Archive for the ‘耳の不調’ Category

一旦終わりと思っていた、部屋のオーディオ特性の調整であるが、数日前にクラシック音楽(ルガンスキーのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(2005))を聴いていたら、(「気のせい」にしとけばいいのにw)低音が弱い気がしてしまった。ポップ音楽は問題ないのにである。。。それで、特性を位置の変更前と比べたら、どうも90Hz辺りにある谷(グラフ: 赤枠内の灰色)が原因のような気がした。これは移動前からあったのだが、移動後に120Hz辺りが改善されて目立つようになったのかも知れない。

それで、(止めときゃいいのにw、)思い付きで全体を窓側に数十cm移動(聴く位置を部屋の中央に近付けた)してみたら、90Hz辺りの谷※が解消できて(グラフ: 赤枠内の緑色)、低域が改善された気がするものの、耳閉感が再発してしまった。また底なし沼に足を踏み入れてしまったのである・・・ まさに、音のいい位置を探して移動する「流浪の民」状態だが、果たして見付かるものだろうか?w

※その谷(約10dB, グラフの赤枠)は、聴く位置が低音の消えてしまう位置(「ブラックホール」)に近いせいで生じたように思う。そこに移動した時は、ブラックホールの時よりは谷が浅いから問題ないと思ったのだが、やっぱり良くなかったのだ。

なお、新しい(今の)位置では、90Hzの代わりに75Hz以下が少し弱い(3dB程度, グラフの黄枠)が、移動前の90Hz辺りよりはいいので、(今は?)我慢している。

移動前後の低域の特性の比較 (移動前: 灰: LR, 青: L, 赤: R; 移動後: 緑: LR, 水色: L, ピンク:R) どちらもイコライザで補正後

問題を解消すべく調整しているのだが、(以前と同様、)以下のようなさまざまな要因で耳閉感が起こったり起こらなかったり、音の良し悪しの印象(例: 低音が強く聞こえたり、逆に高音が強く聞こえたり、「なんか音が悪い」感じだったり)が変わって、どうにも難しい・・・

  • オーディオの設定(設置・補正)の具合、従来からの変化
  • 曲(演奏)の音作り、録音の音質、マスタリング
  • ジャンル(ポップ、クラシック)
  • 耳の調子(朝は悪くて耳閉感が起こりやすく、夜は良い)
  • 僕の気分・体調・疲労、曲・演奏・アーティストの好き嫌い

結局、毎日のようにイコライザの調整をしている。今日は、昨夜寝る前にシミュレーションで調整したものが意外にも大丈夫な感じだが、時間を掛けないと本当にそうかは分からない。

もし、今日のイコライザがいいとすれば、特性の違いは本当に微妙なので、以前も問題になったイコライザの作り(構成・設定)によるものだろう(今回のものはシンプルにした)。だが、まだぬか喜びの可能性は高い。

なお、同様なことは音量にもあって、Spotifyの音量正規化をonにしていても、大きく聞こえたり小さく聞こえたりすることがあるので、なんとも厄介だ・・・

音(特に音楽)は、部屋や機器などの影響はもちろん大きいが、身体的な影響、そして、心理的な影響が大きいようだ。

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引越して約一か月、ようやくオーディオの調整が終わった(正確には、政治家のように、「一定のレベルに達した」辺りか。何が「一定」なんだか、逆に「変動」もあるのか謎だがw)。旧居でも解決できずに諦めた147Hzの共振(山)と耳閉感が起こり、それらの対処に手を焼いていたが、それぞれの原因らしきものが分かって概ね対処できた。

耳閉感について先に書くと、音が悪いために起こるのと、引越し疲れのために耳の調子が悪くて耳閉感や耳鳴りが起こるのが混ざって(あるいは誘発し合って)、何が悪いのかなかなか分からず、そのためにどう調整すればいいのかも分からなかった。結局、今回は、(音に関しては、)超低域(30Hz辺り)が共振して強くなり過ぎるのが良くなかったようで、後述のように50Hz以下をカットしたら大丈夫になった。耳の不調は薬を飲んで休養するしかない。

次に、147Hzの共振(→ 参照: 一番最初に設置した時の特性)の原因は、どうやら、横にした本棚にスピーカーを載せたためのようだ(正確にはスピーカーの高さが悪かった)。この配置ではスピーカーの発音部(中心)の高さが約110cmとなり、天井の高さ(約230cm)の約半分になることが関係していると想像している。その他になぜか机も関係していて、スピーカーを載せた本棚の前に机を置くと最悪になった(旧居でもそうだった)。机については謎だが、その高さ(約70cm)に広い板を置くと共振が増長するのかも知れない。

謎は多いが、とにかく、本棚と机が147Hzの犯人だった。

原因が分かったとはいえ、本棚はいいとしても、机を排除することは難しい。本棚だって、「台に丁度いいと思っていたのに、どうしたらいいんだ!?」だ。

どうするか考えて、昔(2014年まで)スピーカーの台に使っていた木箱があったので、再びそれを台にすることにした※。ただ、そうすると、スピーカーの高さが約64cmと低いので、スピーカーの前や斜め前に机が置けない(置くと机に隠れてしまう)という問題が生じる。昔のように机の横にスピーカーを置くのでは、耳との角度が急過ぎて高域が劣化する。

※箱の中が空だと共振しそうなので、引越し時の梱包で中に入れたCDのリーフレットをそのままにしている。また、立てても中身が出ないように、マジックテープ(買った)を巻いて蓋を固定した。

半分冗談だが、低いスピーカーに合わせて ちゃぶ台でも買って床に座ることも考えたが、さすがに脚腰や膝が疲れるので却下した。まあ、ソファーのような低い椅子ならいいのかも知れないが、そんな物を買うお金も気持ちもないw

それで、あまり気が進まなかったのだが、机を90°回転させて脇に置いて、スピーカーの前を開けることにした。試しに特性を測ってみたら、悪くなかった。床での反射か、多少の凸凹はあるものの、何をしても駄目だった147Hzの山が見事に消え(→ 設置変更後の特性: イコライザなし: 灰: 左右, 青: 左, 赤: 右; イコライザ※で補正後: 緑: 左右, 水色: 左, ピンク: 右)、イコライザなしでも行けそうなほど素直な特性になった。

※イコライザの名前を見ると、少なくとも7回は大きな変更(≒ 設置の変更)をし、それ以外に細かい変更・修正が多数ありそうなことが分かる。実際に数えたら、全部で32個(版)もあった。随分手こずったものだ。

「そんなことなら早く言ってくれよ!」って感じではあるが、僕の事情など誰も知らないw そして、旧居で本棚を使わなかった時も同様の高さだったのに147Hzの山が出なかったのは、偶然だったようだ。出窓にスピーカーを置いていたので、共振する位置の条件からずれていて机が前にあっても大丈夫だったのだろうか。そして、旧居で本棚を使って前に机を置いたら全然駄目だったのは、これだったのだ。

また、この部屋は位置によっては30Hz付近の超低音の共振が強くなるようで、そういう時に耳閉感が起こるようだ。それで、シミュレーションや実測で随分試行錯誤して、超低音と147Hzの共振が強くなく、しかも「ブラックホール」(低音が消えてしまう位置)でない位置を見付けた。制約条件が多くて大変だったが、最後は勘で試した場所が良かったw 結局、部屋の中央付近(ただし中央からは少しずれている)で、ブラックホールの脇(数十cm横)だった。

なお、机の端がスピーカーの前に来て若干障害になるので、5°くらい斜めに置いた。なんか、ここまで来ると、「オーディオ専用ルームかな?」って感じであるw

それから、スピーカーが耳の下にあるためか、曲によっては高域が少し不足する気がしたので、スピーカーの前を少し持ち上げて上下方向を耳に合わせれば改善するかと思ったのだが、実際にはほとんど効かず、それよりも左右方向の向きを合わせた方が効くように感じた。ただ、スピーカーを耳の真正面に向けると余りにもダイレクトで結構キツくなってしまうので、少し外に向けた。

ところが、特性を測ると、不思議なことに向きを合わせても少し外してもほとんど違いがなかった(高域で1dB程度)。実は、高域が少なく聞こえた原因は向きではなかった。イコライザで低域(250Hz辺り)を下げる量が足りなかったのだ。少しくらい(数dB)大き目でも問題ないと思って余り下げなかったのだが、大き目になった帯域が広かったためにパワーが大きくなって、相対的に高域が不足して聞こえたようだ。それにしても、低域が高域の聞こえ方に関係するなんて、思いもよらなかった。

位置とイコライザが決まったあとで試していたところ、概ねいいのだが、まだわずかに耳閉感が起こることがある感じだった。それで、フィルタを追加して超低域(50Hz以下)をカットしてみた。50Hzを切るのはもったいない気がするのだが、実際にはほとんど出ていない(スピーカーからは出ているが、定在波の影響で小さくなってしまうのだろう)ので仕方ない。それでも随分低音が出ているように感じるのは共振のせいかも知れないし、聴覚の特性で100Hzなどの倍音を低く感じているのかも知れない。

これで良ければ、設置を確定してイコライザを微調整する予定だ。

と、ここまでの「素」を書いたのが3/7の朝までで、その時には音や耳閉感は落ち着いてはいたのだが、その後、窓に向かって座ると眩しいことが分かって、全体を窓の正面から少し(数十cm)ずれた位置に移動して再調整した後で充分に確認することにし、今日(3/14)の夜、どうにかこうにか「大丈夫」な感じになった(耳の不調が治っていないので、「確信」とまでは行かない)。

以下に、今までに感じた・気付いた この配置の長所と短所を書く。

長所

  • とりあえず、普通に音がいい。
    • 147Hzなどの共振に起因する「ボワーン」という感じがなくなった。
    • 音がかなりダイレクトになった感じがする。: 今まで(旧居)は、スピーカーと耳の間にあった机やディスプレイが結構影響していたのだろう。
  • 外を眺めながら、気持ち良くPCが使えそうだ。
    • 実際には、晴れた日は眩しい・・・ → 上述のように少し移動した。
    • 更に、が良く来るのに気付いて、余計な仕事が増えてしまったw
  • 部屋を有効に使えている(気がする)。
    • なんか、「空間を贅沢に使ったリスニングルーム」って感じ。
    • 本棚が物置(旧居のクローゼットの代わり)になって便利だ。
      • なお、本棚は最初は窓側に置いていて、その方が見栄えや部屋の使用効率や音への影響の点ではいいのだが、日差しがモロに当たって暑く、箱の中身をいじれないし、熱で置いたものが劣化するかも知れないので、奥に移動した。
        • → と書きつつ、やっぱり見栄えや効率を優先したいので、窓側の隅に移動した。 (3/15 16:18)
  • モバイルルーターとPCの距離が近くなって、USBで繋ぐことができるようになった(→ ルーターのACアダプタとWi-Fiブリッジが減らせる)。 → どうも、USBで通信しながらの給電が不十分なようなので、止めた。
    • 試したら、PCで通信中は頻繁に充電することが分かった。おそらく、PCのUSB経由での充電速度が遅いせいではないか。
    • たまたまかも知れないが、(スピードテストをした時、)通信速度が速いことが多い気がする。 → 速いのかも知れないが、電源の問題があるので諦めた。

短所

  • 時々、わずかに耳閉感があるようなないような、危ない雰囲気が漂う・・・ ← 耳の調子の問題だと思う。朝は調子悪いが、夜は問題なくなるので(調整中は大分これに惑わされた)。
  • 音が下から来るのがちょっと変な感じだった。 → 大分慣れた。
  • 机に向かっている時は音が最適でない。 → 大分慣れた(割り切れるようになった?)。
    • モノラルのようになる。: 仕方ない。でも、次項の高域低下(に聞こえる)を解決したら、それほど悪くない感じだ。
    • 高域が低下するので、低音が強く聞こえる。 ← 上述のようにイコライザの調整不足か、超低域をカットしていなかったためだろう。
  • ケーブル類が剥き出しで美しくない。 → まあ、僕だけなので良しとするw が、もう少し何とかしたい。 → 箱に入れて、少しすっきりさせた。 (3/15 16:18)
  • 電気ストーブが一つしかなく、机の下にあるので、スピーカーに向かうと足が寒い。

 

最後に余談的な話だが、オーディオの設置・調整に欠かせないのはマイクやオーディオインタフェースのようなすごいものだけではない。メジャーやマスキングテープがなかったら無理だ。ところで、そのメジャーはオーディオのために買った訳ではなかったのだが、一体何のために買ったのか全然思い出せないし、いつ買ったのかすら分からないw

 

PS. これで引越し関係で溜まっていたネタがなくなった。めでたしwww

PS2. 車に乗っていて気付いたが、車で音楽を聴く時には耳が痛くなったりしないのに感心した。平行面が少ないせいか意外に反射が少なくて共振しにくいのと、超低域が出ていないか、騒音に混ざって超低域の音量が相対的に低下するためかと想像している。

でも、たまに居る、無駄に重低音を轟かせるDQNの車に乗ったら、きっと耳閉感や耳痛が出まくりだと思う。耳どころか頭まで痛くなるだろう。彼らは強いなwww

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注意 3か月くらいiVideoを使って何度かトラブルがあったが、SIM・ルーターの管理や障害対応が全く適切でないと感じた。更に、通信障害が起こっても、通信に関してはキャリア任せなのでトラブルシューティングができず、機材(SIM・ルーター)の交換しかできず、それも「様子見しろ」と言って渋るし、交換されるにしても届くのが数日後で、その間は障害はそのままなので、iVideoをメインに使うのはリスクが高過ぎることが分かった。その経験から、iVideoを重要な用途(例: 光回線の代わり)に使うことは全く推奨しない。

具体例については、「[悲報] 完全無線は時期尚早でござった。」を参照のこと。(2020/3/25 6:34)


信じられないことに、1/10に届いてから今のところ何も問題ない。正確には問題はあるが、iVideoでなく こっちの問題だw

今までの通信データ量は測定する箇所やソフトによって異なるが、概ね5-8GBである。これなら、SIMの上限の900GB/月にはまず達しないだろう。良くある通信量による速度制限は3日で10GBなので(そういう制限があるとは書いてなかった)、それには掛かっていないから、隠れた制限の有無はまだ分からないが、少なくとも、説明にあった、他の人に迷惑を掛けるほどは使っていないようだ。参考までに、PCでの通信データ量と通信速度のグラフを載せる。

Spotifyを聴いている時は ほぼ一定の傾きでデータ量が増加している感じだ。たまにデータ量が急増する(速度のグラフが尖っている時)のはオンラインストレージに自動バックアップしているか、サーバをローカルにバックアップしている時である。なお、時々データ量が減るのは測定プログラムのバグである(テザリングのoff/onがうまく処理できていない)。

たまに通信速度を測ってみるが、安定の10Mbps程度だw 今日一回だけ、PCからのアクセスがすごく遅かったことがあったが、間違ってテザリングを断続させたせいかも知れない。また、動画はほとんど観ないが、特に問題なさそうだ。それから、突然通信が途切れることもない(ちょっと前に、PCのネットワークインタフェースが一瞬落ちて、すぐに繋がるということがあったが、頻発はしていないし、自動的に回復するから大きな問題はなさそうだ)。

そういう訳で、今までのところ、iVideoのSIMは、僕の日常的な使用に関しては何も問題がない。まあ、無線通信自体は大手キャリアのものだから当たり前なのかも知れないが、ここまで問題がないのには感心する。あと、ルータ代わりに使っている古いスマフォ(Nexus 4)も、過酷な使用に良く耐えているものだw

今までに見付かった問題を以下に挙げる。いずれも、iVideoには関係ないことである。

  • LTE通信用スマフォ(Nexus)の電池が切れる可能性
    • USBテザリングしているデスクトップPCをスリープさせると、USBに電源電圧は掛かっていてテザリングは切れないものの、なぜかNexusが充電しなくなってしまう。
    • Wi-Fiテザリングをしているせいか減る速度は速く(約12%/hだった)、約8時間で切れる計算だ。 → (1/13 3:14) その後、アプリを減らしてみたら約8%/hになって、約12時間まで伸びた。これくらいなら、切れる心配は少なそうだ。
    • いろいろ試したが対処できなかったので、何らかの理由でLTEルータを買わない時に改めて考えることにした。
    • 仮に電池が切れても、スリープ中なのでデスクトップPCは使っていないので、Wi-Fiテザリングをしているスマフォ(AQUOS sense lite)がモバイル通信になる程度で大きな問題はない。
  • スマフォ(AQUOS)からPCへのLAN経由の画像転送ができない。
    • (前回書いたもの) 対処は可能だが面倒なので、これも何らかの理由でLTEルータを買わない時に考えることにした。
  • 耳閉感や耳鳴りが再発
    • (これも前回書いたもの) どうも、中継用に使っていたPC(Vision-HT)のファンではなく、疲れや寝不足によるようだ。なかなか厄介だ。
  • 突然、PC(Linux)から通信ができなくなった。 (1/16 5:11追記)
    • Googleなどへのpingも通らない。一旦、LANを切断しても変わらなかった。
    • 「いよいよ速度制限が掛かってしまったか・・・」と思ったが、スマフォ(AQUOS)からは問題なかった。
      • → LTE接続用スマフォ(Nexus)のUSBテザリングをoff/onしたら直った。
      • やっぱり、スマフォをモバイルルータにするのは無理があるようで、ちゃんと使うならルータが必要だ。ちなみに、現時点でNexusでのモバイルの通信データ量は約20GBになっていた。

ルータの候補を探したが、余り高いものは買いたくないので、以下の2つしかない。

  • au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01s HWS32SWA: 約8千円-1.2万円
  • NEC Aterm PA-HT100LN: 約1.2万円

通信速度と消費電力と小ささでNECが良さそうだ。速度はHWS32SWAのカタログ値は大きいが、WiMAXも合わせてCA(carrier aggregation)した場合なので、実際にはそれほど出ないと思う。そもそも、このSIMにすごい速さを期待するのは、八百屋で魚を求めるようなものだw あと、本当にあるとは思えないのだが、HWS32SWAのメーカーH社はスパイウェアが気になる。

モバイルルータも考えたが、Ethernetがないので不便だ。まあ、PCにWi-Fiの子機を付ければいいのだが、Linuxでちゃんと動く子機がなかなか少ないようで、失敗するのが嫌なのだ。それに、モバイルルータは内蔵電池の消耗が気になるので避けたい。

ルータを検討していて気付いてしまったのだが、固定ルータにすると、前回書いたようには外出時に簡単に持っていけない問題が発覚した。スマフォをルータにするのは安定性や耐久性(特に電池)や管理・保守の点で難点があるので、通常は固定ルータを使い、外に持ち出す時にはSIMを抜いてスマフォ(Nexus)に挿すのが良さそうだ。が、SIMのサイズが違うこともあるので、面倒でやらなそうだな・・・ 早くも夢は破れたw

てな訳で、来週末辺りまで問題がなければ、OCNを解約してそのまま光回線は終了にして、LTEルータを注文したい。今度は、届いてから「あっ!」ってことがないようにしたいwww

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注意 3か月くらいiVideoを使って何度かトラブルがあったが、SIM・ルーターの管理や障害対応が全く適切でないと感じた。更に、通信障害が起こっても、通信に関してはキャリア任せなのでトラブルシューティングができず、機材(SIM・ルーター)の交換しかできず、それも「様子見しろ」と言って渋るし、交換されるにしても届くのが数日後で、その間は障害はそのままなので、iVideoをメインに使うのはリスクが高過ぎることが分かった。その経験から、iVideoを重要な用途(例: 光回線の代わり)に使うことは全く推奨しない。

具体例については、「[悲報] 完全無線は時期尚早でござった。」を参照のこと。(2020/3/25 6:34)


昼頃、予定どおり(というか、予想をいい方に裏切ってw)iVideoのLTE SIM(900GB/1か月)が届き、いろいろ苦労しつつも、ネット接続系をセットアップして使ってみたら、今日一日弱ではあるが、通信に関しては全く問題なかった。待ちに待った(てことはないが)フルモバイル通信の夜明けが来たような印象だ。そろそろ光なんて時代遅れになるのかも知れないなw※

注: 「モバイル」とは書いているが、「モバイル用回線」の意味で実際には移動しないので、「完全無線」とか「完全ワイヤレス」のほうが適切だろう。

※個人的には、光なんてやっぱり駄目だと思う。というのは、配線するのに未だにあの脆弱な光ケーブルを使うしかないじゃないか(チップ内のような固定配線の場合はそうでないが、それは電気も同様。あと、ケーブルなしで大気中を通すこともあるが、問題は多く、汎用的ではない)。取り扱いにものすごく神経を遣う。今後、それが解決する見通しもなさそうだ。それだけで完全に電気や無線に負けている。 (1/11 10:45)

PCとスマフォからLTEにアクセスしたいのだが、(当然ながら)LTEルータは持っていないので、古いスマフォ(Nexus 4)と使っていないPC(Vision-HT, 先日BDドライブを外した物)を使って、次のような構成でLTEルータを代替しようとした。

  [PC]          [スマフォ(AQUOS)]
    |                  |
    | LAN           | Wi-Fi
    |                  |
(それぞれ「ネットワーク共有」)
[中継サーバ: Vision-HT (Linux)]
    |
    | USB
    |
(USBテザリング)
[Nexus 4]
    |
    | LTE
    |
[iVideo (SBM)]

Linuxの「ネットワーク共有」("Shared to other computers")は、最初から分かっていた訳ではなく、いじっていたら偶然見付けて、何をするのか良く分からなかったのだが、もしかしたらテザリングのようなものかと思って試したら使えることに気付いたので、使った。

本物のSIMが届くまでの事前検討では、この構成でちゃんと動いていたのだが、実際には、いつものように、やっぱり想定外の大きな落とし穴があった。LTEへの接続用に使おうとしていたNexus 4は、実際にはLTEには非対応(3Gまで)で、SIMは認識するものの、通信ができなかったのだ。当然対応していると思い込んで全く確認しなかったのは、どうしようもないアフォだ。。。 何とかならないかと思って調べたら、無理やりLTEを使うようにする裏技が見付かって通信できるようにはなったが、速度が遅く、ダウンロードが10Mbps程度しか出なかった。

Googleさんのコメントでは実用上は問題なさそうなのだが、やっぱり遅いのは気に入らなかった。その時は、回線自体が遅い可能性もあったが、無理にLTEにしたせいだろうと思い(アイコンを見ると、3GとLTEが頻繁に切り替わるようだ)、スマフォをiPhone 6sに換えて試してみたらダウンロードが30Mbps程度出たので、やはりNexusが悪かったようだ。ただ、iVideoも書いているように、iPhoneではテザリングができなかったので、この用途には使えない。どうも、ソフバンが意地悪しているようだ。APNのプロファイルを公開していないし、テザリングしようとすると「有料です」みたいなページにジャンプしてしまう。

やっぱり、孫も林檎もしょうもないってことか・・・w

仕方ないのでAQUOS sense liteでも試したら、なんと、ダウンロードが50Mbps程度も出た(ただし、結構変動がある)ので驚いた(間違って光に繋がってないか、何度も確認したくらいだ)。これなら充分に使えそうな気がした。そして、常用のスマフォをNexusにしてAQUOSをLTE接続用に使おうと思い掛けたのだが、この端末には2要素認証やFelicaなどさまざまなことを依存していて気軽には交換できないから諦めて、とりあえずは、遅いのを我慢してNexusで長期的に試すことにした。

(1/11 9:58) 速度について追記: iVideoについて事前に調べていたら、いくつかの動画サイトで速度規制が掛かるという情報があったので、YouTubeのHDのコンテンツを試してみたが、特に問題はなかった。

SIMはマルチカットなので、Nexusとサイズの異なるiPhoneやAQUOSでも試せたのだが、iPhoneに入れる時にMicroからNanoサイズにしてしまったので、再びNexusで使えるようにするため、一旦外した外枠をテープで貼り付けた(写真は別のSIM)。(1/11 7:49) 貼り直す時に気付いたのだが、マスキングテープよりは普通の透明なテープ(昔の「セロテープ」)の方が薄くていいようだ(でも、糊残りや劣化が心配だ)。

(1/11 6:20) NexusでのLTEは遅いながらも通信速度は安定しているようで、サーバのバックアップ時に大容量のデータをダウンロードしても、(数分間)9Mbps辺りを保っていた。さすがにその間はPCからのwebアクセスが遅く感じられたが、それは仕方ない。

 

NexusのLTE非対応問題の他には、以下のような問題が起こった。

  • なぜか、中継サーバにsshやvncが通らなかった。
    • 以前、そのPCで宅内サーバのテスト用にパケットフィルタの設定をしていたのをすっかり忘れていたため。
  • スマフォからPCに画像を取り込むプログラムがうまく動かなくなった。
    • MACアドレスでスマフォの型を識別しているため。
      • 今回のシステムでは、スマフォはPCと別のネットにあり、中継サーバ(ルータ的な役割をする)を介してPCと通信するため、PCに来た時にはMACアドレスが中継サーバのものになってしまう。
      • → 画像取得処理の想定(前提条件)が甘かったので、根本的な再検討が要る。
  • 中継サーバのPCのCPUファンが停まっていた。
    • 以前中をいじった時に、何かの電源ケーブルがファンの上に押し付けられていて、ファンを停めていた。何も処理をしていないのにCPU温度が80℃にもなったので、どうもおかしいと思って調べたら、そういうことだった。そんなに熱いのに排気口から熱風が出ないのもおかしいと思ったw 中はすごく熱くて、危険な臭いもした。
      • 余談: 検索したら、他にもそういう方が居て質問していたのだが、限界の100℃まで20℃も余裕があるから問題ないなどと宣う別の方が居て、苦笑した。「(当時の)Core i5は爆熱」とかいう話も初めて見たが、いくらなんでも、常識で考えて80℃で問題ないはないだろう・・・ (1/11 8:28)
    • 最初は、ケースの上に別のファンを置いて冷やせるか試した(実際に45℃くらいまで冷えた)のだが、ふと(「本当にCPUファンは回っているのか?」と思って)中の仕切り板(写真でファンの下の板)を持ち上げたら、ファンが回り出す音がして気付いた。
      • ファンの電源(写真右側の灰と銀色の箱)は、大昔(1990年代)に中古で買ったもので、製造から20年以上経っているようなので、久し振りに電源を入れたらコンデンサが爆発でもしないかとドキドキしたが、大丈夫だった。三菱製のようで、さすがに丈夫なのか、当時の物は良かったのか、たまたまなのか。 (1/11 10:16)

全く、いつも予想すらしなかったことが起こるものだw

通信速度については、上記のように、(回線でなく)機材の問題で たった10Mbps程度しか出ず、ADSL時代を彷彿させるのだが、不思議と全然遅く感じない。僕は音楽がメインでほとんど動画を観ないから※、基本的には帯域が狭くてもいいのと、これは想像だが、いつも「遅い」と感じるのは、通信回線でなくてサーバやPCの処理が遅いせいではないかと思う。そして、世の中には(何に使うのか知らないが、)Gbpsの無線が出ているけど、無駄以外の何物でもないんじゃないかなあと思う。ものすごく画素数の多い動画でも観るのだろうか?

※動画にしたって、YouTube(HD)を再生している時の速度グラフを見たら、かなり圧縮されて通信データ量が減っているようなので、10Mbpsでも充分なようだ。

ただ、今は問題ないとしても、ずっと使い続けたら全然繋がらなくなるとか、累積の使用データ量が増えた時に速度制限されたりしては困るので、期限まで「実食」してみるつもりだ。もし、この半月あるいは一か月で大きな問題がなければ・なさそうなら、新居に光は引かず、これを使うことにする。LTE対応の無線ルータを買ってもいいと思う。

それから、作業中になぜか耳閉感が再発した。通信速度が遅くてSpotifyの音が悪くなったとは思えないので、寝不足のせいだろうと思っていたが、試しに中継サーバをノートPC(Let's note)に替えたらおさまった。どうも、Vision-HTのファンの音(耳には聞こえない)が悪かったようだ。確かに、ファンが動かせるように直した頃から耳閉感が起こった気がする。ファンは2500rpm前後と高速に回転していて、耳に悪い音を出していたようだ。この回転数だと、例えば2.5kHzや5kHzが出るのだろうか(測れば分かるが、面倒だったw)。どちらにしても耳の感度のいい帯域だから、良くなさそうだ。

中継サーバをLet's noteに変更したら耳閉感は治ったのだが、ノートPCはどうも大げさで、電気も食う(約20W。Vision-HTは約15W)ので気に入らなかった。ふと、直感的に、中継サーバは要らない気がしたのでちょっと試したら、本当に不要になった。以下の構成である。NexusをUSBでPCに繋げ、Wi-FiでAQUOSに繋げるのだ。

[PC]                  [AQUOS]
  |                        |
  | USB                 | Wi-Fi
  |                        |
(USBテザリング) (Wi-Fiテザリング)
[Nexus 4                               ]
  |
  | LTE
  |
[iVideo(SBM)]

なんとも狐につままれたような、「今まで何やってたの?」と言いたくなるような、拍子抜けする展開だ。ただ、これは僕の使い方に最適化しているので、汎用性は低い。例えば、PCが2台あっても、有線では1台しか繋げられない。

一つ心配だったのは、PCをスリープさせたらUSBテザリングが解除されてしまうのではないかということだが、ちょっと試した限りでは、スリープ中もテザリングは保持されていて、復帰後にテザリングの再設定をしなくてもちゃんと使えたので、安心した。ただ、この構成ではPCとスマフォは完全に別のネットにあるため、スマフォからPCへの画像転送ができなくなってしまうので、新たな方法を考えよう。

(1/11 7:53) クラウド経由やNexus内でそれ用の中継プログラムを動かすなど、いろいろアイデアはあるものの、「まあ、そのうちルータを買うだろうから、それまでは転送する時にAQUOSをケーブルでPCに繋げばいいんじゃね?」と、手を抜くことを考えているw

実用性を見極めるため、しばらく完全にLTEで過ごすことにした。それで今は、引越後のシミュレーションと節電を兼ねて、光回線用のONUもルータも不要になった中継サーバも、全部電源を切っている。もちろん、Spotifyで音楽を聴くのも、この投稿を書くのにもLTE回線を使っている。幸い、気付くような問題はまだ起こっていない。たった一日で ものすごく進化したものだ^^

 

(1/12 11:47 完全無線通信に関するカテゴリ「無線通信」を作り、過去のそれに関する投稿のカテゴリをそれにした。)

 

PS. ちなみに、コストを比較すると、以下のように、月額料金ではそれほど大きな差はないが、それ以外の、工事費や違約金の有無は大きいだろう。

  • OCN光 (2年割引): 約4000円/月 (税込み): 縛りあり(違約金: 1.2万円)、工事費: 1.5万円など。
  • iVideo: 約3600円/1か月 (税込み): 料金が変動する可能性あり。縛り・違約金・工事なし。

ただ、僕にはクソ会社を使わないことはお金以上の価値がある。 (1/11 8:00)

PS2. そうか、冒頭では「移動しない」と書いたが、iVideoのSIMを挿したNexusを持ち出せば(そして、それはとても簡単だ)、いつでもどこでも大容量の通信ができるのか。つい、そういうことを忘れて「できない」と思い込みがちだが、随分使い出がありそうだ。今は、出先で通信データ量を気にせずにSpotifyを聴きまくるとかYouTubeを観まくる(しないけど)くらいしか用途が思い付かないがw (1/11 8:10)

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午前中は血圧で内科に行った。血圧は定常状態で、非常に簡単な診察だった。血圧の値すら聞かないのは手抜きのように思えるが、もしかしたら、顔色を見ただけでいろいろ分かるようなすごい人なのかも知れない。あるいは、単に、月曜の朝で混んでいて面倒なのか(前回も同様だったので、今回は週明けを避けようと変更しようと思っていたのだが、面倒だったので止めた。でも、次回はそうした)。いずれにしても、僕は自分で管理していて、おかしかったら自分から言うから、大きな問題ではない。いつものように明るい医院で良かったのだが、なぜか妙に疲れたので、昼食後に少し寝た。

それで、午後に行こうと思っていた耳鼻科(耳の不調の件)は延期しようと思ったのだが、延々と延ばしていたので、頑張って行った。数年前に行ったきりだったので、すっかり場所や勝手を忘れて居たが、受付の方に見覚えがあって、雰囲気もその人らしくて懐かしかった。顔がどことなく鳥居みゆきに似ている(でも、あそこまで変ではないw 単に、色白とか顔の形が似ているとか美人的なだけなのかも知れない)。あと、雰囲気が大昔の知り合いにどことなく似ていたのも、良かった。

聴力検査*をしてもらったところ、左耳の低域の聴力が落ちていた(確かに、他より長く音が聞こえず、なかなかボタンが押せなくてちょっと焦った箇所があった)。ただ、病的というほどではないとのことで安心した。そのグラフは、以前測定した時却下したものに似ていた。ただ、そこまで曲がっておらず、中高域はその時の仮のオージオグラム2のように平坦で、左の最低の音(おそらく、125Hz辺り)だけ低く、20dBの「正常な線」より少し下がっていたから、以前の測定の後に状態が変わったのかも知れない※。

*ちなみに、聴力検査装置の防音は結構ちゃんとしていて、無音の時は鼓動や呼吸の音が聞こえて邪魔だった。「お前らのせいで聞こえなかったらどうするんだ」って感じだったw

※その投稿では右の聞こえ方がおかしいとあるが、実は左のせいだったのか、やっぱり状態が変わったのか。

結局、メニエール病ということで、以前罹ったものが再発したようだ。そう言えば、その医院には数年前に行ったのだが、その時も耳鳴りだった(すっかり忘れて居た)とのことだから、そういう火種はあったのだろう。あと、耳閉感は左右の聴力の差によるらしい。おそらく、夏に就職活動だの退職だので疲れたあとで、オーディオの配置で更に疲れ、しかも、悪い音に曝露したのが原因ではないかと思う。

なお、医師や看護師さんに、オーディオの配置とか「悪い音ガー」とか言ってもまず理解されないと思ったので、言わずにおいた。

ここは朝の内科とは違って、(コスプレじゃなく)至って普通ではあったが、受付の方や看護師さんが丁寧で良かった。あと、年始めに行った眼科のように、診察室に助手だか看護師さんたちがずらっと並んで居た。依然としてその理由は不明だし、僕は余り好きではないが(恥ずかしいとかいう訳ではなく、意味不明なのが嫌なのと、なんか無駄な気がするのだ)、まあ、そういうやり方があるのだろう。

そして、久し振りに、「まずい」と定評の薬(メニレットゼリー)を服用することになった。でも、僕は全然余裕で、(八名さんのように)おかわりできるくらいだw ブラックコーヒーを少し甘くした感じ、あるいは、コーヒーゼリーをちょっと苦くした感じで、もっと苦くたっていいくらいだ。それより、薬が一気に4種類に増えたのが面倒だ。飲み忘れないように、PCに定期的に「予定」を作った。

短距離だったが、久し振りの車の運転が とても気持ち良かった。耳鼻科に定期的に通うことになったので、乗る用事ができたのは好都合だ。

帰宅してから、なぜか耳の調子が良い。久し振りに、曲が綺麗に(しかも、耳閉感が起こらず、疲れもせず)聞こえるのがうれしい! 少し休ませたせいか、病名や原因が分かって安心したせいか、車に乗って気分が良かったせいか、医院のはしごで元気が出たせいか?w

 

PS. カテゴリ名と親子関係を、以下のように変更・更新した。

  • 高血圧? → 高血圧
  • 突発性難聴 → 耳の不調 (+「過去の話題」の子からトップレベルへ)

PS2. 低域の聴力が低いということは、バスレフポートを調整したら低音がわずかに減った(「すごく」はなくなった)ように感じたけど、実はそれでも充分なのかも知れない。いずれにしても、状態が落ち着くまでは余計なことを考えない方がいいだろう。

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この投稿の完結編を公開しました。 (11/20 12:19; 11/25 19:03 「完結編」に更新)


からやっている、音質向上のための聴く位置やスピーカーの位置変更。本当はもっと早くさくっと終わって、投稿だってとっくに完成しているはずだったのだが、まだだ。最後の辺りで、以前から問題・謎になっていた耳痛が出てしまって、膠着状態になっている(いた)。原因が分からず、まさに手探りで試行錯誤していたところ、どうやら、今回は二種類の異なる症状・問題が起こったことが分かった。

症状と問題(考えられる原因)

  • 耳閉感(高山に登った時のような感じ)
    • イコライザの設定が不適切
  • 耳鳴り(低音が聞こえ続ける)
    • 耳・身体の不調(疲れ、酷使、持病、寝不足、降圧剤の副作用、その他)

二つが独立なのか、片方がもう片方を誘引するのかは分からない(どうも、後者の気がしている)。ただ、今回、イコライザ(JACKのソフトのパラメトリックイコライザ)で大幅な補正をするのがいけなさそうなことが分かったのが、大きな収穫だ。

現象は、低域で約10dB以上減らして(約0.3倍以下にして)曲を聴くと、耳閉感やそうなる兆候が現れることだ。おもしろいのは、10dB以上の補正を複数のフィルタで分割して実現しても症状が起こることだ。例えば、-12dBを同じイコライザ内の2つの要素で-9dBと-3dBに分割しても、別々のイコライザに分割しても起こるのが妙だ。きっと、この辺りに原因のヒントがあるのだろう(今は誤差の蓄積を疑っている)。問題が起こる周波数は、補正しようとしていた低域(数十〜200Hz付近)だけなのか、中高域もそうなのかは分からない(耳が痛むので、安易には試せない)。

ちなみに、補正量がそこまで大きくなった経緯は、聴く位置やスピーカーの位置を変えたために、それまでとは音響特性が変わってピーク(山)が大きくなったために、下げ幅が10dBを超えたのである。それまでも山はあったのだが、たまたま下げ幅が10dBを超えていなくて、耳閉感が起こらなかったようだ。ただ、別のイコライザでは起こったので、イコライザの種類によっては、下げ幅が大きくなくても駄目な場合はありそうだ。

おそらく他の方は分からないと思うが、設定が「駄目」な場合は、聴いていると耳閉感が起こる「雰囲気が漂って」来て、そのまま聴き続けると本当にそうなる。そうなったら、聴くのを止めない限り治らない。止めれば、早ければ数十分で回復するが、それまではとても音楽が聴けない状態だし、同じ設定で聴いたら再発するので、とても困る。

それに比べれば、耳鳴りは全く可愛いものだ。耳閉感と違って「痛い」のような苦痛や不快な感じはしなくて、ただ雑音(僕の場合は、モーターがうなるような、小さい低音)が増えるだけだから、音楽を聴けなくなることはないのだ(子どもの頃からあったので、慣れているせいもあるだろう)。今回は、音質のチェックのために真剣に聴いたり、その準備に頭や身体を酷使したので、疲れて起こりやすいようだ。更に、イコライザの設定が不適切で音がおかしい(ちょっと聴いても分からないのだが、きっとそうなのだろう)時には耳閉感が起こり、それにつられて耳鳴りも起こりやすくなる気がする。

これが分かるまでに、まったく半端ない量の試行錯誤をした。以下のような、再生に関するあらゆる要素を疑い・(可能なものは)試して、ようやく(ほとんど偶然のような切っ掛けで)分かった。

  • 自分の問題 (耳などの疲れ、持病、新しい音への慣れ)
  • スピーカーの設置の問題 (ディスプレイの影響、左右のアンバランス、聴く距離が近過ぎる、設置台が悪い、床・天井間の共鳴が強い、環境が良くなって、低域のパワー過多や高域過多になった)
  • スピーカー自体の問題 (経年劣化による音質の悪化)
  • 他の機器の問題 (JACK(ソフト)の不具合, ADC・アンプの劣化・故障, スピーカーケーブルのまとめ(巻き)方)
  • イコライザの問題 (設定が悪い)
  • 音源の問題 (音の作り・マスタリングなど)
  • 再生の仕方の問題 (スピーカーとの距離が近くなって、相対的に音量が大きくなり過ぎたなど)
  • 環境の問題 (未知の超低域・超高域の雑音など)

分かった切っ掛けは、補正が合わなくて音が悪くてもいいから、ダメ元で(作業前の、耳が痛くならなかった)元々のイコライザ設定で試したら、耳閉感が起こらなかったことだ。そして、双方の設定を比較したら、近頃のは10dB以上減らしている帯域があることが分かった。どうしてそうなるのかは分からないが、以前起こって散々苦労させられた耳痛(今回の耳閉感と同じことだと思う)も、これ類似・関連しているのだろう。上にも書いたが、大きな補正をすると誤差が蓄積して音がおかしくなるのではないか。同様に、数オクターブに及ぶ幅広い補正も駄目な気がしている(こちらは未確認)ので、そういう設定は止めた。いずれにしても、問題が起こる設定の特性を測定しても、特に異常がないのが謎だ。これが「数値に現れない音の違い」なのだろうか(いや、違うと思う。単に測定の仕方や結果の見方が悪いのだろう)。

(以前も書いたかも知れない) 大学では信号処理も学んだので、デジタルフィルタについても詳しいはずで、中の処理はどうなっているから、どういうことをすると結果がおかしくなるかなんてピンと来てしかるべきなのだが、デジタルフィルタとかその理論(z変換など)が苦手だったので、全然分からない。それにしたって、普通のグライコでもパラメトリックイコライザでも、10dBくらいは調整できて当たり前だと思うのだが、ソフトのものは何か違うのだろうか? (といっても、普通のグライコなどだって、中はソフトなのだが・・・)

まあ、それ以前に、10dB以上も下げなくちゃならないこと自体が良くない(音楽を聴く部屋としては破綻している)とは思う。本来は、そうならないように設置しなくてはいけない。が、普通の部屋なので、なかなかそうも行かない。

上のようなことが分かる前は、低音障害型感音難聴や耳管開放症、そして、昔罹ったメニエール病(または突発性難聴)が再発したかと思って、休み明けに耳鼻科に行こうと思っていたのだが、降圧剤の副作用で耳鳴りが起こる可能性があることも分かったので、まずは、少しの間降圧剤を止めてみようと思っている。それで耳鳴りが減ったら、内科に相談しようと思う(ただ、分かってもらえるかは不明だ。結構な労力と時間が要るかも知れない)。

 

PS. ちなみに、これを書いている間もずっと音楽を掛けていたが、全然耳閉感が起こらなかった。し、ついでに耳鳴りもしなくなった。 曲を停めたら耳鳴りはするが、それでも全くありがたい。

PS2. 降圧剤の副作用に「腰痛」はなかった。ちょっと期待したが、さすがにそれはないようだw

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ヘッドフォン手直し後のチェック中に、右側の聞こえ方が違うのに気付いた。左に比べて低音が出ていない(聞こえにくい)感じだった。昔の突発性難聴の後遺症かと思ったのだが、悪化していないか知りたくなって、聴力を測ろうとした(あくまでも簡易なものである)。

最初は、昔測ったようにスマフォ用アプリを探したが、良く考えればPCの方が特性がいいに決まっているから、Linux用のアプリを探したが、もちろんそんなものはなく、web版とWindows版が見付かった。

Web版(→ )はインストール不要で手軽なのだが、粗くて満足できない。周波数や音量のステップが僕には大き過ぎるのだ。Windows版はwineやVirtualBoxで動いたが、有料でないと測る範囲が狭かったり、使い勝手が悪かったり、動作が不安定だったりした。例えば、高周波聴力検査ソフトは使い勝手は良かったが、しばらく測定していたら、途中で音が出なくなってしまった。耳の保護なのかと思ったが、何もメッセージは出なかったし、そういう記述もなかった。

それで、いつもスピーカーの再生特性の測定に使っている、REW(部屋の音響特性測定ソフト)のジェネレータ(発振器)を使って、自分で測定することにした。正弦波の周波数を変えながら、ぎりぎり聞こえる(感じる)音量を記録していくのだ。測定は たやすく終わった(ただし、間違って大きな音を出さないように注意が必要だった)。

ただ、測定した数値(閾値)をどのように聴力の値(いわゆる「オージオグラム」のデータ)に変換するのか分からなかった。最初は、等ラウドネス曲線で補正する必要があると思ってやってみた※のだが、良く調べたらその必要はなさそうだった(結果は後述の等ラウドネス曲線で補正した仮のオージオグラムと同様)。(注: 左の「必要はなさそうだった」という結論は間違いだったので、取り消しにした。)

※等ラウドネス曲線で補正するのに、曲線の元データが見つからなかったのだが、グラフ(このサービスはすごく便利だ!)から得た。 (データに著作権はないから、セーフだよね?w)

(注: 以下の「というのは」から「でも、良く考えれば」までは間違いだったので、正しい部分を除いて灰色にした。)

というのは、聴力検査の解説(→ )によれば、単純に、各周波数でどこまで小さい音が聞こえるか(聞こえ出す音量)を記録するだけのようで、特別な補正はなさそうだ※。つまり、僕が測定した方法と同様だ。違うのは、オージオグラムは基準となる音量(0dB)が較正されているはずだが、僕のはそうでないことだろう(もちろん、防音室など、機材の問題はある)。

※それはそうで、聴力検査は各自の耳の聞こえ方(絶対値)を調べるのが目的であって、音響製品の出荷時検査のように「標準」からの差(相対値)を測る訳ではないからだ。仮にオージオメーターが等ラウドネス曲線で補正していたとしたら、近頃その曲線が修正されたから、測定器の入れ替えはもちろん、それまでの測定結果が無効になってしまって、耳鼻科界は大騒ぎになったに違いない。

それで、測定した数値の最大値からの差分を(仮に)「相対聴力レベル」とした。それで、オージオグラムもどきを作った。先に書いたように、基準となる音量(0dB)を較正していないので、「相対」である。実はもっと広い周波数(30Hz-13kHz)で測ったのだが、余り意味がないので、通常のオージオグラムの範囲に合わせた。

仮のオージオグラム1 [未補正] (左: 青, 右: 赤, 左右: 緑; 120Hz-8kHz): 測定日: 2019/9/23

グラフを見ると、右(赤)の中高域が低いのと、両方の低域が悪い(超高域も悪いが、加齢のせいだろう)。右は昔の突発性難聴の影響だろうか。低域は室内の環境雑音の影響や突発性難聴かヘッドフォンの特性だろうかと思った。ただ、ヘッドフォンの特性で低域が出ていないのなら、低音がスカスカの印象になりそうなので、余り考えられないだろう。

それで、上に挙げた耳鼻科のサイトを更に読んだところ、両耳とも軽い低音障害型感音難聴の可能性があることが分かった。更に、右はメニエール病(突発性難聴の再発時にそういう診断になったのを思い出した)の進行に伴って、中高域も下がったのかも知れない(その後特に症状は出ていないので、当時から進行していないのかも知れない)。

ただ、低域は環境雑音の影響でマスクされていたことが考えられるので、更に確認が要るだろう。

でも、良く考えれば、人の耳は(各自で異なるものの)等ラウドネス曲線(下図)の特性があって、それは低域で感度が悪く(例: 閾値(図で音量が"0 Phons")の場合、125Hzで1kHzの-16.6dB)、高域で感度が良い(例: 同4kHzで1kHzの+8.5dB)。一方、実際のオージオグラムは平坦なものが標準(健康)のようなので、そうするには補正が要るだろう。であれば、オージオメーターはやっぱり等ラウドネス曲線での補正をしているのだろうか? (→ 等ラウドネス曲線が修正された時、耳鼻科界は大騒ぎになった? 知らん顔? 「直ちに影響はない」? → 調べたら、最小可聴域ではほとんど違いがなさそうだ。良かったねw)

※オージオメーターについて調べたら、オージオメーターは音が聞こえ出した音圧レベルをそのまま出している訳ではなく、正常値(「正常耳の聴覚閾値のレベル」)との差を「聴力損失」として出力していることが分かった(→ 参考1)。だから、何らかの補正をしているはずだ。

具体的な補正内容は、参考1ではIEC 645とかISO 389などを参照しており、それらは有料のために確認できなかったが、別の資料(→ 参考2: 鈴木他 「最小可聴値と等ラウドネス曲線をめぐる最近の話題」, 2002)によれば、最小可聴値はISO 389-7で規定されており、その形状はラウドネス曲線に近いようだ(下の中央に参考2から図を転載した)。なので、最新のオージオメーターでの補正はISO 389-7に基づいているのだろう(古いものは若干違うようだが、実用上の差はなさそうだ)。: すべて素人の推測である。

そして、今回の測定値を等ラウドネス曲線で補正した、仮のオージオグラムを作ったところ、中高域(概ね1.5-4kHz)での左右の感度差(最大約7dB)を除いて大きな問題はなさそうだ(なお、8kHzで10dBの大きな差があるが、誤りかも知れないので、再確認が要る)。

いずれにしても、最初の問題の、右での聞こえ方が違っていたのは、(左右の差は等ラウドネス曲線には依存しないため)右の中高域の聴力が左より低いことが原因のように思う(ただ、なぜそれを低域不足に感じたのかは不明だ。もしかして、100-120Hzの最大約6dBの差が効いているのだろうか?)。まあ、何にしてもこればかりはどうにもならないので、違いの原因が分かったので良しとする。

そういえば、昔から右だけで聞くと音質がちょっと違って聞こえていたことや、左右の音量を同じにしても左が強く(中心が左に寄って)聞こえたことや、電話は左耳で受けることが多い(右だとなんか変に感じる)のを思い出した。なるほど。

と書きつつ、グラフを良く見ると、むしろ右の方がフラットに近くて、特性としてはいいことに気付いた。他の要因もあるのだろうか? まあ、これ以上考えてもどうしようもないので、そういうものだとしよう・・・ 結局、左右の違いが問題なのには間違いない。

ここまで書いて、ふと心配になった。突発性難聴は左だった気がしたが、調べると確かに右だった。どうも腑に落ちないが、まあ、最初の記憶が正しかったのだからいいかw

(9/24 9:05) 昨夜寝る前か寝ながら気付いた。聴力(オージオグラム)は「聞こえる最小の音量」での特性なので、実際の日常生活や音楽を聴く時の音量での特性は違うだろう。耳や脳の特性がリニア(比例的)であればオージオグラムの形状と同じとしてもいいが、おそらく違うだろう。実際、等ラウドネス曲線は音量によって若干形状が変わっている。だから、オージオグラムの特性から(上述のように)日常生活での聞こえ方を考察するのは正しくないのかも知れない(まあ、音量によって聞こえ方の傾向まで変わるとは考えにくいので、定性的な考察はできそうだが)。

とはいえ、実際の音量での耳の特性を測るのは至難の技(人は音量を「数値」で表すことができない。それどころか、2つの音が「同じ音量」かを正確に判断するのも難しい)だ。いろいろやれば分かるとしても、それこそ(PSに書いたように)耳に悪いから全く遠慮したい。まあ、等ラウドネス曲線の形状は音量によって異なるとはいえ、概ね似ているから、それほど大きな違いはないのかも知れないが、個人によって変わり方は変わりそうだ。

今思い付いたのは、等ラウドネス曲線の音量による変化をもとにオージオグラムを変形させて、実際の音量での耳の特性を生成(推定)することだ。具体的にどう処理すればいいのかは分からないが、できそうではある。マッピングのようなものだろうか? 最低の音量での等ラウドネス曲線の形状と目的の音量での形状の「差」(倍率?)を求めて、それをオージオグラムに「掛け」ればいいのか。もちろん、これは平均的な人での変化を求めているだけなので、各自での違いは分からない。探せば、こういう研究はいろいろありそうだ。

(9/24 13:19) 実際の音量での耳の特性の推定を試してみた。恥ずかしながら、推定値を求めるのに加算と乗算のどちらがいいのか分からなかったので、とりあえず加算にした。つまり、以下のようになる。

周波数f、音量vでの等ラウドネス値をEv(f)とする。なお、最低の音量はv=0とする。
この時、周波数fでの等ラウドネス値の音量vと0の差は以下になる。

v(f)= Ev(f) - E0(f)

それで、オージオグラム(音量は0相当なので、R0(f)とする)から、音量vでの耳の特性(Rv(f)とする)は、以下のように推定できるだろう。

Rv(f)= R0(f) + ⊿v(f)

上のようにして、音量40phons(音楽を聴く音量は50phons程度だろうと考えたが、そのデータがないので40にした)での耳の特性の推定値をグラフにした。比較のため、オージオグラム(仮)も点線で載せた。

オージオグラム(仮)(点線)より推定した、40 phonsでの聴力特性(実線)

傾向には大きな違いはなさそうだ。が、どちらの音量でも高域(8kHz付近)が妙に高い(感度がいい)うえに、左右で10dBくらいも差があるのが気になる。以前問題になった、音質補正に使うイコライザによっては耳が痛くなる現象(→ 参照)は、これに関係しているのかも知れない(左のページでは6kHz付近を下げて耳痛を和らげていた)。

感度が良くて大き目に聞こえるうえに左右で音量がバラついていたら、脳が悲鳴を上げそうな気はする。ただ、耳が痛くならないイコライザもあるし、当然ながらイコライザを使わなければ痛くならないので、そうならない何か(→ 音の良さ?)があるのだろう。位相(時間差)だろうか? 耳の痛いイコライザは左右(左右での設定の違いに起因する)なり周波数での時間差の出方がおかしくて(例: 不自然)、脳を痛めるのだろうか?

誇張して書けば、ただでさえ耳が痛くなるような高い音を、左右同時ならまだしも、(微妙な)時間差攻撃で左右からダダっと入れられたら、さすがに音を上げるのではないかと思う。

 

PS. 聴力チェックのせいか、左耳の調子がちょっと悪くなった。大音量で聴いた訳ではないが、長時間小さい音に集中するので耳に良くないのだろう。だから、むやみに測るのはお勧めしない。

PS2. 別件で過去の投稿を見ていたら、5年くらい前(2014/10)にも測定していた。グラフの表現が異なるので簡単には比較できないが、概ね大きな変化はなさそうだ。あとで詳しく比較してみたい。おもしろいのは、そこに「また5年後とかにやってみたい。」と書いてあって、すっかり忘れていたのに、本当に5年後に測定したことだ。 (10/9 15:34)

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