先日、Thunderbirdでメールアカウントを一時的に無効化する(例: 新規メールを受信しない)方法が分かった。以前検索しても見つからなかったので書く。ただ、Thunderbirdの内部設定を変更するので危険が伴うのと、自分でも充分に確認した訳ではないので、試す方は設定などのバックアップをしたり事前に調査・確認するなど、充分な準備をされたい。以下を読んで内容が理解できない方は、絶対に実行しないで下さい。トラブルの相談をされるのは困ります。

Thunderbirdで、メールアカウントの設定や既存のメールを残したまま無効化(一時停止)して、新規メールを受信しないようにする手軽な方法はない。設定で新しいメールを受信しないようにしても、思わぬ時に受信してしまう。検索して出てくるのは、そのアカウントを削除することである。削除したら設定や既存のメールがなくなってしまうので、とても不便だ。しかし、設定エディタを眺めているうちに、アカウントの種類を「ローカルフォルダ」に変更すれば無効化できることに気付いた。ローカルフォルダは1個しか作れない訳ではないようで、筆者の環境(Thunderbird 52.9.1 (64-bit), OS: Linux)では、以下のように2つできている。

Thunderbirdのローカルフォルダを2つにした。

メールアカウントの種類を「ローカルフォルダ」に変更する手順を書く前に、関連する主な設定を以下に示す。なお、以下で、NMはサーバやアカウントの番号を示す数字(例: 1)である。設定の意味や値は筆者の推測であり、ThunderbirdのバージョンやOSによって名前や意味や値が変わる可能性がある。

  • mail.server.serverN.type: アカウント(サーバ)のタイプ
    • "none": ローカルフォルダ
    • "imap": IMAP
    • "pop3: POP
  • mail.server.serverN.userName: サーバのユーザー名
    • ローカルフォルダの場合、"nobody"
  • mail.server.serverN.hostname: サーバのホスト名
    • ローカルフォルダの場合、"Local Folders"
  • mail.server.serverN.name: アカウント(サーバ)の名前(Thunderbirdの左側のアカウント・フォルダ一覧に表示される)
    • ローカルフォルダの場合、"ローカルフォルダ"
  • mail.server.serverN.directory, mail.server.serverN.directory-rel: そのサーバのメール格納ディレクトリ。前者は絶対パス、後者は(何かからの)相対パス。なぜ2つあるかは不明。
  • mail.server.serverN.check_new_mail: そのサーバから新しいメールを受信するか
    • "true": 受信する
    • "false": 受信しない
  • mail.server.serverN.storeContractID: そのサーバのメールの格納方法 (mbox または maildir)
    • "@mozilla.org/msgstore/berkeleystore;1": 全メールを1ファイルに格納 (mbox: 通常)
    • "@mozilla.org/msgstore/maildirstore;1": 各メールごとに別ファイルに格納 (maildir)
  • mail.account.accountM.server: アカウントMのサーバ名(上記の"serverN"に相当する)の指定 (例: "server7")
  • mail.accountmanager.accounts: 有効なアカウントリスト
    • 有効なアカウント名(上記"accountM"に相当)を","区切りで列挙する。

既存のIMAPなどのアカウント(実際にはサーバ)のタイプをローカルフォルダに変更して(一時的に)送受信しないようにする手順を以下に示す。例にはサーバserver7を「ローカルフォルダ2」に変更する場合を書いた。

  1. 設定エディタを起動する。
  2. 変更したいアカウントのサーバを調べる。 → 例として"server7"とする。
    • "mail.server."を設定エディタの検索フィールドに入れ、列挙される設定中のホスト名(例: "mail.server.server7.hostname")などで判別する。
  3. そのサーバの種類を「ローカルフォルダ」に変更する。なお、そのサーバでの送受信を復活させる時に再設定することになるので、変更する前の値を記録しておくこと。
    • mail.server.server7.type: "none"にする。
    • mail.server.server7.userName: "nobody"にする。(おそらく設定不要)
    • mail.server.server7.hostname: "Local Folders2"にする。(おそらく設定不要)
    • mail.server.server7.name: "ローカルフォルダ2"にする。(おそらく設定不要)
    • mail.server.serverN.check_new_mail: "false"にする。(おそらく設定不要)
  4. 設定エディタと設定を閉じ、Thunderbirdを再起動する。

再起動後は、元々IMAPなどだったメールアカウントが2個目のローカルフォルダになっているはずである。もちろん、メール送受信は行われない。

なお、ローカルフォルダのディレクトリを既存のものと変えるには、新しいローカルフォルダ用のディレクトリを作成し、mail.server.serverN.directoryとmail.server.serverN.directory-relに指定すれば良い。

また、アカウントの種類(例: IMAP → POP)の変更も、今回と同様な手順でできそうだ(ただし、種類変更に伴う追加の設定が要る。筆者は試していないので、各自挑戦されたい)。

設定変更に失敗するとアカウントが見えなくなってしまうことがあるが、その場合は以下を行うと復活できる可能性がある。

  1. 設定エディタを起動する。
  2. mail.account.accountM.serverで、見えなくなったサーバのアカウントを調べる。 → 例として"account9"とする。
    • server7が見えなくなった場合、mail.account.accountM.serverの値が"server7"のものを探す。
      • "mail.account.account"を設定エディタの検索フィールドに入れ、列挙される設定のうち、mail.account.accountM.serverの値が"server7"のものを探す。
  3. mail.accountmanager.accountsに上記アカウントが含まれていないはずなので、追加する。
    • mail.accountmanager.accountsの最後に",account9"を追加する。
  4. 設定エディタと設定を閉じ、Thunderbirdを再起動する。

再起動後は、見えなくなったアカウントが見えるようになっているはずである。

上記とは直接関係ないが、メールの格納方法(例: mbox → maildir)の変更は容易ではない(筆者はそもそもそれがやりたかった)。設定エディタで格納方法(mail.server.serverN.storeContractID)を変更することは可能だが、それまでに格納されたメールの保存形式はそのままなので、見えなくなってしまう。エクスポート・インポートのアドオンを使うなどして、自分で保存形式を変換するしかない。なお、筆者の使ったアドオンImportExportToolsではうまくできなかった(階層化フォルダを一括エクスポートする場合、各メッセージを個別ファイル(eml)にすることができない)ので、過去の受信メールを変換するのは諦めた。

また、現在のThunderbirdの不具合・制限なのか、maildirの場合には検索フォルダがうまく動かない(Thunderbirdを再起動すると表示されなくなってしまう)ようなので、注意する必要がある。筆者は、そもそもローカルフォルダをmboxからmaildirに変更したかったのだが、この問題があったので、ローカルフォルダを2つにして片方をmboxにし、検索フォルダをそちらに入れている。また、上記のように過去の受信メールの変換も諦めたので、それも入れている。

そもそも、なぜ、ローカルフォルダをmboxからmaildirに変更しようとしたかを書くと、筆者は読んだメールをサーバからローカルフォルダに移動している。しかし、この状態で長く使っていると、受信メールのファイル(mbox)が肥大化するので、いろいろと都合が悪い(例: mboxが大きいと処理が重くなる。1メールの受信(移動)ごとにmboxが更新されるので、バックアップ対象のデータ量が無駄に大きくなってしまう)。そもそも、サイズが無限に大きくなるファイルを作ること自体が非常識だ(センスが悪い)。そこで、近頃追加された(前からあったのかは不明)maildirにして、各メールを個別のファイルにすることで問題を解消しようとした。

このように、Thunderbirdにはいろいろな不満があるのだが、現状では他にいいものがないので、試行錯誤しながら使っている。

(9/22 15:04 ローカルフォルダのディレクトリについて修正)

 

PS. こういう情報を書く時にいつも思うのは、本来書くべきサイト(例: ユーザーフォーラム)に書いた方がいいだろうということだが、どうしてか、MusicBeeのフォーラム以外ではまともに反応があったことがないので(MusicBeeの翻訳をやっていたのは、そういう「張り合い」があったことも大きい)、書くだけ無駄だと思い、ここに日本語で書いている。僕の英語が良くないと思われるかも知れないが、それだけでもなくて、なんとなく、海外のサイトには排他的な雰囲気があるように思う。こっちは日本に閉じこもるつもりは毛頭ないのだが、海外には意外に許容力が低い人が多いようだから仕方ない。まあ、それで彼ら自身が損しているのだから、別にいいけど。

それから、公式サイトは、大抵の意見や不具合報告に対して「ありがとう。検討します」などで終わってがっかりするので、全く書く気がしない。

まあ、近々、Google辺りが自動翻訳を強化して、日本語で書いたって、英語(でも他の言語でも)で普通に検索できるようにしてくれそうだから、もう英語で書く必要はないのではないかとも思っている。そういう時に重要なって来るのは、(国際的に通じやすくなるように、)論理を明確に書くということだろうか。

そして、「英語が国際語」というのは、そろそろ過去の話になるのではないだろうか。どうですか、R社のミッキーさんw

PS2. 実は、メールの保存形式の変更(mbox → maildir)に失敗していて、ある日以前の受信メールがなくなっていたことに、さっき気付いたw 変換前のファイル(mbox)が残ってなくて慌てたが、バックアップがあったので無事回復できた。ここで気付いたのだが、保存形式の異なるフォルダ間でドラッグ・ドロップでメールの移動ができたので、上記のエクスポート・インポート処理は不要なのかも知れない。 (9/21 19:38)

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(こういうマニアックな投稿には誰も反応してくれないのは分かっているが、書かないことには始まらないので書く。でもまあ、読まれた方は、騙されたと思って聴いてみて下さい。)

 

飽きずに、「春の祭典」(初出: 1913)を聴いた。今も、先日買ったアムランとアンスネスの(2018)だ。正直言って、曲を理解なんてしていないが、かなり好きだ。でも、ひとつだけ不満がある。

終わり方がそっけなくて、物足りないのだ。笛が「ヒュー」っと鳴って、打楽器で終わりなのだ。なんか余韻がなくて、「はい。もう時間だよ、帰った帰った!」って言われている気がするのだ。

別の言い方をすれば、「ペトルーシュカ」に似ていると思うのだが、取って付けたような、いかにも「もう飽きたから終わりにします」みたいな感じが嫌だ。もちろん、作者の気持ちなど知らないが。でも、もっと別の終わり方にして欲しかった。

(20:33追記) 書いたあとで気付いたのだが、聴いたのは4手ピアノ版なのに、「笛」とか「打楽器」とか原曲(オケ版)のことを書いている。それほど彼らの演奏が自然だったのだろうか。あるいは、僕の頭の中に原曲がしみついていたのか、単に酔っているからだろうか。いずれにしても、彼らの演奏はすごいことが分かった。ただ、ピアノ版の作成意図は分からないのだが、僕としては、純粋なピアノ曲として聴こえるのがいいと思うから、こういうふうにオケ版を連想させてしまうのは失敗なのかも知れない。とはいえ、普通は、ピアノ版は練習などのために作るのだろうから、これでいいのかも知れない。やっぱり本人に聞きたい。

では、どうしたらいいのだろうか? と言っても、作者は生きてないし、存命だって議論することなどできないが(もし彼が今行きていたら、twitterとかで話し掛けられるのだろうか? それはかなり魅力的だが、実際には、今の演奏者にFacebookなどでコメントしてもまず返事がないから無理か・・・)、ちょっと考えてみる。

もちろん、ラフマニノフのような派手でワンパターンなのは論外だ(でも、すごく興奮するから好きだけどw)。ベートーヴェンのオケ曲は余り好きじゃないし、良く知らない。

それでは、モーツァルト?? (といっても、彼の曲の終わり方のパターンをイメージすることはできない。あれは、どう考えても彼の才能がつくり出した終わり方(雰囲気)だ。と書いたが、実際には当時の普通の終わり方なのかも知れない。) やっぱり違う。

やっぱり、ストラビンスキーには彼なりのやり方があるはずだ。でも、悲しいかな、そんな知識はない。知っている範囲でしかないのだが、(作者は違うが)「展覧会の絵」的なのがいいかな。オケ版(ラベル編)だと、くどくてラフマニノフみたいに派手でいかにもだけど、ピアノ版はしっとりしているし、もちろんそっけなくないし、最後にオクターブのトレモロで「ダラララ〜ン」とフェードアウトするところが大好きだから、いいと思う。どなたかやって下さい!w

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「100%…SOかもね!」とは言わないw 僕は天才じゃないので、ひがみはあると思う。

確かに、世の中に天才プログラマーは居ると思うが、成功(= 成果が世の中に認められる・広まるなど)のための必要条件ではないと思う。まあ、十分条件ではあろう。というのは、今の世の中は余りにも大規模・複雑化しているからだ。ソフト開発は芸術と違うので、一人がすごいことをしても・すごいものを作っても、それだけではまずうまく行かない。

もっとも、下に書いたように、芸術だってすごい作品を作った・演奏(演技)しただけでは駄目だってことはある。ただ、芸術は天才が居なければ始まらない(→ 天才が必要条件)ところが、ソフトなどとは違う。

天才プログラマーがうまくいくために必要なのは、サポートだと思う。昔の芸術界でのパトロンのような人だ。天才が作ったものを(あるいは、天才にお金を出して売れそうな物を作らせて)世の中に出す人が必要だ。他に、ほとんどのソフト(ハードも)は一人では作れず、多くの人が携わるので、オーケストラの指揮者のように、その人たちをまとめる必要もある。そんなのは天才プログラマーにはできないだろう。

具体的な例を挙げると、仮にウォズ(Appleだった人)が一人だったら、AppleやMacは出せなかったということだ。彼にはジョブズが必要だったのだ。逆に、ジョブズにウォズは不可欠だったかというと、そうでもないと思う。ウォズが居なかったら、別の人を騙してやってたはずだw

(12:38) ウォズはMacに関係なかったので訂正した。逆に、彼が居なくてもすごいものは作れたことが実証された?

一方、トーバルズ(Linuxの人)は、天才かつサポーターといえる珍しい人なのかも知れない。ただ、Linux自体は全く目新しいものではなかった(元々あったUNIXを自分で作った)ので、天才とはちょっと違うようだ。これに関しては、天才かつサポーターはUNIXの人(トンプソンら)だが、彼らは天才と言うにはちょっと違って、「普通の、でも、石頭でないコンピューター好き」って気がするが、実際のところは不明だ。

だから、天才プログラマーは必ずしも主ではなく、サポートする人とか尻を叩く人とかパートナーが重要なのだと思う。結局、世の中のほとんどは文系の人(= 必ずしも自分で作らない人)に動かされている訳で、僕としてはおもしろくないことではあるが、本当なので仕方ない。

 

PS. 全くの余談だが、自称も多いので結構呆れる。天才とは書いてないが、あのWindows 95やIEを作った人が偉そうなことを言っているのを読むと、「へぇ、さすがだ()」と思ってしまう。あと、レシートを買い取るとかいう、1日で終わった革新的なサービスwのガキは天才と言われていたっけ。

 

(貯・溜まったタネは大分減った)

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自分でもおせっかいな気がしますがw、Himajinさんの投稿にちょっと返信します。

ラベルリストのラベルに文字化けがあるとのことでしたが、僕の環境(LinuxでVivaldiとFirefox)では全部大丈夫でした(→ )。もしかしたらブラウザの問題かも知れませんので、別のブラウザでも試されはいかがでしょうか。

(10:16追記・変更あり) 今、新しい投稿の画像を見ました。すみません、僕の環境(Vivaldi)でも駄目でした。てっきり日本語が化けていると思って、見落としていました。あと、IE11でもそうなっています。そこの部品の問題ですね。Seesaaの部品を使っているのでしょうから、直すのは難しいかも知れません。。。 一番安直なのは、タグに特殊な文字(&など)を使わないことです。例えば、僕は嫌いなのですが、半角の&を全角の&にすると直ります。

(10:44追記) ページのソースを見たところ、その部品に問題があるようで、"&"が"&"と表示されるようになっています。以下、大変細かいですが、説明を書きます。

タグ"HMV & BOOKS online"の箇所のソース(主要部のみ。太字は筆者):

<nobr>HMV&amp;amp;BOOKS online&nbsp;(4)</nobr>

上の太字部分("amp;")が余計で、以下のようにあるべきです。

<nobr>HMV&amp;BOOKS online&nbsp;(4)</nobr>

ブラウザでの処理を書くと、"HMV&amp;amp;BOOKS online"の"&amp;"は"&"になり、"amp;"はそのまま出るので、結局"HMV&amp;BOOKS online"と表示されます。それが今回の問題の原因になっています。

その部品の"&"の処理がおかしいように思います。&などの特殊な文字の処理を重複して行っているのかも知れません。考えられる対処は、その部品を修正するか、タグに特殊な文字を使わないか、全角にすることでしょう。

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会社(転職情報)のクチコミサイトを見ていて思ったことがある。評価項目の中に、「教育」とかいうのがあって、大抵、「入っても、何も教えてくれない(講習会などがない)」とか「セミナー受講は自費」とか「資格に受からないと費用は出ない」などど不満が書いてあったのだが、なんか甘いと思った。

僕は、事務とかは別として、専門的なことで、今まで会社の(押し付けの)講習会とかセミナーとか受けたいと思ったことはないし、受けさせられて「これはためになった。明日から3倍の速さで開発できる!」なんて思ったことなどなかった。

会社は学校じゃないんだから、必要なことは自分で勉強したり周りに聞くものだと思う。頼みもしないのに教えてくれるのを期待するなんて、甘い。そもそも、自分が何を知りたいか、会社や周りは分からないではないか。古いけど、技術は盗めとかいう話もある。そのくらいでないと、身に付かないだろう。例えば、教育体制がないという文句を書いた人は、何かの講習(例えば、Python講習会)などを受けたら、その分スキルが上がったのか(例ではPythonが自由自在に使えるようになって、売り物のアプリが作れるようになったか)と聞きたい。僕からすればありえないことだ。そういう人が居たら、感心する。それでも、僕はその講習会には出ないだろうw

かといって、会社は社員に何も教える必要はなく、放置しておけばいいとは思わない。例えば、最初と次の会社で教わった、知財権・特許・オープンソースの話は、確かに役に立っている(とはいえ、これは専門というより事務の話に近い)。それでも、必要なことは自分から学ぶ姿勢は必要だ。その上で、勉強するのに必要な本などにお金を出してくれるのなら、まともな会社だと思う。

ちなみに、前の会社は教育する気が皆無だった。教育という意識はないのだろう。僕はそれでも良かったが、若い人は基本的なことを知らないうえに、自分から学ぶ気がある人はほとんどいなかった(言われたことの理由や基礎などを考えようとせず、とにかく言われたとおりにやるだけ)から、この先どうなるか大変興味深いものがあるw

と、今回は結構まじめなことを書いた。でも、今は手取り足取りの時代なのかも知れず、古い考えなのかも知れない。でも、それ(手取り足取りを期待する・良しとすること)って「IT奴隷」への道かも?

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昨日、「仮に会社に勤めるとしたら、今住んでいる付近にこだわらなくてもいいのでは?」と気付いた。一人だし、ここに特別な執着はない(都会でないから住んでいる)ので、やる気が出ればどこにだって行ける。もちろん都会は嫌だが、田舎(地方都市の意)なら大抵のところは許せる。欲を言えば、ここから近ければ引っ越しが楽だ。そこで、試しに、栃木周辺の茨城、群馬、埼玉(の田舎)、福島などを候補に、良さそうな会社はないか探してみた。

あらかじめ書いておくが、もちろん、僕の条件は厳し過ぎる(虫が良過ぎる)。ただ、みすみす今までのような嫌な思いはしたくないので、(基本的には会社には入りたくないが、会社員にもメリットはあるので、)仮に入るとすれば、最低限の条件を満たす(例: クソジジイ ワンマン社長でない、組織がまとも、自社製品開発をしている)ことが必要だ。

それが無理なのであれば、別の方法をとるしかないと思っている。今はどちらにするかは決めていない。そもそも、まだ働く必要を感じていない(「何様?」と言われても仕方ない書き方になるが、「おもしろければ働きたい」とは思う)。まあ、事前に決めなくても、決まる時にはどれかになるから、どうでもいいのだろう。

まずは、以前naokiさんに教えて頂いたサイトで調べたのだが、10社程度候補が出たものの、どれも難点があって、「是非行きたい」と思えるところはなかった。そして、派遣が多い。検索なので、出るだけなら仕方ないが、一見、そうでないように(「正社員」と書いてあって、普通の技術系社員のように)見えるところが多いので、巧妙というか、気が抜けない気がした。が、何社も見るうちに、すぐに見分けられるようになったw

時代が変わったのだろう。今は本当に派遣(非正規雇用)が多いのを実感した。以前、「非正規雇用も検討の価値はある」というようには書いたが、それは条件がまともな場合で、現在の派遣はそうでない(≒ 使い捨て)ことは今まで散々見聞きしているので、今回は対象外だ。

それに、ちょっと考えれば、本当に自社でオリジナルの製品開発をしている(できる)会社なんてなかなかないのはすぐに分かる。検索して山のように出る、「**開発」などとうたっている会社全部が自社製品開発なんてできる訳がない。もしそうだったら、世の中は(売れない)製品だらけになってしまう。

ただ、そこに行けば自社製品開発ができるかのような、詐欺的な記述は止めて欲しい。というのは、昨日見た中に、かなり悪質なところがあったのだ。確かに自社製品はある(webにしょぼいのが1個載っていたw)が、会社案内を見ると派遣業の資格も持っており、webではいかにも社員は自社製品開発をしているように見えたのだが、募集の文章を最後まで読むと、

社員は派遣事業の他に、請負または社内開発業務に就く場合もあります

とさらっと書いてあって、思わずのけぞった。ほとんど派遣じゃないか! 何も知らずに入ったら、「では、明日から*社に行って下さい」になるのだろうか? 恐ろしい。。。 ここは社名がすごくて(「(株)音響システム研究所」(←あくまでも架空です)のような、すごい身の程知らず 大風呂敷な名前だ。そういえば、前の会社もそうだったなw)、一見実直そうだが、実はうさんくさいようだ。同様に、地味な名前だけど実際には派遣の会社は結構あった。派遣というと「*テクノロジー」のようなカタカナの名前のイメージだが、地味な名前の会社も結構あるので、騙されてはいけないと思った。

それから他のサイトも探して追加が数社出たが、やはり似たようなものだった。分かったのは、栃木辺りには自動車関係(特にホンダ系)の仕事が多いことだ。だから、畑違いの分野(本当の制御系)でも入る勇気があれば(&雇ってもらえれば)、仕事はありそうだ。ただ、今はホンダ車には魅力を感じないし、ホンダ系の会社に入る時は車は換えなくちゃならないのかなんて、ほとんど冗談だが、心配してしまったw まあ、「畑違い」と書いたとおり、僕には制御系は鬼門なので(難しいので学生時代は避けて通ったw)、まずないと思う。あるとすれば、車の情報関係(例: 車内NW、メーター・オーディオ・ナビの「制御」)だろう。

余談: 上で「本当の制御」と書いたのは、ソフトで「制御」というと、大抵は、家電みたいなちょっとした機器の制御プログラム(ファームウェア)で、「ハード(チップ)をいじるだけの簡単なお仕事です」なのだが、車などのような物では難しい式(状態方程式とか微分方程式とか・・・)を駆使して、物体を意図どおりに動かす・停めるというところが本物なのである。失敗したら、まさにとんでもないことになる。数学の得意な人でないとできない仕事だ。

(9/22 13:45追記) 上で「ホンダ系の仕事が多い」とは書いたが、情けないことに、僕は重要なことを忘れていた。さっき、趣味と実益で読んでいるまとめサイトの一つ(車ちゃんねる)の記事(「【速報】「ホンダは自社で技術開発をしていない?」というブログがSNSで拡散中wwwwwwwwwwwww」)を読んで思い出させられたのだが、大企業は自分では開発していないのだ。確かに、広義の開発はしているが、実際には仕様検討や設計程度で、大半は外部に依頼(発注)して、それを製品にまとめて売る程度なのだ(自分もそれが嫌でベンチャーに行ったのに、すっかり忘れていた)。そして、ホンダもそうだったのだ。。。 求人には「**の開発」とは書いてあるが、決して自分でプログラミングをする(あるいは、自分たちで物作りをする)などとは書いてないはずだ。まあ、気付いて良かった(そう言えば、ホンダの求人を見た時にちょっと感じた嫌な雰囲気は、これだったのかも知れない)。

結局、大企業でも小さい企業でも自社でプログラミングしないとなると、「プログラマーの会社員」になるのは、すごく狭き門なんだなぁ・・・

他に収穫だったのは、会社の評判(クチコミ)のサイトがいくつか見つかったことだ。Amazonのレビュー同様、その内容が全部正しいとは思えないが、火のないところに煙は立たないというように、悪い書き込みというのは社員が何らかの嫌な思いをしたから出ているのは確かなので(ライバル会社の社員が書くほど暇とも思えない)、それが多い会社はそれなりのところなのだと思う。「ワンマン社長」とか「変化を好まない社風」なんてあったら、それはまず正しそうだ(少なくともそういうところに自由や新規性を求めて入ってはいけない)。だから、そういうサイトを使って、ある程度のフィルタリングができることが分かった。

という訳で、「いい会社はそう簡単には見つからない」という、当たり前ことを再確認した。

 

PS. そういえば、今は地方で、U・Iターン転職支援とかあるから、そういうのを探すと、支援金とかもらえていいかも知れないな(ただ、お役所のいかにもな「やってますアピール」が多そうな感じがしないでもない。あと、余りにも田舎で住みにくいとかは多そうだ)。僕の場合、田舎からなので、―ターンとでもいうのだろうかw

PS2. 僕は関東(一都六県)では群馬だけには住んだことがないので、その点では候補にいいかも知れない。でも、なんか埃っぽいイメージがあるのは思い込みかw

PS3. 上に挙げたある文言で検索したら、信じられないくらいホワイトな会社が出て来た(ただし、都内)。「残業0」とうたっているし、ホワイト企業の賞も受賞している。Webに書いてあることが いちいちまっとうで、うなずける。自社製品はなさそうで、受託開発がメインだが、派遣や常駐ではなく自社内で開発するそうだ。いいことずくめで半信半疑だが、探せばいろいろあることは分かった。 (18:01) ← 案の定、クチコミは散々だったw (18:12)

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今年の頭辺りにHMVの広告で見てから、ずっとSpotifyでの配信を待っていたのだが、全然入らないので、調べてみたら、どうもレーベル(Hyperion)のトップが石頭で、反Spotify派のようだ(参照: "Is Spotify good for classical music?" (2014): "Hyperion"で検索: 真ん中辺り)。以下にその言い分を引用するが、僕は全く賛成できない。

Services like Spotify and YouTube are great for the consumer, but they’re training an audience into thinking that classical music has no intrinsic value in terms of money. And the Spotify model does not work for classical because as a proportion of listeners, there is not enough traffic for it to generate the sort of income a label needs to invest in a performer and recording.

前半は、「(Spotifyなどは)ユーザーに『クラシック音楽にお金を払う価値はない』と思い込ませる」といった主張だが、どうしてそういうことになるのだろうか。「妥当な料金で正当に聴けるのなら、お金は払いたい」と思う人が配信サービスを使っているのではないだろうか。どんなジャンルだって、お金を払う価値はないと思う人は、サービスに入らないと思う。昔のスウィフトのような主張なのだろうか。

後半は、「クラシックを聴く人が少ないから、商売にならない」ということのようだが、そんなこと言ってるから、更に聴く人が減るのではないかと思う。別に、配信サービスだけで商売しなくたっていいのに、どうしてこういう考えになるのだろうか。配信サービスからのライセンス料が少ないのが背景にあるのだろうが、値上げ交渉の余地はないのだろうか。それに、そもそも、CDなどを作った時点でコストは償却されるだろうだから(今は、それで収支計算しているのではないか)、多少安くたって出したほうがいいと思うし、勝手なYouYubeや違法ダウンロードよりはずっといいと思うが。そもそも、これはレーベルの(営業的な)論理であって、演奏者の意見ではないところが、身勝手な気がする。演奏者が認めれば出せばいいのに。

上の記事を読んだら、石頭の下に書いてある、(若い)チェロ奏者Alisa Weilersteinの意見がすごくまっとうで賛成できた。やはり、石頭が言っているのは、レーベルとか老人の論理なのではないか。まあ、確かに、レーベルがなくなってしまったら、演奏を録音・販売できなくなってしまうが、いつまでも高コスト体質のままでいるのは良くないような気がする。ただ、そもそもクラシック音楽の録音・販売にはお金が掛かりそうなので、難しいのは分かる。下手をするとメジャーレーベルしか残らないことになりかねない。だから、もっとローコストな方法を探すべきなのだろう。

それに、記事に書いてあったように、クラシックの好きな人は、まだレコードだのCDだのの物理的なコレクションが大切な人が多いらしいから、当面はそこに売って行けば収入は確保できるではないか(古い人は、「ここは配信サービスにも出しててけしからんから、CDを買わない!」とは言わないだろう)。そして、新しい人用に配信サービスの経路を追加すれば、少ない支出(ほとんど0?)で少しは収入が増えるし、知らない人に聴いてもらって裾野が広がる可能性があるから、悪いことはないと思う。

と、いろいろ思うところはあったのだが、待ってても永遠にSpotifyには入らないことが分かって観念し、もしやと思ってHyperionのサイトに行ったら、ダウンロード購入できることが分かり(実際には、最初に、もうちょっとCDやダウンロード版を安く買えないものかとHyperionのサイトを検索し、そのあとでSpotifyに入る可能性を調べたら上の記事が見つかった)、試聴しても悪くなかったので、少し迷ってから買った。そのサイトは全体的には良い方だと思うが、いいところと悪いところが混在していた。

  • いまだにFlashの「ダウンロードマネージャ」を使っており、僕のブラウザではもうFlashなんて動かないから、1曲ずつダウンロードすることになって面倒だった。せめて、「全部ダウンロード」の機能が欲しい!
  • でも、アルバム全体でなく、欲しい曲だけ買えるのはいい。しかも、トラックごとでなく、曲(ここでは「春の祭典」)をまとめて買えたのが良かった(それで割り引きがあると思い込んでいるが、実際にはどうだったか)。
    • こういう「切り売り」は上の主張に反していて、むしろSpotify的な気がするのだが、そうではないのだろうか? クラシック的に売るなら、アルバム全体でしか売らない方がまっとうに思えるが、それでは誰も買わないのを知っている?w
  • CDのブックレット(PDF)がダウンロードできるのはいい。でも、見ないけどw
  • MP3とかの圧縮版だけでなく、(非圧縮の)FLAC版があるのもいい。
  • ファイルのタグはちゃんとしていて、全く修正が要らなかったので、感心した。購入日と再生ゲインを追加しただけだ。
  • ジャケット画像が埋め込まれていて、これも手間要らずだった。
  • 曲間での音切れもない。当たり前ではあるが、重要なことだ。FLAC版やタグの件も含めて、この辺りは「分かってるな」と感じた。
  • PayPal対応で、気軽に買える。

価格は、「春の祭典」だけの14曲でGB(UK)£4.8で、PayPalでは約740円だった。為替レートより高いのだが、手数料が高目なのだろう。調べたら、クレジットカードだと少し安いようだが、数十円の差なのでPayPalにした。なお、CDだとAmazonで1800円くらいなので、曲を絞ったせいもあって、かなり割安になった(アルバム全部のダウンロードは約1300円)。ファイルサイズは、FLAC版でも全部で約120MBと、小さかった。

そして、肝心の演奏は「言うことない」と言えるくらい良い。最初から最後まで、「うっ」と思うことがなくw、流れるように進んだ。サイの(2000)のような驚きはないが、正統的な演奏でいい。オリジナルはオケ用だが、元から2台ピアノ用と思えるくらい自然、かつ、物足りなさを感じなかった(これは、僕がピアノ好きだからなのはあると思う)。ピアノの音もいい。好きな音だ。そして、乗れる(本来はすごく変なリズムらしいが・・・)。あっという間に聴き終わってしまった。「うーん、うまい。もう一杯」と、また聴いているw

 

PS. やっぱり、Hyperionの考え方では駄目だと思う。というのは、売り切りのCDやダウンロード販売では、売ったあとに何千回再生されたって収入は1円も増えないが、配信サービスなら、再生されるたびにお金が入るのだから、みんなに何回も聴かれるようないい演奏を出せば、より稼げるはずではないか。レーベルはそういう考えでやって欲しいと思う。 (9/25 21:19)

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先日、ようやく、辞めた会社から退職関係の残りの書類(離職票と退職金の源泉徴収票)が届いた。前回書いた週の終わり頃に届いた。余りにも遅かったので、(それまでは面倒だからしないことにしていた、)その会社の悪行(勤務時間の誤魔化し)を役所に通報しようと思って再度手順を調べたら、書くことが多くて(会社の規則を覚えていないと書けないこともある)面倒なうえに、今回問題にしたかったのは、明確な勤務時間カットでなく、始業前に半強制的に掃除をさせているとか、勤務時間の端数をカットする程度で、田舎では当たり前だったり就業規則で決めていれば通りそうなことで、実際に摘発される確率は低そうだから、止めた。

代わりに、社長のパワハラ(例: 調子が悪くて月曜に休んだあとで、他の社員の前で「3連休はいいよな」、「這ってでも出て来い」などと罵倒された)を通報しようと思って手順を調べたら、信じられないことに、上と同じだった。しかも、パワハラは直接には法で禁止されていないので、勤務時間以上に役所は何もしてくれない(できない)らしく、まずは、会社の内部通報窓口や上司や偉い人に相談するような感じだった。

終わってる。小さい会社にはそんな窓口なんてないし(あっても無力だろう)、(一応役員の)上司に言っても、薄ら笑いしながら(いかにもいい人そうに、こっちの気持ちを理解しているかのように)「良くないですね」程度で何の対応もしなかったし、トップ自身がパワハラしているから、そこに相談するなんてことはありえない。

パワハラ以外に、会社の私物化・不適切な経理(社用車(外車)が、なぜか、個人のものになっている(最初は社長が使っていたのが、ナンバーが2回変わった後、別の人(社長に親しいババア)が通勤に使っている))についても訴えたかったが、これなんて「おかしい」という印象だけで証拠がつかめないから、まさに役所は何もしない・できないだろう。それに、ズルい連中のことだから、法的には問題ないようにしている可能性は高い。

こういったことを役所に訴える代わりに転職サイトのようなところに書き込むことも可能なのだろうが、訴えられることもあるという情報もあって、迂闊なことはできない。訴えられて負けなかったとしたって、そのための手間や費用が膨大なものである一方、書き込むことのメリットは、気分が良くなるだけで、結果として何の得にもならないのだ。せいぜい、その会社に入ってしまって泣く人が減る程度だが、この程度の裁判ではそれだって怪しい。しかも、そんな会社はそこだけじゃなく、世の中にうようよしているので、そんな書き込み程度では被害者は一向に減らないから、世の中に対しても全く効果的でない。

(9/19 8:09追記) やっぱり、何か反撃をしないと気が済まないので、ある会社情報サイトに投稿した。もちろん、「社長がクソジジイ」とかの誹謗中傷はせずに、冷静に大人の書き方にしたので大丈夫だろう。そこは登録なしでも全文が読めるので、採用されればある程度は他人の参考にもなるだろう。(ある程度公平に見せるためw、)その会社のいいことも書いたので、他の悪いことがあっても気にしない人は入るかも知れない。

結局、こういう話でやれることといえば、会社を訴えて未払い給与や慰謝料を求める程度なのだろう(もちろん、そんなことをしても手間に見合わないし、僕が求めるのはお金ではなく、その会社あるいは社長一味を世の中から叩き出すことで、それは、僕が億万長者などでない限りどうしたってできないから、こうやって書いて忘れるのが一番いい)。これのひどい例は、今多い、本人が自殺してから遺族が訴えることなのだろう。

今、やりたい反撃として思い付いたのは、(とっても古いけど)元祖 四代目目高組組長 星泉さんに機関銃持参で社長の部屋に乗り込んでぶっ放して頂き、「カイ・カン」とつぶやいてもらうことだw (実は、これ自体がハラスメントではないかっw)

やっぱり日本は駄目だ。しかも、改善されるきざしなんて見えない(それどころか、次々と出てくるありさまだ)から、自己防衛するしかない。自分で納得して(割り切って)働くならいいが、そうでない人、何が大切なのかを分かっていない人は、まだ多い感じだ。

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今回もSpotifyの功績である。

結構前から、Blue Öyster Cultという得体の知れないグループの曲(例: "Burnin' for You"(1981))が良く掛かる。最初は(曲もグループも知らないので、)「しつこいなぁ」と、鬱陶しく感じていたのだが、恐ろしいことに、近頃は結構好きになってしまった・・・ "Burnin' for You"なんて、結構かっこいいと思う。(Spotifyは、自分でも気付いていない僕の好みを分かっているのか?? それとも、単なる洗脳?w)

調べたら、かなり歴史あるようで、1960年代から始まったようだ。以前、「いいと思う曲で、初めて聞く曲はほとんどない」とか書いたが、そうでもなかった。音楽の世界は広い。

余談だが、"Burnin' for You"のアルバム"Fire of Unknown Origin"(1981)のジャケットはかなり印象的で、一度見たら忘れられない気がする。ただ、僕は、例によって、しばらく誤解していた。それは、、、

グループ名を"Blue Öyster Cat"と思い込んでいた。そして、ジャケットの絵も、(表示があまり大きくなかったので)「なんか不気味だけど、猫が並んでいるのかな」と思い込んで、妙な不思議さや親しみを感じていた。

でも、今、彼らのことをWikipediaで読んだら、歴史はあるし、最初は深遠な思想に立脚していたようなので、全く不謹慎の限りだw

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先日頂いたCaplio GX100は、残念ながら駄目だった。一番の問題は、フラッシュの動作がおかしいことだった。フラッシュ撮影時の明るさが明る過ぎたり暗過ぎることが多発する(数回に1回起こる)のだ。

原因は、フラッシュの発光量がカメラの指示どおりでないか、カメラのISO設定が正しく行われないことや、カメラの発光量の指示が誤っていることだろうと推測している。

一番考えられるのは、フラッシュ周りの素子(例: コンデンサー)の経年劣化で発光量が正しくなくなることだ。というのは、同じ条件で撮影しているのに、光る時の「ボッ」という音が大きかったり小さかったりする場合があり、その時は大抵明る過ぎたり暗過ぎたりするのだ。

フラッシュ撮影時は、絞り値とシャッター速度は固定されてISO値で明るさが調整されるようなのだが、明る過ぎる画像のEXIF情報を見るとISO値が高いので、それを求めるための入力(距離、明るさなど)が誤っている可能性もある。ただ、ISO値を100に固定にしても暗い場合があったので、フラッシュ自体の発光量が正しくない可能性は高い。

この点は僕の想像が外れていた。僕は、フラッシュの光が被写体に反射して来た光量に従ってリアルタイムで露光量を調整しているものと思っていた(それなら、フラッシュが多少明るくても暗くても問題は起こらないはず)が、そうではなく、「決め打ち」でやっているようだ。まあ、一眼ではないので、そこまではできないのだろう。

発光量の指示については、ファームウェアは最新なために(改めて更新した)、これほど頻繁に不適切になる可能性は少なく、発光量を求める入力(距離、明るさなど)が誤っている可能性がある。それらのうち、距離が正しくないとピントがずれるはずだが、それはないので、明るさの値がおかしい可能性が高い。

というわけで、いろいろなところが駄目になっているようだ。さすがに十年くらい経つと、仕方ないだろう。

なお、電池(ニッケル水素)の経年劣化や不活性化のために電圧が不安定になっていることが関係している可能性も考えたが、充電直後にも問題が起こったので、直接の関係はなさそうである。また、自動開閉レンズキャップの影響を考えて、取り外して試しても問題は起こったので、キャップは関係ない。

それで、フラッシュの不要な昼間の屋外専用に使うことも考えたのだが、室内などの暗い場所で使えないのは不便だし(実際には、フラッシュは嫌いなのでなるべく使わないようにしているのだが、いざという時にちゃんと使えないのでは困る)、外出や旅行の時に荷物が増えるのは好ましくないので、残念ながら、使うのは諦めることにした。自然な色が気に入っていたのだが、物には寿命があるので仕方ない。もし、今のが壊れて次に買うとしたら、こういう色が出るものにしたいと思った(ただ、今はこういう「ちゃんとした」コンパクトデジカメは絶滅してしまったので、果たしてあるかどうか・・・ → 調べたら、皆無ではなかった。キヤノンからも、気になるのが出ていた。でも、まだ壊れてないから買わないよw)。

 

PS. 調べているうちに、GX100のファームバージョン表示の操作から類推して、隠しコマンドのようなものを見つけたので、既知のものも含めて以下に示す(すごく古い機種なので誰もありがたいとは思わないだろうが、どこにも書いてなかったので、何かの参考のために書く)。

動画撮影モードにして、以下のボタン操作を行う。

  1. マクロ(↓) + 再生(▶) 長押し → ファームバージョン表示 (既知)
  2. Mode(↑) + 再生(▶) 長押し → SDでファーム更新 (既知)
  3. DISP(右下) + 再生(▶) 長押し → エラー履歴表示 (内容は不明)
  4. 戻る(←) + 再生(▶) 長押し → カウンタ表示 (内容は不明)
  5. セルフタイマー(左下) + 再生(▶) 長押し → 設定の初期化

5が一番有用で、画像ファイルの通し番号をリセットできる。

(9/15 6:19 公式ページのリンクを入れ、ボタン名などを公式ページに合わせた。)

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