Archive for 4月, 2022

自分謹製とは言えカードリーダーが今一つ不安なものになってしまったmicro SDの代わりに、非常時のために財布の中に入れておこうとして買ったカード型USBメモリも駄目だったので別のものを探しているうちに、まず、非常用メディア(USBメモリやmicro SD)をどうする(何をどうやって所持するか、データをどう格納するか)のが一番いいのかを考えるほうが重要なことに気付いて、そうした。

そして、当初は財布の中なら いつも持ち歩くから効果的だと考えて居たが、紛失した場合を考えると、その中に入れる情報によっては事態を更に悪化させることに気付いた。

具体的には、財布には免許証、クレジットカード、健康保険証などを入れているので、それだけでも大変なリスクだが(何とかしたいが、利便性を取って危ないままにして居る)、更に非常用データ(例: サーバのssh鍵)が一緒になったら、それこそ「何でもできそう」ではないか。

実際にはssh鍵にはパスフレーズを設定しているので、紛失しても直ちに危険にはならないが、繰り返せば当たる可能性もあるし、sshの設定など、その他のいろいろな情報を合わせると攻撃のヒントになるだろうから、油断はできない。

そこで、非常用メディアを部屋の鍵と一緒に持ち歩くことを考えた。こちらのリスクは、メディアに住所の書かれたデータが入っていた場合、部屋に泥棒に入られる可能性がある程度と考えた。

比較した当初は、財布のほうが住所・氏名が分かるから戻って来る可能性が高い(鍵だと何も分からないから、まず返って来ない)と考えたが、甘過ぎる想定なので却下した。もちろん戻らず、悪用されることを前提にしなければいけない。

そういう訳で、非常用USBメモリを部屋の鍵のキーホルダーに付けて持ち歩くことにした。鍵は財布同様かそれ以上に いつも持つだろうから有効そうだ。そして、格納するファイルには住所を書かない(書く場合は暗号化する)ことにした。同様に、サーバのssh鍵のように流出するとマズいものは暗号化して格納することにした。

キーホルダーに付けるのなら、大抵の(本体が丈夫でストラップ穴があれば良い)USBメモリが使えるようになって選択肢が増える。そして、たまたま(?)、昔 展示会でもらって、micro SDの前に非常用にしていたものがあるので、当面は それで試してみることにした。そして、(今更ながら、)先日のカード型USBメモリのような轍を踏まないように、メディア全体に書き込みと読み出しを行ってチェックしたところ、当然というか意外というか、全く問題がなかった。

このUSBメモリは通販で すごく良く見る、ちょっと柔らかいプラの本体に回転する金属のカバーが付いたもの(→ 。ただし、僕のは容量2GBでアクセスランプはない)で、いかにもいい加減なものだが、中身はちゃんとしていた。が、外見が同じでも中身が違う場合があるので、同じものを買っても大丈夫な保証は なさそうだ。

データの暗号化の方法については詳しくないので、なるべく安全そうで手軽なものを探した。ただ、Linux以外に(その気になれば)Androidでも復号できるようなオープンな仕様のものが良いので、gpgコマンドを使った。gpgは かなりいろいろなことができるが、(初歩的な?)パスフレーズ(パスワード)での暗号化(gpgの-cオプション, symmetric cipher)にした。GPGのキーを一緒に持ち歩いて別のシステムに再設定しなくても、パスフレーズを覚えていれば復号できるからだ。

暗号化アプリなんて山ほどあるだろうが、大抵は自分のことしか考えてない(例: 独自フォーマット)ため、上記のように、全く別のOSで復号するのが不可能なものが多そうだ。あと、アプリの寿命も重要で、知らないうちに消滅してしまって、いざという時に手に入らなかったら目も当てられない。

gpg以外では暗号化ZIPファイルでも同様なことが可能だが、Windowsが起源なのと、使い勝手が(UNIX的でなくて)好きでないので却下した。詳しくはないが、(総当り以外で)ZIPの暗号が破られたという話は聞かないから、実際には ZIPのほうがずっと手軽であろう。"PPAP"と叩かれたけど、使い方が誤っていただけで 仕組み自体に悪いことはない。

なお、gpg(symmetric cipher)で暗号化する時(非常用メディアにファイルを格納する時)にはパスフレーズを入力する必要があるが、定期的な更新時に毎回手で打ち込むのは面倒なので、GNOME keyringに格納しておき(seahorseやsecret-toolコマンドを使う)*、メディアの更新時にsecret-toolで取得してgpgに設定するようにした。※

*secret-toolは初めて使ったのだが、他の鍵(パスワード)と同様に格納するには、attributeとして"service"で種類を、"username"でその種類内の鍵の名前を指定すれいいようだ。以下に実行例を示す。

secret-tool store --label="非常用メディア" service "EmgData" username "ekey"

上を実行すると、パスフレーズを入力するダイアログが出て来る。

格納したパスフレーズを取得するのは簡単で、以下のようにすれば良い。

secret-tool lookup service "EmgData" username "ekey"

※具体的には、以下のようにしてgpgにパスフレーズ($pass_phrase)と圧縮アーカイブ($cmp_arch)を入力している。

( cat << /EOF/
$pass_phrase
/EOF/
cat "$cmp_arch" ) | gpg -c --batch --pinentry-mode loopback --passphrase-fd 0

パスフレーズをechoやgpgの引数で指定するとpsコマンドで見えてしまうので、避けた。ファイルディスクリプタ(--passphrase-fd)を9とかにすれば もっと分かりやすそうだが、すぐには できなかったので0(stdin)にした。

ファイルディスクリプタを変えるのでなく、FIFOを使って渡すのがいいのかも知れないが、煩雑だし、FIFOはファイルだから逆に脆弱になるのかも知れない。

厳密に見れば弱いところがあるが、デスクトップに侵入されて(、自分のメモリ空間を見られまくられて)いる状態を想定し出すと何もできなくなってしまうので、今のところは これで良しとした。

gpgでファイル単位で暗号化することもできるが、煩雑に思えたので、暗号化するディレクトリ全体のアーカイブを圧縮したもの(例: tar+gz)を暗号化するようにした。

この用途にはgpgtarというコマンドがあって便利だが、下記の更新チェックをするために使っていない。

それから、無駄にメディアに書き込まないよう(寿命を延ばすためと、安物のせいか、たまに書き込みが すごく遅いことがあるため)、更新していないファイルを書き込まないようにした。暗号化してないものはrsyncでできるが、暗号化したものは難しい(煩雑な)ので、圧縮したアーカイブ全体のハッシュ(例: MD5)で判定するようにした。メディアを更新した時に そのハッシュも保存し、次回の比較に使う。

なお、gpgで暗号化すると全く同じデータでも毎回中身が異なるので(全然分からないが、時刻でパラメタ(シード?)が変わる?)、暗号化前のハッシュを使うことにした。

 

以上のような処理(+その他細かい いろいろ)をする同期(転送)スクリプトを作り、定期的に非常用メディアを更新するようにし、使い勝手やメディアが壊れないかやその他の問題の有無を見て行こうと思っている。

まあ、このメディアを使うことがないのが一番だがね・・・

 

PS. その後、(上のプログラムを作る時からやろうと思って居たのだが、)スマフォにも非常用データを同期するようにした。

元々、スマフォからカメラなどの画像を自動取得するプログラムがあるので、その「ついで」に非常用データを転送するようにした。転送する部分は、上のUSBメモリへの転送スクリプトを ほとんどそのまま使えた(転送先を指定できるようにしただけ)。

自動取得するプログラムは、カメラ情報に追加同期コマンドを設定できるようにし、それが設定されていたら定期的(例: 8時間)に実行するようにした。その時、転送先として画像取得用にマウントしているスマフォのディレクトリを指定する。

これで、仮に非常用USBメモリがなくても、スマフォがあれば何とかなるようになった(はず)。 (4/26 11:31)

  •  1
  •  0
Keys: , ,

近頃はC国の製品は認められていて、僕も確かに すごいと思って居たが、実際には そうとも限らないと思う。良いものには条件がある。

ある程度「ちゃんとした会社」(日本でも中国でもどこでも。例: Anker, バッファロー, 秋月)の名前が付いていたり、そこを通して販売されていれば、仕様決め・設計や生産工程の指示・チェックや検品などが されており、サポート体制もしっかりしていて問題ない(= 良い)確率が高いが、そうでないもの(例: Ama.やAli.から直接買う場合)は、まず期待できない。まともに使える期待値は かなり下がる。= トータルのコストが高く付く。

偏見や決め付けや馬鹿にしているのでは全くない。それどころか、C国を認めようと思って買ったのに何度もひどい目に遭ったので、そう考えるしかなくなったのだ。その根拠として、(ちゃんとした会社を通っていないもので、)今までの経験を思い出して列挙する。

駄目だったもの

  1. Nexus 4の電池 (リチウムポリマー): 不良品または粗悪品または詐欺。最初から充電も起動もできなかった。製品に仰々しく書かれていた付属の「工具」は、お菓子のオマケレベルで全く使えなかった。 → 返品
  2. 臭いセンサ JSM-131SC: 測定値が いい加減で、何を測っているか不明。とりあえず「それらしい数字」が出て、何かに応じて変化しているだけ。精度以前に再現性がないので、全く使えない。: 不適切なセンサを使用した いい加減な回路・システムのためではないか。 → ジャンク(部品を外して使う)
  3. ピンジャック A: 汚れていて、全然使いたいと思えないものが届いた。C国から発送と明記されていたのにR国から届いて不審だった。 → 返金 (店の対応は良かったが、意識は低い)、プロトや どうでもいいところに使う。
    • 発送元の国が表示と違うことに何の問題も感じないところに、店の意識の低さを感じた。
  4. 電子部品セット: 販売ページと表示ラベルと中身の不一致: ただ、まだ不良の素子に当たったことはない(千個以上と かなり大量にあるので、故障確率は低いのだろう)。 → 保持(プロトなどに信用せずに使う)。
  5. タイマー XY-WJ01: 操作説明の不備。書いてあるとおりに使っても(実際には、説明が不足していて正しい使い方が分からなかった)、正常に動作しない。問い合わせに まともに回答しない(不備な説明のコピーを送るだけ)。 → (偶然に助けられて)自分で問題を解決して稼働中
    • 基本動作についても、タイマーの時間精度が悪い問題がある。: 1分のレンジで分単位の誤差(概ね設定より短い: 例: 10分で1-2分短い)がある。 → クリティカルな用途には使えないだろう。
    • そんな作りでは、リレー端子の絶縁(安全性)についても疑わしいと思う。
  6. SDカードリーダー:  コネクタ(USB Aプラグ)の構造が不適切で、最初に使った時に破損した。 → 返金 (店の対応は良かった)、抜本的に改良して使っている。
    • あの作りでは、仮に破損しなくても、少し使うだけで接触不良になる可能性が高い。
  7. カード型USBメモリ(下記PS3を参照): 不良品か容量詐欺。チェックのためにフルに書き込んだら中身(ファイルシステム)が壊れた。 → 返品
    • あと、カード型だったら表裏が平坦なものを期待するが、裏面が出っ張っていた(写真を良く見れば分かったのかも知れない)。

一概に駄目とは言えないもの

  1. 楽天のポケットWi-Fi: 久し振りに電源を入れたら、起動してすぐに再起動して使用不能になった。電池残量が不十分な時にファーム更新したせいか、僕がソフトを改造したせいか? いずれにしても、僕のほうが悪そうだ。 → ジャンク(部品を外して使う)
    • 実質1円だったし、楽天はサービスエリアが狭くて実用にならず、元々使いみちがないものだったから実害はない。SIMだけ あれば良い。
  2. 電解コンデンサ: メーカーが書いてなかったので、「普通のもの」(ニチコンなど)を期待していたら、「粗悪品」として有名なものが届いた(一見日本メーカーみたいだけど実際には見たことないロゴなので、調べたら分かった)。: メーカーを確認しなかったのが悪かった。国内の店でも「そういうところ」はあるようなので、気を付けたい。: ただ、まだ素子が不良になったことはない(確認は難しい)。 → 「危ない部品」(半ジャンク)として、どうでもいいところに信用せずに使う。
  3. ピンジャック B: 一見ピカピカしているが、表面処理が粗雑。中心の絶縁体が熱に弱く、半田付けしたら縮んで使用不可になった(長時間加熱したのが悪い)。 → ジャンク(何かに使えれば使う)
    • むやみに長時間加熱した訳ではなく、外部電極と端子の導通(接触)が不安だったので そうせざるを得なかった。

良かったもの

  1. スピーカー保護キット: 基板には組み立てずに部品だけ使った。ブレッドボードで組んだら動作したので、部品は問題ない。 → 使わなかった部品は保持
    • 音質の面で重要な部品(リレー)の選定は今一つ(電力用リレー)だったし、回路もサンプルを実装した程度で、細かいことに配慮はなかった。
      • ただ、その点は分かって買った(あとから気に入らなくなった)ので、問題ではない。
    • そのために自作の回路を採用したので、使った部品は ほとんどなく、抵抗やコンデンサ程度だった(リレーも使わず)ように思う。
      • リレーの1個は、別件の換気扇制御回路に使った。上記のタイマーのリレーの安全性が信用できないので、外付けした。
  2. PCF8591 AD/DA基板 "YL-40": 回路の詰めが今一つなので改造した。半年以上経っているが、壊れていない。 → 稼働中
    • 総合的には ここまでの中で一番良い。
    • ADCの精度に起因して居そうな問題はあるが、部品の性能であり、この製品の問題ではない。
      • そういう性能・特性を考慮して回路を作るべき(詰めが甘い)という話はあるが、元々どういう用途を考慮したものか不明なので、そこまでは期待できない。

割合の比較 (総数: 12, 9)

  • 駄目: 58%, 78%
  • 悪くない?: 25%, -
  • 良い: 17%, 22%

※意外に駄目率は高くないようだが、「悪くない?」を除外すると(2番目の太字の値)、駄目率が ぐっと上がり、実に8割近くが駄目だ。

 

結局のところ、部品・素子単位では まあまあ(悪くないものが多い)なのだろうが(経験上、IC、トランジスタ、ダイオード、LED、抵抗は確かに悪くない)、それらを組み合わせた製品となると、設計不良や製造上の不良(バラつきなど)、資料不足(というか、ない)、更に、サポートの不備(というか、ない)があって、いくら安くても駄目で、買ってすぐに使えることは期待できない。仮に動いても、ずっと安心して使えるレベルではない。

それから、不良品は交換可能だとしても、それを待つのに1か月くらい掛かってしまい、全く実用的でない。店によっては根拠なく返品を拒否するところもあるから、それへの対応にも労力が掛かる。あるいは、企業などが そういうリスク込みで「素材」として大量に仕入れて、自分で検査・選別して使い、信頼性を自分で保証するのならいいだろう。そうすると、単価だけでも数倍になるだろう。

確かに日本などの「ちゃんとした会社」を通すと高くなるが、そういう部分を担保するコストと考えれば全く妥当だ。そして、そういうものは純然たるC国製品とは言えず、OEMとかそういう類のものだ。

だから、素のC国製品は何だって駄目、あるいは、いいものもある、だけど、悪いものが圧倒的に多い という結論になった。少なくとも今は。

 

PS. 一番説得力がある例は、iPhoneなどだ。あれはC国製造だろうけど、だからと言って、「C国製造だから買う!」という人は0人も居ない。Appleのブランド・裏付け・サポートがあるから、安心して買うのだ。 (僕はAppleだから買わないがw)

PS2. 念のために書くと、僕は今は「だから日本のものが一番良い!」とは全く思ってない。近頃はC国より駄目なことも多いではないか。そして、この状態は改善するどころか、まだまだ悪化するだろうと思う。そして、過去のイカサマが どんどん発覚しつつ、今も新たなものがバレているのを見ると、過去の「良かった日本」はハリボテや虚飾、あるいはチートの結果とすら思える。全然C国を笑えない。

PS3. 不良品または容量詐欺のカード型USBメモリ

上述のように、SDカードリーダーは自分で修理したもので長期的な耐久性が不安なので、USBメモリならSDと違ってカードリーダー不要で、カード型なら薄いから非常用に財布に入れておけるかと思い、先週、クレジットカードの形状のUSBメモリを買った。1200円くらいだったか。

が、これも とんだ食わせ物だった。: チェックのために容量フルになるまで書いたらルートディレクトリが壊れフォーマット(erase)も失敗した。半分書き込んだ時点でファイルの比較が失敗したので(それまでは成功していた)、想像だが、半分くらいの容量しかなかったのではないか?

Amazonのレビューが少なく、いいものばかりだったけど、国内発送だからと安心して怪しまなかったのが馬鹿だった。でも、Ali.と違って即座に返金手続きが完了したところは、Ama.で良かった。

  •  0
  •  0
Keys: , ,

以前書いた、動悸(頻脈, 特に寝ている時)は全く解決していないが、関係あることが いくつか分かった感じだ。

主な原因は不明だけど、お酒は関係あるようだ。というのは、飲酒した夜は、夜中(大体0時から2時くらいの間)に目が覚めた時の動悸がひどいことが分かった。飲酒しなくても脈拍は速いが、飲酒すると、いかにも「動悸」の感じがする。

調べると、お酒のアルコールが分解されてできたアセトアルデヒドが血圧を下げて動悸を起こすようだ。※ 更に、高血圧も動悸を起こすとのこと。 (→ 参照) あとは、自律神経失調症や交感・副交感神経のアンバランスでも動悸が起こるそうだ。 (→ 参照)

※アルコールの分解速度は体重x0.1g/hだそうなので、(→ 参照)、僕の場合は約6.8g/hとなる。飲んで居るのは360mlの日本酒(2単位)で、アルコールの量は約40gだそうなので、分解されるまでの時間は約6時間となり、就寝中に動悸が起こるタイミングに概ね合う。

だから、何が主因かは詳しく検査しないと分からないが(分かっても治療・対処できるか疑問だし、脈拍は病的なほど速くはない)、動悸を起こす要因が多いことは分かった。とりあえず飲酒が良くないのが分かって、「なかなか困ったものだ」という気分だ。以前も書いたけど、飲酒自体をしたいのではなく お酒の味が好きなので(実際、ビールはノンアルコールで良い)※、好きな日本酒(銘柄)のノンアルコール版があればいいが、そんなものは ない。

※まあ、酔って気分が高揚するのは嫌いじゃないので、完全に止める気にはなれない。

動悸を覚悟して お酒を飲むか、飲まないかの究極の選択のようになった。まあ、適宜調整するしかない。

これは、強くない人の二日酔いのようなものか。

あと、今までずっと誤解していたことがある。日本酒の小さ目の瓶は360mlで、それを「1合」と思いこんでいた。そして、それが良く言われる「ビール1本」(1単位)相当だと思って居たが、実は1合・1単位は180ml(ワンカップくらい?)で、想定の倍を飲んでいた(だから、健康診断で指導されるとおりに肝臓を いたわっていた つもりが、そうでもなかった)。だけど、180mlでは とても満足できそうにない。が、それくらいに減らせば動悸が軽くなるかも知れないと思うので、いつか試したい。 → ワンカップで おいしいお酒を見つければ、いいのだろう。※

※だけど、あんなの一口で終わっちゃいそうだよwww

→ (4/22 4:42) 昨夜、180mlで試した。すると、確かに寝ている時の動悸は ひどくなかった。※ 考えてみると、期待していた「量が少ないから動悸が軽くなる」以外に、半分だと分解が速くて(3時間くらい)、いつも動悸が起こる頃には起こらない(寝入り辺りまでに起こる)ことも あることに気付いた。

※なぜか、いつも目が覚める時間以降は良く眠れなかったが、鼻詰まりとか暑いとか、他の原因なのだろう。

ただ、180mlのお酒は、同様の銘柄(完全に同じではない)でも おいしくない(そのため、一口では終わらなかったw)うえに割高なので、余り気が乗らない。大きいのを買って分割して飲むのが良いが、果たしてできるか?w 一方、容器(ワンカップ)は意外に綺麗なガラスで、コップなどの代わりになるのは意外に いい(何個も要らないが)。

 

それから、就寝中の動悸への関係を疑ったものとして、防虫剤がある。寝室にクローゼットがあり、その中の防虫剤(近頃交換した)の臭いが結構キツい(ただし外には出て来ない)ので、その成分が関係しているかと思った。※ それで、数日間 防虫剤を外して試してみたが、動悸の状態は変わらなかったので、関係ないことが分かった。ただ、量が多過ぎる気がしたので減らした。

※交換する前から動悸はあったし、旧居で その防虫剤を使った時は特に変化がなかった(ただし、その時から動悸は あった気がする)ので、論理的に考えれば、その防虫剤は無関係なことは明らかではあった。また、検索しても そういう事例は見付からなかった。

 

最後に、動悸とは関係ないが、睡眠に関連する話が二つある。一つは首の痛みだ。: 少し前に、起きたら首の後ろがすごく痛くなっていて、数日経っても治らなかったことがあった。それが、昼寝をしようとした時に、どうも枕が低過ぎて首の曲がり方が不自然になって いそうなことに気付き、枕の下にバスタオルを入れて少し高くして試したら、その夜は久し振りにぐっすり眠れた。

SASまで起こったようで、起きた時に頭痛がしたほどだw 残念なのは、それ以降は そこまでぐっすり眠れていないことだ。首の痛みで しばらく眠りが浅かったから、どっと眠れたのだろうか。

枕を買った時に丁度いい高さに調整したのだが、布団同様に、使い込んで低くなったようだ。

もう一つはコーヒーだ。就寝中の動悸にコーヒーも関係あるかと思って(実際には、そういう定説・確証はない)控えてみたが、動悸のひどさは変わりなかった。ただ、コーヒーを飲まなければ、未明に目が覚めたあとに また眠れることが多いことに気付いた。それで、夕方以降はコーヒーを飲まないようにし、ノンカフェインの飲み物(麦茶や「十六茶」のようなもの※)にした。

※実は、コーヒーと違い、そこら辺を飲んでも余り意味を感じない(コーヒーは癖のある味に価値があると思っている)ので、水でもいいような気は している。あと、そこら辺は なぜか1lのボトルがなく、大きいのは2lなので、持ち帰るのが大変だという手間もある。

あと、コーヒーには「デカフェ」があるはずだが、ここら辺では なかなか見ない。あっても高そうだ。あと十年くらいすればUS並みになるだろうか? なお、デカフェは おいしくないが、そもそもペットボトルを飲んで居るので問題ない。

 

てな訳で、加齢のせいかどうかは分からないが、なぜか お酒にもコーヒーにも弱くなってしまい、面倒が増えた。

  •  0
  •  0
Keys: , , ,

暖かくなり、このところ(昨日まで)天気が良かったので、ドライブに行きたくなって居た。予報では今日(4/14)から しばらく天気が悪そうだったので、僕の調子が比較的良かった昨日、何とか間に合った。晴れで日射しが強くて暑かったが、なかなか気持ち良く走れた。

事前に行き先を考えたのだが、いつも候補に上がる上三依水生植物園は4/15開園なので却下となり、みかも山公園のように桜の多いところは混みそうなので却下した。それから、今まで行ったことのない新しい場所を地図で探したところ、(今回行った)木の俣渓谷・木の俣園地、深山湖(ダム)、戸田水辺公園(ここまで那須塩原市)、八溝県民休養公園 (那須烏山市)が候補になった。

どうも、深山湖には以前行ったことがある気がして このブログで検索したら、約10年前(2012/11)に行っていた。今の車を買ってすぐの頃だ。

深山湖は新しくないし、八溝県民休養公園は何となくインパクトに欠ける気がしたので(ただ、その近くの釜飯屋には、ちょっと ひかれた^^)、木の俣渓谷にした。

 

9時頃出発した。10時頃までは涼しかったのだが、それから急に暑くなった(車を降りて休憩している時に冷房が切れたせいもありそうだ)。この休憩場所(道の駅 やいた)までの道は ほとんど空いて居て、気持ち良かった。また、道端の菜の花が綺麗だった。

目的地に着く頃に昼食の頃合いなので、その前に近くで食べようと思った。事前に調べて、自然料理の店か蕎麦屋にしようと思って居た。前者はおもしろそうではあったが、Googleマップのメニューや外の写真を見たら、何となく飲み屋的だったので蕎麦屋にした。

蕎麦屋に行く時、地形の関係なのか、たった数kmだけど回り道(下の地図の左上の尖った部分)をする必要があるのが気に入らなくてショートカットしようと思ったら、山の中で道に迷ってしまい、僕が方向音痴かつ地図が読めない(特に、自分の居場所が分からない)のを再認識した。

ショートカットに失敗して迷った。 (青: 走行した経路; ベージュ, 赤: 正しい経路)

蕎麦屋の場所は上の地図上方の赤丸のマークで、下辺中央辺りから進んだ。左上の尖った青の回り道を避けるため、本来はベージュ色の道で北上してから赤の道に曲がるつもりだったのだが、右下から右側中央の折れ曲がった青のように迷走してしまった。赤の道に行くところを地図の"+"の上辺りと誤解していた。。。

迷った時、山の中かつ道が細いせいかカーナビがお手上げ状態だったので、スマフォのGoogleマップのナビも併用して切り抜けようとしたのだが無理だった。※ それだけでなく、(僕には)全く役立たずだった。以下のような問題があった。

  • 最初に「南東へ」とか出ても、僕にはどっちか分からない。
    • スマフォには電子コンパスがあるんだから、「どっちに」と教えるのもできそうではないか。
      • ただ、その方向を教える方法は難しそうだ。
        • それに関連して、近頃出たパイオニアの画面なしカーナビなんて全く使えないと思う。今どこに居て どちらを向いているかや目的地は どっちかなどを地図で確認できなかったら不安しかない。 (4/15 8:43)
          • カーナビに聞けば教えてくれるとしても、例えば目的地に到着して、それがどっちにあるか分からない場合、「(目的地は)南西20mにあります」とか言われても、「うむ、で?」だよw
          • スマフォなら、例えば持ってぐるっと動かして、方向が合ってたら「こっちです」と言ってくれれば分かるが、カーナビは動かせないから無理だ。
          • せいぜい、「左のピラーの先です」などか。
  • 分岐で曲がる時、カーナビのように「*m先を」などと言わないので、どこで曲がるか分からない。
  • 更に、細い砂利道どころか、道の跡のようなところにも入れと何度も言うし、明らかに曲がるべきところで だんまりだったりする。
  • すごく電池を食う。

※まあ、上の経路図のように そもそも僕が「明後日のほう」に進んだのが悪かった訳で、Googleマップでも無理だったのだろう。

そんな訳で、地図が古くても車のナビのほうが ずっと安心感があると思った。(数年しか最新で使えないのに)随分高いけど、次の車(に換えるとすればの話)にも付けたい。

四苦八苦して、11:50頃、蕎麦屋に着いた。着いた直後には他にバイクの2人しか居なくて、平日だから余裕だと思って居たのだが、トイレに入って出たら随分増えていたので、ちょっと驚いた。

暑かったので、辛味大根蕎麦の大盛にした。1300円くらいだったか。麺は すごくおいしいが、つゆがしょっぱ過ぎた。辛味大根はまあまあだった(疲れていたのか、何を頼んだのが忘れて、「わさびが付いてなくて変なもの(辛味大根, 赤っぽかった)が付いているんだなあ」と思った)。いろいろ含めて全体的には「まあまあ」で、苦労して来るほどのものではなかった。

それでも、店内は涼しくて良かった。おもしろかったのは、相席になった おじさんも辛味大根を頼んでいたことだった。やっぱり暑かったせいか。

蕎麦屋から目的地は近かった。距離は短くはないだろうが、空いているし山道で気持ちがいいので、すごく近く感じた。だから、結果論としてはショートカットする必要はなかった。

川の水は結構綺麗で、流れは速かった。ただ、今ひとつ狭くて物足りなかった。「渓谷」というより「園地」のほうが合っていると思った。が、実は、橋の反対側が本当の園地で広かったというオチがあった。

最初に僕が歩いたのは、昔の園地だったのだろうか。実際、階段は途中で途切れて居た。それでも、結構人が来るので、急流や渓谷が見られるから それなりに人気があるのかも知れない。

木の俣川の流れ

 

余裕があれば深山ダムにも行こうと思って居たが、まあまあ歩いて満足したので、13時頃 帰路に着いた。疲れたようで、途中で左の足首が つりそうになったが、何とか持ちこたえて休憩場所まで行けた。クラッチは結構細かい調整をするから疲れるのだろうが、僕の体力も落ちている。

国道4号は おもしろくないから好きでないので、なるべく避けた(行きも)。途中でガソリンを入れたり※買い物をし、16時頃 無事に帰宅した。疲れたけど気持ち良かった。

※随分高くなり、170円/l(ハイオク)を超えていた。一方、今回の燃費は13.7km/lと、ほとんど近場だった割には良かった。 ← (4/15 8:33) 前回(2月)の給油以降の走行距離の半分以上が今回のドライブだったからだろう。

 

いつものように車の調子は良かった。特にエンジンが軽く回るのが良い(とは言え、6000rpmとかまで回すことは まずなく、3000-4000rpmくらいで充分気持ちいい)。ただ、サスが少し硬くなったようで、路面の凸凹での車体の揺れが大きい気がする。バネやダンパーが劣化したのかも知れないが、大きな問題はない。先日清掃したフロントガラスには、また花粉が少し付いていたが、今降っている雨で落ちるだろうか。走行距離は ほとんど増えておらず、約5.9万kmだ。

 

やっぱり、変な車は居た。: 妙に遅い人(まあ、自分の最適なペースで走るのが いいので仕方ない)、同様に、もう少し速ければ気持ちいい道なのに そうせず、ちょっと遅い人(自分が気持ち良く走っているのだろうから、お互いさまで仕方ない)、信号などでの発進後になぜか右にずれて、少しの間センターラインを少し越える人(車種からして営業なのか、妙に飛ばしていた)。

 

(4/15 10:39 WPのスタイルを修正し、動画を埋め込んだ。)

  •  1
  •  0
Keys: , , ,

性格として、物を持つと神経を遣って疲れる。だから、基本的に物は持ちたくない。特に、車とか趣味の物は いかん。面倒なので あまり買い替えたくない。新車だとしたら、いかにも新しくなくてラフに扱えるような塗装(だけど新しいので、塗装としては丈夫: 「ウェザリングオプション」?)があるとうれしい(冗談でなく本気だ)。

原因不明で塗装が剥げたバンパーの重ね塗り(2度目)をしようと思って居たが、天気や体調や やる気が合わずに延期していた。ところが、先日 車に乗ったら、フロントガラスに点状の汚れが付いていた。ウォッシャーとワイパーで拭いても落ちず、そういうのは今までになかったので、「まずいパターンか?」と心配した。

買い物に行く時に気付いたので、着いてから雑巾で拭いても落ちなかった。触るとプラスティックのように硬かったので、近くの工事(実際には そういうのはなかった)の塗料でも付いたかと思い※、暗い気分になった。

フロントガラスは昨夏に赤外線カットフィルムの寿命で歪みが出たので、「またか」と余計嫌な気分だった。

※周囲の車の何かのスプレーも疑ったが、点々が前面に均一に付いているうえにサイドには付いていないので そうではないと考えた。そもそも、そこまで無神経な人は居ない。

それで、早目に その清掃(落ちるなら)と一緒にバンパーの2度塗りをすることにした。事前に手順を考え、まずは水で拭いてみて、駄目ならアルコール(台所用)を試そうと思った。ガラスなので、塗料でもない限り そこら辺で落ちると考えたが、それでも駄目なら また考えることにした。

実際にやってみたら「案ずるより−」で、水拭き(水をスプレーして雑巾で拭いた)したら落ちた※ので、かなりホッとした。

※硬いので強くこすらないと落ちにくかった。また、少しベトつきがあった。

そのあとで調べてみたら、どうやら、花粉(今だとヒノキらしい)が雨(確かに、気付く数日前に降った)で濡れたあとは固着しやすくなるようだ。(→ 参照) オレンジなどでなく無色なのが想像と異なるが、雨で色の成分が落ちたのだろうか。

同じ駐車場の他の方は通勤しているだろうから、雨の時やあとに乗って、花粉が固着する前にワイパーで落としたのではないか(乗らない方は、今も汚れが付いているはずだ。驚かなければいいが・・・)。

なお、当然ながらボディーにも花粉(の固まったもの)は付いているはずだが、見えないし、塗装は そもそも劣化しているし、運転に支障がないので良しとする。そのうちディーラーでオイル交換するので、その時に洗車してもらって落ちればいい くらいに考えて居る。

それから、バンパーの2度塗りは全くつつがなく終わった。今度は少し厚く塗りたかったので、ペイント添付のハケで塗った。垂れそうな時は綿棒で吸い取った。知識がなくて分からないし、見ても分からないけど、多少は丈夫になったか。

古くなって来ているので今後も何かありそうだが、今のところは一安心だ。

 

PS. まだ4月だし午前中に作業したのに、すごく暑くて汗をかいた。日射しが すごく強い(上の写真でも分かる)。気候がおかしいのか僕が弱くなったのか。。。

PS2. 今回の収穫は、フロントガラスの汚れ落としに水のスプレー(洗剤の空き容器に水を入れたもの)を使ったのが意外に便利だったことだ。夏から秋にかけて、ボディーにコウモリの尿汚れが付くので、それを落とすの使おうと思っている。それくらいなら小さいスプレー(5mlくらい)で充分なので、持ち運びも容易だ。

  •  1
  •  0
Keys: , , ,