Archive for the ‘ピアノ’ Category

(第1番を聴いているが、)やっぱり「残念そのもの」(あるいは、少し和らげて「ふがいない」)だ。曲としてはまあ悪くないが、ピアノマニアの観点からは「ただピアノを弾いている」印象しか受けない。(無理だけど、)ショパンにはもう少し頑張って欲しい・・・

ピアノの音の良さが全然出ていないのだ。単に、「オケと一緒にピアノを弾いてます」だ。もったいない。

 

まあ、このあとに、数々の素晴らしいソロ作品を出したからいいけど、それなら協奏曲はちょっと引っ込めて欲しい・・・ (無理だけど)

引っ込めるのは無理だが、未だに決勝は金科玉条として これらの協奏曲で審査するコンクールって、全くどうよだよ! それは果たしてショパンの気持ちに沿っているのだろうか。参加者だって、最後がそれで楽しいのだろうか? 大きな疑問だ。

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アンプ(SAYA SP192AB)の「ガリボリューム」を退治するのに一番いいのは※、前回も書いたように、アンプのゲインを使いやすいレベルまで下げて(アンプの)ボリュームを最大に(= バイパスできるように)し、外部ボリュームで音量調整することだ(要するに、アンプを弱目のパワーアンプにすることである)。その実現性・実用性の確認のため、とりあえずは外付けアッテネータで音量を下げて居たが、下げた音量をアンプで再び大きくするなんて愚の骨頂だと思って、忸怩たる思いだったw

※もう一つ、ボリュームを「いいもの」に交換する 抜本的な策はあるが、お金が掛かるうえにアンプにボリュームが付いているのは操作しにくく、僕の大前提に合わないので却下した。

ただ、アンプはオペアンプで構成されているので、理論的には抵抗(のR1またはR2)の値を変えるだけでゲイン(増幅度)を変える(→ 下げる場合はR2を小さくする)ことができる。それから、前回はリスクとして書いたが、ゲインを下げることで特性が変わる可能性は なさそうな期待をした。というのは、アンプは2段階の構成で、前段と後段が密に結合していないように思えたからだ。

もう一つの心配は、ゲインを下げるとオペアンプのパワーバンド(帯域)幅が広くなって、高域で発振するかも知れないことだったが※、そもそも使われているオペアンプ(AD812)はビデオ用なので、何もしなくても数十MHzまでの帯域があり、それが数MHz広がっても「似たようなもの」で大丈夫だと考えた。それくらいで発振するなら、元からしているはずだ(耳に聞こえないところで発振している・する可能性はあるが、測定しようがない)。

※詳しくないのでそう心配していたが、実際には帯域が広いのは「安定」ということで、発振しないのかも知れない。単に、入力に不要な高周波があれば、それがそのまま出て来るだけのことなのかも知れない。

それに関連して(というか こっちが先だが)、ゲインを下げると初段のフィードバック量が変わる(増える)。この影響は分からないが、一般的には静特性が良くなる方向ではある。実際、帯域幅が広がるし、歪が減る可能性が高い。かといって、音質が向上するかは不明だ。そして、設計で意図された音(それがあるのなら: 僕はない・無色透明と思っているが)と変わってしまう可能性はある。: この点については、実際にやってみて判断することにした。

それなら抵抗を変えるだけでいい。が、元の抵抗(チップ部品: 写真下部の赤いコードの下辺りの、白枠に囲まれた(2x1mmくらい)の四角い物)を外して別のに取り替えるのは大変リスキーで、容易には元に戻せなくなる。それで保留していた。

が、寝ている時だったか、すごいアイデアが出た。

ゲインを下げるには、オペアンプのフィードバック抵抗(のR2)を小さくすればいいのだが、元の抵抗に並列に抵抗を追加して、合成抵抗を所望の値にすればいいのではないか。

これなら元の抵抗を外す必要はなく(もちろん、パターンカットも不要)、抵抗を追加すればゲインが下がり、追加した抵抗を外せば元の動作に戻すことができる。

早速やりたくなって、作業手順や内容を検討したら できそうな気がしたので、作業を始めた。

ケースを開けて基板のパターン(配線)を調べて、入力から初段までの回路図(推定)を描いた。元のフィードバック抵抗は予想どおり(以前に撮った写真(下側, "8"の左の四角)では値が見にくかったのだが、仕様のゲインと値の読めた もう一つの抵抗(のR1: 100Ω(上の写真の上側の"101"))から推測した)の1.3kΩだった。これに350Ωくらいを並列に繋げれば、ゲインは、元の23dB(約14倍)から約10dB減って12-13dBくらいになるはずだ。

ちなみに、ゲインは以下のような計算で求められる。

オペアンプの非反転増幅回路 (東芝デバイス&ストレージ(株) 「オペアンプを使った基本増幅回路にはどんなものがありますか?」より)

オペアンプの非反転増幅回路のゲイン: G= 1+R2/R1

元のR1= 100Ω, R2= 1.3kΩ → 元のゲイン: G= 1+1300/100= 14倍 (23dB)

R2に抵抗(350Ω)を並列接続した場合の合成抵抗: R2'= 1/(1/1300+1/350)= 276Ω
→ 新しいゲイン: G'= 1+276/100= 3.8倍 (11.5dB, 元からのゲインの差: -11.5dB)

それで、手持ちのいくつかの抵抗で どれくらいゲインが下げられるか試してみた(追加抵抗は写真下部の赤と黒のワニ口クリップの間の水色)。※ すると、330Ωではゲインが(計算どおり)11.7dB下がり、ほぼ希望のゲイン11.3dBが得られた。もうそれでいいのだが、ゲインの切り替えが容易にはできないため、最大音量に少し余裕を持たせようと500Ωを使うことにした。この場合のゲインは4.7倍 (13.4dB, 元からのゲインの差: 約-10dB)となる。

※抵抗は、幅が広くて一番付けやすそうな、オペアンプのピン1(出力)と2(-入力)に引き出し線を付けてワニ口クリップで仮付けした。

値の決まった追加抵抗を「ちゃんと」付けるにあたり、聴感などの結果からゲインを変えたくなったり(抵抗値を変更する)、問題があった場合に無効化(元のゲインに戻す)がしやすくなるように、ICソケット(写真下部の黒い長方形)に抵抗を挿すことにした。これなら、抵抗を差し換えればゲインを変更できるし、抵抗を抜けば元のゲインに戻る。ただ、コードが長くなるのと長期的には接触不良になる可能性があるので、しばらく使って問題なければ ちゃんと半田付けするつもりだ。

細い線の半田付けに苦労しつつも、比較的スムーズに作業が終わり、ちゃんと期待通りの音量で音が出て、周波数特性は問題なく※、聴いた感じも問題なさそうだ。もちろん、想定以上の爆音が出てサングラスを掛けてギターを持ったまま数m後ろに吹き飛ばされることも まだないwww

※グラフはかまぼこ状だが、縦軸をかなり拡大しているためである。20-20kHzで1dBくらいしか落ちていない。ただ、左右にわずかな音量差(グラフの水色(左)とピンク(右)で左が約0.3dB大きい)があることが分かった。元々なのか、追加抵抗の誤差によるのかは分からないが、聞いても全く分からないレベルなので問題はない。

それから、ゲインを落としている場合、高域でグラフの線がわずかにギザついているが、抵抗を変えたせいか、出力が小さいせいなのか、それ以外に原因があるのかは分からない。ただ、変動量はとても小さいので、音に影響があるとは思えない。

それから、ついでに欲張ってICソケットにジャンパ線を挿すことでボリュームをバイパスできるようにしたのだが、検討不足のために失敗した(やっぱり、パターンカットが要りそうだ)。そのため、まだボリュームを最大で使う必要がある。

これに関しては、あとで入力切り替えスイッチを流用し、スイッチでボリュームの有無を切り替えられるようにして、従来どおりの使い方(本当に使うかは不明だが、外付けボリュームがない時には必要だ)もできるようにしたい。

なお、随分ゲインを下げたものの、外付けボリュームの位置はポップ音楽の場合は8-9時辺りで、僕(と僕の環境)には充分な音量が得られている。※ これなら、静かなクラシック音楽でも大丈夫だろう。また、ポップ音楽の場合は比較的回転量が小さい8-9時辺りで小幅に調整することになるが、外付けボリュームの品質がいいせいか 大径つまみを付けているせいか、全くスムーズでストレスは全然ない。

※ゲインの減少率から計算すると、最大出力は(6W/(14/3.8)=)1.6W程度だ。それでも、おそらく最大の半分の音量(出力)も出していないだろう。(うるさくない)家庭でスピーカーの近くで聴くのなら、アンプのパワーなんて本当に全然要らないのだ。

だから、どういう理由かは知らんけど、100Wとかの超大出力アンプ(と そのために必要な弩級電源や超ヘビー級の筐体)が当然必要かのように涼しい顔をして売りつける大手メーカーは、ドクソとってもお利口さんだ。きっと、僕などには想像も付かないような、すごいことを考えているに違いない。

 

アナログ回路は全く苦手なのだが、オペアンプは(基本は)分かりやすく、(仕様の範囲内では)計算式のとおりに動くので、文字どおり「計算どおり」にうまく行って、なかなか気分がいい^^

 

PS. 音の小さい演奏での音質の確認に「月光」を試したら、なんか軒並み音が悪い。音が「ぼわん」と ぼやけて居る感じだ。いろいろ試したが、ルガンスキーの(2005)は辛うじて大丈夫だった。ポリーニの(2001)の再生履歴(Mlhi)の過去ログに「長い音がくすんだ感じ」とあったので、おそらく録音のせいではないだろうか。もともと かなり音が小さい曲を残響の多い部屋で録音しているせいではないか。

あと、以前から感じている「ピアノソロの録音は音が悪く聞こえる現象」なのかも知れない。これは僕だけなのか、そもそも仕方ないのか知りたいところだ。

個人的には、ピアノは残響の少ない部屋で鍵盤の位置でのダイレクトに身体にぶつかって来る音が一番好きだし、最もいい音だと思う。(異論は認めるけど内心では認めないw) グールドはそういう音だ。そして、そういう音は曲を選ぶ。

そして、もしこれがゲイン変更のせいだったら、また「ゴールの見えない長い旅」が始まってしまいそうで、それは かなり避けたい・・・

ちなみに、ポップ音楽で小音量のPink Floydの"The dark side of the moon"(2011 remt)の"Speak to me"は問題なかった。はっきり聴くためにかなり音量を上げていたので(12時辺りにしていたが、次の"Breathe (In The Air)"では慌てて9時くらいまで絞った)、鼓動の音の広がりがすごかった。

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昔習っていたピアノ教室の発表会に行って来た。おそらく、もう10年以上行ってなかったのだが、なぜか今年は行こうと思った。なんで行く気になったのかすっかり忘れていたのだが、日記を調べたら分かった。

ある朝、ふと先生のピアノ演奏(先生が1980年代に作られた、すごく好きな曲がある)が聴きたくなって聴いたのだが、その日帰宅したら、発表会の案内が届いていたのだ。いつもは、頂いても「まあいいか」と思って行かないのだが、今年は、その不思議な巡り合わせに、思わず行く気になった。

いつの間にかその日になり、行くことになった。ただ、やっぱり、いざとなると、だるくて出掛けるのが面倒になった。が、行きの新幹線はえきネットで予約済みなので、止めたら無駄になるし、せっかく先生にも行くと連絡したのだから、頑張って出掛けた。

天気が良かったので、駅まで歩いた。気候は丁度いい感じだったが、かなり歩いたので、暑くなった。今日はカメラを忘れた。が、演奏中は撮影できないから、スマフォで充分だ。

新幹線の指定席はガラガラだった。後ろには、同じ駅から乗ったドイツ人らしい初老の夫婦が座っていた。時間が微妙だったので、昼食は駅で買ったアップルパイとトマトジュースにした。車内に飲める水がないので、食べた後に口がゆすげないのが辛かった。

新幹線の後は半蔵門線に乗るのだが、半蔵門線が東京駅を通っていたのは、すっかり忘れていた。と思っていたら、実際には、大手町まで歩くのだった。昔は頻繁に使っていたのに、すっかり忘れていた! しかも、地理感覚が全然なくなっていて、迷ったりして随分遠く感じた。某証券会社のビル横の地下鉄の入口が懐かしかった。

都内は、若くて化粧も服もばっちりで綺麗(に見える)女性が多かった。半蔵門線は懐かしくて落ち着く。西の方(田園都市線)は混雑がすごいようだが、地下鉄区間は結構好きだった。

そんなこんなで、会場の最寄り駅の住吉に着いた。東京-大手町で迷ったせいで開演に遅れるだろうと思ってたら、思っていたより30分遅かったので、大丈夫だった。時間があったので、昔住んでいた辺りの川沿いを散歩したら、丁度いい時間に会場に着いた。あの川沿いの遊歩道は気持ちがいいのだが、今日は天気が良かったので、最高だった。

最初の曲は、先生作のお話付きの組曲だった。初めて聞くけど、なぜか親しみ深くてすっと入ってくる、先生らしい曲だった。子どもでもいい演奏の人が居た。そして、先生の演奏(伴奏)はやっぱりいい。

その曲は小さい子どもたちが演奏したので、弾きながら会場を見回したりする子も居た。それで間違えないのだから、すごいと思う。

例によって、騒がしい客が多かった。アホガキとそれを抑えないいい加減な親が多いのと、オバさんがうるさい。しゃべったり、物を落としたり、紙やビニルをいじったり、カメラのシャッター音を出したり、演奏中に入って来たり。まあ、今回はコンサートじゃないから、仕方ない。。。 けどね、「お前ら、一体何のために来てるの?」と聞きたかった。

ピアノは珍しくべヒシュタインだった。ホールが小さいせいか席の場所のせいか、音がぼやけた感じで、良くなかった。それでも、不思議なことに、慣れるのか、時間が経つとそれ程気にならなくなって、いい音にすら思えるようになった。こういうことは何度もあるのだが、脳が補正するのだろうか。ただ、女性の香水が臭いのも嫌だったが、これは補正できなかったw

その後も演奏は続き、たまに結構いい子が居た。演奏される曲自体は、どれも良かった。ただ、ガキがうるさくてとにかくイライラした。演奏中に小さいホール内を歩かれると、足音がうるさい・・・ その後しばらくは、トイレに行きたいのと空腹をこらえていたw

後半になり、先生の演奏(連弾の低音側)を聴いたら、なぜか涙が出そうになった。やっぱりすごい。懐かしい演奏で、ゆったりとした低音に包まれる感じが良かった。

僕が辞めた頃には小学生で小さかった子が、随分大きくなって大人(高校生?)になっていたので、ほうと思った。

他に、鋭い音のキレがいい男子や、外見に似合わずロマンティックな曲を綺麗に弾き切った男子が居た。二人とも中学生辺りだろうが、将来が楽しみだ。

そして、終盤に大人の生徒さんが弾いた「悲愴」(第1楽章)がすごく良かった。もちろん完璧ではなかったのだが、すごく乗れて、聴いていて気持ち良かった。曲がいいせいもあるのだろう。ベートーヴェンはそれ程聴かないのだが、生演奏はパワフルで気持ちいいものだ。残りの楽章も、その方の演奏を聴いてみたいと思った。

ずっと前からの生徒さんは、いつものように上がっていたのが残念だ。あと、その方の好みは僕とは大分違うので、乗り切れないものはあった。

うるさいガキに殺意を覚えつつも、発表会は終わった。近頃は調子が悪かった訳ではないが、仕事などの疲れやストレスが溜まっていたので、なんか元気が出て楽しい気分になった。やっぱり生のピアノはいいと思う。そして、いい曲はいい! (文字にすると当たり前ですが、分かる方には分かる、かな?)

帰りの新幹線は、今日もギリギリだった。駅が広いうえに混んでいるので、指定席を買う時に、10分くらい先のでは足りないようだ。ホームに行く時に迷ったせいで、飲み物すら買えなかった。が、車内販売が来たので、なんとかアイスコーヒーとパウンドケーキが食べられた。

宇都宮に着く頃には、iPhoneの電池残量は20%台になった。たった1日でこれでは使い物にならない。次は、絶対に電池が大きいAndroidにしよう! セキュリティの不安はあるが、もうAppleにはうんざりだ! 駅の吉野家で、久しぶりに牛丼を食べた。駅員さんが来ていて、珍しかった。外は涼しそうだったので、帰りも歩いた。

帰宅して、さっそく「悲愴」 (O’Conor, 1990)を聴いたのだが、生には負ける感じだった。

地下鉄にのったせいか、地下のホールに居たせいか、高速に移動したせいか、なぜかDropbox Paperの同期が駄目になってしまった。どうしても直らなかったが、一旦ログオフしたら直った。

発表会で思ったのは、音楽は残酷だということだ。自分の遊びや趣味でやるならいいけど、ちゃんとやるのであれば、いくら技術があってもセンスがなければ、どうしようもないのだ。いくら練習したって駄目だ。練習が不要なのではなく、練習では身に付かないことがあると思う。(センスのない人は音楽をやる意味がないとは言わない。音楽をすることで得るものは大きいから、無駄ではない。でも、目指す方向を間違えると、大変なことになると思う。)

そして、子どもの中にはセンス(素質)がある人が居るはずだが、まだ自分が何なのか、何をしたいのか分からないだろうし、逆に大人になってから(何かの拍子に自分の能力に気付いて)始めたとしても、遅過ぎて技術を磨くのが困難だ。だから、すごい演奏家(天才?)が生まれるには、ある種の運が要るのだろう。

あと、発表会を聴いていて、(遊んでいる時は元気一杯なんだろうに)元気がない、大人しい演奏をする子どもがほとんどなのが気になった。子供らしくというか、本能で弾く子がもっと居たっていいと思うのだけど、みんな「いい子」になってしまっている気がした。そういうところが、やっぱり「日本」なのかも知れない。

行く前は面倒な気がしたし、いろいろ思うところはあったが、行ってみたら結構楽しかった。そして、生演奏のパワーを感じられるのはいい。来年とかその次とか、また行ってみたい気がする。

iPhone 6sで撮影

 

PS. 今ちょっと思ったのだが、仮にも「悲愴」と名付けられた曲を聴いて「気持ちいい」と感じるのは、普通なのかそうでないのか(別に、普通じゃなくて、いや、普通じゃないほうがいいけど)。まあ、いくつかある盛り上がりの爽快感には賛同される方が多いだろうが、僕の場合、最初の重苦しい和音ですら、綺麗に決まっていたら、「ずどーんと沈んで気持ちいいねぇ」などと感じるのだ。

更に書くと、あの出だしは重い和音が繋がっているのだと思うが、そのつなげ方が見事で、前の音が弱くなって消えかかりつつも次に音が出る様子が目に見えるくらいで、しかも、テンポが遅過ぎず早過ぎず絶妙だったら、本当に言うことがない。

こういうところは、僕が曲を「理解」しようとしないことの現れだろうと思っている。どんな背景の曲だって、聴いて乗れればいいのだ。ベートーヴェンがこの曲をどんな気持ちで作ったのか知らない(調べてもいない)し、この題が彼の真意とは関係なく他人が付けたものの可能性もあるから、こういうスタンスもありではないか。

更に思い付いたのだが、あの出だしは"A hard day's night"のイントロに通じるものがありそうだ(あったらおもしろい)。全然違う音だろうし、作曲者(ジョンらしい)が「悲愴」にインスパイアされたとも思えないのだが。。。 (4/24 20:04)

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