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すごく久し振りに技術以外の話題を。

ちょっと前に気付いたが、なぜかは分からないが、妙に好きな声がある。: 女性の、甲高いような、ちょっと歪(ひず)んだような、鼻に掛かったようでいて、喉が いがらっぽそうな声だ。

必ずしも、その声の人が好きな訳ではない。声自体が好きなのだ。

その匙加減は難しく、甲高過ぎたり歪み過ぎるれば うるさいし、鼻に掛かかり過ぎたら ぶりっ子とかアニメ声みたいで鬱陶しいし、いがらっぽ過ぎたら老人みたいだ。

一番最近では、Spotifyで初めて知ったグループ Middle Of The Roadの"Sacramento (a wonderful town)"(1972)のボーカルが良かった。※ 初めて聴いた時に、この系統の声で最も代表的な、バングルスのボーカル(例: "Manic Monday"(1986))とそっくりだと思った。

※今、これを書いていて参照のために"Sacramento-"の動画を掛けているが、やっぱりイイ!^^ おまけに顔も観られた(でも、予想と違う雰囲気だった)。

イメージ的にはアヴリル・ラビーン(変な外見が好きだ)が こういう声をしてそうだけど、試しに聴いたら そうでもなかった(それでも、テイラー・スウィフト系の感じで悪くはない。が、歌は余り好みでない)。

他には、以下の人たちが そういう声だ(った)。上の2つは わざわざ書いても意味がないが、経緯として。

  • 昔良く通っていた、近所のファミレスの店員の子
    • 今にすると外見がラビーン風だった。
  • 近頃たまに行く和食チェーン店の店員
    • 歳など、上の子とは全く違う。声だけ似ている。
  • シンディ・ローパー(ただ、少し違う。歪みが少ない?)

 

それから、系統は違うが、ScandalというUSのグループのボーカル(パティー・スミス)の特に"Goodbye to you"(1982)が なかなか好きだ。いかにも かっこよく歌っているのだが、結構無理している感じで、途中で舌足らず的になるのが可愛い。(良く考えると、声でなくて歌い方か。)

これも初めてビデオを観たが、当時らしくて楽しいのがいい。

ここまで(下の"Tonight is-"も)は 大好きなので、何度聴いても飽きない^^

 

あとはプリテンダーズのボーカル、クリッシー・ハインドは かっこいい(例: "Don't get me wrong"(1986))。かっこいいと言ったら、(以前書いたかも知れないが、)映画"Streets of fire"(1984)の"Tonight is what it means to be young"のボーカルもいい。※ 歌は音域が高目なうえに、(題と同様に)歌詞の文字数が やたらに多いように思うが、"Goodbye to you"同様に無理して(「勢い」で?)歌っている(感じ)がいい。

※歌を聴くとダイアン・レーンを思い浮かべるし、ビデオは彼女だけど、歌っているのは本人ではないのが残念だ。でも、このビデオは好きだ。

更に、脇役ではあるが、Rushの"Time stand still"(1987)※やOrchestral Manoeuvres In The Darkの"Secret"(1985)*の女性コーラスがいい(上と違い、これらは声が いい)。

※ビデオにTV局員役で出ている女性は いい感じではあるが、その人の声ではないだろう。

*初めてSpotifyで聴いた時、この人もメンバーかと思って調べたら、男だけのグループだったのでがっかりした。

 

と、フェチ的なことを書いたw※ 他にも好きな声はあるので、また書くかも知れない。

※オーディオの話題ではないけど、やっぱり音に関係していたな。それに、意識していなかったけど、音楽は ほとんど80年代だ。

 

PS. 思い出すままに、だらだらと、他の好きな声(歌)の人を列挙する。

  • 戸川純: 声というより、全体的に変なところが いいのかも。
  • 渡辺真知子: 声がいいだけでなく、歌がうまい。
  • 森高千里: 何が好きか微妙なところ・・・
  • ヒューイ・ルイス: カラッとした声がいい。 (例: "Do you believe in love"(1982))
  • イリア(ジューシー・フルーツ): 何かいい。演奏もいい。 (例: 「夢見るシェルター人形 (夢見るシャンソン人形)」(1982))
    • 上の演奏を聴くと、なぜか広田レオナが浮かぶ・・・
  • 持田香織(ELT): 何か分からないけど いい。鋭いところ?
  • 柏原芳恵: 気の抜けたような感じが いい。でも、曲によっては怖い雰囲気を出しているのも すごい。 (例: 「ハロー・グッバイ」(1981))
  • 研ナオコ, 高田みづえ: なぜか、桑田佳祐の曲: 「夏をあきらめて」(1982), 「私はピアノ」(1980), 「そんなヒロシに騙されて」※(1983)の雰囲気がいい。
  • コニー(ザ・ヴィーナス), 太田裕美: 「普通にいい」感じだけど、結構いい。
  • ドン・ヘンリー("The boys of summer"(1984)), J. D. サウザー("You're only lonely"(1979)): 一曲なら いいんだけど、アルバムだと飽きる・・・
  • プロバガンダ("Duel"(1985)): 喉の奥に絡まるような感じが いい。
    • 声もいいが、当時のジャケット(裏)かブックレットの女性メンバーの写真(丸顔, ショートボブ, 金髪)が良かった。が、今探しても その写真が出て来ない。気に入ったのは、上のビデオの後ろのハープの人だろうか。
  • ソニーミュージックによるアヴリル・ラヴィーン公式サイト。アヴリル・ラヴィーンの最新ニュースやリリース…

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