先日、スマフォでWi-FiのAP一覧を見たら ちょっと驚いた。「****のiPhone」と、AP名に持ち主の名前(らしきもの)が出ていたのである。すっかり忘れて居るが、iPhoneの初期設定時に自分の名前を入れて何も変えずにテザリングモードにすると、そうなるのだろうか。
まあ、それが本名かは分からないが、本名だとすれは、近所に名前を撒き散らす訳で、セキュリティ的に余り良くないし(本名かどうかに関わらず、名前で興味を持って侵入しようとする輩が居そうだ)、不用心な気がする。例えば、ストーカーが在宅の確認に使うかも知れないではないか。あと、家だけじゃなくて、電車などでは近くに居るだけで名前がバレるかも知れない。※
※ただ、都会ではみんなテザリングしてそうなので(ポケットルータも山ほどあるし)、どれが誰の名前かは判別できない可能性が高い。それでも、目を付けた人のあとをつければ分かってしまう可能性もある。
以前問題になった「AirDrop痴漢」はBluetoothだろうが、似たような問題はあるだろう。
「だから、スマフォに名前を設定する時は良く考えよう。」というのは正しくない。というのは、設定した名前が どのように使われるかなんて、ユーザーは分からないからだ。だから、スマフォのソフト(OS)が、テザリングなどでのAP名を安易に付けないようにすべきだと思う。例えば、デフォルトでは乱数にして、初めてテザリングをonにする時に確認・変更させればいいのだ。※
※(普通に作ればそうするから)既にそうなっている気はするが、近頃は普通のことも まともにしないソフトが多いので、考え付いたことを書いた。
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と書いていたら、最新のiOSでは名前に関する他の問題(まあ、「落とし穴」程度?)も見付かったようだ。しかも、スマフォに設定した名前でなくApple IDに登録した名前のようだ。安易に使ってる感じだねえ・・・ (9/27 5:00)