Archive for June, 2015

MusicBeeの使い方の付録として、MusicBeeに関する情報について書きます。

1. フォーラムについて

MusicBeeのフォーラムは、MusicBeeの最新版カスタマイズ(各言語対応プラグインスキンなど)、質問・コメント要望不具合報告アドバイスや便利な使い方などに関する掲示板です。作者のSteven Mayallから回答がもらえることもあります。使用言語は英語です。

2. ベータ版について

開発中のMusicBeeのベータ版や不具合修正版は、上記フォーラムのLatest Versionで取得することができます。

現在、V3の開発が進められていますが、まだベータ版はありません。(2015年10月現在)

3. 使用条件について

MusicBeeは個人で利用する場合には無料です。("MusicBee is freeware for personal use.")

詳細については、ライセンスをご参照ください。 (2015年10月現在)

4. 寄付について

MusicBeeが気に入った方は、サーバーの費用をPayPalで寄付することができます。ダウンロードページ下部の"PayPal Donate"のアイコンからお進み下さい。

(2015/10/18 15:16 最新の状況に更新)

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お知らせ: このサイトの記事は、公開から5年で非公開にしています。本記事、「MusicBeeの使い方」は2020年2月頃から非公開となる予定ですが、機械的に非公開にすることはせず、2019年中頃にアクセス数やコメントなどの状況で公開を継続するか決めようと思っています。なお、もし非公開にすると判断した場合には、事前にここでお知らせします。

(2018/11/13 れんと; 11/13 13:46 期日を修正)

「MusicBeeの使い方」が5年以上経過しても非公開にならないようにしました。非公開にしている仕組みを手直ししましたが、もし、誤りがあって非公開になった場合には、修正します。

(2019/2/4 4:22 れんと)

本稿の公開後、数多くの質問を頂いて回答して参りましたが、今後は止めることにします。というのは、私はもう3年くらいMusicBeeをを使っていないために、忘れてしまったことが多いうえに最新の状況も分からないのと、ほとんどすべてのコメントが使い方に関する質問だったのは想定外だったからです。私はMusicBeeの作者ではないですし、ここは「MusicBee質問掲示板」ではないのです。

質問についても、私がちょっと試すだけでできることを聞いて来る方が多く、もう少しご自分で試行錯誤してはいかがかと思います。それから、質問に回答しても返信されない方や、質問する際の最低限のマナーすらお持ちでない方も居らっしゃいましたが、いかがなものかと思います。

今後の代替策を以下に書きます。

  • 他のサイトで調べる。
  • Googleなどで検索する。
  • 自分で試行錯誤する。
  • MusicBeeのフォーラムで質問する。

勝手ながら、ご了承下さい。

なお、過去の質問と回答は引き続き見ることができるようにします。

(2019/9/27 11:04 れんと)


数回に分けて書いている、「MusicBeeの使い方」の目次です。

初めてお使いの方は、入門編をご覧下さい。

  1. 入門編
  2. 表示編
  3. 再生編
  4. ホットキー+リモコン編
  5. プレイリスト編
  6. CD取り込みとデバイス同期編
  7. タグとアートワーク編
  8. 各種ツール編
  9. 雑多編

付録

  1. いい音で聴くには
  2. MusicBeeのフォーラム・ベータ版・使用条件・寄付について

※この資料はMusicBee 2.4に対応しています。MusicBee 2.5の動作や表示が2.4と異なる場合には、<2.5の場合>と書いて併記します。

※「各種ツール編」は、以下の内容を書く予定でしたが、一旦キャンセルします。ご要望がございましたら、書きたいと思います。(2015/10/18 15:42)

  • タグツール
  • ファイルの整理
  • 重複したファイルの整理
  • ディスクに書き込む
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これまでに書いていないMusicBeeの機能について書きます。初めての方は入門編をお読み下さい。

内容

  1. フォーマット変換
  2. ツールバーボタン
  3. 通知ポップアップ
  4. SNSへの投稿
  5. 曲のファイルの場所を調べる。
  6. 曲の再生関連の個別設定
  7. 良く聴く曲やアーティストなどを調べる。
  8. インターネットラジオを聴く
  9. 曲を評価する。
  10. アーティストと曲名をクリップボードにコピー
  11. 再生履歴を表示する。
  12. ビデオの管理と再生
  13. 検索
  14. 自動シャットダウン
  15. SoundCloudの検索、リリース・コンサート予定の表示
  16. 音楽フォルダを移動した場合(音楽フォルダの再割り当て)
  17. バックアップ

1. フォーマット変換

音楽ファイルのフォーマットを変換する(例: FLAC→MP3)機能です。以下の手順で実行できます。

  1. 変換する曲を選択し、右クリック→送る→フォーマットコンバータを選択します。
  2. フォーマットコンバータのウインドウが表示されますので、変換先のフォーマットとプロファイル、出力先などを選択・設定し、「進む」を押します。
  3. 変換が終わると、出力先のフォルダに変換されたファイルができています。

※変換の設定は、「MusicBeeの使い方 (CD取り込みとデバイス同期編)」の「4. エンコード設定について」をご参照下さい。

2. ツールバーボタン

良く使う機能を、タブバー上のボタンにできます。以下の手順で設定できます。

  1. タブバーを右クリック→ツールバーの構成を選択します。
  2. 「ボタンの文字列またはアイコン」にボタンの名前を入れます(例: "終了")。
  3. 「コマンド」に、そのボタンで実行したい機能を選択します(例: 「全般: MusicBeeの終了」)。
  4. 「更新」を押すと、タブバー右側のレイアウト切り替えボタンmb-std-sel-btnの左にボタンができます。

作成したボタンを押せば、上で指定した機能が実行されます。

※私は「再生: リプレイゲインの切り替え」を割り当てています。

3. 通知ポップアップ

曲の再生開始時に、ポップアップウインドウを表示できます。以下の手順で設定できます。

  1. 編集→設定→再生中の「ポップアップを表示」にチェックを入れ、表示する秒数を入力します。
  2. 「カスタマイズ」を押すと、サイズや表示内容を設定できます。
  3. 設定終了後、「保存」を押します。

4. SNSへの投稿

MusicBeeには、Last.fmにscrobble(曲情報を送信)する機能があります。以下の手順で設定できます。

  1. 編集→設定→プラグインの「last.fm」の「有効」ボタンを押します。
  2. 表示されるウインドウに、Last.fmのユーザ名とパスワードを入力します。
  3. Scrobbleボタンmb-std-as-2を押すと、それ以降に再生する曲の情報がLast.fmに送信されます。

更に、SNS用のプラグインをインストールすることで、FaceBookやTwitterなどに再生中の曲名などを投稿できるようです(未確認なので、説明は割愛します)。

5. 曲のファイルの場所を調べる。

曲のファイルの場所は、表示したい曲を右クリック→編集→プロパティの「場所」に表示されます。

また、Windowsのエクスプローラーで表示することもできます。手順は次の通りです。

表示したい曲を右クリック→検索...→Windowsエクスプローラで表示を選択

6. 曲の再生関連の個別設定

曲ごとに音量や再生禁止やイコライザや再生開始・終了時刻などの設定をすることができます。設定したい曲を右クリック→編集の「設定」です。

なお、イコライザが有効になっていないと、曲に設定されたイコライザも有効になりません。イコライザを有効にするには、イコライザボタンmb-std-eqを押して表示されるウインドウで、「イコライザ有効」にチェックを入れます。

7. 良く聴く曲やアーティストなどを調べる。

プリセットされた自動プレイリスト「良く再生される25曲」で、再生回数の多い上位25曲を表示できます。同様に、最近追加した曲は、「最近追加した」で表示できます。

また、ライブラリの統計情報で、曲数の多いアーティスト・ジャンル・年や再生回数の多いアーティスト・ジャンル・アルバムなどを表示することができます。ファイル→ライブラリ統計の表示です。

<2.5の場合> ライブラリの統計情報は、ファイル→ライブラリ→ライブラリ統計の表示で表示されます。

8. インターネットラジオを聴く

ライブラリの「ラジオ」を選択すると、インターネットラジオを聴くことができます。手順は以下のとおりです。

  • メインパネル下部のラジオディレクトリで、ジャンルで聴きたい局を検索してダブルクリックすると再生されます。
  • 「ライブラリに追加」を押すと登録されて、メインパネル上部に表示されます。登録された局をダブルクリックすれば再生されます。

また、検索で出ない局は、ストリームのURLが分かれば、以下の手順で登録できます。

  1. メインパネル上部で右クリック→新しいラジオ局を選択します。
  2. 「ストリームのURL」にストリームのURLを、「名前」に局名を入力し、「保存」を押します。

9. 曲を評価する。

ウインドウの再生制御の部分に☆が5つ並んでいる部分は、曲の評価を示しています。ここをクリックすることで、評価を付けることができます。評価は0.5刻みで付けられます。左端の★の左側でクリックすると、「星なし」にできます。

また、曲を選択し、右クリック→評価→★でも評価を付けることができます。こちらでは、「禁止」にすることもできます。「禁止」にすると再生されなくなります。

曲をLast.fmの"Love"に指定することも可能です。曲を選択し、右クリック→評価→Loveです。また、Loveボタンを表示することができます。ウインドウの再生制御の部分で右クリック→パネル設定のカスタマイズ→Last.fmの"Love"ボタンを表示です。

10. アーティストと曲名をクリップボードにコピー

曲を選択し、右クリック→送る→クリップボードで、アーティストと曲名をクリップボードにコピーできます。デフォルトでは、以下の書式でコピーされます。

アーティスト名 - 曲名

コピーする内容と書式は、編集→設定→タグ(2)の『「クリップボードに送る」内容』で変更可能です。

11. 再生履歴を表示する。

左ナビゲータパネルのライブラリの「履歴」で、メインパネルに再生履歴が表示されます。

12. ビデオの管理と再生

MusicBeeは、ビデオの管理と再生もできます。ただし、実際の再生には外部プレーヤーが使われます。

ビデオは、ビデオ用のライブラリで管理します。デフォルトではビデオ用のライブラリは表示されていませんが、設定を変えれば表示できます。編集→設定→レイアウト(1)の「左ナビゲーターパネル」の「ビデオ」にチェックを入れて下さい。

ビデオにも音楽と同様にタグが付けられます。

ビデオ用の外部プレーヤーは、編集→設定→プレーヤーの「ビデオプレーヤー」で指定できます。

13. 検索

曲やアルバムを検索するには、メインプレーヤー右上の検索欄、あるいは、メニューの編集→検索を使います。また、コンパクトプレーヤーやミニプレーヤーでも検索が可能です。

13.1 検索欄

mb-std-search

ここに文字列を入力すると検索が行われます。検索結果は入力に伴ってリアルタイムにメインパネルに表示されます。右端の×を押すとクリアされます。文字列をクリアすると、検索結果は表示されなくなります。

13.1.1 検索条件

検索条件は、左側の虫眼鏡をクリックすると選択できます。以下の条件が選択できます。

  • 検索対象: 「ローカルのみ」はその時選択されているリスト(音楽ライブラリ、プレイリストや再生中など)だけを対象にします。「ライブラリ全体」は音楽ライブラリ全体を対象にします。
  • フィールド指定: すべてのフィールドを対象にするか、特定のフィールドだけを対象にするか(「特定フィールドの検索...」)、ファイル名も対象にする(「+ファイル名」)かを指定できます。

また、「カスタム検索」を指定すると、より詳細な条件を指定して検索することもできます。メニューの編集→検索でも同じです。

「検索結果」の「常に全アルバムを表示する」※を選択すると、アルバム中のいずれかの曲がマッチした場合に、アルバム全体が表示されます。

※この訳は不適切ですので、次の版で修正する予定です。

<2.5の場合> 「検索結果」の項目は表示されません。

13.2 コンパクトプレーヤー(モダンレイアウト)での検索

検索欄が表示されていない場合、ウインドウをクリックしてAlt-Fを押すと、検索欄が表示されます。

また、ウインドウ下部の虫眼鏡をクリックすると検索画面になります。上部の検索欄に文字列を入力すると、マッチした曲が表示されます。右端の×を押すとクリアされます。

ウインドウ右上の←をクリックすると、元の画面に戻ります。

※検索条件は不明ですが、いずれかのフィールドに部分一致と思われます。

13.3 コンパクトプレーヤー(クラッシックレイアウト)での検索

検索欄が表示されていない場合、ウインドウをクリックしてAlt-Fを押すと、検索欄が表示されます。

検索欄に文字列を入力すると、その時表示されているフィールド内の単語に先頭一致した曲が表示されます。マッチした曲がない場合には、表示が変わりません。

13.4 ミニプレーヤーでの検索

ウインドウ右の虫眼鏡をクリックすると検索画面が表示されます。上部の検索欄に文字列を入力すると、マッチした曲が表示されます。右端の×を押すとクリアされます。

※検索条件は不明ですが、いずれかのフィールドに部分一致と思われます。

14. 自動シャットダウン

プレイリスト・曲の再生終了後や指定した時間の経過後などに、PCをシャットダウンしたりスリープ状態にしたりすることができます。ファイル→自動シャットダウンを有効にするを選択し、条件と動作を指定して下さい。

15. SoundCloudの検索、リリース・コンサート予定の表示

15.1 SoundCloudの検索

SoundCloud中の曲を検索し、再生したりダウンロードしたりすることができます。左ナビゲータパネルの「サービス」の「トラックの検索」を選択し、上部左寄りの検索欄に文字列を入力して下さい。結果が一覧で表示されますので、通常の曲と同様にダブルクリックすると再生されます。右クリック→今すぐダウンロードでダウンロードできます。

※私の環境のV2.4ではなぜか検索できませんでしたが、V2.5(β)では可能でした。

<2.5の場合> SoundCloud中の曲を検索するには、上部右寄りの検索欄に文字列を入力してEnterを押して下さい。

15.2 リリース・コンサート予定の表示

今後のリリース・コンサート予定を表示することができます。左ナビゲータパネルの「サービス」の「リリース予定」や「コンサート予定」を選択して下さい。結果が一覧で表示されます。

16. 音楽フォルダを移動した場合(音楽フォルダの再割り当て)

音楽ファイルの格納されているフォルダを別のドライブに移動した時などには、MusicBeeの音楽ライブラリの登録を変更しないと、移動後の音楽ファイルにアクセスできなくなります。

その対処にはいくつかの方法が考えられますが、MusicBeeの「音楽フォルダの再割り当て」機能を使うと容易です。これは、MusicBeeが音楽ファイルにアクセスする際に、フォルダ名を読み替える機能です。

以下の手順で実行します。

  1. ファイル→拡張→音楽フォルダの再割り当てを選択します。
  2. 元の場所と割り当て先(新しい場所)の一覧が表示されるので、割り当て先に新しい場所を入力して下さい。(例: F:\MusicBee\ → G:\MusicBee\)
  3. 「更新」をクリックして下さい。

<2.5の場合>

  1. ファイル→ライブラリ→音楽フォルダの再割り当てを選択します。
  2. 元の場所と割り当て先(新しい場所)の一覧が表示されるので、割り当て先に新しい場所を入力して下さい。(例: F:\MusicBee\ → G:\MusicBee\)
  3. 「更新」をクリックして下さい。

上の例では、F:\MusicBee\以下で登録されているファイルをアクセスする際に、フォルダ名がG:\MusicBee\に読み替えられます。

17. バックアップ

ここでは、MusicBeeをバックアップする方法を説明します。バックアップ対象は以下が考えられます。

  • 音楽ライブラリ(DB)
  • 音楽ファイル
  • MusicBeeの設定

それらはMusicBeeの機能でバックアップできます。以下の手順で実行して下さい。

  1. ファイル→ライブラリのバックアップを選択します。
  2. バックアップ元とバックアップ先の一覧が表示されるので、バックアップ先を入力して下さい(バックアップ先は、元とは別のドライブである必要があります)。なお、2行目以降に音楽ファイルが格納されているフォルダ名を入力して下さい。
  3. 「実行」をクリックして下さい。

<2.5の場合>

  1. ファイル→ライブラリ→ライブラリのバックアップを選択します。
  2. バックアップ元とバックアップ先の一覧が表示されるので、バックアップ先を入力して下さい(バックアップ先は、元とは別のドライブである必要があります)。なお、2行目以降に音楽ファイルが格納されているフォルダ名を入力して下さい。
  3. 「実行」をクリックして下さい。

なお、リストアする時のために、バックアップ元のフォルダ名をメモしておくといいでしょう。

(2015/6/20 16:06 検索を追加, 6/21 3:57 プリセットの自動プレイリスト名を修正, 6/21 15:09 自動シャットダウンとSoundCloudの検索、リリース・コンサート予定の表示を記載, 7/18 13:17 音楽フォルダを移動した場合を追加, 13:37 バックアップを追加, 10/18 15:11 若干加筆・修正, MusicBee 2.5での変更点を追記)

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MusicBeeでの、タグやアートワーク(ジャケット画像)の編集や管理などについて書きます。初めての方は入門編をお読み下さい。

1. はじめに

MusicBeeは、音楽ファイル内のタグ(ID3v2.x)をサポートしています。また、音楽ファイルの特徴を元に自動的にタグを付けることや、ユーザ独自のタグ(カスタムタグ)を定義することもできます。更に、アートワーク(ジャケット画像)を表示したり、インターネットから取得したりできます。

以降では、それらについて説明します。

2. タグの表示・編集

以下の手順で、音楽ファイル内のタグを表示・編集することができます。

  1. 曲を選択します。
  2. 右クリック→編集を選択します。
  3. タグ編集ウインドウが表示されますので、必要な項目を変更し、「保存」を押して下さい。

なお、メインパネルに表示されているタグ(例: タイトル)は、(ダブルクリックにならないように)間をおいて2回クリックすると、直接編集できます。

3. タグの自動設定

以下の手順で、音楽ファイルのタグを自動的に設定することができます。

  1. 曲を選択します。
  2. 右クリック→編集を選択します。
  3. タグ編集ウインドウが表示されますので、右上の「自動タグ」の右端の▼をクリックし、「トラックを識別」、「タグの更新」、「Webサイトからアートワークを更新」にチェックを入れます。
  4. 「自動タグ」をクリックします。
  5. 「保存」を押して、変更を反映します。

4. カスタムタグ

カスタムタグは、ユーザ独自のタグです。以下の手順でカスタムタグを定義し、曲に設定することができます。

  1. [定義] 編集→設定→タグ(1)の「カスタムタグ」の「カスタム1」~「カスタム16」に表示名と保存場所を指定し、「保存」を押します。
  2. [曲に設定] 「タグの表示・編集」と同様に、タグ編集ウインドウを表示します。
  3. 「タグ(2)」に、先ほど定義したカスタムタグの名前が表示されているので、値を設定し、「保存」を押して、変更を反映します。

※カスタムタグは、デフォルトではMusicBeeのデータベース内にのみ保存されますが、曲のファイル内に保存することも可能です。手順や詳細については、こちらをご参照ください。

5. WAVE(WAV)ファイルのタグの文字化けについて

MusicBeeは、標準ではWAVファイル内のタグのエンコーディングにUTF-8を使用しますが、曲のファイルを作成したソフトがShift_JISなどを使っている場合には、タグが文字化けして「�」のような文字が表示される場合があります。その場合には、次の手順で直る場合があります。

  1. 編集→設定→タグ(1)の「タグの格納」の「WAVEファイルにUTF-8を使用する」のチェックを外して下さい。
  2. 文字化けした曲を右クリック→送る→ファイルの再スキャンを選択します。

なお、同じPC内にUTF-8とShift_JISが混在している場合には、上記の手順では解決しません。その場合には、例えば以下の手順で文字化けをなくすことができます。

  1. 「WAVEファイルにUTF-8を使用する」にチェックを入れ、再スキャンする。
  2. 文字化けしているWAVファイルを探し(自動プレイリストで「�」で検索)、インボックスに移す。
  3. 「WAVEファイルにUTF-8を使用する」のチェックを外し、再スキャンする。
  4. インボックスに移したWAVファイルをFLACなどにフォーマット変換する。
  5. (WAVに戻したい場合)「WAVEファイルにUTF-8を使用する」にチェックを入れ(再スキャン不要)、フォーマット変換したファイルを再度WAVにフォーマット変換する。
  6. 文字化けしていたWAVファイルをライブラリから除去する。

ただし、WindowsはWAVファイルをShift_JISと想定しているようで、UTF-8のWAVファイルをエクスプローラーで見ると文字化けします。

6. アートワーク(ジャケット画像)

アートワークは小さな画像で、通常は音楽ファイルと同じフォルダ内にあります。ファイル名は、通常"folder.jpg"か"cover.jpg"です。また、音楽ファイルに埋め込むことも可能です。

アートワークは、CDを取り込む時にインターネットのサイトから自動的に取得されます。また、取り込んだ後でも、インターネットのサイトから自動的に取得することも可能です。もちろん、自分で取得した画像を使用することもできます。

6.1 アートワークの再取得

曲が音楽ライブラリに入っている状態で、アートワークをインターネットのサイトから取得するには、以下のようにします。

  1. 「タグの表示・編集」と同様に、タグ編集ウインドウを表示します。
  2. 「タグ」または「アートワーク」の「ここにアートワークを―」の四角形を右クリックし、「インターネット検索」を選択します。

6.2 アートワークの手動設定

自分で取得した画像をアートワークとして設定するには、以下のようにします。

  1. 「タグの表示・編集」と同様に、タグ編集ウインドウを表示します。
  2. 「タグ」または「アートワーク」の「ここにアートワークを―」の四角形に、設定したい画像をドラッグ・ドロップするか、右クリックしてペーストします。

(2015/6/20 14:15 若干修正, 6/21 13:11 WAVの文字化けについて記載・修正, 10/18 14:57 MusicBee 2.5でも変更がないことを確認, 2016/8/1 21:35 カスタムタグを曲のファイル内に記録する手順へのリンクを記載, カスタムタグ番号の最大値を16に修正)

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MusicBeeで、CDの取り込みとデバイスへの同期をする手順などについて書きます。初めての方は入門編をお読み下さい。

1. はじめに

MusicBeeに音楽を追加するには、CDを取り込んだり、配信されているものをダウンロードするなどの方法があります。また、MusicBeeは、管理している音楽を携帯音楽プレーヤーやUSBメモリなどのデバイスに同期(コピー)する機能もあります。

以降では、CDの取り込みとデバイスへの同期について説明します。

2. CDの取り込み

MusicBeeでCDを取り込むには、以下の手順を行います。

  1. 編集→設定→CDの取り込みで、取り込み条件を適宜修正します。特に以下の項目は要確認です。
    • エンコード形式とプロファイル: プロファイル(エンコード形式ごとの条件)を変更するには、「エンコーダ設定...」を押して下さい(4を参照)。また、MP3やAACに変換するには、事前準備(5を参照)が必要です。
    • 保存先フォルダ
    • ドライブ設定: 取り込み時のエラーを回復したい場合には、「セキュアな取り込み(エラー回復する)」にチェックを入れて下さい。この場合、取り込み速度が約1/2になります。
  2. 設定後、「保存」を押します。
  3. CDを挿入し、Windowsが認識するまで数秒~十秒間待ちます。
  4. ツール→CDを取り込むを選択します。
  5. CD取り込みウインドウが表示されますので、ジャケット画像やアルバム・曲情報を確認し、必要なら修正します。このウインドウの「設定」ボタンを押すと取り込み条件を変えることができます。
  6. 「開始」を押してしばらく待ちます。
  7. 取り込みが完了すると、CDがイジェクトされます。
  8. 取り込んだ曲は、インボックスに格納されています。必要ならタグなどを修正します。
  9. 取り込んだ曲を音楽ライブラリに移動するため、インボックス内のすべての曲を選択して右クリックし、送る→音楽ライブラリを選択します。

※CDの取り込み後は、一旦MusicBeeを終了した方がいいです。登録したファイルや情報が内部のデータベースに書き込まれていないことがあり、MusicBeeが異常終了した後にそれまでに登録した曲情報が消えてしまうためです。

3. デバイスへの同期

MusicBeeは、以下のようなデバイスをサポートしています。

  • 携帯音楽プレーヤー
  • USBメモリ
  • スマートフォン

Appleのデバイスは、iOSでない旧世代のものしかサポートしていませんが、プラグインをインストールすることで、iTunesの機能を利用して同期できるようになるそうです(私はそれらのデバイスを持っていないので、試しておりません)。

3.1 同期手順

MusicBeeの音楽をデバイスに同期するには、以下の手順を行います。

  1. Androidデバイスと同期する場合には、編集→設定→デバイスを開き、「MTPデバイスを検出する」にチェックを入れて下さい。
  2. デバイスをPCに接続し、Windowsが認識するまで待ちます。
  3. MusicBeeで編集→設定→デバイスを開いてください。
    そこに接続したデバイスの設定が表示されていなければ、そのデバイスはMusicBeeでは使用できません。
  4. 最初に同期する時は、同期の設定を適宜修正します。特に「デバイスの設定」の「オンザフライ変換」の項は要確認です。
    • オンザフライ変換(同期する時のフォーマット変換)をするか。: デバイスのメモリ使用量を減らすため、通常はします。オンザフライ変換には、ある程度のCPUスピードが要ります。
    • 変換先のフォーマット・プロファイル: 設定については4を参照して下さい。また、MP3やAACに変換するには、事前準備(5を参照)が必要です。
    • 変換する条件: 変換先のフォーマットと異なるもののみ変換する、すべて変換するなど。
    • 音量を揃えるか(リプレイゲイン): ここで設定すると、デバイスに保存される曲の(リプレイゲインのタグでなく)データ自体の音量が揃うように処理されます。
  5. 同期する曲の条件を指定したい場合には、「自動同期の設定」で設定します。
    • デバイスに格納されている曲をPCと同じにしたい場合は、「自動同期リストに含まれていないトラックをデバイスから削除する」にチェックを入れて下さい。
    • デバイスの容量が小さい場合には、「同期するファイル」でファイル数を減らすか、「デバイスのすべてのトラックを削除して、ランダムに選択して格納する」にチェックを入れて下さい。
  6. 設定の終了後、「保存」を押します。
  7. 左ナビゲータパネルのデバイスを開き、接続したデバイスを選択します。
  8. メインパネルにデバイスの情報が表示されますので、同期したいデバイスであることを確認し、「同期する」を押してしばらく待ちます。
  9. 同期が完了後、左ナビゲータパネルのデバイスを右クリックして「安全な取り外し」を選択し、少し経ってからデバイスを取り外します。

4. エンコード設定について

MusicBeeが曲のデータフォーマットを変換(エンコード)する場合、エンコード先のフォーマットごとにエンコード条件を設定できます。

エンコード先のフォーマットは、以下が利用できます。

MP3, AAC, OGG, OPUS, MPC, FLAC, ALAC, WAVE, WavPack, TAK, WMA

エンコード条件は、以下のプロファイルごとに設定できます。「保存用」が最も高音質ですが、一番ディスク容量を消費します。

  • 小さなファイルサイズ
  • ポータブルデバイス用
  • 高音質
  • 保存用

設定するエンコード条件は、エンコードプログラムのパラメタかメニューの選択で指定します。パラメタを変更するには、各プログラムのドキュメントを調べる必要があります。

5. MP3やAACでの取り込みや同期について

ライセンスの制限によって、MusicBeeにはMP3やAAC用のエンコードプログラムが同梱されていません。それらを使うには、事前準備が要ります。

準備の手順はMusicBeeのWikiに記述されていますが、以下に日本語訳を書きます。

4.1 MP3

  1. LAMEをダウンロードします。
  2. lame.exeをMusicBeeのコーデックのフォルダ(例: C:\Program Files\MusicBee\Codec\)にコピーします。
  3. 編集→設定→ファイルコンバータの「MP3有効」にチェックを入れます。既に入っている場合は、一旦外して入れ直して下さい。

4.2 AAC

  1. Nero AAC(ミラー)をダウンロードします。
  2. neroAacEnc.exeをMusicBeeのコーデックのフォルダ(例: C:\Program Files\MusicBee\Codec\)にコピーします。
  3. 編集→設定→ファイルコンバータの「AAC有効」にチェックを入れます。既に入っている場合は、一旦外して入れ直して下さい。

(2015/6/18 6:47 「音量を揃えるか」の項に若干加筆・修正, 6/20 若干修正, 6/21 13:01 WAVEとWavPakの混同を訂正, 6/21 14:54 自動同期の設定に加筆, 10/18 14:55 MusicBee 2.5でも変更がないことを確認)

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MusicBeeで、なるべくいい音で聴くためのヒントを書きます。初めての方は入門編をお読み下さい。

1. はじめに

ここで言う「いい音」とは、「CDなどに収録された音になるべく近い音をPCから出力する」という意味です。「迫力ある低音」などのように、「好みの音で再生する」という意味ではありません。

なお、PCから出力した信号はアンプやスピーカーを通るため、それらの調整も必要です。特に、部屋の状態や聴く場所によって音響特性が大きく変わるため、スピーカーから出た音の特性がスペックどおりであることはまずありません。部屋の音響特性の改良、スピーカーの置き場所・置き方の調整、マイク・スペアナとグライコを使った補正は重要です。実際のところ、MusicBeeの設定よりも、それらの方が音質に対する影響が大きいです。

2. 音質に関係する項目

MusicBeeでは、以下の項目が音質に関係しています。

  • ファイルフォーマット・非可逆圧縮の有無 (MP3, AAC, WAV, FLAC, 他)
  • 再生音量
  • リプレイゲインのON/OFF
  • イコライザ・DSPのON/OFF
  • 出力方式 (DirectSound, WASAPI, ASIO)
  • 32ビット出力
  • 再生バッファサイズ

以下ではそれらについて説明します。

3. ファイルフォーマット・非可逆圧縮の有無

一般的には、非可逆圧縮をすると音が悪くなります。そのため、可逆圧縮(ロスレス)のフォーマットを使う方がいいです。ただし、MP3やAACなどの非可逆圧縮フォーマットで配信された曲をロスレスに変換しても、音質は向上しません。

MusicBeeで使用可能なロスレスのフォーマットには以下があります。

  • WAV
  • FLAC
  • ALAC
  • WMA lossless
  • MPC
  • TAK

なお、非可逆圧縮を使う場合には、ビットレートを大きくした方が音が良くなるでしょう。ビットレートの大きな非可逆圧縮は、聴感上、可逆圧縮との区別が付かないように作られています。

ファイルフォーマットは、編集→設定→ファイルコンバータで各フォーマットごとの設定を、編集→設定→CDの取り込みで取り込み時に使うフォーマットの選択を行います。

4. 再生音量

音量を調整するために、音のデータに演算(除算)が行われます。それで音が劣化する可能性がありますので、MusicBeeのボリュームを最大にした方が、良い音になります。Windowsのボリュームも最大にした方がいいです。この場合、音量調整はDACやアンプやアクティブスピーカーで行います。

例外として、PCのデジタル出力をグライコにつないでいて、音量を上げる帯域がある場合には、PCから最大レベルの音を出すと歪みます。そのため、MusicBeeのボリュームを若干下げる必要があります。

なお、音量調整のための演算は、次に書いているイコライザやDSPに比べれば、音質劣化の度合いは少ないです(最低音量付近の、ごく小さな音がPCから出力されなくなるだけです。そして、それを聞き分けられる部屋は余りないでしょう)。

5. リプレイゲイン・イコライザ・DSPのON/OFF

音量と同様、リプレイゲインを調整するために、音のデータに演算が行われます。この時、大きな音がクリップして歪む可能性があります。いい音にするには、リプレイゲインをOFFにした方がいいです。

同様の理由で、イコライザ・DSPもOFFにした方がいいです。

なお、外部にグライコをつなぐ代わりに、MusicBeeのイコライザで音質の補正を行うことも可能ですが、左右の設定が独立でないので、余り推奨できません。

リプレイゲインをOFFにするには、コントロール→リプレイゲイン オフを選択して下さい。

イコライザ・DSPをOFFにするには、コントロール→イコライザとコントロール→DSP効果にチェックが入っていない状態にして下さい。

6. 出力方式

良く言われていますが、Windowsのミキサーを通すと音質が劣化するようです。そこで、出力方式はミキサーを通さないWASAPIやASIOにした方がいいでしょう。

出力方式は、編集→設定→プレーヤーの「出力」で設定します。

7. 32ビット出力

音のデータに演算を行っている場合、演算結果はデフォルト(16ビット?)の下限を下回る場合があります。そのため、32ビット出力にすると、音質の向上が期待できます。

32ビット出力にするには、編集→設定→プレーヤーの「32ビット出力を使用する」にチェックを入れます。

※WASAPIでは選択できませんが、光デジタル出力で確認したところ、少なくとも24ビットまでは出力されているようです。

8. 再生バッファサイズ

PCからの音が途切れることがあるような環境では、いい音での再生は望めません。そのため、本質的には再生バッファサイズは音質には関係ないのですが、一時的にPCの負荷が高くなって音切れしそうな時のため、再生バッファサイズを大きくした方がいいでしょう。

再生バッファサイズを大きくするには、編集→設定→プレーヤーの「バッファサイズを増やす」にチェックを入れます。

9. その他

以下の設定は音質向上には寄与しないか逆効果と思われるので、OFFにすべきでしょう。

  • リサンプル
  • 出力ビット数の制限
  • 5.1chにアップミックス

付録. 私の設定

参考までに、私の設定を書きます。

  • ファイルフォーマット: FLAC
  • 再生音量: 50-90%程度 (外部にグライコをつないでいるため)
  • リプレイゲイン: ON (アルバム・曲ごとの音量を統一したいので)
  • イコライザ・DSP: OFF
  • 出力方式: WASAPI
  • 32ビット出力: WASAPIなので対象外
  • 再生バッファサイズ: 増やしている

(2015/6/18 7:18 リプレイゲインの項に少し加筆, 10/18 15:12 MusicBee 2.5でも変更がないことを確認)

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MusicBeeのプレイリスト機能について説明します。初めての方は入門編をお読み下さい。

0. はじめに

他の音楽プレーヤーと同様、演奏する曲の一覧をプレイリストといいます。MusicBeeには、以下の種類のプレイリストがあります。

  • 通常のプレイリスト
  • 自動プレイリスト
  • 再生中のプレイリスト
  • オートDJ

以下ではそれらについて説明します。

1. 通常のプレイリスト

再生したい曲の一覧のリストです。自由な曲目・順序を指定することができます。

1.1 作成

  1. ファイル→新規作成→新規プレイリストを選択すると、左ナビゲータパネルのプレイリストに"Playlist"という名前で作成されますので、希望するプレイリストの名前を入力します。
  2. メインパネルに、作成したプレイリストの内容(空)が表示されるので、入れたい曲を追加します。

<2.5の場合>

  1. ファイル→プレイリスト→新規プレイリストを選択すると、左ナビゲータパネルのプレイリストに"Playlist"という名前で作成されますので、希望するプレイリストの名前を入力します。
  2. メインパネルに、作成したプレイリストの内容(空)が表示されるので、入れたい曲を追加します。

プレイリストに曲を追加するには、以下の手順を行ってください。

  1. ライブラリや他のプレイリストから、追加したい曲を見つけて下さい。
  2. その曲を右クリックし、「送る」→「プレイリスト...」でメニューに表示される一覧から、追加したいプレイリストを選択します。

1.2 編集

左ナビゲータパネルのプレイリストで編集したいプレイリストを選択すると、メインパネルに、作成したプレイリストの内容が表示されるので、曲を追加(1.1を参照)・削除(Delキー)したり、順序を変更(「トラックの詳細」の状態でドラッグ・ドロップ)したりして下さい。

1.3 他のアプリケーションのプレイリストの取り込み

  1. ファイル→再スキャン/ファイルを追加するを選択し、「フォルダの選択」でプレイリストのあるフォルダを指定します。
  2. 「プレイリストのインポート」にチェックを入れます。
  3. 「進む」を押します。
  4. 左ナビゲータパネルのプレイリストに、インポートされたプレイリストが追加されます。

<2.5の場合>

  1. ファイル→プレイリスト→プレイリストのインポートを選択します。
  2. 取り込みたいプレイリストを指定し、「開く」を押します。
  3. 左ナビゲータパネルのプレイリストに、インポートされたプレイリストが追加されます。

1.4 他のアプリケーションにプレイリストをエクスポート

次の手順で、他の音楽プレーヤーなどにプレイリストをエクスポートすることができます。

  1. 左ナビゲータパネルのプレイリストでエクスポートしたいプレイリストを選択し、右クリック→リスト→外部プレイリストとしてエクスポートを選択します。
  2. ファイル名を指定し、「保存」を押します。

<2.5の場合>

  1. 左ナビゲータパネルのプレイリストでエクスポートしたいプレイリストを選択し、右クリック→送る→プレイリスト→外部プレイリスト...を選択します。
  2. ファイル名を指定し、「保存」を押します。

※エクスポートされるプレイリストの形式は、M3U, M3U8, ASX, PLS, WPL, XSPFのいずれかです。形式は、設定→ライブラリの「プレイリスト」の「エクスポートされたプレイリスト」で選択できます。

1.5 再生

再生したいプレイリストをダブルクリックして下さい。

2. 自動プレイリスト

再生したい曲の条件を指定するプレイリストです。プレイリストに含まれる曲は、ライブラリの曲の追加・削除などに伴って、自動的に変わります。

2.1 作成

  1. ファイル→新規作成→新規自動プレイリストを選択すると、自動プレイリストの条件を設定するウインドウが出ますので、条件を指定します。
  2. 「保存」を押します。
  3. 左ナビゲータパネルのプレイリストに"Playlist"という項目ができていますので、選択してF2を押し、プレイリストの名前を変更します。

<2.5の場合>

  1. ファイル→プレイリスト→新規自動プレイリストを選択すると、自動プレイリストの条件を設定するウインドウが出ますので、条件を指定します。
  2. 「保存」を押します。
  3. 左ナビゲータパネルのプレイリストに"Playlist"という項目ができていますので、選択してF2を押し、プレイリストの名前を変更します。

2.2 編集

左ナビゲータパネルのプレイリストで編集したい自動プレイリストを選択して右クリックし、「自動プレイリストを編集する」を選択すると、自動プレイリストの条件を設定するウインドウが出ますので、条件を編集して下さい。

2.2 再生

再生したいプレイリストをダブルクリックして下さい。

3. 再生中のプレイリスト

現在再生中、今後再生予定、あるいは再生済みの曲の一覧です。自動的に作られます。

3.1 編集

左ナビゲータパネルのプレイリストで「再生中」を選択すると、メインパネルに内容が表示されるので、1.2と同様の手順で編集して下さい。また、再生中パネルにも表示されているので、同様に編集できます。

4. オートDJ

音楽ライブラリやプレイリストやインターネットサイトから、自動で曲を選んで再生します。

4.1 編集

左ナビゲータパネルのプレイリストで「オートDJ」を選択すると、メインパネルに条件が表示されますので、編集して下さい。

4.2 再生

メインパネルにオートDJの条件が表示された状態で、「DJの開始」を押します。

(6/20 14:08 V2.4に合わせて修正, 10/18 14:53 MusicBee 2.5の場合を追記)

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MusicBeeのホットキーについて説明します。また、ホットキーに関連して、リモコンによるMuscBeeの操作についても紹介します。初めての方は入門編をお読み下さい。

1. はじめに

MusicBeeはマウスで操作できますが、キーボードでも操作できます。どちらを使うかはその人の好みですが、キーボードにマルチメディアキー(再生や停止などのキー)が付いている場合には、それを使うことで直接的で素早い操作が可能になります。もちろん、マルチメディアキーだけでなく、ファンクションキーなども、使うことができます。

その時に必要なのが、MusicBeeのホットキー設定です。

2. ホットキーの設定

設定画面は、編集→設定→ホットキーで表示されます。

設定手順は、以下のとおりです。

  1. 設定したい動作を一覧から選んで選択して下さい。
  2. 一覧の下のホットキーにカーソルを入れて、その動作を割り当てたいホットキーを押して下さい。
  3. 右にある「割り当て」ボタンを押して下さい。

なお、「グローバル」にチェックを入れると、MusicBeeにフォーカスが当ってない(例: MusicBeeが最前面にない)場合でも、ホットキーが有効になります。

※グローバルにすると、Windowsや他のアプリケーションのキーを横取りしてしまうため、最悪の場合、PCの操作ができなくなってしまいますので、充分に注意して下さい。

なお、「解除」ボタンを押すと、ホットキーの割り当ては解除されます。

3. リモコンによる操作

リモコンが何らかのキー出力をするのであれば、その出力するキーを上の手順でホットキーとして割り当てれば、そのリモコンでMusicBeeを操作できます。

キー出力をしないリモコンの場合には、リモコンの出すイベントを疑似的なキー出力に変換する必要があります。そのためには、例えばEventGhostというプログラムが利用できます。

MusicBee用のEventGhostプラグインを使うと簡単にリモコン操作ができるようになるようですが、私は使ったことがありませんので、フォーラムのトピックをご参照下さい。これを使うと、AndroidやiPhoneからも操作できるようです。

私は、自分で使っている方法(プラグインを使わず、EventGhostだけ使う)を、昔フォーラムに投稿しましたので、以下にそれを和訳したものを載せます。

MusicBeeのリモートコントロールの方法 (2013/4/6)

1. 必要なデバイス・ソフト

  • ドライバアプリ: EventGhost (http://www.eventghost.org/)
  • リモコン: EventGhostとWindowsがサポートするものなら、何でも可です。
  • MusicBee

ご参考までに、私の環境(当時)は以下です。

  • EventGhost 0.4.1r1572
  • 赤外線リモコン: I/Oデータ Remote Controller 2 + 赤外線USBアダプタ USB-IRUNIT2
  • MusicBee 2.1.4841
  • Windows 7 Pro. 64bit

(注: 現在は以下です。

  • EventGhost 0.4.1r1669
  • 赤外線リモコン: CHUNGHOP L102 (I/Oデータのリモコンを学習させた) + I/Oデータ 赤外線USBアダプタ USB-IRUNIT2
  • MusicBee 2.5.5524)

2. インストールを確認

  1. リモコンの受信機(アダプタ)をPCに接続します。
    確認: そのアダプタはWindowsに認識されていますか? (いなければ使えません)
  2. EventGhostをインストールします。
  3. EventGhostを起動します。
  4. 使用するリモコン用のプラグインをEventGhostに追加します。大抵は、"Generic HID"が使えます。
  5. リモコンのいずれかのボタンを押します。
    確認: EventGhostのログにそのボタンのイベントが表示されていますか? (いなければ使えません)

3. セットアップ

3.1 EventGhost

説明が難しいのですが、簡単に書くと、リモコンからのイベントをEventGhostが受信したら、MusicBeeに対して何かのキーを送信するようにプログラムします。

例えば、リモコンの「再生」ボタンが押されたら、MusicBeeのウインドウを探して、Ctrl-Pを送信するようにします。

以下に、EventGhostの設定画面のキャプチャへのリンクを載せます。

詳細については、EventGhostのヘルプやwebページをご参照下さい。

3.2 MusicBee

ホットキーを割り当てます。例えば、Ctrl-Pを「再生/一時停止」に割り当てます。

4. 使ってみましょう!

(6/20 14:03 誤りを修正, 10/18 14:45 MusicBee 2.5でも変更がないことを確認, 2018/11/9 20:38 EventGhostのキャプチャ画像のリンク切れ(2個)を修正)

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MusicBeeの再生関係について説明します。初めての方は入門編をお読み下さい。

1. 再生順序の指定

1.1 次に再生

今の曲の次(以降)に再生したい曲を指定することができます。

次に再生したい曲を選択して右クリックし、「次に再生」を選択して下さい。複数の曲を選択して指定した場合には、次以降に順に再生されます。指定した曲名の前に順番のアイコンが表示されます。

1.2 最後に再生

現在再生中のリストの再生終了後に再生したい曲を指定することができます。

最後に再生したい曲を選択して右クリックし、「最後に再生」を選択して下さい。複数の曲を選択して指定した場合には、順に再生されます。

2. 再生中の曲が終わったら停止

現在再生中の曲が終わったら、再生を停止することができます。

コントロール→現在のトラックの後に停止を選択して下さい。

3. シャフル

再生する曲順をランダムにすることができます。

シャフルボタンmb-std-shufまたはコントロール→シャフルを選択して下さい。

シャフルの設定は、編集→設定→再生中の「シャフル設定」で変えられます。例えば、同じアーティストが何曲か連続するようにすることができます。

4. リピート

1曲またはリスト単位で繰り返し再生することができます。

リピートボタンmb-std-repまたはコントロール→繰り返しを選択して下さい。

ボタンを1回押すとリスト単位で、2回押すと1曲(ボタンに"1"が表示されます)の繰り返しになります。

5. 音量を揃える

曲のファイルにリプレイゲイン情報が格納されている場合、1曲またはアルバム単位で音量を揃えることができます。

まず、編集→設定→プレーヤーの「サウンド効果」の「リプレイゲインタグを使用してトラックの音量を正規化」にチェックを入れて、設定を保存して下さい。

その後、コントロールの下記のメニューを選択して下さい。

  • リプレイゲイン オフ: 音量を揃えません。
  • スマートゲイン: アルバムまたは曲単位で音量を揃えます。アルバムのリプレイゲインが優先されます。
  • トラックゲイン: 曲単位で音量を揃えます。
  • アルバムゲイン: アルバム単位で音量を揃えます。

5.1 リプレイゲイン情報の格納

曲のファイルにリプレイゲイン情報を格納するには、以下の手順を行って下さい。

  1. 対象の曲を選択します。複数の曲を選択した場合には、それが「アルバム」として認識されます。
  2. 右クリック→送る→音量の分析を選択します。
  3. 対象の曲にチェックが入っていることを確認し、「進む」を押して下さい。
  • 通常は、曲単位とアルバム単位両方のリプレイゲイン情報が格納されます。
  • リプレイゲイン情報は、通常は曲のファイル内のタグに格納されますが、「恒久的に各ファイルの音量を揃える」を指定した場合、曲のファイルのデータが変更されるので、元に戻すことはできません。恒久的に音量を揃える機能は、リプレイゲインのタグに対応していないプレーヤーで聴く時に有用です。

5.2 リプレイゲイン情報の除去

曲のファイルからリプレイゲイン情報(タグ)を除去するには、以下の手順を行って下さい。

  1. 対象の曲を選択します。
  2. メニューのツール→オリジナルの音量にするを選択します。
  3. 選択した曲にチェックが付いていることを確認し、「進む」を押します。

6. オートDJ

音楽ライブラリやプレイリストの中から、自動で曲を選んで再生します。

シャフルボタンmb-std-shufを2回押す(ボタンがmb-std-adjになります)か、コントロール→オートDJをオンにするを選択して下さい。

オートDJの動作条件は、左ナビゲータパネルのプレイリストの「オートDJ」を選択すると設定できます。

7. グライコ

音質を調整することができます。

イコライザボタンmb-std-eqを押すか、コントロール→イコライザを選択して下さい。

表示されるイコライザ調整ウインドウ左上の「イコライザ有効」にチェックを入れると、設定した調整が有効になります。

8. WASAPI, ASIOでの出力

音の出力方式を、WASAPIやASIOにすることができます。

編集→設定→プレーヤーの「出力」で"WASAPI"または"ASIO"を指定して下さい(ASIOは、ドライバがサポートしていない場合には表示されません)。

※WASAPIやASIOにした場合、Windowsのオーディオ出力が占有されるため、MusicBee以外の音は出なくなります。

9. その他

9.1 クロスフェード、フェードアウト

編集→設定→プレーヤーの「サウンド効果」の「トラック間のクロスフェード」や「停止時に滑らかにフェードアウトする」で設定できます。

※フェードアウトは、一部の環境では動作しないようです。

9.2 無音除去、無音挿入

編集→設定→プレーヤーの「サウンド効果」の「トラックの開始と終了の無音を除去」や「トラックの後に無音を入れる」で有効にできます。

9.3 ストリームを開く

ファイル→ファイルまたはURLを開くで、ネットワークのストリームを開くことができます。

<2.5の場合> ファイル→ストリームを開くで、ネットワークのストリームを開くことができます。

(6/14 6:59 曲のリプレイゲイン情報を格納する方法を追記, 6/20 14時 リプレイゲインの除去方法について記載、その他修正, 6/23 1:07 ストリームを開くを追加, 10/18 14:43 MusicBee 2.5の場合を追記)

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MusicBeeの表示関係について説明します。初めての方は入門編をお読み下さい。

0. メニュー

メニューは、ウインドウ左上の、MusicBeeのロゴと名前が書かれたボタンを押すと表示されます。

メニューの表示形態は、編集→設定→レイアウト(1)の「メニューを次の位置に表示」で変更できます。

普通のメニューバーにするには、「キャプションバーの下」にします。

1. メインプレーヤー

mb-std-main-1

上部(タブバー)、左側(左ナビゲータパネル)、中央部(メインパネル)、右側(再生中パネル)、下部(メインプレーヤーパネル)に分かれています。

1.0 タブバー

タブでメインパネルの表示を切り替えられます。また、検索欄もあります。

1.1 左ナビゲータパネル

ライブラリ(例: 音楽、ラジオ)やプレイリストなどの選択をすることができます。ここで選択したライブラリなどが、メインパネルに表示されます。

表示する項目は、編集→設定→レイアウト(1)の「左ナビゲーターパネル」のチェックボックスで設定できます。

タブバーにある検索欄の左にあるボタンmb-std-sel-btnを押すと出るメニューの「左サイドバー」で表示・非表示を選択できます。

1.2 メインパネル

通常はトラックブラウザが表示されます。これは、Windowsのエクスプローラーのようなものです。上下に分かれていて、上側でジャンル、アーティスト、アルバムなどを選ぶと、下側に表示されます。

上側に表示される情報は、フィールド名(例: ジャンル)の表示されている行を右クリックし、フィールド名(例: アルバム)や「他のフィールド」で出るメニュー内のフィールドを選択することでできます。

下側に表示される情報は、タブバーにある検索欄の左にあるボタンmb-std-sel-btnを押すと出るメニューの下部で選択できます。

  • アートワーク: アルバムのジャケット画像を並べます。ジャケット画像をクリックすると、下にアルバムの曲一覧が表示されます。
  • アルバムとトラック: ジャケット画像の右にアルバムの曲一覧を表示します。
  • トラックの詳細: 各曲の詳細をリスト表示します。
  • カスタムビュー: 自分で設定したものを表示します。

「アルバムとトラック」や「トラックの詳細」の場合、現在再生中のトラックの左側にスピーカーのマークが表示されます。

列(フィールド)の名前(例: 「アーティスト」)をクリックすると、その列でソートされます。更に、複数フィールドの組み合わせ(例: アーティスト→年→アルバム)でソートすることも可能です。フィールド名の表示されている行を右クリックし、「ソート」で表示されるメニューで選択できます。

表示するフィールドの選択は、フィールド名(例: アーティスト)の表示されている行を右クリックし、フィールド名(例: ジャンル)や「他のフィールド」で出るメニュー内のフィールド選択することでできます。

レイアウトや表示内容の設定は、フィールド名(例: アーティスト)の表示されている行を右クリックし、「パネルの設定のカスタマイズ」を選択することでできます。

「アートワーク」で表示されるジャケット画像(アートワーク)のサイズを変えるには、アートワークが表示されている領域の上の右端にあるスライダーを左右に動かして下さい。

「アルバムとトラック」で表示されるアートワークのサイズを変えるには、以下の手順で行います。

  1. フィールド名(例: アートワーク)の行を右クリックします。
  2.  「列幅を保持」※のチェックを外します。
  3. 「アートワーク」の列の幅を調整すると、アートワークのサイズが変わります。

※「列幅を保持」は訳が誤っており、正しくは「列幅をパネルに合わせる」です。これにチェックを入れると、幅がパネル(メインパネル)の大きさに合わせて自動的に調整されます。

<2.5の場合> 「列幅を保持」は「列幅をパネルに合わせる」に修正されています。

1.3 再生中パネル

現在再生中の曲などを表示します。上下に分かれていて、上側にライブラリやプレイリストのトラック一覧が、下側に再生中のトラック情報が表示されます。

トラック一覧で表示するフィールドの選択は、フィールド名(例: タイトル)の表示されている行を右クリックし、フィールド名(例: アルバム)や「他のフィールド」で出るメニュー内のフィールド選択することでできます。

再生中のトラック情報で表示する情報の種類は、タブ(例: 詳細)が表示されている部分を右クリックし、「パネルの設定のカスタマイズ」を選択するか編集→設定→レイアウト(1)の「再生中パネルを表示」の「パネルの構成」で設定できます。

タブバーにある検索欄の左にあるボタンmb-std-sel-btnを押すと出るメニューの「右サイドバー」で表示・非表示を選択できます。

1.4 メインプレーヤーパネル

現在再生中の曲の曲名や再生状態などを表示し、停止や再生や音量調整などの操作を行います。

表示する情報の種類と位置は、右クリックして「パネルの設定のカスタマイズ」のメニューを選択するか、編集→設定→レイアウト(2)の「メインプレーヤーパネル」で設定できます。ただし、曲名とアーティスト名の表示は、編集→設定→再生中の「プレーヤーでのスクロール表示内容」で設定します。ここのチェックを外すと、スクロールしなくなります。

右側の、演奏中の曲の時間と曲の長さの表示(例: 2:50/5:54)をクリックすると、曲の長さの代わりに演奏中の曲の残り時間が表示されます。

1.5 ロックモード

メインプレーヤーの表示で、一部の機能(表示切り替えと再生制御のみ)しか使えないようにするモードです。解除のためのパスワードを設定したり、webアクセスを無効にしたり、フルスクリーンモードにすることできます。

切り替えは、表示→メインプレーヤー(ロックモード)です。

2. コンパクトプレーヤー

再生中パネルとメインプレーヤーパネルを合わせた機能を持ちます。左右または上下に分かれていて、ライブラリやプレイリストのトラック一覧と、再生中のトラック情報が表示される部分があります。「クラシック」と「モダン」の2種類のレイアウトがあります。

mb-std-comp-1

(画像はモダンレイアウト)

種類の選択と表示する情報の種類は、右クリックして「パネルの設定のカスタマイズ」を選択するか、編集→設定→レイアウト(2)の「コンパクトプレーヤー」の「パネルの構成」で設定できます。

3. ミニプレーヤー

メインプレーヤーパネルと同様の機能を持ちます。「クラシック」と「モダン」の2種類のレイアウトがあります。

mb-std-mini-1

(画像はモダンレイアウト)

種類の選択と表示する情報の種類は、右クリックして「パネルの設定のカスタマイズ」のメニューを選択するか、編集→設定→レイアウト(2)の「ミニプレーヤー」の「パネルの構成」で設定できます。

4. タスクバープレーヤー

タスクバーアイコンにマウスを重ねると表示され、再生中のトラック情報の表示と、停止や再生などの操作を行うことができます。

mb-std-task

表示するボタンなどは、編集→設定→レイアウト(2)の「タスクバープレーヤー」で設定できます。

5. シアターモード

フルスクリーンでの表示を想定しており、再生中のトラック情報と歌詞の表示、次に再生される曲名の表示、停止や再生などの操作を行うことができます。

mb-std-thea-1

種類は、表示→シアターモードで表示されるメニューの中央部分の種類(例: Default)一覧から設定できます。

今のところ、背景画像は変えられないようです。

6. ビジュアライザ

曲に合わせて変化するグラフィック画面です。表示→ビジュアライザの表示で表示されます。ビジュアライザの種類は、表示→ビジュアライザで選択できます。

mb-std-vis-1

7. 共通項目

次の項目はほとんどのモードで表示できます。

  • スペクトラム
  • 波形

各モードのウインドウの再生制御の部分で右クリック→パネル設定のカスタマイズで設定できます。

(2015/6/19 7:48 演奏中の時間表示をクリックした時の動作を追記, 6/20 9:15 ロックモードについて記述, 13:55 V2.4に合わせて修正、その他修正, 6/22 5:51 メインプレーヤーパネルの曲名とアーティスト名の表示について追記, 10/18 14:39 MusicBee 2.5の場合を追記)

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