体に響くとは言えない。
    • "Rydeen"
      • 後退: イントロも、今までになくいい。低音が分厚くなった感じ。
      • 戻す: イントロは聴き慣れた感じ。低音は少し厚い感じ。音の押し出しは強い。

配置を戻したら、変えた後に良く聞こえた感じはほとんどなくなって、元の聴き慣れた音に戻っている。元に戻したのだから当然なのだろうが、変更後に良く聞こえたのは、実は良くなかったのか本当に良かったのかは不明だ。ただ、気のせい・思い込みや共鳴での強調による影響はあったと思う。それとは別に、「戻す」を試した今日(11/20)は耳の調子が悪いせいもあって、それほど良く聞こえないのかも知れない。

改めて比較して意外なのは、自分の印象がそれほどブレない(配置を戻せば元の聞こえ方になった)ことが分かったことだ※。ということは、配置変更後に音が変わって聞こえたのは、気のせいばかりではなく、(良し悪しは別として、)音の成分・構成が変わっていたことによる影響があったと考える方が良さそうだ。

※とはいえ、記録していた曲・箇所とは別に、やっぱり、元に戻したあとに聴いた曲で「初めて聞こえた」のような感想はいくつも出た。だから、正直なところは良く分からない。。。

設置について分かったこと

  • 定在波の観点では、スピーカーは壁の近くに置いた方がいい。
    • この部屋では、スピーカーも聴く位置も出窓と壁に近くまとめた方がいい。
  • 部屋には、網の目のように定在波による共振(腹)と干渉(節)があるようだ。
  • 部屋を横より縦に使うほうがいい。
  • 部屋の中央はどうしても駄目。
  • 「38%ルール」(→ 参考)は結構当たっている(ただし、生活との共存には無理がある)。今までは中央付近が一番いいと思っていたが、そうではないようだ。コンサートホールではどうなのだろうか?
  • 机も結構影響があって、良くない。
  • +20dBなどという山は調整不可。破綻している。
  • この部屋では、クローゼットの扉を閉めると全然駄目。扉での反射が強いようだ。

山・谷と原因の推測

この部屋は周波数特性の山・谷が非常に多い。L, Rの次は周波数(Hz)、「(谷)」以外は山、周波数の次は波長(m)、最後に推測した原因を示す。太字は特に強い(鋭い)ところである。

  • L: 42: 8m → 4m= 横?
  • R: 55(谷): 6.2m: ?
  • L: 61(谷): 5.6m: 奥行き(出窓込み)?
  • LR: 68: 5m → 2.5m= 上下?
  • R: 80(谷?): 4.3m= 横(クローゼット込み)?
  • L: 84(谷?): 4m= 横(クローゼットなし= 3.9m)?
  • R: 85: 4m= 横(クローゼットなし= 3.9m)?
  • L: 93: 3.7m: → 1.85m?
  • R: 111(谷): 天井での反射(経路差= 3.1m)
  • R: 125(谷): 床での反射(経路差= 2.7m)
  • LR: 143: 2.4m → 天井(2.4m)
  • LR: 175: 1.9m → 3.8m= 横?
  • LR: 226: 1.5m= 出窓の幅
  • R: 285(谷): 1.2m → 天井(2.4m)?
  • R: 332: 1.02m= 出窓の高さ
  • R: 380(谷): 89.5cm (94Hzx4?)?
  • LR: 450: 75.5cm → 38cm, 1.5m= 出窓の幅(1.54m= 221 → 442Hz)?
  • L: 530(谷): 64.1cm: 机の天板での反射(593Hz(経路差= 57.4cm)が少しずれて出ている)?
  • L: 586: 58cm: 机の天板での反射(593Hz(経路差= 57.4cm)が少しずれて出ている)?
  • R: 573(谷): 59.3cm: 机の天板での反射(593Hzが少しずれて出ている)?
  • R: 610(谷): 55.7cm: 机の天板での反射(593Hzが少しずれて出ている)?
  • L: 687(谷): 49.4cm: 出窓の幅(226Hzx3)?
  • R: 1.4k(谷): 24.2cm: 机の天板での反射(530Hzx3)?
  • R: 1.5k(谷): 22.7cm: 机の天板での反射(530Hzx3)?
  • L: 1.6k(谷): 21.2cm: 机の天板での反射(530Hzx3)?

※反射の計算はFloor/Ceiling Reflection Calculatorを用いた。

原因はどうであれ、山・谷が多いことは確かで、それらを全部補正することはできない。しようとしたら、フィルタが多くなり過ぎて音が悪くなる(鮮度が悪く聞こえたり、耳が痛くなる)。もちろん、フィルタで(増幅して)谷を埋めようなどと思ってはいけない。なので、できるだけ「いい位置」を探し当てることが重要だ。

耳の問題の原因を推測

今までの経験から、以下を推測している。

  • 耳痛、「刺さる」感じ: イコライザの種類や設定の問題?
  • 耳閉感: 強過ぎる超低域、共振での大振幅(特定周波数の強調)、イコライザの設定の問題?、耳の不調
  • 耳鳴り: 耳の不調

その他

  • 定在波と対処の方針については、このページが一番わかりやすかった。
  • 低域の共鳴は人体の影響で1-2dBくらい強まるようだ(聴感ではもっと大きくなるように聞こえたが、移動して聴く位置が変わったせいがあるのだろう)。

まとめ

一か月近くの悪戦苦闘の結果は、最初に書いたように、「元の位置がベスト」だった。ただ、何も収穫がなかった訳ではなく、超低域(40Hz)の共振とその悪影響に気付いたのが良かった(今分かったのだが、新しくADCを導入する前は、マイクアンプの特性なのか、超低域が低目に出ていて、その分に気付いていなかった※)。

そもそも、僕の大きくないスピーカーでそんなに低い音が豊富に出せる訳がなく、共鳴で強調されていたのを「意外に出る」などと思っていたのが間違いで、その横(60Hz)の谷を埋めるのでなく、共鳴でできた山を削ってフラットに近づけるべきだったのだ。最初に聴く位置を動かして60Hzの谷が埋まったのは共鳴に近かったのかも知れないし、その場所では40Hzの共鳴が更にひどかった。

※今ちょっと不安になったのは、実は、新しいADC(Scarlett Solo)のマイクアンプが超低域を強調していることはないのかということだ。でも、さすがにそれはないと思う。いずれにしても、あとで測ってみたいが、可能なのだろうか?

(11/21 21:53) 可能な範囲で調査・測定したところ、Scarlettには問題なく、それ以前に使っていたマイク電源(Behringer PS400)とマイクアンプ(オーディオテクニカ AT-MA2)とサウンドカード(ASUS Essence STX II)に原因がある可能性が高いことが分かった。

詳しくは別に書きたいが、マイク電源は、マイクに掛けている電圧(48V)が出力側に出ないようにカットする仕組みが簡易なため(コンデンサを使っている)、言ってみれば「相性問題」が生じやすいのではないかと推測する。そして、電源に繋がっているマイクアンプの入力部も同様の仕組みで電源の影響を受けるのか、あるいは、コンデンサマイクのようなハイインピーダンスの機器は想定していないのか、やっぱり相性が悪いようだ。更に、サウンドカードも若干相性が悪い。これらが重なって、超低域が数dB低下していた(例: 40Hzで3dB前後)ようだ。

そして、超低域他の共鳴への対処のためにバスレフポートやイコライザを(再)調整したせいか、音が少し良くなった(変わった)気がする(例: 移動前より音のクリアさが増した気はするし、今まで気付かなかった音も聞こえる)が、やっぱり気のせいではないか。特に、「気付かなかった音」なんて今までも何度もあるので、聴くたびに新たな発見があるのではないか。そして、疲れのせいもあって、今でもまだ耳の調子は悪く、曲(音作りによるのだろう)によっては耳閉感が起こる。

それから、バスレフポートの穴の径の調整が効果的なことが分かった。超低域のlow shelfフィルタと同等の効果が得られた。イコライザで超低域の調整をすると耳との相性が悪いので、ポートで調整できたのは良かった。

という訳で、今回は負けだ。今以上に音質を良くすることは無理だ。

でも、これで終わりではないと思う。性懲りもなく新しいアイデアが出るかも知れないし、今回の失敗を忘れて同じことをするかも知れない。でも、すごく疲れたので、しばらくは休む。

 

... とはいえ、備忘録としてTODOを書いておく。

TODO(または「今後の課題」w)

  • 聴く位置を後退させて60Hzの谷を埋めつつ、バスレフポートで超低域を減らす構成を試す。
  • [済] Scarlett Soloのマイクアンプの特性を測定する(超低域を強調していないか?) (11/21実施済み。本文に追記した)

 

(11/21 21:53 超低域の低下の調査結果の概要を追記, 22:37 若干修正、完成とする。)

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完結編: 「ないものねだりの子守唄? (振り出しに戻る・・・)」に書きましたように、結局、設置の変更は失敗でした。特に、本稿で書く予定だった、スピーカーの位置を動かすと共振が強くなって良くないことが分かりました。それで、本稿を予定通りに書いても余り意味がないので、最終的な結論に合わない箇所はその旨注記することにしました。 (2019/11/22 12:40)


(Fixed a hole! (pt. 1) の続き)

スピーカーも動かす・・・

聴く位置を後ろにずらす(45cm)ことで音質がかなり改善されたのだが、そこで不満だったスピーカーの遠さ(+ディスプレイの邪魔さ)を緩和するために、スピーカーを少し手前(聴く位置の近く)に移動したくなった。これがなかなかの大作業だった。。。

  1. 検討・準備
    1. スピーカーを少し移動して試す。
    2. 比較・検討
    3. 止めたが、やっぱり動かすことに。
    4. 台を探す → 良さそうなものがあったw
  2. 移動!
  3. 特性の確認、イコライザの調整、評価
    1. 特性の確認
    2. 最初の調整、評価
      • やっぱり、スピーカーが近いといい。ダイレクトな感じや音に包まれる感覚がいいし、リアルさが違う。
      • ただ、曲によっては(例: "Sun King")低音が弱く感じることがあった。
    3. 改良、評価 → 耳痛
      • イコライザの設定の不備で新たにできていた115Hzの谷を緩和しようとした。その時に手抜きをしようとして、以前耳が痛くなったイコライザ"Triple band parametric with shelves" (今使っているもの"4-band parametric filter"より設定可能範囲が広いので、楽に調整できる)を使った。
      • 最初は問題なかったのだが、時間が経ったらやっぱり駄目だった(耳が詰まる感じになった)。疲れかも知れないので翌日に再度試したが、やっぱり駄目だった。手抜きはいけないようだ。
    4. 元のイコライザを再度改良し、115Hzの谷の緩和に成功。
      • 今までのところ、危ない曲はあったものの、耳痛は起こっていない。
    5. 再度評価
      • "Sun King"の低音(バスドラ)の調査 → 実は、元々軽目・弱いのでは?
  4. 調整・改良・後始末
    1. 台の改良
      1. がたつきの調整
      2. 安定性の向上
      3. 下部にフェルトを貼る。
    2. 各要素の位置の記録
      • 作業などで一時的に移動しても復元できるように、配置図を描いた。

      • 位置を記録したので、位置の目安のマーク(マスキングテープ)は剥がした。
    3. 各機器・ケーブルの整理: 大幅に整理して、かなりすっきりした。
  5. 終わった → 疲労困憊
  6. と思いきや、耳痛が・・・ → 対処・調査中の記録 → 結局解決できずに、元々の配置にもどした。経過などについては「ないものねだりの子守唄? (振り出しに戻る・・・)」の「試したことと結果」を参照のこと。 (11/22)

残件

注: この配置は中止したので、以下は実施しない。なお、他にも山や谷があり、それらの一覧と原因の推測を「ないものねだりの子守唄? (振り出しに戻る・・・)」の「山・谷と原因の推測」に記載した。 (11/22)

  • 75Hzの谷
    • 聴く位置を移動したら、60Hzの代わりにできてしまった。60Hzとは別な定在波のモード(奥行き+高さ または 幅+高さ?)によるようだが、何とかできるものだろうか?
    • → クローゼットを閉めて試したが、なぜか耳が痛くなってしまった。聴く位置を少し変えてもみたが、今ひとつだった。どうやら、今の構成(位置、イコライザ設定)が最適な感じだ。
    • なお、この周辺の周波数について楽器(シンセのベース)で音量を聴き比べたが、違いが分からなかった。倍音があるためだろうか。なので、実用上の問題は大きくなさそうだ。
  • 143Hzの山
    • スピーカーや聴く位置の関係があるのだろう、143Hzの山が強い。今までもあったのだが、スピーカーを移動したら、更に3dB程度強くなって15dBくらいになった。イコライザで下げて補正できては居るが、(気分的に)余り好ましくない。
    • ただ、曲を聴いても発振のような破綻はしておらず、楽器(シンセのピアノ)で確かめてみたら、他の音より若干大きい程度で大きな問題はなかったので、ひとまずは保留にしているが、不自然には違いないので、やっぱり何とかしたい。
    • とは言え、これは天井と床に起因するようで、聴く位置がその中央なので、おいそれとは直せない。スピーカーも聴く位置も、高さを大きく変えることが難しい。他には前後だろうが、これ以上後ろには行きたくない。音の拡散を狙って、大きい球形などの音を拡散しそうなランプシェードを検討したのだが、聴感上の問題がなかったので保留している。バランスボールを床に置いて改善があるか見てみるのも意味があると思っているが、そんなものは持ってないし、買ったら後で困るw

聴いた感想

注: 共鳴などのため、この配置での音は良くないことが分かった。ただ、元に戻したあとでの感想とは異なるので、その比較を「ないものねだりの子守唄? (振り出しに戻る・・・)」の「配置を変えて良くなったと思った曲を改めて聴いてみて」に記載した。 (11/22)

評価で曲を聴いた時の、生の感想をいくつか紹介したい。どのくらい音が改善できたか、想像・理解して頂ければ幸いである。

  • 聴く位置を後ろに移動した後
    • Abbey road (The Beatles): 一番最初に試した。
      • 音が遠い感じ。直接感や音に包まれる感じが減った気がする。
        • 注: 一番最初の印象がこれなので、スピーカーとの距離や位置関係は予想以上に重要そうだ。
      • 低音が少し増えたかも。 → 慣れが要る※(ブーミーになっていた)。 → イコライザを修正したら音がすっきりして聴きやすくなった。
        • ※注: イコライザの設定が不完全だったために違和感があったようだ。
      • 中高音(例: ギター)がクリア・リアルになった気がする。
        • 音量が大きいだけ?
        • 机での反射が減ったせい?
    • ラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2番 (ルガンスキー)
      • 何となく低音がいい。少し増えた。
      • ピアノのすごみのある音がリアルな感じ。
      • イコライザを調整後は少し低音が減ったが、クリアな感じになった。適切なレベルではないか。
    • Solid state survivor (YMO)
      • "Technopolis"
        • (音量がすごく大きい!)
        • いい感じ。低音が(すごく出ているのに)破綻していない。
        • エレクトリックギターがリアル。
      • "Absolute Ego Dance"の頭の音のキレがすごい。
        • バスドラもいい。ちょっと身体に響く感じ。
      • "Rydeen"のイントロも、今までになくいい。
        • 低音が分厚くなった感じ。
      • "Behind The Mask"のハイハットを小刻みに叩く音がいい。
      • "Day Tripper"の頭の低音(シンセベース?)が今までに聞いたことがない音でいい。低音が身体に来る。
      • "SOLID STATE SURVIVOR"の頭から鳴り続ける高音(電子音だが、シンバルとかパーカッションっぽい)がいい!
    • 全体的に・その他
      • Spotifyの音は何となく少し鮮度が落ちる感じ(耳が疲れたのかも)。キレ・迫力が少ない。音量正規化しているから?
      • 以前と比べて良くなったことが多い。
  • スピーカーを手前に動かした後
    • (注: この配置は中止したので、記載しない (11/22))

副作用など

  • 疲労、ひどいだるさ(10/28頃まで): 肉体労働と測定や調整に神経を遣ったせいだろう。身体は、特に脚や肩や腕が痛かった。それから、日記に書く日付が重複して一日遅れていたのに、さっき(10/29 夕)まで数日間全然気付かなかった。なんか、重症っぽい・・・
  • ひどい腰痛(10/25頃から): 10/27頃からは、なぜか起きる時がひどい。以前から寝過ぎるとなっていたが、今回は寝過ぎていないのにひどい。良くない姿勢で重い物を持ったり作業したり、中腰や四つん這いで作業したり、測定の時に立ったり座ったりを繰り返したせいか。
  • 酒の飲み過ぎ(10/25頃): 音が良くなって気分が良かったのか、その日は大き目の瓶だったせいもあるが、気付かないうちに限度を超して飲んで気持ち悪くなって、急遽歯も磨かずに寝た。
  • 不眠(10/26から2日間): 珍しい。原因不明。疲れ過ぎるとなるのか。
  • 耳の不調: 合わないイコライザによる痛み以外に、それ以前からあった突発性難聴的な詰まったような感じになるのがぶり返した。右耳が悪い。疲れのせいか。折角音が良くなったのに、余り長くは聴けなくて残念だったが、10/27夕方頃から治ってきた。
    • 注: 耳の不調は、疲労もあるだろうが、共鳴などで変質した音を聴き続けたたために起こった可能性が高い。配置を戻したらほとんど治った。 (11/22)
  • 壁に貼っていたカレンダーがスピーカーに隠れて見えなくなったので、カラーボックスの横に移した。思わぬ誤算だw
  • 副作用とはちょっと違うが、余りにも音が良くなったため、ちょっとデチューンした、気軽に聴ける「普段遣い」の音もあるといいかもと思った。聞き疲れではないのだろうが、いつも「真剣勝負」な感じなので聞き流すのがもったいない気がするのかも知れない。ただ、切り替えし忘れるのが嫌なので、やらないと思う。

お世話になっているツール・サイト

  • 音響特性測定ソフト: Room EQ Wizard (REW): これがなければ始まらない。Windows版などもあるようだ。
  • UNIX/Linuxの計算機: bcコマンド(-lを指定): ボタンをクリックしなくていいので、僕には「電卓」アプリより便利 (計算にはGoogle検索も利用している。関数を使う時はこっちの方が便利)。
  • 高精度計算サイト: 周波数と波長の変換: 日々の暮らしに欠かせないw
  • デシベル計算: 3dBとか6dBなどのピンと来るもの以外の計算に、便利に使っている。時々繋がらない?
  • 定在波シミュレーションソフト: Stndwave2: シミュレーション結果はそれなりに合って目安にはなるが、やっぱり実際の特性を確認しないと駄目。

その他

  • 特性の測定に使っているソフトREWには、RoomSimというStndwave2相当の定在波シミュレーション機能があることに今回初めて気付いた。が、使い勝手はいいものの、機能が不十分なのでStndwave2に戻った。特に、200Hzまでしか計算できないので、いい配置になったと思ってもStndwave2(500Hzまで可能)で確認したら200Hz以上が駄目でがっかりした(実際には、定在波の影響を調べるのは200Hzまでで充分なのかも知れないが、経験が浅いので分からない)。あと、グラフの縦横比の関係で凹凸が浅く見えるので、特性がいいと誤解しやすかったのも良くない。
    • RoomSimに感心して寄付しようとしたのだが、PayPalは日本からの寄付ができずに諦めたら、そのあとで上記の問題に気付いたので、寄付しなくて(できなくて)正解だったw まあ、それ以前に特性測定で随分お世話になっているから寄付してもいいのだが、できないものは仕方ない。
  • 特性測定・調整時(特にイコライザの調整時)は、PCの操作と(測定に影響が出ないよう)マイクから離れることを繰り返すのだが、中腰や床に膝をついて操作をすると疲れるし、腰に悪い。しかし、椅子に座ると測定開始時にすばやく離れられないし、椅子は結構大きいので測定に影響しそうだ。そこで、昔スピーカーの台に使っていて、今回も試行中に使った、高さ35cmくらいの木箱が役に立った。操作時に座れて楽だったし、小さいから邪魔にならず、すぐに立てるので便利だった。それでも測定が多かったので、尻が痛くなったw
    • 測定時には椅子より木箱の方が便利

  • 余りにも測定・調整を繰り返すので、毎回離れるのが面倒になって、木箱に座ったまま測定していたら(低音の測定だったので、波長が長いから少しくらい何かあっても関係ないだろうと思った)、自分の身体の影響で低音が強くなってしまったためにデータが無効になって、イコライザを作り直す羽目になった。手抜きは良くない。その後は、測定中は明子姉ちゃんや家政婦さんのように壁の陰に隠れて見守ることにしたw
  • そういう点では、前にも書いた気がするが、リモートでゆったり座ってPC操作や測定開始ができるようにするなど、本質的な改善が必要だ(などとやっていると、それはスタジオを作るみたいなもので、段々何をしているか分からなくなって来る)。
    • 更に、(言葉が合っているか分からないが、)RPAのように、オーディオ機器の配置・再生特性調整を自動でやってくれるロボットがあったらいいなあと、今思った。これがあれば、もう腰も尻も痛くならないし、筋肉痛からも解消されるw
  • USBオーディオインタフェースScarlett Soloを買う時は、使うのは多くて年に数回くらいだろうと思っていたのだが、いいのか悪いのか、意外に多かった。毎回出して仕舞うのが面倒なので、今はカラーボックスの棚を増やして常置している。
    • 注: この作業のために使っていたら、Scarlettが壊れてしまった。酷使はしていないのに、随分弱いと思う。 (11/22)

最後の数言(の予定だったこと)

お金じゃないのよいい音は

高い機器を買うのは否定しないけど、「そのすごいやつが本当にいい音出しているか、評価・確認した?」と聞きたい。大抵の人は測定器・測定できる仕組みなんか持ってないはずだ。

(2019/11/22追記) 大抵の方が測定器を持っていないと決め付けていましたが、実際にはお持ちの方もいらっしゃることを知りました。決め付けたことをお詫びします。

すると、「測定器なんかでいい音が出せる・分かる訳がない。数値に現れないものがあるのだ。音の良し悪しは耳で判断するのだ」などと言う人が居る。最終的には感性・好みで判断することには同意するが、人間の感覚ほど定量的でなく再現性もないものを※、どうして音質の基準として使えるのか全くの謎だ。基準が怪しかったら、何をしているのか分からないではないか。「少し科学を学んでくれ」って言いたい。

※と言いつつ、目分量は結構当てになることも今回実感した(例: 何かの長さに差があれば大抵分かる)。でも、数値では表せないし再現性もないし、精度は機械には及ばない。

 

(2019/11/22 12:40 注記追加・補足・修正・訂正し、完成とする。; 11/22 14:00 デシベル計算のサイトを追加)

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完結編: 「ないものねだりの子守唄? (振り出しに戻る・・・)」に書きましたように、結局、設置の変更は失敗でした。それで、最終的な結論に合わない箇所はその旨注記します。 (2019/11/22 12:45)


本当にオーディオにはキリがない。この一週間(10/27頃まで)、試行錯誤で頭と肉体を酷使しまくって疲労困憊だが、成果は大きい。しかも、無料で(手持ちの雑品と僕の人件費wは除く)音質を改善できた。

Q. そんなことできるの??

A. できまーーす!!※

※できる場合は多いですが、どんな場合でも可能とは限りません。また、充分な知識と検討と準備が必要です。

注: やっぱり、「無料のランチ」はないようです。上記Aは「無理でーーす」に訂正します。 (11/22 12:45)

今までも音は悪くないと思っていたのだが、信じられないことに、「あれは何だったの?」ってくらい、リアルとかダイレクトな音になった(気がする)。まさに一皮剥けた感じで、高音はストレートに飛んで来るし、「こんなに出ちゃっていいの?」ってくらい低音が豊かになったし、何度も書いているが、今回も、今まで聞こえていなかった音が聞こえて来た(それにしても、マスターには一体どれだけの音が入っているんだって思う)。そして、今まで知らなかった・意識していなかったことも分かった。

きっかけ・事前検討

アンプの音量つまみのバージョンアップなどが終わって暇なので、のんびり音楽でも聴いてればいいのにw、ちょっとオーディオをいじってみようと思った(だったかな)。その時は、この「ちょっと」であの恐ろしい底なし沼に片足を突っ込むことになるのを知る由もなかった・・・訳でもないw いわゆる、「押すなよ、絶対押すなよ!」状態である。そして、何年間も解決できず、部屋のせいだから対処は無理だと思っていた、宿痾の「60Hzの谷」を何とかしたくなった。具体的に言うと、その気に入らない谷を埋めたかった。

60Hzの谷

原因は部屋による定在波の影響なのは分かっていたので、(今まで何度も失敗しては居たが、)それを何とかできるならしようと思った。ただ、実害がないのに何かするのは馬鹿らしいので、楽器(シンセのベース)の音で影響を調べてみた。すると、当然ながら数値(音量)的には60Hzは小さくなっているのだが、聴感上は「弱く聞こえる」程度で、両チャネルで音を出せば問題なかったので、音楽の再生には問題なさそうだった。それで、「スピーカーの位置・設定を変える必要はない。」という結論になって、終了となった。

と思いきやw、やっぱり検討を続けていて、部屋のサイズから共振周波数を計算したり、定在波のでき方をシミュレートするソフトStndwave2で調べたら、問題の定在波は部屋の長さ方向で生じているようだった。Stndwave2でさまざまな配置をシミュレートしてみたのだが、聴く位置を後ろにずらすと改善されることが分かった。

それで、マイクの位置を少しずつ変えて特性を測定したら、元の位置から45cm程度後ろに下がると(始める前はもっと少なくていいだろうと思っていたが、予想外に大きかった。波長が長いせいだろう)、確かに60Hzの谷がなくなっていた(グラフは後日測定したもの)。が、他の周波数に谷がある(例: 左の80Hz前後が凹んでいる)し、45cmも下がると部屋の「余白」がなくなってしまうなど いいことずくめではなかったので一旦見送った。

マイクの位置を少しずつずらして、特性を測った。テープの位置で測定した。

諦めきれずにいろいろ調べたら、スピーカーや聴く位置の設定にはセオリー(例: 「38%ルール」: 参考)があるようなので検討してみたのだが、シミュレートしても効果があるものがほとんどなかった。僕の問題に効果があったのは一個(Speaker Placement Calculatorsの"Real Trap 38% Option 2")だけだったのだが、それは部屋全体を占有するので、さすがに実現できない。それから更に配置をシミュレートしてみたが うまく行かず、「この部屋ではこれ以上いい配置ができないので、諦める。」という結論になった。

はずなのだが、気付いたら再開していたw 定在波は壁での反射で生じるのだが、反射またはその影響を減らすには、吸音や拡散などの方法がある。一方、60Hzのような低音の吸音は現実的でない(普通に市販されている吸音材は100Hz以上にしか効果がなく、こういう低音に効くものは、ものすごく分厚く(= 高価に)なるようだ)ので、拡散してみようとした。が、(実は以前も試して失敗しているのだが、)余り効果がなかったうえに、実現性に乏しかった。

拡散による改善の方法は、音量が最大になる場所(「腹」と呼ばれるようだ。以下、「極大点」)に反射材(「壁」)を置いて、定在波になる方向(= 180°反対の向き)以外に反射させればいい(吸音の場合は、同様に極大点に吸音材を置いて、反射波を少なくする)。

極大になる位置を調べるのは簡単で、PCなどから対象となる音(今回は60Hz)を出して、スマフォの音量メーターアプリで音量を見ながら部屋を動き回ると、音量が変化し、極大点と極小点(「節」と呼ばれている)が分かる。

スマフォのオーディオ性能は悪いが、この測定には充分使える。というのは、測る周波数が一定なので、マイクなどの感度が時間や振幅とともに変わりでもしない限り、同じ音量の音に対しては概ね同じ数値が表示され、音量の大小に比例して数値が変わるからだ。

反射材としては、今は使っていない、部屋を半分に区切る引き戸を使った。意外に大きく・重くて扱いが大変だった。部屋の半分から少し後ろ辺りや、後ろの壁辺りに引き戸数枚をアコーディオンカーテンのようにギザギザに置いて測定した。

確かに、60Hzの谷は数dB(最大約4dB)改善されたが、焼け石に水だ。そもそも、そんなに大きい物を用意できないし、常設するのも難しい・・・

拡散は諦めることにして、次に、スピーカーを設置している出窓の奥行きは約40cmで、最初に試した時に効果のあった後ろずらし量(45cm)に近いから、それを埋めれば相対的に聴く位置を後ろにずらせるはずで、実際の聴く位置はそのままでも後ろにずらしたのと同じ効果が得られると考えて板を置いて試したのだが、駄目だった。スピーカーの部分を除いて、板で出窓を完全に塞げばいいのだろうが、さすがに無理過ぎる。

出窓の奥行きを埋めようとしたが、失敗だった。

拡散などの「板物」とか力技で対処するのは無理があったので、再びStndwave2でスピーカーや聴く位置の配置をシミュレートしまくって(まさにパズル)、偶然良さそうな配置を見付けて、ダミーのスピーカーと机を置いて使い勝手をみてみたのだが、聴く位置(僕)とスピーカーの間に机を置くためにスピーカーが見えない(= 高音が劣化する)という問題があるので、却下した。

配置の問題は、スピーカー2個と聴く位置それぞれの前後・左右・高さが可変だし、基本的に部屋の形状は変えられず制約が多いから、思い付きで手当り次第やっても解は出ない気がする。それで、自動で最適な位置を見つけるソフトを探したが、少なくとも無料のものはなかった。あったのは、上に挙げたような、規則に従って設置位置を計算するものとか反射波の計算をするもの程度だった。

他に、PA用の音場シミュレーションソフトはあったが、「いい音質で聴く」ではなく、会場の多くの人に「ちゃんと聞こえる」(音量が重要なのだろう)ことを主目的にしていたので使えなかった。

諦め掛けたのだが、更に検索したら「目から鱗」的なページがあった。部屋の位置と定在波の影響が図示されていて、僕が苦労している60Hzは「1波長のモード」になっていて、それは部屋の長さの1/4の奇数倍の位置で極小になることが分かった。それで、聴いている位置を調べてみたら、みごとにその1/4の点だった。それで60Hzが谷になっていたことが分かった。

実は、これは最初から分かって居たし、上記の拡散などを試した時にも分かって居たはずなのだが、どうしてか、そのページでようやくピンと来たようだ。

それで、一旦却下した、聴く位置を前後にずらすことを再検討することにした。なるべく聴く位置を下げたくなかったので、前回より更に細かく位置を変えて、最適な場所を探した。定在波の極大点を調べた時と同様に、PCから60Hzの音を出して、マイクの位置を少しずつずらして音量(SPL)を測った。

結局、最初の結果と同じく元の聴く位置から45cm程度後ろに下がるのが最適なことが分かったので、その位置で特性を測定したら、(最初と同様、)確かに60Hzの谷がなくなっていた。左チャネルは、完璧と言っていいほど見事に埋まっている。まさに「劇的な効果」だ。それで実際にどのくらい音が良くなるのか、本当に聴く時の構成で(= 机と椅子を動かし、イコライザも調整して)試すことにした。気付いたら、腰くらいまで沼に埋まっていたw

(僕の部屋の場合、)聴く位置を数十cmずらすだけで音が良くなる可能性があることが分かった。本当に無料なのだ。嘘じゃなかったでしょw

聴く位置をずらす。

疲れのせいかあまり記憶がないが、基本的に作業は机と椅子を後ろにずらし、イコライザを調整する程度だったので、それほど大変ではなかったはずだ(そういえば、ディスプレイの影響の調査でちょっと疲れた)。動かす前に、駄目だった場合に備えて机などの元々の位置を記録・マークしておいた。

イコライザの調整には少し苦労した。というのは、60Hzとは別の周波数(75Hz)が谷になってしまったからだ(グラフ: 赤円内の青線)。最初は「これじゃ意味ないじゃないか」と思ったのだが、左右では谷の面積は60Hzのものより小さいので、とりあえず聴いてみることにした(別の投稿に記載するスピーカーの位置を動かした設定では、イコライザの調整で緩和できた)。イコライザは、それまでは左右3個ずつ使っていたが、この配置用は2個ずつに減った。設置場所の素性がいいのだろうか。

音を聴いたらびっくりした。曲を掛けてすぐに

なんじゃこりゃあ!!

と叫びはしなかったがw、冒頭に書いたように、低音が豊かになり、中高音(例: ギター)がクリア・リアル※になり、今まで聞こえなかった音、例えば、(いつもではないが、)ピアノの低音の凄みのある音(コンサートなどでたまに聞こえると痺れてしまう、というか、いい意味で怖い)やバイオリンの弦を「シャシャッ」と擦る音が聞こえるようになった。こういう音の良さ(どのくらい改善できたか)を、録音などのような科学的な手段で伝えられないのが残念だ。

注: 音は確かに変化したが、共振によって変質していた可能性があり、必ずしもいい方法ではなかった可能性が高い。 (11/22)

低音については、片チャネル(左)の60Hzを改善するだけでこんなに違うものかと感心した。中高音については、想像だが、それまでは机の天板での反射波が干渉して音質が劣化していたのが、机を後ろに下げたために(耳に入る)反射波が減って、音がクリアになったのではないだろうか。実際、特性にもそれらしき違いは出ている(グラフ: ベージュの円内の水色線)。なお、聴く位置やイコライザの設定を変えたので心配だったのだが、聴いていて耳は痛くならなかった。

※この「リアル」というのは、語義どおりではない。本当の音を聞いたことがないから、それがリアル(本物に近い)かどうかは判断できないからだ。いわゆる「リアルな音」で連想されるような「いい音」の意味で使っている。

低音が強力になったので、うるさくて苦情が来るかも知れないと心配したが、良く考えれば、今までの位置で聞こえなかった低音が聞こえるようになって大きく聞こえるだけで、音量を上げていない限り、出している音は何も変わっていないから大丈夫だと思った。誤魔化しのようだが本当だろうか?w

それから、今までは書かなかったのだが、60Hz以外に「52Hzの谷」という問題もあった(→ グラフ: 右チャネル(茶色線)の52Hz付近が落ちている)。これについては、今回の60Hzがうまく行ったら同様の手順で対処しようと思っていたのだが、(意識していなくて気付かなかったが、)同時に解消できてしまった。何とも不思議だが、一石二鳥ですごく得した気分だ。

音は良くなったが、椅子に座っている時の上下のエコーが強くなった感じがした。例えば、咳が響く。部屋の中央(2分割した半分)付近かつ上下方向の中央付近だからだろうが、ここにスピーカーがなければ問題ないのだろうか?

これで満足すればいいものをw、例によって いくつか欠点というか不満が出た。まず、スピーカーが遠いのがイマイチな感じだった。当然なのだろうが、音が遠く感じて、以前のような直接感や音に包まれる感じが減った気がした。スピーカーの間隔が変わらない(105cm)まま距離が1.4倍(約113 → 153 cm)になったのは、結構効くようだ。

それに関連して、スピーカーが遠くなったせいかディスプレイの画面が邪魔に感じ(→ スピーカーの見え方)、メインディスプレイを5cmくらい低くしたくなった。それで、試しにディスプレイを奥にずらしてみたのだが、当然ながら画面の文字が見えにくくなった割には後述の高域特性の改善がほとんどなかったうえに見栄えが悪かったので、却下した。

ちなみに、ディスプレイの影響は特性にも現れていて、メインディスプレイが邪魔になる側、左の高域がわずかに低下していた(グラフ: 青線)が、ディスプレイを90°回転させたら軽減した(グラフ: 薄緑線: 画面での反射のせいか波形が波状になっている)ので、音の経路を邪魔していたようだ。逆に、右側のサブディスプレイをメインと同じくらいに高くすると高域特性が劣化した(グラフ: 赤線: 通常時, 紫線: 高くした場合)。

そんな訳で、見事に無料で音質を大幅に改良できたのだが、欲は尽きずに、スピーカーをもうちょっと近くにできないものかと考え出してしまった・・・ もう、首まで沼だw

(長くなったので、 Fixed a hole! (pt.2) に続く)

 

(2019/11/22 12:45 完成とする。)

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「なぜ、オーディオでボトルキャップなのか」とか「ボトルキャップが音質に関係あるのか」とか、いろいろな疑問が出そうです。最初に書きますが、「ボトルキャップをインシュレーターにすると、振動が飛躍的に吸収されて音の濁りが減る」とかいうことは全くなくw、音質には関係ないです。なお、本題は中程から始まります。

アンプの改良後に音量つまみが緩くなった(作業中に何度も抜き差ししたせいか、温度・湿度の関係か)ので補修したのだが、なかなか調整が難しいのに業を煮やして改良し始めた。が、試行錯誤するうちに全くの別物(「ボトルキャップ版」)になってしまった。

最初は軸が緩まないようにしようと、軸の作りの変更(アンプの元々の音量つまみの代わりに、バナナプラグの軸(持つところ)で作った軸をボリュームの軸に直接付ける)を試したのだが、つまみのベースにウレタンを使ったり、アンプのボリュームの軸にうまく固定できなかったせいか安定しないので、元々と同じ方式(アンプの音量つまみに紙の軸を巻いて延長し、大き目のつまみを付ける)になった。ただ、軸を短くし、材質を改善し、巻きをきつくするなど、より強固に作ったので、今までよりは安定しそうだ。それでも、やっぱり紙なので、何度も抜き差ししたり温湿度の関係で緩むかも知れない。その時は何かいい方法を考えたいが、とりあえずは、(大昔、ラジオやTVのつまみが緩んで抜けた時と同様にw)軸の隙間に紙を挟めば良い。

新しいボトルキャップ版のつまみはシンプルで、なかなか洗練された("sophisticated", 自称w)印象で、ケースの雰囲気にもマッチして気に入った。元々のもの鉄人28号の頭のようなファニーな雰囲気が良かったが、ちょっと大き過ぎる嫌いがあった。大きいと操作性がいい(微妙なレベルを調整しやすい)が、新しいのもアンプの元のつまみ※から直径が1cmしか大きくないのに回しやすいので、問題ない。

※Amazonなどを調べると、なかなか丁度いいサイズのつまみがないから仕方ないとはいえ、元々の作りが悪かったと言えよう。

ボトルキャップ版のつまみを作るのは比較的容易だった。キャップに印刷されたロゴは やすりで削った。試しに削ってみたら、結構簡単に消えた。あと、目印に使ったオレンジのSATAのキャップ(MSI製)はたった一つしかなかったので、もう作れないから貴重だ。

作っている時に、一つおもしろいことに気付いた。: ペットボトルのキャップには、一箇所、目印のようなところがある。ものによるのかも知れないが、側面の上方に、数mm、縦の筋がなくて凹んでいる箇所がある(写真に撮っても良く見えないので、載せていない)。これがなぜあるのかは分からないが(印刷時の固定・位置合わせ用?)、アンプに試しに付ける時や音量の目印を付ける時に目印にできて便利だった。

(いつものように前置きが長かったですが、ここからが本題です)

つまみを作るのはスムーズだったが、素材選びには迷った(ただ、後述のように、ボトルキャップを使うことにしたので比較的自由に交換できるから、あとで気が変わっても大丈夫だ)。その過程で、妙なこだわりがあることが分かって、自分でもおもしろかった。

まず、キャップの素材・種類には以下のようなものがあると思うが、僕はそのどれでもいい訳ではなく、特定の組み合わせ(プラ、白、細かい縦筋)しか駄目だった。

  • アルミ製 (日本酒などの瓶に付いている)
    • ロゴ
  • プラスティック製 (ペットボトルに付いている)
    • ロゴ
    • 側面の縦筋: 粗いもの/細かいもの

※なお、上述のとおりロゴは消せるので、アルミ製を除き、ロゴは概ね関係ない。ただ、余りにもロゴの面積が多いと消せないかも知れない。

手持ちのもので比べてみたら、どういう訳か、アルミ製には安っぽい印象を受けた。いくら色が黒でいい感じでも、どこか気に入らなかった。プラだって全く高く見える訳ではないが、白いものはなぜか雰囲気が良かった。素材の厚さが関係しているのだろうか。あと、ケースの雰囲気と近いからかも知れない。アルミ製には側面に大き目の突起や細かい文字があるのが駄目なのだろうか。

それから、同じプラ製でも側面の縦筋の間隔が粗いものは気に入らなかった(アルミ製と同じ理由だろうか)。細かい方が上品な印象を受ける。その方がオーディオ的な雰囲気だ(ヘビーデューティー指向のオーディオなら、粗い方がいいのかも知れない)。店でいろいろ見たところ、細かいものは炭酸飲料に、粗いものは炭酸でないものに使われているようだ。

なお、プラ製キャップの色については、白と黒で迷った。黒はシックでかっこいいので、黒の(= 炭酸飲料のペットボトルのもの)も試そう(= 手持ちにないので、コーラを買ってみる)と思って居たのだが、白いキャップに音量の目印を付けてみたら、それがワンポイントになっていい感じで、黒だと(アルミ製と同様に)浮くような気がしたので、(コーラは買わずにw)白に確定した。

蛇足だが、新しいつまみの素材のボトルキャップを従来のもの(醤油さしの「醤油が出るところ」)と比較すると、以下のようなメリットがある(あらかじめ考えて決めた訳ではなく、後付けの理屈である)。

  • 汎用品なので、容易に入手可能: 100円ショップの醤油さしは、生産終了したら入手不可。
  • とても安価(ほとんど無料w): 醤油さしは100円(税抜き)。本体は使わないので無駄が多い。
  • サイズが一定なので、「着せ替え」可能。さまざまなデザイン・素材が選べる。: 醤油さしの(出るところの)サイズは統一されていない。デザイン・カラーのバリエーションは少ない。
    • ただし、アルミ製とプラ製は内径が少し違い、前者の方が大きい(ネジ山の違いのせいだろう)。ただ、アルミ製に1.5mm厚程度のスペーサー(写真左のキャップ内側の紙)を追加すれば、プラ製と同じ軸が使える。
  • 丈夫: 醤油さしも丈夫だが、つまみとしては構造的に弱い(ネジ部の径が下(本体の側)に行くに従って広がっているようで、延長軸が安定しなかった。また、延長軸を保持する部分が狭い点でも弱かった)。

 

PS. 100円ショップやドラッグストア巡りはおもしろい。欲しい物を探しには行くのだが、最終的には何も買わなくても(欲しいものがなくても)、いろいろ見ているだけで、手持ちの物を活用するアイデアが浮かんで来ることがある。インスパイアされるのだ。今回は、「これは!」という物がなかったのと、メジャーを持って行かなかったため気になったもののサイズを確認できなくて買えなかったが、作り方の案が浮かんで来た。

PS2. 題は、普通のものから初期に思いついたのに戻した。でも、原作の中身は全然知らないので、罰当たりだろう。。。

PS3. 本文に「元々の作りが悪かった」と書いたが、そのあとで、USBオーディオインターフェイス(Focusrite Scarlett Solo)の出力の音量つまみは一回り大きいことに気付いた。実際にこのつまみを良く使うかは疑問だが、メーカーは良く使うと想定して大きくしているのだろうから、こういうのがまっとうな作りだと思う。それ以外にも、他の小さいつまみも形状などが操作しやすくなっており、その点でもまともだと思った。 (10/19 16:37)

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「魔改造」と言うのはおこがましいかも知れませんが、こんなのできましたw

メディアのイジェクトの様子

この数日間の成果です。ドリフのために作りました(嘘)

 

(以下に本文を書きます。: 手違いで10/15の午後に書き掛けを公開してしまったので、一旦非公開にしていました)

概要

寿命のせいか、デスクトップPCのBDドライブがほとんど使い物にならないので、死蔵している小型PCのBDドライブ(スリムドライブ)を移植・交換した。それに伴って、ちょっとした細工をした。ついでに、PCの中に入れているアンプの台やカバーの前面パネルなども改良した。

きっかけ

「PCにも笑いを!」をスローガンに、ギャグPCの開発をしようと思った。のではなく、どうしてやることになったかは、良く覚えていない。暇つぶしにPCいじりでもしようと思ったのだろうか? (10/11頃開始)

そして、以前から、たまに使おうとしてもトレイが開かないうえに書き込みできないBDドライブ(パイオニア BDR-S06J= 「ドジでノロマな亀」?)※にイライラしていたので、友人にもらったまま滅多に使わない小型PC(ASRock Vision HT)のBDドライブ(Liteon DL-4ETS)を移植しようと思った。サイズが小さいだけで機能は同じはずだと思った(実は、良く確認していないw)。

あとで知ったことだが、パイオニアのドライブはメディアを挟む磁石が強過ぎて、トレイが開かないトラブルが多いらしい。なるほどと思うが、時間が経ってから発現するのが不思議だ。磁石を剥がす機構(ソレノイド?)が弱るのだろうか?

ただ、心配なのは、以前調べて知ったのだが、通電したままだと(レーザーの)寿命が縮まって、また書き込みできなくなることだ。それで、最初に、電源のon/offが容易そうなUSBでの接続を検討した。手持ちのUSB-HDDアダプタは光ドライブでも使えることが分かったが、いろいろ煩雑で美しくないので却下した。次に、SATAの電源をスイッチでon/offすることも検討したが、スイッチを買うか作る(部品はないので買う)必要があって面倒なので止めた。

それから、電源をoffにしなくても、ドライブをスタンバイ状態にすればレーザーは停まるのではないかと思って試したが、なぜかスタンバイ状態にできなかった。

なお、HDDはhdparmコマンドでスタンバイ状態にでき、そうするとかなり温度が下がって(モーターが回転していないため? ただし、全体的な動作騒音は変わらなかった)寿命が伸びることが期待できそうだが、しばらくすると何かのプロセス(調べたが不明)がアクセスしてアクティブ状態に戻るので、(モーターの起動・停止やヘッドの移動回数が増えるため、)寿命の点では逆効果である。

そもそも、ドライブの電源が入っていても、使っていない状態ならレーザーは光っていないはずで(実際、Vision HTの光は前から見えるのだが、光っていなかった)、通電だけでレーザーの寿命が縮むことはないと思う。が、他の部品の寿命は縮まるだろう(書き込みできなくなったのはレーザーの電源が劣化したのではないか? 上述の磁石を剥がせない問題も電源ではないか?)。ただ、ずっと使わなくても次に通電した時に壊れることはある(特にコンデンサ)から、どちらでも同じこと(どちらの確率が高いかは不明)ではないかと考えた。それで、電源制御は止めて単に移植することにした。

準備

Vision HTからドライブを取り出した。数本のネジが普通の長さのドライバーでは届かない場所にあって、苦労した。ついでに、以前開けた時に切れてしまった、Wi-Fiのアンテナ線(2本のうち1本)を直した。ただ、繋げても電波強度は変わらなかった(4/5のまま)。ルータが近いので、アンテナを1本しか使っていないためだろうか? また、切れの原因となった、中を開く時にアンテナ線に引っ張り力が掛かってアンテナとの接続(半田付け)が切れるのを防ぐため、線をホルダーに接着した。

それからドライブの動作確認をした。後で気付いたのだが、もし壊れていたら取り外しても無駄だから、外す前にしておくべきだった。まったく気が付くのが遅いw 動作はOKだったが、以下の点が気になった。

  • イジェクトボタンの位置が通常の(大きい)ドライブと異なるし、トレイ式でない(スロットイン式)ので、ケース付属の前面ドアの開閉ができない。ドアを付けないと、メカがむき出しになって不格好になる(それもまたかっこいいけどw)。
    • とりあえず、ドアを閉めるバネを外して、手で開閉できるようにした。その後、磁石で閉じるようにし、更に、イジェクトボタンを押すと開くようにした(詳細は後述)。
  • 強制イジェクトのためにピンを挿す「穴」がないので、できなさそうだ(前面の板を動かすのかも知れない: 検索しても分からなかった)。
  • イジェクトが強力過ぎる・・・
  • SATAコネクタが小さい("Slimline SATAコネクタ": これは"Mini"とは違う)
    • データ側は同じだが、電源側(写真のコネクタの左側)が小さくなっている。
    • → Slimline SATA変換ケーブル(OWL-CBPU031)を買った(約400円)。

移植作業

変換ケーブルが届くのを待つ間に作業を開始した。もしケーブルが駄目だったら無駄になる心配はあったが、おもしろそうだったので始めた。

まず、スリムドライブを5インチベイに固定する詰め物を作成した。買うと高いうえに外見や機能がイマイチだった(例: Silverstone)ので、得意の段ボールで作ることにした。

次に、ドライブ用の電源(変換ケーブルは4ピンコネクタを使う)が足りなそうだった(SATA用が多い)ので、分岐ケーブルを作った。が、接続時に良く見たら足りていたので無駄だった。。。 しかも、4ピンを2つに分岐すべきだったのに、なぜか片方をSATAにしていた・・・ 寝ぼけながら作ったのだろうか??

ついでに・・・

別件だが、以前からちょっと気になっていたので、PC内に設置したアンプも改良(補修)した。アンプをPCのベイに設置するための台は、CDケースを重ねてビニルテープで貼って作っていたため、力が掛かって(スピーカーケーブルが太いため、そうなることがある)ズレてしまったので、台の接着を強力にして、多少の力ではズレないようにした。ついでに、先日買ったUSBオーディオインタフェースScarlettを台にできないか試したが、大きさ(高さ・奥行き)が合わなかった。何とも惜しい気がするが、そもそもScarlettを中に入れる必要は全くないw

更についでに、音量つまみ(オリジナルが小さくて回しにくいので追加したもの)が緩くてズレることがあるので、軸のスペーサーを薄い段ボールで作り直してしっかりさせた。また、やっているうちに思い付いて、前面パネルをFDD用にして見栄えを良くすると共に強度や耐久性を増した。この時、パネルを少し加工したが、意外にうまくいった。それに伴い、音量つまみのスペーサーを再度作り直して長くした。また、作業中にスピーカーケーブルの端部がイマイチなものがあるのに気付いたので、直した。直したものの、4本とも端部の処理に無理があって今ひとつ気に入らない。

台風の通過後、変換ケーブルが届いた。動作確認したところ問題なかった。が、予想に反して、ケーブル長が足らなくてマザーボードのSATAコネクタまで届かなかった(35cmもあれば充分だと思ったのだが、ちゃんと確認すべきだった)。買い直すのは馬鹿らしいので、データ用ケーブル(写真中央の銀色)は手持ちのものを使うことにし、コネクタを切断することにした。

切る前は、モールドが厚い(約4mm)からかなり大変だと思って居たのだが、意外に簡単だった。断面を見ると、どうも、2つのコネクタ(電源とデータ)をモールドで一体にしているようだ。それで、それらの間に切り込みを入れればスパっと切れるのだろう。ラッキーだった。ただ、切る位置がズレると切りにくいうえに片方の幅が大きくなって、もう片方のコネクタが挿さらなくなってしまうので、注意が要る。今回はちゃんと両方のコネクタが挿さった

それから、上述のように気になっていた、ドアの開閉を容易にしようとギミックを作った。まず、(手でドアを開けてメディアを出し入れできるようにするために、)ドアのバネを外すとドアが閉じたままにならないので、磁石を使って閉じた状態を維持できるようにした。この時、ドアは強く固定されている訳ではないので、メディアのイジェクト時に押されて自動で開く(もちろん、自動では閉じないw)。この仕組みには、ポータブルライトの固定用のすごく強力な磁石(写真左)と、余っていた無印の本棚の棚板固定用ピン(写真中央)を使った。後者の部品の選択や設置位置および磁石とピンの距離を決めるのに、かなり試行錯誤した。

なお、磁石が強力なので、磁気の影響を検討した。スマフォで磁気の強さを測定したところ、近くでは結構強い(例: 約1300μT (磁石がない場合、45μT前後))ことが分かった。例えば、うっかりPCの上に財布を載せると怖い。それで、磁石と天板との距離を取ることにし、ドライブを2段目に設置することにした(距離が約3倍になったため、磁気の強さ(磁界?)は最上段の約1/10になった)。

更に、ドアのイジェクトボタンを押すと開くようにした。小型の金属製壁掛けフックを切って、ドア下部を押す爪にした。ドアはプラスティックなので、摩耗しそうで耐久性は余りなさそうだが、ほとんど使わないから大丈夫だろう。また、イジェクト時にメディアがドアに強くぶつかるのと、ドア裏のリブ(横長の突起)に引っ掛かって出なくなったので、クッションと引っ掛かり防止を兼ねて、隙間テープを貼った

それから、ドライブを詰め物(自作スリムドライブアダプター)にセットしてPCのベイに入れ、ケーブルを接続し、動作確認してOKだった。最後に、メディアを挿入する際に間違ってドライブ上部の空きスペースに入れてしまうことがあるので、上部のカバーを長くして隙間を埋めた。実際には、隙間は途中で塞がっているのでメディアが入ってしまうことはないのだが、良く確認しなくても「適当に」※挿入できるようにしたかったので、直した。

※でも、この「適当」があとで思わぬ災害をもたらすことが多いw

完了

細かい調整や整理の後、「ドジでのろまな亀」(パイオニアのドライブ)は亀以下で電気を食うだけだと思い、予定より早く外してひとまず完了となった。(10/15朝) 我ながら、すっきりしていい感じだ。

気になるのは、いつまで壊れずに使えるかということだ。移植したドライブは2011年製なので、そのうち寿命が来そうだ。それから、スロットインなので、中に埃やゴミが溜まりやすそう(しかも、掃除はまず無理)だ。ただ、仮に壊れても、この前買ったポータブルドライブの中身を移植できそうだ(ノウハウは得られたし、自作アダプタがそのまま使えるかも知れない)。

雑記

作業中に以下のことに気付いた。

  • PC内部(主にケーブル)を整理したら、HDDの温度が1℃くらい下がった(単に室温が低くなっただけかも知れないが)。
  • PC内に怖いケーブル・コネクタがあった。12Vのピンがむき出しで、ショートの危険があった。見付けた時に、なぜそんな物があるのか分からなかった。ずっと知らずに(あるいは「あとで直そう」と思って忘れて)使っていたのだろうが、全く運がいい・・・

光ドライブ移植の写真

ドア開閉の様子 (プロトタイプ)

PC内アンプ関係の補修・改良の写真

感想・雑感

(文章にするのが面倒なので、ここは列挙で・・・)

  • けっこう疲れたけど、おもしろかった。
    • いろいろ新しく知ったことがあった。
    • 仮に今回のドライブが壊れても、今後もスリムドライブ(例: この前買ったポータブルドライブの中身)を内蔵化するノウハウが得られた。
    • たった400円で、数日間エキサイティングに楽しめたw
  • いつものように、いろいろ事前確認が不足していた・見通しが甘い。手順も悪い(作業をしても無駄になる可能性がある)。
    • 元々、注意力散漫なのだろうw まあ、元々暇つぶしなので良いwww
  • 段ボールは友達、ボンドは最高!
    • 今回、プラスティックにも「お近付きに」なれたw
    • 例の(全然付かない)強力接着剤は、今回は効いた感じ。でも、外側が柔らかくて不安。
    • あと、例のオレンジ油のシール剥がし剤は効く。アルコールでも石鹸でも駄目だったシール(ピンの台の素材に付いていた。元々何だったかは忘れた)のベトベトが落ちた。いつ買ったか忘れたが、すごい!
  • 歳を取って、工作能力が向上した?
    • (僕にしては)綺麗にできることが多い。
    • 細かい加工もできる。
    • 滅多に怪我をしないw 今回は指の皮が剥けたのと切り傷がそれぞれ一箇所できた程度。
      • 力の入れ方が分かって来た? まさに「学習」か。
    • がっ!、老眼のため、眼鏡を外して至近距離で作業する必要があるwww (いつか危ないことになりそうだ・・・)
  • スマフォにはいろいろな機能が入っていて、すごい。
    • 今回はコンパスアプリで磁気を測れた。値段以上の価値がある。
    • いろいろなデバイスが安くなったこともあるだろうし、スマフォの普及によるものもあるだろう。
  • 折角アンプも改良したのに、なぜか、ちょっと前から右耳の調子が少し悪くて、あまり(気合を入れて)音楽が聴けない。台風(低気圧)のせいかと思ったが、そうでもなさそう。突発性難聴の再発だろうか?

 

(10/15 20:43 本文を記載; 10/16 0:20 細かい修正・訂正・補足)

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レンジにFlux capacitor(次元転移装置)を組み込んで、時間を移動できるようにした。訳ではないw 先日、ニュースの記事で電子レンジの出力(W)と時間の関係を読んだ。以前から似たようなことを考えていて、実際に内容が想像どおりのようだったのでざっと見ただけだが、要するに、「エネルギー保存の法則」のようなもので、出力×時間が同じなら、その食品に指定された出力(例: 500W)と時間どおりでなくても同等の加熱ができるというものだ。例えば、「500Wで3分」は1500Wの場合に何分(t分)加熱すればいいかは、以下のように計算できる。

500(W)×3(分)= 1500(W)×t(分)
t= (500×3)/1500= 1(分)

ここで細かい話だが、食品の加熱の効果は本当に線形(比例)なのか疑問はある。強力に熱したら、組織が変性して加熱効果が高くなるとか低くなるとか、あるいは味が変わることがあるのではないかと思っている。そういえば、今思い出したのだが、コンビニの食品には店内での加熱用に、500Wに加えて1500Wでの時間も書いてある。それが、記憶では、1500Wでの時間は500Wの相当時間とはちょっと違っていたような気がする。が、それを言い出すとこの稿がおじゃんになってしまうのでw、ここでは、加熱の効果は出力と時間に比例し、(常識的な範囲の出力であれば)味も変わらないという前提で話を進める。

ところで、僕の電子レンジは、なぜか出力が700Wで、そのままでは(500Wを想定した)普通の加熱が不便だ。が、出力の切り替えができて、500Wのモードもある。しかし、これは実はまやかしで、700Wを間欠的に(休みながら)出しているのだ。買う前はちゃんと出力を下げているのだろうと思ったのだが、使ってみて音で分かった。僕はそういうのは嫌いなのだが、オーディオやPCではないので許しているw

買った直後は、700Wの「ネイティブモード」wで使う方がいい気がしたのだが、上記のような加熱時間の換算が面倒なので、今までは500Wモードで使って来た。ただ、最初に紹介した記事を読んで、仮に、換算の手間が掛からず(例: 一目で分かる)、加熱時間のステップが常用するものにうまく合う※なら、700Wで使うのも良さそうだと思った。

※僕のレンジの加熱時間は、アナログ的な無断階でなく、20秒から1分(加熱時間に応じて間隔が広がる)のステップになっている。これも許し難かったのだが、当時(2011年頃、それまでのが震災で破損したので買い換えた ← 2011年に買ったものは実家に引越した時に手放していて、2012年に実家から出た時に買った)はこれが一番手頃だったので妥協した。

試しに、500Wから600Wや700Wへの換算(例: 700Wの加熱時間の500Wに相当する時間は、700Wの7/5= 1.4倍すればいい)をしてみたら、700Wは500Wで良く使う時間(30秒から10分まで30秒ステップ)に比較的合っていた※。ただ、2.5分だけはなくて、2.1分か2.8分となり、どちらにしても誤差が多そうだ。目盛りの間隔が粗いせいなのだろう。一方、これにはいいこともあって、今まで30秒がなくて不便だった(20または40秒だった)*のが、同等の時間(28秒相当)の加熱ができるようになることが分かった。

※この、ステップが合う合わないは、通信機器でのシリアル通信での転送レートの設定の苦労を思い出す。通信チップに入れる周波数に応じて、設定できる転送レート(例: 115.2kbps)の系列が決まってしまうのだ。なかには、設定できても誤差が大きくて通信エラーになるものもあるうえに、チップに入れる周波数も、CPUのクロックに関連していたりするために自由には設定できず、おもしろいけどなかなか面倒だった。

*いくらシャープ製とはいえ、30秒がないなんて、目の付けどころが斜め上の気がするw

なかなか良さそうだったので、やってみることにした。対応できない2.5分は、2.1分(相当)でぬるかったら30秒相当で追加加熱すればいいだろうし、2.8分(相当)だって多少熱い分には許せそうだw

ここで一番の問題は、時間の換算方法である。加熱のたびにいちいち計算なんてやってられないし(僕は某大臣が宣われたようには計算能力は高くないw)、表を貼るのはスマートでないし、いちいち見るのが面倒だ。そこで、時間調節ダイアルに700Wでの500W相当の時間を示す追加の目盛りを付けることにした。例えば、以下のような対応を追加する。

500Wでの加熱時間(食品の指定) → 700Wで相当する時間(レンジの目盛り)
30秒 → 20秒
1分 → 40秒

追加の目盛りは、数字を貼るとか対応する目盛りに線を引くとかの案があったのだが、昨日、まずは700Wで500Wに相当する時間を書いた目盛りをダイアルの外周に貼ってみたのだが、すぐに剥がれて来たので、セロハンみたいな薄いビニル(国保の保険証を入れるために買った袋)に貼ってダイアルに重ねてみた。実用上は問題なかったのだが、目盛りがごちゃついて見辛そうな感じなのと、文字が手書きのせいもあって(プリンタがないので綺麗にするのは難しい)、なかなか見苦しかった。

そこで、今朝思い立って、文字でなく矢印(最初の案の、線に近い)で表してみることにした。シールを▷のように切って、対応する目盛りまで伸ばすのである。昨日使ったセロハンは弱くて扱いにくかったので、今度は本物の国保の保険証のケース(少し厚いビニル製。大きくて財布に入らないので使っておらず、毎年もらえて余っているから問題ないw)に貼り、ダイアルに重ねた。なお、時間の対応はぴったりではない(例: 500Wでの1分相当は、実際には56秒相当)ので、このようにアナログ的に表すほうが都合がいい。

実際にやってみたら、文字がない分綺麗にはなったが、結構ごちゃついてしまった。が、まあちょっと使ってみることにした。

工作の工夫: ダイアルに重ねるビニルを綺麗に切りたかったので、ダイアル(の目盛り盤)の外周と内周に大きさが近い、両面テープとマスキングテープで切り取り線を描いて、ハサミで慎重に切った。切り取り線はティシューで拭いて薄くした。アルコールで落ちそうな気がしたが、面倒だったし変色する可能性もあるので止めた。それから、180°分では足らなかったので、最後の方に少し追加した。

丁度お昼になったので使ってみたら、使い勝手の点でちょっと改良したくなった。矢印の向きは逆の方が良さそうなのだ。それまでは、本来の時間(700Wの時間)から500Wに相当する時間に矢印を伸ばしていた(例: 40秒▷約1分)が、実際には、本来の時間から500Wに相当する時間に伸ばす(例: 40秒◁約1分)方が便利そうなのだ。というのは、加熱の指定は「500WでN分」なので、まずはダイアルでN分を探す。その時に、"◁"が大きい方に探している数字Nがある方が見つけやすそうだと思ったのだ。そして、ダイアルはその矢印の頂点付近の目盛りに設定するのだ。丁度、矢印は「剥がせるシール」だったから簡単に剥がせたので、早速逆にし、(相変わらずごちゃついては居るが、)ひとまず完了になった。

「剥がせる」シールだけあって耐久性が心配ではあるが、剥がれたらまた対処したい。同じ素材でカバーを被せておくといいのだろうが、今は面倒だw それから、少し色を使うと対応する時間が分かりやすくなったり、ごちゃついたところが見やすくなりそうな気はするが、これも今は面倒だw こういう時はプリンタがあれば便利そうだ(でも、位置・サイズを合わせるのは大変そうだし、ビニルには印刷できないか)。

 

PS. 昨夜だったか、「こういう時、ソニー製だったら、目盛り盤がディスプレイになっていて、出力を変えると目盛りも変わったりするのだろうか(いや、そんなハイテクなレンジだったら、そもそも目盛りがデジタルだし、時間の換算も不要(最初から500W相当の時間で合わせられる)だろうw)。一方、パナ製だったら、目盛りを機械的に動かして時間を切り替えるのだろうか」などと想像していた。

そして、アポー製はスイッチも何もなく、iPhoneの「電子レンジアプリ」からしか操作できない? しかし、加熱を始めると電波で通信が途切れて誤動作・発火というオチ?w

PS2. "DIY"とか「小工作」のようなカテゴリを作れば良かった(いい)と思うが、今から過去のを検索するのは面倒だ。でも、暇なのであとでやってみたいw

ちなみに、僕は「ハック」とか「ライフハック」という言葉が余り好きではないので、そういう名前にはしないだろう。意味が近い言葉なら「小細工」がいいかな。 → 「小細工」は語感が良くないので、「手仕事」にした(ネイティブじゃないけど、僕の印象では小さい細工だったら"handiwork", "handwork"がぴったりな気がして、その日本語を探した)。 (自分用メモ: 2012/1/1 #2266までチェック・移行済み (10/10 11:42))

(19:22 加筆・修正; 10/10 11:48 電子レンジの履歴を修正)

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少し前からドライブに行きたくてうずうずしていたのだが、眠かったり気分が乗らなかったりして、なかなか行けなかった。が、昨日はいい具合に調子が良く、行く気になった。

少し前に地図で行き先を調べていた時に偶然見付けた、道の駅 はなわというところに行くことにした。特にそこに何かある訳ではなかったのだが、距離が適当だった(約80km)のと、地図で経路を見た時に、途中までほぼ一直線の道(八溝グリーンライン: 地図の左下から右上までを40°くらいで走る直線)で行ける※のが妙でおもしろそうだったので、決めた。

※経路は右下隅が鋭角に突き出てしまっているが、地図で調べた時はそこはショートカットされていて、右隅で北上するまで直線だった。ナビが太い道に誘導してしまったようで、当然僕はそんなことなんて分からなかったのだが、ちょっと残念ではある。

9時ちょっと過ぎに出発した。遅目だったので、通勤ラッシュは大丈夫だったが、八溝グリーンラインに入るまでは結構混んでいた。グリーンラインは以前通ったことがあるような気もしたが、のどかで走りやすくて気持ち良かった。10時頃の気温は24℃程度だったが、日射しが強いせいか暑かった。先週末頃から彼岸花の時期のようで、昨日も至るところで彼岸花が咲いていて、鮮やかで綺麗だった。

11時ちょっと前に道の駅 だいごに着き、昼食にした。「ここは去年に来たのを覚えている」と書いたところで調べたら、実は今年の2月だったw 食堂の開始時間になってもなかなか開かないと思ったら、そこの時計が全部進んでいたようだw 2月においしかったランチはなかったので、高いけどその分おいしそうな雰囲気を醸し出して居た奥久慈しゃも親子丼にした。1300円もした。券を買う時、自販機にうっかり1円玉を入れたら詰まってしまって、返却ボタンを押しても1円から先が出て来ず、慌てた。まだ人がほとんど居なかったので、迷惑にならずに済んだ。道の駅の中も食堂ものどかだった。肝心の親子丼は味が濃過ぎる感じだったが、肉はおいしかった。ただ、今にして思えば、値段の価値があったかは疑問だ。その点、先日のランチは良かった。

そこの駐車場で、近頃話題らしい「トナラー」に遭った。駐車場はガラ空きなのにわざわざ隣に駐めに来て、気持ち悪かった。どこに駐めるのも自由だけど、もっと空いてるところの方が気楽だと思うのだが・・・ それに、車がないと停めにくいような人が横に来たら却って心配だ。その車が居なくなったら、すぐに別の車が来た。トナラーは全盛らしい。もしかして、黄色は目立つから、つい横に行きたくなるのか?w

そこから目的地までは約24kmと、意外に遠かった。途中から、特に山道で、度々音楽を停めて無音にした。近頃はそれもいい。音楽は好きだけど、良く聴きもしないのに流すのは意味がないと思うようになった。無駄遣いみたいなものだ。あと、脳内でも(断片的に)演奏できるし、無心に運転するのもいい。

12:20頃、道の駅 はなわに着いた。出る前は遠いと思っていたのだが、意外に速かった。40分くらいで着いた。手前はしばらく市街地(町内)だったが、走り易かった。予想どおり特に何もないところだったのに、妙に駐車場が混んでいた。昼時のせいだろうか?

ここもここまでの道も以前来た・通った気がするのだが、思い出せない。江竜田の滝に行ったのかと思ったのだが、調べても記録にはなかった。道の駅の名前でも出て来なかった。不思議だ。

12:40頃、帰ることにした。まだ疲れていなかったので、(高速でなく)白河経由で一般道で帰ることにした。途中、以前パトカーもどきに後ろに付かれたと思われる道では、昨日もパトカーが走っていた。どうやら、警察署があるからではないか。

出た時はR294を通ろうと思っていたのだが、途中で寄ったコンビニから出やすい方に道があり、地図を見たら行けそうで気が向いたので、県道76号(地図の「白河」から南に下る道。「那須塩原」の東でR294に合流する)に逸れた。福島県内はすごく走りやすかったのだが、栃木に入ったら途端に狭くなってしまった。が、のどかで気持ち良く走れた。この道は3年前の秋に通ったことがあって、その時寄った旧白河の関の前も通った。この辺りも、やっぱり彼岸花が満開だった。群生地の看板を何枚か見た。

16時頃、無事に帰宅した。意外に、(というか、遠回りしたので普通に)遠かったが、のんびり走って気持ち良かった。遅い車は結構居たが、それほどイライラせず、危ないこともなかった(帰路の細道で気を遣った程度)。いつもは「田舎は駄目だ」などと言ってはいるが、こういう時にのどかに走れるのはいい。途中まではガソリンが全然減らないと思っていたのだが、着いたら約1目盛り減っていた。リニアでないのだろう。帰ったら、室内も外も暑かった(気温: 30.5℃)。

途中で寄ったコンビニでの支払いにQUICPayを指定するのに、いつも戸惑った(なぜか名前が出てこなかった・・・)。スマフォだけでもSuicaとか(止めたけど)nanacoとかいろいろあるせいか。

今日もポルテ(車。最新でなく、前の型がいい)が気になった。あれは癒やし系の車だからではないかと気付いた。そして、いつか中身だけ強力にチューンして3倍速い 赤いポルテwで峠に行き、スポーティーな車を「は? なんでポルテがそんなに速いんだ?!」と驚かせたいと思った。でも、まずありえない。そもそもひ弱な車なので、改造の費用がすごいことになりそうだw 一方、僕の車は いつものようにすごく滑らかに走っていた。総走行距離は5.6万kmくらいになった。

約200km、6.5時間。
AQUOS sense liteで撮影。

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