Archive for November, 2018

森高の1989年の歌。僕は今まで誤解していたが、さっきSpotifyで聴きながら気付いた。

今までの僕の想像では、これは、あまりもてない、いわゆる普通の若いOLが、あこがれの人(同じ会社のちょっと年上の人)に向けて言うような感じで、いかにも微笑ましくて共感を生むので、当時のファン(オタク?)も、「なんか自分にも可能性があるかな」と思える歌だと思っていた。が、全然違うのだ。

これは、いかにもモテる(当時の)森高のような女性()が、目当てのイケメンに言っているのだけど、彼もすごくモテるからなかなか取り合ってくれないという、バブル期に良くあった過酷な競争を歌ったものなのだ。だからオタクなんて全く目も掛けてもらえず、夢もへったくれもないのだ。がっかりしたかい?

ハハハ。

 

PS. 確認のために検索したら、近年の本人がカバーしたPVの画像が出て来て、(一応PVも観たけど、)それが余りにものどかで、いかにも可愛いおばさんなので笑ってしまった。いや、こういうおばさんも大好きだけどw、上に書いたような歌の背景(僕の想像)からすれば、全く場違いではないか。

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(12/1 15:42訂正) 新しい投稿にも書きましたが、本文の勝手に接続される問題は、Catiaが悪いのはでなく、システム(JACK、PulseAudio、OSのいずれかまたは全部)が異常になっていたためなので、初めに訂正します。


昨夜だったか今朝だったか、JACK(Linuxのオーディオ)のちょっとした問題(余計な信号入力ができてしまう)を修正しようとしていたら、動きがおかしくなった。なぜか、PulseAudio(もう一つのLinuxのオーディオ)の接続が勝手にできてしまって、本来の接続と重複してしまうのだ。接続図を使って説明すると、本来は、信号を

本来の接続

のようにA→B→C→Dと接続しているのに、なぜか、

おかしい接続 (再現図: 赤枠内が余計)

のようにAとDを直結する接続(図の赤枠内)ができていることがあるのだ(この状態で音を出すと確実におかしくなる)。それで、自作のJACK開始プログラムの不備かと思って修正したり、PulseAudioの設定も変えてみたりしたのだが、一向に直らない。ところが、ふと、Catiaというパッチベイ(音の配線をするもの。上図がそう)アプリを起動したり起動していると問題が起こることが多いことに気付いた。それで、試しに別のプログラムにしたら嘘のように問題が起こらなくなった。それでCatiaが悪さをしている(自分で接続状態を保存しているのか、頼んでもいないのに勝手に配線するようだ。日本人でもないのに、余計なお・も・て・な・しはやめろ! むしろ空気読めよ、クソボケw)ようなので、使わないことにした。

そういえば、この問題は以前にもあった覚えがあるし、最初に書いたそもそもの問題もCatiaが原因だったようだ。確かに、接続を見るとおかしくなっているのだが、再生していておかしいと感じたことはなかったので、Catiaを起動する時におかしくなっていた可能性が高い。

が、「別のパッチベイプログラム」といってもいいものがない。いくら探してもほとんどなかった。一番まともなのはClaudia(開発元はCatiaと同じ)だが、使い勝手がCatiaに劣る。次はPatchageだが、何度も試行錯誤したせいか、エラーで起動しなくなってしまった。OSを再起動すれば直るのだろうが、問題が起こるたびに再起動したくはないので、使いたくない。そもそも、Patchageは使い勝手も余り良くない(QjackCtlやPatchMatrixの10倍くらいいいが・・・)。

CatiaやClaudiaだの、名前が紛らわしいアプリが何個もあって、しかも、それぞれの機能や操作性が微妙に違うのを見ると、開発元(KXStudio)はなってないと思う。まあ、お世話になっているし、そもそも、中身がどうであろうと使える物を出すことは重要だし、"Studio"とは書いているものの、個人でやっている雰囲気もあるので強くは言えないが、もっとうまくやればいいのにと思う。同じ部分には同じ部品を使えば(当たり前のことなのだが、それができない)、機能や操作性が同じにできるうえに、手間も省けると思うのだが・・・

やっぱりCatiaが使えないものかと思って、プログラムの取得元を変えてみることにした。今まではOSのパッケージ版を使っていたのだが、開発元(KXStudio)の版はパッケージのものとは違う(開発元のものなのに、なぜかバージョンが古い)ので試したら、ちゃんと動いた。気持ちが悪いが、とりあえずは今までどおり使えるようになったので良しとした。が、また忘れた頃に問題が出て、今日のように無駄に苦しみそうだ。

(20:57) 早くもその問題が出た。古いCatiaもClaudiaも、起動すると勝手に接続してしまう(それらを起動せずに別のプログラムで接続一覧を出すとその接続はないので、確かだ)。なかなか困った。。。

(12/1 8:24) その後、Catiaの設定を削除すると問題が起こらないことが分かった。何かの設定が悪いのだろうか。いずれにしても、どうせそのうち駄目になりそうだ。なお、Patchageの設定を削除しても、エラーは直らない。

JACKは僕にはすごくいい(でも、何がいいのだろうか? テクニカルなところか?w)のだが、情報は少ないし、そのせいで最初にまともに使えるようにするのが大変だし、今回のように、たまに変な問題が起こったりするせいか、余り使われていないようで、いいアプリが少ない点が難点だ。それに、システムもアプリも古く、10年くらい前から更新されていないものがザラにある(それでもちゃんと動くところがすごい)。ユーザーが減って、誰も新しいものを作る気がなくなってしまったかのようだ。みんなはどうしているのだろうか? Linuxでまともにオーディオや音楽をやる人は絶滅してしまったのだろうか。演奏のミックスやマスタリングなど、ヘビーに使う人はMac(かWindows)に移り(というか、最初からLinuxに来てもいないw)、Linuxの残りの人はPulseAudioで音が出れば事足りているのかも知れない。確かに、配線とかイコライザとか細かくをいじる人でない限り、PulseAudioで充分ではある。

 

蛇足: 題の「枯れる」は、僕らは、ソフトなどを作ってから時間が経って、(不具合が出尽くして、)落ち着いた状態を差します。そういう意味で、JACKと関連ソフトは随分時間は経っているものの、まだまだ枯れていないようですが、その前に朽ちているのかも知れません。将来が心配です。

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暇つぶしに、もう使わなくなってスパムや広告しか来ない、Yahoo!(数個)ともう一つのプロバイダ(ぷで始まる古いところ)のアカウントを削除(退会)しようとした。すると、予想通り、退会のボタンもリンクもなく、方法が分からない。どちらも、サポートや問い合わせのページで検索してやっと出て来た。後者は、退会ページで再度、自分の名前だの住所だのを入力し直させるというアホさ加減。意味あるのかね? あとでオペレータが確認して、少しでも間違っていたら再度手続きさせるのだろうか。

姑息過ぎる。無駄過ぎる。今時馬鹿かと思う。

退会が簡単にできてしまうと、退会する人が増えるとでも思っているのか。仮にそうだったとして、それを招いたのは誰だと思っているのだろうか。満足していれば、少なくとも不満がなければ、退会などしないだろう。逆に、退会が簡単にできないのなら、もう二度と入りたくないと思う。

こういう調子だから、みんなGoogleやAmazonなどの海外のサービスに集まるのではないだろうか(もしかして、それらも退会方法は分かりにくいのかも知れないが、未確認だ)。まあ、退会方法だけじゃなくて、一事が万事、昔からの日本的なセコいやり方(例: Yahoo!は広告メールが鬱陶しい)を続けていたのでは、全然駄目だ。暗い将来が約束されているよw

広告メールについて書くと、あんなの(こっちは必要ないが、POPやIMAPを使おうとすると、広告を受信する設定が要る)を読む人が今時居るのだろうか? 全部ゴミ箱直行では? 彼らは送信した数とクリック数でお金をもらっているのだろうが、クリック数なんて全然出ないだろう。そんな無駄なことをしてユーザーに嫌われるんだったら、やらなければいいのに。何も分かっていない。大体、今時、POPやIMAP程度でお金を取ろうなんてのが時代遅れ過ぎる。少しはGoogleを見習えばいいのに。。。

 

メモ: Yahoo! JapanのID削除ページ: ログイン後にここに行けば、手続きできる。

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ポテトチップやカップ麺のようなジャンクフードは、買ったら大抵数日以内に食べてしまう。買う時は全くそういうつもりはないのだが、気付くと食べてしまっている。もちろん、なければ食べられないが、食べたい時にわざわざ買いに行くほど好きな訳ではない。だから、買ってすぐに食べる必然性もない気がする。やはり、登山のように、

そこにあるから

なのだと思う。他の人はどうだろうか?

 

PS. ちなみに、饅頭やどら焼きやお団子のようなちょっとしたお菓子には、この法則は成り立たないのがおもしろい。それらは賞味(消費)期限ギリギリまで残ることも多く、「食べないと駄目になってしまう」と焦ることすらある。やはり、ジャンクフードには何かがあるようだw

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僕にはどうでもいいことだが。

橋下はたまにいいことを言うが、これに関しては全くのポジショントークというのか、きっと魂胆があるのだろうが、「経団連のクソジジイ」的な時代遅れ感しかない。

例えば、「並ばない」とか言ってるけど、そもそも、この現代に(自然とかじゃあるまいし、)わざわざそこに行かないと見られないなんてこと自体が古いよ!

(見出しだけじゃなくて)記事を読んだら、「来てもらわなくても楽しめる」と書いてあった。分かってるじゃん。だったらやらなくていいよね。

東京でオリンピックだから大阪は万博ってこともないのだろうけど、万博やって、本当に何かメリットがあるのかね?? そもそも、こういうお祭り騒ぎをしないと日本の経済が立ち行かない(と偉い連中が思っている)ことが情けない。

 

(11/28 9:53) 蛇足: 上の「日本の経済が立ち行かない(と偉い連中が思っている)こと」は、正確には、

日本の経済が立ち行かない(と偉い連中が本気でそう思っている訳もなく、自分たちのカネのためでしかないだろうが、「やってる感」を出せば国民の目を欺けるとは思っている)こと

である。

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来年のカレンダーを買うか迷ったのだが、何となく日にちの目安にしたいのと、猫の飾りが欲しい気がしたので買った。卓上 はねうたゆみこ ACL-585というのにした。864円だった。他には、今年と同じ方の手漉き紙でできたのも迷ったのだが、前者は(同じ作者のせいだが)絵が今年と似たような感じで変化がないのと、書き込む欄が広くて(僕は書き込まないから)もったいなく、後者は本体が6枚しかなくて裏表を使う(明記してない)のと、黒猫(らしきもの, 8月)の顔がイマイチだったので(今見ると、本当の黒猫は表紙に居り、それは悪くないのに気付いたw)止めた。

Amazonで見つけたのだが、安いせいか送料が300円くらい掛かるので、ヨドバシを探したがなかったので、楽天ブックスにした。意外に、楽天も改善の努力はしているようで、サイト(色遣いや使い勝手)は以前ほどひどくはなくなっており(国際化の賜物? でも、まだメール広告がデフォルトでONだ)、届くのも速くて、金曜の夜に注文してさっき届いた。あと、(随分使ってなかったから)消滅したと思っていたポイントがまだ残っていたのも、得した気分だったw

実物を見ると、買う前から分かってはいたが、やっぱり小さい。でも、絵や文字がはっきり見えるので、全く問題ない。これは卓上型で壁掛けできないので、買う前から置き場所が問題だと思っていた(机の上は混雑しているので置けない)のだが、とりあえずは、ガラガラの本棚に置けば良さそうだ。今年のと同じ方向なら混乱しないから、いいだろう。

 

それから、カレンダーとは全く関係ないのだが、今日の昼食の帰りに近くの公園を散歩したら銀杏紅葉がとても綺麗だったので、ついでに写真を載せる。

「公園を散歩した」とは書いたが、実を言うと、最初は公園には寄らないつもりだったのだが、銀杏が余りにも綺麗だったので引き寄せられたのだ。特に紅葉の赤が良かった。紅葉自体それほど多くなく、写真のように綺麗な赤はわずかだったが、充分だった。あと、椿の実は初めて見たのだが、どうも違和感があるので、単に別の木や草がからまっていただけかも知れない。

AQUOS sense liteで撮影(公園)※

※AQUOSも、こういう大雑把(クローズアップでない、細部の色柄は余り関係ないという意味)な構図だと綺麗に撮れるものだ。

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Linuxデスクトップの鬼門の一つはEvernoteアプリ(がないこと)だ。最初からずっと困っていた。数少ない互換アプリの中ではNixNote2が一番良かったが、いろいろな問題(例: 突然(サイズのせいか複雑さのせいか)、ノートが編集不可になる・同期できなくなる)があって、近頃はweb版のEvernoteを使っていた。が、web版にもいろいろな問題(例: (かな漢字変換を止めるつもりで)ESCキーを押すとノートが閉じてしまう、Page Up/Downがちゃんと動かない、画像を挿入すると、ノートの一番下に入ってしまう、書式がおかしくなることがある)があって、いつもいまいましく感じていた。

それで、定期的にLinux用Evernoteクライアントを探しているのだが、ずっと、いいものが見つからずにいた。が、昨夜、全然期待せずに検索していたら、NixNote2(が分岐してそ)の新版(2.1.1)が出たという記事が見つかり(運のいいことに、記事の公開直後だったようだ)、ちょっと試してみたら(→ UbuntuのPPA)なかなかいい感じだ。

最初の同期は(同期するノートが溜まっていて、API実行回数の制限のために)何時間も掛かったが、概ね問題は起こらなかった(1個だけ、過去に競合したノートが同期できなかったので、削除した。あと、なぜか、突然終了したこともあった)。その後は悪くない。一番の問題だった、ノートが編集不可にならない。以前編集不可になったノートも大丈夫そうだ。もちろん、Androidの純正アプリと同期しても問題ない。分岐した版は細かい改良や修正がなされているようで、表示や設定が微妙に違い、意味・効果不明な設定がなくなっている。あと、ショートカットでノートが切り替えられるのが、web版より分かりやすくていい。

今のところの欠点は、ノート切り替え直後などでの反応が遅い(ノートが表示されるまでや、最初の文字が入力できるまで、少し時間が掛かる)程度だ。まあ、あまり期待するとあとでがっかりするので、しばらく(疑いながらw)様子を見ることにする。

(20:39追記) 分岐版の更新内容を見たところ、HTML tidyというモジュールが新しくなったそうだ。従来のは8年くらい前の版だそうなので、今まで起こっていた、ノートが編集不可になるなどの問題は、これが古くてうまく処理できなかったせいではないかと推測する。でも、なぜ、他の人は文句を言わなかったのだろう? 僕同様、黙って諦めたのだろうか。

 

PS. 他に、やっぱり長らく待っていた、Turtlの新版(0.7)も出ていた。以前は全然まともに動かなかったのだが、今度のは信じられないくらいちゃんと動いた。が、そもそも、書式の指定がマークダウンで使いにくいので却下した。ありがたいことにスマフォのアプリもあって、僕はそれも使うつもりで試したのだが、そこでもマークダウンで入れるのは余りにも実用性がなくて、使う気になれない。他に、Evernoteをインポートできないことと、画像が貼れないのも不便だと思った。ただ、Turtlは自分でサーバを動かせる(構築できる)から、仮に上記のようなさまざまな不便さが解消すれば、移行の可能性やメリットが大いにあるから、今後も注目したい。

(技術的な話題だが、過去の投稿と繋がりがあるので、こちらに投稿した)

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アクセスログで目にした1年半くらい前の投稿に、僕のPCの当時のシステムディスク(SSD)の使用量が載っていた。興味があったので今と比べたら、約35GB(25 → 60GB)も増えており、なんかおかしいと思って内訳を調べたら、Timeshiftという自動バックアップの領域が28GB使っていた。その他の大半は自分のファイルなので、そっちは仕方ない。

それで、Timeshiftを別の領域(HDD)に移動したり(実際には、そうと分かっていれば移動しなくてもいいのだが、気分的な理由で移動した)、不要なものを削除したりしたら、使用量が25GBに戻ってしまった。さすがに1年半で全く増えないというのはありえないので、移動や整理したためだろうが、少なくともWindows(その投稿の記載では、Windows 7は約1.3GB/月増加していた)より増加速度が低いことは確かで、これなら、かなり先までこの128GB(使用可能量は87GB)のSSDで賄えそうだ。

もう一つの例を挙げると、このブログサーバもLinuxだが、そのシステムディスクは17GB(全体の18%)くらいしか使っていない。もう5年以上動かしているが、PCと同様、満杯になる気配は全くない。メモリだって、(どのくらいあったのかすっかり忘れていたが、)1GBしかなくても(古い人間にとっては、これだって随分大きいが)、500MBくらいしか使っておらず、全く問題なく動いている※。まあ、サーバは画面がないし、動かすプログラムも少ないから、メモリもストレージも少なくて済むが、Windowsサーバはどうなんだろうね? 知りたくもないがw あと、それらとは直接関係ないけど、このサーバの現在の連続稼働時間は635日で(OSの自動更新で必要なら再起動するはずだが、していないので、逆に気になっている)、Windowsなんかが逆立ちしたって敵わないだろう。

※注: Linuxでも、デスクトップは普通にメモリを食う。僕のPCは32GB載せている。通常時でも8GBくらい使っているし、ブラウザ(Chrome系)でタブを増やすとかなり消費するので、少なくとも16GBくらいないと不安がある。なお、Spotifyは不具合(メモリリーク)のためにメモリを食う。

という訳で、PCにお金を掛けたくない人はLinuxを使うといいかも知れない。が、まだまだ手間は掛かるしソフトも(日本語の)情報も十分でないから、おいそれとは勧められないのが残念である。UnixやLinuxに慣れた技術者が使うにはものすごくいいが(とにかく自然に、シームレスに使える)、普通の人が気軽に使うのは難しいと思う。昔、WindowsをデスクトップLinuxで置き換え(ようとす)るのが流行ったのがすっかり廃れてしまったのも、ある意味仕方ない。

以下は余談である。

そもそも、手軽にWindowsを置き換えようと/代わりになると思ってLinuxを使うこと自体がズレているというか、邪道というか、無理がある(それは、Windowsの代わりにMacを使うことを想像すれば分かる。Macだって、Windowsを併用しなかったら無理があるはずだ)。「Linuxを使おう」と思って使わないと、うまく行かない。僕は、移行がそんなに簡単でないことは分かっていたが、どうしてもWindowsを使いたくなくなったので、十分に調査・検討してから移行した。それでも手間は掛かっている(技術的興味もあって使っているから、あまり苦でないが)し、Windowsを使わざるを得ない場合もある。

それから、昔の一時の流行を疑問に思って乗らなかったので、どうしてそういう流行が起こったのかは分からないが、不完全だったにも関わらず甘いセールストークで普通の人にLinuxを押し付けてしまって逆効果になってしまった気がする(今思い出したが、当時、妹にあげたPCを、「Windows NTよりはマシだろう」と思ってLinuxにしたのは、その悪い例かも知れない)。しかも、以前にも書いたが、Linuxにはいろいろな系統があって、それぞれが大きく/微妙に違うのもかなり良くない。ここら辺でみんながまとまるといいけど、開発者はそれにはメリットを見出していないのかも知れない。逆に、自分がやりたいように作りたいのかも知れないな。。。 そうこうしているうちに、擦り寄って来た大手にいろいろされてしまいそうな気がするが、杞憂だろうか。

最後に例え話: もし、Windows, macOS, Linuxで何か問題・不足があったら・・・

  • Windows: どこからダウンロードすればいい?
  • macOS: それがMacだ。我慢しろ。
  • Linux: さあ、直そう・作ろう!

 

PS. 自虐的な思い付き: Linuxなら、(今後も何も考えずに使えるようにはならないだろうから、)ずっと頭を使う必要があるので、ボケることもなさそうだ。そういう点では、一家に一台、Linux PC?w (11/24 19:06)

PS2. 書かなくてもいいことだが、これを書くきっかけの一つは、あるニュースサイトに、 なぜLinuxのデスクトップははやらなかったか みたいな文章(ブログ)があって、書いてあることは正しかったものの、すごくムカつかせられたことだ。

本人は、昔(10年くらい前のブームだった頃)会社の指示で嫌々使っていて不便だったたらしく、それは仕方ないが、それ以来触ってもおらず、他人が昔に書いたページの記述を引用して、さも今の状況も知っているかのような書き方がとても気に入らなかった。そして、題は疑問文だったのだが、題そのままに、結論としての自分の意見がないのも良くない(それとも、結論は(後にも書いた、)林檎礼賛だったのだろうか?)。まあ、「ブログ」の範疇だから仕方ないけど、一応、メジャーなITニュースサイトなのだから、もっとちゃんと調べて欲しい。

そして、最後が林檎礼賛だったのが一番ムカついた。「はいはい、そうかいそうかい」だった。 (11/25 14:42)

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さっきニュースを見ていたら、「通勤決済に費やす時間、ICカード定期とスマホ定期で大きな差」というのがあって、「へえ」と思って本文を読んだら、結論は、

ICカード定期券からスマホ定期券に変更すると、年間約94.6分の時間創出が可能になることがわかった。

だってさ(太字にしたのは筆者)。すごい発見だね!w 草も生えない。

(一日じゃなくて)年に95分なんて、年に200日働くとすれば一日28.5秒だ。そんなの煙草吸う人なら一本以下、吸わなくたって、コーヒーを飲む時間にすらならない。あとは、年間で、(満員電車で)通勤する時間の高々3日分程度だ。それを大きな「時間創出」と言うのか? それで何ができるのか? 「都会の人は大変だね」とか言いたくなるが、そうじゃない。

定期をスマフォに変えるより、4日間は通勤しなくていいとか、1日休ませてくれるとか、1回でも無駄な会議をなくした方がずっと効果的だろう。それに、スマフォとICカード定期券のコスト面での比較とか、スマフォで遊んで無駄な時間を費やしてしまう(これこそ、1日90分は堅い)問題は考慮しなくていいのか。それに、キャリアのスマフォはどうだが知らないが、世界で主流の(安い)スマフォにFelicaはほとんど入ってないのだから、この調査(をする意図)自体が時代遅れ・的外れだ(おそらく、どこからか指示されたのだろう、キャッシュレスを推進しようとかいう魂胆で、キャリアしか念頭にない(情弱を対象にしているのか、MVNOまで考えると、Felicaがないから指示された結論が強くならないからか)連中がでっち上げたのだろう)。

このクソ統計を発表した連中(通勤総合研究所)、それ以外にも、こういう統計のための統計、あるいはアリバイ作りのための統計(というか、統計というのは名ばかりで、結局は捏造や「作文」だ)をひねり出す連中に、「さっさと無駄な仕事は止めろ」と言いたい。こういうのを作るのは、大抵、天下り団体や役人だろうが(しかも、「こういの作って」とか言って業者に丸投げだろ)、こういうのが変な政策の根拠にされて迷惑するので(そう頼まれるんだろうけど)、お前ら(とっ捕まったおフランスのボスよりずっと害だ)の金や時間を返上した方がずっと社会のためになるよ。

 

PS. 今考えたら、こんな統計なんてそもそも不要なことに気付いた。というのは、これは「定期券」の話なので、ICカードとスマフォの違いは自明だ。更新(または新規購入)するのに券売機を使うか窓口に並ぶ必要があるかどうかだけだ。それ以外の違いは何もない。だったら、その更新の時間が違うだけで、それを調べたら95分ということだ。それが分かったのはいいけど、いくら混んでたって定期の更新に何時間も掛かる訳がないので、「時間創出」なんて高が知れている。よって、こんな調査をする必要はない。「通勤総合研究所」と言うなら、通勤を楽にするような、もっと建設的なことを考え・提案して欲しい。 (20:59)

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今年の頭に血圧の測定を始めてから結構経ち、(また、前回からもちょっと経って、)おもしろいことが分かった。どうやら、血圧は気温(室温)に関係しているようだ。暖かい時は下がり、寒い時は上がっている。以前、「冬(寒い時)は血圧が高くなる。(だから、冬のトイレで倒れる人が多い)」と読んだような気がするから、本当にそうなのだろう。以下に、今年頭からのグラフを示す。グラフには4週間の移動平均(曲線)と室温(水色)も載せた。

2月からの朝の血圧の変化 (赤: 上、青: 下)

グラフを見ると、いわゆる「上」(赤)の移動平均(濃赤)と室温が、ほぼ上下反転させた形になっている。ただし、それらの谷・山の位置は約1.5か月ずれている。それは、移動平均が過去の値を使っているため、値が出るのがその分(4週間)遅れるのと、身体が季節に順応するのに要する時間のせいだろうかと思う。あと、退職の前後(7月末-8月)に山ができているのはストレスの増加を示していそうで、おもしろい。

これを見ると、何を持って「通常の血圧」(一般値)とするかにもよるが、春頃から(5-8月)の移動平均が水平に近い部分とすれば、僕のそれは上が約140mmHg、下が約100mmHgと考えられる。低くはないが、薬を飲むほどではないと思う(もちろん、冬に高くなるのが危ないから、飲んで全体的に下げるという考えもあるだろうが、高くなったって155mmHg程度だろうから、薬を飲むリスクやデメリットの方が大きいと思うので、自己責任で飲まない)。そして、これからの冬はまた高くなるのだろう。そのグラフが予想通りになるか楽しみだ。

それにしても、実測値(点)を見ると、日々の変動が激しい。これは、僕の日々の生活状況やストレスによるところもあるだろうが、それ以外にノイズ(機器や測定に起因する誤差のようなもの)があるのか、人の身体はそもそもこんなふうに変動が激しいのか知りたい気がする。いずれにしても、計測工学的には、病院とか健康診断でちょっと測って(= 瞬時値)、高い/普通と判断するのはほとんど意味がない気がする※。かといって、患者に「過去1年間のグラフを持って来い」と言っても(いや、1か月間だって)、99.9%以上無理だw そういう点では、スマートウォッチのように常時着用していて、リアルタイムで血圧を測れる装置があるといいのだろう。今の測定方法では無理だが、そのうち誰かが画期的な方法を考え出しそうな気はする。

※サンプリング定理では、測定対象の(変化する)周波数の2倍以上の頻度で測定する必要がある。また、ノイズの影響を減らすには、同じ時に複数回測定するのが効果的だ。そういう意味では、例えば3-6時間に1回、毎回10回くらい測定すると、かなり綺麗な「データ」が得られそうだ。それが意味あるかはプロに考えて頂くとしてw

一方、今までの長い歴史で、瞬時値(ただし、値が「おかしい」時は何回か測っている)でも問題なく医療ができていた(しかも、普通の人の感覚とも合っていた)ということは、血圧の変動はそれほど激しくないのかも知れない(確かにそんな気はする)。それならば、測定頻度は減らして良く(= 常時測定は必須ではなく)、ノイズを減らせばいいのだろう。

ノイズを減らす(データの確度を上げる)という観点では、今の普通の測り方の、「3回測って一番低いものを選ぶ」は正しくなく、(4-10回くらい測って)平均(あるいは何かのフィルタ処理)する方が良い。が、それで医学的に正しいのかは不明だ。おそらく、普通の人が毎回平均を計算するのは手間だったのと、一般に値が低い方が望まれているからこうなっているのではないかと想像する。あと、「上」と「下」の値は組で扱うべきなのか、独立して扱っていいのかという疑問もある。そういう疑問があって、僕は従来の測り方にしている。

最後に、以前にも書いたが、すぐ薬を出す医師に文句を言いたい。降圧剤を出すなら、(薬にはリスクがあるし、長年飲み続けるものなのだから、)一年(少なくとも半年)は経過を観るべきではないだろうか。ちゃんとした方は3か月程度観るようだが、僕の結果からすれば、それでも足りないように思う。ただ、経験から季節での変化などを考慮するのであれば、そうでもないだろう。少なくとも、僕のかかったところ(一か月しか観ずに処方)は全く論外だった。

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