早くも楽天モバイルのポケットルータ(Rakuten WiFi Pocket)が届いたので早速試したが、早くも数時間でお払い箱になりそうだ。
何が良くないって、彼らはサービス・商品の設計が全くできていないことだ。ユーザが何を期待しているか、どういうのが「いい」のか全く分かってない。安けりゃいいと思っているのか。そんな連中では、いくら「仮想化」したって"5G"(いつ、本当に使えることやら・・・)とか言っても全く無意味(次元・階層が違う)で、箸にも棒にも掛からない。「プラチナバンドくれ」よりも、まず、基地局を増やして真の(本当に使える)サービスエリアを広げないことには、どうにもならないよ。このままではユーザは増えない(無料期間の終わりとともに退会ばかり)だろうな。
そういえば、昔koboをもらったけど、やっぱり、煮ても焼いても食えなくて捨てたなあ・・・
楽天モバイルのサービスエリアを調べて、うちは範囲内だったから入ったのだが、その電波が激弱(バー1-2本)だった。それだけならまだいいが、ルータが勝手にパートナー回線(au, バー5本w)に切り替えてしまい、繋がっている回線を調べる方法も楽天に戻す方法もないし※、接続先を楽天だけにすることもできない。そんなクソなことは全然予想していなかった。全く斜め下からの攻撃だったw
※楽天回線に戻すには、せいぜい、楽天が入る(入りそうな)ところにルータを置いて再起動することだが、使っているうちに変わってしまうので、なすすべがない。
最初は上のようなことは全く分からずに、楽天の回線(= データ量無制限)だと思って、何度も位置を変えつつ速度測定をしていたら、いつの間にかauで使えるデータ容量(5GB)を使い果たしてしまった。
容量不足の通知メールが来た時、数年前のやっぱり年末に、スマフォをイオンモバイルに切り替えた直後にPCの感覚で速度測定をしていたら、容量を使い果たしてしまったのを思い出した。
確かに、最初におかしいと思ったのは、事前にスマフォで調べた時は窓際でないと楽天の回線が見られなかったのに、今日は机の上に置いても繋がったことだ(ルータのディスプレイや管理画面に"Rakuten"と出たので騙された)。いろいろ調べたら、窓際(-114dBm前後、回線が変わってしまって正確には測定できなかったが、ダウンロードが10Mbps程度か)よりも机上のほうが電波が強く、速かった(-80dBm前後、ダウンロードが40Mbpsくらい出ることもあった)。速いのは楽天でなくauだったのだ・・・ 広義の羊頭狗肉??
結局、回線がいつ制限あり(au, 5GB/月)に変わるか分からず、それを防げないのでは、「無制限」てのはほとんど詐欺だと思う。彼らはユーザの側に立って考えない習慣でもあるのだろうか? 全く理解できない。
やっぱり、タダほど高い物はないようだ。今回は1円しか失っていないが、楽天モバイルとそのルータのためにPCやスマフォの設定変更をして戻すのに結構な手間が掛かった。
という訳で、今年は年明け(iVideo)から大晦日まで大容量モバイルの幻想に振り回され、最後は「時期尚早」で終わりとなったwww 来年も期待できないな。
PS. Rakuten WiFi PocketはやっぱりiVideoのiV501と同等だった。が、日本人らしくやっぱり余計なことをしていて、いくつか変更できない設定(例: LAN側のIPアドレス)があった。安物に更に手を加えてゴミにしてタダで配っている・・・ 余程、暇とお金が余っているのかな。
PS2. 事前には、ルータが駄目だったら余っているiPhoneで試そうとも思っていて、実際そうしようとしたら、6s(もちろんSIMフリー)は非対応で、非公式の面倒な手順が必要とのことだったので諦めた。これも全くの予想外のことだった。普通は「プロファイル」の追加で対応できると思うのだが、au回線を気付かせずに使えるようにするために難しいことをしているのだろうか?
PS3. どうにも使えない楽天モバイルであるが、せめて何かに使えないかと考えたら2つあった。ACアダプタ(何個あってもいい)と白い緩衝材(ウレタン? TP-LINKのWi-Fiブリッジのと同じもので、工作する時に詰物などに使えるのがなくなっていて、丁度欲しかった)だw なお、USBケーブルは短か過ぎて使えない。 (1/1 6:48)