Archive for 12月, 2016

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帰省前、お気に入りの、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番(ゼルキン・アバド)を聴いて、心を落ち着ける。しかし、今日のゼルキンは少し滑らかさに欠ける気がする。何とも不思議だ。

 

でも、第1楽章の出だしは端正かつ明るい気分になるし、今掛かっている第2楽章は心にしみる。そして、第3楽章は元気が出る。

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ちょっとでも人に期待されると、調子に乗ってやりたくなる性格なので、少し前にHaruさんにソ連旅行のこと(特に鉄道)が読みたいと言われて、書きたくなった。ただ、1989年とかなり昔のことだし、長期間(といっても10日間程度)の旅行だったので、まじめに書くと長くなりそうだ。それを一気に書くのはかなりの気力が要るので難しい。そこで、いくつかに分割し、写真を中心にコメントを書いていく形態にしたいと思う。

以降、以下の構成で書きたい。順序は入れ替わるかも知れない。

  1. 発端・手配・準備
  2. 出発
  3. ハバロフスクからイルクーツク・バイカル湖 (シベリア鉄道)
  4. 中央アジアの国々
  5. 帰路とその後

今日は、おまけとして、旅行中に集めた角砂糖やミネラルウォーターのラベル、お酒の瓶や、近年「発見」した旅程表を。

シベリア鉄道の中では、お茶(チャイ)が飲み放題だった。いや、本当は1杯ずつ車掌さんにお金(硬貨)を渡して飲むのだが、何度も飲んでいるうちに、お互いに面倒になったのか、払わなくても済むようになった。僕はお茶やコーヒーに砂糖を入れないので、その時や飛行機内でもらったのを溜めて、持って帰って来た。アエロフロートのは行きと帰りに、4枚目(カザフ共和国)のは帰りのタシケントからハバロフスクまでの機内だったと思う。(今見ると、1枚目もお酒やアシガバードと同じ共和国名だ。だから、それらは全部、ロシアかトルクメン共和国のようだ → 実際はPS, PS2を参照)

角砂糖は、薄い直方体のが2個横並びで包装されていた。幅は4cmくらいだったか(スキャンしたPDFを表示すると、画面上での幅は6cmくらいだが、そんなに大きくはなかった気がする)。

ソ連の水は飲めないと(「地球の歩き方」に)言われていたので、ミネラルウォーターを飲んでいた。でも、(学生としては)高いので(アシガバードのには「10コペイカ」とある。当時のレートは不明だが、100円くらいのイメージか)、ホテルではお湯(無料)を水筒に入れてもらって飲んでいた。

お酒は、自分で飲むおみやげに、ウォッカかと思って買ったのだが、今調べたら、「バリザム」という種類(「ナストイカ」ともいうらしい)らしい。とても強そうなので、結局飲まず仕舞いだった。どこで買ったのかはもう分からず(中央アジアだったと思っていたが)、ラベルを見ても共和国名が読めないが、"RUSSIAN"と書いてあるし、調べるとロシア産のようだ。でも、ラベルの共和国名はアシガバード(当時は「アシハバード」)の角砂糖と同じだし、ラベルの雰囲気からも、やっぱりトルクメン共和国のような気がする。(→ 実際はPS, PS2を参照)

どのラベルも素朴でなかなかいい感じだし、地方色が出ている気がする。文字を解読すれば、もっと詳しいことが分かるのだが、残念ながら、ロシア語はできない(ただ、地名とか「水」とかは、当時の記憶が残っていて、まだ何となく読める)。今は検索すれば大抵のことは分かるのだが、それでも文字の解読と入力(キリル文字のOCRがあれば・・・)にとても時間が掛かるので、今は止めておく。

旅程表は、どうしてか、高校まで使っていた勉強部屋で12年前に発掘した。実家に送ったもの(丁寧にも、地名の読みがなを振ってある)を、(その頃その部屋に篭っていた)父がそこに置いたままにしたようだ。見ると、期間は1989/3/10から3/24とある。意外に長く行っていたようだ。新潟空港の発着だった。あの旅行社は今もあるのだろうか?

(おまけのつもりだったのに、つい書き過ぎてしまったな)

PS. 共和国名の件、気になったので調べた。同じと思っていた単語("Г"で始まる)は共和国名ではないようで、"РСФСР"(ロシア共和国)などのように略語で示しているようだ。それで、最初の角砂糖とお酒は、確かにロシア共和国だった。(8:59)

PS2. 執念で、問題の共通単語"ГOCАГРOПРOМ"を翻訳したら、"state agricultural committee"だった。ソ連の各共和国内の農林省(今は農水省か)のようなものだろうか。(9:52)

PS3. バリザム(ナストイカ)について写真から分かったこと: アルコール分は40%、容量は500ml、値段(定価)は9ルーブル。今となっては、キャップに貼られた販売価格のシールも写しておけば良かった。ところで、9ルーブルって、仮に10コペイカが100円だったとしたら9千円だったのか。すごく高かったんだな。。。(10:09)

PS4. 当時お世話になった旅行社(日ソツーリストビューロー)は、社名は変わったものの、今も継続しているようだ。それにしても、今は何でも検索できて、本当に便利だ。(10:06)

(15:50 旅程表の明るさを改善, 16:50 ラベルの画像のサイズを統一)

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じゃがさんのご提案で、壊れた傘を直してみた。

まず、どのように壊れたのか見てみたら、関節が外れて曲がっているだけなので、うまくやれば直せそうな感じだった。売られている修理キットも不要そうだ。

それで、曲がった所は慎重に戻せばいいが、外れた関節をどうやって繋ぐかが問題だ。細い針金(PCなどのケーブルをまとめるのに使われる、ビニルで覆われている物)かクリップ(を折って切る)を考えた。実物を見ると結構過酷そうだったので、クリップを使った。

曲がった部分を戻す時に折れないかと心配したが、大丈夫だった。ただ、とても小さい部品が外れた。ワッシャのようなものだったのかも知れない。クリップの処理は今一つキレイではないが、出っ張りはそれ程長くないから、大丈夫だろう。例によって、老眼のため、細かいところが手探りの状態だった(それと手の震えも相まって、写真はピントがイマイチの物が多かった)のが心身ともに辛かったが、何とか直った。

あと数年は使えそうだが、他の関節も錆びていたし、破れた箇所もあるので、余り長くは無理な気はする。

(16:19 題を少し変更)

(2017/6/14 7:51) 昨夜、壊れてしまった。調べたら、支柱的な骨(柱と本体を斜めにつないでいる)の先端を本体の骨につなぐ、関節(前回クリップでつないだ部分の、直さなかった方)が破断していた。素材が劣化していて、クリップに負けてしまったのだろう。さすがに直せないので、残念だが、捨てることにした。半年の延命だったか。。。

壊れた箇所

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この演奏はかなりいい。すごく乗れる。曲間もグールド(1981年の盤)に近く、スパっとタイミング良く次に入るから、気持ちいい。たまに曲間が長い箇所があるから、ちゃんと考えて設定したのだろう。ただ、最初のアリアの開始前のわずかなタメ(無音)がない(or 短い)のがちょっと残念だった。

マイクが近くてクリアな音だったが、その分、チェンバロの高音が耳に刺さる。でも、低音が豊かで良かった。彼の、ピアノでのこの曲の演奏を聴いてみたいが、あり得ないのだろうな。。。

ブックレットの「この曲の構造について」を読むと、難しい理論は理解できないのだが、バッハの恐ろしさを実感し、彼は人間だったのだろうかとすら思った。どうしてこんなに精緻な曲(スイスの機械式腕時計のようだ)を作れたのか・作ったのか、分からない。だから、やっぱり、モーツァルトの方が好きだ。といっても、モーツァルトの曲がいい加減ということは全然なく、ちょっと聴いただけでは実感できないが、実際にはすごいのだ。だから、逆に、モーツァルトの方が恐ろしい気もする。

「演奏に関して」を読むと、小林が常に試行錯誤していることが分かって、なかなか興味深い。そして、1970年代から毎年行われているこの曲の演奏会は、彼のその年の研究成果の発表の場なのだろう。先日疑問に思った、「彼はなぜ演奏しているか」の理由が、少し分かった気がした。

余談:

盤やジャケット(内側)のデザインが意外に凝っていた(シンプルで綺麗だった)。意外なことに、CDDBの情報は完璧だった(入ってないだろうと思っていた)。取り込みも速かった。ブックレットに鉛筆で文字(僕は購入日を書いている)が書きやすくて良かった。

僕は、昔からの習慣で、この曲を「ゴールドベルク(グ)変奏曲」と呼んでいるが、この投稿のタイトルはアルバムの表記に従って「ゴルドベルク―」とした。今は「ゴルベルク―」が一般的なようだ。ちなみに、今年の彼の演奏会のパンフレットでは「ト」だった。

曲のタイトルの表記に揺れがあるので、検索するなら、正規表現で"ゴ(ー)?ル(ト|ド)ベル(ク|グ)"になるのだろうなと思って試したら、すごく時間が掛かった。これは全くの技術者的雑談である。

PS. (再び聴いていて) やはり、この演奏は、体力的にはハードだ。演奏自体はいいのだが、体調がベストでないと、チェンバロの音が耳に刺さるし、全部繰り返すので持久力が要る・・・ (6:40)

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小林道夫のゴールドベルクと一緒に、26日にAmazonから届いた。その日は疲れて早く寝たので、翌日の朝に聴いた。

早速聴き始めたら、最初の"Norwegian Wood"(編曲: リンオリヴェロス)などは意外に聴きやすかった。が、中盤の"All my Loving Resounded (All my Loving)"(編曲: 藤枝守)辺りから難解な曲が増えて来た。それへの拒否反応か、段々、モーツァルトやゴールドベルクが頭の中で鳴ってきた。。。

ただ、後半の"She's Leaving Home"(編曲: 高橋鮎生)は美しいし、聴きやすかった。この曲は難解にならずに無事終わった。最後の"The Walrus in Memorium (I am The Walrus)"(編曲: テリーライリー, 参考: 別の方の演奏)は、どうしてか、昔教えて頂いたピアノの先生の曲や音に通じるものがあるように感じられて、何となく懐かしかった。

全体としては悪くはなかったが、「やっぱり、現代音楽は難しい。」 その時は、このシリーズはこれ1枚だけで充分だと思った。が、今はもう少し(他の盤も)聴いてみたい気もする。実際、それから2回くらい聴いた。

ちょっと思いついただけだが、現代音楽が難しい(分かりにくい)のは、作曲者の理論(人為的な要素?: といっても、実際には、芸術は全部人為である)が多くて、聞き手の感情に直接訴えるものの比率が少なくなっているからなのかも知れない。「理論」と書いたが、実際には作曲者の感情を表しているのだろう。ただ、その表現が複雑だったり新し過ぎるために、聞き手に知識を要求しているのではないか。要は、文章のようになっているのではないか。

余談:

このCDはマーケットプレイスの中古だったが、運良く、程度は問題なかった。PCへの取り込みも速かったが、CDDBの情報は日本語のしかなかった。発売年が不明だった(裏ジャケットと盤面の表示は1992年だが、調べると、この年は再発だった)が、紀伊国屋や国会図書館のサイトで1990年と分かった。ただし、再発の際にタイトルが変わっていて(アルバム画像を探していて気付いた)、初回は"HYPER BEATLES 2"だった。曲目は同じなので、タイトルだけ変えたのだろう。それで、ここでは新しいタイトルと最初の発売年を採用した。

CDDBの件は、日本で出たアルバムだから、曲名が日本語なのはそのままにしようと思ったが、ブックレットでは英語表記が先なので、英語に直した。すると、スペルミス("baird")や曲名誤り("I’m am the Walrus")が見つかった(取り消し線が誤り)。どちらもちょっといただけないが、高橋がうっかりしていたのか、レコード会社の担当者がいい加減なのか。前者は、裏ジャケットは正しく、ブックレットが間違っていたので、担当者の問題だろう。後者については、ビートルズの日本盤を出した会社なのだから、もう少しちゃんとして欲しいが、まあ、そんなこと言っても関係ないだろう。

ジャンルを設定しようと、「現代音楽」を調べたら、"Contemporary music"だとポップスのようだし、僕のプレーヤ―(gmusicbrowser)のポップス/クラシック分類の設定だとポップスに分類されそうなので、次に適当だった"Contemporary classical music"から、"Contemporary classical"に設定したのだが、矛盾しているような気がした。まあ、"classical"には「古い」以外の意味があるから、いいのかも知れない。と思ったのだが、やっぱりおかしい気がするので、"Contemporary music"に直した。が、これにしたって、新しく作られた音楽は全部contemporaryなはずで、何とも不思議な用語ではある。

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昨日、新型スイフトが発表になった。予想と違って(幅が広がらず)5ナンバーのままだったのでかなり安心し、一気に次期(いや、まだ「頭の片隅にもない」のだが)の候補に返り咲いた。幅を広げなかったのは、バレーノとの棲み分けをしたのだろうが、なかなかうまいと思う。そして、100kg以上の軽量化が一番の魅力だ。あれ(今の僕の車)以上軽くなったら、一体どのくらい軽快になるのかとすら思う。

一方、メーターはホンダ車のようにゴテゴテしてるし、フロントはマツダ車みたいだし、後ろのドアノブもジュークの真似のようで趣味が悪いけど、全体的なデザインはイグニスよりずっとまともだ。

スズキには「まっとうな領域からはみ出ない能力・信念」があるようだ。ネットには盛んに叩く人がいるし、提灯記事にも余り出ないけど、価値が分からない可哀想な人たちだと思う。次も乗りたい。もう、馬力とか速さは不要なので、今度はスポーツじゃなくてもいい気がするけど、(少なくとも今は)やっぱりMTがいいな。値段は170万円程度まで(非ハイブリッド・2WD)なので、スポーツは200万円くらいになるのか。

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前の投稿の追伸で上のように書いたが、それについて少し書きたくなったので、まとめるのは無理かも知れないが、書いてみる。

何を言いたかったかというと、音楽は、YouTubeなどに投稿して、比較的多くの人の感想を得ることができるが、文章はなかなかそうは行かないということだ。

もちろん、YouTubeだって、投稿しても観られず(聴かれず)コメントが付かないことは多いのかも知れない。が、文章は更に少ないように思う。まず、投稿する場所は、ブログか同人誌的なサイト程度だろう。どちらも、知らない人の目に留まることは少ない。投稿しても、読まれるとは限らない。読まれても、理解されるとは限らない(逆に、理解されないことの方が多い)し、読んで筆者の意図を理解するには時間も労力も知識も要る。

実際には、音楽だって、作者や演奏者の意図を理解するのは難しい。が、最初の一音で、その演奏がいいか悪いか(実際には、多くは、「好きか嫌いか」)分かることだってある。一方、(絵文字・顔文字や写真やイラストなどなしで)文章だけで、最初の一文字(あるいは、ぱっと見)で「すごい!」とか「好き/嫌い」と思われることは皆無だろう(ぱっと見で、「長いから嫌」はあるか)。だから、音楽は文章よりは聴かれてコメントを得る可能性が高いのではないか。

他には、音楽だと、途中までは無意識に聴き流していて、あるところでふと「いい」と思うことは多々あるが、文章だと、途中まで無意識に読み進めて、ある一文で唐突に「おもしろい」と思うことは、まずないだろう。

それから、音楽がすごいのは、国や時代が関係ないことだ。もちろん、国や地域、時代ごとに音楽は違うが、聴くのは全く可能だし、楽しむのにも問題はない。が、文章は全くそうではない。知らない言語の文章は全然読めないし、昔の文章を読むのも困難だ。そういうところが、文章の悔しいところだ。

そして、最初の一文字で「すごい!」と思われる文章はあり得るのかとか、「文章のYouTube」はどういうものなのかとか、国(言語)や時代が関係ない文章はあり得るのかとか、そういうおかしなことを考えている。(草稿: 2016/12/27 22時頃)

最後の段落について今思ったのだが、考えを、言語を使わず、文字で書かず、何か別の、「考えの塊」のような形態で記録して、何らかの方法で読めるようにすれば、可能になる気がする。例えば、物理的にはQRコードとか無線タグのようなものだ。それを見る(スキャンする)と、一瞬で考えが伝わって来るのだ。ただ、果たしてそれが「文章」と呼べるかは疑問だ。が、文章だけでなく、音楽を含むあらゆる表現の手段(メディア)になれるような気がしてきた。

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今朝、車に積んでいた傘が壊れてしまった。柱と本体をつなぐ骨が取れてしまい、開くのにも手間取るようになったのだ。

その傘は、ジャンプ式でない、まあ、良くある普通の傘であるが、随分長く使っていた。いつから使っているのかすら、覚えていない。仮に、最初の会社の時だったとしたら、20-25年、そうでないとしても10年以上は使っていたと思う。全くお疲れさまでした。

余談: 昔のノート(日記)を探せば、いつ使い始めたかが分かるかも知れないが、当然手書きで検索できないし、書いてあることは黒歴史ばかりなので、まあ、やめておくw

いつかは分からないが、この傘を手に入れた時のことは、とても良く覚えている。クレジットカードのポイント交換でもらったのだ。申し込む時、カタログに鮮やかな赤い傘の写真が載っていたので、一目で気に入ってそれにした。ちなみに、ブランド物で、Kenzoだった。バブル末期の頃だったのかも知れない。

しばらくして届いたのだが、開けてがっかりした。なんと、地味な紺色の傘が来たのだ。

きっと、申し込み者の性別で赤と青を変えていたのだろう(と、当時思った)。もちろん、色を指定する欄はなかったし、「色: 赤」とも書いてなかったから、文句の言いようがなかったのだが、「男は青、女は赤」という固定観念に反論したかった。が、当時はブログなどなく、カード会社に電話したところで(電話は今以上に苦手だったし)、なんの効果もなさそうだから、諦めた。

今だったら色指定できるのかな。というか、単に、当時のカード会社の申し込み用紙が不完全だったというだけのことで、あらかじめ電話で聞くとか、「赤をお願いします」と一筆添えれば良かったのかも知れない。まあ、当時は、そんなことも思い付かない程の世間知らずだった。

まあ、いずれにしても、ちょっとした思い出のある傘が、役目を終えた。

と思って、会社から帰る時に捨てようと思ったのだが、「まあ、新しいのを買ってからでもいいか」と思って持って帰ったら、途中で小雨が降って来て、買い物に行くのに役立ったので、その傘には、もうちょっとお世話になりそうだ。

PS. 今、赤い傘の画像を検索して思ったのだが、仮に赤い傘が届いていたら、こんなに長くは使えなかったと思う。さすがに、赤い傘は今は無理だ(黄色ならいいかも?)。当時の僕は、かなり翔んでいたようだ。今も??

PS2. こういうちょっとしたことを書くのは、単純に書きたい気持ちの他に、「文章を書く練習・実験」と思っているところがあります。他の方にはつまらないことかも知れませんが、気が向いたら読んで頂ければありがたいです。

その練習・実験の目指すところは、読みやすいとか、読んでおもしろいとかです。見ておかしいとか、読みにくい・分かりにくい(単語や漢字の使い方、句読点とか漢字の多さ・少なさ、段落や文章の長さなど)、誤字脱字があるとかは、どうしても嫌なのです。

PS3. そうこうしているうちに、なんでもない傘の思い出に千文字以上も掛けてしまった(普通はtwitterで1行?)。やっぱり、僕は、文章を書くのが好きなようだ。まだまだいくらでも書ける(例: 他の傘にまつわる思い出、文章へのこだわりについて、尊敬する文筆家、音楽と文章はどっちが好きなのか、文章は音楽と違ってYouTubeのようには行かない、などなど)ところが、我ながら恐ろしい。。。

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昨日買ったアルバムの残りを消化、というと言葉が悪いが、感想をまとめて書く。

まず、「惑星」。僕はずっと好きな曲だと思っていたのだが、実はほとんど聴いたことがないのに昨日気付いた。アルバムを掛けて、最初の曲「火星」を聴いたら、曲順違いで一緒に入っている「スター・ウォーズ」かと思って確かめたのだが、間違っていなかった。全く曲を知らなかったのだ。

自分でレコードもCDも持っていないので、思い起こしてみると、中学の頃、友達にレコードを借りて聴いただけだった気がする(なんか、それも怪しい。もしかして、中学時代からレコードを持っていた「展覧会の絵」(ストコフスキー)と混同していたのか?)。でも、有名な曲だし、「木星」などはいろいろな所で掛かって聞き覚えがあるから、知っている気がしたのだろう。

メータとロサンジェルス・フィルハーモニックの演奏は、いいと思う。ただ、ほとんど知らない曲で、自分のイメージもなかったので、それ以上のことは言えない。とにかく、これから聴いて、曲を知る必要がある。

それにしても、「スター・ウォーズ」はこの曲にインスパイアされたのかも知れないな。

次に、ドミンゲス。彼は、ついに大衆迎合してしまったのだろうか? というか、もともと大衆的な演奏家なのかも知れないが、唐突に(これは彼らしい気もする)ビートルズのカバーを出し、演奏に彼独特の攻めとかキレがなく、単なる「ラテン風ビートルズ」で、BGMとかムード音楽的なのにはがっかりした。どうしたのだろうか? ネタ切れか老化か。次に期待したい。

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前にも書いたが、ラフマニノフの「鐘」が聴きたくて探したのだが、目当てのルガンスキーのは売られておらず、代わりに、ポンティのを選んだ。全く情報なしで、どこの誰かも知らずに勘とかイメージで選んだのだが、結構当たったと思う。

早速「鐘」を聴いたのだが、冒頭の迫力がすごかった。ルガンスキーの印象をすっかり忘れてしまった。

全体的にも、パワーやキレがあって乗れる。1曲目から聴くと、予想外にピアノの音が尖っていた。でも、(別の曲だけど)ポゴレリッチのようには尖り過ぎてはいない。スピード感もあって、いい感じだ。

6曲目、「4つの即興曲/1. アレンスキー 2. グラズノフ 3. ラフマニノフ 4. タニェエフ」の最初が、ちょっとおもしろくていい。これはどういう曲なんだろう? 4人の名前があるが、全員で作ったのだろうか?

そして、アルバムの最後の方の「サロン小品集」は、例によって難解になって来た(これが、ラフマニノフのピアノソロ曲が苦手な原因だ)。でも、演奏は鋭い。ピアニストとしては好きだ。

それから、最後の方の曲は、ショパンの勇ましい曲(ポロネーズだったか?)に似ていた。

録音は、曲によっては音が大き過ぎて音割れしていた感じだった。

PS. この演奏、オリジナルはVOXというレーベルで出たようなのだが、かなり調べても、オリジナルアルバムの発売年は分からなかった(それで、題には全集ボックスの年を書いた)。なんか不思議だ。

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