Posts tagged ‘Japan Post’s unhelpful package notification service’

郵便というと、あの西室とかいう、会社の甘い汁を吸いまくっては駄目にして渡り歩いていた上級国民ジジイの顔しか浮かばないのだが、今でもその文化が抜けていないようだ。

ゆうパックなどの配達を、宅急便のようにメールなどで事前通知するサービス(名前は調べたくもない)が発表された時は、「郵便も頑張ってるじゃん」とうれしくなり、サービス開始と同時に登録したのだが、その後、まったく使えないことが分かった。形だけは宅急便を真似しているが、それだけだった。最初に感じた(後述)、「無駄が多いサービス」以前に、このサービス自体が無駄だった。

(登録した時に無駄と思った話を書いた気がするのだが、ツイートだったようなので再度書く)

サービスに登録する時、webでの申し込み以外に、本人確認のために郵便が発送され、わざわざそれを自分で受け取らなくてはならなかった。気持ちは分かるが、ものすごい無駄だと思った。配達員の手間が増えるばかりだ(少しは彼らの気持ちを考えて欲しい)。もっと簡便な方法があるだろうに。例えば、ゆうびんIDはマイナンバーでの認証もできるのだから、少なくともそれが使えるではないか。

次に、そのサービスへの登録後最初にゆうパックが届く時、すっかり忘れていたのだが、通知がないことに気付いた。発送直後には来ないのかと思って翌日まで待ったが、全然なかった。登録漏れがあったかと思って調べたら、どうも通知先メールアドレスを登録する必要があるようだった(実際には、これは追加の通知先なのかも知れない)ので、登録した。ただ、そもそもゆうびんIDを作る時にメールアドレスを登録しているのだから、無指定ならそこに出すのが当然だし、サービス登録時に「通知先アドレスが未登録です」のような警告がなく、本人確認郵便で届いた紙には「これで使えます!」みたいなことが書いてあったのだから、全く納得できない。

それでも、「まあ、次は大丈夫だろう」と思っていたが、昨日、やっぱりゆうパックの通知が来なかった。全くおかしい。しかも、このサービスでできるはずの受け取り時間変更もできないと出たので、何かがおかしい(条件から外れている)ようだ。調べてみると、手書き伝票やこの通知に同意していない相手の場合などは通知が来ないらしいので、それのようだ(それ以上の情報がないので、実際のところは全く分からない)。ただ、発送者は2回ともヨドバシだったのだが、伝票はもちろん手書きではないし、ヨドバシが通知に同意しないとも思えないので、システム的な不備なのだろう。そのうち対応されるのかも知れない。でも、

もういい! 今後はあてにしないから。

もちろん、サポートの問い合わせなんてしない。徒労なだけなことが分かり切っているので。そもそも、手書き伝票に対応してなかったら、個人間のゆうパックなんてほとんど対象外ではないか? 宛先が読み取れなくて処理できないのだろうが、郵便(葉書や封書)はちゃんとやっているではないか。「システムが違うので統合(流用)できない」とか言われそうだが、それをやらなかなったら単なる手抜きだよ。すぐにできなくてもいいから、とりあえず予定を示さないと、使う側にはがっかり感やイライラしか残らない。

そこの技術系社員(もし居るのなら)は、上から言われたものを、大金掛けて丸投げして何かでっちあげればいい(しかも、細かい手間は全部現場に押し付ければOK!)、簡単なお仕事のようだw

 

PS. 結局、今も、以前作った問い合わせ番号から配達状況を表示するプログラムを改良したものを使っている。こっちの方がずっと便利だ。そのプログラムを使うと、以下のような感じで最新の状況が出るので、受け取り準備が多少できる。

$ ./bin/check-post3.sh 1234567890XX
05:52:59: 2019/04/27 02:58 到着; 配達予定日:4月27日
08:43:04: 2019/04/27 持ち出し中;

PS2. こんなにひどい状況なのに、ニュースや掲示板などで文句を見ないというのは、誰も知らなくて使われていないのか、僕とかヨドバシだけ何かおかしいのか? 謎だ。

 

(19:02 題とその他を少し変更・追加)

  •  14
  •  3
Keys: , ,