Archive for the ‘引越し’ Category

先日 空き巣に下見されて、インターフォンの電源を切っておくのは得策でないことに気付いた。それで、電源は入れておくけど普段は音がしないようにして、鬱陶しい押し売り放送、訪問販売、勧誘などを気付かずに無視できるようにし、荷物の受け取りなどの必要な時だけ音を出せるようにしたいと考えた。

こうすれば、仮に空き巣の下見が呼び出しボタンを押せば録画されて残るし、下見はそれを嫌ってボタンを押すこともノックすることもしなくなる・減るのではないかと期待している(さすがに、インターフォンが使えるのにノックだけすることはないと思う)。

手軽に音を消すにはインターフォンに音量つまみがあればいいのだが、ない。メニューを数回操作しないと設定できない(使いにくい!)※が、いちいち操作したくないし、状態が見えないから消すのを忘れることも多そうだ。

※駄目な ついでに、なぜか、親機で聞こえる子機からの音などの音量は調整できない。

それでスピーカー(に繋がる線)にスイッチを入れようと思ったが、インターフォン自体を改造するのは面倒だし壊す可能性があるので、躊躇していた。また、外見ではスピーカーにはコードがなくて基板に直接付いている感じで、それだと改造は難しい(パターンカットなどが要る)。

迷いながら、「何かいい機能はないか?」とインターフォンの説明書を読んでいたところ、いろいろな外部接続機能・端子が付いていることが分かり、そのうちのA接点出力というものが使えそうなことに気付いた。: A接点出力は子機からの呼び出し時などに導通し、親機で応答すると切れるので、それで外部の音が出るもの(の電源)を制御できそうだと考えた。

他に外部入力端子(上のA接点出力の逆に、端子の導通または切断を検出する)もあり、今思い付いたが、侵入を検出したら警報を(親機または子機から)鳴らすようにすることができそうだ。ただ、検出の仕組みは難しい。誤検出は ストレスと迷惑になる。

音を出すものとしては、丁度(?)、自作アンプのスピーカー保護部のアラームに使おうとして準備したが(回路構成の都合で)ボツにしたブザーがあるので、それを使うことにした。回路はとても簡単で、ブザーの電源の途中にA接点出力を入れてon/offする。

インターフォンにブザーを接続する回路

なお、ブザーの電源は1.5Vだが、今回使うUSB電源アダプタ※の出力は5Vなので、電圧を下げる必要がある。本来は3端子レギュレーターなどで ちゃんと下げるべきだが、適当なものを持っていないし、今回はブザーだけで消費電力が小さいし、いつも鳴らしている訳ではないので、簡易に抵抗で分圧した。

※滅多に使わないブザーの電源にACアダプタを使うのは格好悪いので、インターフォンから取れないか試行錯誤したが、諦めた。: 未使用の子機の端子から取れると思ったが、いつも出ている訳ではなかったし、子機の何かの回路がないと電圧が出ないようだった。使っている子機の端子には電圧が出ているが、AC 10-45Vと高過ぎるうえに変動幅が大きいので止めた。

また、外部入力端子には電圧が掛かっていたが、ブザーを鳴らすほどの電流は取れなかった。: 数mA流しただけで「外部入力あり」とみなされた(まあ、それは当然だ)。それから、増設モニター端子には電圧が出ているが、変動幅が大きく(AC 1-10V)挙動が不明なので諦めた。

抵抗の値を試行錯誤で決め、プロトの回路をブレッドボードに組んでインターフォンに接続して試したら動いたので、本体(接続アダプタ+ブザー)をちゃんと作り、ACアダプタに電源スイッチを入れ(普段はoffにしておく)、綺麗に設置して完了となっ

た訳ではないw

今回も想定外の問題が起こった。: ブザーを設置してから、なぜかNW(光回線)が時々切れ、回線の品質が悪くなったのかと思って試しに速度を測ってみたら、今までの半分くらい(DLが約85→36Mbps, VDSLなので上限は100Mbps)になっていた。最初は たまたま機器が調子悪いのかとか、週末で混んでいるから遅いのかと思ったが、そうではなく、現象は続いた。

それで いろいろ試したら、ブザーの電源のACアダプタをon/offしたらNWが切れた(が、常にではなかったし、何もしなくても切れることもあった)。VDSLの電話線に近接するブザーの電源コードがノイズを拾っているのかと考えて離してみたが、効果は なさそうだった。次に、ブザーの金属やブザー制御回路のコイルが電話線のモジュラージャック(以下、MJ)の近くにあるのが良くないのかと考えて離してみたが、やっぱり効果は なさそうだった。

この建物のVDSL装置などの経年変化かと思って諦めかけたところで、それまでの写真を見ていた時だったかMJを眺めていた時だったか、原因が分かった。: MJからモデムに繋がる電話線の片方が外れていたのだ。(→ 写真: 赤丸の端子に繋がる線が外れていた。) 作業中に外れたのに気付かないどころか、外れた線を余りだと思って まとめてしまって居た。。。妙なことに、片方の線だけでも概ね通信できていた(その代わり、たまに切れたり速度が遅くなっていた)ので、気付かなかった。

VDSLは周波数が高いため、片方の線だけでも近接部から漏れて伝わっていたのだろうか? ただ、伝わらない周波数(低いほう?)があって、その分速度が遅くなっていたと想像する。もちろん、この状態では信号が弱くて不安定なので、外部のノイズ(主に電源から)が大きくなったりすると切れてしまうのだろう。

外れていた電話線を繋ぎ直したら、速度は元に戻り、今まで数日間切断は起こっていないので直ったと考えられる。

この問題と、以前起こっていた、定期的(約1日ごと)にルータのFWがoff/onする現象と、大雨などの悪天候の日に速度が数Mbpsまで落ちることがある現象が関係あるのかと思った。: 抜けた線は元々接触が悪かったために、それらが起こっていたのかも知れない。

ただ、FWのoff/onはプロバイダを変えたら何もしなくても収まったので、IPoEの方式の違いのせいだと推測している。速度低下は、今回はそこまでひどくないので、原因が違う気がしている。何かで、悪天候の日は家でNWを使う人が増えるので、建物の通信量が増えて遅くなるというのを読んだので、それだと思って居る。これは次に悪天候になった時に確かめられる。

 

NWの問題の他には、そもそもほとんど使わないものなのに、見栄え(コードの色・引き回し, ブザーの配置)や使い勝手(ブザーの音量)に こだわり過ぎて疲れた。

見栄えは、使う頻度よりも目に付く機会の多さに比例して気になるので、僕としては重要だ。

ブザーの音量については、上の問題があったために設置場所をインターフォン裏の穴からMJの付いている箱の中に戻した(最初は箱の中だった)のだが、その箱は密閉されていて音量が少し小さくなるため、箱のパネルをジェルシートで浮かせたり(→ 写真: 四隅の黒っぽいもの)横にずらしたりしたが、最終的にスペーサー(→ 写真: 四隅の白いもの)で少し(1mmくらい)浮かせて、ようやく完成となった。

実はコードの引き回しには満足していないが、そのうち慣れる・忘れるのを待っている。※ コードの引き回しを改良するために100円ショップでUSBケーブル2本(適当な色と長さのものがなかったので、延長ケーブルとmicro USBケーブル)を買って1本は長さを調整するために改造したが、そもそも延長コネクタ(→ 写真: 左端中央の四角いもの)が大きくて気に入らなくてボツにした。まあ、いつか使うだろう。

※実は やっぱり気に入らなくて、いろいろ苦労してACアダプタとコードが見えないようにした。 → 「インターフォンにブザーを付けた話の続き」 (10/29 22:30)

 

PS. 今回起こった問題(NW断、速度低下)から、VDSLの速度が遅かったり頻繁に切れる場合は、電話線やMJの改良(例: ノイズ混入防止)をすれば良くなる可能性がありそうなことが分かった。まあ、建物のVDSLアダプタから部屋に来るまでの線(これが結構効きそうだ)は どうにもならないが・・・

 

(16:18 補足・加筆, 10/29 22:30 「その後」について追記)

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何のことか分からないだろう。: 去年、外からの異臭の侵入を防ぐため、窓にシートを張ったのは概ね問題なく機能しているが、たまに(掃出し窓から)ベランダに出たいことがあっても※、シートがあるので出られない問題がある。シートを張る前に鳩避けのためにベランダに張った網や、(臭いの侵入を防ぐために)エアコンのドレンホースに付けた逆止弁や そのついでに改良したホース支持具の点検をするためだ。

※と言っても、「外の新鮮な空気を吸ってリフレッシュする」という習慣はないw そもそも、外が臭いことがあるからシートを張った訳だし。

ドレンホースは大きな問題にはならないが、網は、最悪の場合 支柱や網が落下するので、定期的な点検が欠かせない。今まではシート越しに目視していたが、もちろん支柱や網を手で触って強度を確かめられないし、シートの透明度が低くて良く見えないし、角度的に見えない部分があって不安があった。

それで、時々、ベランダに出られるようにしたいと考えた。最良は、シートを自由・容易に剥がせて貼れ、かつ、気密性が保てるような強力なテープ類があることだが、探した限り そういう都合のいいものはない。剥がせる両面テープはある(シートを窓枠に貼るのに使っている※)が、剥がしたら再度貼ることはできない。

※今使っている、日東の剥がせる両面テープ(No.5000NS)は なかなか良い。他とは比べていないが、それなりに強度があり(仕様的には他の同様な製品より強そうだった)、ちゃんと剥がれる。しかも安い。ただ、日光には弱いようで、日の当たった部分が劣化したのかシートが剥がれたのと、剥がす時に細切れになってしまった。

それから、気密性があるファスナーやベルクロのようなものがあればいいが、ちょっと探しただけでは見付からず、あっても高そうだ。

そこで、シートの開口させる部分(ドアに見立てる)の3辺にダクトテープを貼り、その中央に切り込みを入れ、更にその上にダクトテープを重ねて貼ることで、ある程度自由・容易に剥がせて貼れ、しかも強力に着くような仕組みを考えた。 (プロトの写真を参照)

昔の会社で、社内便の封筒の口にセロテープを2重に貼って開閉自在にしているものがあったのを思い出して倣った。

試しにプロト・シミュレーション的なものを作ってみたら、結構うまく行きそうだった。もちろん、ダクトテープなので開閉の回数に制限はあるが、開けるのは多くて年に数回なので何とかなると考えた。

実際の開口部のサイズは、僕が外に出られる最小のサイズを考えて約55cmx1.4mにした。シートに/を貼るダクトテープにはアサヒペンのパワーテープ※のクリア(半透明)を使って、外見が余り見苦しくないようにした。

※今までの経験から、パワーテープはベストではなく(最初は良かったが、いつからか仕様が変わってしまった。: 指で切れない、切ると端が くっついてしまって無駄になりがちで、クリアは糊残りがひどい)、他もいろいろ探したのだが、値段と性能の点で良いものがなかったので使った。

それから しばらく、不調だったりやる気が出なかったり他にすることがあって放置していたが、先日ようやく実施した。概ねプロトや想定した手順どおりに進んだが、一つ、想定外の問題があった。

切ったシートを再度貼るのが難しい。: 換気扇を回して張力が掛かった状態だとシートの切れ目・切り口が離れてしまって合わないし、張力がない状態だと切った時とシートの張りが違う(立体的な形状が異なる)ため、テープがシワになりがちだ。事前に予想はしていて、(全部一気にでなく)一辺ずつ切って貼っていたのだが、それでも難しかった。

それで、シートに張力を掛けながら、切れ目の隙間を(あっても気にしないことにして)テープの幅以内に収まるようにし、張力を抜いて微修正してどうにか収拾を付けたが、今後の開閉の時が大変そうだ・・・

もう一つの細かい問題は、どうやってシートを切る線を描くかだった。上にも書いたように、シートは張力で変形するので、定規は使えない。使えたとしても、そんなに長い(約1m以上)定規はない。そこで、切る予定の点を繋ぐ仮想の線に合わせてマスキングテープを貼り(上または下辺を線に合わせる)、合わせた辺に沿ってマジックで線を描いた。 慣れると線が乱れたが、まあまあうまく行った。線を描いてからマスキングテープを剥がして、シートに切り込みを入れた。(プロトの縦の黒線は この試行)

他に工夫した点は、シートを開く方向だ。: 張力変化でのテープの変形を少なくして剥がれを抑えるため、シートの変形の大きい部分は切らない・貼らないほうが良いと考え、窓の中央付近を切らないようにした。なお、本当に中央付近の変化が大きいかは分からないし、実際に効果があるかは不明だ。

作り終わったらダクトテープが なくなったので、危なかった(半分の幅に切ったものが1回転くらいしか残っていない)。余裕を持って買ったはずだったが、作業までの間が開いた関係で、剥がれたシートの補修に使ったために減っていた。

 

通路を作ったあとで、早速ベランダの気になるものの状態をチェックしたが、幸い、網と支柱、ドレンホースと支持具は問題なかった。網は劣化するが、触った感じはまだ丈夫そうだったので、来年までは保ちそうな気がした。逆止弁は中が赤かったが、カビだろうか?

あと、少し前まで鳩の鳴き声が近くで聞こえて居たので、網を抜けて入って室外機の上にでも住み着いて居ないか心配していたが、室外機の上は綺麗だったので安心した。さすがに網は抜けようとしないようだ。仮に隙間から入ったら、出られないだろう。

ただ、以前、数回、雀が通り抜けて手すりの上に停まって鳴いているのを見たことがある。まあ、彼らは害が少ないから問題ない。

それから、通路を開けた時の視界のクリアさに感動した。いつも、PEシートを通した灰色に薄ぼけた光景しか見えていなかったので。

 

作ってからまだ一週間も経っていないので耐久性は不明だが、今までのところ、換気扇の間欠運転(窓にシートを張ったため、(室内のCO2などの濃度を抑えるため、)強制的な常時換気が不可欠)による頻繁な張力変化(約40分周期)に耐えてテープは剥がれずに居る。が、これから寒くなったりして過酷な環境になるので、果たしてどうなるか気になる。

一ついいことは、臭いについて今までに分かったこととして、少しくらいシートが剥がれて漏れがあっても臭いがひどくならないことがある(つまり、外は常に臭い訳ではない。が、臭い時はある)。だから、開口部のテープが多少剥がれても大きな問題にはならなそうなことだ。あと、朝カーテンを開ける時に見るので、剥がれているのに気付いたら補修すれば良い(ひどくなければ・・・)。

 

PS. 今週は これと もう一個(あとで書く)を片付けたので、作業机が すっきりして気分がいい(部屋は汚いがw)。まだTODOは多いが、一個ずつ やるしかない。あと、中には しなくていいようなものもあって、そういうのは延々と延期している。が、いつかしっぺ返しに遭うのだろうw

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数年前に電力会社を切り替えたが、早くも綻んだ。昨今の燃料費の高騰のため、僕が使っている会社も燃料調整費の上限を廃止した。それでも、随分良心的なことに※、案内に 今後 東電などの昔からの契約種別より高くなる可能性があり、それで別の会社に移るなら、それに伴う違約金を返金してくれると書いてあった。

トップが「ぶっちゃけ、ずっと安く使われても困る」とか言うことは、もちろんないw

※実際には、窓口が すごく いい加減かつ不親切かつ無責任で、とんでもなく手間が掛かってイライラした。そもそも、案内では移る先の会社と契約するだけでいい(ENEOSには手続き不要)とあるのに、従来の契約(従量電灯)に移る場合は そうではない(自分で双方の会社に電話して手続きして日程を調整する必要がある)ので、騙された気がした。(最後を参照) それでは、「(あとは知らないから)どこにでも行っていい」って言っているようなものだ。

というのは、移行手続きが簡単な契約・制度(自由契約?)は燃料調整費の上限がないものばかりなので、移ったって まず安くならないからだ。

あと、移るのを勧める割には、具体的な返金方法が決まっていない(現金かも不明)という杜撰さもある。 (10/5 16:15)

その試算では、10月と同じ状況なら、(300kWhの場合)一か月で900円近く高くなるとあった。僕の場合、安くなる額は年間5千円くらいで、少ししたら状況が改善するとも思えない(もしそうなら、電力会社は耐えるはずだ)ので、残る意味は  なさそうだ。

そして、今まで知らなかったのだが、東電などの昔からの契約では、燃料調整費の上限が法令で決まっているので それより高くできない(高くならない)が、新電力会社は そうではないとのことだ。だから、そういう会社は「(10-20年くらい?は)燃料費が高騰(急騰)しない」という甘い見通しで安くしていたことがあるのだろう(もちろん、他の値下げ要因もあるだろう)。

こうなると、一気に新電力会社が なくなってしまいそうだ。結局、無理のある商売だったのだろうか?

思い出した。昔、有線電話を安くする電話会社※が雨後の筍のように出たが、(どうしてか分からないけど)すぐに絶滅したのと似たようなものなのだろうか?

※LCRを配布していた。

ということから考えると、携帯電話のMVNOも似たような運命なのかも知れない。実際、無制限に使えるSIMは絶滅した。まあ、特に問題がなくて安いなら、使えるうちは使う方針だ。

あと、昔からの燃調費上限ありの契約に戻る人が急増したら、東電などは困らないのか気になるところだ。契約数を抑えるのか、国から補助してもらうのか。まあ、今まで随分いい加減なことをしているから少しは罰が当たればいいし、それでも どうせ国に頼るから問題はなさそうだ。

いや、国に泣きついて、昔ながらの上限も撤廃可能にするかも知れない。まあ、その時は再度安いほうに移るだけだ。。。

(10/5 10:56) 思い立ったが吉日で、早速 東電に申し込んだ。やっぱり落とし穴があり、デフォルトの「標準的なプラン スタンダード」は従来からの契約(「従量電灯B・C」)ではないので、「自分で選択」で一番下のを選ぶ必要があった(いかにも そんな気がして注意した)。危ない危ない。

やっぱり、(特に今は)損するのが目に見えているから、東電としては余り契約されたくないのかな。

そして、今頃 東電は従量電灯が急増して慌てているのだろうか??

(10/5 11:58) Webで申し込んだら、現在使用中の会社の解約が要る(今の会社の案内では「不要」だった)とのことで、キャンセルされた。今の会社に電話して解約日を聞いて、再度電話で申し込め(会社切り替えで従量電灯の場合、webは不可)だと。。。 やっぱり東電は ひどいが、安さのためには我慢するしかない。

(10/5 12:59) 上で電話して来た東電の人が間違っていて、今の会社によれば、切り替え日は東電に電話して指定してもらい、それを今の会社に電話するとのことなので、そうした。いい加減な奴に当たって迷惑した。

従量電灯は嫌われもののようで、どちらも電話でしか手続きできず、しかも混んでいたが、ようやく手続きが終わった。全然 吉日じゃなかったw

(10/5 15:05) やっと終わったと思いきや、今の会社(ENEOSでんき)が東電の指定日では切り替えができないと電話して来て、再調整させられた。東電とENEOSで直接調整すればいいのに それはしないようで、馬鹿らしい。東電は繋がるまで10分くらい待つし、ENEOSの担当は いい加減・無責任で すごく頭に来た。そういう会社は なくなればいいと思った。トップが不祥事で辞めるだけのことはあるな。

最後は、どっちの会社に電話を掛けているか分からなくなった。

こんな嫌な思いをするならENEOSなんかにしなければ良かったと思うが、自分で決めたことではある。

 

PS. 通信と違って停電などはなく無料で移れるからいいけど、他に いろいろやることがあるので、正直言って面倒だ・・・ → 追記したように、すごく面倒だった。 (10/5 15:05)

PS2. ENEOSでんきの口コミは みん評が一番僕の印象に近い。それどころか、僕なんてまだ幸運な部類だとすら思えた・・・ (10/5 18:57)

PS3. みん評の口コミを読んだら、工事が間に合わず停電になったり、バックれられて進まなくなった話が結構あって、僕の切り替えは ちゃんとされるのか心配になって居る。伝えた切り替え日が前や後に間違って記録されていて、電気が停まったりしないだろうか。トラブル時に連絡しても何の手助けにもならないということも書いてあったので、その辺りの日はドキドキして過ごすしかない。 (10/7 8:45)

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TVの受信設備を持っていないのに、「皆様の(金が目当ての)押し付け・押し売り放送協会」が来て不快になるのが嫌なので、通常はインターフォンの電源を切って居るが、その副作用的なことがあった。押し売り放送は表面的には法を守る姿勢があるが、先日、法から外れた奴が来た。それで過去の不可解・不気味な現象の謎も解けた感じだ。

数日前の夕方、玄関のドアをノックする音がした。そういうのは ここに来てから概ね数か月ごとにあったが、今回は随分しつこく、ノックの仕方を変えながら数分間も続いた。

いつもそうなのだが、ノックの音が軽いうえに回数も少なく、名乗らず(配達などは名乗ることがある)、人を呼び出す意思が感じられないところが不気味だった。こちらが出て行かないので じきに終わるが、そのあとに紙も何も残されておらず(普通は、用があるなら残すではないか?)、何のために来たのか不明なのも不気味だった。

今回は長かったので、もしかしたら重要なことかも知れないし、そうでなくても鬱陶しくてイライラしているので、「何なんだよ!」と文句を言いたくなって出てみた。

すると、灰色っぽい作業服でマスクをした男(20代後半-30代?)が居て、聞き取りにくい話し方で(建物の)管理会社風の所属を名乗り(それで、この建物の管理会社と誤解した)、「ご挨拶を兼ねて」、「ご主人様の将来設計(だかなんだか)」とか言い出したので、その時点で怪しさが100%になった。

今までの経験で、電話でも訪問でも、大体そういうのは怪しいのは分かっている(他には「近くに来たので」)。そもそも、突然来た見ず知らずの作業服の奴に「将来設計」を相談するなんて あり得ない。

ただ、下の参照ページを見ると、営業を装ってスーツを着ている場合もあるとのことなので、外見で判断は できないようだ。

で、勧誘か訪問販売か聞いても はっきり答えず、この建物の管理会社か聞いたら違うと言うので追い返した。その時は詐欺、勧誘、物販、空き巣などを疑い、かなりムカついた。

あと、服装と言うことが合っていなかったので、勧誘や訪問販売をしているつもりの異常者かも知れないと思ったが、段々、下のように空き巣の気がして来た。

その後、(ムカつきはともかく、)そのまま放置するのは どうも嫌な感じがしたので、「空き巣 前兆」というような言葉で検索したら、不審なノックは「下見」の可能性が高いことが分かった。 (→ 参照1, 2)

下見は普通はインターフォンを鳴らすらしいが、電源を切っているのでノックしたのだろう。インターフォンはカメラに顔が写るが、ノックなら証拠が残らないから逆に好都合だ。あと、近頃はマスクが普通なので、インターフォンにしても顔がバレずに都合がいいようだ・・・

これが最初に書いた副作用的なことである。

それで、市や警察に連絡しようとしたが、市は子どもの防犯以外は警察に丸投げのようだった。こういう情報収集・公開の窓口でも ありそうだと思ったが・・・

で、警察は「通報」は電話だけなようで面倒なので止めた。「情報提供」はメールなどが可能だが、おそらく効果がない。かなり遅れている(しゃべれない方は どうするのだろう??)。そもそも、特に何も起こっていないから通報しても来る訳がないし、パトロールを頻繁にするでもない(し切れない)から、何も期待できない。

そこで、とりあえず、できる自衛をすることにした。詳しくは書かないが、主に以下である。

  • ドアスコープの遮蔽の強化
    • ただ、外から外されるとのことなので、心配がある。 → 接着したいが、賃貸なので さすがにできない。
  • 居る時はドアガード(昔のチェーン)もする。
  • インターフォンをonにした。
    • 顔が撮影されるのが分かるから少しは抑止力になるのだろうか? 相手はプロなので、マスクしてたりして関係ない?
    • ただし、押し売り放送など(例: 保険、新聞)に対応するのは嫌なので、通常は音は消して、気付かないようにしておく。
    • あとで、スイッチで素早く音のon/offができるようにしたい。
      • パナのインターフォンの使い勝手(UI)は ひどく、基本的なことが スパっとできない・・・

あと、以前から知っては居たけど高を括っていた、空き巣の「マーキング」がないかチェックしたところ、大丈夫だった。が、今は技術が進んでいるので、スマフォなどに電子的に記録しているかも知れないから、安心はできない。(ただ、手元に証拠が残るのを嫌って しないのかも知れない。)

証拠という点では、先日の作業服は手ぶらだったが、下見だけで実働は別なのだろうか? あるいは、少ない道具を服の中にでも巧妙に隠していたのか? まあ、そこがプロなんだろう・・・

今回で連中は懲りて「ノック」に来なくなるのか また来るのか気になるが、おそらく来る気がする。同じ人・団体じゃない可能性があるし、「今度こそは」とか思って再挑戦するかも知れない。

なぜ ここに来るのか分からないが、辺りの目ぼしいところ・狙いやすい雰囲気のところを巡回でもしているのだろうか?

 

という訳で、「この辺りは田舎だから都会に比べて治安はいいだろう」と油断していたら、そうでもなくて がっかりした。まあ、平均値としては低いだろうが安心はできない。

実際、TVにも出るような事件が結構起こっている。

 

PS. 謎のノックの原因として、僕の出す音などが周りに迷惑を掛けていて、それで、気にしている人がたまにブチ切れて来るのかとも思って居た。が、それならまずは管理会社に連絡するだろうけど、そういうのは なかったので違うと思って居た。あと、ブチ切れたなら、もっとキツくノックするはずだ。

今回、僕が原因でないことが はっきりしたのは、ある意味で収穫だ。

それにしても、ノックの音だけでも いろいろ分かるものだ・・・

PS2. あと、なぜ、ここに来る前は こういうこと(下見)がなかったのか考えると、実は あったのかも知れない。ただ、勤めていたので本当に居なかったり、インターフォンを使っていた時は怪しい・鬱陶しい場合は即座に切った(ただし、押し売り放送にそれをすると、また来て面倒なことになる)ので、気付かなかったのではないか?

いずれにしても、下見されても(なぜか)被害に遭わなかったのは幸いだ。

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延々と続く部屋の改造改良・異臭への対処: 今回は ちょっと失敗だった。改良作業自体は うまく行ったのだが、事前検討・確認不足でボツにしたので作業が無駄になった。それでも、異臭については改善できた。

近頃、トイレの換気扇を掃除したあとだったと思うが、トイレで鼻がムズムズすることに気付いた。その後、居間でもムズムズするようになった。 (← 下記のとおり、掃除の前からトイレでしていた。)

掃除する前はムズムズしなかった気がするが、確かではない。もしそうなら、なぜ以前は臭わなかったかは謎だ。もしかすると、掃除前はもっと臭いがひどくて、今はしない薬品臭や農薬臭(や煙草臭: これは汚れとは無関係にある)が起こっていたのかも知れない。 ← 記録を調べたら、トイレの換気扇(エアコンも)の掃除の前、6月頃にトイレでムズムズしていたので、どちらも関係なさそうだ。 (9/1 8:58)

それは、(居間については)エアコンの(ファンの)汚れ(カビ?)によるものか、風呂の換気扇による負圧や外からの風でトイレの換気扇※から臭い空気が出て来て(逆流して)、トイレだけでなく居間にまで達するためだと推測した。

※なぜか、風呂の換気扇からは臭いは出て来ない。ダクトが長いため抵抗が大きくて外から風が入りにくいのと、間欠運転で頻繁に排気しているためだと推測している。

エアコンのファンの汚れについては、数回掃除したが完全には綺麗にできていない。いずれファンを外して丸洗いしたいと思っている。

換気扇については、最初は臭いの元はダクト内部に付いた汚れ※だと考えていたが、逆流して風が吹き出ていても臭わないこともあるので、外の臭いが主なようだ。*

※ダクトは蛇腹状になっているので(→ : これは外に通じていないので綺麗)、その溝に汚れが溜まっていると想像した。

*それであれば、換気扇だけでなく、通常の空気取り入れ口から入った空気でもムズムズするはずだが、なぜか余りひどくない。ムズムズする成分が換気扇の排気口付近に溜まるのだろうか? 天井の影響?

一方、エアコンを掛けた車でもムズムズすることがあるし しないこともあるので、エアコンよりは外の臭いが主因だと思う。

あと、部屋で洗濯物を干している時にもそうなるので、水道水に含まれる成分(塩素? カルシウム?)が関係しているのかも知れない。ただ、車の排気ガスの成分のような気はする。

いずれにしても、ムズムズを防ぐにはトイレの換気扇から風が入らないように(逆流しないように)すれば良い。そのために、風呂の換気扇を回している時にトイレの換気扇から逆流しないようにすることを考えた。

この時は外の風での逆流を防ぐことは考えていなかった。というのは、部屋の換気扇の反対側の開口は閉じているので、論理的には風での逆流は ほとんど起こらないはずだと考えていたからだ。ただ、微妙な漏れがあるのかトイレの換気扇のダクトが短いせいか、実際には起こるようだ。

そうするには、トイレの換気扇に逆止シャッターを付けるか風呂の換気扇と同時にトイレの換気扇も回せば良い。前者は以前行った時には若干の漏れがあって完全には逆流を防げなかったので、より確実そうな後者にした。簡単に書くと、風呂とトイレの換気扇のスイッチと間欠運転用のリレーを並列に接続した。そうすれば、いずれかのスイッチかリレーをonすれば、両方の換気扇が回る。

必要な材料を揃えて、換気扇制御タイマーの変更や配線などを行い、うまく動作しムズムズも ほとんど収まって一件落着と思ったのだが、寝ていて目が覚めた時に、トイレの換気扇が結構うるさい(主に低音)ことが分かった。

どういう訳か、風呂のは静かだがトイレのは寝室に響くようだ。また、なぜか居間では うるさくないので、部屋の構造が関係しているようだ。

結局、うるさいと睡眠に悪影響がありそうなので、トイレの換気扇は頻繁に動かしたくなくなり、風呂のと連動させるのを止め、グリルに逆止シャッター※を付けて逆流を防ぐようにした。

※以前、風呂の換気扇用にクリアフォルダーで作ったものを少し変更して作った。

なお、元々換気扇のダクト側にシャッターは付いているが、密閉性が悪いせいか(強風が対象のようだ)結構漏れるので、僕には不充分だ。

ただ、シャッターには微妙な漏れがあるし、(上にも書いたように、)そもそも換気で外からの空気が入って来るため、まだムズムズすることはある。それでも、ないよりはずっと良くなった。

 

良くあることだが、何かをする前に問題がないか充分に考え・確かめることは重要だ。とは言え、考えてばかりだと結局何もしないで終わることもあるから、事前検討段階で素早く問題を見抜く(結構苦手だ)力が重要そうだ。

あと、いくら苦労したって、「駄目なものは駄目」で さっさと損切するのも重要だ。

その点では、どこかの国のように、(下らないプライドのために)一旦決めたら いくら不都合・不合理があっても やり抜き、そのあとで延々と不都合を我慢するほどの馬鹿でないのは ちょっとした誇りだ。

 

以下、作業にまつわる話を書く。: 作業が無駄だったので無意味なこともあるが、新たな知見・経験も得られた。

  • 当然ながら、2つの換気扇を連動させる(同時に回す)とCO2減少速度が向上した(換気能力が高まった)。: 約1.4倍になった。
    • 2つの換気扇が同様な能力なのに2倍近くならないのは、トイレの換気扇が吸気口(玄関)に近いのと、CO2を測定している居間から遠いせいだと推測している。
  • 秋月のXHコネクタの互換品(中国製)は全く駄目。信頼性・耐久性がない。
    • ピンに半田付けすると穴が緩くなってレセプタクル(ジャック)に挿すと抜けてしまうので、ピンごとに瞬間接着剤での固定が必要で、とても実用にならない。。。
      • それに懲りて、2回目の半田付けでは、ピンに即席の放熱板(お酒のアルミのキャップカバーを加工したもの)を付けたが、それでも不充分で、挿す時に後ろにズレた。
    • 「互換性を充分に検証した」のように書かれていたけど、駄目だった。サイズは合っていても、材質や耐久性まではチェックしなかったのかも知れない。
  • コードの容量(許容電流)について、今まで誤解していた(良く考えていなかった)。
    • 物理的に、コードの導体(線)が細ければ細いほど、大電流を流した時に発熱量が増える。 (→ 参照)
    • だから、コードの容量は、主に被覆の耐熱性(溶ける温度)で決まると考えられる。
      • 「細いけど なぜか許容電流が大きい」コードは、発熱するけど被覆が耐えるというだけで、特別な魔術はない。
        • 上は どのコードも導体が同じ(銅)とした場合である。金や銀のように抵抗の小さい導体なら発熱量は小さくなるし、超伝導のコードなら発熱しない(想像)。
      • だから、例えば、被覆が数百度に耐えるために許容電流が大きい細いコードに大電流(許容範囲内)を流すと、周囲は かなりの高温になって、(そのコードは問題ないけど)周囲は想定外の事態になりそうだ。
    • そういう訳で、電力用途では、(表示の許容電流を盲信せず)なるべく導体が太いコードを選ぶほうが良いことが分かった。
  • 今回は、コードを壁に留めるのに ひっつき虫(コクヨ)を使った。
    • 以前使ったブルタックは色(薄い水色)が付いていて(若干)目立つのと、柔らかいため、暑いと弱い(コードの力で浮いて来る)ので、その前に使ったハリ玉を買ったが、硬くて付きにくかったので ひっつき虫にした。
    • ただ、ひっつき虫もブルタックと同じくらい柔らかいので、暑いと弱そうだ。もう少し丁度良いものがあるか、気になるところだ。
      • 以前見送った ウフ ペタフィックスというのに興味はあるが、ブルタックもハリ玉もひっつき虫も随分残って居るので、まだ先だ。
    • いずれにしても、とりあえず、以前のブルタックは ひっつき虫に換えたい。
  • 換気扇には関係ないが、エアコンのファンを外さずに完全に清掃するのは難しい。
    • 前回の清掃のあとに、再度ボロ布を割り箸に巻いて清掃したが、余り綺麗にならなかった。
    • 次に、100円ショップの筒用ブラシ(ダイソー 注ぎ口洗いブラシ, 太いほう, 径約1.5-2cm)で擦ってからセスキ水と水を噴霧したが、上の写真のようにやっぱり茶色い汚れが残った。
      • ただ、擦ると黒い煤状の汚れの塊が落ち、セスキ水では黒い水が垂れたが以前ほど汚くなかったので、それなりに落ちては居るようだ。
      • また、ファンの全部の隙間を掃除してもブラシは問題なかったので、意外に耐久性があるようだ。
    • なお、少し毛羽の付いた布を棒に被せるクリーナー(ダイソー おそうじ棒)も試したが、すぐに汚れるため、掃除する箇所が多いとクリーナー自体の掃除が頻繁になるのと、ファンの羽根は微妙に湾曲していて布ではそこまで綺麗にできないので、使わなかった。
      • ファンの羽根の隙間は狭いので、割り箸を削って作った棒に被せた。
    • いずれにしても、分解してファン単体を丸洗いしたいところだが、難度は高い。

 

(9/1 7:40 文章と写真を追加; 9/1 8:58, 10:16, 10:34, 15:54 加筆・修正)

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