Archive for 9月, 2020

数日前に女優が亡くなった。僕はその人の名前や顔しか知らないから、好きでも嫌いでもなく、今まで全く関心がなかったのだが、記事を目にしたら、なぜか悲しみの塊に覆われたような気分になった(今でも、こうして書いていると悲しくなってしまう)。僕は、知らない有名人のそういうことには無関心なのだが(実際、近頃こういうことが多いが、この女優以前の方たちの時には何も感じなかった)、なぜ、その人にはこうなるのか分からない。

これに近い例がもう一つあって、以前、ある事業所の従業員が業務中に非業の死を遂げてしまったあとでその近くに行ったら、なんか悲しくなってしまった。その人にも面識がないのだが、その時のその人の思いを感じてしまうような気がする。だから、そのことがあってからそこには行かないことにしている。行ったら重い気分になりそうだからだ。

何だか分からないが、強い感情は伝わったり残留したりするのかも知れない。ただ、実際には、女優に関しては記事を見るまではそういう気分にならなかったから、思い込みとか自分の神経が過敏とか弱くなっているせいの可能性が高い。もし本当に感情が伝播するなら、何かあったら即座に感じるはずだからだ。従業員の場合も同様だ。

僕は霊感はないが、ある人は こういう感じが強いのかも知れない。それから、良く、「あそこは*があったから気味悪い(から行かない)」とか言われることがあるが、その少し違う発現形態がこれなのかも知れない。

 

なんか、「その」や「それ」などが多くて ぼやっとしてしまったが、そもそもそういう話なので仕方ない・・・

 

PS. この稿は、最初は後半の従業員の話だった。その人が従事していた事業所の行動が、どうにも従業員の死を丁重に扱っていないように思えたので、「それはないだろう」ということを書きたかったのだが、書き方が難しくてしばらく進まなかった。そこに行かないことにした理由にはそれもある。

PS2. この不思議な「塊」から脱したいので、いつものように書いて忘れたい。ただ、女優については余りにも記事が多くて困る。

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今朝だったか、Spotifyでクラシック音楽のdaily mixを掛けていて、ふと思った。僕が室内楽が好きでない理由は、「意識高そう」だからかも知れない。

ピアノ単体とかピアノとオケなら、(もちろん曲にもよるけど)ロックとか肉体派って感じで乗れていいんだけど、弦楽合奏は美しい音だけで、どうにも意識高そうで、乗りにくくて苦手だ・・・

室内楽は詳しくないから、あくまでも想像だが、おそらく、弦楽器だけだとなかなかガツンという音が出せないので、流麗な美しい音が主になり、更に、「室内楽」というだけあって演奏する場所も小さ目のところだろうから、なかなかパワー全開にはできないのかも知れない。

仮にピアノが小編成の弦と一緒に演奏する場合でも、ピアノがガツンと大パワーの音を出すと弦と合わないから、同じようなことではないか。

だから、ピアノの曲でも、静かで流麗な美しい音だけの曲は余り好きでないのだろう。かといって、パワーだけで押しまくる曲も好きではないから、なかなか難しい。強弱・緩急・清濁といったメリハリ=ダイナミックさが重要ってことか。

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「素人がコロナを語ると専門家が怒る」という日本は明らかにおかしい

対談記事は読みにくいから嫌いだけど、それぞれの発言の文章が塊になっているので(→ 対談というより普通の記事??)、全然問題なく読めた。岩田は余り好きではないけど内田は好きで、これもほとんど全部同感だ。

まあ、僕の理解・行動としては、良く居る「(頭がスカスカで、大昔の経験だけを頼りに生きている)偉そうなクソジジイ」がいかにも偉そうなことを言って来ても、「うるせー馬鹿!」と思って無視するってことだ。

どんな素人の言うことにだって、それなりの根拠(「五分の魂」)があるはずだから、(余程余裕のない時以外は、)耳を傾けるのは無駄でないと思う。実際、目から鱗のようなことはいくらでもあるから、聞いたって(時間以外)何も損はない。

でも、権威主義の連中は、そういうのが痛いところを突いていた場合に(要するに「コロンブスの卵」、「ちゃぶ台返し」: これが実に多く、気が抜けないのだがwww)「素人に負けた」と思う・思われるのが嫌だから、恫喝したり難しいことを言ってシャットアウトするのだ。まさに、砂に頭を突っ込む駝鳥だ。

単なる頭でっかちの使えない奴は、こういう場面で(バレバレなのにそうでない振りをしつつ)逃げるからすぐに分かる。でも、周りがかばうのか、見て見ぬ振りをするのか、相互に助け合っているのか。まあ、生産性も進歩も何もない、身内循環システムだ。

まあ、アフォはお仲間と遊んでればよろしい。こういうところに、すごい人とそうでない人の違いが現れるのだろう。

 

PS. こういうのは(記事の言うように)日本人だけかと思っていたが、実はそうでもなく、先日読んだ記事ではスペースシャトルISS(ああ、歳だ・・・)に乗った学者も似たようなもの(芸人が、宇宙でおならをしたら動くのかとか聞いたら怒り出したとか)だと知り、まあ、US(かどうか不明だが)にも似たようなのが居ると思った。僕の経験でも確かにそうだ。ソフトの開発者だって、ユーザーの指摘を素直に受け取らない連中は多い。

 

(もう一つ書きたいことがあるのだが、なかなか重いので、もう少しまとまってからにする。)

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先日更新したLinux Mint 20のデスクトップ環境Xfce4の見栄え(特に、タスクバーやドックに相当する「パネル」)が気に入らないので、いろいろ調整した。気に入らなかった点と対処した内容を書く。

  • パネル
    • PulseAudio(サウンドシステム): アイコンが大き過ぎる(スピーカー)。
      • アイコンの周囲にマージンを追加して小さく見えるものを作った(スピーカー)。 ← その後、CSSの調整で不要になった(下を参照)。
        • アイコンがパネルの幅一杯に拡大されてしまうのが原因。しかも、スケーリング(SVG)なのでいくらでも拡大されてしまう。
        • CSSで調整できそうだが、この時はできなかった。 → その後できた。GTKのCSS(~/.config/gtk-3.0/gtk.css, 下に例)でアイコンを小さく表示し、上下の余白を減らし、通知エリア(上の部分)と中央を合わせた。 (9/27 7:28)
#pulseaudio-button image {
  margin: -14px 2px -6px 0;
  -gtk-icon-transform: scale(0.5, 0.5);
}
    • NWマネージャ: アイコンが大き過ぎる(スピーカーの下)。
      • 余計なプラグイン(XApp Status Plugin: システムリポートに推奨された)を使うのを止めたら、トレイに入り(インジケータープラグインに入った)、小さくなった(上から2番目)。
    • センサー(温度): バーが細過ぎて見にくい("Temp"の下)。
      • CSS(~/.config/xfce4/panel/xfce4-sensors-plugin.css, 下に例)で太くした("Temp"の下)。
levelbar block {
  min-height : 4px;
  min-width : 10px;
  border: 0px none;
  margin: -2px;
  padding: 0px;
}
    • Fcitx(多言語入力システム): トレイアイコンが細い線だけで見にくい(上から2番目)。
      • 設定で、文字を斜体にするアイコン(a: 非アクティブ時)と太字にするアイコン(a: アクティブ時)に換えた(一番上)。
    • Mozc(かな漢字変換): トレイアイコンが小さく見え、また、ぼやけた感じで汚い(左, 一番上)。
      • 大きいアイコンを縮小して作り直し、右下に突き出た部分(「あ」と色しか見ないので、あってもなくても関係ないw)を削った(右, 一番上)。 (まだ不充分)
      • → その後、どうも微妙なボケが嫌なので、自分で作ってみたが、表示する時に縮小されてボケてしまうようだ(文字の線の太さの加減も微妙だ)。まあ、右の余白がないから少しは大きくなったはずだ。あと、色をデスクトップのテーマに合わせた。 (9/27 16:21)
    • jack_mixer(オーディオのミキサー): トレイアイコンが真っ黒。しかも、小さいアイコンになったら何だか分かりにくい(下から2番目)。
      • 大きいアイコン(まあまあ分かる)を明るくし、縮小したものを作った(下から3番目)。
    • タイマー: タイトルがない。上下が空き過ぎ("Timer"の下)。
      • 時計のプラグインでタイトル("Timer")を出すようにした。日時のカスタムフォーマットを使い、タイトルは下側の時刻の部分に入れ、上側の日付の部分にタブ(空白の代わり)を入れて、上の隙間を作った("Timer")。
      • GTKのCSS(~/.config/gtk-3.0/gtk.css, 下に例。)で上のマージンを減らした("Timer"の下)。 (下部はできていない。)
/* 注: "-10"はプラグインを追加した順番で変わる。 */
#xfce4-timer-plugin-10 box {
  margin: -18px 0 0 0;
}
    • [以前やったもの] デジタル時計: 縦表示(デスクバー)のパネルを細くすると、文字を小さくせざるを得なくなって見にくい。
      • カスタムフォーマットで、上に表示される日付の部分に時と":"を、下に表示される時刻の部分に分を出すようにした(一番上)。
    • [以前やったもの] ランチャーのアイコン(ネズミ)がダサい。
  • 画面キャプチャ: Xfce4の画像保存先に、全く使わないImgurが増えてしまって消せないのが鬱陶しい(左の保存先一覧の一番下)。
    • GNOMEの(gnome-screenshot)に換えた。 → シャッター音がうるさいが、設定はないので消せない。 → 音のファイル(/usr/share/sounds/freedesktop/stereo/{screen-capture,camera-shutter}.oga)を消した。
      • GNOMEの設定で消すこともできるようだが、Xfceのせいかできなかった。
    • → gnome-screenshotを使っていて気付いたのだが、キャプチャ時にマウスカーソルが変わるなど、キャプチャとしての挙動が今一つ良くないので、ひとまずオリジナル(xfce4-screenshooter)に戻した。あとで、zenityなどで(Imgurの入っていない)自分のUIを作りたい。 (10/2 4:15)

いずれもとても些細なことなわりに、設定などで手軽に調整できるものではないし、調整方法もすぐには分からないとか普通はできないものがほとんどだったため、結構手間が掛かったが、ようやく「許せる」感じになった。

書いたあとで、一部のアイコンが大き過ぎる問題の原因に気付いた。実際には大き過ぎないのである。

というのは、アプリ以外の通知や設定関係のアイコン(例: Fcitx)は「通知エリア」というプラグインがまとめて表示しているために少し小さくなる(その意識で、上では「トレイアイコン」と書いた)のだが、通知エリアが対応していないもの(例: PulseAudio)は、通常のアプリの扱いで大きくなってしまうのだ。

これはパネルや通知エリアのしょぼさによるとしか言えない。例えば、通知エリアが扱うアプリを設定できるとか、アプリごとに見え方を調整できればいいのにと思う。

Xfceを作っている人たちは、どうも、雑で美意識がなく、押し付けがましく狭量な感じだ。というのは、タイマーなんて、タイトルがなく(付けられず)上下のマージンが広過ぎるまま何年間も放置しているが、そんなのありえない。試した時におかしいと思わないのだろうか。それから、画面キャプチャアプリにはなぜかImgurだけを追加し(追加するなら他のサービスもすべきだし、on/offできるべきだ)、多くの人が文句を言って、パッチを提供した人すらいるのに無視している。他にもそういう苦情を放置していることがあったと思う。(まあ、そういう態度を取る開発者・団体は多いが・・・)

結局、Xfceは敢えなくても「カスである!」としか言えないw 以前も苦労して、その時はもっといいもの(パッと綺麗に出るものw)がないか探したのだが、いくら見た目が綺麗でも使い勝手も合わせると許せるものがなかった。それで今もXfceのパネルを使っている。しょうもないものを無理して使うためにいろいろな細工をするから、OS更新で苦労する訳で・・・ でも、こういうことができないOSなんて使いたくない。言ってみれば、「靴を足に合わせるか、足を靴に合わせるか」だ。いくら前者がしょうもないとしても、後者はその百倍クソだ。もちろん一番いいのは「足に合った靴」だが、滅多にないんだよなあ・・・

 

以下、パネルの改良前から現在までの変遷と、(余計なものが入れられた)画面キャプチャの保存画面。

 

(10/2 4:15 キャプチャプログラムをオリジナルに戻した件を追記)

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申し込んでからどのくらい経ったか分からないが、数日前に当選通知が来た。待っていればちゃんと当たるものだと感心はしたのだが、(安くなっているなら別だが)今頃来たって何の意味もないのに・・・ シャープも意外に馬鹿なままだったようだ。

シャープのマスクの当選通知

これの問題点は、申し込みをキャンセルできないことだ。だから、今回購入しなくても、また当選してしまう可能性がある訳で、なんかおかしい気がする。あるいは、一度当選すれば もう除外されるのか。そこら辺も不明確だ。

そして、このマスク販売はいつどういうふうに終わりになるのか、そこが興味あるところだwww

一応、ちゃんと申し込んだのだから、当選していない人がいるうちは勝手に止められないだろうし、上に書いたように、申し込んだ人はキャンセルできないから、放射性物質の減り方(「半減期」)のように延々と続くと思われるが、大丈夫だろうか? (逆に、負の指数関数のように急激に減るのだろうか? 結構興味あるところだ) その伏線として小さいサイズを追加したのかもしれない。

まあ、でも、(どこかの年金と全然違って)本当に、何年掛かっても「最後の一人」にまできっちりと販売して終わりにして、ちょっとした喝采を浴びる気がする。「さすがだ」と、事前に褒めておくw

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