シンドバッドとかエリーとかタコみたいな顔は関係ない(古過ぎるw)し、好きじゃない。
結構前から時々動悸がする。近頃は、なぜか、寝ている時も夜中に目が覚めて動悸がすることが多い。寝ている時は心臓に負担は掛からないはずなのに なんかおかしいと思って調べたら、SAS(睡眠時無呼吸症候群)で息苦しくて目が覚めた可能性があることが分かった。
SASは高血圧も引き起こすとのことで、仮にそれが治れば高血圧も治る可能性があるが、そういう甘い話ではないだろう。それに、SASというほど昼間に眠くなったりしないから、ひどくもないのだろう。
↑ と書いてから気づいたが、良く考えると昼は眠いことが多い(日記には毎日数時間おきに、「眠い」と書いている)w でも、昔からで、気づいたら寝て居たということはないので病的ではないと思うが・・・
この、「眠い」と思ったり書いたりするのは、一般的な、あるいは、SASの自己診断での眠気と同じレベルなのか、疑問だ。実際、昼に眠くて横になっても眠れないことが多いので、僕は単に眠い気がするだけで(、「だるい」などと同様 口癖で)、本当は、あるいは、一般的には眠くないのかも知れない。
なお、上の自己診断は5点で「日中の軽度の眠気あり」だったが、質問の「ときに眠くなる」の条件が分からない。その「眠くなる」と僕の「眠い」が同じなのかが分からず、最初は無意識のうちに ほとんど「決して眠くならない」にしていたくらいだ。
それで、とりあえず、スマフォの睡眠チェックアプリで試してみた。沢山出て来て どれがいいか分からなかったので、以下の3種類を(3夜に渡り)試した。
- Sleep (Sleep as Android)
- いびきラボ
- 睡眠アラーム
それらで調べて分かったのは、寝始めて数時間後に突然大きないびきが出て、そのあと(おそらく いびきが終わった時)に目が覚めているらしい(いびきの終わりが夜中に目が覚めた時刻に近いため)ことだ。なので、最初に書いたように、呼吸が停まって苦しくなって目が覚めているのかも知れない。
意外だったのは、ほとんどの時間はいびきをかいておらず、一晩に数回だけだったことだ(これは眠りが浅かったせいかも知れない)。あと、自分では全然寝付けないと思っていても、実は寝て居た(と記録されていた)ことが多い(寝付けない状態が長くて、いびきが少なかったのかも知れない)。
ただ、どのアプリでも本当に呼吸が停まったのかは分からなかった。というのは、いびきの音量や睡眠の質はグラフなどで出るが、呼吸の有無(停まったかどうか)は出ないからだ。いびきの音が再生できるアプリでも、最初だけしか聴けない(有料板なら可能)ので、いびきが終わる時の状態は分からないし、いびきがない時は録音されていないから、仮に呼吸が停まったとしても、その時の状態は分からない。
今流行りのスマートウォッチや「手首に付けるやつ」なら分かるかも知れない。パルスオキシメーター付きだと完璧そうだ。
↑Amazonで調べたら、睡眠のチェックや血中酸素濃度が測れるものが数千円からあるが、どれにも悪いコメントがあって ひいた(Apple watchですら)。そういうコメントは少ないのだが、それが正しい気がしてならない・・・
結局、(手持ちで調べるなら、)PCとマイクで録音して、波形でいびきを見付けて、終わる辺りの音をチェックするのが良さそうだと思うが、面倒なのでやってない。
そういえば、以前も数回録音してみたことがあるが(確か、興味本位で寝言を聞こうとしたのだと思うw)、当時はダイナミックマイクだったりゲインの大きいマイクアンプがなくて音量が小さ過ぎたので、役に立たなかった。
アプリを試して分かったのは、どれも電池を食う(一晩で30-40%くらい)ので、毎晩使ったらすぐ電池が駄目になりそうなことだ。特に、いびきラボは電源に繋げて使うように指示され、なんと一晩中画面がonだった(そのためか、画面を下にして置けと出る)のでひどい作りだ。
試して良さそうだったのは、Sleep as Androidと睡眠アラームだった。ただ、どちらも一長一短で、それらが一緒になるといい気がする。
Sleepは、見た感じは分かりやすそうな まとまった表示なのだが、本当の意味(グラフの見方)が良く分からないところがある。また、録音は聴けない(無料版だから?)。有料版があるはずだが、その支払いの情報がない(有料板でないとできない機能の時に出るのかも知れない)。
睡眠アラームは睡眠の質といびきについて評価されるのがいい感じで、無料版でも先頭だけだが録音が聴ける。
それから、いびきラボは名前のとおり、いびきしかチェックできない。
一つ選ぶとすれば、Sleep as Androidだと思う(使わないが)。
その後、PCとマイクで寝ている間の音を録音して、いびきや無呼吸を調べた。2晩実施した。比べるつもりは なかったが、片方は飲酒して寝た。数時間にもおよぶので、全部を確認した訳ではなく、目ぼしい(例: 音量が大きい)いびきの辺りと無音の箇所をいくつかピックアップした。すると、以下のことが分かった。
- アプリの時と同様、常にいびきをかいている訳ではないようだが、小さい いびきをかいている時間が結構長い。
- 想像だが、息をしていて いびきをかいていない時間(音が聞こえない時)は鼻呼吸なのではないか。
- というのは、昼間に呼吸の音は聞こえないからだ。まあ、寝ている時は呼吸が深いから音が大きくなるのかも知れないし、自分で自分の息の音は意識できないのかも知れない。
- そのため、無呼吸かどうかは確実には分からない。ただ、いびきのあとよりも前のほうが起こりやすい気がした。
- というのは、無呼吸が続いて苦しくなって大きく呼吸をし、それがいびきになると思うからである。
- いびきの音にはいくつかの種類があり、ゴロゴロ・ブルブルと振動するような音は いかにも危ない気がした。
- ゴロゴロしたいびきの前は息の音が聞こえず、無呼吸の可能性がありそうだった。
- 目が覚めて動悸がした時の前は、無呼吸ではなかった。
- 飲酒といびきのひどさなどは 余り関係なさそうだったが、2回では分からないと思う。
- いびきの頻度は同様だった。
- 飲酒した夜は いびきの音量が小さかった(約30%減)が、単に録音の関係かも知れないし、たまたまかも知れない。
なので、SASの可能性はあるが、それと動悸は余り関係なさそうだ。だったら原因は何かと思うが、ホルター心電計(下記)では問題なかったので、余り気にしないほうが良さそうだ(もちろん原因は知りたいが、何かない限り、これ以上調べるのは難しい)。
動悸とは別に、naokiさんがコメントに書いて下さったように、SASなら何とかしたい気はする。それで熟睡できて、昼に眠くなることが減りそうだからだ。もしかしたら血圧も下がるかも知れない。ただ、SASは鼻や喉の構造が主な原因だろうから薬では治りそうもなく、今度ずっと呼吸補助の機械を付けて寝るのは面倒な気はする。 (9/18 10:13)
そして、そもそもの動悸についでであるが、昼も起こるからSASが直接の原因ではないだろう。実は、少し前に健康診断で心電図に軽い不整脈が出たので、医師に相談してホルター心電計※というので24時間測定したところ、たまに不整脈があるが連続・頻繁でないから大きな問題ではないとのことだった。加齢によるものなのだろうか。あるいは、高血圧が関係しているのか(調べたら自覚症状の一つのようだ)。
そうすると、SASと高血圧と動悸・不整脈が相互作用しているのか分からないが、まあ複雑な(というか、解決は諦めたほうがいい)感じだ。
※夏だったせいか、これのシールやベルトが痒かった。僕は普通だと思ったが、外す時、看護師さんが「真っ赤」だと驚いていた。確かに、2週間くらい跡が消えなかった。