ニュースを見ていたら、見出しに題のようなのがあって、いつもは「そんな訳ないよ(眉唾だ)」と思ってパスするのだが、今日は何度か迷って読んでみた。

記事には感心した。それで、そこまですごいなら聴いてみたくなってSpotifyで探したら、記事に書かれていた曲が一つだけあったので、聴いてみたら・・・

余りにも重くて、聴くのが苦痛だった。最初から最後まで、全く救われない感じだった。

まあ、作風はあるのだろうし、たった一曲だから、その人が分かるとは言えないが、僕としては、モーツァルトを超えているとは到底思えない。というのは、

モーツァルトは こんなつまんねえ曲は作らない。

からだ。

その少年を評価した人には それなりの価値観や考えがあるのだろうが、そういう人が全部日本人てところが僕には「やっぱり・・・」と思わざるを得ない。例えば、記事に、「モーツァルトが幼少の頃の曲と、その少年の同じ頃のを比べたら、モーツァルトのはシンプルだから、少年のほうがすごい」のようにあって、苦笑+嘆息した。「何も分かってねえな・・・」と。

モーツァルトの曲はシンプルにも関わらずすごいからすごいのに、そこが分からんのか? まあ、これは素人の感想だけど。

だけど、ひとつ言えるのは、もしその少年が本物だったら、世界で評価されてもいいはずだ。

が、これは実は正しくなくて、世界で売れるためには、単に作品がいいだけじゃなくて、「いろいろなこと」が必要だとは思う。

 

とは言え、「あの曲はないな」というのが、正直な感想だ。僕に言わせれば、少し前に大変叩かれた、ゴーストライターが代作し(て、なぜか、ライターが名乗り出)た作曲家みたいな曲だった(そこまでひどくはないが)。というか、典型的な日本の有名な作曲家の曲の印象みたいで、「なんか(とにかく)嫌」なのだ。

まあ、そうやって、大人に持ち上げられて ひどいことになる子どもってのは結構多いから、結果的にそうならなかったのは良かったと思う。

 

もう一つ書きたいのは、「モーツァルトを超えた」と書いているのにモーツァルトの幼少期の作品としか比較していないのは、全然話が違うと思う。そういうことなら、「モーツァルトの幼少期を超えた」と書くべきだ。もう一度書く。全然違う。それなら越えてない。

 

PS. その少年は病気のために、今は居ない。だから、「モーツァルトを越えた」と言われたなら、モーツァルトと同レベルで批評してもいいのだが、いかんせん、たった一曲だけでは正当に評価できないので、名前は出さない。

ただ、いつも書くように、僕は作者の属性と作品は別と考えるので、彼の病気がいくら大変なものだったとしても、彼が若くして亡くなったとしても、そういうことは曲の良し悪しとは関係ないと思っていることは明記する。

PS2. 聴いた演奏のピアノは、少年を評価した人の演奏なのだろうが、僕には「うーむ」だった(これも作品の良し悪しとは関係ないので、はっきり書くのは遠慮しておくが、まあ、(略))。

PS3. Spotify以外に、YouTubeに他の曲があるかも知れないことに気付いたが、最初に聴いた曲で嫌になった(トラウマ的)ので探さない。 (5/22 7:49)

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楽天モバイルでもらったポイントを消費するのに、製作中のアンプのピンジャックが緩みやすいので交換しようと探したのだが、楽天のせいか丁度いいものは余りなく、見付かった物は中国からの発送なので1か月くらい掛かるとのことだった。それは許せるので注文して待っていたら、荷物の状態が"outbound"(「国を出た」ってことなのだろう)から全然変わらず、随分滞っているなあと思いつつ2週間くらい経った。

参考: その店は、Amazonにも出している、uxcell社である。絶対に次は頼まないだろう。 (最初は会社名を伏せていたが、問題を指摘して改善要望を出してもスルーした(単に「返金する」のみ)ので、公表することにした。: 5/21 6:44)

そして今朝、買い物帰りに郵便受けを見たら、届いていた。ただ、発送元はウズベキスタン(あるいはトルクメニスタンだったかタジキスタンだったか忘れたwww (← 調べたらどれでもなく、キルギスタンだった(爆) 20:26))で、発送者がロシア語表記なので読めず、発送は4月※だから買ったものではなさそうだし、荷物の状態も変わっていなかったから、「もしや不審な荷物?」(以前、中国から謎の種子が送られて来る事案があったな)と本気で心配した。

※開けたあとで気付いたが、日付の表記方法が年-日-月だったので間違えたが、実際には発送通知の日だった。

が、まあ、怖いながらも開けたら、確かに注文したピンジャックだった。でも、これは危機管理としては落第だ。中から毒ガス、病原体や爆弾が出て来たらどうするんだ?

映画「ザ・ロック」(1996)冒頭の怖い赤ん坊の人形のシーンを思い出す・・・

中身は運良くピンジャックだったのだが、ちょっと見たらがっかりした。汚いのだ。金具が錆びているかと思うほどだった。見ると、黒いゴミ(プラスチックのカス?)が多数付いていて、金具はうっすらと汚れている(「薄汚ねぇ」感じ: 爪で擦ると少し落ちるので、接着剤とかメッキの関係?)。一見して中古みたいな感じだった。

それでもまあ、掃除すれば綺麗になると思ってそうしたが、駄目だった。ゴミは落ちたものの、うっすらとした汚れは完全には落ちなかった。もう一つの問題は、僕が良く確認しなかったのが悪いのだが、ジャックの間隔が狭過ぎることだ。1cmくらいしか開いてなくて いかにも使いにくい。それでもう 使いたくなくなってしまったが、もったいないので、やる気が起きたら試そうとは思う。

セットなので、そんなのが5個も届いて(全部汚い!)、一体どうしようかね・・・

(12:23) レビューで酷評したら、早速返金してくれることになった。素早い対応には感心する。部署や地域で「人」や仕事の仕方が違うのだろう(まあ、それは当然か)。方針としては悪くないのだろうが、全体を完全には制御できない・しないみたいな。(確かに、レベルによるが それはありだ。) でも、懲りたからもう買わないよ。

 

これだけではなく、別の物もなかなかであった。あとでまた電子工作をすることもあるだろうから、その時にいろいろ部品があれば便利だろうと、電子部品セットを買った。セットには抵抗、コンデンサ(電解、セラミック)、ダイオード、トランジスタ、LED(5色、大小)、合わせて約1500個が入っているから、いろいろできそうではあった。

これも中国からで時間は掛かったが、先に注文していた上記のピンジャックを追い越して届いた。EMSは速いのだろうか。物の状態は良かったが、一応検品したら、なかなかのアバウトぶりであった。

商品ページに書かれた内容(以下、リスト)と小分け袋のラベル(以下、ラベル)に書かれた内容と中身が違うことがあったのだ。個数も違うものがあった。もちろん、ラベルの表記ミスもあった。ただ、感覚的には9割以上の品種では正しかったので(もちろん、すべての個数や値・品番をチェックしていないので、それを考慮すると、正しい率は85%くらいだろうか)、怒る気はしない。

一番差が大きかったのは抵抗だった。リストとラベルにある20kΩと68kΩがなく、代わりなのだろうか、リストにもラベルもにない270kΩと510kΩが入っていた。

ここまで違うなら、多目に入れてもいいようなものだが、今回はそれはなかったw → 忘れて居たが、抵抗が一種類(2.2kΩ※)多かった。29種のところ30種入っていたので、実はリストが間違っていた可能性があるが(とすれば、何を信じればいいのか?)、まあまあ許せるかなwww (19:10)

※この2.2kΩは謎の抵抗で、すぐ近くに2kΩがあるのに あえてある理由が分からない。手持ちのにも入って居る。一般的に需要が多いのだろうか? (19:14)

それから惜しかったのは、これはプラの箱に入っていたが、(箱には仕切り板用の溝があるのに)仕切りの板が付いていないことだ。まあ、そういうのは可愛いほうだからいいw

あと、個人的な事情として、20kΩと68kΩはスピーカー保護部で結構使ったので、「セットで補充できれば」と思って居たのにできなかったのが残念だ・・・ (もう一種類、残り1本だった51kΩは補充できて良かったw)

不思議なのは、どういう訳か、手持ち(以前、抵抗セットで買った)も今回も、10kΩ台の種類が少ないことだ。例えば、20kΩの次は33kΩでなく47kΩになってしまう(他の領域なら、例えば330Ωや3.3kΩがあるのに)。いつも直列とか並列で作らなくてはならず、不便に思って居る。 (買えばいいんだがね・・・)

 

まあ、やっぱり、安い物にはそれなりの手間とかリスクがあるってことで、それをカバーすると高くなるのだろう。

その点、秋月なら こういうことはまずないうえに(緩むピンジャックは もちろんピカピカだったw)、高くないからいい。問題は送料が高いことだけだ。せめてメール便が使えればいいのに・・・

 

PS. 電子部品セットの他に、オペアンプもいくつか欲しくなったが、楽天だとやっぱり丁度いいものがないので止めた。それに、オペアンプは(実験でない場合には)何でもいい訳ではないから、テキトーな物を買っても無駄になってしまう。さすがに「オペアンプセット」は ないようだ。

PS2. それにしても、こんなに大量(5色合計200本)のLED、一生掛かっても使い切れないよ。仕方ないから、クリスマスツリーとかベランダや車のイルミネーションでも作るか(大嘘)。原価は1本1円もしないんじゃないだろうか。

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昨日組み立てた、製作中のアンプBA3886のスピーカー保護基板。動作確認しないことには使えないし、完成にもならないのだが、どうにもだるかった。大体 最初はちゃんと動かなくて、下手したら、抵抗などが過熱して変な臭いすら漂って来るのだから嫌に決まっている・・・

とはいえ、このままにしておく訳にも行かないので始めようとしたら、電源がなくて何もできないことに気付いたw というのは、昨日作っている途中で確認した時はリレー制御部だけだったから、+12V(または15V)だけで良かったのだが、今はオペアンプがあるので±15V(12Vでも動くだろうが、15Vで設計しているので、正式な確認には12Vでは不充分)が要るのだ。

すっかり忘れて居た。スピーカー保護基板はアンプの電源部のDC-DCコンバータ(±15V)と繋がないと動かないし※、そのためにはコードやコネクタを準備しなくてはいけないことを。

※実際には2個の12VのACアダプタを直列にしても動くが、面倒(というか、馬鹿臭い)で する気が起きなかった。

仕方ないのでコードとコネクタを作った。それが準備運動になったらしく、やる気が上がって来たので、動作確認をすることにした。

すると、信じられないことに、確認項目すべてがOKだった。

ちなみに、ミュートするオフセットのしきい値は+1.3, -1.4Vだった。(設計・シミュレーションでは+1.2, -1.4Vだったが※、なぜか正負の差が小さくなったのは良かった。)

※DC-DCコンバータの出力制御(RC)端子でミュートする方式にするためにリレー駆動回路を変えたら しきい値が下がったので、アンプのゲインを変更して調整した。

リレーが閉じる電圧(または電流)と開く電圧(同)が非対称なために しきい値が変わったのだろうと推測している。前の方式ではミュート時に閉じていた(コイルをonにする)が、今はミュート時に開く(同offにする)ようにしている。

それから、このしきい値だとニッケル水素電池(1.2V)では負のチェックができないが、乾電池(1.5V)なら問題ないので良しとした。そもそも、チェックが楽なことは本質でないし、チェック機能もある。

それから、PCから最大の音量(-3dBFS, 振幅: 約1.98V)※を出してミュートする上限周波数は3.5Hzだったので、実用上は何も問題がないことが分かった。

忘れて居た。これを測る時、弱い(小容量の)電源を使ったために出力がクリップして、変な値(例: 10Hzでもミュートする)が出て、ちょっと慌てた。

※実は、アンプに2V入れるとゲインが10倍なのでアンプ出力は20V(50W)となるはずだが、電源は15V 30Wなので出せずにクリップしてしまうので、-3dBFSは不適当だった。ただ、サウンドカードの特性のために超低域では振幅が小さくなるので、3.5Hzでは ぎりぎりクリップするかしないかの辺りだったようだ。

次回は-8dBFS(アンプ出力は約8V, 8W)か-6dBFS(同約10V, 12.5W)で確かめたい。 まあ、そもそもそんなに大きな音は出さないので、実用上は問題ないことには変わりない。 (9/19 9:46)

(大体、いきなり「全部OK」なんてあり得ないし、僕のすることには絶対に間違いがあると思っているから、)なんか嘘臭いので、途中で、付けた部品が間違っていないかを確認したが、大丈夫だった。接続(配線)については作っている時に都度確認したのだが、本当は、意図しない部品とのショート・誤接続も確認すべきだが、さすがに面倒なのでパスした。

それで、とっちらかった基板などをある程度まとめて、綺麗にした。そして、入力やスピーカーを繋げて意気揚々と電源onしたら、即座にミュートした。。。 あの赤いランプが煌々と点いた。

駄目な条件を調べたら、元電源にSAYAのACアダプタ(24V)を使って(別のアダプタの12Vなら問題ない※)、DC-DCコンバータの出力にアンプを繋げると駄目だった。

※一瞬、「元電源を12Vだけにすればいいじゃん」という悪魔の声が聞こえたが、断固として拒否した。そんなことをしたら、四季のある美しい国と一緒だ。

それで、電源基板の、起動時のミュートを防ぐ回路の時定数(待ち時間)が短いのかと思い、長くしようと思って部品交換のために配線図や基板を見たら、何か変な感じがした。それで良く調べたら、接続(配線)が間違っていた。RC回路は抵抗のあとにコンデンサが来るべきなのに、最初にコンデンサが来ていた。配線図を描き直しているうちに間違ったようだ。

実際、同じ回路のブレッドボードは ちゃんと動いていたので、配線が間違って居たのは間違いない。

そこ(コード2本)を修正したら、ちゃんと起動した。結局、回路には問題なかったし、スピーカー保護基板にも問題はなかった。そして、「回路シミュレータはすごく使える!」ってことを再認識した。

厳しいことを言えば、それは「今のところ」である。きっと、保護基板にも電源基板と同じような間違いがありそうだ。ただ、今はちゃんと動いているので、シビアなものではないと期待している。が、実は、そういう誤りはあとで大惨事になること(があること)も知っている。が、配線のすべての誤りの可能性をチェックすることはできないので、確認は難しい。

実は最後は詭弁で、「すべての誤りをチェックする」ことは現実的でないが、「可能な限りのチェック」はやればできる(そして、それには価値がある)。が、まあ、国家的業務でも原発でもないしw、疲れたのでしなかった。

が、それで本当にいいのか、ちょっと迷いはある(それでスピーカーが焼けていいの?)。もう少し、起こり得る誤りとその影響を検討すべきかも知れない。どこかの低レベルな国じゃないので、「数百億円掛けてゴミを作ったけど、何が悪い!?」という身分でもノータリンでもないので。

「画竜点睛」なのか「過ぎたれば」なのか、果たしてどっちなんだろう? (今は分からないことは確かだ。)

 

てな訳で、いきなり小康状態になった(実際には上の難しい問題はあるが、まあ)。あとはそれほど大変なことはないはずなので、気楽に("sit back"ってやつ?)音楽を聴いていればいいかな?

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丸一日掛かって、製作中のアンプBA3886※のスピーカー保護基板を組み立てた。なかなか疲れたが、峠を越えたって感じがする。

※今更ながら、名前は"Ba3886"のほうが微妙にかっこいい気がして来たが、やっぱり気のせいだろうw あと、なんか長いので、つい"BA3"(ばーさん)と呼びがちになる。

やっぱり いくつか間違いがあったが、なんとかカバーできた。あと、基板が小さいのに部品が多いために細かくなって(ほとんど余白がない)、コード(ジャンパ線)での配線作業は泣きたくなった(、あるいは「気合い」で乗り切った)。できるだけ接続する端子が隣り合うようにして(この場合、部品の脚で繋げられる)配線を楽にしようとしたが、それでもコードでの接続が結構要った。線を1-2cmとかの短さで切り※、両端を1.5-2mmずつ被覆を剥いて、隣のピンと2.5mmくらいしか離れていないところに半田こてと半田とコードを入れて付けるなんて、まさに至難の業としか言いようがない。そして、それらすべてがショート、あるいは接触不良になっていないことを祈るしかないw

※例によって凝って、コードの長さができるだけ短くなるような部品配置にしたため、ほとんどが「繋ぐのが面倒なだけ」(タクシーなら「ワンメーター」以下?)な長さになってしまった・・・

 

なお、動作確認をし出すと(、きっと問題が出て来て)ご飯が食べられなくなりそうだったので、明日にした。

(今日はここまで)

 

(5/19 9:35) 組み立て時のちょっとした話

  • 今回もリレーの端子が左右逆だった(top/bottom viewの取り違え)。
    • リレーを基板に置く時に初めて気付き、急遽配線を修正した。「折角配線を短かくしたのに・・・」と思ったが、逆に短くできた線もあった。
  • 使った基板はちょっと残念。: 販売元も「ちょっと質が劣る」のように書いていただけのことはある?
    • 穴に半田付けすると気泡が出来てしまう。空気が混じりやすい?
      • 穴の作りか塗布されているフラックスの特性か。
    • 穴のXY軸の記号(A,B,C,・・・/1,2,3,・・・)が裏表で合ってない(例: 横がどちらも左→右に増える)ので、裏表で位置を合わせるのに使えない。。。
      • ただ、90°回転させて使う場合は横でなく縦を反対にしなくてはならないから、どうしようもない? 他社はどうしているのだろうか?
      • しかも、上下逆に印刷された数字もあった。
    • 左右両端の端子部は裏表で繋がっていないので、不便。 → 使う部分は自分でリード線で繋いだ。
  • 気付かないうちに、部品を付ける場所を間違えていた。: ダイオード(4個)の中央の交差部の間隔を一行多く取ってしまった。
    • 半田付けしたあとに気付いたが、たまたま下に余裕があったので、付け直しは回避できた。
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製作中のアンプBA3886のスピーカー保護部作成に伴って電源部も変更することになった。今までは、単に電源が逆に接続された時の対処だけをしていたが、今度は、スピーカー保護部がアンプからオフセットが出ているのを検知したら、実際にアンプの電源を切る処理をするようにした。(→ 構成図) しばらく「あーでもない こーでもない」と回路や配置・配線を変更していたが、概ね落ち着いた感じなので、昨日組み立てた。やっぱり予想外のことがあって苦労し、疲れた。

準備

外部からの直流電源(以後、元電源)の配線の引き回しを改良し、スイッチと電源部間のコードを減らすことにした。具体的には、元電源が入力されたらすぐに電源スイッチに繋げるようにした(今までは、一旦電源基板に通していた)。その時、端子台を兼ねるために2回路(正とGND)繋いだらスペースが足りなくなって、ケースの角に設置する羽目になった。

スイッチの幅半分、高々5-7mmくらいだが、ベースがスイッチの未使用の1回路分に掛かって居た。褒められない配置である。

どうにも見苦しいので、その後、スピーカー端子の間に電源スイッチと元電源コードを移動した。電源コードが外れたり被覆が破れた場合に、スピーカーに電源電圧が掛かる可能性があるので止めていたのだが、車載などで振動がひどい訳ではないからそうなる可能性は少ないと考えて、実施した。

あと、安全装置に頼るのは良くない考えなのだが、スピーカー保護部を追加するので、万が一そうなっても大丈夫なはずだ。

そして、作業前は予想していなかったのだが、スイッチなどを移動したら、丁度すぐそばに電源部が来るので(→ 写真左側の宙に浮かんだコネクタの辺りが電源部)、電源コードを減らすだけでなく短くもできて、更に好都合になった。

更に、これは あくまでも「期待」の話だが、元電源に雑音が乗っているとして、以前は元電源の入力部が音の入力ジャックの近くにあったから、雑音が入力に入り込んでアンプで増幅される可能性があったが、今度はスピーカー端子の近くで、そこから逆流することはないから、少なくとも増幅はされなさそうだ。かといって、聞いて分かるレベルではないし(移動の前も後も、電源由来の雑音は聞こえない)、測って違いが分かるかも不明だ(まだ測定していない)。

 

それから、少し前に、アンプ内部で使うコードとコネクタを、コード付きXHコネクタ(4ピン)に統一することにした。以前も良さそうだと思って居たのだが、入手性に難がありそうで止めて居た。が、ある時、Amazonを検索していたら、ラジコンのリチウム電池の充電の時に使うコード(「バランスワイヤー」などというらしい。: 検索キーワード: "JST-XH", "LiPo", 「バランス」, 「プラグ」, 「ワイヤー」など)はXHコネクタが付いているうえに、ある程度の電流が流せるから丁度いいことに気付いた。しかも、ジャックとプラグが付いた延長コードも売っていて、僕には持って来いだ。

その時は、「バランスワイヤーで充電するのなら、大電流も全く問題ない」と考えていたが、それは誤りで、バランスワイヤーは複数セルの電池を充電する時に、セル間のバランスを取るために使われるようだ。そして、本当に充電するコードはすごく太いようだ。僕にすれば、なんとも恐ろしい世界である^^

バランスワイヤーは、物によってはコードの太さ(例: 22AWG)が明記されていて(あるいは、聞けば教えてくれる)、僕の必要な容量(約3.5A以上)が通せそうかどうかが分かるので、内部接続用に良いと考えた。

それで、接続の種類によってピン数を変えるとコード・コネクタの種類が増えて得策でないので、少し多目の4ピン(「3セル用」, "3S")で統一しようと考えた(あと、その時丁度4ピンのコードで手頃なものが見付かったこともある)。ただ、その時に気になったのが誤接続である。どれも同じコネクタだと必ず間違えるので、何とかしたかった。

それで、すべての種類のコネクタに使わないピンを1個以上設けて、ジャックの穴を埋め、対向するピンを抜く(切る)ことにした。穴は、とりあえずは、小型電子機器(= 楽天のポケットWiFi)の白い緩衝材を詰めるのが良さそうだ。もちろん、硬いものを挿し込んで接着するのもいい。

想定外だったのは、ピンを切るのが難しいことだった。コネクタの外側のカバーが邪魔でニッパーがピンの根本まで届かないのだ。それでも、少しずつ切って、詰め物に当たらないくらいにはできた。

この作業はもっと早くすることもできたが、考えが変わって配置を変えたら切ってしまったピンは復活できない(ジャックは抜けるので復活可能)ので、今まで延期していた。

組み立て

(いやと言うほど変更と確認を繰り返したw)配置・配線図に従って、たった十個程度の部品を置いて配線するだけの「簡単なお仕事」のはずだったが、予想どおり そうは行かなかったw さまざまな想定外のことがあった。まず、電解コンデンサとリセッタブルヒューズ(ポリスイッチ)を半田付けしたあとにヒートシンクに干渉することに気付いて、取り付け方を調整した。ポリスイッチは想定していたが(→ 配置図)、作る時にはすっかり忘れて居たしw、電解コンデンサなんてノーマークだった。

それから、基板にコードを繋ぐ位置も実物の他の部品との関係で調整した。更に、DC-DCコンバータ(以下、DCコンバータ)のピン配置が反対(上下逆に見ていた)だったので、急遽それに対応した配線にした。実は、そのほうが電源の配線が短くなって良かったというオチがあった。

他には、配線図は上から見た図(top view)だが、実際には基板の裏で配線するため左右が逆になるので、それを忘れて(頭が混乱して)接続を誤ることもあった。あらかじめ下から見て(bottom view)描いておけばいいのだろうか? それはそれで、描く時に間違えそうだ。今はきっと、ボタン一発で切り替え表示してくれるツールがありそうだが、僕はドローツールで部品や配線を一つずつ手描きするいう竹槍戦法なので できない(爆)。

ちなみに、配線チェックなども紙を使わずに行った。図をコピーし、チェックした線や部品を削除して行った。最後に何も残らなければOKだ。印刷して赤ペンでマークしたほうが楽だとは思ったが、いつ確定するとも知れなかったし、実際、今回のようにその場での変更があるから、もう紙ベースでなく済ませるほうが良さそうだ。

ただ、個人的な話だが、老眼のため、基板の作業をする時に外した眼鏡を画面を見る時には掛けなくてはならず、結構煩雑な問題がある。

そこら辺を除けば、まあ、つつがなく出来上がった。僕にとっては かなり意欲的な立体配置にしたが、概ね意図したように組めた。

動作確認・調整

結論としては、電源を入れたら、煙も臭いも出ず、爆発も炎上もせずw、ちゃんと動いた。が、ちょっとおかしいことがあった。電源ランプが赤くて、最初はミュートしている(= 異常動作している)のかと思った。

なお、電源部はスピーカー保護部がなくても動くようにしており、その場合はスピーカー保護部と接続するコードのコネクタのピンをショートすれば良い。そのピンを抜くとミュートする(アンプの電源がoffになる)。

そして、ミュート状態にした時は問題なく赤かった

良く調べたら、動作は正常なのだがランプの色だけがおかしいことが分かった。なぜか、ランプに使った2色LEDの緑が弱かった。配線をチェックしたら正しかったので、ひとまず、LEDの電流制限抵抗を調整して色をオレンジに直した。が、微妙にブレッドボードでの試作と違って赤っぽくなってしまったのが気に入らなかった。

とは言え、昨夜は疲れたので、ひとまずはそれで我慢することにし、机上に置いて音を出して問題なかった(もちろん、その前にスピーカー端子のオフセットの有無やテストスピーカーで起動時のショック音の有無はチェックして問題なかった)。

LEDの色の再調整・キャップの固定

昨夜は ほどほどで諦めたが、やっぱり、色が変わったのは気に入らないし、LEDが壊れていたり配線などに問題があったら嫌なので、今朝、再確認と再調整をした。

配線は問題なかったが、不思議なことに、ブレッドボードで使っていたLEDも、電源基板経由(DCコンバータは同じ物を使っている)で使うと微妙に色が変わった。

それで、今のLEDが故障・不良かも知れないので、とりあえず、色に問題のなかったブレッドボードで使ってい居たものに交換してみることにした。元のLEDを外す時に、ピンの間隔(2.54mmでなく2mm)の関係で、赤と緑のピンが随分近くなって居たことに気付いた。大体0.5mmくらいだろうか。これが原因ではないかも知れないが、ここに詰まった物(コードの細いヒゲ)を通して電流が流れて色が変わった可能性もある。

なお、ブレッドボードのはリード線で脚を長くしていて穴に入るから、脚の間隔の問題は起こらない。

交換しても、やっぱり色は直らなかった。今度は白っぽくなった。赤が弱くなったようだ。仕方ないので、再度抵抗を調整した。ただ、目が慣れてしまったのか、昨夜の色も悪くないと感じるようになり、調整してもその色にしかならないので、やっぱり諦めた。

最初は個体のばらつきかと思ったが、そうでもないようだ。推測だが、このLEDは微弱電流(現状では赤は0.5mA, 緑は0.05mAで光らせている: 単位は間違えていないが・・・)での明るさ(電流-光量特性)のばらつきが大きくなり、抵抗(基板や試すごとに違う物を使っている)値の誤差(300kΩのような大きい抵抗だと、精度が1%だと数kΩも異なる)の影響も大きくなり、更に目の感度特性も影響して、色の違いを感じるのではないだろうか。

なんか、音に似ている。いつも似たようなことで困っているな・・・

ただ、今度は桃色っぽいオレンジになって(わずかに赤の深みが増した気がする)、(それまでの「アイロンのネオンのオレンジ」よりも)結構好きだ^^ ただ、上にも書いたように錯覚で、実は元々色は変わっていないのかも知れない。写真で比べると、元(写真右上)とはわずかに違うが、撮影条件による違いかも知れない。

こういうのも音に似ているな・・・ こんなことに引っ掛かってるから、なかなか進まないのだw

とりあえず、ランプの色は好みの色になった(気がする)と丸く収めて、スピーカー保護部を作るまで、机上に置いて音楽を聴いて試している。電源フィルタの上の不格好で無駄な端子もガワの大きな電源ランプもブレッドボードもなくなって、大分すっきりした。

今はスピーカー保護部はない状態である。無理に付けることはできるが、間違ってコードに触ると大変なことになるので、一旦外した。

その後、LEDの散光用キャップをちゃんとした。最初に作ったのは少し低かったので、2.5mmくらい高目に切って(1パック4個入りなので やり直せた)ハリ玉で固定した

 

さて、本題のスピーカー保護基板の組み立ては明日かな。でも予想以上に疲れたから、少し休むのもいい感じだ。まあ、先は長く、疲れながらも遅くても、一歩一歩進んでは居る(はずだ)。

あと、近頃は全然ソフトをやっていないが、たまにはソフトを忘れるのもいい感じだ。でも、ソフトもハードも(おもしろいけど)面倒ってことは変わらないwww

忘れていると、ソフトで思わぬトラブルが勃発したりしてパニくりそうだから、なかなか気が休まらないw

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製作中のアンプBA3886の電源ランプを、当初からそうしたかったアンバーにしたくて※、楽天モバイルでもらったポイントでLEDを買おうと思ったが、やっぱり無駄な気がした。

※その理由は、元々電源ランプに使っていたオレンジのLEDが小さ過ぎて(サイズ: 1.6x0.8mm)基板に付ける時の加工が面倒だし、その時に壊す(例: 脚を千切る)・失くすおそれがあったので、面倒になったためである。

それで、何となく、今ミュート通知ランプに使っている2色LED(緑1個と赤2個が入っているが、いろいろな経緯があって赤しか使っていない)の中の緑と赤を混ぜればアンバーになりそうな気がしたので調べてみたら、可能性があるようだった。まず、光のスペクトラムでは赤と緑の間辺りがアンバーな感じだったし(かといって、それらを混ぜて中間になる保証はなかったか)、下の図は絵の具で減色混合なので茶色になっているが、他のページではアンバーぽい結果があったので、早速試してみた。

緑と赤を同時に光らせればアンバーになるか?

もちろん、緑と赤の強さは1:1では駄目だろうし、そもそも、なぜか緑がかなり強いので、赤と緑の抵抗の値を変えて明るさの割合を変えて試行錯誤した

かなり いろいろ試したたのだが、結局できたのはオレンジであったw 抵抗値の比で赤:緑を1:3-1:6(暗くなるほど比が大きくなる)にするとオレンジになり、オレンジのLED(電源ランプ)と同じ色にできた。おそらく、もっと暗くすればアンバーになるのではないかと思うが、暗くし過ぎると良く見えないし、2色の割合の問題としても手持ちの抵抗の種類には限りがあるし(単体以外に2本を直列接続にして試しはした)、疲れたので、これで良しとした。

そして、希望のアンバーではないものの、オレンジなら元の電源ランプと同じなので、上にPPの散光板を載せたりして置き換えた。そして、LEDのパッケージにはもう一個赤が入っているので、それをミュート通知ランプにして2個のLEDを1個にできて設置面積を減らせた。と、ほくそ笑んだ。

なぜか、赤はとても綺麗に光るのに感心しつつも、オレンジがそうでもないのが ちょっと気に入らない。

それから、テキトーに作った散光板((別件で買ったが使えなかった)灯油ポンプのPPのホースを切って重ねて両面テープで貼った)は意外に良く、大昔に欲しかったヤマハのアンプA-5のランプの羊羹のような雰囲気になったのがうれしかった。ただ、ちゃんと・綺麗に作るのが面倒なので、楽天ポイントで散光用のキャップを注文した。それがうまく行かなかったら作るつもりだ。

が、LEDには電流を制限し明るさを決めるための抵抗(意外に大きい: 写真右の基板下部の白い四角(LED)の上の水色3個がそれらの抵抗)が必要なので、LEDを1個にしても実はそれほど面積は減らず(仮に2色LEDの横に小さいLEDを置いても抵抗の総数は同じなので、隙間が減る程度だ)、やっぱり気分の問題となったw

BA3886のスピーカー保護基板(左)と電源基板(右)の部品配置と配線の可能性・問題を調べるため、基板に載せてみた(一部代替品あり)。: 抵抗の占める面積が随分大きい。

 

(5/12 12:48) 散光用キャップが届いたので、早速試してみた。予想どおり、高さと幅(約1cm)は大き目だが、何とかなりそうだ。被せて光らせてみたら、若干暗目にはなるが、いい感じに光が分散して気に入った(それにしても、赤は本当に綺麗だ。なんか妖しい感じすらするw)。横からでもちゃんと見えるので、LEDを立てずに取り付けられそうだ。LEDとキャップの間が空いているので、良く分散するのだろう。

それで、正式版のために下部を5mmくらい切って内側に養生テープを2重にして貼ったら、LEDにスパッと嵌まり、基板にもいい感じで落ち着いた。本物は養生テープでなく、「ちゃんと」取り付けたい。接着剤だとあとで困りそうなので、強力な両面テープかな。そうだ、思い出した。ハリ玉(粘着ゴム)で隙間を埋め、なおかつ基板に貼り付けるのも良さそうだ。

 

PS. 「ニコイチ」本来の意味はちょっと違うようだが、まあ良しとしたい。

PS2. 余りにも基板に抵抗が多いのは、きっと、回路の作り方が良くないんだと思うが、まあ他にできないので良しとする。

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昨日、散歩と買い物の帰りに遊歩道を歩いて居たら、小学生(4-5年生くらい?)の女の子に挨拶された。予想外だったから ちょっと驚いたけど、何とか自然に返せたw 珍しいけど、そういう ちゃんとした子はたまに居るものだ(以前も中学生に挨拶された)。

ただ、一人で小川を見て物思いに耽って居たし、微妙に不思議な雰囲気を醸し出して居た(数m手前から何かを感じた)ので、戸川純の生まれ変わり(済みません。存命です)かも知れない。将来が楽しみだ。そして、今思えば、(その時は背負ってなかったが)戸川のようにランドセルが似合いそうだ^^

そして、現代は、僕らのような大人(老人は除く)が、挨拶にしたってああいう小さい子に声を掛けたりすると(そのうえニコニコなんてしたらw)まずとんでもないことになるが、逆は可能なのが非対称で妙だと思う。そのため、知らない大人からはまず挨拶されないだろうが、まあ、そういう不条理に負けずに立派な戸川純になって欲しい。

 

PS. 非対称性の原因を考えたら、「子どもは弱いから、大人をたぶらかす・大人ににひどいことなどできない」のような、先入観に基づいていることに気が付いた。これは昔通った道で、(何とは書かないが、)そのうち、「子どもも大人も平等なので、子どもを特別扱いしてはいけない」とかいう風潮になるのだろうか? いや もちろんないと思うし、僕はそうなって欲しいと思って居ない。ただ、そのうち(今でも)、大人を嵌める「すごいガキ」が出て来る(居る)ような気がする。「末恐ろしい」ってやつか。

例えば、現代の事情を良く理解しているガキが、そんなことをおくびにも出さずに、通り掛かった一見不審に見えるけど実は無害なオッサンにちょっと困った感じで話し掛けて、少し経ってから、突然防犯ブザーを鳴らしたり大声で叫んだら、そのオッサンの人生を終わりにできそうだよ。

だからこっちも、「子どもだからといって決して見くびって(軽んじては)は いけない」という、いつもの結論に帰着する。 (20:32)

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前回書いた時の予定では、今頃は製作中のアンプBA3886のスピーカー保護基板(以下、保護基板、保護部)を配線し終わっている頃だっただろうが、数日前に、配線の試行錯誤中に思わぬ失敗に気付いて後戻りし、再び試行錯誤・四苦八苦していた。

その失敗というのは、本保護部では通常はリレーの接点を動かさず、オフセットを検出してミュートする時だけ動かす使い方をするので、いざという時に接点が固着していてミュートできないリスクがあるので、ランプを点灯させるとともにブザーを鳴らして、異常事態が分かるようにしようと思って居たのが無理だということだ。

というのは、ランプやブザーはリレーのNO接点(通常は開いている)に切り替わった時に電圧が掛かって光り・鳴るので、固着して動かなかったら光りも鳴りもしないのだ。問題が起こった時のカバーを、問題が生じるであろう機能が正常に動くことに期待していた。何と言うか、「自分で自分の足を撃つ」の逆みたいなもので、まったく迂闊だった。。。

あと、仮に接点が動いても、ずっと使って居なかった接点がちゃんと導通するかの疑問もある(これはメーカーも注意喚起している)。それだと、トラブルに気付かずにそのまま放置する可能性もある。

まあ、そもそも、リレーの接点が固着したり、導通が悪くなることなんてまずないとは思うが、そういうことを言ってたら、(程度の差はあるが、)スピーカー保護だって要らなくなるので、何とかしようとした。

いろいろ考えて、今度は、DC-DCコンバータ(以下、コンバータ)の電源制御端子(以下、RC端子)を使おうと考えた。これは、本当に最初の頃に考えて居たのだが、いろいろな難しさがあって止めていた。例えば、コンバータを止めたら、アンプはもちろん保護部(自分)にも電源が来なくなる。それから、RC端子は元電源側なので、アンプ側と絶縁を保たないと雑音が増える可能性がある。

当時はスピーカー保護IC μPC1237を使う予定で、それだと絶縁を保つのが難しかったのと、電源on時ミュートが止められず回避するのが面倒なのと、僕の経験が足りなかったので諦めたのだが、今はあれから進歩したからできそうな気がしたので、方式や回路を考えて、なんとかプロトが動いた。以下に構成図と回路図を載せる。

※構成図と回路図では信号の流れが左右逆である。

概要を書くと、オフセット検出部はそのままで、オフセットを検出したら、ミュート信号の論理を反転させて(元: ミュート時にリレーを動かす → 今: ミュート時にリレーを切る)、リレーを動かす(実際には、コイルの電源を切って、NO接点(コイルに電流を流すと繋がる接点)をoffにする)。

こうすることで、電源on/offのたびにリレーが動くので、固着や接触不良が起こりにくくなる。また、その時に「カチッ」という音がするから、動作確認ができる。更に、もし固着していたら、アンプから音が出ないから すぐに分かる。ただ、アンプを使っている間中リレーのコイルに電流が流れ続けるので、その分消費電力が増える。ちょっと気に入らないが、こうなることも想定して高感度型で消費電力が少ないもの(150mW)にしたので、まあ許せる。

そのNO接点は元電源側(以下、電源基板)に繋がっており、プルアップされているRC端子が、通常(コイルの電源が入っている時)はNO接点経由でGNDに繋がっているためにL状態となって、コンバータから電源が出力されるが、コイルの電源を切ると、GNDが外れてRC端子がプルアップされてH状態になるので、コンバータからの電源出力が止まる。

この辺りは(回路図を見れば分かりはするものの、)もっと分かりやすい構成・書き方にすべきだと感じては居るが、面倒なので書き流してしまった。

すると、自分(保護部)の電源も切れて その後は何もできなくなるが、リレーのコイルがoffで電源を出さない状態(= 電源を切ろうとする目的の状態と同じ)なので、「気付いたら自分を○して居た」(でも、それでも何事もなく事が運ぶ)となる。

シミュレーションではうまく行ったものの、現実には微妙な問題があって、オフセットがしきい値付近の場合、接点がon/offで振動するらしく、電源on/offの繰り返しになってしまった。理論上は、一旦切ればすべて終わりのはずだが、電解コンデンサに電気が残っていてスパッとoffにならないようだ。それで、いろいろ考えたのだが、一番手軽で追加部品の少ない方法で解決しようとした。

例えば、トランジスタやオペアンプを使ったシュミット回路やラッチ回路などが一般的のようなので検討したが、止めた。

以前から使っていたラッチ機能(単語が同じで混乱するが、一般的なラッチ回路ではない)をここでも使った。リレーの2回路目を使い、ミュートした時にNC接点が繋がったら追加でミュート指示を出して、(自分の電源がある限り)ミュートが解除されにくくするのだ。ただ、この機能はNC接点が繋がらないと働かないので、接点がNOとNCの中間で浮動している場合には対処できないのだが、そこまで微妙なことはないようで、今のところはうまく行っている。

ただ、この方法には問題がある。全体の電源on時(起動時)、リレーのコイルがoffでNO接点が繋がっていないので(仮にリレーがすぐに動いても、電流の速さには間に合わない)、元電源が来ると同時にRC端子がプルアップされて、コンバータが出力を開始せずにアンプの電源がonにならず、当然リレーを動かせないからコンバータのRC端子をLにできないのだ。「鶏と卵問題」、あるいは、一休さんの「虎を出して下さい」のようだ。

そのデッドロックを回避するため、抵抗とコンデンサを使って、電源onから少しの間(数十ms)はRC端子の電圧を上げない(= Lレベル)ようにしたら、なんとかうまく起動するようになった。* ただ、微妙なタイミングや電圧・消費電流が絡むので、そこら辺の素子(抵抗・コンデンサ)の値はまず変えられない。ちょっと(といっても2倍とか10倍なので、字義とは違う)変えるだけで※、起動しなくなる・・・

*上のラッチ機能にも同様の問題があるので、これと同様に電源onから数十msは働かないようにした。

※その「ちょっと」変えたかった理由は、消費電力を減らすためだ。例えば抵抗を2倍の値にすれば、消費電力は随分減らせる(あと、冷える)。10倍ならすごいし、100倍ならもっといい!

それから、ミュート時にアラームのブザーを鳴らすことができなくなった。というのは、ミュート時はアンプの電源がoffなので、元電源で鳴らすようにしなくてはならないが、その想定・可能電圧は10-30Vと広いため、単純な抵抗での分圧では電圧がうまく合わないのと、仮に合わせても抵抗での消費電力が馬鹿にならない問題があるためだ(実際、ミュート通知ランプ(LED)の抵抗ですら熱くなった※)。

※ちなみに、抵抗に過電力を掛けて過熱すると臭くなる。以前、ダイオードを逆接続した時に臭ったので、それかと思って居たのだが、実は抵抗だった。臭いの元を探したら表面が黒ずんでいたのでwww、抵抗だと分かった。塗料が焦げる臭いなのか。毒ガスみたいな ちょっと危険を感じさせる臭いだ・・・

これをそのまま放置すると燃えるのだろうか??

仕方ないので、ブザーは保留した。そもそもリレーの固着をカバーするための機能だったので、その可能性がほとんどなくなった今となっては、なくても大きな問題はない。(折角作ったものだが、まあ、あとで使えるかも知れない)

LEDも ちゃんと(明るく)点灯させると抵抗が熱くなるので、手を抜いて、RC端子のプルアップの電圧を「ついでに」・「おこぼれを」使うことにした。なので、あまり明るくしようとすると、電流を食ってプルアップ電圧が下がって、コンバータの出力が停まらなくなってしまうので、値を変えられないという不便が生じた。が、ちゃんと電源を作るために3端子レギュレーターを使ったとしてもやっぱり熱くなる(= 無駄が多い)し、ほとんど動かないもののためにそこまでするのは馬鹿らしいし、部品を増やすとトラブルが生じる可能性が増えるので、今のところはこの状態で良しとしている。

コンバータのRC端子の電圧(Hレベル)は3-12Vまで可能で、元電源の電圧が10-30Vでその範囲になるように抵抗を設定した。その点でも やっぱり値を変えられない。

なお、プルアップのための抵抗値は大きいので、電流は余り流れない(30Vだと概ね1mA程度 → それでも全体では900mWになる ← 計算誤り)ので、抵抗は熱くはならない。ただ、念のため、LEDの抵抗は容量を増やした(良く考えると無駄だが)。

 

細かい話はこれくらいにして、新しい方式のいい点を書くと、まず、リレーの接点の音質への影響を完全に排除できたことだ。アンプの再生系統にリレーの接点は全くない。コンバータのRC端子(この内部にも接点はない)の制御には使っているが、スピーカーはもちろん、アンプの電源すらもリレーの接点を通さないようにできた。だから、オーディオのうたい文句的に書けば、大電流が流れても(僕のでは まずないがw)接点がないから損失が出ず、音質に悪影響が及ばないだろうし、振動でリレーの接点が動いて電流(の流れ方)が変動することもない。まあ、そういうのがどのくらい音に効くかは疑問だが(まあ ないねw)、個人的な満足度は かなり高まった^^

現実的なメリットとしては、機械的な故障・劣化が音に影響を与える可能性がほぼなくなったということだろう。そういう意味で、半導体はすごいと思う。

それから、電源をリレーでon/offしないので、期待どおり、電源on/off時もミュート時もショック音はもちろんポップ音すらしない。方式の不備や配線誤りでミュートが断続しても大丈夫だった。

他には、単一のシステムで独立した複数の電源系統を使い・制御するのは初めてだったが、何とかできたのがうれしい。ミュート時にアンプの電源ランプは消え、ミュート通知ランプだけが点灯しているのは、中身を知らないければ当たり前のことのように見えるが、我ながら良くやったと思う。以下、間違い探しみたいで全然分からないが、通常(非ミュート)状態(左)とミュート状態(右)である。

 

というところで、ようやく元の作業に戻れる。さすがにオリジナルのものを作るのは大変だと実感している。そして先は長い・・・

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「またシャープのマスクに当選した話」というネタで それ以上の進展もなく下書きのままだったのだが、先日4回目の当選通知が来たので、そろそろ公開する時期だろう。

去年の6月に申し込み9月に初当選し、そのあと3回当選して今に至る。議員だったらベテランだねw

もちろん、もう買う気はないが、シャープは これをどう終わらせるつもりなのかが気になる。以前は、当選して申し込まないと除外されると思っていたから、全員に売って終了。「めでたし」、「パチパチ」、「お疲れさま」などというシナリオを想像していたのだが、買うまで当選し続けるのではキリがない。

きっと、そのうち、ほとんど買う人が居なくなって(というか今も居るのか?)、「予定数・期間が終了した」、「マスクの需給が落ち着いた」、「より効果的にコロナを抑えられる方面に提供するのが得策と考えたたため」、「諸般の事情により」などという説明(作文)で終わりにするのではないかと想像している。その前に、当選通知に、「勝手ながら、諸般の都合により、今回より当選されて申し込まれない場合は、以後は抽選から除外致します」みたいな文句が入りそうだ。

まあ、国産マスクの価値はあるのだろうけど、申し込みをキャンセルする手段を作らなかったことや、意味があるかないかや状況の変化にも関わらず延々と同じことをし続けるのは いかにも日本で残念な気がする。

 

PS. もしかして、あれなんかね。不況で工場のクリーンルームで作る物がなく、マスク作りでも動かしておくほうがマシとかいう事情??

それであれば、安くするとか抽選不要で買えるようにするとかすればいいのに、そこまで大量生産できず、コスト(人件費?)も下げられないのが辛いのだろうか。

 

(5/9 6:51) その後、申し込みがキャンセルできるようになったようだ。めでたし^^

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製作中のアンプBA3886のスピーカー保護部のプロトは動作も音(への影響)も問題なさそうなので、そろそろ本物を作ることを考え、疲れていていやる気が起きないがらも、基板への部品の配置や配線を考えた。

経験はほとんどないし、腕もないけど目標は高く、基板のサイズは6x4cmにした。これは、電源フィルタの上部の窪み(6.8x5cm)に入るので選んだサイズだ。下の写真のように、「充分な広さ」なんてこたぁ全くない。見るなり途方に暮れるw

BA3886のスピーカー保護部: ブレッドボード(右)の回路を基板(左下)に収められるか??

それでも、やってみなければ分からない※ので、なんとか配置と配線の案を作ったのだが・・・

※実際には、各部品のサイズやピンの数で見極めできるのだと思う。それに、今は、自動配置するソフトだってあるのだろう。

BA3886のスピーカー保護基板の部品配置と配線案

ほとんど全部の面積と穴を使っているよ!※ (でも、きっと、「プロ」からすれば「まだまだ甘い!」んだろうけど) 実際、「たった60個くらいの部品でガタガタ抜かすな」(ほとんどは抵抗(水色の部品)だしね)って気はするが、本音としては無事に動かせる気はしない。裏表とか前後左右を間違えて、何か壊しそうだ。

※両面基板なので裏にも部品を配置できるし、部品を重ねて配置することも可能だが、間違える可能性が数倍に増えそうなので、ひとまずしていない。

あと、今気付いたが、抵抗などを立てて配置すれば面積が減る。当初は、高さを低くするためにそうしなかったのだが、実際には電解コンデンサが1cm前後あるので、抵抗を立てても関係ない。駄目な時はそうしよう。

それでもまあ、やってみたい気がするのは、「怖いもの見たさ」や激辛のものを食べたいのと同様に、物好きの証拠であろう^^ さて、どうなるか・・・

 

以下は おまけ。昨日だったかに「ちゃんと」した、スピーカー保護部のミュート通知アラームのブザー(元はキッチンタイマー)。

案の定、失敗した。電源onするだけで音を鳴らすために2箇所(2個のボタン)をショートする必要があったのだが、手抜きをしたために1個のパターン(基板の銅箔)が剥がれて半田付けできなくなってしまった。基板の穴(裏表が繋がっていて、スルーホールという)に黒い塗料(絶縁なのか導通するのか微妙だった)が塗ってあって、それを削ってから半田付けすべきだったが、熱で溶けると思ってテキトーに擦っただけで半田付けしたら、なかなか付かなくて、長時間加熱したために銅箔が剥がれてしまった。(写真中央辺りの、黒くなったところにリード線が残って居る部分)

仕方ないので、もう一個のボタン("SEC")を繋げて(写真右側のリード線が三角形になった部分)音が鳴るようにしたが、鳴り方が変だ。"−・・・−"というパターンで、いかにも異常な感じがする。これ、モールス符号だと(音の間隔はないものの)"TST"で、"test"を示しているのか(テストモード?)、あるいは"SOS"(鳴り方は"−−− ・・・ −−−")の略なのか、とにかく準縄でない鳴り方だ。

でもまあ、異常なことが分かるのは本来の目的に適っているし、それで壊れなければいいが、「滅多に鳴らないからきっと大丈夫」と思って、良しとした。あとは、いかにもすぐ切れそうだった電源などの線を付け直し(コードも新しくした)、不要な部品(液晶や電源スイッチ)を外し、電源をコネクタ(小さくて抜け止めがあるので、PCのファンコネクタを使った)で着脱できるようにし、ダクトテープやビニル袋で適宜綺麗にして出来た本体に付けても ちゃんと動作する。これなら小さくて(約3x2x0.5cm)、場所を取らなくて良さそうだ。

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