Archive for 8月, 2019

短い遊民生活も残りあと一日とちょっとだ。宿題はないけど、何となく、夏休みの終わりのような気分になっている。そして、数日後には本格的に仕事をしているという状況が、なぜか想像しにくい。「(すっかり頭が鈍っていたりして、)本当に仕事できるんかなぁ?」とか、行ってみたら「ドッキリでした! お疲れさまー」とか言われないかと不安になることもある。それはともかく、次の仕事は在宅の予定なので、その得失を予想して遊んでみた。

メリット

  • 通勤不要! 起きたらすぐに「出勤」状態なので、理論上は遅刻はない。 → 出勤に要していた時間(例: 往復1.5時間/日 → 30時間(= 約3日)/月 → 約1か月/年)が浮く(= 隠れた時給増?)
  • 通勤時のトラブル(例: 事故)のリスク・ストレス(例: 渋滞、満員電車)が極小になる。
  • 都会での被災(例: 地震)リスクが減る。
  • 無意味な出勤(例: 台風・大雪時)が不要!
  • 苦役(例: 雪かき)もなし!!
  • 空調を自分の自由に変更できる!!! 誰にも変えられることがない。 (ただ、部屋のエアコンは必ずしも丁度良くならない・・・)
  • 体調が悪くても、ある程度は休まなくて済む。 (出勤の気力・体力が要らないため)
  • (車通勤の場合)車(電車なら靴や身体?)の消耗が減る。 (会社までの距離と出社頻度によってはそうでもない)
  • 自販機で飲み物を買わないので、節約になる。 (1日3本の缶コーヒーを1Lのパックにすれば、約5千円/月浮く)
  • おやつも自由に食べられる。
  • ちょっと用事に出られるかも(例: 役所)。
  • (仕事をこなしていれば)ちょっとくらい居眠りしたり遊んだりしても、(きっと)怒られないw
  • BGMも何でも可 (ただし、今は、BGMを掛けずに作業に集中することが多いし、脳内演奏もあるし、無音で居るのも結構好きだ)
  • 着替えとか不要。リラックスし(過ぎ?)た格好で仕事ができる。 (突然ビデオ通話が来たら慌てそうだがw)

デメリット

  • 常に仕事と接している。残業も(事実上)無制限かも・・・ (切り替えが重要だ)
  • 周囲がうるさいと仕事に集中できない。 (会社でもうるさい人は居るから同じ?)
  • 光熱費の増大 (電気代については、勤めている時と退職後のを比較したら、それほど増えていなかった(賦課金などなしで約4千円/年の増加)。開発用機材が電気を食わなければ、上記の飲み物の節約分だけで充分相殺できそう。ただし、水道・ガスは不明。あと、通信データ量は増えそう)
  • 私物のPC・スマフォ・家具・部屋などを仕事に使うのはどうよ? (個人事業主ではないので)
  • 機材などのやりとりが煩雑。 (どうしても、メールで送れない・仮想化できない「物」はある)
  • 事務が煩雑? (会社のやり方による)
  • 私物PCのセキュリティなどに一層気を遣う必要がある。
  • 仕事のコミュニケーション不足の可能性。基本はF2Fでないので面倒かも。 → イライラの元?
  • 他人との接触機会の減少 (無職よりは良い)
  • 出社や客先などへの出張が頻繁だと疲れる。
  • おみやげとか飲み会がまずない。 (後者は面倒なので問題ないw)
  • 通勤中に人を眺めて目を楽しませることができない。(代わりに出社・出張時に?w)

僕にとっては、(今のところは、)メリットの方が大きい感じだ。(覚えていたら、)あとで、実際はどうだったかも確認してみたい。

 

PS. たまに、「本当の田舎」に移住して在宅勤務する人が居るが、孤立して暮らすのは別として、その地域に溶け込めば溶け込むほど、さまざまなしがらみ(例: 近所の人が、頼んでもいない「差し入れ」を持って突然訪ねて来て、長々と世間話・噂話をする。清掃・伐採・草むしりなどの自治会活動)に振り回されて、仕事に集中できないのではないかと思った。まあ、好きで移住したんだろうから別にいいけど。 (9/1 7:46)

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Linuxには純正のEvernoteアプリがないので、web版かNixNote2などの他者製アプリを使うしかない。他者製アプリは純正に比べればどれも今ひとつなのだが、いろいろ試して一番まともだったNixNote2を使っている。NixNote2自体の完成度が低いうえに、使い方の情報が余りないので、諦め・試行錯誤しつつ使っているのだが、たまに、それまで無理と思っていたことができることに気付いて驚く。ここではそういうものを紹介する。なお、対象のバージョンは2.1.4(現時点での最新版)である。

複数アカウント・ウインドウでの同時起動

NixNote2は複数のEvernoteのアカウントを切り替えて使うことができるが、(切り替えでなく)同時に使いたい。調べてみたところ、起動時のオプション(--configDirや--userDataDir)を指定すれば、別々の設定で起動できることが分かった。それを使えば、複数アカウント(例: 個人用と仕事用)のNixNote2を同時に起動することができる。ただし、アカウントごとに別のウインドウになる。

2つ目のアカウントで起動する例:

nixnote2 start --configDir=$HOME/work/Nixnote2 \
--userDataDir=$HOME/work/Nixnote2/data &

※2つ目のアカウントを完全に独立にしたいので、設定とデータのディレクトリ(上では$HOME/work/Nixnote2)を新しく作った。

2つのアカウントでNixnote2を同時起動した例

※純正アプリは複数アカウントの同時使用や同時起動はできなさそうなので、これはNixNote2の数少ない優位点なのかも知れない。

ノートをタブ・別ウインドウで開く。

タブで: (メニューバーの)メニューにないので気付かないが、ノート一覧でノートを右クリックして"Open Note In New Tab"を選択すればいい。

別ウインドウで: これもメニューにない。ノート一覧でノートを右クリックして「ノートを開く」を選択すればいい。右クリックメニュー(の翻訳)が分かりにくい。

※こういう機能はヘルプなどに書いてあるのかも知れないが、読んでもがっかりしそうだし、まさかできるとは思っていないので、気付きにくい。

[2019/9/13 19:34: 同期がうまくできなくなる可能性があることが分かったので、この項は無効にする] DBのwalファイルを小さく・サイズ制限する。

NixNote2はEvernoteのデータをSQLiteのDBとしてローカルに格納している。そのDBのwalファイル(書き込んだデータの一時保存用)が肥大化する(しかも、いつになったら本来のDBに書かれるか不明)ので、適宜DBに反映し、サイズを制限(、あるいは0に)したいと思った。というのは、walファイル自体は問題ではないのだが、本来のDBに反映される時期が不明なのが気持ち悪いし(NoxNote2がちゃんと処理していないせい?)、ファイルサイズが無制限に大きくなるのは気に入らないし、定期バックアップ時の更新データ量が増える気がするので、定期的に本来のDBへの反映を行い、更に、サイズを小さくすることで、定期バックアップ時の更新データ量を減らそうと思ったのだ。調べたら、SQLiteのコマンドでできることが分かった。

walファイルの中身をDBに書き込み、サイズを10MBに制限する例:

wcp_max_size=10485760; cd $HOME/.nixnote/db-1 && \
sqlite3 nixnote.db "pragma journal_size_limit=$wcp_max_size; \
pragma wal_checkpoint"

僕は、上記のような処理を定期的に(数時間に1回)実行している。

なお、walファイルのサイズが0でなくても、一時保存データは全部DBに反映されているようだ。サイズを0にすると、ファイルに追記するために、(SQLiteの)処理が遅くなるとのことである(おそらく、この用途では全く問題ないだろう)。逆に0にしなければ、walの先頭から再利用(上書き)されるようだ。

話は少し変わるが、SQLiteのDB(nixnote.db)にアクセスすれば、ローカルに格納されたノートに直接アクセスすることができる。例えば、間違ってノート名を変更してしまって、元のノート名が分からなくなってしまった時、あらかじめバックアップしていたDBを開いて、元のノート名を調べて復活することができた。この時、問題のノートのLID(ノートのID?)でバックアップのDBからそのノートを探した。有料会員だと履歴があるから、こういう時も安心なのだろう・・・

ちなみに、僕は、この「気付いたらノート名が変わっていた問題」などへの対処(予防)のため、Nixnote2のDBを、ある程度は履歴が残る定期バックアップの対象にすることにした。その時に、最初に書いたwalファイルのサイズが大きくて気になったので、小さくしようとした。

※いずれもNixNote2との競合が心配なので、自己責任で行うこと。SQLite自体は排他制御しているので問題ないが、NixNote2の内部処理がこのような外部での変更を許容するかは分からない。

ノートが編集不可になることの回避・復活

NixNote2のノートが突然編集不可になる(なっている)ことがある。それは、概ね、画像とテキストを一度にペーストしたためである(その時は問題ないのだが、次に開くと編集不可になっていて呆然とする)。なので、そういう操作をしないようにすれば(画像とテキストを別々にペーストする)回避できる。

また、もし編集不可になってしまったら、以下の手順で復活できる。

  1. 一時的に編集可能にする。: ツール → "Disable editing"を2回程度(編集可能な状態になるまで)実行する。
  2. 画像とテキストを一度にペーストしてしまった部分を(見当を付けて)削除またはカットし、どこか(ワープロなど)にペーストする。
  3. 画像とテキストを別々に再度挿入またはペーストする。

※おそらく、ノートのソース(HTML)を見れば、何が問題か(おそらく、ノートのタグ構造がNixNote2が理解できなくなっているのではないか)分かり、うまい復活手順も分かるだろうが、まだできていない。そもそも、NixNote2が悪いので、何とかして欲しい! (今までにさまざまな諦めをしていて、指摘しても対応してくれるか分からないので、していない)

メモリリークへの対処

NixNote2を使い続けると(特に、ノートのエクスポートを行うと)、メモリ使用量が数倍に増大する。これを減らす方法はなさそうなので、定期的(あるいは、エクスポート後)に再起動するしかない。

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先日(8/27)、彼女の新作"Lover"がSpotifyに入っているのに気付いたので、とりあえず聴いてみた。修行の甲斐あってw、僕にしては初めて彼女のアルバムを通して聴けた。

以下に、日記やMlhi(自作の音楽再生履歴記録システム)などから感想を転記する。先頭の数字は曲番号である。

1: "I Forgot That You Existed": どういう訳か、低音がすご過ぎる。DQN車のように下品だ。そして、やっぱり「彼女の歌」だ。

2: "Cruel Summer": やっぱり慣れない。けれど、以前よりは乗れそうな感じだ。

それにしても、18曲とは随分多い。彼女は良心的なのか?

5: " The Archer": (8/6に聴いた時の感想。「ようやく完奏w」 にも記載) いつも挫折しているが、試してみた。前半は激しくなくて、アリアナ・グランデ風でとっつきやすい感じ。→ ずっとそんな調子で盛り上がらずに終わってしまって、ちょっと拍子抜け。

音が少し歪んでいる?

6: "I Think He Knows"辺りになると、慣れてきたのか、結構乗れる。ただ、やっぱり低音は過剰気味だ。

それにしても、彼女はなぜ、こういう歌(ヒップホップ?)を歌うのか。いつも背伸びしてるように聞こえる。もっと似合う曲はありそうだが。

8: "Paper Rings"は結構乗れる。

9: "Cornelia Street": この辺りになると、いつもの感じの連続なので、やっぱり飽きてくる。

14: "You Need To Calm Down"では、似たような曲ばかりで疲れたので、一旦止めた。「食傷気味」ってやつか。「気味」どころではなく、本当に「食傷」なのだが。

記録(Mlhi)によれば、翌日にこの曲以降を聴いたのだが、感想は記録されていなかったので、どれも、まあ「普通の彼女の歌」だったので、聞き流したのだろう。

なお、Mlhiに評価を付けたのは"Paper Rings"(+1)だけだった。また、一旦止めた"You Need-"以外は全部完奏していた。

(炎上を恐れずに書けば、)僕にとっては、彼女は、

毎度ワンパターンな「彼女らしい歌」を、下品なほど強い低音を響かせながら、ちょっと背伸びして歌っている。

という印象になる。でも、この、(本人はそう見せていないつもりでも)背伸びしているように見える(聞こえる)ところが、いかにも若い女性らしくて好感が持てたりするw だから、何度懲りても試したくなるのだろう。

なお、このアルバムでの僕のお勧めは"Paper Rings"だ(ただ、今聴くと「まあまあ」なので、その時の気分や聴く順序によるのかも知れない)。

 

PS. 本当は「テイラーちゃん」と名で呼ぶのが適切なのだろうが、僕が乗っている車との関係か、あるいは、名だと普通の感じでつまらないせいなのか、つい姓を愛称にしてしまう。

PS2. 本文にも書いたが、彼女はサービス精神が旺盛なのか、収録曲数が多過ぎる。僕はそれで疲れてしまうので、6-10曲くらいに抑えてくれると助かるw

PS3. どの曲でかは忘れたが、なぜか、バングルスの"Walk like an Egyptian"(1986, このPVは楽しいけど、エジプト人は怒りそうだ)が頭に浮かんだ。全然違う曲なのだが・・・

PS4. こういう時にMlhiは便利だなあ。と、自画自賛するw

(14:12 レイアウトを修正)

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就職するのにマイナンバーが要るとのことで、それはいいのだが、自分の番号を記載のうえ、「カードのコピーを貼付」というのにどうにも引っ掛かった。

ところで、最寄りのスーパーのプリンタがクソで、カードをスキャンして作ったPDFを印刷したらA4一杯に大きく出て来て、再度試しても駄目だったので、2枚分のお金が無駄になってしまった。確かに、PDFの用紙サイズがA4でないのは悪かったが、確認とか調整とかできないものか。

それで、次は失敗してなるものかと、用紙サイズをA4にし、その中に5組分コピーして、次回以降も使えるようにした。まだ印刷してないが、きっと大丈夫だろう・・・ ただ、その紙を紛失したら恐ろしいことになるなw

まあ、細かいことはどうだっていいのだが、なぜカードのコピーが要るのか、どうにも納得いかない。そもそも、コピーを出すのなら、カードの意味はないのではないだろうか? もっとスマートな方法があるのではないかと思う。ただ、マイナンバーを受け付けるのは各企業で、そこで認証(確認)しようとしたら、カード(のコピー)を見るくらいしか手がないのは分かる。そして、その場でカードが偽造かどうかを判別するのは難しい(とはいえ、早晩バレるから、就職先に偽造カードを見せる馬鹿も少ないと思うが・・・)。

やっぱり、仕組み自体がクソだったのだろうと思う。が、何かうまい手はないものか?

僕が思うに、企業にはマイナンバーの数字を出すだけでいいのではないかと思う。それを、個人情報や顔写真などと一緒に政府などの機関に出して認証してもらえばいい。認証が通らなかったら、採用取り消しとか懲戒処分とかでいいではないか。

駄目なのか?

 

あとは、カードに対しては、(スマフォでチップが読めるとして)政府公認スマフォアプリで認証できればいい。なぜ、そんなことすらせずに、「誰も使ってくれねぇだょ・・・」とか慌てているのか? 手軽に使えなかったら誰も使わないのは当たり前だよ。

 

PS. 結局、運転免許が一番いい気がした!w

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メイン机(「仕事用がメインじゃないのか」というツッコミもありそうだがw)の左に並べた作業机だが、その後、メインの椅子にちょっとした問題(欠点)が見つかり、作業机と共用したくなった。「は?」な書き方だが、以下のような経過である。

  1. 今までは、(ちょっとした事情で)メインの椅子にテンピュールのクッションを重ねていた。
  2. 作業机用の椅子(無印)を使うので、そこにテンピュールを移した。
  3. メインの椅子の座面と尻との相性が今ひとつなのか、座っていると尻が痛くなることに気付いた。
  4. やっぱり、メインの椅子にテンピュールを重ねたくなった(「腐ってもテンピュール」w)。
  5. 無印の椅子にクッションがなくなったので、作業机用の椅子にはメインの椅子を共用したい。

椅子を共用するには、(椅子をゴロゴロと横に移動するのは面倒なので、)メイン机と直角に作業机を置く必要があるが、前回書いたように、左だと眩しいとか収まりが悪いとかでイマイチなので、右に置いてみた。右なら眩しくはないだろうし、奥にPCや棚が来るので収まりもいい。更に、作業用椅子用の床面保護用のラグも不要だ。欠点は、棚やPCへのアクセスがちょっと面倒になることとメイン机の右側が混雑することくらいだ。棚やPCは、使いやすいところに移動してもいいだろう(そうすると、収まりは悪くなるが)。

気になるオーディオの再生特性は、なぜか(作業机がスピーカーの直前でないから?)、左に並べた時と違ってほとんど変化がなかった。右と左右が143Hzで1dB上がった程度である。だから、イコライザも作業机なし時のままで良い。実際に曲を聴いても特に問題はなかった(若干低音が強い気がするが、作業机をどかしても同じように聞こえたので、きっと、音量がちょっと大きいとか「気のせい」だろう)。

なぜかは分からないが、いろいろ「ウマー」な結果になったw

その後、なおきさんからお教え頂いたのだが、作業机にノートPCやディスプレイを置いた場合(手持ちの予備で試した)、窓からの光が画面に反射して、若干まぶしいことが分かった。耐えられないほどではないのだが、やっぱり嫌だ。いろいろ考えたのだが、結局、作業机をメイン机の右隣に並べて置くことにした。それに伴い、棚をメイン机の左側に移動した。また、PCの置き方に迷ったのだが(メイン机の下に置くと足がぶつかる)、机の間を開けて置くことにした。

なお、オーディオ特性は、なぜか・やっぱり、机なしの場合や右に直角に置いた場合と変化がなく、問題なかった。しばらく様子を見て問題なければ、ラグを追加する(椅子を共用する場合)か無印椅子用のクッション(テンピュール?)を買うことにする。背もたれ用テンピュールを座面に敷く手もありそうだが、どうなんだろう?w (8/29 16:13)

 

PS. 143Hzの山は、扇風機とかエアコンのファンの音が机で増幅されているのかも知れない。50Hzの3倍が143Hzとして出ているのだろうか? ただ、テスト信号の音量は結構大きいのに、それに勝つほどファンの音が大きくなっているとは思えない。が、いずれにしても、測定機材を仕舞ってしまって測るのが面倒なので、確認はあと回しにするw (8/29 10:12)

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