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今年くらいからだったが、時々 車で嫌な臭いがするようになり、近頃は ひどくなって来た。どうも、エアコンが関係しているようだった。それなら良くある話(ゴミやカビなど)なのだが、窓を開けると臭いがひどくなるような感じなのが不思議だった。※ その頃は花粉の時期なので、その関係かと思って居た。ただ、近頃になっても臭うことがある一方で、全然臭わないことがあるのも謎だった。

※想像だが、フィルタの取り付けに隙間(下を参照)があるため、窓を開けると気圧変化が影響して フィルタ辺りから溜まった臭い物質(花粉など?)が発散していたのだろうか。

そういうことを車屋に言っても無駄で、せいぜいエアコンのフィルタを交換することにしかならないのが分かっているので、自分で考えたり調べたりしてみた。

すると、エアコンのフィルタに関係がありそうな気がして来た。単なる汚れではなく、今のものは純正でなくデンソーの互換品※なのだが、それは純正と違って枠がないとか微妙にサイズが違うとかいう情報があった。それで、その隙間から外の嫌な臭いが入って来るのではないかと考えた。

※自分でデンソーを選んだのでなく、ディーラーに頼んだら それになった。値段とか入手性の関係なのだろうか。あと、純正品はデンソー製だろうと思っていたが、調べると違うようだ。実際、届いたものは違っていた。 (→ 比較写真: 左: デンソー, 右: 純正)

もちろん、デンソーに問題がない可能性はあるが(実際、多くの車で問題なく使われているだろう)、とりあえず純正に交換して、駄目なら また考えることにして、Amazonに注文して届いた。約2500円で、ディーラーでデンソーのに交換するより安かった。

実は、前回(2年くらい前)は自分で交換するつもりだったのだが、体調が悪くて無理な感じだったので、ディーラーに頼んだ。

例によって、そこから既に問題があった。: 梱包の箱(製品のでなく、輸送用段ボール)が臭いのだ。香水とかの化粧品系の臭いが じっとりと付いていた。しかも、なぜかフィルタ本体の袋が密閉されていないので(全般的に手作り感が強かった)、本体も臭かった。仕方ないので1-2日フィルタを外気にさらしておいたけど余り臭いは減らなかったから、フィルタ自体の臭い※(防臭・防カビ?)もあるのかも知れない。

※フィルタの臭いは、ワサビとか漆とかの系統だった。

届いてからも体調や やる気が今一つだったが、今日は珍しくやる気が出たので実行した。事前に手順を調べたのだが、グローブボックスを外すのが一番難しそうだった(例: どうしても外れない、壊す)。ただ、デンソーの手順(→ 車種のトップ, 手順書)を見たら できそうな気はしていた。

他に、一般ユーザや整備業者が書いたページも いろいろあるが、記述が分かりにくくて難しく感じた。それぞれの人の感覚はあるだろう。

実際に やってみたら、信じられないほど簡単で、稀に見るスムーズさで、20分も かからずに終わってしまった。気になって居たグローブボックスは、最初にストッパーを探すのに少し押し引きしていたら外れた(ネジは ないので工具不要だった※)。気温が高目のおかげで部品が柔らかくなって居て、外れやすかったのかも知れない。

※前の車(Opel VITA)はグローブボックスですら何本ものネジ(しかも6角かトルクス・・・)で固定されていて、とても苦労したのとは偉い違いだ。ただ、どちらが安全かは分からない。でも、グローブボックスにネジは不要な気がする。

基本的には工具不要ではあったが、デンソーのフィルタには純正と違ってツマミ(突起)がないので、外す(抜く)時にラジオペンチを使った。指で つまんでもできただろうが、なるべく潰さずに外したかったので。

あと、今回グローブボックスの奥が見られて いろいろできそうな気がしたが、まあ、もう余りなさそうだ。

フィルタの箱を開けると、確かにデンソーのものは今一つな感じだった。たわんで箱との間に隙間があった。純正に換えたら隙間は なくなった。 (→ たわみ具合の比較: 単体, 装着時) これは経時変化ではない。: デンソーのフィルタには枠がなく、紙だけでてきているのに対し、純正にはプラの枠が付いているためだろう。 (→ 比較写真) なお、デンソーと純正はサイズ(厚さ)が違うという情報があったが、厚さは同じ(約3cm)だったので、枠の有無が大きいと思う。 (→ 下に比較を追加した。: 6/8 7:59)

必ずしも そのたわみや隙間が臭いの原因だとは言えないが、可能性は ある。それは今後、純正を使って居れば分かる。

フィルタを純正に交換して蓋をして、グローブボックスを取り付けて、無事に作業が終わった。試しに冷房してみたが、問題はなかった。気になって居た、梱包に付いた臭いは出なかった。

それから、外したフィルタは意外に汚れが少なかった。臭いがひどかったので、すごく汚れているかと思い、作業時にポリ袋で床を養生したが、その必要がないほどだった。ただ、表面を良く見ると、外気に接していたと思われる面(上・表面)にはゴミや虫が付いていた。 (→ 表裏の写真: 左: 表, 右: 裏)

だから、意外(というか当然?)にも、このフィルタまで外気が直接来ているようだ。それは そうだろうが、なんか危うい気がした。とは言え、他にどうしようもないだろう。でも、雨などの水分が うまく除去されているのが、僕には不思議だ。

(6/7 10:31) 外したフィルタ自体の臭いも ほとんどなかったので、キツかった車内の臭いはフィルタによるものではなさそうだ。ということは、想像ではあるが、外気のダクトに溜まった花粉などがフィルタと箱の隙間(何かのタイミングで広がる?)を通って車内に出て来たのだろうか。 (→ 角に隙間があるようだ。下に比較を追加した。: 6/8 7:59)

(6/8 7:59) デンソーのフィルタの隙間が実際のところ どうなのか気になって居たので、写真で比較したところ、装着した時の手前または奥の面(一応、フェルトのような枠がある)は大丈夫そうだが(→ 比較写真: 左: デンソー, 右: 純正, 以下同)、側面が良くなさそうだ。 (→ 比較写真)

写真を見ると、デンソーのの側面には純正と違ってプラの枠が ないため、フィルタが膨らんでいる。それ以上に良くないのは、1.5-2mm程度ではあろうが、角の部分に箱(あるいは枠)との隙間があり(→ 比較写真の拡大: 丸部に注目)、そこから ダクトに溜まっていた花粉などが室内に出たのではないだろうか。純正でも、枠と箱の密着度・気密性は それほど高い訳ではないだろうから漏れるだろうが、デンソーのように目に見える隙間はないので、かなりマシではないだろうか。

今思い付いたが、もし、以後の交換で純正が手に入らないとか使わない場合は、交換した純正フィルタの枠をデンソーのに付けるとか、枠を自作するとか、隙間を何かで埋めれば良さそうだ。まあ、そんな手間を掛けるなら純正を手に入れるほうがずっと良い。

他には、他社製品で枠が付いているものがあれば、それにするほうが良い感じだ(ただ、フィルタ自体の性能は不明なので、そこは心配である)。

 

それから、お腹が空いたので、数日前に行った床屋のおっちゃんが言っていた蕎麦屋に行った。※ 鹿沼市の粟野というところにあり、近くはないので疲れそうだし(、いろいろありそうで)面倒だったが、たまにはドライブしたくなった。1時間くらいで着いた。

※店の問題でないけど、余りいいことを書かないので、名前は出さない。: 行きたい方は聞いて下さい。

中は賑やかで、店員さんは親切だった。余り選択肢がなく、山菜蕎麦は温かいとのことなので、とろろ蕎麦の大盛りにした。約1200円だった。おっちゃんの言うとおり冷たくておいしかったし、ちゃんと「大盛り」で満腹になった。

食べ終わる頃に、向かいに草間彌生みたいな おばさんと ご主人らしき人たちが来た。意外に大食いだったのは、草間のイメージに合っていたw その店は意外にクレジットカードが使えた。

ここまでは良かったが、ここからがひどかった。

店を出たら、オヤジたちの煙草攻撃に見まわれた。停めたすぐ近くが喫煙所だった。更に、彼らは駐車場の空き待ちのようで道路(細い山道で旧道なので、通過する車は ほとんどない)に車を停めたままで、僕が車に戻ったら車に戻って動かそうとしたので、仕方なく すぐに出ようとしたら、こっちがウインカーを出して出ようとしているのに なぜか向かって来たので、びっくりした。。。 良く分からないが、馬鹿だったのだろうか。

(6/8 9:10) 文章がうまく書けなかったので、図を描いた。

6/6の蕎麦屋から出る時の説明図
青線: 僕の車, 赤線: 変な車, ○: 変な車の運転手

順序

    1. 車を道に停めたまま煙草を吸っていたオヤジが(僕のところに停めようとして)車に戻ったようなので、
    2. 僕が車を出そうとしたら、 (道は細いが、店と その車の間を通れそうだった)
    3. なぜか、向こうがこっちに向かって来ていた。 (左に車があって見えなかったので驚いた)

 

ここまでで その店が一気に嫌になった。店自体は悪くないが、客層が悪い。もう、行きたくない。

それから南下して栃木市近くを経由して帰ったのだが、R293の手前と しばらくは埃を撒き散らすダンプが多くて すごく嫌な気分だった。※ その後は疲れて眠くなったりしたが どうにか無事に帰宅できた。ただ、家の近くで、以前ひどい目に遭った引越し業者(黄色)の大きなトラックが細い道を無理に曲がろうとして しばらく道を塞いでいたのに、トドメを刺された。

※そういう泥で道も汚れて居た。

万事うまく行くことは なかなかないものだ。が、とりあえず、危険な目には遭わなかったので良しとしよう。。。

 

なお、運転中、エアコンの臭いは問題なかった。交換前に比べ少し空気が良くなった気がするが、しばらく様子を見ないと分からない。あと、わずかだが、蕎麦屋で付いたと思われる煙草の臭いは残って居た。

車の走行距離は約6万kmである。車体は汚れては居るが、調子は良い。もうすぐ車検だ。早い。

 

(6/7 8:14, 10:31 少し修正・加筆; 6/8 7:59 デンソーと純正のフィルタの隙間の写真による比較を追加, 9:10 蕎麦屋でのムカつきの説明図を追加)

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例によって調子は良くないものの、結構前から久し振りにドライブに行きたかった。台風のため しばらく天気が悪かったが、近頃は良くなったので「そろそろか?」と思いつつもダラダラと延期していた。昨日の朝も、太腿が張っていたし、冷房で冷えたのか鼻が詰まり気味かつ頭の調子が今一つだし、腰も少し痛かったので延期と思って居たのだが、ゴミを出した時の外の空気が随分清涼だったので、つい行きたくなって行った。

急に決めたので準備が長引き、出発は9時頃になった。行き先は いつもの上三依だ。飽きるほど行っている割には飽きないのと、まだ暑いので涼しそうだから決めた。道は余り混んでおらず、概ね気持ち良く走れた。ただ、フロントガラスのIRカットフィルムの劣化が進んだために増えた凸凹と目の飛蚊症のため、少し前が見にくかった。フィルムは来年の車検前に剥がしてもらう予定だったが、早目にしたくなった。あと、いつものことだが、暑かったり寒かったりで頻繁にエアコンの調整をしていた。

10時頃、中間辺りの道の駅 しおや に着いた。外の風は涼しくて、気持ち良かった。また、天気が すごく良くて青空だった。

ただ、近頃ありがちなテーマソングみたいな歌が うるさい。音量は大きくないが、繰り返されると嫌になる。どうして、ああいう安直かつ無意味なことを、わざわざお金を掛けてするのかと思う。まあ、あれが好きな人も居るのかも知れないが・・・

それから、途中で気付いたが、意外にも1lのペットボトルは僕の車には合わない。どこにも ぴたっと収まらず、収拾が悪かった。例えば、写真のように入れたら、キャップの部分がエアコンのスイッチに当たってoffになってしまった。500mlまでを想定しているようだ。出掛けに思い付いて、水道水を空の1lのペットボトルに入れて持って行って分かった。

道の駅から出る時にナビを見たら、あと44kmと、意外にまだあるので ちょっと疲れた。

11:30頃、植物園の代わりに良く行って居る上三依塩原温泉口駅に着いた。トイレに行きたかったので、まず寄った。既に疲労と空腹に襲われていた。

途中、遅く走っていたつもりはないのに、ずっとアクアが着いて来て鬱陶しかった。煽りと みなされるほど近くはないが離れても居ないので、圧迫感があって気分が悪かった。きっと、ずっと追い越したかったのだろう。こっちは、疲れていたのと 少し前まで前に宅配のトラックが居て(信号待ちのあとで追い付くかと思ったら、どこかに消えた)「スピードは諦めた」状態を継続して居たので、そのアクアには遅かったのかも知れない。

あと、反対車線の車で、センターラインにすごく寄って走って時々フラフラ はみ出すプリウスなどが結構居て怖かった。左側に自信がないのか、高齢でハンドルが覚束ないのか、フラフラしている自覚がないのか。

駅には花は ほとんど咲いてなくコスモス程度だった。銀杏(実と紅葉)は あと少しという感じで、実が ちらほら落ちていた。

駅舎の脇に、いかにも昭和な「ポイ捨ては やめよう」の看板があった。今回初めて気付いたが、「藤原町」は今はないので、結構前からあるのだろうか。

いくらなんでも、今は さすがに人の居るところでオープンカーから缶(良く見ると昔のプルタブのようだ)を投げ捨てるような人は居ないので、やっぱり昭和時代のものなのか。

いつものように駅だけでも満足したし、植物園を歩いたら かなり疲れる気がしたが、しばらく行ってないので行ってみることにした。

駅からは近く、11:50頃着いた。駐車場は空いていた。ビフに似た変なオッサン(停めてから気付いた)のデロリアルトの横に停めた。日差しが強く、暑そうだった。駐車場から すぐの橋の欄干に赤トンボが居た。全般的に赤トンボや蝶が多かった。9月頃からオフシーズンのようで、料金は300円と安かった。

1万円札を出したら(近頃はキャッシュレスがメインなので、小銭や千円札が ほとんど増えない)、以前と同様にオーバーなリアクションで困られた。面倒だったが、財布を良く探したら あった。老眼で良く見えないうえに指が ちょっと突っ張るので、コインをつまむのも結構な手間なのだ。

さすがにオフシーズンで花は少ないが、空いて居るし、手短かに回れそうだから良かった。ホウセンカを随分久し振りに見た。子どもの頃以来かも知れない。確か、種のサヤ(?)を触ると はぜるのではなかったか。空が随分青く、空気が綺麗だった。

13時頃 周り終わった。帰る前に休んで居たら、出入口の手前で しびれを切らして待っていたらしいバアさんが、遅れて来たジイさんに「早くしろ」、「何も咲いてないじゃない」などと文句を言ってた。そんな歳になっても そういう口を利く人が居るとは・・・ そのジイさんが可哀想だったが、きっと長年のことで慣れているのだろう。※ でも、良く我慢できるよ。感心する。

※実際、そんなに言われても更にトイレに行っていた。

かなり疲れて すぐにでも食事したかったが、辺りに手頃な店は なさそうだった(例: 入ると休み、混む、狭い、馴染みの客が多くて浮く・うるさい、不味い、煙草)。いろいろ考えて、道の駅 湯西川に行くことにした。

13:20頃出て13:40頃着いた。意外に近くて正解だった。食堂は空いており、ダムカレーと迷ったが、久し振りに鴨せいろ蕎麦にした。千円。 → 残念ながら、今ひとつだった。蕎麦自体は悪くないが、具が寂しい。肉は1枚、あとは湯葉とキザミねぎ(輪切りでは なくて、ラーメンに入れるようなやつ)。つゆは随分しょっぱかった。

道の駅の建物の周囲には怪しい露店がいくつかあり、妙に安い"SEIKO"(本当に そう書いてあった)の腕時計(「限定2000円」とあった)のようなものがあった。その他の店もそうだが、一体、そういう怪しいものを買う人が居るのだろうか?※ 足湯があったが、面倒なのでパスした。

※今はAma.のC国の店に怪しいものが多いが、昔は こういう露店だったのだろうか?

疲れを増やさないため、帰りは今市から日光宇都宮道路を使った。ただ、今市IC(経路の西端、「日光」の左の角)までが結構遠いうえに、旧今市市街は信号で停まってばかりでイマイチだった。

帰路も馬鹿が多かった気がする(例: IC出口のゲートまで速く走って来てETCの通路で後ろから急かす奴、追い越してすぐ出口に入る奴)。更に、意外にも覆面に捕まって居る人が居た(日光宇都宮道路)。秋の交通安全週間には早い気がするが、ノルマとかか。ゆっくり目に走って良かった。

17時頃 無事に帰宅した。走ったのは約164kmだが、休憩が多かったとか帰りにスーパーに寄ったりしたせいか、8時間も経っていた。70枚くらい写真を撮った。部屋に入ったら妙に香水臭く感じたのだが、外に咲いている金木犀の匂いだろうか?

 

車は概ね調子良い。上述のフィルムの凸凹と、サス(ショックアブソーバー)が硬くて路面の凸凹で揺れが多目な程度か。エンジンは その気になればいくらでも回るような感じだ。当たりの個体なのかも知れない。かと言って、ゆっくり走っても気持ちいいからいい。

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「そうだ 京都、行こう」ではない。栃木市だ。

久し振りにドライブがしたくなり、季節的には水仙かと思って探したら、県内では清水寺(せいすいじ。以下、お寺)が見つかった。ただ、県内の見どころのほとんどは4月頃が最盛期なので ちょっと早いのではないかと心配したが※、調べた限りでは1から2月にかけてが時期のようだったので、行ってみることにした。

※その心配は当たった。

さらに地図を見ていたら、近く(佐野市)に出流原弁天池というのがあり、出流原(いずるはら)という変わった地名は北関東道で何度か見て気になって居たので次の候補にし、お寺のあとに行ければ行こう※と思った。

※実際には結構遠くて、続けて行くのは無理だった。

10時頃出た。途中で寄ったコンビニはトイレが清掃中で使えず、少し待っても終わらず、車内で見ていたら何人か並ぶ人が現れたので、諦めて出た。仕事とかの人は そうそう休めないから、切実だろう。

ここまでは なぜか変な車(例: 右車線をマイペースで走り、突然遅くなって右折)が多かったが、スムーズだった。(以降も、栃木市の市街地以外はスムーズだった)

11:30頃、お寺辺りのぶどう団地(ぶどう畑が多いようだ)のコンビニに着き、ようやくトイレが使えた。ここの店員さんは、丁寧なのだが やたらに早口で、何を言っているか分からなかった。車にレジ袋を忘れた※のと食べたかった冷たい蕎麦(パスタも)がなかったので、食事は延期した(それが良くなかった)。

※こういうところでセクシー野郎の悪行が効く。レジ袋が無料でないために、コンビニの売上が減ると思う。

その後、蕎麦屋を探したが、ラーメン屋ばかりで(近くの佐野名物らしい「青竹打ち」とかが多かった。: 書きたいことはあるが、いつもの毒舌なので止める)丁度良さそうな店(例: 入りやすい)がなく、行ったり来たりするうちに体力が消耗してしまって良くない感じ(例: 「どよん」とした気分)になった。それで、蕎麦屋は諦めてコンビニを探し、何でもいいから食べることにした。

コンビニは比較的多くて見つかった。冷たいのでパスタサラダにしたが、予想通り、どっち付かずのものだった(パスタは弁当の付け合せみたいだし、サラダと言っても葉っぱが少々・・・)。が、小エビ(これがメインなのか?)は まあおいしかったし、お腹は一杯になった。

ここの店員は声が可愛く愛想は良かったけど、袋に入れてくれなくて、ちょっと「何だかなあ」だった。店ごとに やり方が違うのは仕方ないけど、最初に袋を出して「これに−」と頼んだ時には「ありがとうございます」とか言ったのに、会計が終わってから「袋詰ご協力願います」とか言ったからだ。

そもそも、スキャンだけする店員て意味あるのかと思う(そのうち、完全セルフレジで放逐されるだろうな・・・)。あと、自分で袋に入れると停滞して効率が悪くなるのではないか。

そして、「ご協力」とか言っても実際には「自分でやれ」で、言葉が適切でないのにも ちょっとイラっとしたり腑に落ちない感じがした。

今の時期は、車内の温度が(エアコンなしで)丁度いい。結構お寺から離れてしまった(経路の左下端、藤岡町だった)ので、食べてから お寺と弁天池のどちらにするか考えたが、結構疲れたので近いほうのお寺に行くことにした。

ここに来る途中、遠くの山からグライダーやパラグライダーが次々と飛んで行くのが見えた。

13:30頃、お寺に着いた。途中の、以前も通ったことがある山道(地図左下の輪の部分の上側。)が気持ち良かったが、お寺の手前(アプローチ的な道)がすごく細く(1台しか通れない)、両側にぶどう畑の網があって退避するところも少なく、傾斜が結構あったので肝を冷やし、早くも帰りが心配になってしまったw 駐車場は何箇所かあって、結構停められるようだった。

蝋梅はまあまあだったが(かといって、特に好きじゃない)、心配が当たってしまって水仙は(まだか終わりか分からないが、)時期ではなくて期待には合わなかった。一番気に入ったのは菜の花と青空だった。なお、外は風(強くはなかった)で寒かった。

14時頃、帰ることにした。運良く、お寺から出る時に対向車は来なかった。久し振りのせいか、途中で随分疲れて寝たくなった。宇都宮市に入って少ししたところで。右折する時に どこからか長いクラクションが聞こえた。寝ぼけて僕が悪いことをしたかと思ったが、対向車はなかった(はずな)ので、別の車だったのだろうということにした。その交差点の近くのコンビニで ついでの事務作業をしたりして長目に休んだら、意外にも随分回復した。

店の外で延々とスマフォをいじる謎の人が居た。

今はそういう人が多い気がする。人のことは言えない気もするwし、多様性が認められつつあるから、それでいいのだろう(と、意味不明な結論にする)。

17時頃、無事に帰宅した。疲れたけど、いつものように車が調子良くて、運転は楽しかった。

ただ、栃木市の市街地は混むうえに なんか おかしい感じだった。主要な道路なのに混み過ぎているのはバイパスがないから(想像: 有無は不明)なのだろうか? それでイライラして変な挙動の車が居た? あと、市街地なのにトラックが多いのも関係あるかも知れない。他に、おもちゃのまち(随分ファンシーなページだ)も 道が殺伐とした感じで危ない雰囲気だった。

帰路で、近頃は車に乗らないせいでクラッチ側の左足の太腿の筋肉が減って細くなったのかと思った。運動不足なので両方細くなっては いるが、右より左が細いのは、何か良くないこと(例: 左右どっちかは忘れたが、膝の骨折の後遺症)でもあるかと思って居た。

あと、その夜に気味の悪い夢を見て、久し振りに ぞっとした。きっと、疲れとか久し振りの長い運転の刺激、そして お酒を飲んで寝たせいだろうと思うが、果たして・・・

約124km, 約7時間。

 

PS. ついでに書いておく。: 帰路に約4か月振りにガソリンを入れた。近場が多かったせいか燃費は11.9km/lだったが、僕としては何も文句がない^^

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2週間くらい前から、久し振りにドライブに行きたくなり、候補地は挙げていたものの天気や体調などが合わずに うだうだしていたが、昨日は珍しく「行けそう」な気分だったので行って来た。予定では、以前(2015年)も行ったことのある白河の関所跡に行き、途中で(、地図を見ていて見付けた)那須町の蓑沢(みのざわ)彼岸花公園に寄るつもりだった。※ ただ、何となく、体力が持たなくて彼岸花公園までで帰ることになる気はしていた。

※もちろん、彼岸花が好きとか観たかった訳ではなく、例によって たまたま目にしたからだけだ。関所跡にしても同様。まだ紅葉には早いので、行って歩くだけだ。

8:40頃出発した。通勤時間帯だったが、宇都宮を出てからは空いていて、気持ち良かった。外は涼しいが、車内は暑かった。ただ、冷房すると寒くなるが停めると暑くなり、0.5℃の温度刻みですら広く、オートエアコンなのに頻繁に設定を変えていた。もっとうまいエアコンはないものか。高い車のは もっと快適なのだろうか?

ただ、家のエアコンでも似たようなことをしているので、僕が贅沢なだけっていうオチの気はする。

車のマナーは概ね良くなかった(信号無視(赤になっても余裕で1-2台通る)、遅い車にぴったり つけて煽る、ちょっとしたところでウインカーを点けないなど)・・・

まあ、実際には駄目な連中が目立つだけで、平均すれば ちゃんとしているとは思うが、「いまだに ああいうのが居るのか」って感じで何とも情けなかった。

9:30頃、道の駅 きつれがわで休憩した。休んでいたら、以前来た時も掛かっていた、テーマソングらしき変な歌(というと失礼だが)が流れ出した。

なぜか、ここを出て少ししてから車内が煙草臭くなってしまって、なかなか抜けなかった。ヘビースモーカーの車が前に居たのだろうか。

10:30頃、生活の館 くろばねで休憩した。少し疲れて来た。また、例によって空腹かつ眠くなった。天気は良かった。

ここを出てすぐのところで、ネズミ捕りの準備をしていた。レーダー(可搬型オービス?)を設置したり距離を測ったりしていた。道の脇に ちょっとした駐車場(休憩・退避所?)的な場所があり、パトカー数種類や覆面らしき車も居て、なかなかフル装備な感じだった。珍しくて眺めたが、あと10分遅かったら捕まって居ただろう。田舎だけど一応国道(294号)だからなのかと思ったが、(あとで知ったが)今は交通安全週間なので、その関係なのかも知れない。

そう言えば、帰路に、(別の場所だと思うが)反対車線から ここらのタクシーにしてはあり得ないくらい遅いのが後ろに列を作っていたが、この関係かも知れない。

11:20頃、公園近くの駐車場の旧美野沢小学校跡に着いた。トイレに行きたかったが、(調べて知っていたとおり)なかった。小学校設備(例: 旗の台、鳥小屋、池、教室のOHPのスクリーン)は、僕が通っていた小中学校を思い出させた。廃校になって結構経っているのに、田舎のせいか全然荒れていなかった。まあ、こういう駐車場にしているから随時管理・整備しているせいか。

彼岸花の時期が ほぼ終わり、また、コロナの関係か「彼岸花まつり」は中止になったため、人はほとんど居なかった(駐車場の車は他に1台だけ、客は他に1組だけだった)が、静かで却って良かった。

確かに花の時期は過ぎていたが、遠目では赤が青空に映えて綺麗だった。あと、田んぼの黄緑も綺麗だった。こういうところに絵を描いたりするのだろう。でも、ああいうのは、見事だとは思うものの、人工的、あるいは、技術・技巧がメインになって居る感じなので余り好きではない。

余談: 建物の写真の水平が難しい。あとで調整または確認したつもりだが、特に最初の2枚は傾いて見える。基準とする線の見当の付け方が悪かったようだ。

 

ここまでの走りや ここでの散歩と景色に満足したし、予想どおり疲れたし、トイレにも行きたかったのでw、関所跡に行くのは止めて12時頃帰路に就いた。12:20頃、道の駅 伊王野でトイレと昼食にした(近くて良かった^^)。以前の会社の同僚に似た人を見たが、まあ別人だろう。髪型や顔の雰囲気や服装が随分似ていたが、平日にあんなところに居る訳がない。

妙なのは、たまに、家の近くで その人と同じ車種(「旧車」ではない程度に古い(R32の頃?)けど、結構速かったらしい)を見ることだ。やっぱり、その時間にそこに居る訳がないし、運転は荒く騒音は大きいから違うとは思う。昨日は その人に似た人が居たので、ハッとした。

高いせいか平日のせいか、昼時だけどレストランは空いていた。お腹が空いたのでカツカレーにした。1250円と高かった。当然、カツは揚げたてじゃないが、「まあ」おいしかった。意外にボリュームがあったようで、夕飯を軽くした。ただ、帰ってから服に油の臭いが残っていることに気付いて、あとからちょっと嫌な気分になった。

食券の自販機で前の老人が何やら困っていた。しばらく困って居たがギブアップして、後ろの僕に聞いて来たので教えた。どうやら、コインを入れるところが分からなかったようだ。ただ、質問が良く聞こえなかったので、本当にコインの投入口を聞かれているのか分からなかったが、勘で答えたら合っていた。

バリアフリーと思われる、コインを横に滑らせて入れる口は ある人にはバリアフリーでないようだ・・・ 昔の常識(縦長、銀色)と全然違う場所・入れ方・形・色だと、戸惑うのも仕方ない。文字で書いてあったのかも知れないが、老眼だと見えないのかも知れない。僕も、結構こういう感じで戸惑うことは多い。

帰り道に危ないワーゲン(ビートル。関係ないけど、車体が古かった: オリジナル版?)が居た。ほとんど常にセンターラインを踏むか はみ出して ふらふら走り、対向車が来ると急に戻るのを繰り返していた。遅くてイライラしそうだし、怖かったので別の道に逸れた。高齢者だろうか。

15:30頃、無事帰宅した。約145km, 約6.5時間。

気持ち良かったが、帰路で結構疲れが出て、帰ったら疲労困憊だった。なかなか体力が落ちている。室温は26.3℃と低いが、暑かった。

近頃は多いのだが、今回も運転中に ほとんど音楽を掛けなかった。まず、流れるだけで聴けないし、気が散るし、渋滞などの時に好きでない曲が掛かるとイライラするからだ。逆に、無音(エンジン+排気音、クラッチペダルのバネなどの音※、外の音)は結構いい。

※余りにもマニアックだが、普通の「ギリギリ」という感じの きしむ音もいいけど、たまにピアノのダンパーペダルを踏むか離す(= ダンパーが弦から離れる/に付く)時のような「シャーン」て音がして、それがなかなかいいのだ。それに、今気付いたが、クラッチペダルの加減の微妙さは、まさにダンパーペダルのそれに近いではないか。

 

相変わらず車の調子は良い。気になるのは、先日気付いたフロントガラスのフィルムの劣化程度(まだ運転には差し支えない)だ。劣化といえば、塗装は結構劣化しているが、自然なことなので気にならない。ただ、先日のディーラーのいい加減な作業のせいで左半分だけ艶が違うのは(注視しない限り分からないのと、そのうち戻るだろうとしても)、気に入らない。

帰りに久し振りにガソリンを入れた。久し振りのせいか値上がりのせいか5千円近くなったので、ちょっとびっくりした。買い物などでしか乗っていなかったので、燃費は12.4km/lと それほど良くなかった。それでも、買った時から全然落ちてない気がするのは すごいことだ。

(AQUOS sense liteで撮影。以降、記載しない限り同じ。)

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