24、25と連続して来ると、つい、モーツァルト(のピアノ協奏曲)を思い浮かべて、脳内で再生してしまいます。その後の26、27号も期待しちゃいますけませんね。でも、交響曲を思い浮かべる人も居るのかも知れませんね。僕は全然ですが。
それにしても、23号はどうしちゃったのかなぁ・・・
忘れるために書いています。コメントはお気軽に。
24、25と連続して来ると、つい、モーツァルト(のピアノ協奏曲)を思い浮かべて、脳内で再生してしまいます。その後の26、27号も期待しちゃいますけませんね。でも、交響曲を思い浮かべる人も居るのかも知れませんね。僕は全然ですが。
それにしても、23号はどうしちゃったのかなぁ・・・
[10/1 8:18 この問題は解決した。原因と対処を最後に示す。]
面倒なことは、いつも突然やって来る。昨日、ふと、SpotifyとGMB(gmusicbrowser)を切り替えると音量が違うのが気になっていたので、それを可能な限り合わせたくなって、テスト信号を作って再生したら、思わぬことに気付いてしまった。
MP3のスイープ信号を再生したら、GMBからの音がおかしかったのだ。特定の周波数(例: 5.5kHz)が小さくなった。以下に問題の波形(問題の起こった5.5kHzの正弦波の再生波形の比較)を示す。上は問題がある場合、下は問題のない場合である(左チャネルだけを抜粋した)。なぜか変調が掛かっている感じで、音量が小刻みに振動している。そのために音が濁って聞こえる。
興味から、この変調波の周波数を調べたいのだが、普通にスペクトルを出しても出ず、なぜかLPFでも抽出できない(LFP後のスペクトルが出ない)。目視では24Hz程度と分かるが、なぜLPFで取れないのだろうか。振幅がとても小さいのか(そうなら、こんなに振れない気がする)。まだまだ知識が足らないようだ。。。
↑ 分かった! スペクトルを拡大したら、5.5kHz付近に2つの山があった。それらが干渉していたのだ。2つの差は約25Hzで、上記の目視と一致した。でも、なぜこういうことが起こるのだろうか? 新たな謎だ。
参考のため、実際の音(再生音を収録したもの)をこちらに置く。最初が問題のある場合、次が問題のない場合である。音量が大きいが、小さくしても現象は変わらなかった。多くの環境で再生できるようにMP3にしたので、環境によってはどちらも同じように(問題があるように聞こえる)可能性がある。
同じ音でもFLACのファイルを再生する場合は問題が起こらず、出力系をJACKからPulseAudioに換えても問題は起こった。それから、同じMP3のファイルを他のプレーヤー(例: XPlayer)やGstreamer(以下、GST)の再生プログラム(gst-play-1.0)で再生しても同じ現象が起こるが、問題の起こらないプレーヤー(例: Spotify, AlsaPlayer)もあるので、GMBが再生に使っているGSTのMP3デコーダ(デフォルトのもの)に問題がある可能性が高いことが分かった。
更に試したら、madというデコーダを使うと問題が起こらなくなることが分かった。以下に、gst-launch-1.0での例を示す。下記太字の"mad"を"decodebin"に変えると、問題が起こる。
gst-launch-1.0 filesrc location=test.mp3 ! mad ! audioconvert ! autoaudiosink
結局、GSTのデフォルトのデコーダ(decodebin?)に問題があるようなのだが、仮にGSTのバージョンが古いせいだとしても、OSのパッケージのものを使っているため、それより新しいものにバージョンを上げるのはかなりの手間(自分でコンパイルする)なので、上の例のようにGMBで使うMP3デコーダを変更するようにした。
MP3デコーダはmad以外にmpg123audiodecやavdec_mp3でも問題が起こらなかった。ただ、gst-launch-1.0で使う場合にはmadしか音が出なかった(他はprerollのエラーが起こった)。これは、僕がGSTの使い方を良く理解していないせいだ思う。
それで、3つの中では(名前から)一番品質が良さそうな(イメージの)avdec_mp3を使うことにした。ただ、何か問題があった時やデフォルトのデコーダで試したい時に手軽にデコーダを変更できるように、GMBの拡張設定で変えられるようにした。
他に分からなかったのは、GSTのパイプライン(上記のコマンド例のようなもの)でMP3デコーダを指定する順番が最初でないと うまく動かなかった(再生開始しない)ことだが、これも僕がGSTを良く理解していないせいだと思う。
昨夜から延々と試行錯誤と対処をして、ようやく本題の音量を合わせる話に進むことができた。テスト信号とメーターで音量を比較してみたら、結局、音量正規化を行わない場合には、どちらも同じ音量で再生されることが分かった(まあ、デジタルなのだから、大きく違ったらおかしいが・・・)。僕のシステムではDACの前に部屋の特性補正用のイコライザを入れているが、両方とも音量を100%にしてもオーバーフローは起こらないようだった。ただ、念のため(論理的でない「気休め」)、イコライザの前で1dB下げるようにした。
音量正規化を行う場合には、SpotifyとGMBの音量は異なっていた(これが、気になっていた音量差である)。それぞれの仕組みや目標音量が異なるためだろう。手持ちとSpotify両方にある数曲で調べたら、曲にもよるが、1〜3dB程度Spotifyが大きかった。それでミキサー(jack_mixer)を使って2dB程度下げたら、差が1dB以下となった。これで聴感的にも合えばいいが・・・ → 残念ながら、曲によってSpotifyの正規化後の音量が違うようで、あまり合わない感じだ。
まったく、手製のシステムは不意に問題が起こって気が抜けないものだ。まあ、オーディオ道 趣味なんてそんなものだろうw ただ、JACKだといろいろな部品をマウスで配線して手軽に試行錯誤や確認ができるのは便利だし、いろいろな知らなかったことが分かるのはおもしろい。
それから、MP3デコーダの問題はダウンロード購入したMP3音源の音質劣化を起こすことに気付いて確認したら、確かに若干音がおかしくなっていた。具体的には、ルプーのモーツァルト ピアノ協奏曲 第21番(1975)で弦(バイオリン)の音量が大きい箇所で違和感がある。実際、今年の頭に音が悪いことに気付いて書いている(これはこっちの問題だし、苦情を言ったら確実に泥沼化して疲弊しただろうから、黙ってて良かったw)。今聴くと、MP3デコーダを変更すると、違和感がほとんどなくなって、すっきりした気分のいい音(曇り空がちょっとした青空になった感じ)になる。確かに、録音が古いことによる音の悪さもあるのだが、MP3デコーダの問題が大きかったようだ。
もちろん、他のMP3音源でも同じ問題があるはずだが、特定の音(例: 5.5kHz)が続く場合にしか顕著にならないようで、たまたま僕の手持ちの曲ではそのパターンが少なかったらしく、気付かなかったようだ。実際、ルガンスキーのラフマニノフ ピアノ協奏曲 第2,3番(2005, 2003)ではまったく差が分からず、以前どおりのいい音にしか聞こえない。
それにしても、ルプーについては本当に音が悪いことが分かっていたなんて、僕の耳と環境は随分良くなったものだ。つい最近まで何がいい音か分からなかったことを思うと、全く感慨深い・・・
(10/1 8:18追記) MP3の音がおかしい問題の原因が分かり、対処できた。
しつこく試したり調べていたら、ヒントになる投稿が見つかった。どうも、GSTにインストールしていたFluendo MP3 Decoder(flump3dec、パッケージ: gstreamer1.0-fluendo-mp3)が古い(その投稿が2007年なので、それより前!)うえにバグがあったようだ。そして、今(実際には2007年以前から)はそれがなくてもMP3を再生できるとのこと。僕が自分でgstreamer1.0-fluendo-mp3をインストールしたのかは今となっては分からないが、余計だったようだ(← 別のPCには入っていないので、自分で入れたようだ)。
それで、gstreamer1.0-fluendo-mp3をアンインストールして問題のファイル(5.5kHzおよびスイープ)を再生してみたら、正しい音が出た(再度インストールしたら、やっぱり駄目になった)。ルプーのモーツァルト ピアノ協奏曲 第21番も大丈夫そうだ。それで、GMBのMP3デコーダの指定も止めて、デフォルトに戻した。
いつものように最後はあっけなかったが、原因が分かって良かった。それにしても、余計なパッケージは削除して欲しいものだ(→ Ubuntuの人)・・・
クラシック音楽の演奏の好みの話。「(普通に)楽しんで聴けばいいじゃん」というのは一見もっともなのだが、料理に例えてみよう。カレーライスが好きな人は多いが、「カレーだったら何だっていいんですか?」と聞かれたら、多くの人は「違う!」と言うはずだ。家のカレーが好きな人も居るし、蕎麦屋のカレーが好きな人も居るし、特定のレトルトカレーが好きな人も居るだろう。逆に、(懐かしの)スキー場の(高いだけの)カレーを是非食べたいという人が居るだろうか? それと同じことだ。
僕の場合は、クラシック音楽は、曲と演奏の両方が気に入らないと、乗れなかったり途中で引っ掛かってしまったりして、心から楽しむことができない。演奏は演奏(録音)した時によって変わるし、曲によっては、カデンツァにいくつか種類があったり、ピアノなどの独奏者と指揮者とオケの組み合わせになるし、使う楽器によっても印象が大きく違うし(例: ピアノとフォルテピアノ)、録音の音質だって多少は気になるので、組み合わせはものすごく多くなる。
そのため、世の中には山ほど同じ曲の演奏があるのにも関わらず、なかなか気に入るものがないという面倒な話になる。しかも、どうしてか、聴く時によっても印象が違うので、なかなか「定番」というのがなくて困る(実際には、新鮮味も重要なので、定番があっても避けている)。でもまあ、趣味なので、そういう風に困るのもおもしろいし、今はSpotifyなどの配信サービスのおかげで多くの演奏を試せるから、ありがたい。
そして、ふと気づいたのだが、僕が山ほど聴いても「定番」が決まらないということは、他の人もそうだから、こんなに多くの演奏(録音)が出回っているのだろうし、演奏者も、それまでの他者(それどころか自分のまでも)の演奏に納得していないから新しく演奏(録音)するということではないだろうか。まあ、単に経済的なことも多いのかも知れないが、それだけだったら苦労して音楽家になる人はもっと少ないだろうし、レーベルにしてみれば、新しく作るより既存の定番を(「リマスター」だの「ハイレゾ」だとかを)売るだけの方がずっと利益になるだろう。だから、(クラシック業界全体としてはじり貧ではあろうが、)演奏(挑戦)したい願望はあるし、配給する(したい)会社もあるし、聴きたい需要もあるから、これはこれでうまく回っているのではないか。
要するに、演奏者やクラシック業界は、僕みたいに面倒臭い(細かく聴いて楽しむ)人に支えられている面があるということだ。だから、こういう楽しみ方にも意味はあると思う。
以下に、面倒臭い実例として今日の話をだらだらと書く。
夜、なぜか突然、(基本的には余り好きでない)モーツァルトのピアノ協奏曲 第26番 「戴冠式」が聴きたくなって(何となく、元気が出る曲が聴きたかったのだと思う)、SpotifyでOliver Schnyderという人(以下、内田までは初めて聴く人)の(2008)を試した。古楽器風で嫌な予感がしたが、まだ許せた。オケは繊細で綺麗だった。しかし、なぜか途中で止めたくなって(あまりおもしろくなかったのだろうか)、Christiane Engelの(2000)にしたら、遅過ぎた。
Boris Merssonの(1995)は平凡な感じで、Christian Zachariasの(2011)は良さそうだったが、どうも、この曲に求めている躍動感というか活力に欠けているのか、聴いていて気分が昂揚しなかった。
それで、仕方なく(良く聴いていたので、新鮮味がないから避けたかった)、手持ちの内田の(1988)にした。さすがにオケからしていいし、当たり前だが、ピアノもいい。きっと、僕の中の「定番」とか「標準」なのだが、それでも、好きなせいか、陳腐な感じはしなかった。ただ、なぜか音質が今一つで、特にピアノがこもった感じだった。そして、どうもカデンツァが今一つ気に入らなかった。
それで、ピレシュの(1975)にしてみたら、イントロから元気が良くて、期待どおりだった。若かったせいか、ピアノも元気でいいし、音質も問題ない。更に、ピアノに低音のすごみもあるから、これが(今日では)ベストだということになった。という訳で、たった一曲を聴くのに、5人も試す必要があった。。。
(下世話な話題続きで・・・)
大阪の選挙区で野党から立候補するとかいう女性弁護士。手を取り合ってにやける代表と一緒の写真を見たら、なんか、顔立ちとか髪型が、いろいろな疑惑を碌に説明しないで略奪婚すらした、偉そうな(だけど、顔にはとても引きつけられる)同じ党の女性議員に似ているのだが、誰かの好みでもあるのかと思ってしまう。あるいは、その枠の世代交代なのだろうか(と思ったら歳は同じだったので、単なる入れ替えなのか)。
まあ、そういう下らないことは一切なくて、本人の実力で選ばれたのだろうが、どうしても一抹の不安を持ってしまう。
が、まあ、僕にしてみれば、鑑賞のタネが増えるだけなので、いいことではあるw
PS. どこかで見たことあると思って、(検索で出て来た)沢山の写真を眺めていたら、(naokiさんもお好きな)有名な卓球の女性選手にも似ていることに気づいた。なるほど、この手には弱いなあ・・・
PS2. 検索すると画像がいっぱい出て来たので、どうやら、TVなどでの有名人のようだ。ううむ。
飲酒運転とひき逃げで捕まった芸能人が保釈されたそうだが、その写真を大きくして3回くらい見てしまった。
言うことないじゃん!
白いシャツと黒いタイトなスカートのシンプルな服装は僕好みでほとんど言うことないし、色白で神妙な顔もいいじゃないか。今まで名前程度しか知らなくて、逮捕の時の(とっ捕まった猫のような、)うなだれた顔の写真を見た程度だが、随分雰囲気が違うものだ。
そうやって多くの人に好印象を与えて、なるべく早くほとぼりを冷まそうとしているだけなのかも知れないが、こっちは見て楽しむだけなので、(その人の今後がどうなろうと)どうでもいいことだw
僕は、クラシック音楽が「古臭い」とか「難しい」とか「ベートーヴェンの顔が怖い」wなどの理由で毛嫌いされ続ける現状がもったいないと思い、(クラシック業界の回し者ではないのだがw、)常々、これを読んだ方が「ちょっと聴いてみるか」と思ってくれたり、「気付いたら聴いちゃってたよ」などになるといいと思うのだが、実際には、題に「クラシック」とあるだけでパスされそうだから難しそうだ。それ以前に、ここの読者は少ないw
まあ、それはいいとして、クラシック音楽は古いだけではないと、近頃改めて思った。確かに作曲・公開(初演)はすごく古いのだが、僕は、曲の解釈や演奏の仕方は時代とともに変わっているように思う。どうしてかというと、前に書いたように、昔の演奏が余り好きでない(好きになれない)からだ。
僕にしてみれば、近頃の演奏は新しく(例: ノリがいい、滑らか・鋭い・キレがある、驚きがある)、昔のは古臭く(例: 堅苦しい、音がガチガチしている・小間切れ的、単調)感じるが、実際には、「新しい」・「古い」という表現は正しくなく、僕の好みに近いか遠いかの方が適切そうだ。好みという点では、基本的には(何でもいい訳ではないが)ちょっと昔のポップ音楽が好きなので、クラシックでもそういう演奏(例: 乗れる)や解釈が好きで、結果的に、近頃の演奏が好きなのではないだろうか。そこに関しては、昔のポップ音楽が近頃のクラシック演奏者に影響を与えている可能性もありそうだと思うが、どうなのだろう。
もちろん、演奏や解釈の時代的変化には、まずは音楽(研究?)自体の発展・変化の影響はある(誤解されがちだが、クラシックの人は、何の変化も起こさず、昔ながらに当たり障りなく演奏していればいいと思っているばかりではないのだと思う)。それが作曲者の意図や初演当時と同じかどうかは不明だが、同じである必要はないと思う。逆に、今の人が楽しめるように変化・発展・拡張させる方がいいと思っている。
レコードなどの、録音された演奏の古い・新しいに関しては、録音の年代・技術による影響もある。当然、古い録音の音は古い(音質が悪い)。でも、それが聴いた時の印象に与える影響は余り大きくないと思う。せいぜい、ダイナミックレンジが狭いせいで強弱の変化が乏しく聞こえる程度だろう。この点は、当時生演奏を聴かれた方に、実際の演奏はどうだったのか教えて頂きたいと、今思った。
でも、例えば、SPレコードを愛聴される方は特にそういった点で文句を言っていない(例: 「レコードだと全然違う演奏になってしまう」とは言われない)から、やはり、古い技術で録音されていても印象は大きく変わらないのだろう。
ただ、ものすごくたまに、昔の演奏でも(古臭くなくて)自然に聴けるものがあることが分かった。というのは、先日書いたカサドシュのモーツァルト ピアノ協奏曲 第26番(1963または1959)のピアノが実に滑らかで良かったのだ。聴くまでは全然期待していなかったのだが、(名前だけは聞いたことがある)有名な人なので聴いてみたら、現代の演奏と言っても分からないくらいだったので驚いた。同じアルバムの第27番(1963)も良かった。この曲ではオーボエが実に良かった。オケも良かった。ただ、やはり例外だったようで、別のアルバムの第20番(1960?, 録音: 1956)はすごく古い感じがし、いかにも「昔の演奏」という感じだったので、がっかりしてしまった。
なぜそうなったのかは不明だが、おもしろいと思う。演奏や解釈の時代的変化以外に、演奏者(と演奏のタイミング)への依存が大きいのだろうか。あとは、聞くタイミング(聞き手の心理的状態や体調)も関係しているのかも知れない。
という訳で、ないとは思いますが、是非、気付いたら聴いちゃってて下さいw でもまあ、楽しければいいので、実際には何を聴いたっていいんです。
今は使っていない古いアドレスにフィッシングメールが来た。差出人も宛先も自分(そのアドレス)で、「すぐにお読みください!」という件名だ。僕のアカウントをハッキングして僕のデバイスに完全にアクセスできるそうで、
それは私にあなたのスクリーンとウェブカメラへのアクセスを提供するキーロガーを持っています。
(略)
私は二重スクリーンビデオを作った。 最初の部分はあなたが見ていたビデオを表示しています(あなたは良いと奇妙な味を持っている)、2番目の部分はあなたのウェブカメラの記録を示しています。
というところで感心した。僕のPCにはカメラは付いてないが、どうやってビデオを録画したのだろう? 少し考えて、「まさかスマフォを使った?」と、わずかに心配になったのだが、以下のように、
あなたのメッセンジャー、ソーシャルネットワーク、そして電子メールから連絡先全体を集めました。
という割には僕の名前が分かってない(書いてない)のでw、単なるアホメールだと分かった。実際、メールに書かれていた送金先のBitcoinのアドレスで検索したら、同様なものが数件出て来た。
少し考えたら、僕のPCに完全にアクセスできるのなら、わざわざ外国からメールを送らなくてもローカルに送れるし、文章をブラウザの画面に出して、僕を恐怖のるつぼに陥れることすらできるのに、なぜそうしない??
僕も昔は無知だったので、何かの詐欺サイトにそのアドレス(馬鹿なことに、当時メインで使っていたもの)を入力してしまったようで、それが「馬鹿者リスト」に記録されてしまっているようで、良くスパムが来る。以前書いたようなおもしろいものなら楽しめるのだが、こういう詰めの甘い、詰まらないメールにはうんざりしているので、近々そのアドレスを捨てようと思っている。
ただ、念のため、スマフォは机の上に置かない方がいいかも知れないと思っている。裏返しにしておけばいいかと思ったら、両面にカメラが付いているから意味がないことに気付いたw まあ、前面のカメラは普段使わないので、シールでも貼っておくのがいいかも知れない。
ちなみに、そのメールに書かれているBitcoinのアドレスから犯人を調べて、(同じような内容のw)反撃メールを送ることができるのだろうか? ちょっと興味あるところだ。
↓
(2018/9/26 11:18追記) ニュースで、Firefox Monitorという、メールアドレスとパスワードが流出していないか調べるサービス※を見たので試してみたら、上のアドレスの他に2個が流出していることが分かった。どれも古いし、もう使っていないものなので仕方ないが、意外に多かった。流出元はいくつかあったが、Last.fmが一番多かった。他に、Adobe(流出数は最多)とDropboxからも流出していた。「どこも何やってんだかなあ・・・」と思ったが、自分でもそこらからの流出は覚えていないので、もっと気を付けないといけない。Dropboxは今も使っているので心配になったが、数年前にちゃんと使うことにした時にアドレスなどを変えて2段階認証にもしているので、大丈夫そうだ。あと、10年以上前からパスワードの使い回しはしていないので、流出したアドレスをIDに使っている他のサービスへの影響はない。
※そもそも、このFirefox Monitor自体が偽じゃないのかとか、ここがハッキングされることはないのかとかいう心配もあるが、ここに登録するとしてもメールアドレスだけしか入れないので、大きな問題はなさそうだ。まあ、スパムが来るのは結構大きいが・・・
そして、丁度いいことにw、さっき別のフィッシングメールが来た。naokiさんがコメントに書かれていた、本文にパスワードが書かれているものだ(興味があったので、僕にも来ないかと思っていたw)。調べたが、そのパスワードは正しくないものだった。ずっと昔にどこか(上記の流出元?)で使っていたのかも知れないが、既に変更していたのではないか。それに、流出したサイトのログイン履歴にも記録がないから、「あなたのアカウント*をハッキングし、そこからメールを送りました。 」というのは出まかせなのだろう。詐欺にしても、嘘は良くないね(ぇ?)w
上に書いたように、流出したアドレスは廃止したいが、その前に、Thunderbirdのフィルタを使って、そこに間違って送ってくる可能性のある人(家族)以外からのものは全部スパム扱いするようにした。また、間違って送って来たものには色を付けて目立つようにした。しばらく誰も送って来ないようだったら廃止しても良さそうだし、廃止しなくても、受信したら(スパム扱いでなく、)いきなり削除するようにすれば、全く目に触れないので良さそうだ。
PS. 検索したら、対処方法として「検索して、他人にも来てないか確認して、(来ていたら)無視する」というのがあったが、全く甘いと思う。それでいいのは、常にセキュリティ対策を怠らない人だけだ。先進的なものだったら、宛先別にメールを作ることもあるだろう。そして、今回のようなアホメールではなく、「本物」かも知れない。単に無視してのん気に構えていたら、どうなるか分かったものではない。特に、古いAndroidスマフォで気を抜いていたら危ないと思うなあ・・・
PS2. スパムメールに書かれているBitcoinのアドレスをブログやSNSなどに書いて公開するのは、余り得策でないと思う。というのは、それを公開したことで、受け取った人の情報がスパム業者に知られる可能性があるからだ。検索したところ、僕のところに来たアドレスは余り出てこなかったので、数人ごとに変えている可能性がある(Bitcoinのアドレスは自分で作れるらしいから、いくらでも増やせる)。大した情報ではないが、そういうのの積み重ねでもっと強力な攻撃ができる(例: SNSに引っ掛けのメッセージを出す、パスワードを調べる)ので、余り安易に扱わない方がいいと思う。まあ、業者はそこまで暇ではないだろうが、そういうこともあり得るってことは分かっていた方がいいかも。 (9/26 20:14)
なんか、マンションのポエム的キャッチフレーズのようだがw、さっき本当に思ったのだ。僕が好きな曲種(特にピアノ協奏曲)だけなのかも知れないが、モーツァルトの曲には木のぬくもりを感じる。そして、僕はそれが大好きなことに気付いた。だから、聴いていて安心するのかも知れない。
もちろん、(当時も今もヨーロッパにはないであろう)木造建築ではない感じで、では何かといってもあまり思い付かないのだが、強いて言えば、僕が使っている机のような、木製の調度品なのだろうかと思う。そういうのはヨーロッパにも多いだろう。
この感じがどこから来るのか考えると、まずは曲の雰囲気なのだが、楽器では、オケの木管(クラリネットとオーボエ)だろう。次はバイオリン(実際にはビオラかも)だろう。ピアノにも(音によっては)感じる(この点は、同じ楽器を使っているのにラフマニノフには全く感じないのがおもしろい)。当時使われていたフォルテピアノなら、もっと感じるような気がする(でも、僕はフォルテピアノは余り好きではない)。
だから、同じモーツァルトでも、ぬくもりを感じさせない演奏は好きになれないようだ。おもしろいのは、同じ人でもそれを感じる演奏とそうでないのがあることだ。例えば、(後でも書きたいが、)昨日聴いたCasadesusという昔の人の演奏(ピアノ協奏曲)は、曲によって随分印象が違っていた。
同様に、年代によっても印象が違う。どういう訳か、昔の演奏(1950-1960年代など)より、現代の方が「木質的」で好きだ。昔は工業化が著しかったせいで音も無機質だったが、今は木の良さが見直されたせいということは全くないだろうが、謎だ。
ついでに、その他の好きな作曲家と素材・材質の連想を以下に書く。(前にも似たようなことを書いた気もするが、自分でも忘れているので良しとする)
ほとんどテキトーであるがw、バッハは当たっている気がする。あと、「布」の人が居ないか考えたが思い付かない。きっと、余り好きでないとか聴かない人なのだろう。 → ドビュッシー辺りかな?
今日のニュースで、宇宙探査機にそこで開発した製品が使われたという地方の小さい会社を見て興味を持ったので、webを見てみた。ソフトもハードも自社開発していて、結構魅力的だと思ったのだが、結論としては、何となく嫌な予感、あるいは、前の会社のようなニオイがしたので、「イマイチ」となった。
会社情報や業務内容を見て、最初(最後)に「ん?」と思ったのは、履歴書は手書きが必須ということだった。わざわざ明記されていた。手書きにさせる意味が全く分からない。字で性格を見るとかなのか。正式な文書は手書きということなら、偉い人に出す社内文書なども手書きにしているのか?とか思ってしまう。前の会社もそうだった気がしたのだが、今確かめたらワープロだった。紙を郵送はしたが、手書きではなかった。だから、僕にとっては前の会社より時代遅れということになる。
前の会社での経験も含めて想像すると、社内の決まりや仕組みなどが社長や偉い人のいう通りになっていて、改善や効率化などの意見が言えず・通らず・勝手にやると怒られて、古いまま・良くないまま(みんな「いつもと同じようにすればいい」とか「仕方ない」と思うままで)改善されない(要は旧態依然)、あるいは、逆に、偉い人の鶴の一声でしょうもない施策が始まるのではないかと思う。
あともう一つは、ボーナスが(ただでさえ少ないと思っていた)前の会社より少ない(前の会社の通常値の半分)のも気になった。「成果に応じて支給」という書き方でなく、実績が年間*か月分という書き方なので、全員一律なのだろう(それに「ボーナス」という意味があるかは不明だが、まあ、古い体質の会社だとそういうものなのだろう)。会社としてあまり利益が出ていないから、ボーナスに出せるお金が少なく、同様に給与(あるいは昇給)も少ないのだろうと思った。そして、社員の評価基準は明確でなく、偉い人の印象で決まる(評価はボーナスには反映されないので、昇格などに効くのだろう)ような気もした。
利益についての推測: 偶然だろうが、ここは前の会社と規模(社員数)が近い。売上も同様だ。しかし、ここには前の会社にはなかった工場がある。工場があれば、操業や維持のための費用が掛かるだろうから、前の会社より利益率が低いのではないか。損益は公表していないので、実際のところは不明だが。ちなみに、前の会社は、長らく社員どころか役員にすら売上も損益も詳しく知らせていなかった。 (9/24 9:07)
今気付いたが、結局、前の会社よりひどいではないか。何もかもではないだろうが、最初に気になることは意外にずっと引きずるから、やっぱり、僕にとっては候補ではないようだ。でもまあ、地方にも自社開発する会社がないことはないことは分かった。ただ、それがマトモな会社であるかどうかは怪しいが・・・
(改めて明記しておきますが、その会社の内部事情に関することは全部私の想像です。ですので、社名は伏せました。)
PS. まるで自分が書いたように、ほとんど同じ意見のブログがあったw 特に同感だったところを以下に引用する。
個人的には、手書き履歴書を重視している会社には行くべきではないと思います。
そういう会社はまず間違いなく古い価値観に縛られている会社です。
例えば、
・毎朝、無意味な朝礼をやっている
・来客時に女子社員がお茶出しをしなければならない空気が漂っている
・営業職でも無いのにスーツ着用
・残業を多くやっている人間が偉い
・有給が消化出来なくて切り捨てられるのが武勇伝
・仕事の教え方が未だに「見て覚えろ!」といった師弟制度(効率的でない)
多くの項は前の会社でもあった。最後だけは僕と少し違うかな。 (9/24 6:20)
国保になって初めて知ったのだが、保険証(カード)がしょぼい。社保だと(団体にもよるのだろうか)、クレジットカードのようなちゃんとしたものなのだが、国保は紙だ。表はコーティングしてあるがペラペラで、田舎のレンタルビデオ屋(今はもうないのか・・・)の会員証のような感じだ。一応、ビニルのケースもくれたのだが、微妙に大きくて財布のカードポケットに入らない。
それで、きっと丁度いいケースがあるはずだと思ってAmazonなどで探したのだが、どのケースも大き過ぎた。市からもらったケースですらかなり小さいようで、その程度のものすらなかった。仕方ないので、フィルムでできたカード入れ(以下、フィルム袋)を買った。100枚で250円程度(送料込み、Amazon)だったか。サイズが絶妙で良かったのだが、「超厚口」というわりには薄くて(広告をまとめて入れるようなセロハン袋みたいな薄さ)、すぐに破れそうな感じなのが残念だった。まあ、確かに他の製品はもっと薄かったし、厚さは50μmと書いてあったので、それがどの程度かを確認せずに買ったのが悪い。
まあ、100枚もあるから何回破れても交換できると思って我慢していたのだが、今日昼食の後に散歩していて、(暑いので)ふらっと100円ショップ(いつも思わぬものを見つけているところ)に入ってブラついていたら、なんとなく国保のケースになりそうなものがある気がしてきた。そして、いろいろなイメージが湧き、存在すら知らなかったものがあった。
まずは、ラミネート用(いわゆる「パウチ」)のフィルムがあった。これはどこにでもあるが、これを自分で何か(あとでドライヤーが使えそうだと気付いた)で熱すれば機械がなくても密封できそうな気がした。ただ、厚さが薄そうだったので止めた。
次に、オーブントースターで熱すると縮むフィルムがあった。「これだ!」と思って買おうした。が、更に店内をブラつくうちに気付いた。これは、挟んで熱してもシート同士はくっつかないで縮むだけなので、ケースにはならないということに。では何に使うのか見たら、(子どもが)絵を描いて、熱して縮めてキーホルダーにするようだ。縮める意味が分からないが、深くは考えないことにした。
今考えたら、説明書きでは中に物が入るようだったので(要は熱収縮チューブのようなものだろう)、やはり包めば良かったのだろうか? でも、カードを挟んだ場合は(表裏)1枚ずつ縮んで終わる気がする。やっぱり謎だw
それで戻しに行ったら、別の物を見つけた。手で貼るラミネートシート(以下、シート)である。2枚のシートの片方がシール(透明な粘着テープ)になっていて、挟んだカードごとくっつけて密封するのだ。ただ、「剥がしたあとは知りませーん」というスタンスで、中身が再利用できない欠点がある。上に書いたように国保の保険証は紙なので、それはマズい。が、先に買ったフィルム袋に保険証を入れて挟めば、剥がしても保険証は無傷だと考えて、買ってみた。
さっそくやってみたら、フィルム袋に入れた保険証は意外にきれいに挟めたのだが、シートが意外に大きく、そのままでは全然財布のポケットに入らなかった。仕方ないので周囲を切り詰めたのだが、フィルム袋も大きいので、ギリギリまで切るとくっつく領域がなくなって剥がれてしまった。
それで、フィルム袋のフィルムだけを使うことにし、保険証のサイズギリギリの大きさに切り、シール面(保険証の裏面)だけに重ねて挟んで密封して周囲を切り詰めたら、なんとか入るようになった。ただ、左右の余裕が少なくて耐久性に不安がある。あと、角の丸めはハサミでフリーハンドでやったのでイマイチだが、僕の工作精度の限界なのでw、どうしようもない。
今にして思えば、フィルムは袋のを切って作らなくても、料理用ラップで良かった気がする。それに、ラップのほうが薄くて挟むには良さそうだ。もし次回作る時はそうしよう。
裏面は保険証にフィルムを重ねたうえに、面倒になってテキトーにやったので気泡が入ってしまったが、表面は結構厚みのあるビニルシートなので、光沢があって美しい。一見しただけでは普通のパウチのようだが、耐久性が心配だ。パウチと違って糊だし、くっついている面積も狭い(左右は1mm以下)ので、経年劣化や温度変化のせいで剥がれそうだ。次はラミネート用フィルムを試してようか(あるいは子ども用の熱収縮フィルム?)。
↓
今、Amazonで「熱収縮袋」で調べたら、シュリンクフィルム袋というのが出て来た。よく輸入盤のCDを包んでいるやつか。丁度いいサイズがあるかや、厚さが充分かとか仕上がりがシワにならないか気になるが、なんか良さそうだ。そして、子ども用の熱収縮フィルムも同じことなら使えそうだ。
↓
(9/24 9:33) 粘着の強さを調べるために、カードを財布から出しておいたら、一日も経たないうちに左端が剥がれて来た。この狭さでは粘着では無理があり、パウチのように熱で溶着するなどしないと駄目なようだ(パウチにしても弱そうだ)。が、naokiさんがコメントで教えて下さったように、保険証は毎年交換のうえに破損したらすぐ交換できるようだし、フィルム袋は大量にあるので、これ以上は頑張らずに袋に戻すことにした。短い命だった・・・
PS. 他にスマフォのディスプレイ保護シートも使えそうだったが、意外に小さくて、1枚で1回分しか取れなさそうなので止めた。それに、今となっては、周囲をうまく切れないような気もする。